JPS63215154A

JPS63215154A - カラ−画像読み取り装置

Info

Publication number: JPS63215154A
Application number: JP62047541A
Authority: JP
Inventors: Tatsunari Sato; 佐藤　達成; Yukio Yamamoto; 幸生山本
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1987-03-04
Filing date: 1987-03-04
Publication date: 1988-09-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、レッド（Ｒ）、グリーン（Ｇ）、ブルー（Ｂ
）のカラー蛍光灯を順次切り換えて読み取るカラー画像
入力装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のカラー画像読み取り装置は、各色の光蓄
積時間が等しく、各色の蛍光灯の点灯時間を変えて、各
色の受光量が同程度になるようにしていた。従って、１
ラインの読み取り時間は、一番長い光蓄積時間の３倍か
かることになる。

なお、この種の装置として関連するものには、例えば特
開昭６０−１４８２６９　、特開昭６０−１４６５６７
などが挙げられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、光蓄積時間を各色ごとに設定していな
いので、読み取り時間が長いという問題があった。なお
、読み取り時間を短縮しようとすると、受光量の少ない
グリーンのダイナミックレンジが低下する。

本発明の目的は、光源切り替え式カラー画像読み取り装
置において、読み取り時間を短縮することである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、カラー蛍光灯が各々点灯しているときの読
み取りセンサの受光量が同程度になるように、読み取り
光蓄積時間を各色ごとに設定する回路を設けることによ
り、達成される。

〔作用〕

第２図に各色の蓄積時間設定回路のブロック図を示す。

Ｒカウンター１５．Ｇカウンター１６゜Ｂカウンター１
７には、各々の蓄積時間が設定されている。そして、セ
レクター１８によってＲ２Ｏ，Ｂの順番にスタートライ
ン信号が生成される。

このスタートライン信号から次のスタートライン信号ま
での時間が読み取りセンサ８の蓄積時間であり、Ｒ，Ｇ
、Ｂの順番で短くなっている。これにより、Ｒ，Ｂの光
蓄積時間が従来に比べ、短くできるので読み取り時間の
短縮を図ることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図により説明す
る。第１図は、本発明の光源切り換え式のカラー画像入
力装置の構成を示している。センサ駆動パルス回路１３
は、読み取りセンサ８にラインスタート信号や読みだし
クロック信号などを出力するものである。ラインスター
ト信号は、蓄積時間設定回路１１で生成され、Ｇ、Ｒ，
Ｈの順番で蓄積時間が短くなっている。また、同期して
蛍光灯を点滅させる信号も出力する。蛍光灯は、Ｒ蛍光
灯３．Ｇ蛍光灯、Ｂ蛍光灯４の順番に点滅し原稿】を照
明する。なお、Ｇ蛍光灯は白色蛍光灯２とグリーンフィ
ルタ５を組み合わせたものであり、他に比べ暗い。原稿
１からの反射光は、ミラー６で反射しレンズ７を通り読
み取りセンサ８に入る。読み取りセンサ８からの信号は
、増幅器９で増幅され、Ａ／Ｄ変換器１０でデジタル化
されて信号処理回路１４に入る。信号処理回路１４はデ
ジタル化されたカラー画像データのシェーディング補正
、ガンマ補正２色補正などの処理を行う回路である。

第２図は、蓄積時間設定回路１１の一構成を示したもの
である。Ｒカウンター１５．Ｇカウンター１６．Ｂカウ
ンター１７には、各々の蓄積時間が設定されている。そ
して、セレクター１８によってＲ１，Ｇ、Ｂの順番にス
タートライン信号が生成される。このスタートライン信
号から次のスタートライン信号までの時間が読み取りセ
ンサ８の蓄積時間であり、Ｇ、Ｒ，Ｂの順番で短くなっ
ている。３進カウンター１９は、セレクター１８におい
てＲ，Ｇ、Ｂの順番にパルスを出すようになっており、
また、Ｒ，Ｇ、Ｂの蛍光灯を点滅させるための信号を出
力する。短パルス発生回路２０は、セレクターからのパ
ルスを短パルスのラインスタート信号にするための物で
ある。この出力信号は、１つは３進カウンター１９のク
ロックとして、また、もう１つはＲ，Ｇ、Ｂカウンター
１５゜１６．１７のクリア信号として使われる。第３図
にラインスタート信号、Ｒ，Ｇ、Ｂ蛍光灯への点灯パル
ス信号、及びデータのタイムチャートを示した。グリー
ン蛍光灯は、白色蛍光灯とグリーンフィルタとを組み合
わせているので輝度が一番低いため、読み取りセンサ８
の光蓄積時間Ｔｇは最も長い、読み取りセンサ８の受光
量は、読み取りセンサ８に入ってきた光の時間積分であ
り、光蓄積時間を長くすることで、受光量を増すことが
できる。Ｒ，Ｂ蛍光灯は、輝度が高いので光蓄積時間は
短くてよい。

本実施例によれば、Ｒ，Ｂの光蓄積時間を短くすること
ができるので、読み取り時間を従来の１７２程度に短縮
できると言う効果がある。

なお、カラー画像入力装置における画像読取部の好まし
い構成例を第４図に示す、この図において、［稿３１は
、図示されていない送りローラによって、透明板の原稿
台３２上を一定速度で移動している。レッド（Ｒ）蛍光
灯３５．グリーン（Ｇ）蛍光灯３６．ブルー（Ｂ）蛍光
灯３７は。

Ｒ，Ｇ、Ｂの順で点滅し、同じ読み取りラインを照明す
るように配置されている。ｉｎからの反射光は、ロッド
レンズアレイ３３により、密着型イメージセンサ３４上
に結像される。このようにして、１ラインのＲ，Ｇ、Ｂ
情報を読み取り、原稿を移動させることで、一画面分の
カラー情報を読み取る。

さて、蛍光灯には管径１５．５ｍｍの物を用い、原稿面
に対して、平行に３０度、６０度、９０度の位置に配置
する。そして、ロッドレンズアレイ３３と密着型イメー
ジセンサ３４は原稿面に対して、平行に１２０度傾けて
配置する。これにより、艶あり原稿からの反射光を効率
よく密着型イメージセンサ４に導くことができる。

第４図に示す画像読取部によれば、艶あり原稿の読み取
り画像の画質劣下はない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、Ｒ，Ｇ、Ｂ独立に読み取りセンサの光
蓄積時間を設定することにより、Ｒ，Ｂの光蓄積時間を
短くすることができるので、読み取り時間を短縮できる
と言う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の１実施例の構成図、第２図は、各色
蓄積時間設定回路のブロック図、第３図は、実施例の回
路のタイミングチャートの１部を示す図である。第４図
は画像読取部の楕成例を示す図である。１・・・原稿、２・・・白色蛍光灯、３・・・レッド蛍
光灯、４・・・ブルー蛍光灯、５・・・グリーンフィル
タ、６・・・ミラー、７・・・レンズ、８・・・読み取
りセンサ、９・・・増幅器、１０・・・Ａ／Ｄ変換器、
１１・・・蓄積時間設定回路、１．２・・・点灯回路、
１３・・・センサ駆動パルス回路、１４・・・信号処理
回路、１５・・・Ｒカウンター、１６・・・Ｇカウンタ
ー、１７・・・Ｂカウンター、募　１　図２　奢暢藩第２図第５図Ｌ５丁　　　　Ｔｒ　　　　　　　　Ｔ）　　　　　　
　Ｔｂ　　　　Ｔｒ葵　＋図３７　　フ゛ルー玄大−水丁

Claims

【特許請求の範囲】

１、レッド、グリーン、ブルーのカラー蛍光灯の発光時
間を一定の間隔でずらせてカラー原稿に照射し、各々の
反射光を単一のイメージセンサで受光し、１ラインずつ
読み取るカラー画像読み取り装置において、カラー蛍光
灯が各々点灯しているときのセンサの受光量が同程度に
なるように、読み取りセンサの光蓄積時間を各色ごとに
設定する回路を設けたことを特徴とするカラー画像読み
取り装置。