JPS6321604A - カラ−フイルタの製造方法 - Google Patents
カラ−フイルタの製造方法Info
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- JPS6321604A JPS6321604A JP61166974A JP16697486A JPS6321604A JP S6321604 A JPS6321604 A JP S6321604A JP 61166974 A JP61166974 A JP 61166974A JP 16697486 A JP16697486 A JP 16697486A JP S6321604 A JPS6321604 A JP S6321604A
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- Japan
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- film
- color filter
- photosensitive
- photomask
- color
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- Pending
Links
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Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラーフィルタの製造方法に関するものであ
る。
る。
従来の技術
従来のカラーフィルタの製造方法について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第3図は、従来のカラーフィルタを固体撮像素子上に形
成した例の断面図である。
成した例の断面図である。
1はP型シリコン基板、2はPM接合フォトダイオード
、3は素子分離用シリコン酸化膜、4は素子保護用堆積
シリコン酸化膜である。ここで、フォトダイオードを除
く拡散領域、ポリシリコン−ゲート、アルミ配線などは
繁雑になるので省略した。以上のような構成からなる固
体撮像素子上にカラーフィルタを形成する。素子表面の
凹凸に起因する不良をなくすだめスクライブライン5を
含めた全面に感光性透明樹脂を素子表面が平坦になるよ
う塗布、光硬化して平坦化膜6を形成する。
、3は素子分離用シリコン酸化膜、4は素子保護用堆積
シリコン酸化膜である。ここで、フォトダイオードを除
く拡散領域、ポリシリコン−ゲート、アルミ配線などは
繁雑になるので省略した。以上のような構成からなる固
体撮像素子上にカラーフィルタを形成する。素子表面の
凹凸に起因する不良をなくすだめスクライブライン5を
含めた全面に感光性透明樹脂を素子表面が平坦になるよ
う塗布、光硬化して平坦化膜6を形成する。
次に感光性ゼラインを塗布し、色フィルタを必要とする
ところのみパターニングを行ない、ついで必要とする染
色液に浸漬して染色膜7&を形成する。次に、染色膜7
aが次回の染色工程によって再度染まるのを防ぐため、
また素子表面の凹凸を軽減するため感光性透明樹脂を゛
塗布、光硬化して中間膜8を形成する。次に、感光性ゼ
ラチンを塗布し、2色目の色フィルタを必要とするとこ
ろのみ残すようパターニングを行ない、ついで必要とす
る染色液に浸漬して染色膜7bを形成する。このように
カラーフィルタは染色膜と中間膜とを交互に形成してい
くが、ここでは染色膜が2層の場合を示した。次に、カ
ラーフィルタ全体を保護するために、感光性透明樹脂を
塗布し、光硬化させ保護膜9を形成する。次に、このカ
ラーフィルタ付き固体撮像素子を分割するためスクライ
プライン6に沿ってダイシングする。第4図はダイシン
グ後の断面図で、1oはダイシングによって生じ之切れ
込み部である。最後に、切れ込み部10より個々に分割
されたカラーフィルタ付き固体撮像素子を形成する。
ところのみパターニングを行ない、ついで必要とする染
色液に浸漬して染色膜7&を形成する。次に、染色膜7
aが次回の染色工程によって再度染まるのを防ぐため、
また素子表面の凹凸を軽減するため感光性透明樹脂を゛
塗布、光硬化して中間膜8を形成する。次に、感光性ゼ
ラチンを塗布し、2色目の色フィルタを必要とするとこ
ろのみ残すようパターニングを行ない、ついで必要とす
る染色液に浸漬して染色膜7bを形成する。このように
カラーフィルタは染色膜と中間膜とを交互に形成してい
くが、ここでは染色膜が2層の場合を示した。次に、カ
ラーフィルタ全体を保護するために、感光性透明樹脂を
塗布し、光硬化させ保護膜9を形成する。次に、このカ
ラーフィルタ付き固体撮像素子を分割するためスクライ
プライン6に沿ってダイシングする。第4図はダイシン
グ後の断面図で、1oはダイシングによって生じ之切れ
込み部である。最後に、切れ込み部10より個々に分割
されたカラーフィルタ付き固体撮像素子を形成する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、第4図に示した
ようにダイシングが原因で平坦化膜6、中間膜8などが
はく離する部分11を生じ、カラーフィルタの特性をそ
こなうという欠点を有していた。
ようにダイシングが原因で平坦化膜6、中間膜8などが
はく離する部分11を生じ、カラーフィルタの特性をそ
こなうという欠点を有していた。
本発明は上記の欠点を解決するためになされたもので、
スクライプラインに沿ってダイシングしたとき、平坦化
膜、中間膜などのはく離によシカラーフィルタの特性を
そこなわないカラーフィルタの製造方法を提供するもの
である。
スクライプラインに沿ってダイシングしたとき、平坦化
膜、中間膜などのはく離によシカラーフィルタの特性を
そこなわないカラーフィルタの製造方法を提供するもの
である。
問題点を解決するだめの手段
本発明のカラーフィルタの製造方法はスクライプライン
部とフォトダイオード上のカラーフィルタ部の間にカラ
ーフィルタに要する平坦化膜、中間膜などの欠除した部
分を設けることにより構成されている。
部とフォトダイオード上のカラーフィルタ部の間にカラ
ーフィルタに要する平坦化膜、中間膜などの欠除した部
分を設けることにより構成されている。
作用
この構成によって、はく離する部分がカラーフィルタ部
に影響をおよぼさず、カラーフィルタの特性をそこなう
ことなくダイシングを行なうことができる。
に影響をおよぼさず、カラーフィルタの特性をそこなう
ことなくダイシングを行なうことができる。
実施例
以下に、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の一実施例のカラーフィルタで固体撮
像素子上にカラーフィルタを形成した場合の断面図であ
る。
像素子上にカラーフィルタを形成した場合の断面図であ
る。
101はP型シリコン基板、102はPN接合フォトダ
イオード、103は素子分離用シリコン酸化膜、104
は素子保護用堆積シリコン酸化膜である。ここで、フォ
トダイオードを除く拡散領域、ポリシリコンゲート、ア
ルミ配線などは繁雑になるので省略した。以上のような
構成からなる固体撮像素子上に本発明のカラーフィルタ
を形成する。まず、素子表面の凹凸に起因する不良をな
くすためスクライプライン105を含めた全面に感光性
透明樹脂を素子表面が平坦になるよう塗布し、フォトマ
スクを用いてスクライプライン105とカラーフィルタ
の機能をするカラーフィルタ部106との間に膜形成を
行なわないスリット部107を設けるよう光硬化し、平
坦化膜108を形成する。次に感光性ゼラチンを塗布し
、色フィルタを必要とするところのみパターニングを行
ない、ついで、必要とする染色液に浸漬して染色膜10
9&を形成する。次に、染色膜109aが次回の染色工
程によって再度染まるのを防ぐため、まだ素子表面の凹
凸を軽減するため感光性樹脂を塗布し、スクライプライ
ン105とカラーフィルタ部106との間のスリット部
107に膜形成しないようフォトマスクを用いて光硬化
させ中間膜11oを形成する。次に感光性ゼラチンを塗
布し、2色目の色フィルタを必要とするところのみ残す
ヨウパターニングを行ない、ついで、必要とする染色液
に浸漬して染色膜109bを形成する。このようにカラ
ーフィルタは、染色膜と中間膜とを交互に形成していく
が、ここでは染色膜が2層の場合を示した。次に、カラ
ーフィルタ全体を保護するだめ、感光性透明樹脂を塗布
し、スクライプライン105とカラーフィルタ部106
との間のスリット部107に膜形成しないようフォトマ
スクを用いて光硬化し、保護膜111を形成する。
イオード、103は素子分離用シリコン酸化膜、104
は素子保護用堆積シリコン酸化膜である。ここで、フォ
トダイオードを除く拡散領域、ポリシリコンゲート、ア
ルミ配線などは繁雑になるので省略した。以上のような
構成からなる固体撮像素子上に本発明のカラーフィルタ
を形成する。まず、素子表面の凹凸に起因する不良をな
くすためスクライプライン105を含めた全面に感光性
透明樹脂を素子表面が平坦になるよう塗布し、フォトマ
スクを用いてスクライプライン105とカラーフィルタ
の機能をするカラーフィルタ部106との間に膜形成を
行なわないスリット部107を設けるよう光硬化し、平
坦化膜108を形成する。次に感光性ゼラチンを塗布し
、色フィルタを必要とするところのみパターニングを行
ない、ついで、必要とする染色液に浸漬して染色膜10
9&を形成する。次に、染色膜109aが次回の染色工
程によって再度染まるのを防ぐため、まだ素子表面の凹
凸を軽減するため感光性樹脂を塗布し、スクライプライ
ン105とカラーフィルタ部106との間のスリット部
107に膜形成しないようフォトマスクを用いて光硬化
させ中間膜11oを形成する。次に感光性ゼラチンを塗
布し、2色目の色フィルタを必要とするところのみ残す
ヨウパターニングを行ない、ついで、必要とする染色液
に浸漬して染色膜109bを形成する。このようにカラ
ーフィルタは、染色膜と中間膜とを交互に形成していく
が、ここでは染色膜が2層の場合を示した。次に、カラ
ーフィルタ全体を保護するだめ、感光性透明樹脂を塗布
し、スクライプライン105とカラーフィルタ部106
との間のスリット部107に膜形成しないようフォトマ
スクを用いて光硬化し、保護膜111を形成する。
次に、このカラーフィルタ付き固体撮像素子を分割する
ためスクライプライン105に沿ってダイシングする。
ためスクライプライン105に沿ってダイシングする。
第2図は、ダイシング後の断面図で、112はダイシン
グによって生じた切れ込み部である。最後に切れ込み部
112よシ個々に分割されたカラーフィルタ付き固体撮
像素子を形成する。
グによって生じた切れ込み部である。最後に切れ込み部
112よシ個々に分割されたカラーフィルタ付き固体撮
像素子を形成する。
以上のような構成により、ダイシングによって生じた平
坦化膜108、中間膜110などのはく雌部113はス
リット部107によりカラーフィルタの機能を果すカラ
ーフィルタ部106まで拡がることが全くない。
坦化膜108、中間膜110などのはく雌部113はス
リット部107によりカラーフィルタの機能を果すカラ
ーフィルタ部106まで拡がることが全くない。
なお、本発明の一実施例では固体撮像素子を基板として
、その上にカラーフィルタを形成したが1、ガラス基板
などカラーフィルタを形成するに必要ないずれの基体で
もよい。また、本発明の一実施例では感光性透明樹脂を
用いてスリット部107を設けたが、熱硬化性透明樹脂
でも可能である。
、その上にカラーフィルタを形成したが1、ガラス基板
などカラーフィルタを形成するに必要ないずれの基体で
もよい。また、本発明の一実施例では感光性透明樹脂を
用いてスリット部107を設けたが、熱硬化性透明樹脂
でも可能である。
ただし、この場合は平坦化膜10B、中間膜11o、保
護膜111を適当なマスクによりドライエツチングなど
の手法でスリット部を形成する必要がある。
護膜111を適当なマスクによりドライエツチングなど
の手法でスリット部を形成する必要がある。
発明の効果
以上のように、本発明のカラーフィルタの製造方法は従
来のカラーフィルタの問題であった膜のはく離を皆無に
することができた。したがって、本発明のカラーフィル
タの形成に与える効果は大なるものがある。
来のカラーフィルタの問題であった膜のはく離を皆無に
することができた。したがって、本発明のカラーフィル
タの形成に与える効果は大なるものがある。
第1図は本発明の一実施例であるカラーフィルタの断面
図、第2図は第1図の本発明の一実施例であるカラーフ
ィルタにダイシングを施しだ後の断面図、第3図は従来
例のカラーフィルタの断面図、第4図は第3図の従来例
であるカラーフィルタにダイシングを施した後の断面図
である。 101・・・・・・P型シリコン基板、102・・・・
・・PH接合フォトダイオード、103・・・・・・素
子分離用シリコン酸化膜、104・・・・・・素子保護
用堆積シリコン酸化膜、105・・・・・・スクライプ
ライン、106・・・・・・カラーフィルタ部、1o7
・・・・・・スリット部、10B・・・・・・平坦化膜
、1092L、109b・・・・・・染色膜、110・
・・・・・中間膜、111・・・・・・保護膜、112
・・・・・・切れ込み部、113・・・・・・はく離。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/I
17ど 103
図、第2図は第1図の本発明の一実施例であるカラーフ
ィルタにダイシングを施しだ後の断面図、第3図は従来
例のカラーフィルタの断面図、第4図は第3図の従来例
であるカラーフィルタにダイシングを施した後の断面図
である。 101・・・・・・P型シリコン基板、102・・・・
・・PH接合フォトダイオード、103・・・・・・素
子分離用シリコン酸化膜、104・・・・・・素子保護
用堆積シリコン酸化膜、105・・・・・・スクライプ
ライン、106・・・・・・カラーフィルタ部、1o7
・・・・・・スリット部、10B・・・・・・平坦化膜
、1092L、109b・・・・・・染色膜、110・
・・・・・中間膜、111・・・・・・保護膜、112
・・・・・・切れ込み部、113・・・・・・はく離。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/I
17ど 103
Claims (1)
- 同一基体上に複数個のカラーフィルタを形成した後、ダ
イシングによって個々のカラーフィルタに分割するカラ
ーフィルタの製造方法であって、ダイシング部分とカラ
ーフィルタの機能を果すカラーフィルタ部の間に、カラ
ーフィルタを構成する膜が欠除した部分を設けることを
特徴とするカラーフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61166974A JPS6321604A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | カラ−フイルタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61166974A JPS6321604A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | カラ−フイルタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6321604A true JPS6321604A (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=15841064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61166974A Pending JPS6321604A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | カラ−フイルタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6321604A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212527A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Nec Corp | マイクロプログラム制御装置 |
EP0721220A3 (en) * | 1995-01-06 | 1997-07-16 | Canon Kk | Image pickup element and image pickup device |
JP2007005384A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Sharp Corp | 半導体装置およびその製造方法、電子情報機器 |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP61166974A patent/JPS6321604A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212527A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Nec Corp | マイクロプログラム制御装置 |
EP0721220A3 (en) * | 1995-01-06 | 1997-07-16 | Canon Kk | Image pickup element and image pickup device |
US5698892A (en) * | 1995-01-06 | 1997-12-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup element and image pickup device having scribe lines composed of two portions with different layer structure |
JP2007005384A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Sharp Corp | 半導体装置およびその製造方法、電子情報機器 |
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