JPS63217785A - 鋼板溶接点検出装置 - Google Patents

鋼板溶接点検出装置

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JPS63217785A
JPS63217785A JP62050877A JP5087787A JPS63217785A JP S63217785 A JPS63217785 A JP S63217785A JP 62050877 A JP62050877 A JP 62050877A JP 5087787 A JP5087787 A JP 5087787A JP S63217785 A JPS63217785 A JP S63217785A
Authority
JP
Japan
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steel plate
welding
scanning line
line
welding point
Prior art date
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Pending
Application number
JP62050877A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ito
一男 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビ画像処理を応用した鋼板の溶接点検出装
置に関する。
〔従来の技術〕
連続鋼板製造ラインにおいては、入側で先行鋼板と後続
鋼板を溶接接続している。前記溶接による溶接部の前後
で鋼板は、板厚、板幅、材質、及びそのラインでの製造
仕様が異なるのでこの溶接点を境目にして加工内容を変
えなければならない。
従ってこの溶接点は加工制御を行う上で段取替等の重要
なポイントであり、溶接部を精度良く、確実に検出し、
プロセスコンピュータへ信号を送り各鋼板に応じた制御
を行う必要があるので溶接点を精度良く、確実に検出す
ることは重要である。
一般に、鋼板の溶接点検出技術としては鋼板の溶接部に
孔を明は透過光を光電管等で検出する透過型光学式や、
渦電流で検出する渦電流式や、磁気を利用する磁気式な
どが用いられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、光学式では鋼板に孔を明けねばならず鋼
板の強度が低下し製品によっては孔をあけられないもの
もあり、渦電流式では鋼板のバタツキ等で誤検出や過検
出となり信頼性に欠け、磁気式では録磁装置が必要とな
って設備コストが高くなるという問題があった。又、類
似の技術として、特開昭6l−8E310号公報に示す
画像処理で、鋼板の表面傷と同時に溶接部を検出する技
術があるが、処理速度が遅いので通板速度を速くすると
検出漏れがおこったり、電磁式探傷器を並設するための
装置が複雑で高価になるという問題があった。
鋼板の溶接部は、第3図、第4図に示すように溶接時の
熱影響により、凝固組織が母材部と少し異なり、この為
、色度又は反射率が母材部と溶接部とでは異なる事は従
来より知られていた。
特に酸洗等の処理を施すと、その違いはさらに大きくな
り、肉眼でも低速度通板時は充分見分けられる。
しかし、高速通板時(例えば300m/m1n)では、
テレビ画像としては、ストロボ同期発光又はシャッタ一
連動により、撮影は可能であるが、従来の画像処理(例
えば特開昭E31−8610号の画像処理法)では追従
できなかった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは鋼板に孔をあけることなく、信頼
性が高<、シかも簡単で安価な鋼板溶接点検出装置を提
供しようとするものである。
発明者らは、画像処理方法を種々簡素化し、溶接部のみ
を精度良く検出する方法を検討実験した。
その結果、マイクロプロセッサによる簡単な演算処理を
応用するだけで、画像処理が通常のテレビカメラ撮像処
理速度に追従が可能な点、及び溶接部の画像上の輝度変
化が、ある幅を持った帯吠であり、画面上に大きな面積
を占める点に看目し、本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は先行鋼板と後続鋼板とを溶接接続して通板処理
する連続鋼板処理ラインにおいて、テレビカメラ走査I
!(以下水平走査線という)を鋼板の溶接線に平行に合
わせて走行鋼板を撮影するテレビカメラと、該テレビカ
メラからの映像信号を各水平走査線毎に所定数に分割し
輝度濃度でA/D変換した仮名水平走査線毎に総和値を
算出する画像信号入力手段と、各水平走査線毎の輝度濃
度の総和値を比較し、予め設定した設定値以上の差があ
る場合に溶接点検出信号を出力する検出手段とを設けた
ことを特徴とする鋼板溶接点検出装置である。
つまり、二次元画面を走査線毎(通常テレビカメラは水
平)に輝度量を単純加算する事により、−次元化し、次
に一次元化した各走査線毎の輝度量を比較する事により
、演算量を少な(シ、溶接点だけを検出可能とする点に
特徴がある。
従って、テレビカメラ走査線を鋼板の溶接線(鋼板の幅
方向)に平行に合わせ、該テレビカメラにより走行鋼板
を撮影することにより、溶接部と外乱との違いを強調し
、その後の画像処理を簡単にできる。
〔作   用〕
以下本発明の銅帯溶接点検出装置を図面に基づいて説明
する。第1図は本発明装置の1実施例を示す概略図、第
2図は第1図に示す装置の信号処理の工程を示すフロー
チャート、第5図は映像信号を1水平走査線当たり51
2に分割した吠況を示す図である。第1図において(2
)は溶接部(4)を備えた鋼板であり前記鋼板(2)の
上方にはテレビカメラ(6)が水平走査線を鋼板(2)
の溶接線に平行に合わせるように設けられ、該テレビカ
メラ(6)により走行鋼板(2)を撮影している。(フ
ローチャートP2)該テレビカメラ(6)よりの映像信
号は画像信号入力部(10と水平、垂直同期信号からタ
イミング信号を生成するタイミング信号生成部021に
入力され、該画像信号入力部00では該タイミング信号
によって第5図に示すように各水平走査線毎の映像信号
を1水平走査線当たり512に分割し、さらに256階
調(8ビツト)の輝度濃度にアナログデジタル変換(以
下単にA/D変換という)を行うようになっている。こ
れがフローチャートのP3で示す映像信号分割、A/D
変換である。次いで下式にてフローチャートのP4で示
す総和値算出をおこなう。
Vj=ΣPi +=1 vj:1番目の水平走査線の輝度濃度の総和値Pi:j
番目の水平走査線の1番目の輝度濃度値なお、静止画像
を得るためにストロボ(3)を使用する場合は、タイミ
ング信号生成部Q21の出力を同期信号としてストロボ
(3)へ送る。
次に前記P4で得られた走査線毎の総和値Vを以下の演
算処理を行う。フローヂャートP5では垂直方向に微分
を行う。
P6では、微分値のプラス側最大値DVIlaχとその
位置111X (垂直方向の走査線番号)及びマイナス
側最大値DVminと位置し■1nを求め、該位置間隔
を求める。
P7では、さらに最大位置(Leaχ、 1IIin)
付近での濃淡状況を明確にするための特徴抽出操作を行
う。これは最大位置を中心にある幅を持たせて微分値D
Vn を加算し、その大きさを求めるものである。
LIIaに=プラス側最大値位置 1、min :マイナス側最大値位置 り:定数 T : 輝度変化量 これら演算結果得られた最大位置間隔Llと輝度変化量
Tを基に予め設定した値と比較し、溶接点か否かの判定
を行う。P8は、最大位置間隔Lxが通常の溶接幅KA
(余裕を加味して設定)との比較を行ない、K1以上の
幅以下のもののみ溶接点と判定し、それ以外は汚れ等の
外乱と判定する。
P9では、輝度変化量Tが一定量Kv以上であるか、否
かにより溶接点の判定を行う。溶接点は、輝度変化が大
きく、ある幅ををしているので、P7での最大位置を中
心に一定幅すの微分値DVnを加算すると、一般的な疵
か、汚れ等と明確に区別可能となる。
そして、前述した判定P8. P9の相方で溶接点と判
定された場合は、Ploで、プロセスコンピュータ(2
2)へ溶接点検出信号及び溶接点位置L■aχ(又はL
■in)を出力する。尚、前記定数Kvは、溶接点の無
い画面でのToと溶接点の有る画面のT1とを比較し、
その値を決定する。
〔実 施 例〕
熱延鋼帯600Il■中〜1700mm中の連続酸洗ラ
インにおいて、酸洗出側位置に、鋼板より約1 m l
!1itL。
てテレビカメラ(6)を設置し、演算判定装置0)より
のタイミング信号に同期させたストロボ(3)を並設し
た。テレビカメラ(6)の視野は銅帯中心に合わせ50
0■■X500mmとし、二次元CCDカメラを用いた
。通板速度は300m/winであった。
まず、溶接点の有る場合と無い場合の輝度変化量Tを測
定し、第6図の結果より設定値Kvを決定した。これは
、溶接点の無い場合TOと、溶接点の有る場合T1との
結果を統計処理し、各々の平均値μ。、μ、標準偏差値
σ。、σ、からμ。十nσ。
とμ、+nσ、が一致するn値を求め、そのμ。+nσ
。、又はμl−nσ、の値をKvとして求める。又、同
時に溶接部の幅10m11〜30關と走査線間隔1酊と
より、P7の加算範囲を設定する定数b=3とし、溶接
幅判定値に、=50 とした。なお、テレビカメラは、
30画像/秒の撮影を行なった。
次に、本発明装置の出力を通板方向下流に設置したVT
Rに接続し、溶接点検出時にVTR集録を行ない確認し
た結果、過検出及び検出漏れは皆無であった。
〔発明の効果〕
上述した如く、本発明の銅帯溶接点検出装置は、テレビ
カメラ水平走査線と溶接線を平行に合わせる事により、
演算処理を大幅に省略する事ができ、比較的単純な演算
で、極めて精度良く溶接点の検出が可能である。この結
果、演算判定処理がテレビカメラの撮影速度に追従可能
となり、実生産ラインにおける使用が可能となった。
そして、実生産ラインで本発明装置を用いる事により、
溶接点トラッキング情報の精度が上がり、板破断防止、
切断停止の自動化及び該切断サイクルの短縮による生産
ラインの生産性向上等その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1実施例を示す概略図、第2図は
第1図に示す装置の信号処理の工程を示すフローチャー
ト、第3図は鋼板の溶接部を含む一般的なテレビ画面、
第4図は第3図の画面の輝度分布を示すグラフ、第5図
は映像信号を1水平走査線当たり512に分割した吠況
を示す図、第6図は設定値を決定するための輝度変化量
の関係を示す図である。 I・・・演算判定装置  2・・・鋼板3・・・ストロ
ボ    4・・・溶接部6・・・テレビカメラ  I
O・・・画像信号入力部12・・・タイミング信号生成
部 16・・・インターフェース 18・・・マイクロプロセッサ  20・・・メモリ2
2・・・プロセスコンピュータ 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 1軍崖変イ帽  (丁)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先行鋼板と後続鋼板とを溶接接続して通板処理する連続
    鋼板処理ラインにおいて、走査線を鋼板の溶接線に平行
    に合わせて走行鋼板を撮影するテレビカメラと、該テレ
    ビカメラからの映像信号を各水平走査線毎に所定数に分
    割し輝度濃度でA/D変換した後各走査線毎に総和値を
    算出する画像信号入力手段と、各走査線毎の輝度濃度の
    総和値を比較し、設定値以上の差がある場合に溶接点検
    出信号を出力する検出手段とを設けたことを特徴とする
    鋼板溶接点検出装置。
JP62050877A 1987-03-04 1987-03-04 鋼板溶接点検出装置 Pending JPS63217785A (ja)

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JP62050877A JPS63217785A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 鋼板溶接点検出装置

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JP62050877A JPS63217785A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 鋼板溶接点検出装置

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JPS63217785A true JPS63217785A (ja) 1988-09-09

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ID=12870950

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JP62050877A Pending JPS63217785A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 鋼板溶接点検出装置

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JP (1) JPS63217785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025652A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Nippon Steel Corp 表面疵検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010025652A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Nippon Steel Corp 表面疵検査装置

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