JPS63212258A

JPS63212258A - 構内電話装置

Info

Publication number: JPS63212258A
Application number: JP4554587A
Authority: JP
Inventors: Yoshibumi Miyazaki; 宮崎　義文
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1987-02-27
Filing date: 1987-02-27
Publication date: 1988-09-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は一台の電話機に内線電話番号を複数もたせるこ
とができる構内電子交換機を用いた構内電話装置に関す
る。

従来の技術一般に構内電子交換機では一台の電話機にそれぞれ１つ
の内線電話番号しか与えないのが普通であるが一台の電
話機を２人またはそれ以上の者で使用する場合、それぞ
れ個人によって内線電話番号が異なっている方が望まし
いことがある。そのため、本発明者は先に一台の電話機
に複数の内線電話番号を付与した構内電子交換機を開発
した。

発明が解決しようとする問題点しかしながら、この種のものでは各電話機に複数の内線
電話番号を付与できても着信時にどの番号に着信したの
か全く表示不可能であり一一台の電話機を複数の人が使
用する場合その着信が誰に宛てたものか全く不明である
という問題があった。

本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、簡単な構成で誰に宛てた着信かを容易にかつ確実に各
電話機に伝送し、表示することのできる優れた電話装置
を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段本発明は上記目的を達成するために構内電子交換機を構
成する呼接続プロセッサ内に発呼者側より伝送されて来
たダイヤル情報にもとづいてそのダイヤル情報に対応す
る表示情報を生成する表示データ編集手段を設け、この
編集手段の出力にょって着信側電話機においてどの内線
番号に着信があったかを表示するように構成したもので
ある。

作　　　　用したがって、本発明によれば１台の電話機に複数の内線
電話番号を付与しても着信毎にどの内線電話番号に着信
があったかを容易にかつ正確に表示することができ、誰
に宛てた電話かを即座に知ることができるという作用を
有する。

実施例第１図は本発明の構内電話装置における一実施例の概略
構成図である。第１図において、１は構内電子交換機を
構成するディジタルスイッチ手段、２ａ、２ｂ、５はそ
れぞれディジタルスイッチ手段１に接続された加入者回
路、３ａ、３ｂ、６はそれぞれ加入者回路２ａ、２ｂ＋
５に接続され加入者回路２ａ、２ｂ＋５を制御する制御
用マイクロプロセッサ、４ａ、４ｂは加入者回路２ａ、
２ｂを介してディジタルスイッチ手段１に接続された内
線電話機。

７は制御用マイクロプロセッサ６によって制御され駆動
される音声合成回路、８は加入者回路２ａ。

２ｂ、５と呼接続プロセッサ９の間に接続された制御用
バス、１０は電話機４ａの内に設けられた通話回路、１
１は制御用マイクロプロセッサ３ａに接続され電話機４
全体の制御を行なうマイクロプロセッサ、　　１２はス
ピーカ、　１３はマイク、　１４はキーボード、　１５
は表示器である。そして２０は呼接続プロセッサ９を構
成するディジタルスイッチ制御手段、２１は制御バス通
信手段、２２は表示データ編集手段、２３は呼接続処理
手段、２４はダイヤル翻訳手段、２５はダイヤル翻訳メ
モリである。

尚、ダイヤル翻訳メモリ２５は第２図に示すよう番こダ
イヤル番号に対応してそれぞれその電話番号の電話機４
ａ、４ｂがディジタルスイッチ手段１のどの収容位置に
収容されているかを示す情報を記憶するためのテーブル
を備えている。

上記実施例において、今、電話機４ａがディジタルスイ
ッチ手段１の第１の収容位置＃１に収容され、電話機４
ｂがディジタルスイッチ手段１の第３の収容位置＃３に
収容されていたとする。そして、電話機４ａが２０３　
、２０４の２つの内線電話番号をもち、電話機４ｂが２
０１　、２０２の２つの内線電話番号をもつようにそれ
ぞれダイヤル翻訳メモリー２５にそれぞれのダイヤル番
号、収容位置が記憶されているとする。この状態で、今
、電話機４ｂより電話機４ａの１つの内線電話番号２０
３をダイヤルしたとする。電話機４ｂからのダイヤル情
報は加入者回路制御用マイクロプロセッサ３ｂを介して
制御バス通信手段２１に伝送され、呼接続処理手段２３
に入力される。呼接続処理手段２３は上記ダイヤル情報
を入力するとそれにもとづいて先ず、ダイヤル翻訳手段
２４を介してダイヤル翻訳メモリ２５を検索し、上記ダ
イヤル情報にもとづ（ダイヤル番号がディジタルスイッ
チ手段ｌのどの収容位置に収容されているかという情報
を取出す。すなわち、この場合＃１という情報を取出す
。そして、その情報をディジタルスイッチ制御手段２０
に伝送し、ディジタルスイッチ制御手段２０によってデ
ィジタルスイッチ１の収容位置＃１に呼出信号が伝送さ
れるようにする。このようにすることにより先ず電話機
４ａに呼出信号が伝送される。

続いて呼接続処理手段２３は先に入力したダイヤル情報
を表示データ編集手段２２に伝送する。

表示データ編集手段２２ではこのダイヤル情報にもとづ
いて表示用のデータを作成し、それを制御バス通信手段
２１を介して加入者回路制御用のマイクロプロセッサ３
ａに伝送する。そして更にそれをマイクロプロセッサ３
ａより電話機４ａ内のマイクロプロセッサ１１に伝送し
一表示器１５で表示する。すなわち、この段階で表示器
１５にたとえばｌ−２０３Ｊという表示が現われどの内
線番号に着信があったかを知ることができる。

そして、更に上記実施例によれば、呼接続処理手段２３
が先番こ入力したダイヤル情報を制御バス通信手段２１
を介して音声合成回路制御用マイクロプロセッサ６に伝
送する。したがって、マイクロプロセッサ６では上記ダ
イヤル情報にもとづいて音声合成回路７を制御すること
になり、音声合成回路７よりたとえば「２０３に電話で
す」という音声信号を出力させる。併わせて、ディジタ
ルスイッチ制御手段２０が先に入力した収容位置情報＃
１にもとづいて音声合成回路７を電話機４ａに接続する
ようにディジタルスイッチ手段１を制御するため、音声
合成回路７からの上記音声信号は上記スイッチ手段１を
介して上記電話機４ａに伝送され通話回路１０で増幅さ
れスピーカ１２で拡声される。

このように、上記実施例によれば各電話機に設けた表示
器及びスピーカによってどの内線番号に着信があったか
を正確に表示することができる。

伺、実施例では表示器とスピーカでそれぞれ表示するよ
うにしているが、いずれか一方でも良いことは言うまで
もないことである。

発明の効果本発明は上記実施例より明らかなように１台の電話機に
それぞれ複数の内線電話番号を付与することができ、い
ずれの内線電話番号でもその電話機を呼出すことができ
、１台の電話機を複数人で使用する場合特に有利である
。そして本発明によれば着信のあった内線電話番号を表
示器又はスピーカによって正確に知らせることができ、
誰に着信があったかを素早く正確に知ることができると
いう利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構内電話装置における一実施例の概略
構成図、第２図は同装置に使用するダイヤル翻訳メモリ
の構成を示す説明図である。１・・・ディジタルスイッチ手段、２ａ、２ｂ、５・・
・加入者回路、３ａ、３ｂ、６・・・加入者回路制御用
マイクロプロセッサ、４ａ、４ｂ・・・内線電話数、７
・・・音声合成回路、８・・・制御用バス、９・・・呼
接続プロセッサ、１０・・・通話回路、１１・・・電話
機制御用マイクロプロセッサ、１２・・スピーカ、１３
・・・マイク。１４・・・キーボード、１５・・・表示器、２０．、・
ディジタルスイッチ制御手段、２１・・・制御バス通信
手段、２２、・・表示データ編集手段、２３・・・呼接
続処理手段。２４・・・ダイヤル翻訳手段、２５・・・ダイヤル翻訳
メモリＯ代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１１！１吟ギ灸薄乙ブ日セヅナ第２図

Claims

【特許請求の範囲】

構内電子交換機を構成する呼接続プロセッサに発呼者か
らのダイヤル情報にもとづいてそのダイヤル情報に対応
する表示情報を生成する表示データ編集手段を設け、こ
の編集手段の出力にもとづいて着信側電話機でどの内線
番号に着信があったかを表示するように構成した構内電
話装置。