JPS6321936A - 紡績機械 - Google Patents

紡績機械

Info

Publication number
JPS6321936A
JPS6321936A JP61171953A JP17195386A JPS6321936A JP S6321936 A JPS6321936 A JP S6321936A JP 61171953 A JP61171953 A JP 61171953A JP 17195386 A JP17195386 A JP 17195386A JP S6321936 A JPS6321936 A JP S6321936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spinning
roving
capacitor
spinning machine
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61171953A
Other languages
English (en)
Inventor
エルヴイン・ペータース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
W Reiners Verwaltungs GmbH
Original Assignee
W Reiners Verwaltungs GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by W Reiners Verwaltungs GmbH filed Critical W Reiners Verwaltungs GmbH
Publication of JPS6321936A publication Critical patent/JPS6321936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/14Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements
    • D01H13/16Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material
    • D01H13/18Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material stopping supply only
    • D01H13/181Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material stopping supply only by stopping supply packages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 8”64″j6ff#o”      ゎ本発明は多数
の紡出位置を備えていて該放出位置において繊維束が糸
に紡がれ、その際各紡出位置に対して、電流を供給可能
な粗糸停止装置と糸切れセンサとが設けられており、該
糸切れセンサは、糸切れセンサに糸切れが感知されると
自動的に、この紡出位置に対応する粗糸停止装置が当該
紡出位置に存在する繊維束を停止させるよう粗糸停止装
置の操作をトリがする、製糸用紡績機械に関する。
この形式の紡績機械(ないし紡機)には主にリング精紡
機、オープン二ンP精紡機、キャップ精紡機等がある。
このような精紡機は多数の紡出位置を有し、その数は通
常数百で、しばしば千を上回る紡出位置を有することも
ある。
従来技術 粗糸停止装置は、糸切れの場合に繊維束(スライ・々)
が該当の紡出位置に更に引込まれるのを停止するために
用いられる。これにより繊維束を無駄使いしないように
する。多くの場合、糸に加工されていない繊維束が該当
の紡出位置に障害をもたらすこともある。例えば紡出位
置が繊維束のドラフトのためのローラ・ドラフト装置(
ドローぜツクス)を有するとき、繊維束はトップデリベ
リローラまたは設トムデリベリローラに巻付いて繊維か
らみ巻付き状態を形成することがあり、このとき該当の
紡出位置への繊維束の供給を停止しないとドラフト装置
を故障させることがある。オープンエンド精紡機では糸
切れ後に更に繊維束が供給されると該当の紡出位置の精
紡ユニットが詰まってしまう。
粗糸停止装置は種々の構成が公知である。この装置は糸
切れの際に電流インパルスによって繊維束の停止のため
に作動される。電流イン・ぞルスは粗糸停止装置の電磁
石のコイルを励磁し、そのとき装置は該当紡出位置にて
何らかの適当な、繊維束の停止のための機械的過程を行
なわせるないしトリがする。例えば電流インノ?ルスが
該当紡出位置のドラフト装置の開放をトリがするので、
繊維束はもはや引込まれなくなる。
または、ドラフト装置の手前または該当紡出位置のオー
プン二ンP紡出ユニットの手前に通常は開いているクラ
ンプ装置を設け、ドラフト装置に流入する繊維束を−ま
たは複数の繊維束が流入するときはすべての流入する繊
維束を一クランプ装置が挟持して停止させる。このクラ
ンプ装置にはクランプ装置を閉じさせる電磁石が対応し
て設けられており、電磁石は電流イン・ぐルスにより励
磁されるとこのクランプ装置を開位置、即ち繊維束をク
ランプしない位置から、単数または複数の繊維束をクラ
ンプして停止させる位置に移行さ“せる。
該当の糸切れが操作者または自動糸セット車により解消
されると、ドラフト装置が再び閉じ、ないしはクランプ
装置が再び開らき、その結果繊維束ないしスライノ々が
この紡出位置に再び搬送されてドラフトされる。幾つか
の場合、電流イン・ξルスの期間だけスライ・々を挟持
するクランプ装置が可能であり、その際電流イン・ぞル
スは、これによりスライノ々が引っばられて切れるまで
持続する。別の電気的に操作可能な粗糸停止装置も実施
可能である。
発明が解決しようとする問題点 いずれの電気的に操作可能な粗糸停止装置もその都度の
操作に短時間電力を特徴とする特許の電力消費は通常電
流インパルスの形で行なわれ、電流インパルスの持続時
間は粗糸停止装置を通常位置から繊維束を停止させる停
止位置に移行させるには例えば数ミリ秒で十分である。
粗糸停止装置が電流の供給されている期間のみ、繊維束
が引きちぎられるまで繊維束を停止させる位置に移行す
るよう構成されているとき、このために通常1秒以下の
時間で十分である。
糸切れは比較的まれにしか発生せず時間的に統計的に分
布している。精紡機の通常動作においては従って粗糸停
止装置の操作のための電力を比較的小さい選定値に設計
構成された電力供給路(ないしエネルギー供給部)を介
して伝達するのに何ら支障はない。ところが、特別な動
作条件の下では、例えば紡出位置の一部のみ糸が形成さ
れていて他の紡出位置はスライ・々ないし繊維束を供給
されないままに空運転しているような部分セットされた
紡機が静止状態から再び始動する際、または多数の糸が
操作ミスまたは機械の故障により同時に切れたとき、該
当の糸切れセンサにより多数の粗糸停止装置が例えば数
百の粗糸停止装置が同時に作動トリがされる。
このようなまれなケース用に粗糸停止装置の電力供給エ
ネルギー給電を設計構成すると、つまり該当機械のすべ
ての粗糸停止装置の同時操作に十分な所要の全エネルギ
ーを供給可能に構成すると、これは紡機に問題および困
難をもたらす。つまりそのよ5な粗糸停止装置は安全上
の理由から比較的低い電圧を加えることが望まれるから
である。上記のような高いエネルギーを低い電圧の際に
、すべての粗糸停止装置の同時操作のために準備するこ
とは、構造上および安全上望ましくなく、別の問題を惹
起する可能性もある。
従って本発明の目的は、比較的低い電流強度で多数の粗
糸停止装置を同時に投入接続する操作を確実安全に行な
える、粗糸停止装置のためのエネルギー供給装置を提供
することにある。
問題点を解決するだめの手段 この目的は、冒頭に述べた形式の紡績機械において、各
粗糸停止装置に対し1つの電気的エネルギー蓄積器を設
け、該電気的エネルギー蓄積器を充電回路に接続し、対
応する粗糸停止装置の操作のために前記電気的エネルギ
ー蓄積器を放電可能とすることによって達成される。
各粗糸停止装置に対して各々1つの電気的エネルギー(
電力)蓄積器を設けることにより、この粗糸停止装置を
問題なく単数または複数の電気エネルギー源に接続でき
、この電気エネルギー源はその際例えば有利には5〜3
0Vの動作電圧を送出し、その定格電力は、そこに接続
されている粗糸停止装置の全消費電力よりもはるかに小
きい。従って電気エネルギー源の定格電力は、紡機の電
力蓄積器を長い時間に亘って充電することができる程度
の僅かな大きさでよい。
電力蓄積器として本発明の実施例においてコンデンサま
たは再充電可能な電池を用いることができる。
各コンデンサないし電池は、有利にもそこに蓄積された
電気エネルギーが所属の粗糸停止装置を各1回操作する
のに十分なほどの大きさに定めることができる。
エネルギー源に接続された粗糸停止装置の瞬時の全消費
電力が、エネルギー源からの電力だけでまかなえる場合
に、必要な電力を粗糸停止装置に直接エネルギー源から
供給することもできるように構成すると、この紡機に対
して設けられたエネルギー源の定格電力を極めて小さく
することができる。これにより次のことが達成される。
即ち、多数の糸が同時に切れるという非常にまれなケー
スになった場合、従って電力蓄積器が該当の粗糸停止装
置に同時放電されて、この電力蓄積器の再充電のために
比較的長い時間電流を供給する必要があるとき、この充
電時間の間もたまに紡出位置で糸切れが起きることがあ
り、その紡出位置に対応する電力蓄積器が粗糸停止装置
の操作にとってまだ十分充電されていないことがある。
そのような場合、個々の粗糸停止装置にエネルギー源か
ら直接その操作にとって十分な電流を供給することがで
き、その際場合により、該当のまだ部分的にしか充電さ
れていないエネルギー源からも、放電により付加的に電
流を供給することができる。単一の糸切れであって、同
時に大量に糸切れが発生しているわけではないので、そ
のような場合エネルギー源から直接に十分大きな電流イ
ンパルスを該当粗糸停止装置への操作のために取り出す
ことができる。これにより、極めて小さい定格電力のエ
ネルギー源を用いることができ、そのために電力蓄積器
の充電に相当長い時間が必要になってもよい。
充電時間がそれほど長くない場合、または大量に同時に
糸切れが起きた後に該当電力蓄積器の充電期間中に新た
に生じた統計的に分散したまれな糸切れに対して粗糸停
止装置の操作な(大量の同時の糸切れが極めてまれな現
象であるが故に)直ちに行なわなくてよい場合、各粗糸
停止装置を、その対応の電力蓄積器からの電力だけ、お
よびエネルギー源からこの装置に直接送出される電流だ
けで操作するのでなく、他の電力蓄積器やエネルギー源
からの電流によって操作可能とすることもできる。
実施例 第1図はリング精紡機の1つの紡出位置を示し、このリ
ング精紡機はこのような紡出位置を一方又は両方の機械
長手側面に多数有しているが、図には詳しくは示されて
いない。
第1図に示された紡出位置10はローラ・ドローボック
ス11を有し、とのローラ・Pローき ボックス(ト°ラフト装置)は各供給すヘテ緩く撚られ
た繊維束(スライ・ζ)をけん伸(ドラフト)する。ド
ラフト装置11から送出されたドラフトされた繊維束は
スピンPル14と加ネンリング15と加ネンリング15
上を巡回する、糸で引張られたトラベラとを用いて1本
の糸16に撚られる。糸16はスピンrル14に差込ま
れたゼビンに巻付けられる。
加ネンリンダ15を機械側に支持しているリングレール
18には各リング(例えば15)の横に糸切れセンサ1
9が設げられている。このセンサはトラベラ17の通過
ごとにそれを誘導的に検出する。トラベラ17がその回
転運動故に規則的に糸切れセンサ19近傍を通過する限
り糸切れは生じていない。そして糸切れセンサ19に後
置接続された信号発生器20は糸切れ信号を送出しない
。これに対し糸16が切れると、トラベラ17がリング
15上で静止し、糸切れセンサ19はトラベラ17の通
過がないことに対し応動し、信号発生器2oは最後にト
ラベラ17が通過してから予め定められた非常に短い時
間が経過すると所定の短い幅の・ぞルスを送出する。こ
の糸切れを示す・ぐルスは回路21に送出され、この回
路21はこの紡出位置の粗糸停止装置22に対応してい
る。
この紡機の各紡出位置10には各々1つの糸切れセンサ
19と信号発生器20と粗糸停止装置22とこれに対応
する回路21とが設けられている。つまり例えば100
0個の紡出位置10が紡機に設けられているとき、構成
要素19゜20.21.22も100o個設げられてい
る。
第2図および第3図には回路2102つの実施例が示さ
れており、電力蓄積器としてコンデンサを備えている。
この紡機の回路21はすべて2つの共通の主線路23.
24を介して共通の1つの電流源25に接続されており
、該電流源は直流または交流電源であり、紡機自体に、
または紡機から離れた別の位置に設けられる。
両溝線23.24には、この紡機のすべての粗糸停止装
置22の回路を互いに並列に接続することができる。
各回路21は電子スイッチ26と対応の粗糸停止装置2
2の電磁石28′のコイル28とコンデンサ29とを備
えている。この紡機のすべての回路21は各々互いに同
じ構造を有している。
この回路21については後に詳細に説明する。
この紡機の粗糸停止装置22はやはり互いに同じ構成を
有する。
個々の粗糸停止装置22は、両方向矢印の方向に斜めに
往復運動可能なりランプ部材30を有し、このクランプ
部材に対向して、図示のようにクランプ部材が開くと離
れる位置固定された不′動の金敷き31が設けられてお
り、この側を、図示していないジノ巻からドラフト装置
11に供給される粗糸13(緩く撚られた繊維束)が通
過する。押圧ばね32は・々イアスをかげられた状態で
係止部材33により保持されており、この係止部材33
は電磁石28′により、バネ32をレリーズする位置に
移動させることができる。
信号発生器2oの出力側は導線34を用いて回路21の
電子スイッチ26にその開閉のために接続されている。
電子スイッチはこれにより糸切れ信号の発生に基づいて
、その信号の持続する間短時間開かれ、次に直ちに再び
閉じられ、それから次の糸切れ信号が発生するまで閉じ
た状態に維持される。
つまり信号発生器20は各糸切れにつき単に1回短い糸
切れ信号をスイッチ26に供給する。
第2図の回路では、電磁石28′のコイル28が電流分
岐37において電子スイッチ26および整流器39と直
列接続されている。この電流分岐に対して並列にコンデ
ンサ29を有する電流分岐40が接続されている。これ
ら両並列接続電流分岐37.40は抵抗40と第2の整
流器42とに接続されている。さらに整流器39とコイ
ル28との間の導線は、導線42′を用いて直流的に、
別の整流器42と抵抗41との間の導線に接続されてい
る。
この第2図の充、放電回路21は次のように動作する: スイッチ26が開いている限り、コンデンサ29が整流
器42と抵抗41とを介して電流源25から供給された
小さな充電電流を用いて緩慢に充電される。この紡出位
置にて糸切れが生ずると、これにより信号発生器20か
ら送出されたパルスの短い時間長の間スイッチ26が閉
じ、これによりコンデンサ2つが整流器39および粗糸
停止装置22の電気負荷を形成するコイル28およびス
イッチ2Gを介して放電される。この充電されたコンデ
ンサ29の放電によりコイル28を通過する電流イン、
6ルスは、電磁石28′を強く励磁するのに十分なので
、この電磁石28′が鎖錠部材33を戻し、ひいてはば
ね32を、クランプ部材30が金敷き31に向って移動
するようレリーズする。これによりドラフト装置11に
向って走行する繊維束13が金敷き31にクランプされ
て停止させられる。
ドラフト装置11はさらに運転し続けるので繊維束13
はこれによりこの粗糸停止装置22とドラフト装置との
間で切断される。この過程は糸切れの時点にコンデンサ
29が完全に充電されている場合、この糸切れがこの紡
機の唯一の瞬時の新たに生じた糸切れなのかこの紡機の
任意の複数の別の紡出位置にも生じているのかにかかわ
らず行なわれる。
既述のように、スイッチ26は糸切れ発生後にその都度
短時間のみ閉じ、次の糸切れまでは再び開いている。ス
イッチ26が再び開くやいなや、コンデンサ29が再び
ゆっくりと電流源25から僅かな充電電流を充電される
。充電時間は抵抗41の大きさに依存し、例えば有利に
は1秒〜1分の大きさにすることができる。コンデンサ
29の充電の間に同じ紡出位置で新たな糸切れが生ずる
と、−これは極くまれに生ずる、統計的規則に当てはま
る糸切れであるので、その糸切れ発生時点では通常この
紡機の他の紡出位置で同時に糸切れが起こることはなく
、□スイッチ26は再び閉じる。この場合も電磁石28
′のコイル28を流れる電流イン・ξルスが粗糸停止装
置22の操作にとって十分大きくなる。というのは、上
記の前提のもとに電流源25は他の多くのコイル2已に
同時に給電しなくてもよいので(これは電流源にとって
不可能であるが)、当該コイル28に整流器42と導線
42′とを経て電流源25が大きな電流を供給すること
ができるからである。つまり正常な動作の間に糸切れが
単に統計的に分散してまれな現象として発生している限
りは通常はぼすべてのコンデンサが常に完全に充電され
ており、紡出位置では糸切れによる当該コンデンサの放
電は散発的にしか起こらない。これに対し何か特別な現
象例えば部分セットされた紡機の始動、または故障また
は紡機の操作ミスにより同時に複数の糸切れが起きると
、またはそれが通報されると、充電されたコンデンサ2
9により、糸切れを同時に通報している紡出位置におけ
るすべての粗糸停止装置22が、充電されたコンデンサ
から送出される電流インパルスにより粗糸13のフラン
ジのために励磁される。且つ更に所属のコンデンサ29
が、先行する糸切れ故にまだ十分に充電されていないと
きには、1つまたは複数のコイル28が電流源25から
直接送出される電流インパルスによって電気的に励磁さ
れる。
該当の粗糸停止装置22の電磁石28′の励磁後直ちに
電子スイッチ26が再び開かれ、電流源25はこの該当
のコンデンサ29の充電を開始する。その際このために
必要な充電電流は僅かである。なぜなら充電抵抗が比較
的大きいからである。この充電過程の間は、多数の糸切
れの解消のためにコンデンサの充電より長い時間が経過
するとき、新たに大量の糸切れが生ずることはない。い
ずれにせよ糸切れが同時に大量に発生することはまれな
ことであり、糸切れが比較的短いコンデンサ充電時間内
で2度も起こることはないと前提することができる。
コンデンサ29が充電されていて散発的に糸切れが起き
ている限り(これが通常の状態であり)、スイッチ26
の閉成する度に、それに続いて所属コンデンサ29がコ
イル28を介して放電されるのみならず、コイル28に
は整流器42および導線42′を介して流れる電流も流
れる。この電流は、コイル28がこの電流に容易に耐え
るので障害とならない。これに対し多数の糸切れが同時
に起きると、該当のコイル28には主にコンデンサ29
からの電流のみ通るので、電流源25から供給可能な最
大電流は多数の該当のコイル28に分配される。つまり
電流源から個々のコイル28へは単に僅かな電流のみ送
出すればよい。その結果これらの、エネルギー源25か
ら直接コイル28に送出可能な電流は、比較的多数の粗
糸停止装置22を操作するのに十分な大きさであること
になる。
多くの場合、統計的に分散して発生する糸切れの際にコ
ンデンサ29が十分充電されてないとき、コイル2δに
該当の粗糸停止装置22の操作にとって必要な電流イン
パルスを直接加えるのを省略することができる。こうす
れば充・放電回路21を簡単にすることができる。例え
ばこの場合、第3図に示す回路21を設けるとよく、こ
の回路は単に1つの整流器42と、これに直列接続され
た抵抗41およびコンデンサ29と、このコンデンサ2
9にのみ並列接続された、コイル28とスイッチ26と
を有する電流分岐とを必要とするにすぎない。
いずれの実施例も整流器42と抵抗41とがコンデンサ
29の充電回路を形成している。
発明の効果 各粗糸停止装置に対して各々1つの電気エネルギー蓄積
器を設けることにより、この粗糸停止装置を問題なく単
数または複数の電気エネルギー源に接続でき、この電気
エネルギー源はその際例えば有利には5〜30Vの動作
電圧を送出し、その定格電力は、そこに接続されている
粗糸停止装置の全電力入力よりもはるかに小さい。従っ
て電気エネルギー源の定格電力は、紡機の電力蓄積器を
長い時間に亘って充電することができる程度の僅かな大
きさでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はリング精紡機の1つの紡出位置を示す側面図、
第2図および第3図は第1図の紡出位置の粗糸停止装置
のための電気回路の実施例を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の紡出位置を備えていて該紡出位置にて繊維束
    が糸に紡がれ、その際各紡出位置に対して、電流を供給
    可能な粗糸停止装置と糸切れセンサとが設けられており
    、該糸切れセンサは、糸切れセンサに糸切れが感知され
    ると自動的に、この紡出位置に対応して設けられた粗糸
    停止装置が 当該紡出位置に存在する繊維束を停止させ
    るよう粗糸停止装置の操作をトリがする、製糸用紡績機
    械において、各粗糸停止装置(22)に対し1つの電気
    的エネルギー蓄積器(29)を設け、該電気的エネルギ
    ー蓄積器を充電回路(41、42)に接続し、対応して
    設けられた粗糸停止装置(22)の操作のために前記電
    気的エネルギー蓄積器を放電可能とすることを特徴とす
    る、紡績機械。 2、電気的エネルギー蓄積器がコンデンサである特許請
    求の範囲第1項記載の紡績機械。 3、電気的エネルギー蓄積器が再充電可能な電池である
    特許請求の範囲第1項記載の紡績機械。 4、電流源に接続された粗糸停止装置の瞬時の全消費電
    力の点で許容される場合には、当該粗糸停止装置(22
    )に前記電流源(25)からも直接に必要な電流を供給
    可能である特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか1項記載の紡績機械。 5、個々の粗糸停止装置(22)に対応して設けられた
    充電回路(41、42)がコンデンサ(29)に直列に
    整流器(42)と抵抗(41)とを有しており、前記コ
    ンデンサ(29)には電流分岐(37)が並列接続され
    ており、該電流分岐は粗糸停止装置(22)の投入・遮
    断に用いられるスイッチ(26)と粗糸停止装置の電気
    的負荷(28)とを備えている特許請求の範囲第1項、
    第2項または第4項記載の紡績機械。 6、整流器(42)とコンデンサ(29)との間に抵抗
    (41)が設けられており、前記コンデンサ(29)と
    抵抗(41)との間の接続線から分岐したコイル(28
    )への接続線中に第2の整流器(39)が接続されてお
    り、該第2の整流器(39)にはコンデンサ(29)か
    らコイル(28)への放電電流が流れ、コイル(28)
    とこの第2の整流器(39)との間の接続線からは、前
    記他方の整流器(42)と抵抗(41)との間の接続線
    への接続線(42)が分岐している特許請求の範囲第5
    項記載の紡績機械。
JP61171953A 1985-07-23 1986-07-23 紡績機械 Pending JPS6321936A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853526309 DE3526309A1 (de) 1985-07-23 1985-07-23 Spinnmaschine
DE3526309.1 1985-07-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6321936A true JPS6321936A (ja) 1988-01-29

Family

ID=6276519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61171953A Pending JPS6321936A (ja) 1985-07-23 1986-07-23 紡績機械

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4683712A (ja)
JP (1) JPS6321936A (ja)
CH (1) CH670261A5 (ja)
DE (1) DE3526309A1 (ja)
IT (1) IT1196976B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683777U (ja) * 1993-05-12 1994-11-29 株式会社日本紡績用品研究所 糸切れセンサを設けた精紡機

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3744207A1 (de) * 1987-12-24 1989-07-06 Rieter Ag Maschf Spinnmaschine mit einer vielzahl von spinnstellen
DE3817891A1 (de) * 1988-05-26 1989-12-07 Zinser Textilmaschinen Gmbh Luntenstop-vorrichtung an einer ringspinnmaschine
IT1238996B (it) * 1990-02-14 1993-09-17 Zugnago Tessile Dispositivo di controllo presenza filo per filatoi

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1957014A1 (de) * 1969-11-13 1971-06-03 Schubert & Salzer Maschinen Verfahren und Vorrichtung zum Unterbrechen der Faserbandzufuhr Offen-End-Spinnmaschinen
DE3048481C3 (de) * 1980-12-22 1992-02-20 Schurr Stahlecker & Grill Vorrichtung zum unterbrechen der zufuhr eines vorgarns an streckwerken einer spinnmaschine
DE3139667C2 (de) * 1981-10-06 1983-12-29 Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt Fadenwächter mit einer Lichtquelle und einer lichtempfindlichen Zelle
DE3226151C2 (de) * 1982-07-13 1984-05-03 Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt Luntensperrvorrichtung an Spinnmaschinen-Streckwerken

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683777U (ja) * 1993-05-12 1994-11-29 株式会社日本紡績用品研究所 糸切れセンサを設けた精紡機

Also Published As

Publication number Publication date
IT8621215A0 (it) 1986-07-23
CH670261A5 (ja) 1989-05-31
US4683712A (en) 1987-08-04
DE3526309A1 (de) 1987-01-29
IT8621215A1 (it) 1988-01-23
IT1196976B (it) 1988-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4656822A (en) Spinning machine with sliver-feed interrupter
NO123499B (ja)
CH657160A5 (de) Verfahren und vorrichtung zur betriebsueberwachung an einer arbeitsstelle einer spinn- oder zwirnmaschine und zur stillsetzung einer solchen arbeitsstelle bei laufstoerungen.
US3102378A (en) Textile strand control device
US4432195A (en) Device for interrupting the feed of a roving to drawing frames
JPS6321936A (ja) 紡績機械
US4879475A (en) Device and method for maintaining a voltage level in a control circuit
US4132056A (en) Open end spinning apparatus
DE102013014195A1 (de) Behebung einer Fadenunterbrechung beim Wickeln eines Fadens auf eine Kreuzspule
US4788818A (en) Process and apparatus for reducing the breakdown quota or rate of stopping devices in a spinning or twisting machine
DE3644433C2 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Steuern einer Spulstelle einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine
CZ299303B6 (cs) Servisní agregát pro textilní stroj vyrábející krížem vinuté cívky
DE3042946C2 (ja)
JPH01156527A (ja) 篠交換システムにおける精紡機の運転制御装置
US4989402A (en) Method of, and device for, a secured control of spinning units of a spinning machine, especially of an open-end spinning machine
CN114182400A (zh) 纺织机以及这种纺织机的运行方法
TW384322B (en) Service interruption processing system for yarn winding machine
JPH0221490Y2 (ja)
GB1018827A (en) Automatic winding machine
GB1214062A (en) Methods and apparatus for servicing textile machines
US3095683A (en) Yarn handling apparatus
US3255385A (en) Device for accelerated switch release by mechanical contacts, particularly yarn guards in textile machinery
JP3031089B2 (ja) ボビンの静電気除去装置
EP0616063A4 (en) RACK EQUIPPED WITH A TWISTING DEVICE.
DE1535056A1 (de) Trenn- und Klemmvorrichtung fuer Faeden