JPS63212520A - 絶縁補強体の製造方法 - Google Patents
絶縁補強体の製造方法Info
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- JPS63212520A JPS63212520A JP4608587A JP4608587A JPS63212520A JP S63212520 A JPS63212520 A JP S63212520A JP 4608587 A JP4608587 A JP 4608587A JP 4608587 A JP4608587 A JP 4608587A JP S63212520 A JPS63212520 A JP S63212520A
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- Pending
Links
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Landscapes
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- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はゴム・プラスチックケーブルの接続、端末処理
等に使用する絶縁補強体の製造方法の改良に関するもの
である。
等に使用する絶縁補強体の製造方法の改良に関するもの
である。
［従来の技術とその問題点］
ゴム・プラスチックケーブルの接続または端末処理に使
用する絶縁補強体１例えばストレスコーンを製造する場
合、第２図に示すように、予め成形したゴム絶縁体２′
を中子１′上に挿通し、次いで、ゴム絶縁体のテーパ端
面に半導電性ゴム材料３′め電界シールドを成形するこ
とが公知である。
用する絶縁補強体１例えばストレスコーンを製造する場
合、第２図に示すように、予め成形したゴム絶縁体２′
を中子１′上に挿通し、次いで、ゴム絶縁体のテーパ端
面に半導電性ゴム材料３′め電界シールドを成形するこ
とが公知である。
この半導電性ゴム材料の成形には種々の成形方法を用い
ることができるが、射出成形法を用いることが成形速度
の高速化に有利である。
ることができるが、射出成形法を用いることが成形速度
の高速化に有利である。
しかしながら、本発明者の経験によればこの射出成形法
を用いると、第２図におけるテーパ端面の先端薄肉部ａ
′での反り上り乃至は皺のような変形が避けられないと
いう不具合がある。この原因は射出圧力が例えば３００
Ｋ’ｌ ／ ｃｉといった高圧力であり、射出ゴム流
が上記先端薄肉部ａ′に衝突し、この衝突外力のために
当該先端薄肉部ａ′が異常に変形するためであると考え
られる。
を用いると、第２図におけるテーパ端面の先端薄肉部ａ
′での反り上り乃至は皺のような変形が避けられないと
いう不具合がある。この原因は射出圧力が例えば３００
Ｋ’ｌ ／ ｃｉといった高圧力であり、射出ゴム流
が上記先端薄肉部ａ′に衝突し、この衝突外力のために
当該先端薄肉部ａ′が異常に変形するためであると考え
られる。
而して、上記先端薄肉部ａ′は、上記半導電性材料によ
りシールドされても最も複雑且つ強い電界が作用すると
ころであり、上記反り上り、皺等の変形はその電界を一
層に複雑化並びに増大し、その変形は絶縁補強体の重大
な欠陥となる。
りシールドされても最も複雑且つ強い電界が作用すると
ころであり、上記反り上り、皺等の変形はその電界を一
層に複雑化並びに増大し、その変形は絶縁補強体の重大
な欠陥となる。
Ｅ問題点を解決するための手段］
本発明の目的は、上記半導電性材料を射出成形法によっ
て成形する場合でも上記成形絶縁体のテーパ端面の先端
薄肉部の変形を確実に防止して絶縁補強体の絶縁強度を
保証することにあり、その要旨とするところは、テーパ
端面を有する成形絶縁体を中子上に挿通し、上記テーパ
端面に半導電性材料を射出成形する方法において、上記
テーパ端面の先端薄肉部を上記中子上に設けた真空引き
通路によって吸引しつつ上記半導電性材料の射出成形を
行うことを特徴紐する絶縁補強体の製造方法にある。
て成形する場合でも上記成形絶縁体のテーパ端面の先端
薄肉部の変形を確実に防止して絶縁補強体の絶縁強度を
保証することにあり、その要旨とするところは、テーパ
端面を有する成形絶縁体を中子上に挿通し、上記テーパ
端面に半導電性材料を射出成形する方法において、上記
テーパ端面の先端薄肉部を上記中子上に設けた真空引き
通路によって吸引しつつ上記半導電性材料の射出成形を
行うことを特徴紐する絶縁補強体の製造方法にある。
［実施例］
以下、図面により本発明を説明する。
本発明により製造する絶縁補強体には、ケーブル端末処
理材料であるストレスコーン、ケーブル接続材料である
絶縁管、絶縁筒があるが、以下ストレスコーンの製造方
法について説明する。
理材料であるストレスコーン、ケーブル接続材料である
絶縁管、絶縁筒があるが、以下ストレスコーンの製造方
法について説明する。
第１図において、１は中子である。２は予め成形（例え
ば射出成形）したゴム絶縁体であり、テーパ端面２１を
備えている。３は半導電性材料。
ば射出成形）したゴム絶縁体であり、テーパ端面２１を
備えている。３は半導電性材料。
端面２１ｊｅ備えている。３は半導電性材料２例えば半
導電性ゴム（半導電性エチレン・プロピレンゴム）であ
り、ゴム絶縁体２のテーパ端面２１に一体化して電界シ
ールドとして作用する。４および５は半導電性ゴム３を
射出成形するための金型（粗金型）である。
導電性ゴム（半導電性エチレン・プロピレンゴム）であ
り、ゴム絶縁体２のテーパ端面２１に一体化して電界シ
ールドとして作用する。４および５は半導電性ゴム３を
射出成形するための金型（粗金型）である。
中子１並びに金型４，５は射出成形機のヘッド（図示せ
ず）にセットされており、例えば中子１側を移動金型と
し金型４，５側を固定金型とすることができ、射出ゲー
ト４０は固定金型側の適宜の位置（図示においては金型
４側）に設けられている。
ず）にセットされており、例えば中子１側を移動金型と
し金型４，５側を固定金型とすることができ、射出ゲー
ト４０は固定金型側の適宜の位置（図示においては金型
４側）に設けられている。
１１は中子１に設けな真空引き通路である。
１２は中子１に設けた多孔質金属体（例えば焼結金属体
）であり、ゴム絶縁体２のテーパ面２１の先端薄肉部ａ
に裏面側において接触するように設けられている。なお
、上記多孔質金属体に代え、スリット（３０〜５０μｍ
幅）を使用することもできる。
）であり、ゴム絶縁体２のテーパ面２１の先端薄肉部ａ
に裏面側において接触するように設けられている。なお
、上記多孔質金属体に代え、スリット（３０〜５０μｍ
幅）を使用することもできる。
本発明においてストレスコーンを製造するには、先ずゴ
ム絶縁体２を射出成形機の金型４，５に装着し、中子１
をゴム絶縁体２に挿通したのち、中子１の真空引ぎ通路
１１を真空引金し、多孔質金属体１２によりゴム絶縁体
２のテーパ面２１の先端薄肉部ａを吸引し、この吸引状
態を継続しつつ半導電性ゴム３を射出成形する（射出圧
力、約３００に９／ａｌ）。
ム絶縁体２を射出成形機の金型４，５に装着し、中子１
をゴム絶縁体２に挿通したのち、中子１の真空引ぎ通路
１１を真空引金し、多孔質金属体１２によりゴム絶縁体
２のテーパ面２１の先端薄肉部ａを吸引し、この吸引状
態を継続しつつ半導電性ゴム３を射出成形する（射出圧
力、約３００に９／ａｌ）。
この射出成形時、ゴム絶縁体２テーパ面２１の先端薄肉
部ａに射出ゴム流が激しく衝突するが、当該薄肉部ａは
吸引により中子１に強固に密着されているため、当該薄
肉部ａの中子１からの離脱を確実に阻止でき、従って、
その薄肉部ａの変形を良好に回避できる。
部ａに射出ゴム流が激しく衝突するが、当該薄肉部ａは
吸引により中子１に強固に密着されているため、当該薄
肉部ａの中子１からの離脱を確実に阻止でき、従って、
その薄肉部ａの変形を良好に回避できる。
半導電性ゴム３の射出成形後は、上記吸引を解除し金型
４，５を開いて成形絶縁体２を脱型し、これにてストレ
スコーンの製造を終了する。
４，５を開いて成形絶縁体２を脱型し、これにてストレ
スコーンの製造を終了する。
なお、上記ストレスコーンの製造する場合には、ゴム絶
縁体２テーパ面２１の基端側に連なる放射状薄肉部（第
１図におけるｂ部分）に対しても本発明方法を適用する
ことも勿論可能である。この場合、真空引き通路および
多孔質金属体等は金型５に設けておくものとする。
縁体２テーパ面２１の基端側に連なる放射状薄肉部（第
１図におけるｂ部分）に対しても本発明方法を適用する
ことも勿論可能である。この場合、真空引き通路および
多孔質金属体等は金型５に設けておくものとする。
［発明の効果］
上述した通り、本発明に係る絶縁補強体の製造方法によ
れば、絶縁体のテーパ面への半導電性材料の成形を射出
成形により行っても、絶縁体を前述したような異常変形
ざすことなく正常に保持でき、その良好な射出成形によ
り絶縁補強体の製造速度を高速化で伊る。
れば、絶縁体のテーパ面への半導電性材料の成形を射出
成形により行っても、絶縁体を前述したような異常変形
ざすことなく正常に保持でき、その良好な射出成形によ
り絶縁補強体の製造速度を高速化で伊る。
第１図は本発明に係る絶縁補強体の製造方法を示す縦断
面図、第２図は従来の絶縁補強体の製造方法を示す縦断
面図である。 ずにおいて、１は中子、１１は真空引き通路、１２は多
孔質金属体、２は成形絶縁体、２１はテーパ端面、ａは
先端薄肉部、３は半導電性材料、４および５は金型であ
る。
面図、第２図は従来の絶縁補強体の製造方法を示す縦断
面図である。 ずにおいて、１は中子、１１は真空引き通路、１２は多
孔質金属体、２は成形絶縁体、２１はテーパ端面、ａは
先端薄肉部、３は半導電性材料、４および５は金型であ
る。
Claims (1)
- テーパ端面を有する成形絶縁体を中子上に挿通し、上記
テーパ端面に半導電性材料を射出成形する方法において
、上記テーパ端面の先端薄肉部を上記中子上に設けた真
空引き通路によって吸引しつつ上記半導電性材料の射出
成形を行うことを特徴とする絶縁補強体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4608587A JPS63212520A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 絶縁補強体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4608587A JPS63212520A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 絶縁補強体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63212520A true JPS63212520A (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=12737149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4608587A Pending JPS63212520A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 絶縁補強体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63212520A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105655947A (zh) * | 2016-03-12 | 2016-06-08 | 江苏士林电气设备有限公司 | 一种预制式高压全绝缘管型母线中间接头导电锥装置 |
| CN105811347A (zh) * | 2016-03-12 | 2016-07-27 | 江苏士林电气设备有限公司 | 一种预制式高压全绝缘管型母线户外终端的导电锥装置 |
| JP2016144889A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | マツダ株式会社 | 射出成形装置及び射出成形方法 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP4608587A patent/JPS63212520A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016144889A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | マツダ株式会社 | 射出成形装置及び射出成形方法 |
| CN105655947A (zh) * | 2016-03-12 | 2016-06-08 | 江苏士林电气设备有限公司 | 一种预制式高压全绝缘管型母线中间接头导电锥装置 |
| CN105811347A (zh) * | 2016-03-12 | 2016-07-27 | 江苏士林电气设备有限公司 | 一种预制式高压全绝缘管型母线户外终端的导电锥装置 |
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