JPS63214201A - くつ甲部の側部の型合せ機械 - Google Patents

くつ甲部の側部の型合せ機械

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JPS63214201A
JPS63214201A JP62311806A JP31180687A JPS63214201A JP S63214201 A JPS63214201 A JP S63214201A JP 62311806 A JP62311806 A JP 62311806A JP 31180687 A JP31180687 A JP 31180687A JP S63214201 A JPS63214201 A JP S63214201A
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JP
Japan
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shoe
roll
forming
machine
sole
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JP62311806A
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English (en)
Inventor
ゲルハルト ギーベル
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DEUTSCHE FUERAI SHIYUUMAS GmbH
Fuerai Shiyuumas Deutsche GmbH
Original Assignee
DEUTSCHE FUERAI SHIYUUMAS GmbH
Fuerai Shiyuumas Deutsche GmbH
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Publication date
Application filed by DEUTSCHE FUERAI SHIYUUMAS GmbH, Fuerai Shiyuumas Deutsche GmbH filed Critical DEUTSCHE FUERAI SHIYUUMAS GmbH
Publication of JPS63214201A publication Critical patent/JPS63214201A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43DMACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
    • A43D21/00Lasting machines
    • A43D21/006Lasting machines with rotating lasting means

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はくつ中底をくつ型の底部に置いて該くつ型にく
つ上部をはめたくつをその底を最」一部にして支持する
ためのくつサポートと、回転時にインワイピング力を加
えるため前記くつ上部に保合するらせん形ワイピングエ
レメントをそれぞれ備えて前記くつ底の横方向に延びる
回転式型合わせロール並びに該ロールを回転させる装置
とをそれぞれ備え前記くつサポートの両側に一つずつ配
置された2個のワイパ組立体を含む側部型合わせ器具と
、前記くつ底の両側部に沿って前記型合わせロールを漸
進的に作動させるため前記くつサポートと側部型合わせ
器具との間において前記くつ底の長手方向に相対的移動
を行わせるための装置、とを包含するくつ上部の側部を
型合せする機械に関する。
(従来の技術とその問題点) このような機械の一つがD E−C1817915に示
されており、この機械の作動に際し側部型合せ器具の1
部分となる型合せロールがかかとのプレストラインの部
分からつま先に向ってくつ底の対向端縁部に沿って作動
し、各ロールのらせん状ワイピングエレメントが型合せ
端縁部をインワイプ(in−ivipe) シてこれを
くつ中底に押しつける作用を行い、このくつ中底に対し
前記端縁部をあらかじめ施しである接着剤によって固定
する。別の機械例えばU S A4435869に記載
の機械においても、らせん状ワイピングエレメントを有
する型合せロールが使用されており、この場合に該型合
せロールは以前に型合せしであるくつ底の前部からかか
とに向って移動させられ、前記ワイピングエレメントは
型合せ端縁部をインワイプしてこれを中底に押しつけて
前もって施しである接着剤によってそこに固定する作用
を行う。
後者の機械において、人を型合せする最終段階はかかと
底部型合せ作業によって構成され、この作業において型
合せ端部を構成しているくつの上部の材料が中底エツジ
の上にぬくわれ且つ固定され、過剰の材料はひだ状にく
つ中底の端縁部の上に分布され、このようにすることに
より上部材料に顕著なループや折り目が形成されない。
勿論、上部の形状の理由で、また上部の型合せ端縁部を
満足に中底に固定できるようにするため該−上部をくつ
型の形状に一致させる必要があるので、過剰の材料がし
ばしば生ずる。
例えばD E −C1817915に記載の機械におけ
るように、かかとのプレストライン部からつま先にかけ
て作業を行う場合にも過剰の材料が生じ、且つくつ上部
の前部がすでに型合せを終っている場合、型合せすみの
前部と漸進的に型合せする側部との間の境界部にしばし
ば折り目すなわちひだを生ずる。このような折り目はそ
の後につづくくつ底の端縁部の作業例えばラフィング(
roughing)及び中底取付は作業を困難にするく
つ製作上の観点ばかりでなく、くつの球状部における過
剰な材料がくつをはく人に不快感を与える点においても
非常に望ましくない。
上記型式の型合せロールを使用する側部型合せ作業をか
かと底部型合せ作業に組合せることが望ましい場合、勿
論側部型合せ器具をかかとのプレストラインからつま先
に作動させて、かかと底部の型合せ作業の実施のために
かかと底部をきれいにして、かかと底部の型合せ作業を
側部型合せ作業に要する。全体の時間を少くすることが
望ましい。このような“組合せ”機械において側部型合
せ作業が前取って型合せする前部と境界からががと方向
に行われることは望ましくない。その理由はこのような
環境下において側部型合せ作業が終るまでかかと底部型
合せ作業をおくらせることは経済的に許容できないため
である。
(問題点を解決するための手段、作用)本発明の目的は
作動に際し側部型合せ作業が終る部分における折り目の
形成を軽減で、必要に応じて全く無くすことができる、
くっ上部の側部を型合せするだめの進歩した機械を提供
することである。
この目的は本発明によれば前述の産業上の利用分野の項
に記載した機械において、冬型合せロールを軸方向に移
動できるようにし、前述のようにくつ底に沿って漸進的
に作動している前記ロールが予定の部分に達したとき該
ローラを互に軸方向内方に移動させる構成によって達成
できる。
本発明に係る機械を使用すれば型合せロールによって加
えられるインワイピング力が前記予定部分において、前
記型合せローラを互に軸方向内方に一体的に移動させる
ことによって強められ、このような内方移動によって前
記部分においてくっの中底エツジ上にくっ上部をしめつ
りで材料を広い面積に拡布させ、くっ中底に固定する以
前に折り目すなわちひだを形成しないようにする。
前記型合せロールの内方移動が前述のように効果的に行
われるので、くっサポートと側部型合せ器具の間の相対
的移動速度は減少されるが、または必要に応じこの相対
的移動は阻止される。このようにして、前記型合せロー
ルは従来折り目を生じていた地点に“停滞”し且つ前記
らせん形ワイピングエレメントが連続的に回転すること
によりすでに強化ずみのインワイピング牽引力をなす一
層強化し且つ前述のように−L部の材料の拡布を強化す
る。
本発明は型合せ端縁部が中底端縁部に対しこれら両者間
に前もって施されている接着剤によって固定され、好適
な実施例において前記側部型合せ器具が各ロール毎に1
個ずつ2個のファスナー挿入工具を備え、各ロールとそ
の協働工具が一緒にくつ底の横方向に移動してその外形
に沿うことができる側部型合せ機械、例えば所謂E P
 −A0123471に記載の型式の鋲側部型合せ機(
型合せロールよりも型合せバンドを使用すると述べられ
ている)に利用することができる。この好適な実施例に
おいてその軸方向の移動を行う際に、各ロールはその協
働の工具に対し内方に移動する。このようにして、工具
はくつ底の外形に対し正しい方向を維持し、その結果協
働のロールが内方に移動する予定の部分においてさえも
ファスナーを中底エツジに対し適当な位置に挿入するこ
とができる。
各型合せロールはその長手方向軸線が前記機械の作動位
置の長手方向中心線(それに対しくつサポートによって
支持されたくつの長手方向中心線が一致する)に垂直と
なるよう配置される。しかしながら好適な実施例におい
て、各型合せロールは円弧通路に沿って移動させられ、
その軸線が“スタート”位置で作動場所の長手方向中心
線の垂直線に7.5度の角度に傾斜し、且つ“終了”位
置においては15度の角度に傾斜し、前記軸線は成る段
階において前記垂直線に一致する位置を通る。このよう
に各型合せロールを移動させることにより、前記ロール
はその軸線を側部型合せ作業中くつ底のエツジにほぼ垂
直にし、珪っこのことは前述の軸方向の移動と組み合っ
て前記予定場所における折り目の形成を防止又は減少さ
せる作用がある。
本発明は“組合せ機械”、特に側部とかがとの型合せ機
械に特に効果的であるが、くっ上部の側部のみを型合せ
する機械においても本発明が効果を発揮する。更に、型
合せロールがががとプレス1−ライン部分からつま先に
向って、以前に型合せした前部との“境界部”に至る方
向に作動するようになった機械の効果について述べたが
、かかと座部が最初に型合せされ且つ型合せロールの進
行する方向が球状部からかかとに向って、以前に型合せ
したかかと底部との“境界部”に至る方向である場合に
も類似の効果が生ずる。
本発明に係る一つの側部と底部の型合せ機械について添
付図面を参照して説明する。この機械は単に実施例とし
てのみ選んだもので、決して本発明を限定する意志は存
在しない。
(実施例) 説明しようとしている機械は靴の側部とかかと底部をく
つ型に合わせる機械であり且つ以下に説明する以外は全
般的にE P −A0247831 (それ自体E P
 −AO123471> に説明しである機械の修正型
である)に記載の二つの機械の中の二番目のものに類似
である。前記機械はくつ装荷位置と、支持されたくつS
のかかと端部が前記機械のかかと座部の型合わせ器具の
1部分となるかかとハンド14によってだきしめられる
作業部と、の間を水平軸線12を中心にして移動できる
よう取付けられたサポート10を備えており、前記ハン
ド14が前記機械の中のくつの長手方向の位置を決定す
る。くつサポート10はかかとピン16と、くっの底を
上にして支持することができるつま先ささえ18とを備
えている。かかと底部の型合わせ器具に対するくつの高
さ方向の位置を決定するため、ホールドダウン20も設
けられている。
また、前記機械は1対のワイパー板を有するワイパー組
立体26を含むかかと座部の型合わせ器具を備え、前記
ワイパー板によってくっ上部の端縁部がぬぐわれてくっ
の中底の端縁部に固定され、前記ワイパー組立体及びそ
の作動はCB−A2052950に詳細に説明されてい
る。更に、前記がかと座部の型合わせ器具は前記ワイパ
ー組立体に協働するファスナー挿入工具28を含み、く
っ」二部の型合わせ端縁部をめくって後に該端縁部はそ
こに打ち込まれたファスナーによって中底に固定される
ようになっている。
前記機械は更に、くっ上部の対向した側部をぬぐい且つ
対応する中座の端縁部に固定する(jjQ部の型合わせ
器具を備え、前記側部型合わせ器具はくつサポート10
0両側に一つずつ配置した2個の型合わせ組立体230
を備えている。2個の側部型合わせ器具は一方が左側で
他方が右側であり、全般的に同一であるので片方のみを
第2図乃至第4図を参照して説明する。これらの図面は
前記組立体の構造の特徴を一層良く示すため分離されて
いる。
側部型合わせ組立体230は枢動取付装置34を含むキ
ャスティング32を備え、前記枢動取付装置34によっ
て前記組立体230が垂直軸線を中心にして旋回できる
よう前記機械のフレーム部分に取付けられ、よって前記
組立体の作動エレメントが徐々にくつ底の長手方向に移
動させられ、かくしてかかとのプレストライン部分から
始まってくつの側部にそって徐々に側部型合わせ作業を
行うことができる。更に、前記組立体230をそのよう
に移動させるためピストンシリンダー装置(図示してい
ないがE P −AO247831に38で示している
)が設けられ、また前記機械のフレームに取7寸けられ
、且つそれと協働して所謂“ハイドロチェック”制御装
置を備え、この制御装置によって作業エレメントをくっ
底に沿って徐々に移動させる速度を制御することができ
る。キャスティング32は前記組立体230の主支持ブ
ロックを支持するため取付装置34の軸線の方向に対し
水平で直角に延在するピボットピン(図示していないが
E T) −A 0247831に42で示されている
)を備え、前記組立体230の作動エレメントがくっサ
ポートによって支持しているくっの底部を高さ方向に移
動させることができるようになっている。
このような高さ方向の移動を行わせるためピストンシリ
ンダー装置46がキャスティング32に取付けられてい
て、前記主支持ブロックから突出したロンドの後端に作
用する。
前記主支持ブロックはその反対端にピストンシリンダー
装置250を支持し、該ピストンシリンダー装N250
はそこから前方に(第2図において左方に)ピストンロ
ンド252を突出させ、該ロンドはブロック254をそ
の前端に支持してぃる。枢動取付装置258の軸線を中
心にして旋回するように取付けられているキャリヤー2
60のための支持ブロック256が前記ブロック254
の片側に取付けられている。このような旋回運動を行う
ためピストンシリンダー装置262が支持ブロック25
6によって支持されている。
キャリヤー260がファスナー挿入工具64(E P 
−A 0123471に記載しである鋲挿入装置5と同
じ構造である)を支持しており、且つ前記工具64はブ
ロック66を備え、このブロック66の中にくつに打ち
込むためのファスナー(鋲)が供給管67に沿って受は
入れられ、またこのようなファスナーを推進するために
枢動ロンドの先端が前記ブロック66の中に収容されて
いる。また、前記ブロック66は前記ファスナーによっ
て固定される予定のくつ上部のめくったくつ型合せ端縁
部に係合する表面70を提供する。ファスナー挿入工具
64は枢動取付装置258の軸線を中心にして旋回でき
るので、ブロック66は特に婦人用ハイヒールくつの場
合にくつ底の形状に対応して  Q 向きを変えることができ、勿論、鋲をくつ底に垂直にま
たはほぼ垂直に挿入することが望ましい。
ワイパー装置274のハウジング272が支持ブロック
256によって該支持ブロックに沿って摺動可能に支持
されており、ピストンシリンダー装置284が前記ハウ
ジング272に取付けられ且つそのピストンロンドが前
記フロック256の延長部259に連結され、かくして
あとで説明するように、くつサポート10によって支持
しているくつの底部の横方向に前記ワイパー装置274
を一体的に移動させる。前記ワイパー装置274はほぼ
円筒形の所謂スリーキングロール276を備え、該スリ
ーキングロールはらせん状のワイパーエレメント282
と、該ロールを回転するためのモータ(図示せず)と可
撓性の駆動軸278を含む装置とを備えている。このよ
うにしてロール276が回転させられると、そのワイパ
ーエレメント282が型合わせ端縁部を中底の端縁部に
押しつけてくっつける作用をする。このようなスリーキ
ングロールの作動は例えばD E −C1817915
に記載されている。
側部型合わせ器具230はほぼくつ底の横方向に移動し
て、その作動エレメントを最初の外れた位置から作動位
置すなわちファスナー挿入工具64がくつ底の端縁部に
重なる位置に移動させ、この移動はピストンシリンダー
装置50の作動によって行われる。このような作動位置
を決めるため各器具230はまた、ブロック66の延長
部に感知フィンガー104を備えている。前記感知フィ
ンガーはくつの側部に係合し、したがってその係合時に
そのピボットを中心にして横方向に偏心させる。前記フ
ィンガーの反対端部はマイクロスインチ(図示せず、但
しE P −A 0123471に108で示されてい
る)のためのアクチュエータを構成し、このマイクロス
インチが起動されると前記ピストンシリンダー装置25
0の作用による前記作動エレメントの内方移動を終らせ
るための信号を発する。したがって、前記感知フィンガ
ー104を設けることによって、ファスナー挿入工具6
4の作動位置をくつ底の端縁部に対して正確に決め■b ることができる。
また、くつ底の横方向内方に延び且つロール276より
前にくつ上部の型合わせ端縁部に係合して前記型合わせ
端縁部を中底エツジの上に予備的に折り曲げるための非
回転フィンガー178(第1図及び第2図から省略して
いるが第3図及び第4図に示されている)が各ロール2
76と協働している。前記フィンガー178はくつ底の
高さ方向並びに幅方向の両方向の傾きを調節できるよう
にするためブロック180に取付けられており、該ブロ
ック180は支持ブロック256の延長部にそれ自体旋
回自在に支持されているブラケットの1端に取付けられ
ている。このような旋回運動を行わせるため、したがっ
てくつ底の高さ方向に前記フィンガーを運動させるため
、ピストンシリンダー装置184が延長部259に取付
げられていて、前記ブラケット182に作用する。
前記機械の作動に際し、くつサポート10がその装荷位
置においてその上にくつSを載せて後、該くつサポート
はくつのかかと端部とかかとパンド14との係合によっ
て決まる作動位置に旋回させられ、更に高さ方向に移動
させられてそのかかと座部をボールドダウン20に係合
させる。そのとき側部型合せ組合せ体28が前記感知フ
ィンガー104をくつ底のエツジとの係合によって決め
られる作動位置に移動させられ、かくしてスリーキング
ロール206とファスナー挿入工具64の両者をくつ底
の端縁部に対し正しい状態、すなわちそれらが漸進的に
作動する状態に位置決めする。
勿論、前記感知フィンガー194は全行程にわたり作動
して前記工具64をくつ底の形状に沿った端縁部に正し
い状態に位置決めする。また、各組立体230が前述の
ように内方へ移動するときその非回転フィンガー178
が前述型合せ端縁部に係合して中底エツジの−にに予備
的な折り曲げ作業を行い、またこの時回転しているロー
ル276がそのワイピングニレメンl−282によって
前記型合せ端縁部にインワイピング(in−wipin
g )作用を与えて、これを中底の端縁部に押しつける
。第3図から分るように、前記くつ合せロールはファ 
q スナー挿入]−具28の丁流で作動し、その作動方向は
くつ底のかかとプレストラインからつま先の方向である
前記型合せロール276がくつ底の端縁部に沿って前進
させられるとき、この連動が上述のように前記組立体を
垂直軸線を中心にして旋回させて行われるために、各ロ
ールの軸線がくつ底の長手方向中心線に対しなす角度は
くつの長さに沿って変化し、特に前記ロールはくつ底の
側部の形状にほぼ一致する円弧をえかく。実際に前記ロ
ールとくつ底との最初の保合位置において、その各々の
軸線は前記機械の作動位置の長手方向中心線に垂直な線
との間に7.5度程度の角度を形成し、また各ロールの
端部位置においてこのような長手方向中心線となす角度
は155度程であり、前記軸線は成る段階において前記
線に一致する位置を通過する。
前記ロールがかかとのプレストライン部分からつま先に
前進するにつれて、型合わせ端縁部の1部分を形成する
材料は内方へ中底エツジの上に引n 張られるばかりでなく、前進しているロールの前方でつ
ま先の方にも引張られ、その結果このような運動の終了
までに、成る場合には、前記ロールをくつ上部のすでに
型合せをした前部との間に材料の折り目Fすなわちひだ
を発生する。この折り目は後続のくつ製造作業を一層困
難にする詐りでな(、くつをはくときに不快感を生ずる
ので、側部型合わせ作業によって端縁部に永久的な前記
折り目を形成するのを防止するため、各ローラ274が
最終位置に達する直前に、中底エツジ上のピストンシリ
ンダー装置284の作用によって各ローラ274をその
協働のファスナー挿入工具28に対し軸方向内方に第2
図の鎖線位置に移動させ、かくして過剰材料を一層内方
に引張ることによってこの部分における型合せ端縁部の
インワイピング作用を強化して材料の拡布作用を行う。
この作用を一層強めるため、型合わせロールがくつ底の
側部に沿って移動する速度がこのような軸方向の移動中
に減少させられ、この場合に前記移動はロールの最終位
置に達する前に開始される。また、最終位置に達すると
きに前記ロールの軸方向の移動を行い、すなわちくつ底
に沿った型合わせロールの移動はその軸方向移動の開始
時に阻止される。
また、各ロールがこのように軸方向内方に移動すること
は、前記ロールが円弧通路を通ることによりくつ底から
外れようとする傾向を打ち消す作用がある。
また、前記機械は多(の作業工程を次々に行わせるため
の制御装置を有する。“スタート”ボタン(図示せず)
の作動に応じて上述のように側部型合わせ器具230が
作動位置に移動させられ、つぎに第1鋲がファスナー挿
入工具64によって、感知フィンガー104のくつの端
縁部の感知作用に対応して、くつ上部の各側部のプレス
トライン部分に一つずつ挿入される。つぎに側部型合わ
せ組立体の円弧連動が開始され、ファスナー挿入工具6
4が間欠的に鋲をくつの側部の長さに沿って挿入する。
作動サイクルの終りを決めるため、作業員調節バルブま
たはマイクロスインチ(図示せず)が側部型合わせ組立
体230のそれぞれに協働してその1部分によって移動
中作動させられる。
各ロール276の軸方向内方移動が作動サイクルの終り
に生ずる場合、このバルブまたはマイクロスインチがピ
ストンシリンダー装置284に内方移動するよう信号を
与え;前記軸方向内方移動がくつ底に沿った前記ロール
の移動の終了前に生ずる場合、第2バルブまたはマイク
ロスインチ(図示せず)が側部型合わせ組立体230ご
とに設けられていて、同じように作動する。この第2バ
ルブまたはマイクロスイッチもまた最初に述べたバルブ
またはマイクロスインチとは別個にまたはそれと一緒に
、作業員が調節できるものである。
上述の機械はファスナー挿入工具64を使用した側部型
合わせ機械であるが、本発明は同じように所謂接着剤側
部型合わせ機械、すなわち型合わせロール276が型合
わせ端縁部を中底端縁部に押しつけ、前もって施しであ
る接着剤によって固定できるようになった機械にも使用
できる。同じように、本発明は両測部型合わせ機械と、
側部と座部の型合わせ機械にも使用でき、また広い概念
によればつま先と側部の型合わせ機械の組合せにも、特
にくつのかかと座部をこのような組合せ機械に提供する
前に型合せしておく場合に、使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の機械の斜視図、 第2図及び第3図は、第1図の機械の1個の側部の型合
せ組立体の詳細図、 第4図は、第2図にほぼ同様の図であるが、図面を明確
にするため更に詳細な部分を省略している図、 第5図は、側部型合せ器具に漸進的に作動させて折り目
を形成する状態を示すくっの側部略図、及び 第6図は、側部型合せ器具の1部を形成する型合せロー
ルの軸方向内方移動を示すくっ底の底面略図である。 10・・・くつサポート、 14・・・かかとバンド、 16・・・かかとピン、 18・・・つま先ささえ、 20・・・ホールドダウン、 26・・・ワイパー組立体、 28・・・ファスナー挿入工具、 32・・・キャスティング、 34・・・枢動取付装置、 46・・・ピストンシリンダー装置、 64・・・ファスナー挿入工具、 66・・・ブロック、 67・・・供給管、 104・・・感知フィンガー、 178・・・非回転フィンガー、 180・・・ブロック、 182・・・ブラケット、 184・・・ピストンシリンダー装置、206・・・ス
リーキングロール、 230・・・側部くつ型合わせ組立体、250・・・ピ
ストンシリンダー装置、252・・・ピストン、 254・・・ブロック、 256・・・支持ブロック、 258・・・枢着取付装置、 260・・・キャリヤー、 262・・・ピストンシリンダー装置、272・・・ハ
ウジング、 274・・・ワイパー装置、 276・・・スリーキングロール、 278・・・軸、 282・・・ワイパーエレメント、 284・・・ピストンシリンダ ¥tl。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)くつ甲部の側部を型合せする機械において、くつ
    中底をくつ型の底部に置いて該くつ型にくつ甲部をはめ
    たくつをその底を最上部にして支持するためのくつサポ
    ート(10)と、 回転時にインワイピング力を加えるため前記くつ甲部に
    係合するらせん形のワイピングエレメント(282)を
    それぞれ備えており前記くつ底を横切る方向に延びる回
    転式型合せロール(276)と、該ロール(276)を
    回転させる装置(278)と、をそれぞれ備え、前記く
    つサポート(10)の両側に一つずつ配置された2個の
    ワイパ組立体(230)を含む側部型合せ器具と、 前記くつ底の対向する側部に沿って前記型合せロール(
    276)を漸進的に作動させるため前記くつサポート(
    10)と側部型合せ器具との間において前記くつ底の長
    手方向に相対的移動を行わせるための装置と、を包含し
    ; 前記型合せロール(276)がそれぞれ軸方向に移動す
    ることができ、前記くつ底に沿って漸進的に作動してい
    る前記ロール(276)が既定の領域に到達したとき、
    これらのロールが互に軸方向内方へ移動させられる構成
    を有することを特徴とするくつ甲部の側部の型合わせ機
    械。
  2. (2)前記型合せロール(276)の内方移動が行われ
    ると、前記くつサポート(10)と前記側部型合せ器具
    との間の相対的移動の速度が減少させられることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の機械。
  3. (3)前記型合せロールの内方移動が行われると、前記
    くつサポートと前記側部型合せ器具との間の相対的移動
    が阻止されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の機械。(4)前記側部型合せ器具が前記型合せロー
    ル(276)の各々に1つずつ2個のファスナー挿入工
    具(64)を備え、前記各ロール(276)とその関連
    する工具(64)が共に前記くつ底の形状に沿って該く
    つ底の横方向に移動し、その軸方向移動に際し、各ロー
    ル(276)がそれに関連する工具(64)に対し内方
    へ移動することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の機械。
JP62311806A 1986-12-10 1987-12-09 くつ甲部の側部の型合せ機械 Pending JPS63214201A (ja)

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EP0271303A3 (en) 1989-07-05
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