JPS63213328A - ソレノイド - Google Patents

ソレノイド

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Publication number
JPS63213328A
JPS63213328A JP62046324A JP4632487A JPS63213328A JP S63213328 A JPS63213328 A JP S63213328A JP 62046324 A JP62046324 A JP 62046324A JP 4632487 A JP4632487 A JP 4632487A JP S63213328 A JPS63213328 A JP S63213328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
plunger
solenoid
power consumption
coils
Prior art date
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Pending
Application number
JP62046324A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hasegawa
裕 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP62046324A priority Critical patent/JPS63213328A/ja
Publication of JPS63213328A publication Critical patent/JPS63213328A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は鉄心内部に巻回されたコイルの中心部にプラン
ジャーを,その長手方向に移動自在に配設し,このプラ
ンジャーを前記コイルへの通電によって吸引.保持する
ソレノイドに関し,より詳細には作動状態に応じて消費
電力を切り換えできるようにしたソレノイドに関する。
〔従来技術〕
移動可能に配設されたプランジャーとしてのアーマチュ
アの周囲にコイルを巻回し.このコイルに対する通電を
制御することによって発生する磁力によってアーマチュ
アを長手方向に移動させることができるようにしたソレ
ノイドは5アクチユエータとして電子機器その他に広く
利用されている。
第12図及び第13図は従来のソレノイドの断面図及び
結線図を示し,円筒状で一端が閉塞された導磁材料によ
る鉄心本体1と1該鉄心本体1の開放端を閉塞するよう
に配設される上鉄心2と、鉄心本体中央部に上下動自在
に配設される導磁材料によるプランジャー3と。
該プランジャー3を遊惰してガイドするプランジャーガ
イド4と、■字形断面を有するプランジャー3に対し頂
部が嵌合すると共ににプランジャー3に同心状に配設さ
れて底面が鉄心本体lに固定される下鉄心5と、プラン
ジャーガイド4の外周と鉄心の内面に接する形状を有し
て内部にコイル7が巻回されるボビン6と、該ボビン6
に巻回されてプランジャー3を吸引させる磁気力を発生
させるコイル7と、プランジャー3の上部に外嵌されて
プランジャー3が吸引時に下鉄心5に衝突するのを防止
するEリング8と、該Eリング8の上鉄心2側に配設さ
れてEリング8と上鉄心2との衝突音を消すゴムワッシ
ャー9とより構成される。
コイル7は、第13図に示すように2同一径の線種をボ
ビン6に所定数を巻回して構成され単層コイルである。
以上の構成において、プランジャー3の露出端は図示せ
ぬ駆動対象に係着されており。
通常は駆動対象側に設けられた弾性部材によって第12
図の上方向に付勢されている。
この状態でコイル7に通電されると2発生した磁束は各
鉄心を磁化させ、プランジャー3を吸引する。
これによって駆動対象は、プランジャー3のリニアな駆
動力を用いて所定の駆動を実行する。
コイル7のi11電が断たれない限り、プランジャー3
は吸引されたままの状態、即ち保持状態にある。
コルク7に流れる電流は2吸引、保持の状態によらず一
定である。
しかしながら、従来のソレノイドにあっては、吸引時に
対し保持時のトルクは小さくてよい(即ち低電流でよい
)にもかかわらず同一電流値を流しており、保持状態で
は無駄な電力を消費するという不都合がある。
〔目的〕
本発明は上記に鑑みてなされたものであって9その目的
とするところは、吸引時と保持状態時の各々における吸
引力及び消費電力を最適にできるようにしたソレノイド
を提供することにある。
〔構成〕
上記の目的を達成するために本発明は1コイルを複数層
にし、各々を動作状態に応じて切り換え使用するように
したものである。
以下1本発明によるソレノイドを添付図面にもとづき説
明する。
第1図は2本発明の一実施例を示し、第13図と同一で
あるものは同一の引用数字を用いたので重複する説明は
省略するが、複数のコイル層が巻回されたコイル10を
コイルボビン6内に配設すると共に、下鉄心5を除去し
2鉄心本体1の底面に先端が近接する長さのプランジャ
ー11をプランジャーガイド4内に遊惰させたものであ
る。
コイル10は9例えば第3図に示すように2層コイルI
OA、IOBから成り、2つのコイルの一端が共通接続
される。
あるいは第3図に示すように、2つのコイルIOA、I
OBが独立した端子を持つように構成される。
そして、いずれの構成においても1例えばコイルIOA
の巻線数N1と、コイルJOBの巻線数N2とが7 N2>Nl またはコイルIOAの線径φ1とコイルIOBの線径φ
2が。
φ2A>φl の関係になるようにコイルIOA、IOBの仕様を異な
るように選定する。
このように巻数比、線径等を異ならせろことによって、
コイルの砥抗値を変えることができ、これによって通電
電流を変えることができる。
第4図はプランジャーのストロークに対する吸引力特性
を示すものである。
第4図から明らかなように、消費電力が同一であればス
トロークが短いほど吸引力が強(なる。
即ち、吸引を開始するときと、吸引が終了して保持状態
にあるときとでは、保持状態の方が吸引力は大きい。
ところが、従来、ソレノイドの設計に際しては、吸引を
開始するストロークでの吸引力が問題となるため、この
状態で所望の吸引力が得られないような消費電力に設定
されている。
従って、従来におけるソレノイドは、保持時に必要以上
の電力を消費していた。
これに対し9本発明では消費電力の異なる複数のコイル
を使い分けることにより、無駄な電力消費を防止するこ
とができる。
第5図は本発明によるソレノイドの駆動回路を示し、コ
イルIOAにはトランジスタ12Aがスイッチング素子
として接続され、同様にコイルIOBにトランジスタ1
2Bが接続されている。
以上の構成において、その動作を第6図のタイムチャー
トを参照にして説明する。
先ず、吸引時にはトランジスタ12Aがオンにされ、ト
ランジスタ12Bはオフにされる。
トランジスタ12Aがオンすることによって。
コイルIOAに電流が流れ、プランジャー11が鉄心本
体1内に吸引される。
プランジャー11の吸引が完了した時点でトランジスタ
12Aをオフにし、同時にトランジスタ12Bをオンに
する。
これによってコイルIOBに電流が流れる。
コイルIOBはコイルIOAに対し、吸引力が弱くなる
ような仕様(即ち、電流が少なくなる状a)にされてい
るため、消費電力はコイルIOAよりも少なくなる。
トランジスタ12Bがオフにされると、プランジャー1
1に対する保持状態が解除され、プランジャー11は駆
動対象側に設けられた弾性部材の付勢力によって、第1
図の上方向に移動する。
第7図は本発明の他の実施例を示し、コイルIOA、I
OBを切り換えるスイッチ13をプランジャー11の下
部に配設したものである。
このスイッチ13の配置スペースを確保するために、胴
部を長(した鉄心本体14が用いられる。
スイッチ13は第8図の如き構造を成し、プランジャー
11の先端の移動に応じてオン・オフ動作する。
本実施例においては、プランジャー11が未吸引状態に
あるときに接点(1)(接点NC)と。
共通接点(3)が接続され、プランジャー11が吸引さ
れたときに接点(2)(接点NO)と接点(3)が接続
される。
第9図は第7図の構成の結線図を示し、常閉接点(1)
にコイルIOAが接続され、常開接点(2)にコイルI
OBが接続される。
ソレノイドが非作動状態にあるとき、プランジャー11
は第7図の破線位置にある。
次に、端子E−F間に電圧が印加されると。
電流は常閉接点を介してコイルIOAに流れ。
プランジャー11を吸引する。
プランジャー11が十分に吸引されると、プランジャー
11の先端がスイッチ13の作動部15を押圧し、スイ
ッチ13は常開接点に切り換えられる。
これによって、コイルIOBに1ffi電がなされると
同時に、コイルIOAに対する通電が断たれ、ソレノイ
ドは保持状態にされる。
第10図及び第11図は第9図の実施例の変形例を示し
、コイル層を3段にし、コイル10A。
10B、IOCを設け、これらコイルをプランジャー1
1によって駆動される3段切り換えスイッチ16によっ
て切り換えるようにしたものである。
このような多段構成にすることにより、きめ細かい電流
制御を行うことができる。
〔効果〕
以上説明した通り1本発明のソレノイドによれば、仕様
の異なる複数のコイルを設け。
これらコイルを吸引時と保持時とで切り換えるようにし
たため、保持時の消費電力を少なくすることができる。
更にソレノイド自体の発熱等を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図であり、第2図
は第1図の実施例におけるコイルの結線図であり、第3
図は他のコイル結線を示す結線図であり、第4図はプラ
ンジャーストロークに対する吸引力特性図であり、第5
図はソレノイドの駆動回路を示す回路図であり、第6図
は第5図の回路の動作タイムチャートであり、第7図は
本発明の他の実施例を示す断面図であり9第8図は第7
図に示すスイッチ13の構成を示す模式的正面図であり
。 第9図は第7図の実施例におけるコイルの結線図であり
、第10図は第7図の実施例に用いられる他のスイッチ
の構成を示す模式的正面図であ一す、第11図は第10
図のスイッチに組まれるコイルの結線図であり、第12
図は従来のソレノイドの構成を示す断面図であり、第1
3図は第12図のソレノイドに用いられるコイルの結線
図である。 符号の説明 l・・鉄心本体 4・・プランジャーガイド 6・・コイルボビン 10A、 IOB、 IOC・・コイル11・・プラン
ジャー 13、16  ・ ・スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄心内部に巻回されたコイルの中心部にプランジ
    ャーを、その長手方向に移動自在に配設し、このプラン
    ジャーを前記コイルへの通電によって吸引、保持するソ
    レノイドにおいて、 前記コイルを夫々仕様の異なる複数のコイ ルによって構成することを特徴とするソレノイド。
  2. (2)前記コイルの仕様は、コイルの巻数であることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のソレノイド
  3. (3)前記コイルの仕様は、コイル巻線の径であること
    を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のソレノイ
    ド。
JP62046324A 1987-02-27 1987-02-27 ソレノイド Pending JPS63213328A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62046324A JPS63213328A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ソレノイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62046324A JPS63213328A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ソレノイド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63213328A true JPS63213328A (ja) 1988-09-06

Family

ID=12743977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62046324A Pending JPS63213328A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ソレノイド

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JP (1) JPS63213328A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014520027A (ja) * 2011-06-24 2014-08-21 サーベイランス ガード シーオー リミテッド 事故回避システムおよび事故回避システムを含む車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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