JP2005500738A5

JP2005500738A5 -

Info

Publication number: JP2005500738A5
Application number: JP2003521523A
Authority: JP
Filing date: 2002-08-12
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2022-08-12

Claims

エラー経路およびキャンセレーション・ノードを含む信号キャンセレーション・ループを備えたフィードフォワード増幅器であって、
第一の利得制御器と第一の位相制御器であって、制御器の各々は離散タップ操縦信号を出力し、予め選択された一連の値の形態を有する離散低レベル信号によりタップ操縦信号の各々を変調し、予め選択された期間にわたって低レベル信号の各々と他の低レベル信号の各々とが相互に直交するように該一連の値が選択される、第一の利得制御器と第一の位相制御器と、
前記第一の利得制御器および第二の利得制御器の出力に接続されており、前記信号キャンセレーション・ループに制御された利得変化および位相シフトを出力する、第一の利得および位相調整器であって、該利得変化および位相シフトの大きさが該第一の利得制御器および第二の利得制御器によって該第一の利得および位相調整器に供される対応するタップ操縦信号によって制御される、第一の利得および位相調整器と、
第一の検出器であって、該検出器の入力は前記キャンセレーション・ノードに接続されており、該検出器の出力は前記第一の利得制御器および第二の利得制御器に接続されており、該検出器は該キャンセレーション・ノードに信号の特性を出力する、第一の検出器と、
を備え、
予め選択された前記期間の後、前記第一の利得制御器および第二の利得制御器によって前記第一の利得および位相調整器に供される前記タップ操縦信号の新しい値は、前記第一の検出器の出力と前記低レベル信号の各々とを乗じ、予め選択された前記期間の各々にわたって、結果として生じる一連の値の各々を加え、和の各々の値により変調され該第一の利得および位相調整器に供されるべき該タップ操縦信号を変更することによって取得される、
フィードフォワード増幅器。
第二の利得制御器と第二の位相制御器であって、制御器の各々は離散タップ操縦信号を出力し、予め選択された一連の値の形態を有する離散低レベル信号によりタップ操縦信号の各々を変調し、予め選択された期間にわたって低レベル信号の各々と他の低レベル信号の各々とが相互に直交するように該一連の値が選択される、第二の利得制御器と第二の位相制御器と、
前記第二の利得制御器および第二の位相制御器の出力に接続されており、前記エラー経路に制御された利得変化および位相シフトを出力する、第二の利得および位相調整器であって、該利得変化および位相シフトの大きさが該第二の利得制御器および第二の位相制御器によって該第二の利得および位相調整器に供される対応するタップ操縦信号によって制御される、第二の利得および位相調整器と、
第二の検出器であって、該検出器の入力は当該フィードフォワード増幅器の出力に接続されており、該検出器の出力は前記第二の利得制御器および第二の位相制御器に接続されており、該検出器は当該フィードフォワード増幅器の出力に信号の特性を出力する、第二の検出器と、
をさらに備え、
予め選択された前記期間の後、前記第二の利得および位相調整器に供される前記タップ操縦信号の新しい値は、前記第二の検出器の出力と前記低レベル信号の各々とを乗じ、予め選択された前記期間の各々にわたって、結果として生じる一連の値の各々を加え、和の各々の値により変調され該第二の利得および位相調整器に供されるべき該タップ操縦信号を変更することによって取得される、
請求項１に記載のフィードフォワード増幅器。
タップ操縦信号の各々は対応する前記和の極性により増加または減少する、請求項１または２に記載のフィードフォワード増幅器。
対応する前記和が０であるか、または、０に近い予め選択された範囲に含まれる場合には、利得および位相調整器に供されるタップ操縦信号は変化せず、
対応する前記和が０に近い予め選択された前記範囲に含まれない場合には、該タップ操縦信号は対応する前記和の極性により増加または減少する、
請求項１〜３のいずれか一項に記載のフィードフォワード増幅器。
対応する前記和が正であればタップ操縦信号は増加し、
対応する前記和が負であれば前記タップ操縦信号は減少する、
請求項１〜４のいずれか一項に記載のフィードフォワード増幅器。
前記低レベル信号の極性は変動し、
前記低レベル信号の大きさは変動しない、
請求項１〜５のいずれか一項に記載のフィードフォワード増幅器。
前記低レベル信号は擬似雑音シーケンスもしくはウオルシュ符号であるように選択される、請求項１〜６のいずれか一項に記載のフィードフォワード増幅器。
検出器によって検出される信号の各々の前記特性は該信号のエンベロープの振幅である、
請求項１〜７のいずれか一項に記載のフィードフォワード増幅器。
エラー経路およびキャンセレーション・ノードを含む信号キャンセレーション・ループを備えたフィードフォワード増幅器を制御する方法であって、
予め選択された期間にわたって低レベル信号の各々と他の低レベル信号の各々とが相互に直交するように一連の値が選択され、予め選択された該一連の値の形態を各々が有する二の離散低レベル信号を生成し、
各々が前記低レベル信号の異なる一の信号で変調される、利得制御タップ操縦信号および位相制御タップ操縦信号を生成し、
利得変化および位相シフトの大きさは前記タップ操縦信号の各々によって制御され、制御された該利得変化および位相シフトを前記信号キャンセレーション・ループに出力し、
キャンセレーション・ノードで信号のエンベロープの測定値を検出し、
予め選択された前記期間の後、検出器の出力と前記低レベル信号の各々とを乗じ、予め選択された前記期間の各々にわたって、結果として生じる一連の値の各々を加え、和の各々の値により該タップ操縦信号を変更することによって、前記タップ操縦信号の新しい値を求める、
フィードフォワード増幅器を制御する方法。
さらに、
予め選択された期間にわたって低レベル信号の各々と他の低レベル信号の各々とが相互に直交するように一連の値が選択され、予め選択された該一連の値の形態を各々が有する二の別の離散低レベル信号を生成し、
各々が別の前記低レベル信号の異なる一の信号で変調される、別の利得制御タップ操縦信号および別の位相制御タップ操縦信号を生成し、
利得変化および位相シフトの大きさは別の前記タップ操縦信号の各々によって制御され、制御された該利得変化および位相シフトを前記エラー経路に出力し、
当該フィードフォワード増幅器の出力で信号のエンベロープの測定値を検出し、
予め選択された前記期間の後、検出器の出力と別の前記低レベル信号の各々とを乗じ、予め選択された前記期間の各々にわたって、結果として生じる一連の値の各々を加え、和の各々の値により別の該タップ操縦信号を変更することによって、別の前記タップ操縦信号の新しい値を求める、
請求項９に記載のフィードフォワード増幅器を制御する方法。