JPS63213717A - 燃焼器の排気装置 - Google Patents

燃焼器の排気装置

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JPS63213717A
JPS63213717A JP4558287A JP4558287A JPS63213717A JP S63213717 A JPS63213717 A JP S63213717A JP 4558287 A JP4558287 A JP 4558287A JP 4558287 A JP4558287 A JP 4558287A JP S63213717 A JPS63213717 A JP S63213717A
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exhaust
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plate
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exhaust duct
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Nobuo Hamano
信夫 浜野
▲吉▼田 恒弘
Tsunehiro Yoshida
Koichi Kanezaki
幸一 金崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガス又は灯油を熱源とする燃焼器の排気装置
に関するものである。
従来の技術 従来の燃焼器における排気部の構成は第2図に示す通り
、ケースa6及び前カバー37によって覆わnrコ燃焼
装置38の中に排気ダクト39が設けらnている。排気
ダクト39の中には雨水進入防止用のL型の遮へい板4
0とほぼ水平な整流板41が設けらnている。排気ダク
ト39の前方には前カバー35より突出して排気トップ
42が設けてあり、そして排気トップ42は内部にほぼ
水平に風向板43を有している。また、排気トップ42
はパツキン44を介して排気ダクト39と気密が保たれ
るように、ビス45によってネジ締め固定さnている。
発明が解決しようとする問題点 昨今、ガス及び灯油′を燃焼させる装置そのものに高負
荷燃焼と超コンパクト化を要求されるようになった結果
、排気部の構成そのものにも超コンパクト化を要求され
るに至った。ところが、排気部の条件として、雨水の侵
入しにくい構成であること、耐風性能に対して良好であ
ること、高負荷燃焼特有の振動燃焼になりにくい排気部
構成であること等があるため、単にコンパクト化を図ろ
うとすると、上記条件を満たせないと言うことになり、
結果として燃焼装置そのもののコンパクトが実現不可能
になっていたのである。
このような背景のなかで従来例に示す排気装置を小型高
負荷燃焼装置に使用しようとすると、排気トップ42の
間口部高さAに対し、雨水進入防止用の整流板41と排
気トップ42との距離臼を相対的に大きくして、雨風ま
じりの場合でも雨水が整流板41で止まるように水平も
しくは水平より若干前方へ傾ける構成にしなければなら
ないものである。
ま1こ、侵入しようとする雨水に対しては、L型の遮へ
い板40により、ダクト37の垂直部分への浸入を防止
するものである。
さらに、排気トップ42からL型の遮へい板40までの
距離Cを確保することによって、雨水の進入を防止して
いたのである。したがって、結果として燃焼装置のコン
パクト化を図ることは無理であっtこ。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、燃焼装置をコンパクト化し且つ高負荷燃焼できる排気
装置を提供するものである。
問題点を解決するtこめの手段 上記問題点を解決するrこめ(こ本発明の排気装置は、
本体ケース円の排気筒に連通し、かつ本体ケース外に臨
ました排気口と、この排気口縁に取付けて前記排気筒内
に設け、かつ前記排気口より後方へ向けて上向き傾斜の
底面、略垂直な後面および左右側面、そして前記後面上
端より手前へ途中まで略水平に折返した折返上面からな
る排気ダクト板と、この排気ダクト板および前記排気筒
内にわたり略垂直に設けて一部を前記排気口に相対向さ
せるとともに排気筒円の排気流を排気口へ案内する第1
排気路を内部に、前記折返上面の端部との間に第2排気
路および前記と向き傾斜の底面との間に第3排気路をそ
れぞれ形成する排気ガイド板とを備えたものである。
作   用 上記構成により、排気口より流入した風雨は排気ガイド
板に衝突して第1排気路を通って上下方向に分流し、上
方に分流したものは排気筒に当って逆流が弱まりそれ以
上進まず、また下方へ分流したものと直接に排気ダクト
に流入したものとが、衝突混合してと向き傾斜の底面に
案内されて第3排気路を通り後方へ行き、さらに後面に
あtこって上向きとなり、折返上面に案内されて手前方
向へ流れ、ちょうどUターンする格好となってその逆流
が弱まり、かつ雨水はその間に滴下して排気ダクト板の
底面に案内さn排気口から本体ケース外に排出されるも
のである。
実施例 以下、本発明の一実施例の排気部を図面を参照して説明
する。
第1図は燃焼器の排気装置の断面図である。
第1図には、燃焼器の本体ケース1及び前カバー2によ
って覆わnた燃焼器@3の中に設けられた排気部4の構
成を示しである。
排気筒25の前面に位置する排気固定板26に形成した
排気口26aの内縁に下端および左右の側端を取付け、
かつ底面、後面、および左右の側面があって前面と上面
一部が開口した排気ダクト板11は、熱交換器5の上方
にあって排気筒25内に設け、熱交換器5を出た排気ガ
ス6を案内するfこめ、次のように構成されている。す
なわち、底面となる前方から後方へ上昇する煩斜面7を
有し、且つ、この上向き傾斜の底面7の上端よりと方へ
伸び後面となる垂直面8及び、この垂直面8の上端より
前方へ水平に折返し延設した折返上面の一部である水平
面9及びその先端に下向きの折り曲げ面10を有する。
そして、排気ダクト板11は、底面7と後面8、折り曲
げ而10が排気口26aに相対向して覆う形となる。し
たがって、熱交換器5を出た排気ガス6は、排気ダクト
板11の後方と上方が排気筒25に覆われているので、
上向き傾斜した底面7および後面8にそって上昇した後
、前方へ屈曲する。
さらに上記排気ガス6を排気口26aに導くため、排気
ガイド板15は次のように構成されている。すなわち、
上下を開口し、横断面コ字状をなして、かつ後面となる
垂直面12の下端を後方下向きに折り曲げた後方折り曲
げ部13を葡し、且つ後面12の上端は前方下向きに折
り曲げた前方折り曲げ部14から構成さnて、前記排気
固定板26にスポット溶接等により固定さnる。また、
排気ガイド板15は下端を排気口26aの真中附近に、
上端を排気筒25内に突出させて排気ダクト板11およ
び排気筒25内にわたって垂直に設けている。そして、
排気ガス6は排気ガイド板15と排気固定板26との間
に形成される第1排気路29と、排気ガイド板15と排
気ダクト板11の下向き折り曲げ面10との間に形成さ
れる第2排気路30の各々を通過する排気ガス16と排
気ガス17に分割さnる。さらに、前記排気ガイド板1
5の下端の後方折り曲げ部13と前記排気ダクト板11
の上向き傾斜の底面7との間には第3排気路31が形成
されており、排気ガス17が通過する構成となっている
前記排気ガス16と17を燃焼装置3の外へ導くfこめ
に、ルーパー20は次のように構成さしている。すなわ
ち、水平面18と後方端面を下部後方へ曲げた折り曲げ
部19からなり、排気固定板26にスポット溶接等によ
り固定されており、排気口26aを上・下に略等しく分
割する構成となっている。ルーパー20の折り曲げ部1
9と排気ダクト板11の上向き傾斜の底面7との間には
第4排気路32が形成さnており、排気ガス17のほと
んどは第4排気路32を通りルーパー20の下側の排気
口26aから排出される排気ガス22となり、排気ガス
16のほとんどはルーパー20の上側の排気口26aを
通る排気ガス21となって燃焼装置3の外へ導かれる。
なお、排気ガス21と22は、前カバー2より前方に突
出しrこ排気トップ23によって、前カバー2より前方
に吹き出すようになっている。排気トップ23の下端前
方には、雨水を滴下させる水抜き穴24が腹数個ついて
いる。排気トップ23は排気固定板26の排気口26畠
の縁にスポット溶接等により固定されている。また、排
気固定板26はパツキン27を介して排気筒25ヘビス
28によってネジ締め固定されている。熱交換器5の下
側にはバーナ(図示せず)があり、バーナに必要な空気
はファン(図示せず)によって吸引さnるようになって
いる。
上記実施例において、外部から侵入しようとする雨水は
、まず排気トップ23の間に入り込む。
ルーパー20の下側に入っr二雨水はまずルーパー20
の折り曲げ部19に当って滴下するが、さらに侵入しよ
うとする雨水は排気ダクト板11の底面7にそって上昇
し、まず排気ガイド板15の下端折り曲げ部13に当っ
て滴下する。さらに侵入した雨水は排気ダクト板11の
後面8、折返上面9にそってUターンし、下向き折り曲
げ部10によって滴下し、前記上向き傾斜の底面7にそ
って下方へ流れ、排気トップ23の穴24を介して滴下
する。
一方、ルーパー20の上部に入った雨水は、まず排気ガ
イド板15の後面12に当り落下し、前記排気ダクト板
11の上向き傾斜の底面7にそって排出されるが、さら
に上方に侵入しようとする雨水は排気ガイド板15の上
端の下向きの前方折り曲げ部14によって、侵入を防げ
られ、落下して上記と同様にして排出される。
なお、熱交換器5の上部前方には傾斜部33を設けると
共に、排気ダクト板11の上向き傾斜の底面7と熱交換
器5の傾斜部33との間には空間35が設けである。図
中の34は熱交換器5を通っている熱交換用パイプであ
る。ガスを熱源とする燃焼装置では、熱交換器5は銅で
つくられ、複数のフィン中を熱交換用パイプ34が通っ
ている構成である。前記空間35は、熱交換器5と排気
ダクト板11の上向き傾斜の底面7とが組立公差上、接
触して音が出ないようにするために設けらnると共に、
熱交換器5を出た排気ガスがスムーズに排出され、共振
音が出ないようにしている。
さらに、排気ガス6が排気ダクト板11の上向き傾斜の
底面7にそって上昇し、さらに前方へ戻ってから下方へ
下がり、さらに前方へ吹き出すようになっているので、
耐風特等バーナの火炎が伸びても前記径路が容積として
は小さいが、排気ガス通路としては長いので、直接火炎
が排気トップ23から出ることはない。前述の容積が小
さい分だけ、燃焼装置の大きさをコンパクトにできる。
究明の効果 以北の実施例から明らかなように本発明の燃焼器の排気
装置によれば次のような効果を期待できる。
(1)排気口から侵入する風雨まじりの雨水は排気ダク
ト板および排気ガイド板によって阻止さnlそれ以上排
気筒に通じる燃焼部へは侵入しないので、安定して燃焼
させることができる。
(2)  また従来に比べ、多数の風向板および整流板
、そしてL型の遮へい板が必要ないので、排気部分の構
成がコンパクトであり、燃焼装置のコンパクト化が図n
る。
(3)  さらに排気筒を流出してくる排気ガスは、排
気ダクト板の上向き傾斜の底面にそっていつrこん後方
へ曲げらnた後、再び前方へ折返しfこ後、排気ガイド
板によって2系統に分割されrコ後、排気口より吹き出
すようにされているので、高負荷燃焼装置によく見らn
る音源との共振点が少い分だけ振動燃焼の発生がしにく
いとともに風も直接に排気筒より燃焼部分へ入ることが
ないので、風による燃焼悪化を防止できる。
(4) さらに排気径路の容積が小さいにもかかわらず
、排気径路が長いので、耐風等によりバーナの火炎が伸
びても排気口から、直接用ることはなく、安全性にすぐ
nている。なお、排気ガイド板と熱交換器がお互い上向
き傾斜の底面と1@斜部を有し、こしらの間に空間を若
干有して構成されているので、熱交換器上部から排気ト
ップに至る排気装置の容積を非常に小さくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における燃焼器の排気装置の
断面図、第2図は従来の排気装置の断面図である。 1・・・・・・本体ケース、7・・・・・・底面、8・
・・・・・後面、9・・・・・・折返hi、11・・・
・・・排気ダクト板、12・・・・・・垂直面、15・
・・・・・排気ガイド板、25・・・・・・排気筒、2
6m・・・・・・排気口、29・・・・・・第1排気路
、30・・・・・・第2排気路、31・・・・・・第3
排気路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体ケース円の排気筒に連通し、かつ本体ケース外に臨
    ました排気口と、この排気口縁に取付けて前記排気筒内
    に設け、かつ前記排気口より後方へ向けて上向き傾斜の
    底面、垂直な後面および左右側面、そして前記後面上端
    より手前へ途中まで略水平に折返した折返上面からなる
    排気ダクト板と、この排気ダクト板および前記排気筒内
    にわたり垂直に設けて一部を前記排気口に相対向させる
    とともに排気筒内の排気流を排気口へ案内する第1排気
    路を内部に、前記折返上面との間に第2排気路および前
    記上向き傾斜の底面との間に第3排気路をそれぞれ形成
    する排気ガイド板とを備えた燃焼器の排気装置。
JP4558287A 1987-02-27 1987-02-27 燃焼器の排気装置 Expired - Fee Related JPH079293B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101661734B1 (ko) * 2016-02-15 2016-09-30 정지연 배기가스 압력 조절구조를 갖는 차량용 메인배기관

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KR101661734B1 (ko) * 2016-02-15 2016-09-30 정지연 배기가스 압력 조절구조를 갖는 차량용 메인배기관

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