JPS6321183A - 画像形成方法及び記録媒体 - Google Patents

画像形成方法及び記録媒体

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JPS6321183A
JPS6321183A JP61166000A JP16600086A JPS6321183A JP S6321183 A JPS6321183 A JP S6321183A JP 61166000 A JP61166000 A JP 61166000A JP 16600086 A JP16600086 A JP 16600086A JP S6321183 A JPS6321183 A JP S6321183A
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Japan
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light
recording medium
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JP61166000A
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English (en)
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Tetsuro Horiike
堀池 哲朗
Norio Okuma
典夫 大熊
Haruhiko Moriguchi
晴彦 森口
Toshiji Inui
利治 乾
Kazuhiro Nakajima
一浩 中島
Yasuyuki Tamura
泰之 田村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/34Multicolour thermography
    • B41M5/345Multicolour thermography by thermal transfer of dyes or pigments

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンターや複写機、ファクシミリ等に利用で
きる画像形成方法および記録媒体に関する。
〔従来の技術〕
近年、高度情報化社会へ向かって、種々のハードコピー
装置にあった記録方法が実用化されてきている。その中
で装置が小型、軽量、低騒音、低価格である感熱転写記
録方法が、注目を浴び広く使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の熱転写記録方法はこ転写条件を微妙にコ
ントロールする必要があり、高速化することが困難な状
況にあった。また、パーソナルコンピュータやCADシ
ステムでCRTディスプレイのカラー化が進むと同時に
、カラー記録の実現が強(望まれており、このため、感
熱転写記録においてもイエロー、マゼンタ、シアンなど
の固体インクをフィルム状の支持体上に線順次塗り、あ
るいは面順次塗りで塗布し、カラー記録を得る方法が実
現されている。しかし、線順次塗りの感熱転写記録媒体
を用いた従来の感熱転写記録方法は、シリアル方式で印
字を行うため、印字スピードが遅い難点がある。また、
面順次方式塗りの感熱転写記録媒体を用いた従来の感熱
転写記録方法はシリアル方式の印字以外にライン方式の
印字も可能であり印字スピードはあがるが、被転写紙の
位置決めを精度よ(行う必要があること、及び感熱転写
記録媒体に複雑な動きをさせなければならず、このため
装置の軽量、小型、低価格化が難しいなどの問題点があ
る。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
で、高速記録が可能で、容易に多色画像が得られ、しか
も使用する装置が小型軽量で低価格となる画像形成方法
及び、これに用いる記録媒体を提供することを目的とす
るものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の上述目的は、発色剤を含有し、且つ光と熱のエ
ネルギーが付与されることによって、転写特性が変化す
る記録層を有する記録媒体に、該二種のエネルギーのう
ち少なくとも一種のエネルギーを記録情報に対応させて
付与する条件で該二種のエネルギーを付与させて転写像
を形成する転写像形成工程、および現像剤を有する被転
写媒体に前記転写像を転写する現像工程を有する画像形
成方法により達成される。
また、本発明の上記目的は、支持体上に記録層を有し、
前記記録層が発色剤を含有し、かつ光と熱のエネルギー
が付与されることによって、転写特性が変化する記録媒
体により達成される。
以下、本発明の詳細な説明する。以下の記載において、
量比を表わす「%」および゛「部」は特に断わらない限
り重量基準とする。
本発明の記録媒体は、支持体上に記録層を有し、記録層
に光と熱のエネルギーを付与することによって、記録層
の転写特性が変化するように構成されている。このため
、本発明による記録媒体の記録層には、後に詳述するよ
うに高分子化成分あるいは低分子化成分などの感応性成
分が含有されている。
また、本発明による記録媒体の記録層には発色剤が含有
されており、記録層が現像剤を有する被転写媒体に転写
したときに、記録層中の発色剤が前記現像剤と反応して
被転写媒体に着色物を形成するようになっている。つま
り、本発明で発色剤とは現像剤と反応して着色物を形成
するものであり、例えばロイコ染料とロイコ染料顕色剤
、ジアゾニウム塩とカプラーあるいは、キレート化合物
を生成する金属塩と配位子などからなる組合せの一方を
意味し、現像剤は他の一方を意味する。
例えば、ロイコ染料とロイコ染料顕色剤の関係において
、発色剤としてロイコ染料を選ぶ場合、現像剤はロイコ
染料顕色剤となり、逆に発色剤としてロイコ染料顕色剤
を選ぶ場合、現像剤はロイコ染料となる。同様にジアゾ
ニウム塩とカプラーの関係では、発色剤としてジアゾニ
ウム塩、現像剤としてカプラーの組合せと、発色剤とし
てカプラー、現像剤としてジアゾニウム塩の組合せがあ
る。キレート化合物を生成する金属塩と配位子との関係
も同様である。本発明では、顕色剤は、紙等の被転写記
録媒体表面に塗布あるいは含浸されている。
本発明の記録媒体の記録層は、組成が均一に溶融塗布さ
れてなる連続層であってもよいし、また粒子状の素体を
塗布したものであってもよい。
更に、前記素体を、光と熱のエネルギーが付与されて転
写特性の変化する物質を芯剤としたマイクロカプセルで
構成してもかまわない。
次に、本発明の記録媒体により記録を行う方法について
説明する。
第1a図〜第1d図は本発明の記録媒体とサーマルヘッ
ドとの関係を示した部分図で、゛記録層1aは微小な画
像形成素体31の分布層となっている。各画像形成素体
31は発色剤を含有し、かつ光と熱のエネルギーが付与
されることによって、転写特性が変化するものである。
記録層1aには、記録信号に従って変調された熱エネル
ギーを、転写特性を変化させたい画像形成素体に含有さ
れる発色剤に応じて選択された波長の光エネルギーと共
に付与するものである。「変調」とは画信号に応じてエ
ネルギーの付与する位置を変更することをいい、「共に
」とは光エネルギーと熱エネルギーを同時に付与する場
合でもよいし、光エネルギーと熱エネルギーを別々に付
与する場合でもよい。
本発明の記録媒体1は、支持体lb上に記録層1aを設
けて構成されている。記録層1aは、微小な画像形成素
体31の分布層となっていて、各画像形成素体31は異
なる色調を呈する発色剤を含有している。例えば、第1
a図〜第1d図に示した実施例では、各画像形成素体3
1にはシアン(C)、マゼンタ(M ) 、イエロー(
Y)のいずれかに発色する発色剤が含有されている。し
かし、各像形成素体31に含有される発色剤は、シアン
、マゼンタ、イエローに発色するものに限るものではな
く、用途に応じてどのような色の発色剤を用いてもかま
わない。また、使用する発色剤を1種類とすれば、モノ
カラーの画像が得られる。各画像形成素体31には、発
色剤の他に光及び熱のエネルギーが付与されたときに、
転写特性が変化する感応成分を含有する。
以下、画像形成素体31が高分子化による効果により、
画像形成素体の転写特性が低下する場合について詳説す
ると各画像形成素体31の高分子化成分は、含有する発
色剤によって波長依存性を有する。すなわち、イエロー
の発色剤を含有した画像形成素体31は、転写像形成工
程で熱と波長λ(Y)の光が加えられたとき、高分子化
が急激に進み硬化して溶融温度が上昇する。同様に、マ
ゼンタの発色剤の含有する画像形成素体31は、熱と波
長λ(M)の光、シアンの発色剤を含有する画像形成素
体31は熱と波長λ(C)の光がそれぞれ加えられたと
き、高分子化が進み硬化して溶融温度が上昇する。硬化
した画像形成素体31は、次の転写工程で加熱されても
軟化あるいは加圧時にカプセルが破壊されず、被転写媒
体に転写しない。熱と光は記録情報に応じて付与する。
また、付与する光エネルギー量あるいは熱エネルギー量
を変えることにより、高分子化成分の高分子化量を変化
させることができる。従って、光エネルギー量あるいは
熱エネルギー量を調整することによって、現像工程で転
写する発色剤の量が変わり、濃度の異なる中間調の画像
を得ることができる。例えば発熱素子により付与される
熱量を、印加電力あるいはパルス巾で制御することによ
り高分子化成分の高分子化量を変化させることができる
さて、本発明の画像形成方法は記録媒体1をサーマルヘ
ッド20に重ね、サーマルヘッド20の発熱部全域をカ
バーするように光を照射する。照射する光は画像形成素
体31が反応する波長のものを順次照射する。例えば、
画像形成素体31にシアン。
マゼンタ、イエローのいずれかの発色剤が含有されてい
る場合、波長λ(C)、λ(M)及びλ(Y)の光を順
次照射する。
つまり、まず記録媒体lの記録層1a側から波長λ(Y
)の光を照射するとともに、例えばサーマルヘッド20
の発熱素子20b、  20d、  20e及び20f
を発熱させる。すると、イエローの発色剤を含有する画
像形成素体31のうち、熱と波長λ(Y)の光の両方が
加えられた画像形成素体31(第1a図でハツチングの
施された部分。以下、硬化した画像形成素体をハツチン
グで示す。)が硬化する。
次に、第1b図に示すように記録層1aに波長λ(M 
)の光を照射するとともに、発熱素子20a、 20e
及び20fを発熱させると、マゼンタの発色剤の含有す
る画像形成素体31のうち、熱と波長λ(M)の光が加
えられた画像形成素体31が硬化する。更に、第1c図
に示すように、波長λ(C)の光を照射するとともに、
所望の発熱抵抗体を加熱させると、光と熱の加えられた
画像形成素体31が硬化し、最終的に硬化しなかった画
像形成素体31により記録層1に所望の転写像が形成さ
れる。この転写像は次の現像工程で第1d図に示すよう
に疲転写媒体10に転写され、被転写媒体8の表面に塗
布された顕色剤層8aと反応して多色画像が形成される
転写像が形成された記録媒体を現像工程で、被転写媒体
と接面させて、記録媒体又は被転写媒体側から加熱し転
写像を被転写媒体に選択的に転写して画像を形成する。
従ってこのときの加熱温度は、転写特性を支配する物性
について転写像のみが選択的に転写するように定められ
る。また、転写を効率的に行うために、同時に加圧する
ことも有効である。
又現像工程で加熱する事は安定的で保存性に優れた堅牢
な多色画像を得るのに適している。
以上第1a図〜第1d図で説明した実施例では、光をサ
ーマルヘッド20の全域に照射し、サーマルヘッド20
の発熱素子を選択的に発熱させて画像を形成する方法を
示したが、記録媒体のある部分を一様に加熱して(第1
a図で示すサーマルヘッド20でいうならば、全発熱素
子を発熱させる場合)、光照射を選択的に行う事によっ
ても同様に多色の画像を形成する事ができる。即ち、記
録信号に従って変調され、且つ転写特性を支配する物性
を変化させたい画像形成素体に含有される発色剤に応じ
て選択された波長の光エネルギーを熱エネルギーと共に
付与する。
第1a図に示した例で説明すれば、発熱素子20b。
20d、 20e及び20fを発熱させる代わりに、サ
ーマルヘッド20は全体を一様に発熱させ、発熱素子2
0b、20d、20eおよび20fに相当する位置に波
長λ(Y)の光を照射する。波長λ(M)の光を照射す
る場合も、サーマルヘッド20全体を発熱させ、発熱素
子20a、  20e及び20fに相当する位置に光照
射する。波長λ(C)の光を照射する場合も同様にする
以上の説明に於て、便宜上−様に全体を加熱する手段に
サーマルヘッドを用いたが、ヒートロールや加熱板の様
な一様加熱手段を用いる事ができる。
本発明の記録媒体に使用する発色剤と現像剤の組合せと
しては、例えばロイコ染料とロイコ染料顕色剤、ジアゾ
ニウム塩とカブラーユキレート化合物を生成する金属塩
と配位子などの組合せがある。
ロイコ染料としては、3,3−ビス(P−ジメチルアミ
ノフェニール)−6−シメチルアミノフタリド、3.3
−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)フタリド、3−
(P−メトキシフェニル) −3−(0゜P−テトラメ
チルアミノフェニル)フタリド、3−(P−ジメチルア
ミノフェニル)−3−(テトラメチルジアミノジフェニ
ルエテニノL;)フタリド、3゜3−ビス(テトラメチ
ルジアミノジフェニルエテニル) −4,5,6,7−
チトラクロロフタリド、3−P−ジメチルアミノフェニ
ル−3−インドリニルフタリドなどのフタリド化合物、
3,6−ジトメキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−
6−メチル−7−クロロフルオラン、l、2−ベンゾ−
6−シエチルアミノフルオラン、1. 2− (2’ 
−ジメチルアミノベンゾ)−6−シメチルアミノフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−7−フェニルアミノフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−7−フェニルメチルアミノ
フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、3−シクロペンチルメチルア
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−フェニルアミノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノ
フルオランなどのフルオラン化合物、下記構造式で示さ
れるベンゾイルロイコメチレンブルーなどのフェノチア
ジン化合物、3−(P−ジメチルアミノフェニル)−3
−(N−エチル−2′−メチルインドリル)フタリド、
3,3−ビス(N−メチル−2′−メチルインドリル)
フタリドなどのインドリルフタリド化合物、ジ−β−ナ
フトスピロピラン、キサント−β−ナフトスピロピラン
、N−メチル−3,3−ジメチル−7′ −クロロイン
ドリンスピロピランなどのスピロピラン系化合物、P−
クロロフェニルローダミンラクタム、P−トリルローダ
ミンラクタム、゛3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
フエニルアミノフルオランラクタムなどのラクタム類な
どがある。
本発明に使用するロイコ染料は以上のものに限定される
ものではなく、顕色剤となる酸成分と反応し発色する物
質であればよい。
ロイコ染料と対をなす顕色剤、ロイコ染料顕色剤として
は、例えば、サリチル酸誘導体の亜鉛塩やチオシアン酸
亜鉛塩誘導体などの金属塩などが挙げられる。
サリチル酸誘導体の亜鉛塩としては、例えばがある。
また、チオシアン酸亜鉛塩誘導体としては、例えばH3 がある。
あるいはロイコ染料顕色剤としてビスフェノールA、ビ
スフェノールB、ビスフェノールS、没食子酸などのフ
ェノール性化合物がある。
ジアゾニウム塩としては、例えば 上記の対イオンXとしては例えば5o3H,BF4. 
Cfなどがある。
カプラーとしては、ナフトールなどのフェノール性化合
物やジアルキルアミノベンゼンなどのアミン化合物があ
る。ジアルキルアミノベンゼンのアルキル基としては、
例えばメチル基、エチル基。
プロピル基、ブチル基など適宜選択することができる。
キレート化合物を形成する金属塩に関しては、Gu”、
  Ag”、  Au”、  Zn”、  Cd”、 
 Hg”、  Cr”。
M n”、  Mn”、  Fe”、  Fe”、  
Co”、  Co”、  Ni”。
Cu2+、  P d2+、  P t2+、 P t
’+などがキレート形成能をもつが、コスト、公害など
の面より主にF e S O4rFe2(SO4)2’
、 ’F、eCf2 、  F’e(J!3などの鉄塩
が好ましい。
配位子としては、没食子酸などがある。
高分子化成分としては、重合反応又は架橋反応を起す成
分であり、モノマー、オリゴマー又はポリマーが挙げら
れる。
オリコ・マ − 朱丁毎エ ガ(0ツマ −としては、
例えば ポリケイ皮酸ビニル、P−メトキシケイ皮酸−コ・・り
酸半エステル、ポリビニルスチリルピリメ)ム、ポリメ
チビニルケトン、ポリエチレングリコールアクリレート
、ポリエチレングリコールジメタクリレート、ポリプロ
ピレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコ
ールビニルケトンなど、あるいはエポキシ系樹脂、不飽
和ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニ
ルアルコール系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアクリル
酸系樹脂、ポリマレイン酸系樹脂、シリコーン系樹脂な
どの末端あるいは側鎖に反応基を有するものが挙げられ
る。更に、具体的にはアクリル酸エステル、アクリル酸
アミド、メタクリル酸エステル、メタクリル酸アミドな
どが挙げられる。重合性モノマーとしてはエチレングリ
コールジアクリレート、プロピレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレートl、4−
ブタンジオールジアクリレート、N、  N’ −メチ
レンビスアクリルアミド、メチルアクリレート、メチル
メタクリレート、シクロへキシルアクリレート、ベンジ
ルアクリレート、アクリルアミド、メタクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−ジアセトンアクリ
ルアミド、スチレン、アクリロニトリル、ビニルアセタ
ート、エチレングリコールジアクリレート、ブチレング
リコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジ
アクリレート、1.6−ヘキサンシオールジメタクリレ
ート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチ
レングリコールアクリレートなどが挙げられる。
高分子化成分の反応を生じさせるために必要に応じて、
反応開始剤が添加される。反応開始剤としてアゾ化合物
、有機イオウ化合物、カルボニル化合物、ハロゲン化合
物などのラジカル開始剤が好ましい。例えばベンゾフェ
ノン、ベンジル、ベンゾインエチルエーテル、4−N、
N−ジメチルアミノ−4′−メトキシ−ベンゾフェノン
等のカルボニル化合物、ジブチルスルフィド、ベンジル
・ジスフィルド、デシルフェニルスルフィド等の有機硫
黄化合物、ジーtert−ブチルパーオキシド、ベンゾ
イルパーオキシド等の過酸化物四塩化炭素、臭化銀、2
−ナフタリンスルホニルクロライド等のノ10ゲン化合
物、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゼンジアゾニウ
ムクロライド等の窒素化合物等があげられる。
また、特に、光と熱エネルギーの両方を受けて転写像を
形成する場合の記録層の構成には、上記した光エネルギ
ーを受けて作用する反応開始剤と高分子化成分との反応
で反応速度の温度依存性の太きい組合せとなるように、
反応開始剤と高分子化成分の種類を選べばよい。
例えば熱溶融性のウレタンアクリレート系の重合性モノ
マーを高分子化成分とし、2−クロロチオキサントンあ
るいはエチル−P−ジメチルアミノベンゾエートの反応
開始剤の組合せが挙げられ、アクリル系樹脂をバインダ
ーとして加える事が挙げられる。
その他、記録層にはハイドロキノン、P−メトキシフェ
ノール、P−tert=ブチリカテコール2゜2′−メ
チレン−ビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェ
ノール)などの安定化剤が念まれでいても良い。
更に反応開始剤のエネルギーに対する活性化を高める為
のP−ニトロアニリン、1,2−ベンゾアントラキノン
、P −P’−ジメチルアミノベンゾフェノン、アント
ラキノン、2.6−シニトロアニリンミヒラーケトンな
どの増感剤が記録層に含まれていても良い。
本発明の画像形成方法に使用する記録媒体は、記録層を
構成す゛る画像形成素体が、発色剤の種類によって波長
依存性を有する必要がカラー画像を再現する場合にある
。前にも述べた様に、記録層がn種類の色の画像形成素
体により構成されている場合には、発色剤の種類ごとに
異なる波長の光、即ちn種類の異なる波長で急激に反応
速度が変化する様な感応成分の組合せで画像形成素体の
分布層を構成する。この様な感応成分の組合せとして、
例えば、増感剤として 400〜500nmで感光するものと、またKOOC−
CH2 様におよそ480〜600nmで感光するものを用いる
事によって2色記録を可能にする。この場合両者の感光
域は、480〜500nmの波長域が重なってはいるが
感度の低い領域でもあり、また光源を適当に選択する事
で、殆ど完全に両者を分離できる。
また、これらに340〜400nmで感光するアゾ化合
物や300〜400nmで感光するハロゲン化合物を組
み合せる事によって3色の画像形成素体を用いる事がで
きる為、フルカラー記録へと展開が可能となる。
更に、反応開始剤の組合せとして、■2−タロロチオキ
サントン/エチルP−ジメチルアミノベンゾエイトと、
■ジクロロベンゾフェノン/エチルP−ジメチルアミノ
ベンゾエイトの組合せを用いることもできる。この組合
せに対して使用する光源としては、■ピーク波長が39
0nmの蛍光灯と■ピーク波長が313nmの蛍光灯が
使用できる。同一反応量を得る(濃度が等しい)ために
必要な照射エネルギーは、■−■の組合せを1とすると
、■−■は4、■−■の組合せは1.1、■−〇は5で
ある。従って、αの照射エネルギーを1、■の照射エネ
ルギーを1.1とすることで、■、■の反応を区別する
ことができる。
本発明で使用する記録媒体は、空気中の酸素のために転
写記録層のラジカル反応が抑制されることがある。これ
を防止するために、例えばポリビニルアルコール水溶液
に界面活性剤を少量加えたのちを酸素防止層として記録
層上に塗布するのが好ましい。この酸素防止層は転写像
形成後水洗いして除去する。又、マイクロカプセル化さ
れた素体の場合は壁材に酸素防止層としての機能を持た
せる事ができる。
感応成分に使用する低分子化成分としては、ケトン、キ
ノン系化合物等を分解促進剤として含有するポリスチレ
ン等のポリマー、オリゴマー類が挙げられる。
例えば、ケトン系化合物としては、ビニルメチルケトン
のスチレン共重合体やメチルメタクリレート共重合体、
あるいはブチルメタクリレート共重合体、更にアクリル
酸メチル共重合体や無水マレイン酸共重合体等が挙げら
れる。
また、キノン系化合物としては、6−ビニルナフトキノ
ンのスチレン共重合体やメチルメタクリレート共重合体
、あるいはメチルアクリレート共重合体等が挙げられる
感応成分として低分子化成分を使用すると、光と熱のエ
ネルギーが記録層に付与されたときに、低分子化成分が
分解し、光と熱のエネルギーが付与された部分の溶融温
度が低下する。巳のため、感応成分として低分子化成分
を使用した場合には、光と熱のエネルギーの付与された
部分の転写特性が向上する。
本発明の記録媒体は、発色剤、感応成分の他に、バイン
ダーとして樹脂、ワックスあるいは液晶を記録層に含有
させてもよい。
バインダーとして使用される樹脂としては、ポリエステ
ル系、ポリアミド系、ポリウレタン系、ポリウレア系、
ポリビニル系、シリコン系、ポリアセチレン系、ポリエ
ーテル系のホモポリマーあるいはコポリマーが挙げられ
、これらを一種あるいは2種類以上混合して用いてもよ
い。
また、ワックス類のバインダーとしては、キャンデリラ
ワックス、カルナウバワックス、ライスワックスなどの
植物系ワックス、みつろう、鯨ろうなどの動物性ワック
ス、セレシン、モンタンワックスなどの鉱物系ワックス
、パラフィンワックスなどの石油ワックス、ポリエチレ
ンワックス、サゾールワックス、モンクンワックス誘導
体、パラフィンワックス誘導体、硬化ひまし油、硬化ひ
まし油誘導体、ステアリン酸などの脂肪酸や脂肪酸アミ
ド、エステルからなる合成ワックスがある。本発明にお
いてはこれらワックス類を1種類あるいは2種類以上を
混合して用いても良い。
更に、バインダーとして使用する液晶としては、コレス
テロールヘキサノエート、コレステロールデカノエート
、コレステロールm−アルミカーボネート、コレステロ
ールメチルカーボネート、4′−メトキシベンジリデン
−4−アセトキシアニリン、4′−メトキシベンジリデ
ン−4−メチルアニリン、4′ −エトキシベンジリデ
ン−4−シアノアニリン、N、  N’  −ビスベン
ジリデン−3,3’ −ジメトキシベンジジンなどが挙
げられる。
本発明の記録媒体に使用する支持体としては、特に限定
されるものではなく、従来より公知のものをそのまま使
用できる。例えば、支持体としてはポリエステル、ポリ
カーボネート、トリアセチルセルロース、ナイロン、ポ
リイミド等が挙げられる。
本発明において記録層の組成は、例えば発色剤%が好適
である。バインダーは0〜80%が好適である。記録層
は、例えばソルベントコートによって形成できる。また
、記録層が画像形成素体により構成されている場合には
、例えば前記の組成分を溶融混合法や噴霧乾燥法により
微小な画像形成素体とし、その後分散液塗布により記録
層を形成することができる。画像形成素体をマイクロカ
プセルとして使用する場合には、従来公知の方法、例え
ばコアセルベーション法等によりマイクロカプセル化す
ることができる。記録層の厚みは、1〜20μmの範囲
が好ましい。
本発明の記録媒体は、例えば第2図に示す装置により使
用される。
1は本発明の記録媒体であって、ロール状に巻き回して
供給ロール2として装置本体Mに着脱可能に組み込まれ
ている。即ち、この供給ロール2は、装置本体Mに設け
られた回転自在の軸2aに着脱可能に装填される。記録
媒体lは矢印a方向に繰り出され、巻取りロール6の周
面に順次巻き取られてい(。
供給ロール2から繰り出された記録媒体1は、まず、記
録部3に至る。記録部3は加熱手段と光照射手段とから
構成されている。
加熱手段は記録ヘッド3aの表面に画信号に応じて発熱
するラインタイプの発熱素子列3bが配列されてなり、
記録媒体lの支持体側が搬送の際のバックテンションに
よって前記発熱素子列3bに所定圧力をもって圧接する
ように構成されている。尚、前記画信号は用途に応じて
、例えばファクシミリ、イメージスキャナ、成るいは電
子黒板等の制御部(図示せず)から発せられる。
一方記録ヘッド3aと対向した記録層側には光照射手段
たる3本の蛍光灯3c、  3d、 3eが配設されて
いる。蛍光灯3c、  3d、  3eは、それぞれ異
なる波長λY、λM、λCの光を照射する。
次に転写部4について説明する。該転写部4は前記記録
部3よりも記録媒体1の搬送方向下流側に配設され、第
2図に示す如く矢印す方向に駆動回転する転写ローラ4
aと該転写ローラ4aに圧接した加圧ローラ4bとによ
って構成されている。前記転写ローラ4aは、例えば表
面がシリコンゴムによって被覆されたアルミローラで構
成され、且つ内蔵されたヒータ4Cによって表面が熱を
維持するように構成されている。転写が圧力のみによっ
て行なわれる場合には、ヒータ4Cは必要ない。
また加圧ローラ4bは、例えばシリコンゴムによって被
覆されたアルミローラからなり、バネ等の加圧手段(図
示せず)によって転写ローラ4a方向に押圧力が生ずる
ように構成されている。
更にカセット7内に積載された被記録媒体たる記録紙8
は、記録媒体lと接する面に顕色剤が塗布されており、
給送ローラ9、レジスタローラ対10a。
10bによって、記録媒体1の転写像が形成された領域
と重なるように同期して転写部4へ給送される。
さて、本発明の記録媒体lを供給ロール2から順次繰り
出し、記録部3に於いて記録媒体1の転写記録層1bに
光と熱とを画信号に応じて付与すると第1a図〜第1d
図で説明したように転写像が形成される。
記録部3で形成された転写像は、転写部4で被転写媒体
8に転写される。被転写媒体8に転写された記録層は、
被転写媒体8に塗布された現像剤と反応して発色し、被
転写媒体8上に転写像が形成される。こうして、被転写
媒体8は排出トレー11に排出される。
〔発明の効果〕
本発明による画像形成方法では、転写像形成のためのエ
ネルギー付与と、転写のためのエネルギー付与が機能的
に分離されている。このため、転写像形成のための信号
化されたエネルギーが、同時に転写のためのエネルギー
として使われなければならない従来の記録方法に比べて
、本発明の画像形成方法は転写エネルギーを微妙にコン
トロールする必要がな(なり、エネルギー付与の条件が
緩和される。例えば、転写のためのエネルギーは、信号
化されていない−様なエネルギーでよい。このため本発
明では印字スピードを増大させることができ、高速記録
が容易に実現できるものである。
又、従来の熱転写記録装置に用いられていたサーマルヘ
ッドは、熱応答速度が最も高速のものでも1〜5 m 
s e c 、程度であって、それよりも速い繰返し周
期で駆動しようとすると温度の上昇・降下が1周期内で
充分に行なう事ができなくなり、加熱不足や逆に温度が
下がりきらずに蓄熱の影響が画像品質に現われる。これ
が高速化をはばむ最大要因の1つであったが、本発明の
様に画像形成に熱と光照射とを組合せると、サーマルヘ
ッドが蓄熱しても光照射されているときだけ転写特性を
支配する物性を変化させることができるので、サーマル
ヘッドが蓄熱しても蓄熱の影響を受けず、それだけ従来
のサーマルヘッドを使用してもより短い繰返し周期で記
録1作を行なう事が可能となる為、高速記録が容易とな
る。
また、本発明は、光と熱のエネルギーを付与して記録像
を形成するものであるから、従来の熱だけによって転写
像を形成する場合に較べて、それだけ記録像を形成する
物性変化の程度を段階的に調整することができる。また
、本発明の画像形成方法は、熱の他に応答レスポンスが
速く、強度の段階的調整が容易な光のエネルギーも併用
することになるので、中間調を持つ画像の形成が容易に
なるものである。例えば3段階の光照射の強度又は時間
を設定し、加熱と組合せで、4段階(3段階十非加熱)
の階調表現が可能となる。
また、こうした制御が高速に行なわれる必要が望まれる
が、光のように応答レスポンスが速いエネルギーを併用
できる事も高速の中間調記録を可能にするものである。
本発明の画像形成方法によれば、光及び熱のエネルギー
を付与する条件を短時間に順次変えていくことによって
、記録媒体あるいは被記録媒体に複雑な動きをさせるこ
となく、多色画像を得ることができる。このため、本発
明を実施する装置は、構造が簡単となり、小型軽量、低
価格化が容易となる。
〔実施例1〕 第1表に示す成分を混合し、ソルベント塗工によりkさ
6μポリエチレンテレフタレートフイルム、(以下、P
ETフィルム)に塗布し、本発明の記録媒体を作成した
。塗布は光遮断下で行ない、記録層の厚みは5μであっ
た。
第   1   表 記録層の乾燥後、酸素により記録層のラジカル反応が抑
制されるのを防止するために、濃度10%のポリビニー
ルアルコール、(P V A )水溶液に界面活性剤を
少量(約0.1%)加えた溶液を酸素防止層として記録
層上に塗布した。酸素防止層はアプリケータにより5μ
mの厚さに塗布した。
こうして作成した本発明の記録媒体を幅210 m m
に裁断して第2図に示す装置と同様の装置に装着し、被
記録媒体に画像の形成を行なった。被記録媒体としては
、表面に活性白土(商品名ジルトンクレイ、水沢化学制
)を塗布した紙を用いた。また、サーマルヘッドは8p
eI!/mmのものであり、光源としてはピーク波長3
70nmの40W蛍光灯1本を用いこうして転写像形成
工程で記録層中に転写像を形成した後、記録媒体を第2
図に示す装置から一旦取り出し、水洗いして転写記録層
上の酸素防止層を取り除いた。その後再び転写像の形成
された本発明の記録媒体を第2図に示す装置に組み込み
、現像工程に搬送した。
現像工程で用いるヒートロールは、表面温度が約s o
 ’cで、押圧力は2,5Kg/Cイであった。
こうして第3図に示すシーケンスで記録像の形成を行な
ったところ、黒色の記録像が得られた。
第   2   表 こうして作成した記録媒体を幅210 m mに裁断し
、第2図に示した装置と同様の装置に装着し、被記録媒
体に記録像の形成を行なった。
被記録媒体としては、表面に3−P−ジメチルアミノフ
ェニル−3−0−ヒドロキシ−P−ジメチルアミノフェ
ニル−6−ジメチルアミノフタリドを塗布した紙を用い
た。また、サーマルヘッドは8pef/mmであり、光
源としてはピーク波長が313nmと415nmの40
W蛍光灯を2本用いた。現像工程で用いるヒートロール
は、表面温度を約80 ’Cに保ち、押圧力は25 K
 g / c m2であった。
〔実施例2〕 第2表に示す成分を、素体C9°素体M毎に混合し、そ
れぞれゼラチン−CMCのコアセルベーション法により
マイクロカプセル化した。このようにして調整したカプ
セル分散液を250メツシユのフィルターを通して巨大
カプセルを取り除いた。その結果、カプセルの平均粒径
は、素体C1素体Yそれぞれ12.0μm、  12.
5μmであった。こうして得られたマイクロカプセルを
、5%PVA水溶液に分散し、界面活性剤を添加した後
、アプリケータで厚さ6μmのPETフィルムに光遮断
下で一層塗布して記録層とし、本発明の記録媒体を作成
した。
以上の装置で記録像の形成を行なったところ、シアン色
とマゼンタ色の2色の記録像が得られた。
〔実施例3〕 第3表に示す成分を、素体Y、素体M、素体C毎に混合
してカプセルの芯材とし、それぞれ以下に示す方法によ
りマイクロカプセル化した。すなわち、9.0%のアラ
ビアゴム水溶液25部、イソブチレン−無水マレイン酸
共重合体(平均分子量14万)11部、水酸化ナトリウ
ム4部及び水186部を混合し、この混合液65部に対
し、尿素6,6部、レゾルシン0.8部を溶解させたの
ち、10%1酸水溶液を加えpH4とした。別途、第3
表の成分から調整した芯材を95°Cに加熱したのち、
95℃に加熱した上記水溶液中に加え、ホモミキサーに
より80ボルトで40秒間撹拌して乳化した。乳化後、
系の温度を60℃まで下げたのち、この乳化液に37%
ホルマリン18部を加えて2時間激しく撹拌した。
その後、硫酸アンモニウム1部を溶解した水12部をこ
の乳化液に加え、撹拌を1時間続けたのち、10%Na
OHを加えpH10に調節し、撹拌を更に2時間行ない
カプセル化を完了した。
こうして調整したカプセル分散液を250メツシユのフ
ィルターを通して巨大カプセルを取り除いた。その結果
、カプセルの平均粒径は素体Y、  M。
Cそれぞれ8.5 μm、 8.0 μm、  9.5
 μmであった。こうして得られたマイクロカプセルを
、5%PVA水溶液に分散し、界面活性剤を添加した後
、アプリケータで厚さ6μmのPETフィルムに光遮断
下で一層塗布して記録層とし、本発明の記録媒体を作成
した。
第   3   表 こうして作成した記録媒体を@ 210 m mに裁断
し、第2図に示した装置と同様の装置に装着し、被記録
媒体に記録像の形成を行なった。
被記録媒体としては、表面に現像剤としてサリチル酸誘
導体の亜鉛塩(5−(α−フェネチル)サリチル酸亜鉛
塩)と実施例1と同様の活性白土を塗布した紙を用いた
。またサーマルヘッドは8 p eI!、/ mmであ
り、光源としてはピーク波長がそれぞれ313 n m
 、 370 n m 、  415 n mの40W
蛍光灯を3本用意した。現像工程で用いる゛ヒートロー
ルは、表面温度を約60℃に保ち、押圧力は35 Kg
 / c m2であった。
以上の装置で第6図に示すシーケンスで記録像の形成を
行なったところ、イエロー色、マゼンタ色。
シアン色の3色の記録像が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1d図は本発明の記録媒体の一例とサーマ
ルヘッドの関係を示した部分図、第2図は本発明の画像
形成方法を実施する装置の一例を示す側面図、第3図及
び第4図は本発明の画像形成方法を実施する際のシーケ
ンスの例を示すグラフである。 1・・・・・・記録媒体 2・・・・・・供給ロール 3・・・・・・記録部 4・・・・・・転写部 8・・・・・・記餘紙 9・・・・・・給送ローラ 11・・・・・・排出トレー 20・・・・・・サーマル△、ラド 31・・・・・・画像形成素体。 特許出願人  キャノン株式会社 看1θ円 Trb霞 盈 沼1cr5J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発色剤を含有し、光と熱のエネルギーが付与され
    ることによって、転写特性が変化する記録層を有する記
    録媒体に、該二種のエネルギーのうち少なくとも一種の
    エネルギーを記録情報に対応させて付与する条件で該二
    種のエネルギーを付与させて転写像を形成する転写像形
    成工程と、現像剤を有する被転写媒体に前記転写像を転
    写する現像工程とを有することを特徴とする画像形成方
    法。
  2. (2)支持体上に記録層を有し、前記記録層が発色剤を
    含有し、かつ光と熱のエネルギーが付与されることによ
    って、転写特性が変化するものであることを特徴とする
    記録媒体。
JP61166000A 1986-07-15 1986-07-15 画像形成方法及び記録媒体 Pending JPS6321183A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0331890A2 (en) * 1988-03-07 1989-09-13 Seiko Instruments Inc. Multi-color transfer printing medium
JPH03181946A (ja) * 1989-12-12 1991-08-07 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成方法

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