JPS63222500A - 電子機器の耐振冷却構造 - Google Patents

電子機器の耐振冷却構造

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JPS63222500A
JPS63222500A JP62055826A JP5582687A JPS63222500A JP S63222500 A JPS63222500 A JP S63222500A JP 62055826 A JP62055826 A JP 62055826A JP 5582687 A JP5582687 A JP 5582687A JP S63222500 A JPS63222500 A JP S63222500A
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JP
Japan
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vibration
housing
buffer member
electronic device
cooling structure
Prior art date
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JP62055826A
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JPH0573278B2 (ja
Inventor
洋一 佐野
義明 飯塚
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電子機器を冷却しつつ耐振的に支持する耐振冷
却構造に係り、特に高温部材を監視する工業用テレビカ
メラ用として好適な電子機器の耐振冷却構造に関する。
(従来の技術) 製鉄所などで高温の鉄の製造工程を監視するために用い
るテレビカメラなどは、高温で振動の多い環境から保護
するために十分な耐振冷却構造を必要とする。従来この
種の電子機器の耐振冷却構造は第5図に示すように構成
されていた。図において、例えばテレビカメラ1の場合
、筺体2内にテレビカメラ1及びレンズ3を収納し、支
持部材4で筺体2に固定する。そして筺体2の背面側に
送気口5を、前面側に排気口6をそれぞれ形成して、冷
却用気体を送気口5から筺体2内に送り込み、排気口6
から排出して、テレビカメラ1及びレンズ3を冷却する
。同時に筺体2の下部には防振用スプリング7を設けて
、このスプリング7を介して筺体2を基台8に載置して
、外部振動が筺体2内のテレビカメラ1及びレンズ3に
直接伝わらないようにしていた。、9は排気口6を間隙
を介して被覆するガラスである。
しかしながら上記従来の耐振冷却構造によると、防振ス
プリング7が筺体2の外部に取付けられているため、外
部からの高熱により防振スプリング7が鈍り、弾性が減
衰して防振性が低下するという問題があった。また防振
スプリング7は筺体2の重量を支持するように筺体2の
下部に取付けられているため、上下方向の撮動に対して
は防振効果はめるが、前後左右方向の外部振動に対して
は十分な防振効果が得られないという問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は従来の電子機器の耐振冷却構造において問題で
あった、防振スプリングが筺体の下部外側に設けられて
いるため、外部よりの高熱のため弾性が鈍化して防振性
が低下し、かつ上下方向の振動に対しては防振効果はあ
るが、前後左右方向の外部撮動に対しては十分な防振効
果が得られないという問題を解決し、冷却効果も十分に
あり、上下前後左右のあらゆる方向の外部撮動に対して
十分な防振効果を得ることができる電子機器の耐振冷却
構造を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を速成するために、筺体内に収納さ
れた電子振器と該筺体との間に緩衝部材を充填し、この
緩衝部材の前記電子機器と当接する面に独立した凸部を
複数個形成して、該凸部により前記電子機器の外周面を
保持するとともに、前記筺体の側面に冷却用気体を前記
凸部間の空間に人出させる送気口及び排気口を設けたも
のでおる。
(作用) 上記の構造によると、電子機器は緩衝部材によって全外
周面を包み込まれているため、あらゆる方向の撮動を減
衰させることができる。また緩衝部材が電子機器に当接
する面には独立した凸部間に連続した凹部が形成されて
いるため、筺体の送気口から冷却用気体を送り込むと、
この冷却用気体が前記凹部を流れ排気口から排出される
。この間に電子機器及び緩衝部材を十分に冷却すること
ができる。
(実施例) 以下、本発明に係る電子機器の耐振冷却構造の一実施例
を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。
これらの図において第5図に示す従来例と同一または同
等部分には同一符号を付して示す。筺体2内に収納され
たテレビカメラ1及びレンズ3と筺体2の内周面との間
に緩衝部材10が充填されている。この緩衝部材10は
発泡スチロール、発泡ポリスチレン、ネオプレンスポン
ジなどで形成されていて、気泡は不連続であってもよい
。緩衝部材10がテレビカメラ1及びレンズ3に当接す
る面は凹凸状に形成されており、独立した凸部10aが
カメラ1及びレンズ3に当接して支持している。この凸
部10aがカメラ1及びレンズ3に接触する面積及び高
さは、カメラ1及びレンズ3の重量、外部撮動の大きざ
、緩衝部材10の緩衝係数などによって適当な寸法に選
定されており、外部の振動を十分に減衰し、カメラ1及
びレンズ3に伝わる振動が十分小ざくなるように構成さ
れている。また緩衝部材10に形成された凹部10bは
連続している。
筺体2のテレビカメラ1の軸線方向の対向する両側面に
は従来例通り送気口5及び排気口6が形成されていて前
記緩衝部材10に連続して形成された凹g1obに連通
している。またレンズ3側の排気口6の外側には取付金
具11を介してのぞき窓用のガラス9が取付けられてお
り、この取付金具11には冷却用気体を排出する通気孔
11aが形成されている。12は筺体2を支持する支持
台である。
次に本実施例の作用及び効果を説明する。テレビカメラ
1及びレンズ3は緩衝部材10によって全外周が包み込
まれており、凸部10aによって支持されているので、
上下左右前後のあらゆる方向の外部撮動を吸収し、十分
な防振効果を得ることができる。また筺体2に形成され
た送気口5から送り込まれた冷却用気体は、緩衝部材1
0に連続して形成された凹部10bを通って、テレビカ
メラ1、レンズ3及び緩衝部材10を十分に冷却した後
排気口6から排出される。なお緩衝部材10に形成され
た凹凸部の形状は、図示したような波打ち形状に限定き
れるものではなく、冷却用気体が送気口5から排気口6
に流れる連続した凹部10bがあれば他の形状であって
もよい。
第3図及び第4図に本発明の他の実施例を示す。
図において、第1図及び第2図に示す第1の実施例と同
一または同等部分には同一符号を付して説明を省略する
。本実施例の特徴は緩衝部材10に連続気泡が形成され
ている点と、筺体2に多数の貫通孔2aが形成されてい
る点にある。
本実施例によれば、筺体2に形成された送気口5から送
り込まれた冷却用気体は、緩衝部材10に連続して形成
された凹部10bを通って排気口6から排出されると同
時に、lllj部材10に形成された連続気泡を通らて
筺体2に形成された貫通孔2aからも排出される。この
結果冷却用気体の風量を増加させることができ、冷却効
果を更に大きくすることができる。
上記各実施例ではテレビカメラ1及びレンズ3の耐振冷
却構造について説明したが、他の電子機器に応用しても
同様の効果がある。
[発明の効果] 上述したように本発明によれば、筺体内に収納された電
子機器と筺体との間に緩衝部材を充填し、この緩衝部材
の前記電子機器と当接する面に連続した凹部を有する凹
凸部を形成したので、この緩衝部材の凸部で電子機器の
外周面を保持することができ、あらゆる方向の外部振動
を吸収することができる。また緩衝部材の連続した凹部
に冷却用気体を流通させることにより、電子機器を十分
に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子機器の耐振冷却構造の一実施
例を示す縦断面図、第2図は第1図のA−A線断面から
見た斜視図、第3図は本発明の他の実施例を示す縦断面
図、第4図は第3図のB−B線断面から見た斜視図、第
5図は従来の電子機器の耐振冷却構造を示す縦断面図で
おる。 1・・・テレビカメラ(′i4子機器) 2・・・筺体
2a・・・貫通孔          5・・・送気口
6・・・排気口          10・・・緩衝部
材10a・・・凸部          10b・・・
凹部代理人 弁理士 本 1)  崇 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筺体内に収納された電子機器と該筺体との間に緩
    衝部材を充填し、この緩衝部材の前記電子機器と当接す
    る面に独立した凸部を複数個形成して、該凸部により前
    記電子機器の外周面を保持するとともに、前記筺体の側
    面に冷却用気体を前記凸部間の空間に入出させる送気口
    及び排気口を設けたことを特徴とする電子機器の耐振冷
    却構造。
  2. (2)緩衝部材には連続気泡が形成され、かつ筺体には
    複数個の貫通孔が形成されたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電子機器の耐振冷却構造。
JP62055826A 1987-03-11 1987-03-11 電子機器の耐振冷却構造 Granted JPS63222500A (ja)

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JP62055826A JPS63222500A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 電子機器の耐振冷却構造

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JP62055826A JPS63222500A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 電子機器の耐振冷却構造

Publications (2)

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JPS63222500A true JPS63222500A (ja) 1988-09-16
JPH0573278B2 JPH0573278B2 (ja) 1993-10-14

Family

ID=13009767

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JP (1) JPS63222500A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557968U (ja) * 1991-12-26 1993-07-30 東京電子工業株式会社 管内検査カメラ装置
JP2006140236A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Nec Corp 携帯情報処理装置の筐体構造
JP2011530827A (ja) * 2008-08-13 2011-12-22 ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ− 装置の冷却

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