JPS6322137A - ふぐ皮のとげ取り機 - Google Patents

ふぐ皮のとげ取り機

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JPS6322137A
JPS6322137A JP16616686A JP16616686A JPS6322137A JP S6322137 A JPS6322137 A JP S6322137A JP 16616686 A JP16616686 A JP 16616686A JP 16616686 A JP16616686 A JP 16616686A JP S6322137 A JPS6322137 A JP S6322137A
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JP
Japan
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drum
skin
spiral cutter
rotating
blowfish
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JP16616686A
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岩佐 洋志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はふぐ皮のとげ取り機に関するものである。
従来の技術 ふぐという魚は、他の魚と異なり肝臓、目、血液の外は
毒素であるテトロドトキシンを水洗い除去し、刺身や鍋
物料理として食通の人に愛好されているものである。そ
して、ふぐの調理においては、まず皮を剥いだ後に身の
方は骨、頭、胴体に分け、水洗いして刺身や鍋物用とし
てぶっ切りし、皮はとげのある原皮(表皮)と薄皮(裏
皮)とに分け、薄皮はぬめりを取って水洗いした後にお
湯を通して食べ、原皮の方は外面のとげを包丁の刃先で
除去し、水洗いしてお湯に通して食べ、食通の人には大
変好まれているものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、原皮よりとげを取る作業は多くの手間を
要すると共に高度の技術を要1−120枚位の原皮のと
げを取った後には再び包丁を研麿しなければならず、大
量のふぐを処理する工場においては、とげ取り作業が難
点であった。
この様な問題点を解消する目的において、本発明は内面
の薄皮を剥離した後の原皮を回転ドラムに展開して係止
し、該回転ドラムの上方位置にスパイラルカッターを配
置して高速回転させなから原皮を展着した回転ドラムを
徐々に回転させて原皮のとげを表面の皮と共に0.1〜
0.3mm位カットして自動的にふぐのとげを除去する
様になした装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 以下、実施例図により本発明の詳細な説明する。
第1図乃至第3図に示す様に、台板1の左右両端寄りに
脚板2,2′を立設し、該脚板2,2′の上端部を切欠
して左右軸受板3,3′の下端を挿入固定し、相対向し
た左右軸受板3,3′の外面に平面視U型の左右調整軸
受板4.4′を嵌合させて左右軸受板より突設したボル
トナツト5゜5′で調整軸受板4,4′を高さ調整自在
に係止し、左右調整軸受板4,4′の上端に微調整用の
つまみ付ボルト6.6’ を設けて下端を軸受板3゜3
′の上端に接摺させ、大径のドラム7の外周面に軸芯と
平行な凹陥部8を設け、該凹陥部8の前部内壁面の両端
寄り位置にネジ軸9.9′を突設し、該ネジ軸9.9′
と嵌合するネジ孔を設けた押え板10を凹陥部8の内壁
面に密着させた後にネジ軸9.9′につまみ付ナツ)1
1.11’ をねじ込みさせたふぐ皮誘導ドラム12を
形成し、該ふぐ皮誘導ドラム12の回転軸13の両端を
左右軸受板3.3′に軸支させ、台板1の1端のペース
14の上面に設けたドラム用減速モータ15の回転軸を
右調整軸受板4′の長孔を通して回転軸13に連結し、
回転軸16に180度の位相差をもって2組のスクリュ
ー羽根17,17′を突設し、該スクリュー羽根17.
17’の先端に回転方向へ向けて垂直に切刃18.18
’を突設し、スクリュー羽根17.17’の両端で回転
軸16に円型受板19.19’ を固定したスパイラル
カッター20を形成し、ふぐ皮誘導ドラム12の上面位
置においてドラム7の回動方向とスパイラルカッター2
0の切刃18.18’の回動方向とが逆行する様になし
てスパイラルカッター20の回転軸16の両端を左右軸
受板3,3′の上部中央の長孔を通して左右調整軸受板
4.4′に軸支させ、右調整軸受板4′の外面に突設し
たベース14′に設置したカッター用モータ15′の回
転軸をスパイラルカッター20の回転軸16に連結し、
左右軸受板3,3′の内面の上部側側寄多位置に上下1
対の突起21.21’ を突設し、該各突起にスプリン
グ付の前部吊軸22と後部吊軸22′とを軸支し、左右
対向した前部吊軸22,22の下端に前部押えローラ2
3を、後部吊軸22′。
22′の下端に後部押えローラ23′をそれぞれ遊架し
、下面を開口した円筒カバー24を上下割型となしてス
パイラルカッター20の外周に包着させた後に円筒カバ
ー24の両端を左右軸受板3゜3′に架設し、該円筒カ
バー24の1端寄りの正面と背面とに排出口を開口して
前後情愛け25゜25′を連通させたふぐ皮とげ取り機
26を構成するものである。なお、第4図に示す様にス
パイラルカッター20の下方においてドラム7′の外周
面の凹陥部8′の後部内壁面にネジ軸9′を突設して押
え板10′を装着し、スパイラルカッター20の下面に
おいて切刃18.18’の回動方向とドラム7′の回動
方向とを同一方向となした実施態様例のふぐ皮とげ取り
機26′が考えられる。尚、図中27はふぐの原皮を示
す。
作用効果 本発明になるふぐ皮とげ取り機26を用いてふぐの原皮
のとげを除去する場合には、ふぐ皮誘導ドラム12のド
ラム7の凹陥部8の押え板10の内面に厚反27の尻部
を挿入してつまみ付ナツト11.11’をねじ込みして
厚反を係止すると共にドラム7の前部外周面に厚反を展
開付着させるものである。そして、スイッチをONとな
すと、上部のスパイラルカッター20が第3図に示す矢
印の様に高速回転し、下部のドラム7は低速でもって矢
印の様に回転するものである。そして、ドラム7に展開
付着させた厚反27が上部位置において前部押えローラ
23でもって押圧されながらスパイラルカッター20の
切刃18.18’が厚反27の上面と接摺し、厚反27
の上面より0,1〜0.3mmの厚さをトゲと共に厘次
カットしてゆくものであり、カットされた切屑はスクリ
ュー羽根17.17’内にかき込みされ、1端の排出口
へとスクリュー羽根17.17′に沿って移動しながら
排出口より屑受け25.25’へと排出されるものであ
る。そして、ドラム7が1回転するとスイッチを手動ま
たは自動でOFFとなしてスパイラルカッター20とふ
ぐ皮誘導ドラム12とを停止させ、押え板10を緩めて
表面のトゲを全部カットしたふぐの厚反を取外し、次の
厚反を装着して再び表面のとげのカット作業を開始する
ものである。本発明においては、スパイラルカッター2
0が、回転軸16に突設したスクリュー羽根17.17
’の先端に回転方向へ向けて切刃18゜18′を突設し
ているため、高速回転する切刃18.18’はふぐの厚
反27の上面に対して斜に接摺しながらカットするため
、ふぐの厚反27に対してスライドカットする状態とな
って切刃18゜18′の切れ味が向上し、切刃が回転軸
と平行な直線状の場合に比べて厚反に対する抵抗も小さ
く、従って切刃18.18’の摩滅も少なく、長期の使
用に耐え、ふぐの厚反のとげ取り作業を効率的になし得
るものである。
第4図に示す実施態様例のふぐ皮とげ取り機26′にお
いては、ドラム7′の回転を逆回転となしたものであシ
、この場合には凹陥部8′の押え板10′にふぐの厚反
27の頭部を係止し、スパイラルカッター20の下面に
おいて高速回転する切刃18.18’ と同一方向に低
速でもって厚反27を誘導しなから厚反27の上面をカ
ットしてゆくものである。
上記した様に、本発明においては回転軸に対して切刃を
渦巻状に配置したスパイラルカッターをふぐの厚反を展
着させた回転ドラムと対応させて厚反のとげをカットす
る装置であって、切刃の切れ味が良好で、長期の使用に
耐え、装置もコンパクトに製作し得るものである等、前
記した様な顕著な諸効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るふぐ皮のとげ取り機の正
面図、第2図はその平面図、第3図は第2図A−A線断
面図、第4図は実施態様例を示した断面図である。 3.3′左右軸受板、4.4′左右調整軸受板、7ドラ
ム、8凹陥部、10押え板、12ふぐ皮誘導ドラム、1
7.17’ スクリュー羽根、18゜18′切刃、20
スパイラルカツター、23前部押えローラ、23′後部
押えローラ、24円筒カバー、25.25’前後屑受け

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 台板の左右両端寄りに脚板を立設し、該脚板の上端
    に軸受板を突設固定して左右対向させ、該左右軸受板の
    外面に調整軸受板を嵌合させてボルトナットで高さ調整
    自在に係止し、大径のドラムの外周面に軸芯と平行に凹
    陥部を設けて凹陥部の前部内壁面にふぐ皮の1端を係止
    する押え板を設けたふぐ皮誘導ドラムの回転軸を左右軸
    受板に軸支してドラム用減速モータの回転軸に連結し、
    回転軸より突設したスクリュー羽根の先端に垂直に切刃
    を固定すると共に両端に円型受板を固定したスパイラル
    カッターをふぐ皮誘導ドラムの上面位置においてドラム
    の回転方向とスパイラルカッターの切刃の回動方向とが
    逆行する様になしてスパイラルカッターの回転軸を左右
    調整軸受板に軸支させると共にカッター用モータの回転
    軸に連結し、スパイラルカッターの前後位置において押
    えローラを架設してふぐ皮誘導ドラムに弾力接摺させ、
    スパイラルカッターの外周に下面を開口した円筒カバー
    を装架して円筒カバーの1端寄りに設けた排出口に屑受
    けを連通させたことを特徴として成る、ふぐ皮のとげ取
    り機。 2 スパイラルカッターの下面において切刃の回動方向
    と回転ドラムの回動方向とを同一方向となすために回転
    ドラムの凹陥部の後部内壁面に押え板を装着したことを
    特徴として成る、前記請求範囲第1項記載のふぐ皮のと
    げ取り機。
JP16616686A 1986-07-14 1986-07-14 ふぐ皮のとげ取り機 Granted JPS6322137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16616686A JPS6322137A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 ふぐ皮のとげ取り機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16616686A JPS6322137A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 ふぐ皮のとげ取り機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6322137A true JPS6322137A (ja) 1988-01-29
JPH0217139B2 JPH0217139B2 (ja) 1990-04-19

Family

ID=15826296

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16616686A Granted JPS6322137A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 ふぐ皮のとげ取り機

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JP (1) JPS6322137A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0767519A (ja) * 1993-01-08 1995-03-14 Kenji Nakagawa 魚類における主として皮の分離装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0767519A (ja) * 1993-01-08 1995-03-14 Kenji Nakagawa 魚類における主として皮の分離装置

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JPH0217139B2 (ja) 1990-04-19

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