JPS63223462A - 吸収冷凍機 - Google Patents

吸収冷凍機

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JPS63223462A
JPS63223462A JP5476487A JP5476487A JPS63223462A JP S63223462 A JPS63223462 A JP S63223462A JP 5476487 A JP5476487 A JP 5476487A JP 5476487 A JP5476487 A JP 5476487A JP S63223462 A JPS63223462 A JP S63223462A
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JP
Japan
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pipe
steam
temperature
cooling water
pressure
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Pending
Application number
JP5476487A
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English (en)
Inventor
日向 正史
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63223462A publication Critical patent/JPS63223462A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は水を冷媒、臭化リチウム等の塩類溶液を吸収液
とし且つ蒸気を熱源とする吸収冷凍機に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来此種の吸収冷凍機においては、特公昭61−502
24号公報で開示きれているように、蒸発器中に備えら
れている冷水器の冷水出口に設けられている温度検知器
が冷水の出口温度を検知し、温度調節装置が前記温度検
知器からの信号に応じて蒸気制御弁を制御し、希望する
温度の冷水を得るものが公知となっている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、此種の吸収冷凍機においては、再生器内に配設
された熱交換器内に凝縮した蒸気、すなわちドレンが滞
留して以下に記するような問題点があった。
ドレンが前記熱交換器内に滞留すると前記ドレンを溜め
ておくホットウェルタンクを大きくしなければならず、
設備面で不経済となる。また、蒸気の過熱温度が高い場
合、あるいは蒸気が液滴を含む場合、前記熱交換器の構
造によってはスチームハンマが発生して機器を損傷させ
ることがあつた。
本発明は前述した従来技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、再生器内に配設されている熱交換器内でのド
レンの滞留を緩和し得る吸収冷凍機の提供を技術的課題
とする。
(ニ)問題点を解決するだめの手段 本発明は前記問題点を解決するものであって、再生器下
流側の蒸気管内の蒸気の温度もしくは蒸気の圧力または
滞留するドレンの量を検知する検知器と、冷却水が凝縮
器のみをバイパスする管または前記冷却水が吸収器およ
び凝縮器をバイパスする管と、該管に備えた制御弁とを
有し、前記検知器からの信号によって前記制御弁の開度
を調節する制御装置を設けたものである。
(ホ)作用 再生器下流側の蒸気管内の蒸気温度の降下もしくは蒸気
圧力の降下または滞留するドレン量の増加を検知器が検
知すると制御装置へ信号を出力する。該制御装置は、前
記検知器からの信号を入力すると、凝縮器または吸収器
と凝縮器とをバイパスする管内の冷却水の流量を増加す
るように、制御弁の開度を増大制御する。
前記管内の冷却水量が多くなると、凝縮器内に設置され
ている冷却器へ流れる冷却水の量が減少して冷却水温度
の上昇がおきる。これに伴ない再生器内の圧力が増加し
、再生器内の吸収液の沸騰温度が上昇する。よって、再
生器内に設置されている熱交換器内の蒸気温度および飽
和蒸気圧も上昇し、蒸気管内の圧力が上昇する。この圧
力の上昇により、スチーム・トラップのドレン排出能力
が向上する。
(へ)実施例 以下本発明の吸収冷凍機の実施例を図面と共に説明する
。第1図および第2図に示す吸収冷凍機は共に本発明の
実施例であり、まず最初に第1図から説明する。
(1)は蒸気と吸収液との熱の授受を行う熱交換器、(
2)は該熱交換器(1)からの熱を利用して冷媒を加熱
分離する再生器、(3〉は凝縮器、(4)は該凝縮器(
3)からの冷媒を散布し気化させる際の潜熱を利用して
冷水器(5)から冷房用の冷水を得るようにした蒸発器
、(6)は吸収器、(7)は冷媒ポンプ、(8)は吸収
液ポンプである。
(9)は前記凝縮器(3)からの冷媒を蒸発器(4)へ
導く管、(10)は前記冷媒ポンプ(7)を有する冷媒
循環路、(11)は吸収液ポンプ(8)を有する稀吸収
液管路、(12)は再生器(2〉からの吸収液を吸収器
(6)へ供給する濃液管路、(13)は前記稀吸収液管
(11)の吸収液と濃液管路(12)の吸収液との熱の
授受を行う熱交換器である。(t4) 、 (15)は
前記冷水器(5)と接続した冷水用管路、(16) 、
 (17) 、 (18)は冷却器(19) 、 (2
0)とを直列に接続した冷却水用管路である。
(21)は前記冷水用管路(15)に配設されている温
度検知器、(22)は該温度検知器(21)からの信号
により蒸気制御弁(23)を制御し蒸気管(24)から
供給される蒸気量を調節する温度調節装置である。(2
5)はスチーム・トラップであり、これは前記熱交換器
(1)に接続されている管(26)からのドレンのみを
管(27)を介して図示しないホットウェルタンりへ送
るものである。
また、(28)は、前記管(26)の途中に設けられた
ドレン溜部(28A)の液面の高言を検知する液面検知
器で、この検知器(28)は長さの異る電極棒(28B
)間の短絡を利用して液位を検出するものである。(2
9)は、前記管(26)の途中に設けられ且つ蒸気の温
度を検知する温度検知器である。該温度検知器(29)
はドレンの温度を検知してもよい。(30)は管(26
)の途中に設けられ且つ蒸気の圧力を検知する圧力検知
器である。(31)は前記検知器(2g) 。
(29) 、 (30)からの信号により後に述べる制
御弁(33)の開度を制御する制御装置である。
(32)は冷却器(20)へ流れる冷却水の一部をバイ
パスさせる管、前記制御弁(33)は前記管(32)に
流れる冷却水の量を調節するものであり、これは前記管
(32)と冷却水用管路(18)との接続部分に設けら
れている。
次に第2図について説明する。第1図と同一の機能を有
するものは同一の番号をつけ、その説明は省略する。
(34)は冷却器(19) 、 (20)と冷却水用管
路(17)とを流れる冷却水の一部をバイパスさせる管
、(35)は曲管〈34〉に流れる冷却水の量を調節す
る制御弁であり、これは前記管(37)と冷却水用管路
(18)との接続部分に設けられ且つ前記制御装置(3
1)によって開度を制御される。
本発明の構成は以上の如くであり、以下動作について第
1図の吸収冷凍機から説明する。熱交換器(1)内にド
レンがだんだん滞留してくると、これと同様に管(26
)内もドレンが滞留してくる。また前記管(26)内の
蒸気の温度や圧力も下がってくる。管(26)に液面検
知器(28)が設置されている場合は液面の上昇を検知
し、温度検知器(29)が設置されている場合は温度の
低下を検知し、圧力検知器(30)が設置されている場
合は圧力の低下を検知する。そして、設置きれている検
知器(28) 、 (29) 、 (30)のうち1つ
からの信号を入力すると制御装置(31)は管(32)
に流れる冷却水を増加するように制御弁(33)の開度
を制御する。
前記制御装置(31)による制御弁(33)の開度の制
御により冷却器(20)に流れる冷却水の量が減少する
。ここで、冷却器(20)での熱交換量はほぼ一定であ
るので、この冷却水の減少により前記冷却器(20)を
通過する冷却水の温度上昇は大きくなる。
前記冷却器(20)に流れる冷却水の温度が高くなると
前記凝縮器(3)と再生器(2)内の圧力が増す。前記
再生器(2)内の圧力が増すと再生器(2)内の吸収液
の沸騰温度が上昇する。この結果、熱交換器(1)内の
温度および飽和蒸気圧が上昇する。この圧力の上昇によ
りスチーム・トラップ(25)のドレン排出能力が向上
し熱交換器(1)内に滞留していたドレンを今までより
も多く排出する。
次に、第2図の吸収冷凍機の動作について説明する。前
記熱交換器(1)内にドレンがだんだん滞留してくると
、設置されている検知器(28) 、 (29) 、 
(30)のうち1つがこれを検知し、制御装置(31)
へ信号を出力する。検知器(28) 、 (29) 、
 (30)の1つから信号を入力すると制御装置(31
)は管(34)に流れる冷却水を増加するように制御弁
(35)の開度を制御する。
一7= 冷却器(20〉へ流れる冷却水の減少により、熱交換器
(1)内の飽和蒸気圧が上昇することは第1図に示した
吸収冷凍機の動作として説明した通りである。
更に、冷却器(19)に流れる冷却水の温度上昇が大き
くなるので吸収器(6)の冷媒吸収能力が低下する。前
記吸収器(6)の冷媒吸収能力が低下すると、吸収器(
6)および蒸発器(4)の圧力が上昇するので冷媒の蒸
発量が減り、冷水器(5)内の冷水を冷却する能力が低
下する。よって冷却水用管路(15)に流れる冷水の温
度は上昇する。この結果、温度検出器(21)は冷水の
温度上昇を検知し温度調節装置(22)へ信号を出力す
る。従って該温度調節装置(22)は蒸気管(24)に
流れる蒸気の量を多くなるように蒸気制御弁(23)の
開度を制御する。このため、熱交換器(1)内と管(2
6)内の圧力が増加する。前記熱交換器(1)内と管り
26)内の圧力の上昇は、第1図に示した吸収冷凍機の
制御弁(33)の制御に加えて蒸気制御弁(23〉の制
御の効果も加わるので、第1図に示した吸収冷凍機より
も時間的に早くなる。このためスチーム・トラップ(2
5)のドレン排出能力は、第1図に示した吸収冷凍機に
使用されているものよりも時間的に早く向上する。
前記スチーム・トラップ(25)が熱交換器(1)内に
滞留しているドレンをほぼ排出し終わると、管(26)
内のドレン景も減り、管(26)内の蒸気の温度と圧力
が上昇するので、これを検知器(28) 、 (29)
 、 (30)のうち設置されている1つが検知し制御
装置(31)へ信号を出力する。前記制御装置(31)
は前記信号を入力すると管(32) 、 (34)に流
れる冷却水の量を減少するように制御弁(33) 、 
(35)の開度を制御する。
このように、本発明の吸収冷凍機では熱交換器(1)内
にドレンが滞留してくると、制御装置(31)が制御弁
(33) 、 (35>の開度を調節して冷却器(19
)または冷却器(19) 、 <20)に流れる冷却水
の量を増加するように制御する。このため、熱交換器(
1)と管(26)内の圧力が上昇し、この圧力の上昇に
よ留するのを緩和する。
本発明では一重効用式の吸収冷凍機の例について説明し
てきたが、この例から多重効用式の吸収冷凍機にも適用
できることは勿論である。
(ト)発明の効果 再生器内に設置されている熱交換器内にドレンが滞留す
ると、再生器下流側の蒸気の温度および蒸気の圧力また
は滞留するドレンの量を検知器が検知し制御装置へ信号
を出力する。該信号を入力すると、制御装置は制御弁の
開度を制御して、凝縮器または吸収器と凝縮器をバイパ
スする管内を流れる冷却水の量を増すように調節する。
この結果、前記熱交換器内および蒸気管内の圧力は上昇
し、この上昇した圧力によってドレンの排出を促進する
作用があるので、前記熱交換器内でのドレンの滞留を緩
和する効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示した吸収冷凍機の概略構
成説明図、第2図は本発明の吸収冷凍機の他の実施例を
示した概略構成説明図である。 (1)・・・熱交換器、 (21)・・・温度検知器、
 (22)・・・温度調節装置、 (23)・・・蒸気
制御弁、 (24)・・・蒸気管、 (26)・・・管
、 (28)・・・液面検知器、 (29)・・・温度
検知器、 (30)・・・圧力検知器、 (31)・・
・制御装置、 (32) 、 (34)・・・管、 (
33) 、 (35)・・・制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気管を通して供給される蒸気を熱源とする再生
    器、凝縮器、蒸発器、吸収器、冷媒ポンプ、吸収液ポン
    プなどの機器を配管接続して冷媒と吸収液の循環路を形
    成した吸収冷凍機において、前記再生器下流側での蒸気
    管内の蒸気の温度もしくは蒸気の圧力または滞留するド
    レンの量を検知する検知器と、冷却水が前記凝縮器のみ
    をバイパスする管または前記冷却水が吸収器および凝縮
    器をバイパスする管と、該管に備えた制御弁とを有し、
    前記検知器からの信号によって前記制御弁の開度を調節
    する制御装置を設けたことを特徴とする吸収冷凍機。
JP5476487A 1987-03-10 1987-03-10 吸収冷凍機 Pending JPS63223462A (ja)

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