JPS6320934Y2 - - Google Patents

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JPS6320934Y2
JPS6320934Y2 JP1980190081U JP19008180U JPS6320934Y2 JP S6320934 Y2 JPS6320934 Y2 JP S6320934Y2 JP 1980190081 U JP1980190081 U JP 1980190081U JP 19008180 U JP19008180 U JP 19008180U JP S6320934 Y2 JPS6320934 Y2 JP S6320934Y2
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cooled
engine
cooling
heat
compressor
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JP1980190081U
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JPS57109474U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine

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  • Compressor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、都市ガスや灯油等の燃焼エネルギー
を原動力とする熱機関を用いて圧縮機を駆動して
冷暖房を行なう冷暖房装置に関するものである。
近年、省エネルギー的観点等より、都市ガスや
灯油等の燃焼エネルギーによるヒートポンプ(狭
義のヒートポンプの外、冷凍機も含む広義のも
の)により冷暖房を行なう冷暖房装置の開発が盛
んである。このヒートポンプは燃焼エネルギーに
よりエンジン等を運転し、これによりヒートポン
プ用圧縮機を駆動して冷暖房を行なうものであ
り、暖房時エンジンの排熱を暖房に利用すること
ができるので、電気式ヒートポンプより、省エネ
ルギーである。
本考案の目的はこの熱機関駆動ヒートポンプ装
置において、下記五つの条件を同時に満足する装
置を提供することである。
(1) 低騒音であること、 (2) 暖房時、熱回収装置より外気への放熱が少な
いこと、 (3) 冷房時、エンジン本体温度が異常上昇しない
こと、 (4) 冷房時、送風機の動力および設備費が少ない
こと、 (5) オイルクーラ冷却システムが良好な総合
COPが得られるものであること、 然るに、従来の装置ではこれらの条件を全て満
足させたものはなかつた。
すなわち、上記(1)および(2)の条件を満足させる
ためにはエンジンおよび熱回収装置を防音カバー
で囲う方法が有効であるが、このようにすると(3)
の条件を満足させることができなくなる。また、
この(1),(2),(3)の条件を全て満足させるために
は、冷房時のみ運転する冷却フアンを設置する必
要があるので、上述(4)の条件が満足できなくな
る。本考案の目的は上述(1)〜(4)の条件を満足し、
且つ、上述(5)の条件をも満足するヒートポンプ装
置を提供することである。
本考案を実施例について図面を用いて説明す
る。
図面に示された冷暖房装置において、ヒートポ
ンプサイクルの通常時は一般の電動式空気熱源ヒ
ートポンプと同様である。即ち夏期冷房時におい
ては冷媒は圧縮機1から→油分離器28→四方弁
2→外気側熱交換器3(凝縮器として作動)→チ
エツキ弁4→レシーバー5→膨張弁6→負荷側熱
交換器7(蒸発器として作動)→四方弁2→圧縮
機1の順序で循環し、負荷側熱交換器7において
冷水を冷却する。
暖房時においては四方弁2を切り換えて冷媒の
経路を変え、圧縮機1→油分離器28→四方弁2
→負荷側熱交換器7(凝縮器として作用)→チエ
ツキ弁8→レシーバー5→膨張弁9→外気側熱交
換器3(蒸発器として作用)→四方弁2→圧縮機
1の順序で循環し、負荷側熱交換器7において温
水を加熱するようになつている。
一方、圧縮機1を駆動するエンジン10の冷却
は次の如く行なわれる。
冷房時エンジン10のウオータージヤケツト部
11にはポンプ12により冷却水が送られ、エン
ジン10は冷却される。エンジン10を冷却した
冷却水(水以外の冷却用液体でもよい)は三方電
磁弁13を通り冷却水空冷冷却器14に送られ冷
却される。また暖房時は電磁弁15,13が切替
えられ、冷却水水冷冷却器16により冷却され
る。
三方弁17はジヤケツト部11に送られる冷却
水温度が一定となるようにバイパス流量を調節す
る。
冷温水はポンプ18によりこの冷温水製造装置
に送られる。暖房時は先ず負荷側熱交換器7に送
られ加熱され、その後排熱回収装置19→冷却水
水冷冷却器16に送られ更に加熱され温水負荷に
供せられる。
冷房時は電磁弁13,15,ダンパー20が切
替えられるので、冷水は負荷側熱交換器7で冷却
されるのみで、他の2ケ所の熱交換装置である排
熱回収装置19及び冷却水水冷冷却器16は単に
通過するだけであり、熱の授受は行われない。
エンジンの排ガスはマフラー21を通過し、減
音された後、冷房時は外気に放出されるが、暖房
時は切替ダンパー20が切替えられ、排熱回収装
置19に送られ、温水を加熱して、排ガス自身は
冷却され、排ガスダクト39→22,22′に放
出される。そして排ガスダクト22,22′の上
部の数個の放出孔23より外部に放出される。
圧縮機1、エンジン10、排熱回収装置19、
冷却水水冷冷却器16は防音カバー24内に収納
されている。暖房時エンジン10への給気はこの
防音カバー24に取りつけられたサイレンサー付
き給気口25より取り入れられる。暖房時は送風
機26は運転されないが外気温度が低いので防音
カバー24内の温度はあまり上昇しない。また冷
房時は冷却水空冷冷却器14用送風機26が運転
されているので防音カバー24内の高温空気は換
気され、排気口27より排出されるので異常上昇
することがない。
一方、圧縮機1の潤滑油の冷却は下記の如く行
われている。図の圧縮機1はスクリユー圧縮機の
場合を示している。圧縮機1より吐出された冷媒
ガスは油分離器28に送られ、油が分離され、四
方弁2に送られるが、油は油タンク29を通りオ
イルクーラ30で冷却される。そして油ポンプ3
1により再び圧縮機1に送られる。
このオイルクーラ30における油の冷却は下記
のように行われる。暖房時は冷温水配管32の分
岐管33,34,35により、温水がバイパスさ
れることにより温水により冷却される。逆に温水
は加熱されるので、暖房時のCOPは向上する。
また、冷房時は三方電磁弁36,37により切替
えられ、オイルクーラ30の冷却水は熱交換器3
8により冷却される。この熱交換器38内の冷却
水は送風機26により吸引される外気により冷却
される。すなわち、送風機26はこのオイルクー
ラ冷却水と、エンジンジヤケツト冷却水用の冷却
水空冷冷却器14を同時に冷却し、しかも、防音
カバー24内の換気送風機も兼用している。
すなわち上記の実施例のヒートポンプ装置は、 (1) 防音カバーがあるので、低騒音であり、 (2) 暖房時は換気フアンが作動しないので、熱回
収装置(16,19等)よりの放熱損失が少な
く (3) しかも、冷房時はフアン26が運転されるの
で、エンジン本体温度が異常上昇せず、 (4) しかもこのフアンが換気フアンと冷却水空冷
冷却器14、熱交換器38のフアンを兼用して
いるので、送風機の動力および設備費を節減で
きる。
(5) 更にオイルクーラの冷却は市水等を必要とせ
ず、暖房時は装置COPを上昇せしめ、しかも
冷房時は冷水や冷媒で冷却する方式のように
COPを低下させることがない。
などの優れた利点を有する。
本考案により、低騒音であり、暖房時に外気へ
の放熱が少なく、冷房時に熱機関本体の温度の異
常上昇を防ぎ、動力消費量が少なく、オイルクー
ラ冷却システムが良好な総合COPが得られる熱
機関駆動ヒートポンプ装置を提供することがで
き、実用上極めて大なる効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例のフロー図である。 1……圧縮機、2……四方弁、3……外気側熱
交換器、4……チエツキ弁、5……レシーバー、
6……膨張弁、7……負荷側熱交換器、8……チ
エツキ弁、9……膨張弁、10……エンジン、1
1……ジヤケツト部、12……ポンプ、13……
電磁弁、14……冷却水空冷冷却器、15……電
磁弁、16……冷却水水冷冷却器、17……三方
弁、18……ポンプ、19……排熱回収装置、2
0……ダンパー、21……マフラー、22,2
2′……排ガスダクト、23……放出孔、24…
…防音カバー、25……給気口、26……送風
機、27……排気口、28……油分離器、29…
…油タンク、30……オイルクーラ、31……油
ポンプ、32……冷温水配管、33,34,35
……分岐管、36……三方電磁弁、37……三方
電磁弁、38……熱交換器、39……排ガスダク
ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 オイルクーラーにより冷却される潤滑装置を
    有する圧縮機、外気側熱交換器、負荷側熱交換
    器、膨張装置およびこれらの機器を接続する冷
    媒経路とよりなるヒートポンプサイクルと、少
    なくともエンジン冷却水空冷冷却器により冷却
    され、かつ前記圧縮機を駆動する熱機関とより
    構成される熱機関駆動ヒートポンプ装置におい
    て、 前記熱機関、圧縮機、ヒートポンプサイクル
    機器が防音カバーにておおわれ、暖房サイクル
    時には前記オイルクーラーは直接または間接的
    にヒートポンプで製造する温流体により冷却さ
    れるが、冷房サイクル時は前記エンジン冷却水
    空冷冷却器と同一の送風機により直接または間
    接的に冷却されることを特徴とする熱機関駆動
    ヒートポンプ装置。 2 前記送風機が、前記防音カバー内の換気送風
    機をも兼用する実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の装置。
JP1980190081U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPS6320934Y2 (ja)

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JP1980190081U JPS6320934Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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JP1980190081U JPS6320934Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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JPS57109474U JPS57109474U (ja) 1982-07-06
JPS6320934Y2 true JPS6320934Y2 (ja) 1988-06-09

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