JPS6321329Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6321329Y2
JPS6321329Y2 JP8427484U JP8427484U JPS6321329Y2 JP S6321329 Y2 JPS6321329 Y2 JP S6321329Y2 JP 8427484 U JP8427484 U JP 8427484U JP 8427484 U JP8427484 U JP 8427484U JP S6321329 Y2 JPS6321329 Y2 JP S6321329Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnet piece
magnetic
conductive plate
back surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP8427484U
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English (en)
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JPS61855U (ja
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Publication of JPS61855U publication Critical patent/JPS61855U/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば車輌のギヤボツクス等に装着さ
れるマグネツトフイルタに係るものである。
従来のマグネツトプラグはドレンプラグの先端
に永久磁石片を固定して構成されているので、前
記マグネツトプラグの装着されたギヤボツクス内
における油の流れを主体として配慮された最も効
果的な鉄粉吸着個所に取付けることができず、油
抜きを最重要視した箱底部の最も低い部分に取付
けられていた。また永久磁石片の大きさもドレン
プラグの径によつて制約され、更に永久磁石片の
吸着面の方向はドレンプラグの先端の方向に限ら
れ、十分な鉄粉吸着効果が得られなかつた。
本考案はこのような問題点を解決するととも
に、永久磁石片による鉄粉吸着効果を更に向上
し、しかも、磁性金属製被取付体に適用した場合
も鉄粉吸着が容易に行なわれる改良されたマグネ
ツトフイルタを提供することを目的として提案さ
れたもので、板状永久磁石片の裏面並に外周面に
亘つて磁性金属製導磁板を包覆するとともに、同
導磁板の一部と前記永久磁石片の裏面との間に、
外側に開放された空間部を設けてなることを特徴
とするものである。
本考案に係るマグネツトフイルタは前記したよ
うに、板状永久磁石片を主体とする板状に構成さ
れているので、ギヤボツクス等の内壁面等に適当
な取付手段を介して取付けることができ、従つて
ギヤボツクス等内の油の流れより最も鉄粉吸着効
果の優れた個所に取付けることができる。また本
考案に係るマグネツトフイルタは板状に構成され
ているので、ドレンプラグと関係なく広い面積を
占めるように取付けられ、取付方向を自由に選択
できることと相俟つて、鉄粉吸着効果を向上しう
るものである。
また本考案によれば板状永久磁石片の裏面及び
外周面に亘つて磁性金属製導磁板が包覆されてい
るので、本考案に係るマグネツトフイルタの磁性
吸着力が増大するとともに、永久磁石片が前記導
磁板によつて保護される。
更にまた本考案に係るマグネツトフイルタは前
記永久磁石片のギヤボツクス等に対する被取付面
となる裏面と、同裏面を包覆する前記導磁板の一
部との間に、外側に開放された空間部が設けられ
ているので、前記永久磁石片の裏面にも鉄粉を吸
着させることができるのみならず、ギヤボツクス
等のケースが磁性体の場合にも鉄粉の吸着が容易
になる等、本考案は多くの利点を有するものであ
る。
以下本考案を図面の実施例について説明する。
1は板状の永久磁石片、2は鋼板等より構成さ
れた磁性金属製導磁板で、永久磁石片1の上下面
を被覆するとともに、上部導磁板2aの中央前端
縁より突設された折曲舌片2cによつて永久磁石
片1の前面を抱着し、上下各導磁板2a,2bの
各中央部後端縁より曲成された垂直折曲片2d,
2eによつて永久磁石片1の裏面を抱着し、かく
して同永久磁石片1を前記導磁板によつて保持し
ている。
更に上下導磁板2a,2bの両側端後端縁間
に、永久磁石片1の裏面と間隔を存して一双の門
型部片2f,2fが曲成され、同各門型部片2f
と前記永久磁石片1の裏面との間に、側面に開放
する空間部3が設けられている。
図示のマグネツトフイルタは前記したように構
成されているので、これをギヤボツクス4に取付
ける場合、同ギヤボツクス4の内面に突設された
ガイド部材5,5間に嵌装し、必要に応じて適宜
取付部材を介して固定するものである。
この際、前記マグネツトフイルタはドレンプラ
グと関係なく、鉄粉吸着効率の最も良好な個所
に、所要の方向に取付けることができ、板状永久
磁石片が広い鉄粉吸着面積を有することと相俟つ
て、鉄粉吸着効果が向上する。
また板状永久磁石片1がその裏面及び上下両面
を導磁板2で包覆されているので、磁性吸着力が
増大し、更に上下導磁板2a,2c間に曲成され
た門型部片2fと、永久磁石片1の裏面との間
に、側面の解放された空間部3が設けられている
ので、同永久磁石片1の裏面にも鉄粉を吸着させ
ることができるのみならず、ギヤボツクス4のケ
ースが磁性体より構成された場合も、鉄粉の吸着
が容易に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図の左半部及び右半部は夫々本考案に係る
マグネツトフイルタの一実施例の正面図並に背面
図、第2図はその平面図、第3図はその底面図、
第4図はその縦断側面図、第5図はその使用状態
を示す側面図である。 1……永久磁石片、2……導磁板、3……空間
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状永久磁石片の裏面並に外周面に亘つて磁性
    金属製導磁板を包覆するとともに、同導磁板の一
    部と前記永久磁石片の裏面との間に、外側に開放
    された空間部を設けてなることを特徴とするマグ
    ネツトフイルタ。
JP8427484U 1984-06-08 1984-06-08 マグネツトフイルタ Granted JPS61855U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8427484U JPS61855U (ja) 1984-06-08 1984-06-08 マグネツトフイルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8427484U JPS61855U (ja) 1984-06-08 1984-06-08 マグネツトフイルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61855U JPS61855U (ja) 1986-01-07
JPS6321329Y2 true JPS6321329Y2 (ja) 1988-06-13

Family

ID=30633645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8427484U Granted JPS61855U (ja) 1984-06-08 1984-06-08 マグネツトフイルタ

Country Status (1)

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JP (1) JPS61855U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11344199A (ja) * 1998-05-29 1999-12-14 Nippon Seiko Kk 潤滑油供給装置
US10563749B2 (en) 2015-07-31 2020-02-18 Aisin Aw Co., Ltd. Power transmission device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61855U (ja) 1986-01-07

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