JPS63223064A - フイルタ−用青色色素 - Google Patents

フイルタ−用青色色素

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JPS63223064A
JPS63223064A JP5526687A JP5526687A JPS63223064A JP S63223064 A JPS63223064 A JP S63223064A JP 5526687 A JP5526687 A JP 5526687A JP 5526687 A JP5526687 A JP 5526687A JP S63223064 A JPS63223064 A JP S63223064A
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JP
Japan
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group
alkylene
parts
alkyl
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5526687A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Karasawa
唐沢 昭夫
Masato Kanetomi
金富 真人
Akitoshi Igata
井形 彰敏
Hiroshi Aiga
相賀 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP5526687A priority Critical patent/JPS63223064A/ja
Publication of JPS63223064A publication Critical patent/JPS63223064A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B1/00Dyes with anthracene nucleus not condensed with any other ring
    • C09B1/50Amino-hydroxy-anthraquinones; Ethers and esters thereof
    • C09B1/51N-substituted amino-hydroxy anthraquinone
    • C09B1/514N-aryl derivatives
    • C09B1/5145N-aryl derivatives only amino and hydroxy groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光学フィルター用の青色フィルターに関する
(従来の技術) 現在、フィルターの多くはゼラチン類を基材としている
ため、耐久性が充分でなかった。そこで基材として、耐
久性の良好な樹脂または無機の透明な物質の利用が検討
されている(特開昭59−127036)。
(発明が解決しようとする問題点) 樹脂または無機物質の透明着色材としては、油溶性染料
または分散染料が知られている(染料便覧、丸善刊)。
しかし、これらの色素の中では、充分な着色性、耐久性
(特に耐光、耐熱性)を有し、かつ分光特性に優れた色
素がなかった。
又、新しいフィルターの製造方法として検討されている
昇華薄着法(特開昭59−127036 )などの方法
に適する色素もなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは鋭意検討の結果、耐光、耐熱性のよい色素
を見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は一般式(1) (式中、R1、R8、R4ば、水素原子、アルキル基、
アルコキシ基、アルコキシアルキル基、ヒドロキシアル
キル基またはハロゲン原子を示しsR4はアシル基、カ
ルバモイル基、アルキルカルバモイル基、アリールカル
バモイル基、アラルキルカルバモイル基、アルケニルカ
ルバモイル基1、メタンスルホニル基、または水素原子
を示し、Xは直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキレン基、
アルキレン−〇−アルキレン基、アルキレン−3−アル
キレン基°を示し、nは1または2の整数を示す、)で
表されるフィルター用青色色素である。
本発明の色素は、前記一般式(1)で表されるものであ
り、式中、R1、Rt、 Ih、R4で表されるアルキ
ル基としては、炭素数1〜20の直鎖もしくは分岐のア
ルキル基、またアルコキシ基としては、メトキシ基、エ
トキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、ヘキシルオキシ
基等を意味し、アルコキシアルキル基としては、メトキ
シエチル基、エトキシエチル基、プロポキシエチル基、
ブトキシエチル基、3−メトキシブチル基等を意味し、
ヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシメチル基、
ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、4−
ヒドロキシブチル基、3−ヒドロキシブチル基、5−ヒ
ドロキシペンチル基等を意味し、ハロゲン原子としては
、フッ素原子、塩素原子、臭素原子または沃素原子を意
味する。
R4で示されるアシル基としては、ホルミル基、アセチ
ル基、プロピオニル基、β−クロルプロピオニル基、ア
クリロイル基、メタクリロイル基、ベンゾイル基、p−
クロルベンゾイル基、ナフトイル基、トルオイル基、フ
ロイル基、グリコロイル基、サリチロイル基、アニソイ
ル基等を意味し、アルキルカルバモイル基としては、メ
チルカルバモイル基、エチルカルバモイル基、ブチルカ
ルバモイル基等を意味し、アリールカルバモイル基とし
ては、フェニルカルバモイル基、4−メチルフェニルカ
ルバモイル基、4−ブロモフェニルカルバモイル基等を
意味し、アラルキルカルバモイル基としては、ベンジル
カルバモイル基、β−フェネチルカルバモイル基等を意
味し、アルケニルカルバモイル基としては、アリルカル
バモイル基、2−メチルアリルカルバモイル基、2−ク
ロルアリルカルバモイル基、クロチルカルバモイル基等
を意味する。
Xで表されるアルキレン基としては、メチレン基、エチ
レン基、トリメチレン基、2−メチルエチレン基、2−
メチルトリメチレン基、3−メチルトリメチレン基等の
炭素数1〜8の直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基を
意味し、アルキレン−〇−アルキレン基としてはエチレ
ンオキシエチレン基、2−メチルエチレンオキシエチレ
ン基等を意味し、アルキレン−3−アルキレン基とじて
ば、エチレンチオエチレン基等を意味する。
本発明の色素は、例えば次式に示すようにキニザリン及
びそのロイコ体とアニリン誘導体をホウ酸存在下に反応
させ、引続きアシル化、あるいはカルバモイル化するこ
とにより得られる。
〔式中、Rr 〜Ra、XSnは前記一般式(I)と同じ意味を示す、〕
このような方法により得られた本発明の色素としては、
表−1に示すような色素が挙げられる。
表−1に本発明の色素とフィルターとしての性能を示し
た。
(以下余白) 表−1において、性能試験および評価は次の通りである
1)着色性 PET (ポリエチレンテレフタレート):フィルムと
色素原体とエチレングリコールを入れ130℃にて1時
間染色した時の着色性 PS(ポリスチレン):樹脂と色素を混合し成型した時
の着色性 へ!:アルミナゲルをガラスに塗布、焼成して得た基材
(T−アルミナ)に色素を転写した時の着色性 2)耐熱性 着色をした各基材(PUT、PS、AI!、)での大気
中200℃で2時間加熱後の透過スペクトル変化量が変
化なしの場合を◎、10%以下の場合を0.30%以内
の場合をΔ、30%以上の場合を×とした3)耐光性 着色をした各基材(PUT、PS、i)のフェードメー
ター20時間後のスペクトル変化量が変化なしの場合を
0110%以下の場合を0.30%以内の場合をΔ、3
0%以上の場合を×とした。
4)昇華性 大気圧下、200°C以下で昇華する場合をO1昇華し
ない場合を×とした。
5)フィルター 性能 540nmの透過率が5%以下となるような濃度で着色
した基材の460rvの透過率が60%以上の場合を○
、60%未満の場合を×とした。
本発明の色素を用いて、着色する基材としては熱可塑性
樹脂(ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、
アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリアセタール、ポリカー
ボネートなど)、熱硬化性樹脂(アミノ樹脂、フェノー
ル樹脂、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテルス
ルホン、ポリエーテルエーテルケトンなど)、アルミナ
膜(ガラスまたは樹脂に保持)、シリカ膜(ガラスまた
は樹脂に保持)などが挙げられ、その着色方法は煉り込
み、転写、染色、昇華蒸着などがある。
(作用及び効果) 従来の色素は耐久性、着色性等に問題があったが、本発
明の色素は着色性、耐熱性、耐光性、昇華性にすぐれ、
更に分光特性にも優れた実用上極めて有用な色素である
(実施例) 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例−1 キニザリン9.6部、ロイコキニザリン2.4部、ホウ
酸6.0部、p−アミノフェネチルアルコール7.5部
、95%エタノール50部を混合し、4時間79°Cに
て加熱還流した。室温まで放置冷却し、析出した固体を
濾別、乾燥し、1−(4−(2−ヒドロキシエチル)ア
ニリノ)−4−ヒドロキシアントラキノン10部を得た
引続き、上記化合物10部、アセトン200部、ピリジ
ン9.8部を混合し、0〜3℃に冷却し、塩化ベンゾイ
ル15.8部を滴下した0滴下終了後室温まで温度を上
げ、室温で2時間撹拌したのち、メタノール50部を加
え、室温で1時間撹拌した。その後エバポレーターにて
溶媒を除去し、メタノール200部を加え、固体を濾別
し、カラム精製により1− (4−(2−ベンゾイルオ
キシエチル)アニリノ)−4−ヒドロキシアントラキノ
ン11部を得た。
λwax (クロロホルム中) 588部m元素分析値
(%) HN 実測値 75.08 4.55 3.10計算値 75
,12 4.57 3.02この色素10部を、ポリプ
ロピレングリコール100部と混合し、微粒子化後、紙
に塗布、乾燥し転写紙をつくり、アルミナゲルを塗布、
焼成した厚さ3IIIIガラス板に200℃にて転写し
、青色フィルターを作成した。このフィルターの分光特
性(透過率)を分光光度計で測定したチャートを図−1
に示す。
実施例−2 実施例−1と同様の方法により得られた1−(4−(2
−ヒドロキシエチル)アニリノ)−4−ヒドロキシアン
トラキノン10部、アセトン200部、ピリジン9,8
部を混合し、0〜3°Cに冷却し、無水酢酸11.5部
を滴下した。m下終了後、室温まで温度を上げ、室温で
2時間撹拌したのち、メタノール50部を加え、室温で
1時間撹拌した。その後、エバポレーターにて溶媒を除
去し、メタノール200部を加え、固体を濾別し、カラ
ム精製によりl−(4−(2−アセトキシエチル)アニ
リノ)−4−ヒドロキシアントラキノン11.5部を得
たλwax  (クロロホルム中) 588ns元素分
析値(%) CI    N 実測411  71.75 4.55  3.51計算
値  ?1.81 4.77  3.49ポリ工ステル
フイルム10g 、エチレングリコール2,000gと
得られた色素2gを入れ、13G ’C1時間で染色し
、青色フィルターをつくった。 このフィルターの分光
特性(透過率)を分光光度計で測定したチャートを図−
2に示す。
実施例−3 実施例−1と同様の方法により得られた1−(4−(2
−ヒドロキシエチル)アニリノ)−4−ヒドロキシアン
トラキノン10部、アセトン160部、DABCO(ジ
アザビシクロ(2,2,2)オクタン30.4部、フェ
ニルイソシアネート10部を混合し、50℃にて4時間
加熱撹拌した。その後メタノール200部に排出し、析
出した固体を濾別、乾燥し、カラム精製により1− (
4−(2−フェニルカルバモイルオキシ)アニリノ)−
4−ヒドロキシアントラキノン5.6部を得た。
λ@ax  (クロロホルム中) 586部m元素分析
値(%) CHN 実測値  ?2.83 4.52 5.73計算値  
?2.79 4.63 5.85ポリメチルメタアクリ
レート樹脂板に、得られた色素1gとパイロナールM[
l−1,200(東洋紡績社製品) 10gとシリカゲ
ル1gより調製、作製した転写紙(フィルター用に色素
を配置)をのせ、200℃でカレンダーを通したところ
、青色のフィルターが得られた。
このフィルターの分光特性(透過率)を分光光度計で測
定したチャートを図−3に示す。
【図面の簡単な説明】
図−1、−2及び図−3は本発明に係る色素を用いて、
実施例−1、−2、及び実施例−3にて作製したフィル
ターの各波長での分光光度計での透過率を示す図である
。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 3ILJttマフ1ワlン 図−2 3L長(m勿) 濃& (q ty>)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式( I )中、R_1、R_2、R_3は、水素原子
    、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシアルキル基、
    ヒドロキシアルキル基またはハロゲン原子を示し、R_
    4は、アシル基、カルバモイル基、アルキルカルバモイ
    ル基、アリールカルバモイル基、アラルキルカルバモイ
    ル基、アルケニルカルバモイル基、、メタンスルホニル
    基または水素原子を示し、Xは、直鎖状もしくは分岐鎖
    状のアルキレン基、アルキレン−O−アルキレン基、ア
    ルキレン−S−アルキレン基を示し、nは1または2の
    整数を示す。〕で表されるフィルター用青色色素。
JP5526687A 1987-03-12 1987-03-12 フイルタ−用青色色素 Pending JPS63223064A (ja)

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EP1624028A1 (en) * 2004-07-29 2006-02-08 Xerox Corporation Anthraquinone colorant compounds

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