JPS63213087A - 円弧抽出方式 - Google Patents

円弧抽出方式

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JPS63213087A
JPS63213087A JP4411187A JP4411187A JPS63213087A JP S63213087 A JPS63213087 A JP S63213087A JP 4411187 A JP4411187 A JP 4411187A JP 4411187 A JP4411187 A JP 4411187A JP S63213087 A JPS63213087 A JP S63213087A
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JP
Japan
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arc
broken line
candidate
broken
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP4411187A
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English (en)
Inventor
Masako Nishijima
西嶋 正子
Katsuo Fukazawa
克夫 深沢
Hiroaki Harada
裕明 原田
Yasukazu Ito
伊藤 能一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4411187A priority Critical patent/JPS63213087A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、図形の円弧部分を抽出する′よう構成した
円弧抽出方式において、線図形のサンプリングされた点
列に対して注目点とその前後の点列を結ぶ線分との間の
距離を算出して円弧認識を行うことによってこの各点列
の処理対象が多くなると共に処理時間が長(なってしま
う問題を解決するため、細線化・折線近似した折線中か
ら円弧候補を分類し、この分類した円弧候補に対して円
弧抽出処理を行うことにより、処理対象を削減して簡単
な処理によって高速に円弧を抽出するようにしている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、細線化・折線近似された折線に対して円弧を
抽出する円弧抽出方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕一般に
図形読取装置などにおいて、図形を認識させる場合、細
線化などによって得られた図形を構成する線分を細線化
し、この線分を特徴づけることにより図形認識を行うよ
うになる。そのためには、図形を構成している全ての線
分に対して特徴点を求め、予め設定した所定値と比較す
ることによって認識を行う必要がある。
この際、図形を構成している線分の種類が直線か円弧か
円かが予め分かっていれば、認識時に必要な特徴点を減
らしたり、あるいは認識の処理対象を限定したりして処
理速度を向上させることが可能となる。
従来、この種の円弧抽出方式として、第6図に示すよう
に、サンプリングされた点列に対して、例えば注目点j
に対して、その前後i番目の点(J −i)と点(j+
i)との間に弦をはり、この注目点jとこの弦との間の
距離dを求め、予め登録しである距離グラフとの比較に
よって円弧認識を行うものがある。この方式では、読み
取らせる図形が直線であっても特徴点を1点1点抽出す
るために、処理対象が多くなり、ひいては処理時間が長
くなってしまうという問題点があった。また、原図形を
忠実に抽出しようとするため、逆に直線が円弧として抽
出されてしまう場合が生じるという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するために、折線を直線候
補、歪候補、および円弧候補に分類する分類処理部2と
、この分類処理部2によって分類された折線の円弧候補
を追跡して所定の条件を満足する連続する円弧候補の折
線列を1つにまとめる円弧抽出処理部3と、この円弧抽
出処理部3によって1つにまとめられた折線列の半径お
よび中心点を算出する円弧算出処理部4とを設け、この
円弧算出処理部4によって算出された半径および中心点
を用いて1つにまとめた折線列を円弧で近似し、円弧部
分を抽出するようにしている。
第1図は本発明の原理構成図を示す。図中細線化・折線
近似処理部1は、入力された図形パターンに対して細線
化を行い、更にこの細線化された線図形に対して折線近
似を行って折線データを生成するものである。
分類処理部2は、折線の長さに基づいて、折線を直線候
補折線、円弧候補折線、および歪候補折線に分類するも
のである。
円弧抽出処理部3は、分類処理部2によって分類された
円弧候補折線中から円弧を構成する円弧候補折線を抽出
するものである。
円弧算出処理部4は、円弧抽出処理部3によって抽出さ
れた円弧を構成する円弧候補折線群を結ぶ円弧の半径お
よび中心点座標を算出するものである。
〔作用〕
次に、動作を説明する。
第1図において、図形パターンを細線化・折線近似処理
部1に入力すると、既知の技術に基づいて、図形パター
ンが細線化され、更にこの細線化された線図形に対して
例えば屈曲点が現れるまで線図形中の点列を線分で結ぶ
などの折線近似処理が行われ、折線データが出力される
。この折線データが入力された分類処理部2は、この入
力された折線の長さによって、折線を直線候補折線、円
弧候補折線、および歪候補折線に分類し、この分類した
分類データを出力する。円弧抽出処理部3は、この分類
データ中の円弧候補折線について追跡を行い、ある円弧
候補折線に対して所定の角度範囲内に接続されている他
の隣接する円弧候補折線を順次抽出して1つにまとめる
。この1つにまとめられた円弧候補折線群の通知を受け
た円弧算出処理部4は、これら円弧候補折線群に対する
円弧の半径および中心点座標を円弧データとして算出し
、出力する。
以上のように、図形パターンを細線化・折線近似を行っ
た折線の円弧候補折線を追跡し、ある円弧候補折線に隣
接する他の円弧候補折線が所定の角度範囲内に接続され
ている一連のものを1つにまとめ、このまとめた円弧候
補折線群に対する円弧の半径および中心座標点を求めて
折線中から円弧部分を抽出することにより、処理対象を
少なくして高速に円弧抽出を行うことが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図ないし第5図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を詳細に説明する。
第2図はベクトルテーブルを示す。これは、第1図細線
化・折線近似処理部1によって生成された折線データを
格納するものである。図中(a)を用いて示す始点側の
X座標、Y座標、および端点情報には、夫々該当する折
線V1の始点側の座標および分岐などの端点情報を格納
する。図中Tb)を用いて示す終点側のX座標、Y座標
、および端点情報には、夫々該当する折線■□の終点側
の座標および分岐などの端点情報を格納する。図中(C
1を用いて示す属性には、直線候補折線、円弧候補折線
、および歪候補折線に対応する情報を格納する。
第3図フローチャートを用いて第1図の動作を詳細に説
明する。
第3図において、処理■は、すべての折線データを生成
する状態を示す。これは、細線化・折線近似処理部1が
全ての折線Vz  (i=lないしn)に対して折線デ
ータを生成して第2図ベクトルテーブルに格納すること
を意味している。
処理■は、長さによる分類を行う状態を示す。
これは、分類処理部2が、第2図ベクトルテーブルから
読み出したすべての折線データの長さLに対して、所定
値L 、AXおよびLMINと比較し、L□やよりも長
い場合は当該折線Viを直線候補折線と分類して第2図
ベクトルテーブル中の属性欄に“l”を格納し、L□8
よりも短い場合は当該折線Viを歪候補折線と分類して
属性欄に“3”を格納し、いずれでもない場合は当該折
線V!を円弧候補折線と分類して属性欄に“2”を格納
することを意味している。尚、折線データの長さしは、
第2図ベクトルテーブルの始点側座標と終点側座標とに
基づいて算出すればよい。
処理■は、円弧候補を抽出する状態を示す。これは、以
下処理[相]ないし@によって実行される。
処理■は、分岐点をはさまない円弧候補ベクトル2本を
円弧候補として抽出する状態を示す。これは、第2図ベ
クトルテーブル中の属性が円弧候補折線を意味する2”
が格納されている隣接する2つの折線V!を検索し、そ
の座標などを読み出すことを意味している。
処理0は、2本の折線Vlのベクトルの内角θを利用し
て円弧候補ベクトルを追跡する状態を示す。この時、歪
候補ベクトルに接していたら、そこで追跡を終了する。
これは、第5図(イ)に示すように、図中[相]で読み
出した隣接する2本の折線V1例えば折線v1および折
線Vtのベクトルの内角θが、所定範囲内例えば90°
よりも大きくかつ180°よりも小さい範囲に存在する
か否かを判別し、存在する場合には、これを円弧候補と
して抽出することを意味している(これは、処理■で第
4図円弧候補ベクトルテーブルに登録例えばV、、V2
 ・・・として登録する)。以下同様に、次の円弧候補
ベクトルについて順次抽出する。また、追跡途中で、分
岐点にぶつかった場合には、第5図(ロ)に示すように
、すべての折線Viに対して内角θを調べ、最適な折線
Vムを選び、追跡を続ける。更に、この円弧候補ベクト
ルを追跡する途中で、歪候補ベクトルが現れた場合には
、この歪候補折線を飛び越して上記処理を継続する。こ
の場合には、歪候補折線をはさんだ2つの分岐点をまと
めて1つの分岐点と考え、上記普通の分岐点と同様に処
理する。例えば第5図(ハ)に示すように、折線V、か
ら追跡が行われた場合、折線V2、折線■3、折線■4
について折線V、との内角θを見て、条件に合う折線■
2の方向に進むようにする。この方向に対して一連の追
跡を終了したら、次に、反対方向についても同様に追跡
を行う。
処理@は、直線候補ベクトルに接したら、そこで追跡を
終了する状態を示す。これは、図中■の処理中に、第2
図ベクトルテーブルの属性欄から直線候補折線を意味す
る“1”が読み出された場合、ここで追跡を終了するこ
とを意味している。
処理[相]は、閉ループとして抽出された時には、フラ
グを立てる状態を示す。これは、第4図円弧候補テーブ
ル中のループフラグの欄にフラグを立てておくことを意
味している。
処理■は、円弧候補ベクトル列をテーブルに格納すると
共に、歪候補ベクトル情報や内角情報も保存する状態を
示す。これは、処理■ないし[相]によって追跡した結
果を第4図テーブルに登録することを意味している。第
4図円弧候補テーブル中には、処理0ないし@によって
追跡して条件を満足したベクトルの数、条件を満足した
折線■、を登録する弧候補ベクトルテーブルをポイント
するベクトル別ポインタ、条件を満足した一連の円弧候
補折線の始点および終点の座標(X、Y) 、閉ループ
を表すループフラグ、それから追跡によって得られた一
連の折線に対して算出された円弧の半径およびこの円弧
の中心点座標(X、Y)が格納される。
以上のように、第2図ベクトルテーブルに折線データを
格納し、この折線データに基づいて、円弧候補折線、歪
候補折線、および直線候補折線に分類し、この分類した
円弧候補折線のうち隣接するものについて内角θに基づ
いて円弧候補となるものを抽出し、この抽出した円弧候
補を第4図テーブルに登録することにより、処理対象を
少なくして迅速に円弧候補となる折線列を抽出すること
が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、細線化・折線近
似した折線中から円弧候補を分類し、この分類した円弧
候補に対して2つの折線の内角θに基づいて円弧抽出処
理を行う構成を採用しているため、折線中から円弧候補
となる折線を簡単な処理かつ迅速に抽出することできる
。また、2つの折線の内角θの値を変えることによって
、図形の性質に最適な円弧抽出を行うことができる。更
に、円弧抽出を行った結果が第4図テーブルに登録され
ているので、この後、細かく分割したり、結合したりす
る処理を容易に行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図はベクトルテーブ
ル、第3図は本発明の動作説明フローチャート、第4図
はテーブル例、第5図は本発明の動作説明図、第6図は
従来方式の説明図を示す。 図中、1は細線化・折線近似処理部、2は分類処理部、
3は円弧抽出処理部、4は円弧算出処理部を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 図形を細線化・折線近似して生成した折線中から円弧部
    分を抽出するよう構成した円弧抽出方式において、 折線を直線候補、歪候補、および円弧候補に分類する分
    類処理部(2)と、 この分類処理部(2)によって分類された折線の円弧候
    補を追跡して所定の条件を満足する連続する円弧候補の
    折線列を1つにまとめる円弧抽出処理部(3)と、 この円弧抽出処理部(3)によって1つにまとめられた
    折線列の半径および中心点を算出する円弧算出処理部(
    4)とを備え、 この円弧算出処理部(4)によって算出された半径およ
    び中心点を用いて1つにまとめた折線列を円弧で近似し
    、円弧部分を抽出するよう構成したことを特徴とする円
    弧抽出方式。
JP4411187A 1987-02-28 1987-02-28 円弧抽出方式 Pending JPS63213087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4411187A JPS63213087A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 円弧抽出方式

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JP4411187A JPS63213087A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 円弧抽出方式

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Publication Number Publication Date
JPS63213087A true JPS63213087A (ja) 1988-09-05

Family

ID=12682500

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4411187A Pending JPS63213087A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 円弧抽出方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8923624B2 (en) 2010-12-15 2014-12-30 Fujitsu Limited Arc detecting apparatus and recording medium storing arc detecting program

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6228887A (ja) * 1985-07-31 1987-02-06 Fuji Electric Co Ltd 対象物識別方法

Patent Citations (1)

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