JPS63214801A - ロバスト制御装置 - Google Patents

ロバスト制御装置

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JPS63214801A
JPS63214801A JP4905087A JP4905087A JPS63214801A JP S63214801 A JPS63214801 A JP S63214801A JP 4905087 A JP4905087 A JP 4905087A JP 4905087 A JP4905087 A JP 4905087A JP S63214801 A JPS63214801 A JP S63214801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control
learning
output
computing element
Prior art date
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Pending
Application number
JP4905087A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuji Terada
寺田 郁二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4905087A priority Critical patent/JPS63214801A/ja
Publication of JPS63214801A publication Critical patent/JPS63214801A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロデット、船舶、製鉄プラント、原動機など
の制御系全般に利用可能なロバスト制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第7図は、従来の鍾適ロバスト制御装置の一例を示すブ
ロック図であり、制御対#!IK入力する制御信号は、
線形ロバスト制御理論により得られたrインKlを掛け
るフィードバックダイン演算器2からの出力信号と、積
分器とrインに、を掛ける演算器3からの出力信号とを
加算演算器4によシ加算したものでちる。上記演算器2
の入力は、制御対象1の状態をセンサーま九は推定器に
よシ得られた状態変数信号X(t)である。また積分演
算器3への入力は、制御対象の出力信号yと、設定値信
号r(t)とを加算演算器5よシ合成し良信号V、(t
)とする、制御対象の出力信号線適当なセンサにより計
測する。また制御対象1には、外部より外乱信号d(t
)が加わるとする。
従来の最適ロバスト制御系は、上記の様に構成している
が、このシステムは、システム行列A。
Bの小さな変動と外乱の変動に対して比較的良い制御性
を保つことが知られている。しかし、制御用検出信号X
(t)やy(lを得るために、推定器やオブザーバを用
いるとこのロバスト性がくずれ、上記の様な良い制御性
が得られないことや、また、制御対象自身の特性が大き
く変化すると、十分な制御が行えなくなるなどの欠点が
ある。さらにその制御をフィード/(ツク信号によシ行
っているため、制御機器の検出おくれなどのために、応
答速度を上げるKは限界がある6また本制御系の基本ア
ルゴリズムである線形ロバスト制御装置では、制御対象
モデルが、明確に把握できない場合の設計特にゲインに
1eK、の決定ができない欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、従来の最適ロバスト制御装置の構成では、
制御対象1の特性が大きく変動したときや、制御機器要
素に遅れがある場合などに良好な制御性を得られない欠
点があった。
そこで、本発明は、この点を解決すべく開発されたもの
で、制御対象の特性が十分把握できない場合の制御系の
設計や制御対象の特性が大きく変動したシ、外乱特性が
大きく変った場合にも十分対応できるロバスト制御装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決する丸めの手段〕 。
本発明は上記目的を達成するため、口・々スト制御装置
において、設定値信号および制御信号を構成成分とする
ツイード7オアード信号を上記制御信号に付加するよう
kしえものである。
〔作用〕
上記のように従来の最適ロバスト制御系の制御対象に加
える入力信号に、フィードフォアード信号を加えて補正
しているので、制御対象の変動中外乱の変動に対応する
ことができる・ 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は本発明の一実施例を示すもので、従来のロバ
スト制御装置(第7図、に示したもの)に学習型ツイー
ドフォアード制御系を付加した゛ものであり、その学習
を行うための信号として以下に述べるu(t)とn(t
)を利用してu、(t)を、制御対象1の入力系に付加
したものである。即ち、設定値信号r(t)とフィード
バック信号V(t)を加算演算器5によシ加算して信号
y、(t)を作り、この信号を積分及び掛算を行う演算
器3によ)演算してその出力信号と、フィードバックダ
イン演算器2の出力を加算演算器4により演算し、信号
U、(t)を作る。次にこの信号u、(t)と学習演算
装置6の出力であるフィードフォアード信号(補正信号
> U、(t)とを加算演算器7によシ演算し、制御入
力信号u(t)を作る。一方設定値信号「(t)と制御
入力信号U(t)を用いて、学習演算装置6によシツイ
ードフォアード信号U、(t)を作り、この信号が、上
記の加算演算器1による演算に利用される。
こ′ζ、で、上記学資演算装置6として例えば第2図(
2人力2出力の例)K示すように制御対象1への制御入
力信号u(i)を利用して、信号ネットワークを作り、
制御対象1の特性を学習するものであり、これには次に
述べる(1)1人力1出力系と(2)多入力多出力系の
アルがリズムを行うものあるいはこれ以外のものであっ
てもよい。
(1)1人力l出力系 τ乞(t)’s y、(t) (11(t)−2: ”
kFk )kml     (l m+ 1〜a )u
r(リー Σ wktk(r(t))k■1 y 1 (t)−f l(r(t)) (2)  多入力多出力系 町、(1)−Σ ”’tkfth(rl(t))kml
           (lxl〜m)次に、第1図の
ように構成され虎口・苛スト制御装置の動作について説
明する。学習演算装置60人力信号は、設定値信号「(
t)と、制御対象1に入力する制御入力信号U(t) 
O両者である。これらの信号r(t) * u(t)を
利用して制御対象lの変化や外純の変化に対応して演算
を行い、フィーP7オアード信号U、(t)を得る・こ
のツイードフォアード信号U、(t)は、制御実施中、
制御対象1や外乱変動に対応して適宜変化し、学習演算
装置dによる学資の初期は、信号の大きさは小さいが、
学習が進むにつれて、信号が増加して、学習が完全に行
なわれると、通常のフィードバックによる信号U、(t
)が、フィード7オアード信号u、(t)K連続的に置
きかわり、制御系自体がフィート9フオワード制御系と
なり、応答特性が改善される。さらにこの段階で制御対
象1がさらに変化すると、学習演算装置6が学習を始め
、学習の初期は再び、フィードバックによる信号U (
t)分が増加して、フィードフォアード信号ur(t)
分がそれぞれ連続して減少して、主としてフィードバッ
クによる制御装置による信号系統により制御を行う。
このようにして、制御対象1の変動中外乱変動に対して
、フィードバック制御系になったり、フィート97オア
ード制御になったシあるいは、その両方を用いたりする
ことを連続的に行いうる。
通常のフィード7オアード制御では、学習演算がなく従
ってフィードフォアードの信号系統に制御入力信号U(
t)を用いて行う演算がなく、その制御系は、制御対象
Jの特性が十分明確なときのみ設計が可能であシ、その
制御系は、制御対象の特性が変動したときには、十分な
性能を発揮しない。
しかし、本発明に用いた学習演算装置6は、制御対象1
への制御人力信4u(t)を用いて、学習演算装置6に
よシ、制御対象1の特性を時々刻々学習するため、この
学習型フィード7オアード制御系は、制御対象の変動及
び外乱の変動に対しても、十分追従して、フィード7オ
アード制御が可能となる。
また第1図に示す制御系では、学習初期には、主として
フィードバック系統の信号u (i)で制御を・ 行うが、学習が進むにつれて、フィード7オアード制御
(学習演算装置6のフィードフォアード信号U、(t)
)の信号成分が増加して、学習が完了すれば、制御対象
1への制御入力信号U(t)のほとんどは、フィードフ
ォアード信号U、(t)となシ、フィード7オアード制
御系となる。またこのとき制御対象1の特性変動や外乱
変動があれば、再び学習を始めこのときは再びフィード
バック信号U 、(t)による制御となり、学習が進む
につれてフィード7オアード制御U 、(t)の信号成
分が増加するという操作を繰り返すことになる。
以上の操作により、制御対象1の特性変動中外乱変動に
対しても良い制御性を実現できると同時に、制御対象特
性が十分把握できない場合においても良い制御特性を持
つ制御系を実現できる。
以上述べた本発明のロバスト制御装置を用いた場合の効
果について第3図〜第6図を参照して説明する。第3図
は第1図の設走値信号「(t)の入力波形例(ステツブ
状入力)を示すものである。第4図は従来のロバスト制
御理論によシ最適制御系の設計結果のロバスト制御系の
出力波形を示すもので、ロバスト制御系設計時には、制
御対象の特性を明確に推定する必要があるが、今回の制
御対象は十分に把握しきれていないため、不明なところ
は適当にノfラメータを設定する丸め、十分最適な系は
実現し得す、制御性(減衰特性、立ち上がり特性、その
他)は、期待するほどのものが得られないことを示して
いる。
第5図は、上記で設計した制御系で制御対象を制御して
いるときに、制御対象特性が変化(固有値の変動、減衰
の変動がそれぞれ大きいとき)したときの出力波形(学
習!e1)、も唸やむの制御系では制御しきれないこと
があることを示している。
しかしこの系に上記した本発明の学習型フィードフォア
ード系を付加すると、学習前は、以前と同じ悪い特性で
あっても、学習が進むにつれて、制御性が改善され、第
6図の応答のようになる。
これは、学習演算装置6に全知全能の力があるわけでは
なく、ただ単に制御対象の特性をオンラインで同定して
、本来ロバスト制御系が持っている能力を引き出してい
るにすぎない、従って、制御性が改善されることは明ら
かである。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、制御対象の特性が十分把握
できない場合の制御系の設計や、制御対象特性が大きく
変動し九シ、外乱特性が大きく変り九場合にも、十分対
応できるロバスト制御装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるロバスト制御装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図の学習演算装置の一例
を示すアルf9ズムを示す図、第3図〜第6図“は本発
明装置の作用効果を説明するための図、第7図は従来の
最適ロバスト制御装置の一例を示すブロック図である。 1・・・制御対象、2・・・フィードバックダイン演算
器、3・・・積分演算及び制御rイン演算器、4・・・
加算演算器、5・・・加算演算器、6・・・学習演算装
置、7・・・加算演算器。 出原人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦箔 3I!I 第4因 第5図 第6図 手続補正書 1.事件の表示 特願昭62−49050号 28発明の名称 ロバスト制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (820)  三菱重工業株式会社 4、代理人 7、補正の内容 (1)明細書節4頁12行目に記載のr U (t)と
n(t)を」をr U (t)とr (t)を」と訂正
する。 (2)図面の第1図、第2図および第7図をそれぞれ別
紙のように訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロバスト制御装置において、設定値信号および制御信号
    を構成成分とするフィードフォアード信号を上記制御信
    号に付加することを特徴とするロバスト制御装置。
JP4905087A 1987-03-04 1987-03-04 ロバスト制御装置 Pending JPS63214801A (ja)

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JP4905087A JPS63214801A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 ロバスト制御装置

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JP4905087A JPS63214801A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 ロバスト制御装置

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JPS63214801A true JPS63214801A (ja) 1988-09-07

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ID=12820255

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JP4905087A Pending JPS63214801A (ja) 1987-03-04 1987-03-04 ロバスト制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254304A (ja) * 1988-08-19 1990-02-23 A T R Shichiyoukaku Kiko Kenkyusho:Kk 非線形システム学習制御装置
JPH0340106A (ja) * 1989-07-07 1991-02-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ロバスト制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61122720A (ja) * 1984-11-20 1986-06-10 Fujitsu Ltd フイ−ドフオワ−ド補償付サ−ボ制御装置

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