JP2885476B2 - 画像処理方法および装置 - Google Patents

画像処理方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、図面読取装置等において画像入力された図
面を認識処理する際の入力画像の近似線分図形を精度良
く求めることのできる画像処理方法および装置に関す
る。
(従来の技術) 近似、地図や施設管理図等の各種図面を画像入力し、
その入力画像中の文字・シンボル・線分を認識処理して
データ入力する図面読取装置が種々開発されている。こ
の種の図面読取装置において入力画像中の文字・シンボ
ル・線分等の図面構成要素を高性能に認識する上で、図
面中の各種線情報を如何にして精度良く検出するかが重
要な課題となる。
従来、この種の図面中の図形領域における直線を検出
する代表的な手法としては、例えば次のような報告がな
されている。その1は、図面中の図形領域を細線化処理
し、これによって求められた細線を折れ線近似すること
により地面中の直線を検出する手法である。然し乍ら、
細線化処理におけるノイズの為、精度の良い近似直線が
得られないと云う欠点がある。
一方、図形領域の連結黒画素領域の輪郭を折れ線近似
し、これらの輪郭線の平行線ペアを求めることによっ
て、図面中の線分の中心線(芯線)を求めることでその
近似直線を得る手法がある。しかしこの手法にあって
は、次のような原因により高精度な近似直線が得られな
いと云う問題がある。即ち、図面中における図形領域の
近似直線(芯線)は、折れ線近似された輪郭線に基づい
て求められるので、芯線の精度が輪郭線近似の精度に大
きく依存してしまうと云う問題がある。しかも輪郭線を
折れ線近似する場合、一般的にはその線分の端点を曲率
の変化点上で求めるため、1点(1画素)ずれただけ
で、その近似直線の精度が大きく変化すると云う不具合
がある。また、例えば直線の交差部のような曲率変化の
大きい場所では、入力画像の2値化の際のノイズの影響
を受け易い為、輪郭線の形状自体が正確でないと云う問
題がある。
更には図面中において、例えば直線の片側に文字列が
接触する場合など、必ずしも輪郭の近似直線の平行線ペ
アが得られない場合が多々生じる。このような場合に
は、線分としての認識自体ができなくなるので、その芯
線を検出することができなくなると云う問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来にあっては、画像として入力された図
面の線分を直線近似して文字・記号・線分の認識処理に
供する際の、直線近似精度に問題があり、認識性能低下
の要因となっている等の問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、画像入力された図面について
の近似直線を簡易にして高精度に得ることができ、図面
認識処理性能の向上に大きく寄与することのできる画像
処理方法および装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、入力画像を細線化処理して得られる細線化
画像から該入力画像の第1の近似線分を求めるととも
に、入力画像の連結黒画素領域の輪郭を線分近似して第
2の近似線分を求め、第1の近似線分を第2の近似線分
により整形することを特徴とする。この場合、第1の近
似線分と第2の近似線分を対応付けた後、第1の近似線
分を第2の近似線分により整形するようにしてもよい。
(作 用) このように構成された本発明によれば、細線化画像か
ら求められる有る程度精度の高い近似線分を、輪郭線近
似線分を用いて整形するので、細線化処理時のノイズ等
に起因する精度低下の要因を効果的に補正することが可
能となるので、入力画像の近似直線を簡易な処理にて高
精度に得ることが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明に係る画像処理装置の一
実施例について説明する。
第1図は実施例装置の基本的な処理手続きの流れを示
している。この実施例装置では、入力画像を細線化処理
し、その細線化処理画像を折れ線近似して第1の近似直
線を得る処理手続き(処理A)と、前記入力画像の連結
黒画素領域を求め、この連結黒画素領域の輪郭線を折れ
線近似して第2の近似直線を得る処理手続き(処理B)
とが並列的に行われる。
しかる後、上記第1および第2の近似直線を、その入
力画像中での位置情報や近似直線としての特徴に従って
対応付けし(処理C)、その対応関係に従って前記細線
化画像から求められた第1の近似直線を、前記輪郭線か
ら求められた第2の近似直線に従って整形処理し(処理
D)、ここに近似精度の高い前記入力画像の近似直線を
求めることを特徴としている。
ここで前記入力画像を細線化処理して求められる細線
化画像から得られる第1の近似線分を{Li}として、ま
た前記入力画像の連結黒画素領域の輪郭線を直線近似し
て求められる第2の近似線分を{Ri}としてそれぞれ表
すものとする。
しかして前記第1の近似直線{Li}は、基本的には前
述したように入力画像を従来より種々提唱される細線化
処理の手法を適宜用いて線幅[1](1画素の大きさに
相当)の細線化画像を求め、この細線化画像における各
線分を、例えば曲率の大きい点を区切り点として各区切
り点間を直線で結ぶことで直線近似して求められる。こ
のような細線化画像の直線近似処理により、例えば第2
図に示すような入力画像の第1の近似直線{Li}とし
て、例えば第3図に示されるような線分情報l1,l2,…に
関する情報と、これらの各線分l1,l2,…の端点P1,P2,…
に関する第4図に示すような情報とが求められる。つま
り直線近似した各線分l1,l2,…の端点がどこであるか、
また各端点P1,P2,…はどの線分に属するかの情報が求め
られる。
一方、前記第2の近似直線{Ri}は、入力画像の連結
黒画素領域の全ての輪郭を求め、この輪郭を直線近似処
理することによって求められる。この入力画像の輪郭検
出は、例えば “A high speed raster to vector conversion using s
pecial hardware for contour tracking"(IAPR worksh
op on CV−Special hardware and industrial applicat
ion,1988,pp.18−23)に紹介されるような手法を用いて
行われる。
この輪郭検出処理は連結黒画素領域の輪郭を追跡しな
がら、次のような処理を実行することにより達せられ
る。即ち、この輪郭追跡処理では、先ず入力画像中の
[黒/白]の境界を追跡しながら、輪郭線の向きを示す
チェーンコードを順次出力する。このチェーンコードは
入力画像中の[黒/白]の境界が示す向きを、例えば第
5図に示すように45゜刻みに設定したコードの系列から
なる。しかしてこの輪郭線分の直線近似処理では、先ず
上記チェーンコードに従って次の第(1)式に示す計算
を行い、追跡点Piにおける曲率Ciを計算することから開
始される。
但し、kjは、輪郭追跡点Pjにおけるチェーンコードで
ある。
次に上記輪郭線において、曲率Ciの絶対値が所定の閾
値T以下である連続輪郭線(P1,P2,……Pn)を抽出す
る。そしてこの連続輪郭線チェーンコードに基づいて、
例えば第6図に示すように求められる連続輪郭線と、そ
の端点P1,Pnを結ぶ直線[P1−Pn]とで構成される閉領
域の面積Sを、第(2)式に示す計算により求める。
S=Σ(Xi*δxi−Yi*δyi) …(2) 但し、(Xi,Yi)は、点Piの座標値であり、δxi=Xi
+1−X1、δyi=Yi+1−Yiである。
このようにして求められる値(面積S)が或る閾値よ
り小さいとき、この連続輪郭線が1本の直線を表すもの
とし、上記端点P1,Pnを結ぶ線分[P1−Pn]を当該連続
輪郭線の近似直線とする。
また上記第(2)式に示す計算により求められる値
(面積S)が前記閾値より大きいときには、当該連続輪
郭線は複数本の線分より構成されるものと判断する。そ
してこの連続輪郭線を、例えば2分割法により折れ線近
似する。この2分割法は、例えば “Pattern classification and scene analysis"Richar
d O.Duda and Peter E.Hart,A Wiley−interscince Pub
lication.pp.338−339なる文献に紹介されるような手法
を用いて実行される。
このようにして入力画像の全ての輪郭について上述し
た処理を実行し、この結果求められる全ての輪郭につい
ての各近似直線を前述した第2の近似直線{Ri}として
登録する。尚、この輪郭線の直線近似処理については、
前記入力画像の輪郭を単純に2分割法により折れ線近似
するだけでもいが、上述したような処理を実行する方が
入力画像の輪郭を直線近似すると云う点で精度が良いも
のが得られる。
以上のようにして入力画像に対する第1の近似直線
{Li}と、第2の近似直線{Ri}とが求められると、次
にこれらの第1および第2の近似直線{Li},{Ri}間
での対応付けを行う。この対応付け処理は、第1の近似
直線{Li}の各線分Liについて、その端点Pi0(Xi0,Yi
0)、Pi1(Xi1,Yi1)の近傍に存在する第2の近似直線
{Ri}中の線分Riを探索することから開始される。この
探索は、例えば線分Liの中点Pi2からこの線分の方向に
対して左右両方向を区別し、前記中点Pi2に最も近い線
分のうち、線分Liとのなす角度が或る閾値θ以下の直線
を求めることによってなされる。
例えば後述する第10図に示す例では、細線化画像から
求められた近似直線{Li}の線分L1については、図中右
側に対して線分R1が、また左側に対して線分R5がそれぞ
れ求められる。このような線分の対応付け処理を全ての
線分Liに対してそれぞれ実行する。
次に上述した如く対応付けられた線分Liと線分Riとの
関係に基づき、第2の近似直線{Ri}の情報を用いた前
記第1の近似直線{Li}の整形処理を行う。
この整形処理は線分Liに対応付けられた2つの線分Ri
に基づき、細線近似線分Liの端点Piの位置を決定するこ
とにより実現される。
ここで或る細線近似線分Liに対応付けられた2つの輪
郭近似線分Riである輪郭近似線分対(ペア)を(Ri,R
j)として表すものとする。そしてこの組で決定される
直線を、例えば第7図に示すように輪郭近似線分Ri,Rj
の各端点を相互に結ぶ線分(破線で示す)の中点Cii,Cj
jで決定される直線として定義する。
しかし細線近似線分Liに対応する輪郭近似線分は必ず
しも上述したように組として存在するとは限らない。そ
の際には、例えば第8図に示すように、細線近似線分L1
の中点P1を通る前記細線近似線分L1に対応し、且つ輪郭
近似線分R1に平行な線分kを前記直線として定義する。
このようにして直線を定義することにより、以下の説明
では輪郭近似線分対(Ri,Rj)と示した際には、その一
方がない場合であっても2つの輪郭近似線分Riが存在す
る場合と同様な議論が成立することになる。
また輪郭近似線分対(R1,R2)と輪郭近似線分対(R3,
R4)との交点として、前記輪郭近似線分Ri(i=1,…,
4)が全て異なっている場合には、前述した輪郭近似線
分対(R1,R2)で決定される直線と、輪郭近似線分対(R
3,R4)で決定される直線の交点として定義する。また上
記輪郭近似線分Riが[Ri=Rj(i=1 or 2,j=3 or
4)]なる関係を持つ場合には、前記交点は次のように
して得られる点Qとして定義されるものとする。即ち、
例えば第9図に示すように、前記交点Qは、2つの細線
近似線分L1,L2の中点を結ぶ直線kと、輪郭近似線分R2
と輪郭近似線分R3との端点を結ぶ線分の中点を通り、且
つ輪郭近似線分R1(=R4)に垂直な直線mとの交点であ
るとする。
以上のような定義の下で第1の近似線分{Li}に対す
る整形処理は次のようにして進められる。
具体的には、例えば第10図に示すようにその線分が分
岐している場合、細線近似直線L1の端点P1の位置の決定
による当該細線近似直線L1の整形は次のようにして行
う。即ち、細線近似直線L1の端点P1には、細線近似直線
L1を含めて3つの細線近似直線L1,L2,L3が接続されてい
る。そこでこれらの各細線近似直線L1,L2,L3にそれぞれ
対応する第2の近似線分{Ri}の組(R1,R5)(R2,R3)
(R4,R5)をそれぞれ求める。
そしてこの場合には前記2の近似線分{Ri}の組(R
1,R5)(R4,R5)の各交点を通り、且つ輪郭近似線分R5
に平行な直線と、前記第2の近似線分{Ri}の組(R2,R
3)から求められる直線の交点Qiの位置を求める。この
ようにして求められる交点Qiの位置を前記端点P1の位置
として変更して前記細線近似直線L1(L2,L3)を整形す
る。
また第11図に示すように線分が折れ曲がっている場合
には、細線近似直線L1の端点P1に接続する2つの細線近
似直線L1,L2について、これらの細線近似直線L1,L2に対
応する第2の近似線分{Ri}の組(R1,R2)(R3,R4)を
求める。そしてこれらの第2の近似線分{Ri}の組(R
1,R2)(R3,R4)の交点Q1の位置を求め、前記端点P1の
位置を上記交点Q1の位置に変更する。この端点P1の位置
変更により細線近似直線L1,L2が整形される。
更に第12図に示すように線分が交差しているような場
合には、上述した第11図に示す例のように、先ず折れ線
として求められている細線近似直線L1の端点P1の位置
を、細線近似直線L1,L2に対応する第2の近似線分{R
i}の組(R2,R3)(R4,R5)の交点Q1の位置に変更し、
また折れ線として求められている細線近似直線L3の端点
P2の位置を、他の細線近似直線L3,L4に対応する第2の
近似線分{Ri}の組(R6,R7)(R8,R1)の交点Q2の位置
に変更する。尚、前記交点Q1が第2の近似線分{Ri}の
組(R6,R7)の間にあり、且つ組(R8,R1)の間にある場
合には、前記点P1と点P2とを仮想的に結ぶ線分Lxを除去
して上記点P1と点P2とを併合し、その座標値を前記交点
Q1と交点Q2との中点とする。このようにして求められる
位置を前記細線近似直線L1(L2,L3,L4)の端点P1の位置
として変更する。この処理により前記細線近似直線L1,L
2,L3,L4がそれぞれ整形される。
また第13図に示すように折れ曲がり線分が直線に接触
しているような場合には次のようにする。つまり線分L1
に示すようにその線分長が短く、且つこれに対応する輪
郭近似線分が無く、しかも上記線分L1の端点P1に接続さ
れる他の2つの細線近似線分に対応する輪郭近似線分が
共通した線分R4である場合には、上記線分L1を除去す
る。そして線分L1の端点であり、他の細線近似線分との
接続点であったP1,P2の位置を、輪郭近似直線対(R3,R
4)(R4,R5)の交点、および輪郭近似直線対(R1,R2,)
(R3,R4)の交点としてそれぞれ変更し、細線近似線分
を整形する。
更に第14図に示すように、2つの輪郭近似線分(R1,R
2)の間に2つの分岐点P1,P2が存在するような場合に
は、線分L1,…L5を除去する。そして新たに点P3と点P4
とを結ぶ線分、および点P5と点P6とを結ぶ線分をそれぞ
れ発生させて、細線近似線分を整形する。
以上のような処理を第1の近似直線{Li}の端点にそ
れぞれ適用することにより、細線近似線分の整形処理が
施されることになる。
このように上述した整形処理によれば、入力画像を細
線化処理してなる細線化画像から求められる図面の近似
直線を、上記入力画像の輪郭線から求められる近似直線
を用いて整形処理するので、入力画像中のノイズに起因
して細線化画像の精度が悪く、これによって近似直線の
精度が悪い場合であっても、入力画像の輪郭線情報に従
ってこれを効果的に補正することができ、修正された近
似精度の高い図面の直線近似データを求めることが可能
となる。しかも入力画像の輪郭線情報に従ってその細線
化画像から求められる近似直線の整形を上述したように
線分を対応付けながら行うので、簡易にして精度の高い
直線近似データを効率的に求めることができる等の実用
上多大なる効果が奏せられる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば入力画像に対して細線化を完全に施すのでは
なく、限定回数だけ境界上の黒画素を除去する部分細線
化処理を施すことで塗り潰し領域を求めることができ
る。従ってこのような上記部分細線化処理により完全に
線幅[1]にならなかった領域を塗り潰し領域として求
め、その部分については当該部分細線化画像の輪郭情報
を用いて上述した頬線近似直線を整形した場合と同様な
処理により整形することができる。その他、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力画像を細線
化処理してなる細線化画像から求められる近似直線を、
上記入力画像の輪郭線の情報に従って整形すると云う手
法を導入することで、簡易にして高精度な直線近似デー
タを効率的に求めることが可能となる。この結果、直線
近似データに基づく各種の認識処理を高精度に行なわせ
ることが可能となる等の実用上多大なる効果が奏せられ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る画像処理装置について示すもので、第
1図は実施例装置における概略的な処理の流れを表す
図、第2図は細線化画像の近似線分について示す図、第
3図および第4図は細線近似線分のデータ構造の例を示
す図、第5図はチェーンコードを表す図、第6図は輪郭
線を近似する近似線分と原画像と関係を示す図、第7図
は輪郭近似線分の組で決定される直線を示す図、第8図
は輪郭近似線分の組が存在しない場合の輪郭近似線と細
線化近似線との関係で決定される直線を示す図、第9図
は2つの輪郭近似線分の交点について示す図、第10図乃
至第14図はそれぞれ細線近似直線の輪郭近似直線を用い
た整形処理を説明する為の図である。 A……細線化画像からの直線近似処理、B……輪郭線の
直線近似処理、C……細線近似直線と輪郭近似直線との
対応付け処理、D……輪郭近似直線を用いた細線近似直
線の整形処理、{Li}……第1の近似直線(細線近似直
線)、{Ri}……第2の近似直線(輪郭近似直線)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−56078(JP,A) 特開 平3−12786(JP,A) 特開 平3−252779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 5/00 - 9/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像を細線化処理して得られる細線化
    画像から該入力画像の第1の近似線分を求め、 前記入力画像の連結黒画素領域の輪郭を線分近似して第
    2の近似線分を求め、 前記第1の近似線分を前記第2の近似線分により整形す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】入力画像を細線化処理して得られる細線化
    画像から該入力画像の第1の近似線分を求め、 前記入力画像の連結黒画素領域の輪郭を線分近似して第
    2の近似線分を求め、 前記第1の近似線分と前記第2の近似線分を対応付けた
    後、第1の近似線分を前記第2の近似線分により整形す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】入力画像を細線化処理して得られる細線化
    画像から該入力画像の第1の近似線分を求める手段と、 前記入力画像の連結黒画素領域の輪郭を線分近似して第
    2の近似線分を求める手段と、 前記第1の近似線分を前記第2の近似線分により整形す
    る手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
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