JPS632131Y2 - - Google Patents

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JPS632131Y2
JPS632131Y2 JP1981125391U JP12539181U JPS632131Y2 JP S632131 Y2 JPS632131 Y2 JP S632131Y2 JP 1981125391 U JP1981125391 U JP 1981125391U JP 12539181 U JP12539181 U JP 12539181U JP S632131 Y2 JPS632131 Y2 JP S632131Y2
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JP
Japan
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synthetic resin
roll
body paper
paper
coating
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JP1981125391U
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JPS5831076U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は缶胴用紙の縁部に合成樹脂溶液を進
行方向に対し均等に塗布することを目的とした缶
胴用紙用合成樹脂塗布装置に関するものである。
出願人は先に缶胴用紙の縁部に合成樹脂を塗布
する装置を提案した(実願昭56−97252号)。しか
しながら前記装置においては塗布ロールのみで塗
布したため高速回転時には塗布精度に欠けるとい
う問題点があつた。
また塗布ロールの塗布面は平であつたので、缶
胴用紙に塗布される樹脂層はほぼ均一の厚さをな
す。そのために成形時における樹脂による端面被
覆が不十分となりがちであつた。
しかるにこの考案は、缶胴用紙の縁部を押圧す
る押えロールを塗布ロールに対向して設置するこ
とにより、高速回転時にも用紙が塗布ロールと安
定した状態で当接し、塗布精度が高まり、また塗
布ロールに複数の溝を並設したので、缶胴用紙に
塗布される樹脂層は部分的に厚盛りとなり、前記
問題点を解決したものである。
以下この考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。合成樹脂溶液槽1の上部内側に塗布ロー
ル2を水平軸3により回転自在に架設し、前記塗
布ロール2の上方には該塗布ロール2と共同して
缶胴用紙4の縁部5を挾み込み、塗布ロール2の
塗布時に前記用紙を受ける押圧ロール6を軸支し
てある。前記塗布ロール2の一側には缶胴用紙4
の端面に樹脂液を塗布する為のフランジ7が突設
してあり、缶胴用紙4との当接部にはV溝8が4
列等間隔に並設してある。また前記塗布ロール2
には前記合成樹脂溶液槽1の一側壁上端部に水平
に固定されたスクレパー9の先端が臨ませてあ
る。また缶胴用紙4の移動路には缶胴用紙4を支
承する下ガイド板10が付設してあり、該下ガイ
ド板10の一側縁に沿つて前記缶胴用紙4の端面
位置を規制する側ガイド板11が設けてある。前
記押圧ロールの軸受12は押圧ロール支持枠13
内に上下移動可能に、上部スプリング14および
下部スプリング15によつて支持されている。図
中16は前記押圧ロールの軸受12の高さを調節
する為の調整ネジである。図中17は前記合成樹
脂溶液槽1に設置したヒーターであつて、合成樹
脂溶液の固化を防止するものである。図中18は
モーターの回転を受けるチエーンギヤ、19は塗
布ロール2の軸3に固定された伝達ギヤ、20は
伝達ギヤ19と噛み合つた回転ギヤである。
上記実施例に示した装置によつて缶胴用紙4の
縁部5に合成樹脂溶液21を塗布するには、缶胴
用紙4を下ガイド板10上を第1図中矢示22の
ように移動させる。ここで塗布ロール2および押
圧ロール6は夫々矢示23,24のように回転し
ており、前記缶胴用紙4が両ロール間を押圧ロー
ル6によつて押圧されつつ通過すると(第3図)、
缶胴用紙6の縁部(端面および一側部下面)4に
合成樹脂溶液21が塗布される。
上記実施例によれば、塗布ロール2にV溝8を
並設したので、缶胴用紙4の下面には鋸歯状に合
成樹脂溶液21が塗布され、缶胴形成時の端面被
覆が十分に行なえる(該鋸状部の合成樹脂が加熱
加圧により端面方向へ延伸され、端面を厚く覆う
こととなる)が、溝は必ずしもV溝である必要は
ない。またフランジ7も必ずしも必要ではない
(缶胴成形時の加熱加圧により下面の合成樹脂が
端面方向へ延伸される)。また、上記実施例によ
れば、スクレバー9を設けたので、塗布ロール2
に付着する合成樹脂溶液の量を適量に調整するこ
とができる。
なお、上記実施例においては合成樹脂溶液槽1
を用紙移動路の下方に設けたが、合成樹脂溶液槽
1に塗布ロール2の塗布面と適宜の間隔(例えば
2mm)をもつて適宜の蓋25を設ければ、合成樹
脂溶液槽を用紙移動路の上方に設け、該溶液槽の
下方へ塗布ロールを突出させると共に、該塗布ロ
ールの下方へ押圧ロールを設置するというように
構成することもできる(第5図)。
すなわちこの考案によれば、缶胴用紙の縁部を
押圧する押えロールを塗布ロールに対向して設置
したので、缶胴用紙の縁部が塗布ロールに対し常
に一定の圧力で押圧されることとなり、所望の厚
さで合成樹脂を塗布することができる効果があ
る。
また塗布ロールに溝を設けたので、部分的に樹
脂を厚く塗布することができる。そのために缶胴
成形時の加熱加圧によつて厚盛りされた樹脂を端
面方向へ延伸することが可能となり、端面の樹脂
被覆を完全に行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の正面図、第2図は同
じく断面図、第3図は同じく塗布ロールと押圧ロ
ールとで缶胴用紙を挾んだ状態の側面拡大図、第
4図は合成樹脂の塗布された缶胴用紙を示す断面
拡大図、第5図は他の実施例の正面図である。 1……合成樹脂溶液槽、2……塗布ロール、3
……軸、4……縁部、4……押圧ロール、7……
フランジ、8……V溝、9……スクレパー、10
……下ガイド板、11……側ガイド板、12……
軸受、13……押圧ロール支持枠、14,15…
…スプリング、16……調整ネジ、17……ヒー
ター、21……合成樹脂溶液。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 合成樹脂溶液槽内の合成樹脂溶液に一側を浸
    漬するようにし、他側を缶胴用紙の移動路に突
    出させた塗布ロールと該塗布ロールの突出側に
    対向し、缶胴用紙の縁部を受ける押えロールと
    を水平軸により架設すると共に、前記塗布ロー
    ルには複数の溝を並設してなる缶胴用紙用合成
    樹脂塗布装置。 2 缶胴用紙の移動路は用紙のガイド板により構
    成された実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    缶胴用紙用合成樹脂塗布装置。 3 合成樹脂溶液槽は側壁にヒーターが埋設され
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の缶胴用
    紙用合成樹脂塗布装置。 4 塗布ロールは用紙移動路の下又は上に架設さ
    れた実用新案登録請求の範囲第1項記載の缶胴
    用紙用合成樹脂塗布装置。
JP12539181U 1981-08-25 1981-08-25 缶胴用紙用合成樹脂塗布装置 Granted JPS5831076U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12539181U JPS5831076U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 缶胴用紙用合成樹脂塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12539181U JPS5831076U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 缶胴用紙用合成樹脂塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5831076U JPS5831076U (ja) 1983-03-01
JPS632131Y2 true JPS632131Y2 (ja) 1988-01-20

Family

ID=29919232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12539181U Granted JPS5831076U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 缶胴用紙用合成樹脂塗布装置

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JP (1) JPS5831076U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52153766U (ja) * 1976-05-18 1977-11-21

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Publication number Publication date
JPS5831076U (ja) 1983-03-01

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