JPS63223308A - タ−ビンウオ−ミング制御装置 - Google Patents

タ−ビンウオ−ミング制御装置

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Publication number
JPS63223308A
JPS63223308A JP5404187A JP5404187A JPS63223308A JP S63223308 A JPS63223308 A JP S63223308A JP 5404187 A JP5404187 A JP 5404187A JP 5404187 A JP5404187 A JP 5404187A JP S63223308 A JPS63223308 A JP S63223308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
warming
pressure
pressure turbine
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP5404187A
Other languages
English (en)
Inventor
Kingo Igarashi
欽吾 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5404187A priority Critical patent/JPS63223308A/ja
Publication of JPS63223308A publication Critical patent/JPS63223308A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発電プラントの高圧タービンウオーミング方
式に係わり、良好な安定に且つ短時間で行う。
〔従来の技術〕
従来の方法は、特開昭58−155208号公報に記載
の様にタービン高圧車室とタービン加減弁との両ウオー
ミングを補助蒸気を用いて行うと共にタービン車室の圧
力上昇を制御する様になっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、補助蒸気を使用し高圧タービン排出か
ら加減弁へ蒸気を導入する方法の為、主蒸気を使用し、
主蒸気止め弁のウオーミング弁から加減弁、高圧タービ
ンへ蒸気を導入する方法について配慮されておらず、手
動により行うという運転員にとって多大な緊張と負担を
強いる問題があった。
本発明の目的は、運転員の緊張と負担をなくし短時間に
ウオーミングすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、蒸気発生設備からの主蒸気を、主蒸気止め
弁ウオーミング弁を高圧タービン第1段後圧力、内壁温
度変化率により制御させるのを自動化することにより達
成される。
〔作用〕
主蒸気止め弁のウオーミング弁は、高圧タービン第1段
圧力を一定のレートで昇圧させ、高圧タービン第1段後
内壁温度上昇率が規定値以内になれば、内壁温度上昇率
一定に、又、高圧タービン第1段後圧力に到達すれば、
その圧力一定に制御する様に動作する。その間、一定時
間あるいはレベル高でドレン弁を開し、ドレン弁全閉以
外ではウオーミング弁を一定の制御させる。それによっ
て、内壁温度上昇率、内外壁温度差を規定値におさえ、
熱応力低下をすることが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。第1図は本発明による
制御機能を有する制御ブロックである。
制御部5は、高圧タービン車室ウオーミング(以下プレ
ウオーミングと称す)開始指令1及び、高圧タービン第
1段後圧力(以下第1段後圧力と称す)2及び、高圧タ
ービン第1段後内壁温度(以下節1段後向壁温度と称す
)3.高圧タービン第1段後圧力温度(以下節1段後件
壁温度と称す)4、タービン回転数62.ドレンレベル
63が入力されている。制御部5は、本発明の主要部を
構成するものであり、その制御機能については、第3図
により説明する。プレウオーミングを行う場合、タービ
ンをリセット(主蒸気止め弁6,7゜9.10全閉、主
蒸気加減弁14,15,16,17全閉、中間蒸気止め
弁29,30,31,32゜33.34全開、インター
セプト弁35,36゜37.38,39,40全閉)状
態でMSVシートドレン弁11,12,13,45,2
2全閉の時に、主蒸気加減弁14,15,16.17を
全開、中間蒸気止め弁29,30,31,32,33゜
34、Cvシートドレン弁18,19,20,21゜2
3、抽気止め弁41,42,43,44、RFP−1低
圧蒸気人ロ弁46,47、RWSC加熱抽気入口弁48
を夫々全閉にし、また、リート管ドレン弁24、クロス
アラウンド管ドレン弁25゜26.27,28、抽気ド
レン弁64.65も夫々全閉する。然る後、プレウオー
ミング開始指令1が制御部5に入力される。その時に現
在の第1段後圧力を検出する。そしてその第1段後圧力
をPl とする(49)。次にあらかじめ設定されたプ
レウオーミング終了の目標温度Tの飽和圧力P2+ε1
=P3とする(50)、これは、プレウオーミング終了
後のタービン起動までの間に温度低下するのを防止する
為にElの余裕を見るものであり、このElはI100
MW原子カプラントでは概ね1〜2kg/dである。次
にMSVウオーミング弁6を制御する圧力変化率を現在
の第1段圧力第1段後内壁温度変化率制限値αz+tz
::α3(52)と比較しながら、γに相当するレート
β工で制御開始(53)が出て、弁は動作開始する。
次にMSVウオーミング弁(6)開動作開始と共に主蒸
気は、主蒸気加減弁(14,15,16゜17)を通り
、高圧タービン車室(61)に導びかれ、第1段後内壁
温度(3)が上昇し始める。
従って、計測している第1段後内壁温度(3)から温度
変化率を計算α2を行い、次にMSVウオーミング弁の
制御の変更が必要かどうか(55)の判定を行う。既ち
(1)現在の温度変化率α2が、α8より小さければ、
弁の制御は、現在のレートβ工のままとする。(2)又
現在の温度変化率α2が、第1段後圧力温度変化率α3
と同一になればより熱応力の小さい新たな制御値β2に
変更する。これは、プレウオーミング初期は、温度」二
昇はゆるやかに上昇し、ある程度暖まれば、上昇は急激
になり過大な熱応力発生となる為であり、このβ2はあ
らかじめ決められた温度変化率α工に相当するものであ
り、この制御変更はα工に余裕ε2を見た値α3により
行うものである。この余裕ε2は実際の温度上昇率がα
工と同一となる点で制御することは困難な為であり、I
100MW原子カプラントでは、5℃/H程度となる。
そして第3図において53.55を繰り返し行い、MS
Vウオーミング弁制御を行う。次に第1段後圧力が」二
昇し、目標温度Tの飽和圧力P2+ε1:p3に到達(
57)すれば、P3一定に再度制御変更する。これは、
第1段後内壁温度上昇率で制御し続けると、目標温度T
で制御を中止しても温度は尚も上昇する為であり、P3
一定に制御すれば、その飽和温度Tに相当する為、第1
段後圧力温度は、目標温度Tの手前より上昇率はゆるや
かになす、Tよりも上昇することはなくなります。次に
目標温度Tに到達(58)すれば、その後も第1段後圧
力P8一定で120分間(60)制御を継続させる。こ
れは、第1段後圧力温度、外壁温度を均一にする為のも
のである。前記制御中において、一定時間(54)ある
いはドレンレベル高(56)時は、タービンウオータイ
ンダクション防止から、クロスアラウンド管ドレン弁2
5゜26.27,28、抽気ドレン弁64.65を規定
開度まで開(59)させる(この開度は試運転時に決定
する)。そして、ドレン排出が十分出来る時間(66)
後に、ドレン弁を全開(67)する。この間、ドレン弁
全閉以外では、MSVウオーミング弁は、制御中断し、
すなわち、開度一定で回転数(62)を監視しながらウ
オーミングする。ドレン弁全閉で、いままで行っていた
制御を行う。これを、ウオーミング終了まで繰り返し行
い、目標温度T到達で120分経過で、MSVウオーミ
ング弁を全閉(62)にし、プレウオーミング前に全開
にした夫々の弁を全開にし、終了とする。本制御装置は
マイクロプロセッサを使用することにより達成出来る。
第4図は本発明を適用した場合の第1段後圧力。
第1段後圧力温度、MSVウオーミング弁を模擬したも
のである。弁はまず第1段後圧力の制御しh e 1→
e2になる様にf1→f2と開き始める。その時第1段
後内壁温度はgf→g2の様に上昇し始める。ここで、
ドレン弁がB −+ l)の様に関する為、弁はf2→
f3の開度一定となり、圧力はe2→e3の様になる。
そして再度圧力をf3→f4と上昇させる。それを繰り
返し行っていると、温度がg2の時に目標温度上昇率に
なったので、弁の制御はf5→f6の様に関する。次に
圧力がe5で、目標温度の飽和圧力相当に上昇した為、
飽和圧力一定になる様に制御する。この時温度はg2→
g3の様に上昇し、gsで目標温度に到達したので、1
20分保持する。この間もドレン弁はa−+ l)と開
閉を繰り返すので、弁は開度一定制御を圧力、温度上昇
率との制御を繰り返し行う。そして、120分経過した
ので弁はf7→f8の様に動作し、圧力もe6→e7の
様になり、温度上昇率を規定値に抑えることが出来、熱
応力の緩和が出き短時間に行える。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高圧タービン車室ウオーミングを良好
な安定した制御が出来るので、熱溶カ緩和、寿命延長を
はかり、短時間に出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御ブロック図、第2図は
高圧タービン廻り系統図、第3図は本発明が有する制御
機能を示すブロック図、第4図は性状を示す線図である
。 2・・・高圧タービン第1段後圧力、3・・・高圧ター
ビン第1段後圧力温度、6・・・MSVウオーミング弁
、14.15,16,17・・・主蒸気加減弁、61・
・・高圧タービン車室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、蒸気発生設備からの高温蒸気を、ウオーミング弁付
    の主蒸気止め弁及びその高温蒸気流量を調整する主蒸気
    加減弁を有する高圧タービンと、高圧タービン排気側に
    ドレンを復水器に排出するクロスアラウンド管ドレン弁
    と、給水加熱器への抽気と抽気ドレン弁及び中間蒸気止
    め弁、インターセプト弁を有した低圧タービン並びに、
    高圧タービン第1段後圧力、内壁1外壁温度、各ドレン
    弁のドレンレベル計、開度計、タービン回転数検出装置
    より成り熱応力防止、寿命延長をする為に行うウオーミ
    ングを、主蒸気加減弁全開、中間蒸気止め弁全閉にし、
    高温蒸気をウオーミング弁より蒸気を導入する設備にお
    いて、ウオーミング開始時は高圧タービン第1段後圧力
    を一定レートで昇圧させ、高圧タービン第1段後内壁温
    度上昇率が規定値になると、内壁温度変化率一定に制御
    変更し、高圧タービン第1段後圧力が、ウオーミング相
    当の圧力まで上昇すると、再度ウオーミング終了相当の
    圧力一定に制御し、この制御中に、ドレンを排出する為
    に、クロスアラウンド管ドレン弁、抽気ドレン弁を開す
    る時は、ウオーミング弁開度一定に切替を行いドレン排
    出をし、ドレン弁を全閉し、そして、開度一定制御とす
    る以前の制御に切替え、高圧タービンと主蒸気加減弁の
    同時ウオーミングを可能とすることを特徴とするタービ
    ンウオーミング制御装置。
JP5404187A 1987-03-11 1987-03-11 タ−ビンウオ−ミング制御装置 Pending JPS63223308A (ja)

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