JPS6322115A - コンバインにおける重心安定装置 - Google Patents
コンバインにおける重心安定装置Info
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- JPS6322115A JPS6322115A JP16420586A JP16420586A JPS6322115A JP S6322115 A JPS6322115 A JP S6322115A JP 16420586 A JP16420586 A JP 16420586A JP 16420586 A JP16420586 A JP 16420586A JP S6322115 A JPS6322115 A JP S6322115A
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- Japan
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- grain
- center
- ejector
- grain tank
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- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 title claims description 5
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 18
- 108010066278 cabin-4 Proteins 0.000 description 8
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 4
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1機体に、運転者用のキャビンとグレンタンク
とが装備される形態のコンバインにおいて、それの機体
の重心を安定に保持せしめるための重心安定装置につい
ての改良に関する。
とが装備される形態のコンバインにおいて、それの機体
の重心を安定に保持せしめるための重心安定装置につい
ての改良に関する。
上述の形態のコンバインは、通常、第1図に示している
如く、左右の走行装置1・1により自在に走行する機体
aの前端部に刈取部2を装架し、その機体aの上面には
、第2図に示している如く、左右方向の一側に、脱穀部
3を、それのフィートチエン30の始端部(前端部)が
、刈取部2で刈取られて穀稈搬送装置20によりそれの
終端部(後端部)に搬送されてくる刈取殻稈を受継ぐよ
うに装架し、左右方向の他側には、操縦装置および座席
を囲うキャビン4および前記脱穀部2の一番口から排出
される穀粒を貯留するグレンタンク5等を1前後に並列
させて装架し1機体aの後部には、脱穀部3から排出さ
れる脱穀処理ずみの殻稈(排藁)を切截処理する排藁カ
ッター6を装架した構成となっており、また、グレンタ
ンク5の後端部に装設しである揚穀機7の一ヒ端に左右
方向に旋回自在に連結する水平方向に長い放出筒70は
、それの中間部を、前記脱穀部3の上面に装殺せる放出
筒支え8に支架せしめることで、第2図にあるよう、グ
レンタンク5の上方および脱穀部3の上方を斜めに横切
って先端の放出筒部71が刈取部2の一側上方に位置す
る姿勢に格納保持するようにしである。
如く、左右の走行装置1・1により自在に走行する機体
aの前端部に刈取部2を装架し、その機体aの上面には
、第2図に示している如く、左右方向の一側に、脱穀部
3を、それのフィートチエン30の始端部(前端部)が
、刈取部2で刈取られて穀稈搬送装置20によりそれの
終端部(後端部)に搬送されてくる刈取殻稈を受継ぐよ
うに装架し、左右方向の他側には、操縦装置および座席
を囲うキャビン4および前記脱穀部2の一番口から排出
される穀粒を貯留するグレンタンク5等を1前後に並列
させて装架し1機体aの後部には、脱穀部3から排出さ
れる脱穀処理ずみの殻稈(排藁)を切截処理する排藁カ
ッター6を装架した構成となっており、また、グレンタ
ンク5の後端部に装設しである揚穀機7の一ヒ端に左右
方向に旋回自在に連結する水平方向に長い放出筒70は
、それの中間部を、前記脱穀部3の上面に装殺せる放出
筒支え8に支架せしめることで、第2図にあるよう、グ
レンタンク5の上方および脱穀部3の上方を斜めに横切
って先端の放出筒部71が刈取部2の一側上方に位置す
る姿勢に格納保持するようにしである。
ところで、このような形態となっているコンバインAは
、収穫作業中喝おいては、脱穀部3で収穫した穀粒をグ
レンタンク5に貯留していくだけで、揚穀Jj17を作
動させることがないことから、それの放出筒70は第2
図に示す状態位置に格納保持せしめて作業を行なうが、
操縦装置および座席を囲うよう機体aの左右の一側に装
架せるキャビン4の重量がかなりあり、また、そのキャ
ビン4を設けた側に装架しであるグレンタンク5内に収
容される穀粒の量が作業の進行に伴ない次第に増大する
ことで、機体aの重心がキャビン4およびグレンタンク
5を設けた側に順次かたより、機体aのバランスを崩す
ようになることから、特に圃場面が軟弱な湿田での作業
が困難になる問題がある。
、収穫作業中喝おいては、脱穀部3で収穫した穀粒をグ
レンタンク5に貯留していくだけで、揚穀Jj17を作
動させることがないことから、それの放出筒70は第2
図に示す状態位置に格納保持せしめて作業を行なうが、
操縦装置および座席を囲うよう機体aの左右の一側に装
架せるキャビン4の重量がかなりあり、また、そのキャ
ビン4を設けた側に装架しであるグレンタンク5内に収
容される穀粒の量が作業の進行に伴ない次第に増大する
ことで、機体aの重心がキャビン4およびグレンタンク
5を設けた側に順次かたより、機体aのバランスを崩す
ようになることから、特に圃場面が軟弱な湿田での作業
が困難になる問題がある。
本発明は、この問題を解消するためになされたものであ
って、キャビンの重量およびグレンタンク内に収納して
いく穀粒の重量による機体の重心の偏りを、格別にバラ
ンス重錘を装架せしめることなく、機体に装備されてい
る部材の効果的な利用により防止して、機体の重心を安
定に保持せしめる手段を提供することを目的とする。
って、キャビンの重量およびグレンタンク内に収納して
いく穀粒の重量による機体の重心の偏りを、格別にバラ
ンス重錘を装架せしめることなく、機体に装備されてい
る部材の効果的な利用により防止して、機体の重心を安
定に保持せしめる手段を提供することを目的とする。
そして本発明においては、この目的を達成するための手
段として、左右の走行装置により走行する機体に、それ
の前端部に刈取部を装架し、その刈取部の後方の左右の
一側に脱穀部を装架し、左右の他側には、操縦装置およ
び座席を囲うキャビンとグレンタンクとをその順に前後
に並列させて装架し、グレンタンクの後部に装備せる揚
穀機の上端部に横方向に長い放出筒を左右に首振り回動
自在に連結したコンバインにおいて、脱穀部の上面に前
記放出筒の中間部を支承して所定の回動位置に保定せし
める放出筒支えを、支承する放出筒が順次グレンタンク
と反対側に回動した姿勢となるように、その放出筒の回
動力向の複数個所に並設してなるコンバインにおける重
心安定装置を提起するものである。
段として、左右の走行装置により走行する機体に、それ
の前端部に刈取部を装架し、その刈取部の後方の左右の
一側に脱穀部を装架し、左右の他側には、操縦装置およ
び座席を囲うキャビンとグレンタンクとをその順に前後
に並列させて装架し、グレンタンクの後部に装備せる揚
穀機の上端部に横方向に長い放出筒を左右に首振り回動
自在に連結したコンバインにおいて、脱穀部の上面に前
記放出筒の中間部を支承して所定の回動位置に保定せし
める放出筒支えを、支承する放出筒が順次グレンタンク
と反対側に回動した姿勢となるように、その放出筒の回
動力向の複数個所に並設してなるコンバインにおける重
心安定装置を提起するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。なお図面符号は同効
の構成部材については従前手段と同一の符号を用いるも
のとする。
の構成部材については従前手段と同一の符号を用いるも
のとする。
第3図および$4図は本発明を実施せるコンバインAの
平面図および正面図で、同図においてaは左右の走行装
置1拳1により自在に走行する機体、2はその機体aの
前端部に装架せる刈取部、3はその刈取部2の後方で左
右の一側に配位して機体aに装架した脱穀部、4は刈取
部2の後方における左右の他側の前端部に装架せるキャ
ビン、5はそのキャビン4の後方に配位して機体aの他
側に装架せるグレンタンク、6は機体aの後部に装架せ
る排藁カッター、7はグレンタンク5の後部に装殺せる
揚穀機、70はその揚穀a7の一ヒi部に左右に首振り
回動自在に連結した水平方向に長い放出筒、8・・・は
その放出筒70の長手方向の中間部位を支承して所望の
回動位置に保持するよう前記脱穀部3の上面に装設した
放出筒支えを示す。
平面図および正面図で、同図においてaは左右の走行装
置1拳1により自在に走行する機体、2はその機体aの
前端部に装架せる刈取部、3はその刈取部2の後方で左
右の一側に配位して機体aに装架した脱穀部、4は刈取
部2の後方における左右の他側の前端部に装架せるキャ
ビン、5はそのキャビン4の後方に配位して機体aの他
側に装架せるグレンタンク、6は機体aの後部に装架せ
る排藁カッター、7はグレンタンク5の後部に装殺せる
揚穀機、70はその揚穀a7の一ヒi部に左右に首振り
回動自在に連結した水平方向に長い放出筒、8・・・は
その放出筒70の長手方向の中間部位を支承して所望の
回動位置に保持するよう前記脱穀部3の上面に装設した
放出筒支えを示す。
前記機体aの前端部に装架せる刈取部2は、分草杆21
・・・および殻稈引起装置22・・・およびバリカン型
の刈刃装置23およびその刈刃装置23で刈取った刈取
殻稈を横送りして左右から集める横送装置ならびに集め
、られた刈取殻稈を後方に搬送する殻稈搬送装置20と
よりなる従来公知のものである。
・・・および殻稈引起装置22・・・およびバリカン型
の刈刃装置23およびその刈刃装置23で刈取った刈取
殻稈を横送りして左右から集める横送装置ならびに集め
、られた刈取殻稈を後方に搬送する殻稈搬送装置20と
よりなる従来公知のものである。
また、脱穀部3は通常の自説型の脱穀装置で、それのフ
ィートチエン30の始端部が前記刈取部2の殻稈搬送装
置20の終端部に搬送されてきた刈取殻稈を受継ぐよう
に装架しである。
ィートチエン30の始端部が前記刈取部2の殻稈搬送装
置20の終端部に搬送されてきた刈取殻稈を受継ぐよう
に装架しである。
キャビン4は、刈取部2の後方における機体aの左右の
一半側の前端部に設けられる操縦装置および座席を囲い
込むように機体aに装架しである、なお、走行装置1・
1および刈取部2および脱穀部3ならびに揚穀@7らの
各作動部を駆動するエンジンおよびそのエンジンの出力
軸と伝導するミッション部を収容するエンジンルームM
は、キャビン4とグレンタンク5との間に位置している
グレンタンク5は、それの受入口が脱穀部3の一番口に
設けられる一番揚穀機に接続し、また、排出口が揚穀機
7の受入口に連通している。
一半側の前端部に設けられる操縦装置および座席を囲い
込むように機体aに装架しである、なお、走行装置1・
1および刈取部2および脱穀部3ならびに揚穀@7らの
各作動部を駆動するエンジンおよびそのエンジンの出力
軸と伝導するミッション部を収容するエンジンルームM
は、キャビン4とグレンタンク5との間に位置している
グレンタンク5は、それの受入口が脱穀部3の一番口に
設けられる一番揚穀機に接続し、また、排出口が揚穀機
7の受入口に連通している。
揚穀機7は、揚穀筒71内にスクリューコンベアを収蔵
した通常のもので、それの上端部には、水平方向に長い
放出筒70が起伏回動および左右に首振り旋回自在に連
結し、その放出筒70の内部には、前記スクリューコン
ベアと伝導して駆動回転するスクリューコンベアが収蔵
しである。72は放出筒70を起伏回動さす昇降作動機
構で、支点軸73中心に一ヒ下に回動するよう揚穀筒7
1に設けた機枠74の回動端側を、放出筒70に連結し
、その機枠74と揚穀筒71との間に油圧シリンダ装置
75を渡架するように設けて構成してあり、油圧シリン
ダ装置75の作動で機枠74を昇降回動さすことにより
、放出筒70を、それの基端部に設けた連結部70aに
おいて前記支点軸73中心に上下に回動さすようになっ
ている。また、放出筒70の旋回作動は、別に設ける油
圧シリンダ装置(図示していない)の作動で、揚穀筒7
1を回転させることで行なわれるようになっている。
した通常のもので、それの上端部には、水平方向に長い
放出筒70が起伏回動および左右に首振り旋回自在に連
結し、その放出筒70の内部には、前記スクリューコン
ベアと伝導して駆動回転するスクリューコンベアが収蔵
しである。72は放出筒70を起伏回動さす昇降作動機
構で、支点軸73中心に一ヒ下に回動するよう揚穀筒7
1に設けた機枠74の回動端側を、放出筒70に連結し
、その機枠74と揚穀筒71との間に油圧シリンダ装置
75を渡架するように設けて構成してあり、油圧シリン
ダ装置75の作動で機枠74を昇降回動さすことにより
、放出筒70を、それの基端部に設けた連結部70aに
おいて前記支点軸73中心に上下に回動さすようになっ
ている。また、放出筒70の旋回作動は、別に設ける油
圧シリンダ装置(図示していない)の作動で、揚穀筒7
1を回転させることで行なわれるようになっている。
放出筒支えは8・・・は、放出筒70の長手方向の中間
部の下周面側に嵌合していく円弧状の支え部80と、そ
れを支持する支脚部81とよりなり、その支脚部81の
下端を脱穀部3の上面に設ける取付座82にIF着する
ことで、機体aに対して固定装架されるが、その際、第
4図にて実線および鎖線工・IIに示している如く放出
筒70を順次左右方向に首振り回動させたときの回動位
置において放出筒70を固定支承するように、放出筒7
0の首振り回動の方向に並ぶ三個所に装設しである、こ
の放出筒支え8は、支脚部81と脱穀部3の上面に装設
する取付座82との連結を着脱自在に形成しておき、そ
れの取付座82を第3図および第4図に示している如く
、脱穀部3の上面に装設した放出筒支え8の外に、その
放出筒支え8の前記放出筒70の首振り回動方向におけ
る隔測に配位して装設しておき、これら取付座82・・
・に、別の取付座82から取り外した放出筒支え8の支
脚部81を順次装着していくようにすることで、前記放
出筒70の首振り回動方向に並設する該放出筒支え8・
・・の数を実質的に増大させるようにする場合がある。
部の下周面側に嵌合していく円弧状の支え部80と、そ
れを支持する支脚部81とよりなり、その支脚部81の
下端を脱穀部3の上面に設ける取付座82にIF着する
ことで、機体aに対して固定装架されるが、その際、第
4図にて実線および鎖線工・IIに示している如く放出
筒70を順次左右方向に首振り回動させたときの回動位
置において放出筒70を固定支承するように、放出筒7
0の首振り回動の方向に並ぶ三個所に装設しである、こ
の放出筒支え8は、支脚部81と脱穀部3の上面に装設
する取付座82との連結を着脱自在に形成しておき、そ
れの取付座82を第3図および第4図に示している如く
、脱穀部3の上面に装設した放出筒支え8の外に、その
放出筒支え8の前記放出筒70の首振り回動方向におけ
る隔測に配位して装設しておき、これら取付座82・・
・に、別の取付座82から取り外した放出筒支え8の支
脚部81を順次装着していくようにすることで、前記放
出筒70の首振り回動方向に並設する該放出筒支え8・
・・の数を実質的に増大させるようにする場合がある。
このように構成せる実施例装置は次のように作用する。
機体aを圃場に入れて収穫作業を行なう際、揚穀機7の
放出筒70を1機体aのキャビン4側に最も寄せて設け
である放出筒支え8に支架して。
放出筒70を1機体aのキャビン4側に最も寄せて設け
である放出筒支え8に支架して。
第4図で実線に示している如く1機体aの上面を対角線
状に横切る状態とすると、この放出筒70の重量の中心
が機体aの重心の中心に略ラップする状態となる。
状に横切る状態とすると、この放出筒70の重量の中心
が機体aの重心の中心に略ラップする状態となる。
次に、この状態から放出筒70を上昇回動させて左右方
向に首振り回動させることで、放出筒70を前記放出筒
支え8に対し次位に位置する放出筒支え8に対応させ、
第4図で鎖線■に示している如く、その放出筒支え8に
支持せしめた状態とすると、放出筒70が機体aの後端
部のグレンタンク5側を回動中心としてグレンタンク5
と反対側に首振り回動することから、この放出筒70の
重心が機体aの重心に対し偏位しながらグレンタンク5
と反対側に寄るようになる。
向に首振り回動させることで、放出筒70を前記放出筒
支え8に対し次位に位置する放出筒支え8に対応させ、
第4図で鎖線■に示している如く、その放出筒支え8に
支持せしめた状態とすると、放出筒70が機体aの後端
部のグレンタンク5側を回動中心としてグレンタンク5
と反対側に首振り回動することから、この放出筒70の
重心が機体aの重心に対し偏位しながらグレンタンク5
と反対側に寄るようになる。
次にこの状態から前述した操作で放出筒70をさらにグ
レンタンク5から離れた側に首振り旋回させて、グレン
タンク5から放出筒70の回動力向において離れて位置
している放出筒支え8に支持せしめ、第4図で鎖線II
に示す状態とすると、この放出筒70の重心が一層機体
aの重心に対し後方に偏りながらグレンタンク5と反対
側に寄るようになる。
レンタンク5から離れた側に首振り旋回させて、グレン
タンク5から放出筒70の回動力向において離れて位置
している放出筒支え8に支持せしめ、第4図で鎖線II
に示す状態とすると、この放出筒70の重心が一層機体
aの重心に対し後方に偏りながらグレンタンク5と反対
側に寄るようになる。
そして、このことから、収穫作業中にグレンタンク5内
に次第に貯留されてくる穀粒の重量による機体aの重心
の移動を、この放出筒70を首振す回動させて並列する
放出筒支え8・・・に対する嵌め換えによる放出筒70
の重心の動きで修正するようになる。
に次第に貯留されてくる穀粒の重量による機体aの重心
の移動を、この放出筒70を首振す回動させて並列する
放出筒支え8・・・に対する嵌め換えによる放出筒70
の重心の動きで修正するようになる。
以上説明したように、本発明によるコンバインにおける
重心安定装置は、左右の走行装置により走行する機体に
、それの前端部に刈取部を装架し、その刈取部の後方の
左右の一側に脱穀部を装架し、左右の他側には、操縦装
置および座席を囲うキャビンとグレンタンクとをその順
に前後に並列させて装架し、グレンタンクの後部に装備
せる揚穀機の上端部に横方向に長い放出筒を左右に首振
り回動自在に連結したコンバインにおいて、脱穀部の上
面に前記放出筒の中間部を支承して所定の回動位置に保
定せしめ名放出筒支えを、支承する放出筒が順次グレン
タンクと反対側に回動した姿勢となるように、その放出
筒の回動力向の複数個所に並設して構成しであるのだか
ら、放出筒の格納状態位置を変更さすことによる放出筒
の重心の移動で、キャビンの重量およびグレンタンク内
に収納していく穀粒の重量による機体の重心の偏りを修
正できることになるので、格別にバランス重錘を装架せ
しめることなく、機体に装備されていく部材の効果的な
利用で、機体の重心を安定に保持せしめ得るようになる
。
重心安定装置は、左右の走行装置により走行する機体に
、それの前端部に刈取部を装架し、その刈取部の後方の
左右の一側に脱穀部を装架し、左右の他側には、操縦装
置および座席を囲うキャビンとグレンタンクとをその順
に前後に並列させて装架し、グレンタンクの後部に装備
せる揚穀機の上端部に横方向に長い放出筒を左右に首振
り回動自在に連結したコンバインにおいて、脱穀部の上
面に前記放出筒の中間部を支承して所定の回動位置に保
定せしめ名放出筒支えを、支承する放出筒が順次グレン
タンクと反対側に回動した姿勢となるように、その放出
筒の回動力向の複数個所に並設して構成しであるのだか
ら、放出筒の格納状態位置を変更さすことによる放出筒
の重心の移動で、キャビンの重量およびグレンタンク内
に収納していく穀粒の重量による機体の重心の偏りを修
正できることになるので、格別にバランス重錘を装架せ
しめることなく、機体に装備されていく部材の効果的な
利用で、機体の重心を安定に保持せしめ得るようになる
。
第1図はコンバインの正面図、第2図は同上の平面図、
第3図は本発明を実施せるコンバインの正面図、第4図
は同上の平面図である。 図面符号の説明 A・・・コンバイン a・・・機体1・・・走行
装置 2・・・刈取部20・・・殻稈搬送装置
21・・・分草杆22・・・殻稈引起装置 3・
・・脱穀部30・・・フィートチエン 4・・・キャビ
ン5・・・グレンタンク 6・・・排藁カッター7
・・・揚穀機 70・・・放出筒70a・・
・連結部 71・・・放出筒部72・・・昇降作
動機構 8・・・放出筒支え80・・・円弧状の支え
部 81・・・支脚部82・・・取付座 M・
・・ミッション部特許出願人 井関農機株式会社 外 1 名 第 1 図 B 3 図 令
第3図は本発明を実施せるコンバインの正面図、第4図
は同上の平面図である。 図面符号の説明 A・・・コンバイン a・・・機体1・・・走行
装置 2・・・刈取部20・・・殻稈搬送装置
21・・・分草杆22・・・殻稈引起装置 3・
・・脱穀部30・・・フィートチエン 4・・・キャビ
ン5・・・グレンタンク 6・・・排藁カッター7
・・・揚穀機 70・・・放出筒70a・・
・連結部 71・・・放出筒部72・・・昇降作
動機構 8・・・放出筒支え80・・・円弧状の支え
部 81・・・支脚部82・・・取付座 M・
・・ミッション部特許出願人 井関農機株式会社 外 1 名 第 1 図 B 3 図 令
Claims (1)
- 左右の走行装置により走行する機体に、それの前端部に
刈取部を装架し、その刈取部の後方の左右の一側に脱穀
部を装架し、左右の他側には、操縦装置および座席を囲
うキャビンとグレンタンクとをその順に前後に並列させ
て装架し、グレンタンクの後部に装備せる揚穀機の上端
部に横方向に長い放出筒を左右に首振り回動自在に連結
したコンバインにおいて、脱穀部の上面に前記放出筒の
中間部を支承して所定の回動位置に保定せしめる放出筒
支えを、支承する放出筒が順次グレンタンクと反対側に
回動した姿勢となるように、その放出筒の回動方向の複
数個所に並設してなるコンバインにおける重心安定装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16420586A JPS6322115A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | コンバインにおける重心安定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16420586A JPS6322115A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | コンバインにおける重心安定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322115A true JPS6322115A (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=15788662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16420586A Pending JPS6322115A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | コンバインにおける重心安定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322115A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0352905A (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ジアセチレン化合物の重合方法 |
JP2012187075A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 汎用コンバイン |
JP2012191898A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 汎用コンバイン |
-
1986
- 1986-07-12 JP JP16420586A patent/JPS6322115A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0352905A (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ジアセチレン化合物の重合方法 |
JP2012187075A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 汎用コンバイン |
JP2012191898A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd | 汎用コンバイン |
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