JPS63221862A - 塗布方法及び塗布装置 - Google Patents

塗布方法及び塗布装置

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JPS63221862A
JPS63221862A JP5442487A JP5442487A JPS63221862A JP S63221862 A JPS63221862 A JP S63221862A JP 5442487 A JP5442487 A JP 5442487A JP 5442487 A JP5442487 A JP 5442487A JP S63221862 A JPS63221862 A JP S63221862A
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JP
Japan
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roll
sides
coating
metering
coater
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JP5442487A
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JPH07185B2 (ja
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Seiichi Tobisawa
誠一 飛沢
Takemasa Namiki
双木 武政
Shigehisa Kawabe
茂寿 川邉
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は塗布方法及び塗布装置に関し、さらに詳しくは
溶剤塗布に関する。
【発明の背!】
塗81層を支持体上に形成させる塗布方法及び塗布装置
には各種の方法、装置がある。その選択は塗られる支持
体の表面状態、塗料の吸収性及び強度などの性質、塗料
のレオロジー的な性質、そして最も重要な事は要求され
る乾燥塗膜の特性に依存する。 例えばエアドクター、プレードコーター、ナイフコータ
ー、リバースロールコータ−、トランス7アーロールコ
ーター、グラビアコーター、キャストコーター、カーテ
ンコーター、押し出しコーター、ビードコーターその他
が知られている。 これらの塗布方法の内、例えば磁性塗料を支持体上に塗
布して磁気記録体を製造する等の場合リバースロールコ
ータ−が多く使用される。リバースロールコータ−は金
属製主に鉄のアプリケ−クロールとゴム製バックロール
及び金属製主に鉄のメタリングロール等から構成され、
塗布性の関係から通常アプリケータロールの幅を支持体
の幅より広くしている。このような場合には、アプリケ
ータロールに付着した塗料の内、支持体幅外の両サイド
には塗料が残ることになる。このため、特に塗料に溶剤
として低沸点の有機溶媒が用いられている場合、前記ア
プリケータロール上に残留した塗料の溶媒が蒸発し、該
アプリケータロールはこの気化熱により冷やされ、両サ
イドの径が収縮する。このためアプリケ−クロール上の
液厚を調節するメタリングロールあるいはブレードとア
プリケータロールとの間隙が変化し、両サイドの間隙が
広がり、アプリケータロール上の液厚が両サイドにむか
って厚くなり、したがって塗布膜厚も両サイドが厚くな
る。このため塗布安定性を損ない収率の者しい低下をも
たらすことがある。
【発明が解決しようとする問題点】
本発明の目的は前記したごときバックロールとアプリケ
ータロール及びメタリングロールからなるリバースロー
ルコーク−により、特に低沸点溶媒を含む塗布液を塗布
する際に塗布間隙精度の向上により、膜厚精度の安定し
た塗布方法及び塗布装置を提供することである。さらに
塗布の安定により、塗布収率を向上できる塗布方法及び
塗布装置を提供することである。
【問題点を解決するための手段】
本発明の上記目的は、少なくともアプリケータロールと
バックロール及びメタリングロールからなるリバースロ
ールコータ−を用いて、塗料を支持体上に塗布する方法
において、該メタリングロールの両サイドを加熱しなが
ら塗布する事を特徴とする塗布方法、及び前記塗布方法
を実現するためにメタリングロールの両サイドに加熱手
段を有している塗布装置によって達成し得る事を見いだ
した。 次に図面により本発明の詳細を具体的に説明する。第1
図はリバースロールコータ−の断面図である。同図(、
)は塗料をアプリケータロール2へ付着するのに77ウ
ンテンコーター6を用い、膜厚規制にメタリングロール
を用いた例である。同図(b)は7アウンテンコーター
の代わりにピックアップロール7を用いた例を示したも
のである。 リバースロールツーターにおいては7アウンテンコータ
ーあるいはピックアップロールを介してアプリケータロ
ール2に付着した塗布液は第1図(a)、(b)の場合
逆回転するメタリングロール3によって正しく設定され
たニップの幅に削られる。 この場合アプリケ−クロール上の塗布液量はアプリケー
タロールとメタリングロールとのニップ幅及びこれら2
つのロールの相対的表面速度によって調節される。そし
て前記塗布液はパフクロールとアプリケ−クロールのニ
ップ圧によってバックロールで搬送される支持体上に付
着される。 第2図(a)はアプリケータロール2、バックロール1
、支持体4の関係を示す斜視図である。同図にみられる
ごとく支持体の幅はアプリケータロールの全幅より狭く
なっている。一方アプリケータロールにはほぼ全幅に塗
布液を付着させる。これは支持体への塗布性の問題から
アプリケ−クロール両サイドを空けであるのであるが、
このためアプリケータロール上の塗布液は両サイドに残
る。 この塗布液が低沸点溶媒を含む場合、該溶媒が蒸発し、
この気化熱によってアプリケータロールの両サイドが収
縮してしまう。第2図(b)は変形したアプリケータロ
ールと塗布液量調節手段であるメタリングロールとの関
係を示す斜視図であるが、同図に見られるごとく両サイ
ド間隙が広がる為にアプリケータロール上の両サイドの
製置が増す。 このアプリケータロール上の液がバックロールとのニッ
プにより、支持体上に付着されるものであり、したがっ
て塗布膜厚は両サイドに向かって厚くなるのである。第
3図(a)は上記のごとき状況下での支持体幅方向の膜
厚変動を示した1例であって中心部に比して両サイドは
あきらかに塗布膜厚が厚くなっている。例えば磁気記録
媒体の場合、オーディオ、フロッピーディスク、ビデオ
等の用途によってその磁性層の厚みは異なるが、数μm
程度であって、その実用上許容される膜厚は磁性層膜厚
の約±5%以内でなくてはならない。近時高密度化した
70ツピーデイスクでは±0.1μIII程度である。 したがってこのような場合塗布収率は非常に損なうこと
になる。 このため本発明においては第2図(b)のごとく変形し
たアプリケータロールに対応してメタリングロールの両
サイドを加熱により膨張させ、両サイドの径を中央部よ
り大きくすることにより、アブリケータロールの変形に
よる影響を防止し、アプリケータロールとメタリングロ
ールの間隙を全幅に亙って一定に保持ようとするもので
ある。第4図は両サイドの加熱によって膨張した状態の
メタリングロールと前記変形したアプリケータロールの
関係を示す斜視図である。 メタリングロールの両サイドを加熱する手段としては種
々の方法が考えられる。例えば、次のごとき手段がある
。 ■温風   ■温水   ■ヒーター ■赤外線  ■誘導加熱 等である。 温風を用いる場合の実施態様の一例を第5図(a)に示
した。ブロアー15により送られた空気流をヒーター1
4により加熱し、こうして得られた温風をフレキシブル
パイプ16により、メタリングロールの両側面に吹きか
けて加温する方法である。勿論空気流加熱の手段はヒー
ターの他に公知の熱媒を用いる各種熱交換方式による加
熱方法を用いても良い。又温水を用いる場合の実施態様
の一例を第5図(b)に示した。メタリングロール内部
に温水を循環する方法である。同図ロール中心の温水導
入パイプ12より温水を導入し、温水ノヤケ・7)・1
1によりメタリングロール両サイドを加温し、ロール中
心の温水導入パイプの外側の温水排出ノ(イブ13を通
って温水を循環する。この場合温水の代わりにその他の
熱媒を用いることも出来る。ヒーターによる加熱はメタ
リングロール近傍にヒーターを配置し、直接加熱する方
法である。またヒーターをメタリングロール両サイドに
内蔵しても良ν1゜赤外加熱はメタリングロールの両サ
イドに赤外用電球を配置することによって、加熱する方
法である。 又誘導発熱ジャケットロールはロール内部に封入された
熱媒を低周波誘導加熱により発熱し、ロール表面温度を
均一とする方法である。 本発明の加熱手段の数例を挙げたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、メタリングロールの両サイドを
加熱できればいかなる加熱手段であっても良い。これら
の加熱の制御は塗布乾燥後の膜厚をon−1ine*た
はoff  1ineで測定し、この情報をフィードバ
ックする事により行う事ができる。
【実施例] 以下実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明
はこの実施例に限定されるものではな〜1゜実施例1 下記構成の塗料を第1図(a)のリノイースロールコー
ターを用い、かつ第5図(a)に示す温風加熱を行いな
がら、13μmのポリエチレンテレフタレート支持体上
に乾燥厚み4.2μmになるように塗布した。 磁性体塗料の構成 まず硬化剤を含まない下記磁性塗料を調製した。 Co含含有−Fe20a          300部
部分加水分解した塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(ユ
ニオンカーバイト社製[VAGHJ40部 ポリウレタン            40部(日本ポ
リウレタン社製[ニラボランN−3022] ) シリコーン油            4部トルエン/
メチルエチルケトン=1/1800部 上記組成物をボールミルに入れ、48時間分散後手均粒
径3μmのフィルターでろ過し、磁性塗料とした。この
磁性塗料の18kgをタンクに入れ、攪拌しながら インシアネート系化合物       25部(日本ポ
リウレタン社製「フロネートLJ)末端NC○ウレタン
プレポリマー   10部トルエン/メチルエチルケト
ン= 1/1105部 の組成の硬化剤の0.6kgを添加し10時間放置後、
上記硬化剤の0.6kgを添加し、10分間攪拌後塗布
した。 f53図にその結果を示した。結果は乾燥後の支持体幅
方向の膜厚分布で示した。 同図(a)は温風を送らない場合であり、両サイドの膜
厚が厚くなっている。(b)は温風を室温に対し、10
℃高く、風圧50mmH2Oの条件で送風しながら塗布
した場合であり、膜厚が全幅に互って平滑になっている
。この結果から適切な温風条件でメタリングロールの両
側面を加熱する方法により膜厚を安定化出来ることがわ
かる。 実施例2 実施例1の温風を用いる代わりに第4図(b)に示す温
水により加熱した。温水ジャケット11は400an+
幅のメタリングロール端から幅5 cm、径30e1m
で、水温はロールの表面温度+3℃に設定し、流量は1
.0m’/Hとした。この結果は実施例1の第3図(b
)と同様膜厚分布は均一であった。 【発明の効果】 本発明によりバックロールとアプリケータロール及びメ
タリングロールからなるリバースロールコータ−により
、低沸点溶媒を含む塗料を塗布する場合において、ロー
ル間隙精度の向上により、膜厚精度の安定した塗布方法
及び塗布装置を提供し、その結果塗布収率を向上できる
塗布方法及び塗布装置を提供することが出来な。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるリバースロールコータ−の
断面図である。第2図(a)は変形したアプリケータロ
ールと支持体との関係を示す斜視図である。第2図(b
)は変形したアプリケ−クロールとメタリングロールの
間隙を説明する斜視図である。第3図は塗布乾燥後の幅
方向の膜厚分布を示す図である。第4図は本発明により
、両サイドの径が中央部より大きくなったメタリングロ
ールと変形したアプリケータロールの関係を示す斜視図
である。第5図(a)、(b)は本発明によるメタリン
グロール両サイドの加熱方法の実施態様を示す斜視図あ
るいは断面図である。 1:バックロール 2ニアブリケータロール 3:メタリングロール    4:支持体6:7アウン
テンコーター 7:ビックアラプロフル   9:紬ロール11:温水
ノヤケット 12:温水導入パイプ 13:温水排出パイプ    14: ヒーター15ニ
ブロア 16:7レキシプルパイプ 出願人 小西六写真工業株式会社 第1図 (a) (b) 第2図 (a) 2 アフ・ソゲ−タロー1し くb) 2 アフ゛リゲークロール 第3図 (a) ヱ     中火     石 プ之 拷 イ事 巾 (b) 2己              中ろシー     
        λジ支 す嵜イネ1つ 第5図 (a)逼糺η0輛 フ゛ロア15   ヒーター14 (b)JL水脚瞥、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともアプリケータロールとバックロール及
    びメタリングロールからなるリバースロールコーターを
    用いて、塗布液を支持体上に塗布する方法において、該
    メタリングロールの両サイドを加熱しながら塗布する事
    を特徴とする塗布方法。
  2. (2)少なくともアプリケータロールとバックロール及
    びメタリングロールからなるリバースロールコーターに
    おいて、該メタリングロールの両サイドに加熱手段を有
    する事を特徴とする塗布装置。
JP5442487A 1987-03-09 1987-03-09 塗布方法及び塗布装置 Expired - Lifetime JPH07185B2 (ja)

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JP5442487A JPH07185B2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09 塗布方法及び塗布装置

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JPS63221862A true JPS63221862A (ja) 1988-09-14
JPH07185B2 JPH07185B2 (ja) 1995-01-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097469A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 塗布装置及び貼付装置
JP2020006293A (ja) * 2018-07-04 2020-01-16 株式会社リコー 液体供給装置、液体塗布装置、液体を吐出する装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014097469A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 塗布装置及び貼付装置
JP2020006293A (ja) * 2018-07-04 2020-01-16 株式会社リコー 液体供給装置、液体塗布装置、液体を吐出する装置

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