JPH05229511A - 棒状物送給貯蔵装置 - Google Patents
棒状物送給貯蔵装置Info
- Publication number
- JPH05229511A JPH05229511A JP4039600A JP3960092A JPH05229511A JP H05229511 A JPH05229511 A JP H05229511A JP 4039600 A JP4039600 A JP 4039600A JP 3960092 A JP3960092 A JP 3960092A JP H05229511 A JPH05229511 A JP H05229511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- carry
- fixed
- port
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/35—Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine
Landscapes
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動コンベヤ及び固定コンベヤを前工程機と
後工程機とが離れる方向へ極端に長くなることなく貯蔵
量を増大させながら先に搬入した棒状物を先に搬出す
る。 【構成】 搬入口Cから移動コンベヤ1への搬入量と、
固定コンベヤ3から搬出口Dへの搬出量との差に応じ、
円弧状の移動コンベヤ1を固定コンベヤ3の円弧軌道に
沿って水平方向へ旋回移動させることにより、移動コン
ベヤ1上の上部搬送路1′及び固定コンベヤ3上の下部
搬送路3′の容積が増減して、前工程機Aと後工程機F
の需要供給の不均衡を調整すると共に、搬入口Cから搬
入した棒状物Tが、これら上部搬送路1′と下部搬送路
3′を順次通って搬出口Dへ搬出される。
後工程機とが離れる方向へ極端に長くなることなく貯蔵
量を増大させながら先に搬入した棒状物を先に搬出す
る。 【構成】 搬入口Cから移動コンベヤ1への搬入量と、
固定コンベヤ3から搬出口Dへの搬出量との差に応じ、
円弧状の移動コンベヤ1を固定コンベヤ3の円弧軌道に
沿って水平方向へ旋回移動させることにより、移動コン
ベヤ1上の上部搬送路1′及び固定コンベヤ3上の下部
搬送路3′の容積が増減して、前工程機Aと後工程機F
の需要供給の不均衡を調整すると共に、搬入口Cから搬
入した棒状物Tが、これら上部搬送路1′と下部搬送路
3′を順次通って搬出口Dへ搬出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば紙巻きたばこ製
造機などの前工程機から包装機など後工程機へコンベヤ
により、配列させて堆積したフィルター付きの紙巻きた
ばこやフィルターなしの紙巻きたばこ、又はフィルター
プラグなどの棒状物を搬送する途中に設けられる棒状物
送給貯蔵装置、詳しくは搬入口と連絡する水平方向へ移
動可能な移動コンベヤの下方に、搬出口と連絡する固定
コンベヤを隔離して平行に設け、これら移動コンベヤ上
の上部搬送路の前端から固定コンベヤ上の下部搬送路の
後端に亙って、該移動コンベヤと連動する移動可能な転
回通路を形成し、搬入口から移動コンベヤへの搬入量
と、固定コンベヤから搬出口への搬出量との差に応じ、
移動コンベヤを水平移動させて上部搬送路及び下部搬送
路の容積を増減するものに関する。
造機などの前工程機から包装機など後工程機へコンベヤ
により、配列させて堆積したフィルター付きの紙巻きた
ばこやフィルターなしの紙巻きたばこ、又はフィルター
プラグなどの棒状物を搬送する途中に設けられる棒状物
送給貯蔵装置、詳しくは搬入口と連絡する水平方向へ移
動可能な移動コンベヤの下方に、搬出口と連絡する固定
コンベヤを隔離して平行に設け、これら移動コンベヤ上
の上部搬送路の前端から固定コンベヤ上の下部搬送路の
後端に亙って、該移動コンベヤと連動する移動可能な転
回通路を形成し、搬入口から移動コンベヤへの搬入量
と、固定コンベヤから搬出口への搬出量との差に応じ、
移動コンベヤを水平移動させて上部搬送路及び下部搬送
路の容積を増減するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の棒状物送給貯蔵装置とし
て、例えば特公昭59−46588号公報に開示される
如く、移動コンベヤと固定コンベヤを夫々直線状に形成
し、前工程機の紙巻きたばこ製造機が故障などにより運
転停止した時に、移動コンベヤの搬送を停止させ、搬出
口における紙巻きたばこの堆積量が所定高さ以上になっ
た時に、固定コンベヤの搬送を停止させ、更に、固定コ
ンベヤの搬送が停止して移動コンベヤのみが搬送してい
る時には、移動コンベヤを移動コンベヤ上の上部搬送路
及び固定コンベヤ上の下部搬送路の容積が拡大する方向
へ直線移動させて貯蔵量を増大し、貯蔵量が最大となっ
た時に紙巻きたばこ製造機の運転を停止させ、また、移
動コンベヤの搬送が停止して固定コンベヤのみが搬送し
ている時には、移動コンベヤを上部搬送路及び下部搬送
路の容積が縮小する方向へ直線移動させて貯蔵量を減少
し、貯蔵量が最小となった時に後工程機の包装機を運転
停止させるものがある。
て、例えば特公昭59−46588号公報に開示される
如く、移動コンベヤと固定コンベヤを夫々直線状に形成
し、前工程機の紙巻きたばこ製造機が故障などにより運
転停止した時に、移動コンベヤの搬送を停止させ、搬出
口における紙巻きたばこの堆積量が所定高さ以上になっ
た時に、固定コンベヤの搬送を停止させ、更に、固定コ
ンベヤの搬送が停止して移動コンベヤのみが搬送してい
る時には、移動コンベヤを移動コンベヤ上の上部搬送路
及び固定コンベヤ上の下部搬送路の容積が拡大する方向
へ直線移動させて貯蔵量を増大し、貯蔵量が最大となっ
た時に紙巻きたばこ製造機の運転を停止させ、また、移
動コンベヤの搬送が停止して固定コンベヤのみが搬送し
ている時には、移動コンベヤを上部搬送路及び下部搬送
路の容積が縮小する方向へ直線移動させて貯蔵量を減少
し、貯蔵量が最小となった時に後工程機の包装機を運転
停止させるものがある。
【0003】また、例えば特開昭59−162867号
公報に開示される如く、前工程機の紙巻きたばこ製造機
から後工程機の包装機へ直接供給する搬送コンベヤの途
中から分岐して貯蔵コンベヤを設け、紙巻きたばこ製造
機から包装機への供給量が過剰の時には、搬送コンベヤ
から紙巻きたばこを貯蔵コンベヤへ搬入して貯蔵し、不
足の時には、貯蔵コンベヤに貯蔵されている紙巻きたば
こを搬送コンベヤへ搬出して補充するものがある。
公報に開示される如く、前工程機の紙巻きたばこ製造機
から後工程機の包装機へ直接供給する搬送コンベヤの途
中から分岐して貯蔵コンベヤを設け、紙巻きたばこ製造
機から包装機への供給量が過剰の時には、搬送コンベヤ
から紙巻きたばこを貯蔵コンベヤへ搬入して貯蔵し、不
足の時には、貯蔵コンベヤに貯蔵されている紙巻きたば
こを搬送コンベヤへ搬出して補充するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、このよう
な従来の棒状物送給貯蔵装置では、前者の場合、移動コ
ンベヤが固定コンベヤの上方を直線方向へ移動して貯蔵
量を増減させるため、貯蔵量を更に多くしようとする
と、移動コンベヤ及び固定コンベヤがその長手方向へ更
に長くなって、特に前工程機の紙巻きたばこ製造機と後
工程機の包装機との間に送給貯蔵装置が横方向へ一直線
状に配設する場合には、貯蔵量を多くした分だけ前工程
機と後工程機との間を引き離さなければならず、これら
装置全体が大型化するという問題がある。
な従来の棒状物送給貯蔵装置では、前者の場合、移動コ
ンベヤが固定コンベヤの上方を直線方向へ移動して貯蔵
量を増減させるため、貯蔵量を更に多くしようとする
と、移動コンベヤ及び固定コンベヤがその長手方向へ更
に長くなって、特に前工程機の紙巻きたばこ製造機と後
工程機の包装機との間に送給貯蔵装置が横方向へ一直線
状に配設する場合には、貯蔵量を多くした分だけ前工程
機と後工程機との間を引き離さなければならず、これら
装置全体が大型化するという問題がある。
【0005】
【0006】また後者の場合には、貯蔵コンベヤへ最初
に搬入した紙巻きたばこが貯蔵コンベヤから最後に搬出
されるため、最初に貯蔵した紙巻きたばこが何時までも
貯蔵コンベヤに貯蔵され続ける恐れがあって、たばこの
品質が著しく低下するという問題がある。
に搬入した紙巻きたばこが貯蔵コンベヤから最後に搬出
されるため、最初に貯蔵した紙巻きたばこが何時までも
貯蔵コンベヤに貯蔵され続ける恐れがあって、たばこの
品質が著しく低下するという問題がある。
【0007】本発明は斯る従来事情に鑑み、移動コンベ
ヤ及び固定コンベヤを前工程機と後工程機とが離れる方
向へ極端に長くなることなく貯蔵量を増大させながら先
に搬入した棒状物を先に搬出することを目的とする。
ヤ及び固定コンベヤを前工程機と後工程機とが離れる方
向へ極端に長くなることなく貯蔵量を増大させながら先
に搬入した棒状物を先に搬出することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講ずる技術的手段は、移動コンベヤと固定コ
ンベヤを夫々同一曲率半径の円弧状に形成し、移動コン
ベヤの円弧中心の直下に固定コンベヤの円弧中心を配置
して、移動コンベヤを水平方向へ旋回自在に設けると共
に、これら移動コンベヤの搬送面と固定コンベヤの搬送
面を夫々反対の円弧方向へ移動させたことを特徴とする
ものである。
に本発明が講ずる技術的手段は、移動コンベヤと固定コ
ンベヤを夫々同一曲率半径の円弧状に形成し、移動コン
ベヤの円弧中心の直下に固定コンベヤの円弧中心を配置
して、移動コンベヤを水平方向へ旋回自在に設けると共
に、これら移動コンベヤの搬送面と固定コンベヤの搬送
面を夫々反対の円弧方向へ移動させたことを特徴とする
ものである。
【0009】
【作用】本発明は上記技術的手段によれば、搬入口から
移動コンベヤへの搬入量と、固定コンベヤから搬出口へ
の搬出量との差に応じ、円弧状の移動コンベヤを固定コ
ンベヤの円弧軌道に沿って水平方向へ旋回移動させるこ
とにより、移動コンベヤ上の上部搬送路及び固定コンベ
ヤ上の下部搬送路の容積が増減して、前工程機と後工程
機の需要供給の不均衡を調整すると共に、搬入口から搬
入した棒状物が、これら上部搬送路と下部搬送路を順次
通って搬出口へ搬出されるものである。
移動コンベヤへの搬入量と、固定コンベヤから搬出口へ
の搬出量との差に応じ、円弧状の移動コンベヤを固定コ
ンベヤの円弧軌道に沿って水平方向へ旋回移動させるこ
とにより、移動コンベヤ上の上部搬送路及び固定コンベ
ヤ上の下部搬送路の容積が増減して、前工程機と後工程
機の需要供給の不均衡を調整すると共に、搬入口から搬
入した棒状物が、これら上部搬送路と下部搬送路を順次
通って搬出口へ搬出されるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0011】この実施例は図1及び図2に示す如く、棒
状物がフィルター付きの紙巻きたばこTであり、前工程
機の紙巻きたばこ製造機Aの出口A1から移動コンベヤ
1上の搬入口Cに亙って水平部B1と傾斜部B2からな
る搬入コンベヤBを設け、この搬入コンベヤBの作動に
より、紙巻きたばこ製造機Aの出口A1から搬送される
紙巻きたばこTの集合体を、そのフィルター側T1が移
動コンベヤ1及び固定コンベヤ3の外周側に向くように
搬入口Cへ搬入すると共に、固定コンベヤ3の搬送方向
先端と、これから隔離して対向状に配設されるガイドD
1との間に搬出口Dを形成し、該搬出口Dから後工程機
の包装機Fの入口F1に亙って搬出コンベヤEを設け、
この搬出コンベヤEの作動により、搬出口Dから搬送さ
れる紙巻きたばこTの集合体を、包装機Fの入口F1へ
搬出するものである。
状物がフィルター付きの紙巻きたばこTであり、前工程
機の紙巻きたばこ製造機Aの出口A1から移動コンベヤ
1上の搬入口Cに亙って水平部B1と傾斜部B2からな
る搬入コンベヤBを設け、この搬入コンベヤBの作動に
より、紙巻きたばこ製造機Aの出口A1から搬送される
紙巻きたばこTの集合体を、そのフィルター側T1が移
動コンベヤ1及び固定コンベヤ3の外周側に向くように
搬入口Cへ搬入すると共に、固定コンベヤ3の搬送方向
先端と、これから隔離して対向状に配設されるガイドD
1との間に搬出口Dを形成し、該搬出口Dから後工程機
の包装機Fの入口F1に亙って搬出コンベヤEを設け、
この搬出コンベヤEの作動により、搬出口Dから搬送さ
れる紙巻きたばこTの集合体を、包装機Fの入口F1へ
搬出するものである。
【0012】移動コンベヤ1及び固定コンベヤ3は、例
えば本出願人が既に出願した特願平2−334605号
明細書に記載した搬送面が進行方向と直交する上下及び
左右方向へ湾曲自在に形成されたチェーンコンベヤを利
用して、夫々の平面形状を同一曲率の円弧状に形成し、
固定コンベヤ3の円弧中心に立設した中心軸4に移動コ
ンベヤ1の円弧中心を水平方向へ回転自在に支持して、
移動コンベヤ1の円弧中心の直下に固定コンベヤ3の円
弧中心を配置すると共に、該移動コンベヤ1の搬送面1
aを上記搬入コンベヤBの搬送方向と連続する円弧方向
へ移動させ、それと反対の円弧方向へ固定コンベヤ3の
搬送面3aを移動させる。
えば本出願人が既に出願した特願平2−334605号
明細書に記載した搬送面が進行方向と直交する上下及び
左右方向へ湾曲自在に形成されたチェーンコンベヤを利
用して、夫々の平面形状を同一曲率の円弧状に形成し、
固定コンベヤ3の円弧中心に立設した中心軸4に移動コ
ンベヤ1の円弧中心を水平方向へ回転自在に支持して、
移動コンベヤ1の円弧中心の直下に固定コンベヤ3の円
弧中心を配置すると共に、該移動コンベヤ1の搬送面1
aを上記搬入コンベヤBの搬送方向と連続する円弧方向
へ移動させ、それと反対の円弧方向へ固定コンベヤ3の
搬送面3aを移動させる。
【0013】移動コンベヤ1の支持部1bは、例えばサ
ーボモーターなどの旋回駆動部1cと連係して、この旋
回駆動部1cは図示しない制御部に連通して該制御部に
より作動制御され、その作動により移動コンベヤ1の搬
送面1aを固定コンベヤ3の円弧軌道に沿って水平方向
へ旋回往復動させ、本実施例の場合には、支持部1bと
旋回駆動部1cとをベルト1dで連係している。
ーボモーターなどの旋回駆動部1cと連係して、この旋
回駆動部1cは図示しない制御部に連通して該制御部に
より作動制御され、その作動により移動コンベヤ1の搬
送面1aを固定コンベヤ3の円弧軌道に沿って水平方向
へ旋回往復動させ、本実施例の場合には、支持部1bと
旋回駆動部1cとをベルト1dで連係している。
【0014】移動コンベヤ1の搬送面1a上には、上記
搬入コンベヤBの出口位置に相当する搬入口Cから該移
動コンベヤ1の搬送方向先端に亙って上部搬送路1′を
区画形成し、固定コンベヤ3の搬送面3a上には、移動
コンベヤ1の搬送方向先端の下方位置から該固定コンベ
ヤ3の搬送方向先端に亙って下部搬送路3′を区画形成
する。
搬入コンベヤBの出口位置に相当する搬入口Cから該移
動コンベヤ1の搬送方向先端に亙って上部搬送路1′を
区画形成し、固定コンベヤ3の搬送面3a上には、移動
コンベヤ1の搬送方向先端の下方位置から該固定コンベ
ヤ3の搬送方向先端に亙って下部搬送路3′を区画形成
する。
【0015】更に、移動コンベヤ1の搬送方向先端に
は、その前方に隔離して対向するガイド板2を直交状に
連設し、このガイド板2は、その下部2aを移動コンベ
ヤ1の先端プーリー1bの直下位置まで固定コンベヤ3
の搬送方向へ斜め下向きに傾斜させると共に、下端2b
を固定コンベヤ3の搬送面3aに接近させることによ
り、移動コンベヤ1上の上部搬送路1′の前端から固定
コンベヤ3上の下部搬送路3′の後端に亙って転回通路
2′を区画形成し、上記旋回駆動部1cの作動に伴う移
動コンベヤ1の旋回往復動と連動して、ガイド板2を固
定コンベヤ3の円弧軌道沿いに水平方向へ旋回往復動さ
せる。
は、その前方に隔離して対向するガイド板2を直交状に
連設し、このガイド板2は、その下部2aを移動コンベ
ヤ1の先端プーリー1bの直下位置まで固定コンベヤ3
の搬送方向へ斜め下向きに傾斜させると共に、下端2b
を固定コンベヤ3の搬送面3aに接近させることによ
り、移動コンベヤ1上の上部搬送路1′の前端から固定
コンベヤ3上の下部搬送路3′の後端に亙って転回通路
2′を区画形成し、上記旋回駆動部1cの作動に伴う移
動コンベヤ1の旋回往復動と連動して、ガイド板2を固
定コンベヤ3の円弧軌道沿いに水平方向へ旋回往復動さ
せる。
【0016】一方、前記搬入コンベヤBの入口、即ち紙
巻きたばこ製造機Aの出口A1付近には、この出口A1
付近に堆積した紙巻きたばこTの高さを検出する検出器
5aを設け、この検出器5aは上記制御部に連通し、該
制御部を介して搬入コンベヤB及び紙巻きたばこ製造機
Aを作動制御する。
巻きたばこ製造機Aの出口A1付近には、この出口A1
付近に堆積した紙巻きたばこTの高さを検出する検出器
5aを設け、この検出器5aは上記制御部に連通し、該
制御部を介して搬入コンベヤB及び紙巻きたばこ製造機
Aを作動制御する。
【0017】本実施例の場合には、搬入コンベヤBの水
平部B1の上方に検出器5aを上下方向へ4個夫々高さ
位置を変えて配設し、最上位の検出器5aが紙巻きたば
こTの堆積高さを検出してON状態になった時には、搬
入コンベヤBと紙巻きたばこ製造機Aの作動を停止さ
せ、上から2番目の検出器5aがON状態になった時に
は、搬入コンベヤBを高速に切り替え、上から3番目の
検出器5aがOFF状態になった時には、搬入コンベヤ
Bを低速に切り替え、最下位の検出器5aがON状態に
なった時には、搬入コンベヤBを低速で起動し、OFF
状態になった時には、搬入コンベヤBの作動を停止させ
る。
平部B1の上方に検出器5aを上下方向へ4個夫々高さ
位置を変えて配設し、最上位の検出器5aが紙巻きたば
こTの堆積高さを検出してON状態になった時には、搬
入コンベヤBと紙巻きたばこ製造機Aの作動を停止さ
せ、上から2番目の検出器5aがON状態になった時に
は、搬入コンベヤBを高速に切り替え、上から3番目の
検出器5aがOFF状態になった時には、搬入コンベヤ
Bを低速に切り替え、最下位の検出器5aがON状態に
なった時には、搬入コンベヤBを低速で起動し、OFF
状態になった時には、搬入コンベヤBの作動を停止させ
る。
【0018】前記搬入口Cの付近には、搬入コンベヤB
から搬送されて搬入口C付近に堆積した紙巻きたばこT
の高さを検出する検出器5bを設け、この検出器5bは
上記制御部に連通し、該制御部を介して移動コンベヤ1
の搬送を作動制御する。
から搬送されて搬入口C付近に堆積した紙巻きたばこT
の高さを検出する検出器5bを設け、この検出器5bは
上記制御部に連通し、該制御部を介して移動コンベヤ1
の搬送を作動制御する。
【0019】本実施例の場合には、検出器5bにより紙
巻きたばこTの堆積高さが所定高さ位置にあることを検
出した時には、移動コンベヤ1の搬送を起動し、堆積高
さが所定位置より高くなった時には、移動コンベヤ1の
搬送速度を増速させ、堆積高さが所定位置より低くなっ
た時には、移動コンベヤ1の搬送を停止させる。
巻きたばこTの堆積高さが所定高さ位置にあることを検
出した時には、移動コンベヤ1の搬送を起動し、堆積高
さが所定位置より高くなった時には、移動コンベヤ1の
搬送速度を増速させ、堆積高さが所定位置より低くなっ
た時には、移動コンベヤ1の搬送を停止させる。
【0020】前記搬出口Dの付近には、固定コンベヤ3
から搬送されて搬出口D付近に堆積した紙巻きたばこT
の高さを検出する検出器5cを設け、この検出器5cは
上記制御部に連通し、該制御部を介して固定コンベヤ3
及び搬出コンベヤEを作動制御する。
から搬送されて搬出口D付近に堆積した紙巻きたばこT
の高さを検出する検出器5cを設け、この検出器5cは
上記制御部に連通し、該制御部を介して固定コンベヤ3
及び搬出コンベヤEを作動制御する。
【0021】本実施例の場合には、検出器5cにより紙
巻きたばこTの堆積高さが所定高さ位置にあることを検
出した時には、固定コンベヤ3の搬送を起動し、堆積高
さが所定位置より高くなった時には、固定コンベヤ3の
搬送を停止させ、堆積高さが所定位置より低くなった時
には、搬出コンベヤEの搬送を停止させる。
巻きたばこTの堆積高さが所定高さ位置にあることを検
出した時には、固定コンベヤ3の搬送を起動し、堆積高
さが所定位置より高くなった時には、固定コンベヤ3の
搬送を停止させ、堆積高さが所定位置より低くなった時
には、搬出コンベヤEの搬送を停止させる。
【0022】更に、前記搬出コンベヤEの出口、即ち包
装機Fの入口F1付近には、この入口F1付近に堆積し
た紙巻きたばこTの高さを検出する検出器5dを設け、
この検出器5dは上記制御部に連通し、該制御部を介し
て搬出コンベヤE及び包装機Fを作動制御する。
装機Fの入口F1付近には、この入口F1付近に堆積し
た紙巻きたばこTの高さを検出する検出器5dを設け、
この検出器5dは上記制御部に連通し、該制御部を介し
て搬出コンベヤE及び包装機Fを作動制御する。
【0023】本実施例の場合には、検出器5dにより紙
巻きたばこTの堆積高さが所定高さ位置にあることを検
出した時には、搬出コンベヤEの搬送を起動し、堆積高
さが所定位置より高くなった時には、搬出コンベヤEの
搬送を停止させ、堆積高さが所定位置より低くなった時
には、包装機Fの作動を停止させる。
巻きたばこTの堆積高さが所定高さ位置にあることを検
出した時には、搬出コンベヤEの搬送を起動し、堆積高
さが所定位置より高くなった時には、搬出コンベヤEの
搬送を停止させ、堆積高さが所定位置より低くなった時
には、包装機Fの作動を停止させる。
【0024】そして、この制御部は、上述した紙巻きた
ばこ製造機Aの作動速度に基づいて搬入口Cから移動コ
ンベヤ1への紙巻きたばこTの搬入量を検出すると共
に、包装機Fの作動速度に基づいて固定コンベヤ3から
搬出口Dへの紙巻きたばこTの搬出量を検出し、これら
搬入量と搬出量との差に応じて、搬入量が搬出量より多
い時には、移動コンベヤ1をその搬送方向と同方向へ両
者の差に応じて旋回させ、搬入量が搬出量より多い時に
は、移動コンベヤ1をその搬送方向と逆方向へ両者の差
に応じて旋回させる。
ばこ製造機Aの作動速度に基づいて搬入口Cから移動コ
ンベヤ1への紙巻きたばこTの搬入量を検出すると共
に、包装機Fの作動速度に基づいて固定コンベヤ3から
搬出口Dへの紙巻きたばこTの搬出量を検出し、これら
搬入量と搬出量との差に応じて、搬入量が搬出量より多
い時には、移動コンベヤ1をその搬送方向と同方向へ両
者の差に応じて旋回させ、搬入量が搬出量より多い時に
は、移動コンベヤ1をその搬送方向と逆方向へ両者の差
に応じて旋回させる。
【0025】また、制御部は、上記移動コンベヤ1の旋
回方向の制御に代えて、移動コンベヤ1上の上部搬送路
1′の前端付近に制御部と連通する検出器5eを設け、
この検出器5eにより上部搬送路1′の前端付近に堆積
した紙巻きたばこTの高さを検出して、移動コンベヤ1
の旋回方向を制御しても良い。
回方向の制御に代えて、移動コンベヤ1上の上部搬送路
1′の前端付近に制御部と連通する検出器5eを設け、
この検出器5eにより上部搬送路1′の前端付近に堆積
した紙巻きたばこTの高さを検出して、移動コンベヤ1
の旋回方向を制御しても良い。
【0026】この場合には、検出器5eを上下方向へ複
数個夫々高さ位置を変えて配設し、上位の検出器5eが
紙巻きたばこTの堆積高さを検出した時には、移動コン
ベヤTの旋回方向をその搬送方向に切り替え、下位の検
出器5eのみが紙巻きたばこTの堆積高さを検出した時
には、移動コンベヤ1の旋回方向をその搬送方向と逆方
向へ切り替える。
数個夫々高さ位置を変えて配設し、上位の検出器5eが
紙巻きたばこTの堆積高さを検出した時には、移動コン
ベヤTの旋回方向をその搬送方向に切り替え、下位の検
出器5eのみが紙巻きたばこTの堆積高さを検出した時
には、移動コンベヤ1の旋回方向をその搬送方向と逆方
向へ切り替える。
【0027】次に、斯る棒状物送給貯蔵装置の作動につ
いて説明する。
いて説明する。
【0028】先ず、紙巻きたばこ製造機Aの出口A1か
ら搬送される紙巻きたばこTの集合体は、搬入コンベヤ
Bの作動により搬入口Cへ搬入されて、移動コンベヤ1
上の上部搬送路1′に堆積し、この移動コンベヤ1の作
動により該上部搬送路1′の前端からガイド板2へ向け
押し出して水平移送され、転回通路2′を通って固定コ
ンベヤ3上の下部搬送路3′の後端に移送され、その
後、固定コンベヤ3の作動により下部搬送路3′の前端
からガイドD1へ向け押し出して水平移送され、搬出口
Dへ搬出されて、この搬出口Dから搬出コンベヤEの作
動により包装機Fの入口F1へ移送される。
ら搬送される紙巻きたばこTの集合体は、搬入コンベヤ
Bの作動により搬入口Cへ搬入されて、移動コンベヤ1
上の上部搬送路1′に堆積し、この移動コンベヤ1の作
動により該上部搬送路1′の前端からガイド板2へ向け
押し出して水平移送され、転回通路2′を通って固定コ
ンベヤ3上の下部搬送路3′の後端に移送され、その
後、固定コンベヤ3の作動により下部搬送路3′の前端
からガイドD1へ向け押し出して水平移送され、搬出口
Dへ搬出されて、この搬出口Dから搬出コンベヤEの作
動により包装機Fの入口F1へ移送される。
【0029】この際、紙巻きたばこTの集合体は、その
フィルター側T1を同一円弧状の移動コンベヤ1及び固
定コンベヤ3の外周側に向けて搬入され、これら移動コ
ンベヤ1及び固定コンベヤ3の円弧中心を通る放射線状
に各紙巻きたばこTが積層して、フィルター側T1とそ
の反対側のたばこ先端T2は、夫々水平方向へ相互に当
接して移動不能に堆積する。
フィルター側T1を同一円弧状の移動コンベヤ1及び固
定コンベヤ3の外周側に向けて搬入され、これら移動コ
ンベヤ1及び固定コンベヤ3の円弧中心を通る放射線状
に各紙巻きたばこTが積層して、フィルター側T1とそ
の反対側のたばこ先端T2は、夫々水平方向へ相互に当
接して移動不能に堆積する。
【0030】従って、移動コンベヤ1及び固定コンベヤ
3の搬送時の振動に伴ってたばこ先端T2が揺動したり
滑ることがない。
3の搬送時の振動に伴ってたばこ先端T2が揺動したり
滑ることがない。
【0031】そして、搬入口Cから移動コンベヤ1への
搬入量が固定コンベヤ2から搬出口Dへの搬出量より多
い時には、移動コンベヤ1及びガイド板2が移動コンベ
ヤ1の搬送方向へ両者の差に応じて旋回し、これにより
上部搬送路1′及び下部搬送路3′の容積が増大して、
過剰の紙巻きたばこTを貯蔵する。
搬入量が固定コンベヤ2から搬出口Dへの搬出量より多
い時には、移動コンベヤ1及びガイド板2が移動コンベ
ヤ1の搬送方向へ両者の差に応じて旋回し、これにより
上部搬送路1′及び下部搬送路3′の容積が増大して、
過剰の紙巻きたばこTを貯蔵する。
【0032】また逆に、搬入口Cから移動コンベヤ1へ
の搬入量が固定コンベヤ3から搬出口Dへの搬出量より
少ない時には、移動コンベヤ1及びガイド板2が移動コ
ンベヤ1の搬送方向と逆方向へ両者の差に応じて旋回
し、これにより上部搬送路1′及び下部搬送路3′の容
積が縮小して、貯蔵されている紙巻きたばこTを搬出し
て補充する。
の搬入量が固定コンベヤ3から搬出口Dへの搬出量より
少ない時には、移動コンベヤ1及びガイド板2が移動コ
ンベヤ1の搬送方向と逆方向へ両者の差に応じて旋回
し、これにより上部搬送路1′及び下部搬送路3′の容
積が縮小して、貯蔵されている紙巻きたばこTを搬出し
て補充する。
【0033】従って、これら搬入量と搬出量との差によ
り移動コンベヤ1が旋回して貯蔵量を増減させたとして
も、紙巻きたばこ製造機Aと包装機Fとの間隔は変化し
ない。
り移動コンベヤ1が旋回して貯蔵量を増減させたとして
も、紙巻きたばこ製造機Aと包装機Fとの間隔は変化し
ない。
【0034】尚、前示実施例では、前工程機の紙巻きた
ばこ製造機Aの出口A1から移動コンベヤ1上の搬入口
Cに亙って搬入コンベヤBを設け、搬出口Dから後工程
機の包装機Fの入口F1に亙って搬出コンベヤEを設け
たが、これに限定されず、搬入コンベヤB及び搬出コン
ベヤEを介在させずに、紙巻きたばこ製造機Aの出口A
1から搬入口Cに直接連絡したり、搬出口Dから包装機
Fの入口F1に直接連絡しても良く、前工程機は紙巻き
たばこ製造機Aに限定されず、後工程機は包装機Fに限
定されず、夫々他の機械でも良い。
ばこ製造機Aの出口A1から移動コンベヤ1上の搬入口
Cに亙って搬入コンベヤBを設け、搬出口Dから後工程
機の包装機Fの入口F1に亙って搬出コンベヤEを設け
たが、これに限定されず、搬入コンベヤB及び搬出コン
ベヤEを介在させずに、紙巻きたばこ製造機Aの出口A
1から搬入口Cに直接連絡したり、搬出口Dから包装機
Fの入口F1に直接連絡しても良く、前工程機は紙巻き
たばこ製造機Aに限定されず、後工程機は包装機Fに限
定されず、夫々他の機械でも良い。
【0035】また、図示例では、搬入コンベヤB及び搬
出コンベヤEを平面一直線状に配置したが、これに限定
されず、配置スペースに応じて搬入コンベヤB及び搬出
コンベヤEを平面くの字状に配置しても良い。
出コンベヤEを平面一直線状に配置したが、これに限定
されず、配置スペースに応じて搬入コンベヤB及び搬出
コンベヤEを平面くの字状に配置しても良い。
【0036】更に、紙巻きたばこTのフィルター側T1
を移動コンベヤ1及び固定コンベヤ3の外周側に向けて
搬入したが、これに限定されず、紙巻きたばこTのフィ
ルター側T1を移動コンベヤ1及び固定コンベヤ3の内
周側に向けて搬入したり、フィルターのない紙巻きたば
こを搬入するか、又は円柱状のフィルタープラグを搬入
しても良い。
を移動コンベヤ1及び固定コンベヤ3の外周側に向けて
搬入したが、これに限定されず、紙巻きたばこTのフィ
ルター側T1を移動コンベヤ1及び固定コンベヤ3の内
周側に向けて搬入したり、フィルターのない紙巻きたば
こを搬入するか、又は円柱状のフィルタープラグを搬入
しても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は上記の構成であるから、以下の
利点を有する。
利点を有する。
【0038】1.搬入口から移動コンベヤへの搬入量
と、固定コンベヤから搬出口への搬出量との差に応じ、
円弧状の移動コンベヤを固定コンベヤの円弧軌道に沿っ
て水平方向へ旋回移動させることにより、移動コンベヤ
上の上部搬送路及び固定コンベヤ上の下部搬送路の容積
が増減して、前工程機と後工程機の需要供給の不均衡を
調整すると共に、搬入口から搬入した棒状物が、これら
上部搬送路と下部搬送路を順次通って搬出口へ搬出され
るので、移動コンベヤ及び固定コンベヤを前工程機と後
工程機とが離れる方向へ極端に長くなることなく貯蔵量
を増大させながら先に搬入した棒状物を先に搬出でき
る。
と、固定コンベヤから搬出口への搬出量との差に応じ、
円弧状の移動コンベヤを固定コンベヤの円弧軌道に沿っ
て水平方向へ旋回移動させることにより、移動コンベヤ
上の上部搬送路及び固定コンベヤ上の下部搬送路の容積
が増減して、前工程機と後工程機の需要供給の不均衡を
調整すると共に、搬入口から搬入した棒状物が、これら
上部搬送路と下部搬送路を順次通って搬出口へ搬出され
るので、移動コンベヤ及び固定コンベヤを前工程機と後
工程機とが離れる方向へ極端に長くなることなく貯蔵量
を増大させながら先に搬入した棒状物を先に搬出でき
る。
【0039】従って、移動コンベヤが固定コンベヤの上
方を直線方向へ移動して貯蔵量を増減させる従来のもの
に比べ、貯蔵量を更に多くしても前工程機と後工程機と
が極端に離れず、これら装置全体が大型化しないと共
に、棒状物が紙巻きたばこの場合には、最初に搬入した
紙巻きたばこが最後に搬出される従来のものに比べ、最
初に貯蔵した紙巻きたばこが何時までも貯蔵され続ける
恐れが全くなく、たばこの品質が低下しない。
方を直線方向へ移動して貯蔵量を増減させる従来のもの
に比べ、貯蔵量を更に多くしても前工程機と後工程機と
が極端に離れず、これら装置全体が大型化しないと共
に、棒状物が紙巻きたばこの場合には、最初に搬入した
紙巻きたばこが最後に搬出される従来のものに比べ、最
初に貯蔵した紙巻きたばこが何時までも貯蔵され続ける
恐れが全くなく、たばこの品質が低下しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す棒状物送給貯蔵装置の
一部切欠平面図である。
一部切欠平面図である。
【図2】同縦断正面図である。
【図3】図1の(3)−(3)線に沿える縦断面図であ
る。
る。
C 搬入口 D 搬出口 T 棒状物(紙巻きたばこ) T1 フィルタ
ー側 1 移動コンベヤ 1′ 上部搬送路 1a 搬送面 2′ 転回通路 3 固定コンベヤ 3′ 下部搬送路 3a 搬送面
ー側 1 移動コンベヤ 1′ 上部搬送路 1a 搬送面 2′ 転回通路 3 固定コンベヤ 3′ 下部搬送路 3a 搬送面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 伸治 東京都北区堀船2−20−46 日本たばこ産 業株式会社機械技術開発センター内
Claims (1)
- 【請求項1】 搬入口と連絡する水平方向へ移動可能な
移動コンベヤの下方に、搬出口と連絡する固定コンベヤ
を隔離して平行に設け、これら移動コンベヤ上の上部搬
送路の前端から固定コンベヤ上の下部搬送路の後端に亙
って、該移動コンベヤと連動する移動可能な転回通路を
形成し、搬入口から移動コンベヤへの搬入量と、固定コ
ンベヤから搬出口への搬出量との差に応じ、移動コンベ
ヤを水平移動させて上部搬送路及び下部搬送路の容積を
増減する棒状物送給貯蔵装置において、前記移動コンベ
ヤと固定コンベヤを夫々同一曲率の円弧状に形成し、移
動コンベヤの円弧中心の直下に固定コンベヤの円弧中心
を配置して、移動コンベヤを水平方向へ旋回自在に設け
ると共に、これら移動コンベヤの搬送面と固定コンベヤ
の搬送面を夫々反対の円弧方向へ移動させたことを特徴
とする棒状物送給貯蔵装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4039600A JPH05229511A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 棒状物送給貯蔵装置 |
US08/018,716 US5275271A (en) | 1992-02-26 | 1993-02-17 | Feeding/storing apparatus for rod-shaped articles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4039600A JPH05229511A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 棒状物送給貯蔵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05229511A true JPH05229511A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12557608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4039600A Pending JPH05229511A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 棒状物送給貯蔵装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5275271A (ja) |
JP (1) | JPH05229511A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6575287B2 (en) | 2001-10-25 | 2003-06-10 | Mark C. Garvey | Product conveying and accumulation system and method |
CN104016078B (zh) * | 2014-06-13 | 2016-05-25 | 北京天申正祥科技有限公司 | 一种用于输送棒状物料的柔性转弯装置 |
CN104016079B (zh) * | 2014-06-16 | 2017-01-25 | 北京天申正祥科技有限公司 | 一种先进先出式棒状物料圆盘储存输送装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE639376A (ja) * | 1962-11-01 | |||
US4099608A (en) * | 1968-11-14 | 1978-07-11 | Molins Machine Company Limited | Apparatus for feeding articles |
CA981204A (en) * | 1972-08-29 | 1976-01-06 | Ronald A. Barkley | Apparatus for temporary storage of articles |
US4042094A (en) * | 1976-05-24 | 1977-08-16 | Alfred Schmermund | Conveying and storing apparatus |
IT1107367B (it) * | 1978-07-21 | 1985-11-25 | Gd Spa | Magazzino a capacita variabile per elementi a forma di barretta particolarmente sigarette |
IT1120191B (it) * | 1979-12-11 | 1986-03-19 | Gd Spa | Apparecchiatura di collegamento diretto fra una o piu macchine confezionatrici di sigarette ed una o piu macchine impaccettatrici di sigarette |
US4429779A (en) * | 1980-07-17 | 1984-02-07 | Molins Limited | Reservoir for rod-like articles |
US4653631A (en) * | 1981-08-19 | 1987-03-31 | Molins Plc | Conveyor system for rod-like articles |
GB2104030B (en) * | 1981-08-19 | 1985-09-04 | Molins Plc | Conveyor system for rod-like articles |
IT1170170B (it) * | 1982-07-30 | 1987-06-03 | Westinghouse Electric Corp | Complesso di combustibile nucleare |
IT1169176B (it) * | 1983-02-24 | 1987-05-27 | Gd Spa | Sistema convogliatore per il trasferimento di una massa di articoli a forma di barrette, in particolare sigarette |
GB8609894D0 (en) * | 1986-04-23 | 1986-05-29 | Molins Plc | Conveyor system |
JPH07115703B2 (ja) * | 1988-03-18 | 1995-12-13 | 株式会社東京自働機械製作所 | 棒状物供給方法及びその装置 |
JPH04200376A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 | Tokyo Autom Mach Works Ltd | チェーンコンベア |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP4039600A patent/JPH05229511A/ja active Pending
-
1993
- 1993-02-17 US US08/018,716 patent/US5275271A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5275271A (en) | 1994-01-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4569620A (en) | Book turn-around and stack accumulator apparatus | |
JP3163091B2 (ja) | 容器移送装置 | |
JPH0746977A (ja) | シガレット或いはたばこ加工産業における棒状物品を移送するための移送装置 | |
CZ292852B6 (cs) | Vyrovnávací zásobník s proměnlivou kapacitou pro předměty protáhlého tvaru | |
JPH05193729A (ja) | 任意に配列した搬入製品を一定間隔で搬送する装置 | |
JP2008278888A (ja) | たばこ加工産業のロッド形状の品物のバッチ式の移送装置 | |
JPS63173570A (ja) | たばこ加工産業における棒状の物品を送るための移送装置 | |
JPS5939620A (ja) | 品物分離装置 | |
US4944315A (en) | Apparatus for the production and packaging of cigarettes | |
JPH0310669A (ja) | 容器移送装置 | |
GB2325844A (en) | Reservoir system for rod-like articles | |
JPS6359674B2 (ja) | ||
JPS5944031B2 (ja) | たばこ製造および包装装置 | |
JPH05229511A (ja) | 棒状物送給貯蔵装置 | |
US3472358A (en) | Device for transferring rod-shaped objects such as cigarettes | |
US6206169B1 (en) | Supply line for supplying parallelepiped products to a user machine | |
US5176245A (en) | Conveyor device for transporting peg trays | |
US4690604A (en) | Conveying apparatus for rod-like articles | |
JPH05229512A (ja) | 棒状物の送給貯蔵装置 | |
JP2003020117A (ja) | 農産物の配列制御装置及びこの装置を用いた箱詰装置 | |
US3712455A (en) | Device for conveying rod-shaped objects and especially cigarettes | |
GB2142894A (en) | Conveying apparatus for rod-like articles | |
WO2000020309A1 (en) | Compact multiple pallet palletising system | |
US3627101A (en) | Conveyor arrangement for feeding articles in discrete and bulk fashion | |
US6513645B2 (en) | Method and device for feeding elongated articles on a wrapping machine |