JPS6321659Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6321659Y2 JPS6321659Y2 JP1982143566U JP14356682U JPS6321659Y2 JP S6321659 Y2 JPS6321659 Y2 JP S6321659Y2 JP 1982143566 U JP1982143566 U JP 1982143566U JP 14356682 U JP14356682 U JP 14356682U JP S6321659 Y2 JPS6321659 Y2 JP S6321659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- operating handle
- escutcheon
- gap
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、容器状のエスカツシヨンの陥入部の
一端に形成された開口部を介して裏側から表側へ
操作ハンドルが挿通され、この開口部近傍に、操
作ハンドルの枢軸が配設されて成る自動車用イン
サイドハンドル装置に関する。
一端に形成された開口部を介して裏側から表側へ
操作ハンドルが挿通され、この開口部近傍に、操
作ハンドルの枢軸が配設されて成る自動車用イン
サイドハンドル装置に関する。
従来の自動車用インサイドハンドル装置として
は、例えば第1図に示すようなものがある。
は、例えば第1図に示すようなものがある。
すなわち、陥入部11が形成された容器状のエ
スカツシヨン1の該陥入部11の一端部に開口部
12が形成され、開口部12を介して支持部材3
に枢着された操作ハンドル2が裏側から表側へ挿
通され、操作ハンドル2の枢軸21がこの開口部
12近傍に配設されており、開口部12は単に素
通しの穴である。
スカツシヨン1の該陥入部11の一端部に開口部
12が形成され、開口部12を介して支持部材3
に枢着された操作ハンドル2が裏側から表側へ挿
通され、操作ハンドル2の枢軸21がこの開口部
12近傍に配設されており、開口部12は単に素
通しの穴である。
しかしながら、このような従来の自動車用イン
サイドハンドル装置では、エスカツシヨン1の開
口部12が素通しなので間隙から空気が流通し、
そのために塵埃が車室に侵入したり、隙間風でス
ースーしたりし、また、枢軸21近傍が外部から
見えるので見栄えも悪いという問題点があつた。
サイドハンドル装置では、エスカツシヨン1の開
口部12が素通しなので間隙から空気が流通し、
そのために塵埃が車室に侵入したり、隙間風でス
ースーしたりし、また、枢軸21近傍が外部から
見えるので見栄えも悪いという問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、エスカツシヨンの開口部の間隙
をふさぐことにより上記問題点を解決した自動車
用インサイドハンドル装置を提供することを目的
としている。
なされたもので、エスカツシヨンの開口部の間隙
をふさぐことにより上記問題点を解決した自動車
用インサイドハンドル装置を提供することを目的
としている。
かかる目的を達成するために、本考案において
は、容器状のエスカツシヨンの陥入部の一端部に
形成された開口部を介して裏側から表側へ操作ハ
ンドルが挿通され、該開口部近傍に、該操作ハン
ドルの枢軸が配設されて成る自動車用インサイド
ハンドル装置において、 エスカツシヨンの前記開口部の端縁または前記
操作ハンドルの少なくとも一方に可撓性を有する
舌片部を突設し、 該舌片部を、前記開口部と前記操作ハンドルと
の間の間隙を閉塞するよう延ばすとともに、前記
操作ハンドルと前記開口部との相対的な可動部位
へその一部が弾接するよう配設したことを特徴と
する自動車用インサイドハンドル装置とし、舌片
部により内外を連通する隙間を塞ぎ、かつ操作ハ
ンドルの動作も妨げないようにしたものである。
は、容器状のエスカツシヨンの陥入部の一端部に
形成された開口部を介して裏側から表側へ操作ハ
ンドルが挿通され、該開口部近傍に、該操作ハン
ドルの枢軸が配設されて成る自動車用インサイド
ハンドル装置において、 エスカツシヨンの前記開口部の端縁または前記
操作ハンドルの少なくとも一方に可撓性を有する
舌片部を突設し、 該舌片部を、前記開口部と前記操作ハンドルと
の間の間隙を閉塞するよう延ばすとともに、前記
操作ハンドルと前記開口部との相対的な可動部位
へその一部が弾接するよう配設したことを特徴と
する自動車用インサイドハンドル装置とし、舌片
部により内外を連通する隙間を塞ぎ、かつ操作ハ
ンドルの動作も妨げないようにしたものである。
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明す
る。なお、従来例ならびに各実施例につき同様の
部位には同一符号を付し重複した説明を省略す
る。
る。なお、従来例ならびに各実施例につき同様の
部位には同一符号を付し重複した説明を省略す
る。
第2図〜第4図は本考案の一実施例を示してお
り、操作ハンドル2の基端部22が枢軸21を介
して支持部材3の側部フランジ31の間に枢支さ
れ、付勢バネ23により操作ハンドル2は倒れ方
向に付勢されており、基端部22には、被操作部
に連結される連結ロツド(図示省略)が連結され
る操作レバー部24および、揺動ストローク規制
用ストツパ25が突設されている。
り、操作ハンドル2の基端部22が枢軸21を介
して支持部材3の側部フランジ31の間に枢支さ
れ、付勢バネ23により操作ハンドル2は倒れ方
向に付勢されており、基端部22には、被操作部
に連結される連結ロツド(図示省略)が連結され
る操作レバー部24および、揺動ストローク規制
用ストツパ25が突設されている。
エスカツシヨン1の陥入部11の底13には取
付座14が形成され、支持部材3に形成した切起
し32に取付座14が押し当てられ、取付ねじ1
5でエスカツシヨン1が支持部材3に固定されて
いる。
付座14が形成され、支持部材3に形成した切起
し32に取付座14が押し当てられ、取付ねじ1
5でエスカツシヨン1が支持部材3に固定されて
いる。
開口部12のエスカツシヨン1中央部側端縁1
6から枢軸21にかけて、組立後の開口部12の
間隙を閉塞する舌片部4が一体的に突設されてい
る。舌片部4は可撓性があり、操作ハンドル2の
揺動により干渉した操作ハンドル2基部のエスカ
ツシヨン1への相対的な可動部位であるコーナー
部26に一部が弾接し、コーナー部26が変位し
た場合、それに従い変形するようになつており、
変形によつては受容できない操作レバー部24お
よびストツパ25に対しては切欠41,42が形
成されている。
6から枢軸21にかけて、組立後の開口部12の
間隙を閉塞する舌片部4が一体的に突設されてい
る。舌片部4は可撓性があり、操作ハンドル2の
揺動により干渉した操作ハンドル2基部のエスカ
ツシヨン1への相対的な可動部位であるコーナー
部26に一部が弾接し、コーナー部26が変位し
た場合、それに従い変形するようになつており、
変形によつては受容できない操作レバー部24お
よびストツパ25に対しては切欠41,42が形
成されている。
上記構成を有する自動車用インサイドハンドル
装置では、舌片部4が開口部12の間隙を閉塞し
た状態で操作ハンドル2が揺動する。すなわち、
第4図想像線に示すように操作ハンドル2を引き
起したとき、舌片部4は想像線に示すように延び
て間隙を閉塞し、第4図実線に示すように操作ハ
ンドル2が倒れているとき、舌片部4はコーナー
部26に押されて折れ曲がつて追従し、操作ハン
ドル2の動作を妨げることがなく、依然として開
口部12の間隙を閉塞している。切欠41,42
と操作レバー部24およびストツパ25との間に
は微少な間隙があるがこれは無視できるほどのも
のである。
装置では、舌片部4が開口部12の間隙を閉塞し
た状態で操作ハンドル2が揺動する。すなわち、
第4図想像線に示すように操作ハンドル2を引き
起したとき、舌片部4は想像線に示すように延び
て間隙を閉塞し、第4図実線に示すように操作ハ
ンドル2が倒れているとき、舌片部4はコーナー
部26に押されて折れ曲がつて追従し、操作ハン
ドル2の動作を妨げることがなく、依然として開
口部12の間隙を閉塞している。切欠41,42
と操作レバー部24およびストツパ25との間に
は微少な間隙があるがこれは無視できるほどのも
のである。
第5図は本考案の他の実施例を示しており、操
作ハンドル2のコーナー部26から開口部12の
端縁16にかけて可撓性のある舌片部5を一体的
に突設したもので、端縁16には、操作ハンドル
2を引き起したとき舌片部5が端縁16から外れ
ないように係合する切欠17が形成されており、
舌片部5は操作ハンドル2の揺動にかかわらずコ
ーナー部26と端縁16との間にわたされて開口
部12の間隙を閉塞している。
作ハンドル2のコーナー部26から開口部12の
端縁16にかけて可撓性のある舌片部5を一体的
に突設したもので、端縁16には、操作ハンドル
2を引き起したとき舌片部5が端縁16から外れ
ないように係合する切欠17が形成されており、
舌片部5は操作ハンドル2の揺動にかかわらずコ
ーナー部26と端縁16との間にわたされて開口
部12の間隙を閉塞している。
このように、舌片部は操作ハンドルとエスカツ
シヨンとのいずれから突出させても良く、双方か
ら突出させ共働させても良い。
シヨンとのいずれから突出させても良く、双方か
ら突出させ共働させても良い。
本考案に係る自動車用インサイドハンドル装置
によれば、舌片部を設けてエスカツシヨンの開口
部の間隙を閉塞するようにしたから、空気が流通
せず、塵埃の侵入を阻止し、隙間風による不快感
も無くなる。また、内部構造も見えなくなるの
で、見栄えも良くなる。
によれば、舌片部を設けてエスカツシヨンの開口
部の間隙を閉塞するようにしたから、空気が流通
せず、塵埃の侵入を阻止し、隙間風による不快感
も無くなる。また、内部構造も見えなくなるの
で、見栄えも良くなる。
第1図は従来例の斜視図、第2図〜第4図は本
考案の一実施例を示し、第2図は斜視図、第3図
は正面図、第4図は縦断面図、第5図は他の実施
例の縦断面図である。 1……エスカツシヨン、2……操作ハンドル、
4,5……舌片部。
考案の一実施例を示し、第2図は斜視図、第3図
は正面図、第4図は縦断面図、第5図は他の実施
例の縦断面図である。 1……エスカツシヨン、2……操作ハンドル、
4,5……舌片部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 容器状のエスカツシヨンの陥入部の一端部に形
成された開口部を介して裏側から表側へ操作ハン
ドルが挿通され、該開口部近傍に、該操作ハンド
ルの枢軸が配設されて成る自動車用インサイドハ
ンドル装置において、 エスカツシヨンの前記開口部の端縁または前記
操作ハンドルの該端縁を臨む部位の少なくとも一
方に可撓性を有する舌片部を一体的に突設し、 該舌片部を、前記開口部と前記操作ハンドルと
の間の間隙を閉塞するよう延ばすとともに、前記
操作ハンドルと前記開口部との相対的な可動部位
へその一部が弾接するよう配設したことを特徴と
する自動車用インサイドハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14356682U JPS5947063U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 自動車用インサイドハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14356682U JPS5947063U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 自動車用インサイドハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5947063U JPS5947063U (ja) | 1984-03-28 |
JPS6321659Y2 true JPS6321659Y2 (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=30320422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14356682U Granted JPS5947063U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 自動車用インサイドハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947063U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838109Y2 (ja) * | 1979-01-27 | 1983-08-29 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車用ドア装置におけるインサイドハンドル部の隙間遮閉装置 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP14356682U patent/JPS5947063U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5947063U (ja) | 1984-03-28 |
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