JPS63212167A - 床下収納庫における内部収納箱移動構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、床下収納庫の外箱内において、複数の内部収
納箱が最大容積を確保しつつ順次規則的に移動し、効率
的に移動できる。循環式の床下収納庫における内部収納
箱移動構造に関する。

〔従来の技術及びその問題点〕

近時、床下収納庫は住宅等で盛んに採用されている。こ
の床下収納庫は、小型のものが多いが、大型のものが床
下に設置することも盛んに採用されている。

しかるに、大型にした場合には、これをそのまま床下収
納庫として使用できないことも多く、この場合には、分
割した収納箱を複数用意する必要があった。

このようにしたときに、その複数の収納箱が極めて迅速
に所定の位置に移動することも極めて大切な要素である
。

ところで、出願人は、防湿性等の面から、その複数の収
納箱を、密閉状の外箱内に内蔵する床下、収納庫を、研
究、開発している。すると、外箱内において、内部の複
数の収納箱が占める容積を最大にすることも要望される
し、また、外箱内においても、また、所望位置の出し入
れ口までも、内部収納箱を効率的に移動させることも要
望される。

外箱内で、複数の収納箱が占める容積を高めれば、今度
は、移動させる効率が低下するし、移動効率のみを考慮
すると、容積効率が低下する欠陥があった。このように
、容積効率、移動効率の双方を同時に満足させることが
要望され、これを満足させることができない問題点があ
った。

〔問題点を解決するための手段〕

そこで発明者は、前記問題点等を解決すべく鋭意、研究
を重ねた結果、本発明を、床下に設けた、略直方体状で
、出し入れ口を有した密閉状の外箱内に、２列で、線列
が複数個となった内部収納箱を、自転及び公転すること
なく循環可能に配置し、その２列の列方向の内部収納箱
全体の２列が同時に互いに反対方向に移動可能に、モー
タ駆動による２台のベルトコンベヤを併設し、その列の
両側端のみの内部収納箱それぞれが同時に互いに反対方
向に移動可能に、カムの回動にて適宜傾斜する２台のロ
ーラコンベヤを設け、該２台のローラコンベヤと２台の
ベルトコンベヤとを交互に作動させてなる１床下収納庫
における内部収納箱移動構造としたことにより、床下収
納庫の外箱内において、複数の内部収納箱が最大容積を
確保しつつ順次規則的に移動し、効率的に移動でき、前
記の問題点等を解決したものである。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を第１図乃至第１６図に基づいて
説明する。

Ａは外箱であって、略直方体状をなし、後述の開閉Ｍ３
とで密閉され、且つ内部が中空に形成されている。その
外箱Ａは、平面的に見て長方形をなし、箱状の下部外箱
１と、上部外箱２とで構成され、その周壁の端より外方
に形成したフランジ部が上下で重合固着されている。具
体的には、ＦＲＰ材（繊維強化プラスチツク材）等で成
形され、その下部外箱ｌの底板には必要に応じて、ラワ
ン材等のボードが挟持されつつ一体的に形成されること
もある。その上部外箱２の天板の適宜の位置に、適宜の
形伏の出し入れ目２ａが１箇所設けられている。該出し
入れ目２ａは、実施例では、後述する内部収納ｉＢ、Ｂ
、・・・の列方向の端部に位置する箇所に設けられてい
るが（第１図、第１２図参照）、これに限定されない、
また、その出し入れ目２ａは、僅かな高さの立上り壁片
と、この上端より外方に向かう鰐部とで屈曲形成されて
いる。該出し入れ目２ａの開口箇所を除いた。上部外箱
２の外表面に、発砲ウレタン等の独立気泡の発砲合成樹
脂製の断熱材ｉが貼着されている（第１図鎖線参照）。

前記出し入れ口２ａの上部には、開閉蓋３が上下方向に
開閉可能で、常時は密閉状に設けられている。該開閉蓋
３は、実施例では、透明又は半透明状をなし、開閉蓋３
の周囲に設けたクッション材にて気密性が好適に保たれ
ている。

このような外箱への、少なくとも下部外箱ｌが床下地中
に、下側に割栗石及びコンクリートを打設して埋設され
、且つ前記断熱材監の外面が床下内に露出するように構
成されている。

Ｂは内部収納箱であって、直方体状なし、これが、前記
外箱Ａ内で、２列（第２図において上下で２列）で、線
列には複数個内蔵されるものである。具体的には、外箱
Ａ内に、−列４個で、これが２列設けられている。この
列方向（第２図において左右方向で、Ｘ方向）の長さが
、第２図において上下方向（Ｙ方向）の内部収納箱Ｂの
２個分の長さよりも格段と長くなるように構成されてい
る。

Ｃはベルトコンベヤであって、前記外ｎＡの下部外箱ｌ
内の底部上に、この略広さを有して、２台のベルトコン
ベヤＣ２Ｃが併設固着されている。

該２台のベルトコンベヤＣ，Ｃにより、前記列となった
列方向の内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・全体の２列が同時に
互いに反対方向に移動可能に設けられている。

具体的には、ベルトコンベヤＣは、内部収納箱１３の対
向する両側縁箇所を支えるように、所定間隔に設けた２
本の溝形鋼等のコンベヤ本体４．４と、該夫々の両端に
設けたプーリ５．５と、該ブー９５，５間に巻き掛けし
たベルト６と、原動側のプーリ５を駆動させる減速機付
きのモータＭ１とで構成されている。このようなベルト
コンベヤＣ１Ｃが併設され、これにより、列となった列
方向の内部収納箱Ｂ、　Ｂ、・・・全体の２列が同時に
互いに反対方向に移動可能に設けられている（第２図、
第３図参照）、さらに、実施例では、そのコンベヤ本体
４は、第２図、第３図に示すように、外箱への底部上に
略等間隔に４本併設され、同図において左右側端に切欠
部４ａ、４ａが形成され、該切欠部４ａを利用して、プ
ーリ５，５がモータＭ、の減速機の駆動軸に連結した軸
に固着されている。上側位置となる無端のベルト６は、
コンベヤ本体４の上側面に当接しながら摺動するように
構成されている。

そのコンベヤ本体４の上面で、ベルト６の下面位置とな
る箇所に、第５図に示すように、滑動帯体４ｂが貼着さ
れている。また、コンベヤ本体４の端部には、ベルト６
の脱落防止のガイド片４ｃ。

４ｃが必要に応じて設けられている。そのベルト６は、
第４図に示すように、係止溝付きで、滑りを防止しであ
るが、該係止溝の無い場合も多い。

この係止溝付きヘルド６の場合には、プーリ５の外周に
も、この溝に合う凹凸が形成されている。

Ｄはローラコンベヤであって、前記ベルトコンベヤＣ２
Ｃの両端側に、列の両側端のみの内部収納箱Ｂ、Ｂそれ
ぞれが同時に互いに反対方向に移動可能に２台設けられ
ている。即ち、該２台のローラコンベヤＤ、Ｄは、これ
に夫々設けた。カム９の回動にて適宜傾斜するように構
成され、この傾斜にて内部収納箱Ｂが重力転勤する。

具体的には、ローラコンベヤＤは、内部収納箱Ｂの中間
全体を支えるように、、平面的にみて長方形状のローラ
枠７の幅の狭い幅方向間には、ローラ８．８．・・・が
複数所定間隔に軸支されている。

そのローラコンベヤＤはローラ枠７の一端（第９図乃至
第１）図において左側端）が、前記ベルトコンベヤＣ１
Ｃを四辺形としてみると、この対角線付近に設けたプレ
ート等に軸着７ａされ、ローラ枠７の他側（第９図にお
いて右側）に設けた板材７ｂに、この下面からカム９が
当接できるようにされ、該カム９の回動にて、板材７ｂ
、ひいては、軸着７ａを中心として、ローラコンベヤＤ
の他端側（第９図乃至第１）図において右側端）が持ち
上がるように構成されている。そのカム９は、カム用モ
ータＭ２の駆動軸１０ａに固着された軸１０ｂの中間２
箇所に固着されている。

このようなローラコンベヤＤ、Ｄは、ベルトコンベヤＣ
１Ｃに略直交するように構成され、ベルトコンベヤＣ，
ローラコンベヤＤの順でこれが再度繰り返され、平面的
にみて長方形状をなしており、これによって、内部収納
箱Ｂ、Ｂ、・・・又はこの下のパレットｌｌ上の内部収
納箱Ｂ、Ｂ、・・・が、外箱Ａ内の底部で、自転及び公
転することなく循環可能に構成されている。このとき、
列方向（第２図５第３図においてＸ方向）に移動する場
合、内部収納箱Ｂ又はパレット１）のガイド杆ｇ１ｇが
設けられている。また、このように内部収納箱Ｂが直角
に移動する際には、リミットスイッチＬＳ等が作用し、
その２台のベルトコンベヤＣ９Ｃと２台のローラコンベ
ヤＤ、Ｄとが交互に作動するように構成されている。

Ｅはリフト装置であって、出し入れ目２ａを設けた適宜
の箇所から、内部収納箱Ｂ又はパレットｌｌ上き内部収
納箱Ｂを床板Ｆ上に持ち上げる装置である。実施例では
、第１３図、第１４図に示すように、４本のボール１２
，１２．・・・に、ループ状のチェーン機構１３にて上
下動する昇降片１４が昇降可能に設けられ、該昇降片１
４，１４゜・・・に突設したブラケット１５．　　ｌ　
５．・・・に昇降テーブル１６が固着されている。該昇
降テーブル１６上に内部収納箱Ｂ又はバレントｌｌ付き
内部収納箱Ｂが載置されつつ、昇降可能に構成されてい
る。そのチェーン機構１３は、４本のボール１２゜１２
、・・・夫々の上下位置に、スプロケット１３ａ。

１３ａが軸支され、この両番間にチェーンが巻き掛けさ
れモータ１３ｂにて回動可能に構成されたものである。

このような構成により、内部収納箱Ｂ又はパレット１）
付き内部収納箱Ｂが、第２図において右回りに循環し、
取り出したい所望の内部収納箱Ｂ（床板Ｆ箇所の所望の
操作ボタンをＯＮにしたとき）が出し入れ目２８位置で
停止し、その内部収納ＲＢ又はパレッ）１）付き内部収
納箱Ｂが、リフト装置Ｅにて開閉蓋３を開けつつ、床板
Ｆの床開口部から上側に上昇するように構成されている
。

該床開口部には、床蓋Ｆａが設けられている。

図中１７は、床＋ｆｆ１Ｆを支持する根太である。

〔作用〕

まず、第１５図（ａ）　（ｂ）　（Ｃ）及び第１６図（
ａ）　（ｂ）（Ｃ）に示すように、仮に、内部収納箱Ｂ
を、Ｂ、、Ｂ、、Ｂ、。

Ｂ、、Ｂ、、Ｂ、、Ｂ、、Ｂ、として、外箱Ａ内に８個
内藏されているものとする。そこで、前記列となった列
方向の内部収納箱Ｂ、　Ｂ、・・・全体の２列が同時に
互いに反対方向に移動するには、２台のモータＭ、を駆
動させて、第１５図（ａ）において右回りに、その内部
収納箱Ｂの長さ分だけ、ベルトコンベヤＣ，Ｃ，・・・
を移動（第１５図（ハ）及び第１５図（Ｃ）ようにＸ方
向に移動）させて停止させる。すると、内部収納箱Ｂ１
は、外箱Ａの右端上側に移動し、この下側は空いた状態
となる。また、同様に、内部収納箱Ｂ、は、外箱Ａの左
端下側に移動し、この上側は空いた状態となる。そして
、今度は、前記列の両側端のみの内部収納箱Ｂ、Ｂそれ
ぞれが同時に互いに反対方向に移動するのに、２台のカ
ム用モータＭ２を駆動させて、カム９を回転させ、この
ローラコンベヤＤ、Ｄを傾斜させて、重力転動させて、
第１６図（ａ）において右回りに、その内部収納箱Ｂの
長さ分だけ移動（第１６図い）及び第１６図（Ｃ）よう
にＹ方向に移動）させて停止させる。すると、内部収納
箱Ｂ、は、外箱Ａの右端下側に移動し、この上側は空い
た状態となる。また、同様に、内部収納箱Ｂ、は、外箱
への左端上側に移動し、この下側は空いた状態となる。

このうようなことを順次繰り返して、出し入れ目２ａ箇
所に、所望の内部収納箱Ｂを移動させ、次いで、これを
、リフト装置Ｅにて床上に持ち上げる。

〔発明の効果〕

本発明においては、床下に設けた、略直方体状で、出し
入れ口２ａを有した密閉状の外箱Ａ内に、２列で、線列
が複数個となった内部収納箱Ｂ、Ｂ。

・・・を、自転及び公転することな（循環可能に配置し
、その２列の列方向の内部収納箱Ｂ、　Ｂ、・・・全体
の２列が同時に互いに反対方向に移動可能に。

モータＭ、駆動による２台のベルトコンベヤＣ１Ｃを併
設し、その列の両側端のみの内部収納箱Ｂ。

Ｂそれぞれが同時に互いに反対方向に移動可能に。

カム９の回動にて適宜傾斜する２台のローラコンベヤＤ
、Ｄを設け、該２台のローラコンベヤＤ。

Ｄと２台のベルトコンベヤＣ９Ｃとを交互に作動させて
なる。床下収納庫における内部収納箱移動構造としたこ
とにより、第１に床下収納庫の外箱Ａ内において、複数
の内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・が最大容積を確保しつつ順
次規則的に移動し、効率的に移動できるし、第２に２台
のベルトコンベアＣ１Ｃと２台のローラコンベヤＤ、　
Ｄとで循環を比較的簡単にできるし、第３に外箱Ａの出
し入れ目２ａをどこにも付けることができ、出し入れ口
２ａの位置選）Ｒのバリエーションを極めて多くできる
し、第４に内部収納箱Ｂ内の品物の湿気等を確実に防止
できる等の効果を奏する。

これらの効果について詳述すると、まず、本発明では、
略直方体状の外箱Ａ内に、２列で、該列が複数個となっ
た内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・を、自転及び公転すること
なく循環可能に配置したので、その外箱Ａ内で、内部収
納箱Ｂが列を換わるときに、自転及び公転せず、回転の
ためのスペースが不要となり、列から列へは略直角に移
動することとなり、所定体積の略直方体状の外箱Ａ内に
おいて、その複数の内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・が占める
容積を最大に確保でき、その床下収納庫の外箱Ａ内にお
ける内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・が占める容積効率を極め
て充分なものにできる効果を奏する。

また、モータＭ−駆動による２台のベルトコンベヤＣ２
Ｃにて、２列の列方向の内部収納箱Ｂ。

Ｂ、・・・全体の２列が同時に互いに反対方向に移動可
能とし、また、カム９の回動にて適宜傾斜する２つのロ
ーラコンベヤＤ、Ｄにて、列の両側端のみの内部収納箱
Ｂ、Ｂそれぞれが同時に互いに反対方向に移動可能にし
、その列方向の移動（第２図等においてＸ方向）と、両
側端のみの移動（第２図等においてＹ方向）は、交互に
作動させているが、本発明では、特に、２列の列方向の
内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・全体の２列も同時に、且つ列
の両側端のみの内部収納箱Ｂ、Ｂも同時に移動可能にし
ており、前述したような容積効率を充分なものとしつつ
も、比較的迅速に循環作動させることができ、移動効率
を上げることができる。

また、内部収納箱Ｂ、　　Ｂ、・・・の列方向（第２図
。

第３図においてＸ方向）は比較的長いものであるが、こ
れをヘルドコンベヤＣにて移動すると、略平ｌＯ状の比
較的長い距離をスムーズに移動させることができるし、
内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・の両側端のみの移動（第２図
、第３図においてＹ方向）は、内部収納箱Ｂを、この−
個分のピッチのみの移動であり、これを、カム９の回動
にて適宜傾斜するローラコンベヤＤにて行うため、移動
のエネルギーはカム９の回動のみで僅かな電力で済み、
さらに、これが極めて構成が簡単であり、安価に製造で
きる利点がある。

また、特に、ベルトコンベヤＣから水平移動された内部
収納箱Ｂを、今度は、ローラコンベヤＤにて、傾斜状態
下の重力移動することで、又はこれの反対の工程で、特
に内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・を、自転及び公転すること
なく循環するのに好適である。

また、外箱Ａ内で、内部収納箱Ｂが列を換わるときに、
自転及び公転せず、回転のためのスペースが不要となり
、列から列へは略直角に移動し、例えば、列方向の中間
でも、或いは列の端部でも、常に、内部収納箱Ｂの平面
的にみた位置は変わらないこととなり、これによって５
、外箱Ａの任意の位置に出し入れ目２ａを設けることが
容易にでき、施工現場等に応じて、出し入れ目２ａの位
置選択のバリエーションを豊富にでき、床下収納庫をよ
り使いやすくできる利点がある。

また、密閉式とした床下収納庫の外箱Ａで、この中に、
複数個の内部収納箱Ｂ、Ｂ、・・・を内蔵したため、床
下内の冷気等でその外箱入内部が結露し易いが、内、外
部との空気の流通を遮断でき、これによって、湿気防止
を好適にでき、外箱Ａ内に収納する内部収納箱Ｂ、　Ｂ
、・・・内の湿気を確実に遮断できる効果がある。

以上のように、密閉式とした床下収納庫の外箱Ａ内にお
いて、複数個の内部収納箱Ｂ、　Ｂ、・・・が占める容
積効率を上げると同時に、該内部収納箱Ｂが循環する移
動効率を上げることができるものであり、しかも、その
内部収納箱Ｂ内の湿気等を確実に防止できるという、極
めて画期的な効果を奏するものである。

なお、リフト装置Ｅを外箱Ａ内に設ければ、特に、内部
収納箱Ｂをその床下から床上まで取り出すのに掻めて、
安全且つ簡単にできる利点がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、その第１図
は本発明の縦断側面図、第２図は第１図の略示横断平面
図、第３図は第２図の拡大詳細図、第４図はベルトコン
ベヤの要部側面図、第５図はベルトコンベヤの要部断面
図、第６図は第１図■−■矢視断面図、第７図は第１図
■−■矢視断面図、第８図はカム箇所の要部断面図、第
９図をベルトコンベヤ及びローラコンベヤ箇所の要部断
面図、第１０図はローラコンベヤの停止状態の側面図、
第１）図はローラコンベヤの傾斜状態の側面図、ｆｆ１
）２図はベルトコンベヤ及びローラコンベヤの斜視図、
第１３図はリフト装置の縦断側面図、第１４図はリフト
装置の縦断正面図、第１５図（ａ）（ｂ）（Ｃ）は内部
収納箱の列方向移動の略示平面図、第１６図（ａ）　（
ｂ）　（ｃ）は内部収納箱の列の両側端のみの移動の略
示平面図である。 Ａ・・・・・・外箱、　　　Ｂ・・・・・・内部収納箱
、２ａ・・・・・・出し入れ口、Ｃ・・・・・・ベルト
コンベヤ、Ｍ、　・・・・・・モータ、　　　Ｄ・・・
・・・ローラコンベヤ、９・・・・・・カム。 第１５図 （ｂ） Ｘ方− （Ｃ） 第１６図 （ａ） （ｂ） Δ （ｃ）　　　、／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）床下に設けた、略直方体状で、出し入れ口を有し
   た密閉状の外箱内に、２列で、該列が複数個となった内
   部収納箱を、自転及び公転することなく循環可能に配置
   し、その２列の列方向の内部収納箱全体の２列が同時に
   互いに反対方向に移動可能に、モータ駆動による２台の
   ベルトコンベヤを併設し、その列の両側端のみの内部収
   納箱それぞれが同時に互いに反対方向に移動可能に、カ
   ムの回動にて適宜傾斜する２台のローラコンベヤを設け
   、該２台のローラコンベヤと２台のベルトコンベヤとを
   交互に作動させてなることを特徴とした床下収納庫にお
   ける内部収納箱移動構造。