JPS63218462A - シ−ト材のカ−ル矯正装置 - Google Patents

シ−ト材のカ−ル矯正装置

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JPS63218462A
JPS63218462A JP30055886A JP30055886A JPS63218462A JP S63218462 A JPS63218462 A JP S63218462A JP 30055886 A JP30055886 A JP 30055886A JP 30055886 A JP30055886 A JP 30055886A JP S63218462 A JPS63218462 A JP S63218462A
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JP
Japan
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sheet material
rollers
roller
conveying rollers
conveyance
Prior art date
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Pending
Application number
JP30055886A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Goto
信治 後藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザ・ビーム・プリンタ(LBP
)、2iff品プリンタ、LEDプリンタ等のいわゆる
電子写真方式のプリンタにおけるシー)・材のカール矯
正装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 電子写真方式のプリンタは1.ノンインバク1−。
タイプであるため、比較的騒音が小さく、オフィス用プ
リンタとして近年需要が増している。この電子写真方式
のプリンタは、一般に、露光(潜像形成)・現像・転写
・定着の基本工程からなっている。第6図に、その−例
としてLBPを示し、その構成および動作の概略を以下
説明する。
感光ドラム1は、帯電器2によって帯電され、レーザ走
査光学系3により走査されるレーザ・ビームにより潜像
を形成され、現像器5により、トナーを付着され、画像
を形成されろ。給送トレイ6から給送されるシート材P
にドラム1上の画像が転写される。画像を転写されたシ
ート材Pは、搬送ベルト7により定着器9まで搬送され
、そこで、定着される。
その後、シート材Pは、両面系10または排出系20の
いずれかに搬送される。両面系10では、シート材Pは
一旦中間トレイ11に積載整合され、再び給送部へ搬送
されて、シート材の裏面(第2囮)に前述のす、■写が
なされろ。排出系20においてiff、シート材Pはそ
のまi排出トしイ21上に積載されろか、必要に応じて
、スイッチバックe11+123によって反転された後
、排出1−レイ22七に積載される。
また、ノー)・材の重送はLBPにとって致命的なもの
であるのて、給送部のシート材経路と両面系]0のシー
)−材経路とが合流した位置に、重送検知センづ13が
配置されている。センサ13は超音波、磁気等や用い接
触または非接触でシート材の重送を検知する。その分解
能は、20〜50μ側程度である。したがって、センサ
13は1枚のノート材の厚みを十分に検出することがで
きる。
(7→ 発明が解決しようとする問題点従来の電子写真
方式のプリンタにおいて(よ、定着器9を通ったし−)
・材は、定着ローラにより加又られる圧力・熱等により
、一方向にそり (カール)が発生する。そのカールの
発生によって、下記の問題点が生じる。
■ 両面系10の中間トレイ11におし)で、シー)・
材の重送・給送不良を発生する。
第7図に示すように、シート材の間隔を縮めるため、中
間トレイ1】から給送した先行シー1、材P]の後端が
図に示すような位置にある場合、シー1−キイP1の後
端のカール量が大きく、次に中間トレイに入って来る後
続シート材P2の先端のカールが小さいとき、後続シー
)・材P2iま先行シー!−材P1の下側に入り込む。
一方、中間)−レイ11の出側にあるピックアップ・ロ
ーラ12a、12bは重送防止のために図示するように
相反する方向に回転していて、常に下側に入るシート材
を先に給送するように構成されている。その結果、後続
シート材P2が先行シート材P1より先に再給送され、
ページの順序が圧ってしまう。給送順序に関しては、点
検する方法がないので、このような事態はプリンタとし
て致命的な欠陥となる。
■ 排出系20において、シー)・材のジャム・積載不
良が発生する。
排出系20においては、スイッチバック機$423を設
けているので、シート材の搬送速度をプリンタ本体にお
ける搬送速度の2@近いものとして□、)ろ。しかも、
シート材の搬送経路が複雑となるので、ノート材のカー
ルはジャムの大きな要因となる。
ツート材の積載整合性については、例えば、一方向のみ
のカールがある場合でも、比較的jm部はそろう1.、
シかし、スイッチバックによる反転のモードを交互に選
択する場合、積載性(、?著しく悪化する。
更に、シー)・材のカールは、シート材の積Rf!に検
知センサに誤動作を引き起こす大きな要因となる。
■ 両面系10においてノー1〜材の第2面の先端転写
不良を生じろ。
定着器9によって上向きにカールしたシート材は、第2
面のブリット時に下向きのカールを有するシー)・材と
して再給送され、転写される。下向きのカールの場合、
本来ならば、第8図の一点鎖線で示すように、シート材
Pが感光ドラム1に密着しなければならない。しかし、
F向きのカールのためにドラム1から離れ、トナー転写
が不十分となる。通常、カールはシー1−材の端部付近
で起っているので、その先端部分のみが転写不良となる
ことが多い。
辺上の致命的欠点以外にも、カールの存在はシー1へ材
搬送性を悪化させ、ジャムや耳折れの危険性を高め、プ
リンタとしての機能および信頼性を著しく低下させる。
そこで、本発明の目的はかかる問題点を解決するために
シート材のカールの矯正を図ることにある。
(ハ) 問題を解決するための手段 本発明のシート材のカール矯正装置は、1対の第1搬送
ローラの下流側に1対の第2搬送ローラを設け、該第2
搬送ローラのうち一方のローラの表面硬度を他方のもの
より低く構成し、該第2搬送ローラを所定の圧力で互い
に押圧させ、該第2搬送ローラの搬送速度を前記第1搬
送ローラのものよりも大きく設定することによって、上
記問題点を解決している。
前記第1搬送ローラは、電子写真方式のプリンタにおけ
る定着器の定no−ラであることが好ましい。
(ホ) 作用 本発明の装置においては、第2搬送ローラによる抑圧作
用によりシート材の端部のカールを矯正するとともに、
第1IR送ローラと第2搬送ローラとの間の搬送速度差
によってシート材に引っ張りとしごきを与尤、カール矯
正効果をより高める。
電子写真方式のプリンタにおいては、定着器の定着ロー
ラを第1vR送ローラとし、ここでシー1〜材に発生し
たカールを第2搬送ローラによって矯正することができ
る。
(へ)実施例 次に、第1図から第5図までを参照して本発明のシート
材のカール矯正装置の実施例について説明する。
第1図は、第6図に示すLBPにおける定着器9の近辺
に本発明を適用した実施例である。定着器9の1対の定
着ローラ91a、91bを1対の第1搬送ローラとする
第1tn送ローラ91a、91bの出(1’J (下流
(11)に1対の第2搬送ローラ92a、92bを設け
る。
本実施例では、下側のローラ92aを駆動とし、上側の
ローラ92bを従動とする。下側のローラ92aの表面
を、ゴム硬度(H,)で40°以上相当の硬度をもつ材
料、例えばゴム、金属、樹脂等で形成する。上側のロー
ラ92bの表面を、ゴム硬度(H5)で20°以下でか
つ耐熱性の材料、例えばゴムまたは発泡ゴム等で形成す
る。
下側ローラ928の半径をrとし、また、上側ローラ9
2bの半径をRとする。第2図に示すように、ローラ9
2 a、  92 bの軸間距離をR+ r−δに設定
する。この場合、半径Rを半径rより大きくし、δを従
動側に食い込ませる。これらR2r、δを適当に選定す
ることによって、ローラ92a、92b間の押圧圧力を
任意に設定できろ。
第2搬送ローラ92a、92bは、第1図に示すLBP
の場合においては、定着器9の出側でがっ両面系10の
シート材経路と排出系2oのシート材経路との分岐直前
位置が好ましい。
第2搬送ローラ92 a、 92 bの搬送速度Vを、
第1搬送ローラ91a、91bの搬送M1度Vより大き
く設定し、これらの間でシート材に張力を与えろ。
上記の説明において、上側ローラと下側ローラとを逆に
してもよい。
従動ローラのつぶし量δは、軸間距離を固定的に保つ必
要はなく、例えばバネ等によって弾性的に押圧力を一定
に保つように制御してもよい。
段送ローラ92a、92bば、第3図に示すように、シ
ート材の通過範囲全域にわたって延びているのが最も効
果がある。しかし、ローラ回転に要するトルクを減少さ
せるために、第4図に示すように、ローラ93a、93
bば部分的に分割しても十分な効果がある。この場合、
従動側のローラの押圧を比較的弱く設定するとき、また
は厚手のシート材を使用するときには、シート材の腰を
強くするために第5図(A)に示すように欲らかい表面
をもつ側のローラ94aを硬い表面をもつ側のローラ9
4bにくらべて幅広くするとよい。
一方、押圧力を比較的強くするとき、または、R手のシ
ート材を使用するときには、シーHHに折れ目が付かな
いように、第5図(B)に示すように、前述と逆の幅に
する。
(1・)  発明の詳細 な説明したように、本発明においては、硬い表面のロー
ラと、相対的に柔らかい表面のローラとを互いに押圧し
ているので、定着直後のまだ熱いシート材のカール矯正
効果が飛躍的に向上する。
また、ローラの搬送速度差によりシート材に引張りとし
ごき効果を与えて、カール矯正効果をより一層高める。
【図面の簡単な説明】
第1図2よ本発明のシート材のカール矯正装置の側面図
。第2図は本発明の装置の搬送ローラの説明図。第3図
は第2図の搬送ローラの斜視図。第4図は本発明の搬送
ローラの別の実施例の正面図。 第5図は本発明の搬送ローラのさらに別の実施例の正回
図。第6図は従来のレーザ・ビーム・プリンタの概略構
成説明図。第7図は従来の両面系におけろ搬送ローラの
説明図。第8図は従来の装置における感光ドラムとシー
ト材との関係を示す説明図。 9・定着器 、  10・・両面系 、 20・・排出
系 、 91a、91b・・定着ローラ(第1搬送ロー
ラ)   、  92a、92b、93a。 93b、94a、94b、95a、95b−第2搬送ロ
ーラ 。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1対の第1搬送ローラの下流側に1対の第2搬送
    ローラを設け、該第2搬送ローラのうちの一方のローラ
    の表面硬度を他方のものより低く構成し、該第2搬送ロ
    ーラを所定の圧力で互いに押圧させ、該第2搬送ローラ
    の搬送速度を前記第1搬送ローラのものよりも大きく設
    定したことを特徴とするシート材のカール矯正装置。
  2. (2)前記第1搬送ローラは、電子写真方式のプリンタ
    における定着器の定着ローラであることを特徴とした特
    許請求の範囲第1項記載の装置。
JP30055886A 1986-12-16 1986-12-16 シ−ト材のカ−ル矯正装置 Pending JPS63218462A (ja)

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JP30055886A Pending JPS63218462A (ja) 1986-12-16 1986-12-16 シ−ト材のカ−ル矯正装置

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