JPS63208688A - ロ−タリコンプレツサ - Google Patents

ロ−タリコンプレツサ

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JPS63208688A
JPS63208688A JP4228187A JP4228187A JPS63208688A JP S63208688 A JPS63208688 A JP S63208688A JP 4228187 A JP4228187 A JP 4228187A JP 4228187 A JP4228187 A JP 4228187A JP S63208688 A JPS63208688 A JP S63208688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
roller
blade
shaft
suction port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4228187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yokomizo
横溝 幸雄
Masahiko Sasaki
雅彦 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4228187A priority Critical patent/JPS63208688A/ja
Publication of JPS63208688A publication Critical patent/JPS63208688A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、回転振動を大幅に低減せしめるようにしたロ
ータリコンプレッサに関する。
(従来の技術) 例えば同転数を可変できるローリングピストンタイプの
ロータリコンプレッサは、第7図に示すように、ケース
本体1の内部に電動機部2と、この電動機部2に駆動さ
れる圧縮部3を設けて構成され、電動機部2はステータ
4とロータ5を有している。ロータ5の中心部にはシャ
フト6の一端が挿通固定され、このシャフト6の他端側
のシャフトクランク部7の上方位置を主軸受8、下方位
置を副軸受って軸支されている。
一方上記シャフト6のシャフトクランク部7には、ロー
ラ10が外嵌され、またこのローラ10を囲むようにシ
リンダ11が設けられている。上記シリンダ】1には、
第8図に示すように、内端を開口した半径方向に延びる
案内溝12が形成され、この案内溝12にばね13によ
り弾圧されたブレード14がローラ10の外面に当接す
るように配置され、圧縮室15を形成している。圧縮室
15にはブレード14を挟んで吸込口16および吐出口
17が形成されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしL足形式のロータリコンプレッサでは、低速回転
時に、回転方向の振動が増大し、コンプレッサへの接続
配管が破損してしまうことがある。
また接続配管が大きく振動すると、この振動がケース本
体に伝わり、騒音が大きくなってしまう。
上記難点を解消するために、接続配管の長さを長くして
、接続配管の破損を防いだり、ケース本体への振動伝達
を小さくしたり、コンプレッサの重二を重くして、慣性
モーメントを大きくし、これにより回転振動を低減する
ようにした技術手段も提案されたが、この場合には材料
費が高くなり、また装置の占有スペースを大きく必要と
してしまう。
そこで本発明は、上記した点に鑑みてなされたもので、
構造を大きく変えずに、回転振動を大幅に低減せしめる
ようにしたロータリコンプレッサを提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明のロータリコンプレッサは、シャフトクランク部
を有し一端側を電動機に連結したシャフトと、このシャ
フトのシャフトクランク部の」一方位置および下ノj位
置を支持した主軸受および副軸受と、に記シャフ]・ク
ランク部に外1茨されたローラと、このローラを囲むよ
うに設けられたシリンダと、このシリンダに周方向に間
隔を置きかつ内端を開口した半径方向に延びるように設
けられた複数個の案内溝と、これら案内溝内に摺動自在
に設けられ上記ローラに弾接してシリンダ内に複数の圧
縮室を形成するブレードと、各圧縮室に設けられた吸込
口および吐出口とをqして構成される。
(作 用) 本発明のロータリコンプレッサにおいては、シリンダ内
に、複数のブレードをローラに弾接することにより、複
数の圧縮室を形成し、各圧縮室に吸込口および吐出口を
設けたので、1つの圧縮室を流れるガスの流量が少なく
なり、その分流体脈動による騒音が低減され、また回転
振動も大幅に低減できる。
(実施例) 以−ド本考案の一実施例を図面に付き説明する。
なお第1図において第8図と同一部材については同一符
号を付す。
第1図において符号20は、シリンダ11に設けられた
案内溝であって、この案内溝2oは、長手ノj向軸線が
シャフト6の軸線を通るように、内端を開口しかつ半径
方向に延びるように形成されている。そして上記案内溝
20にはブレード21がばね22によりローラ10に弾
接するように配置されている。
一方1−記シリンダ11の案内溝20に対向した位置に
は、内端を開口しかつ半径方向に延びるように、案内溝
23が形成されている。そして」ユ記案内満23にはブ
レード24がばね25によりローラ]0に弾接するよう
に配置されている。
すなわちシリンダ11内には、ローラ10に2つのブレ
ード2L24が弾接することにより2つの圧縮室26.
27が形成され、圧縮室26には吸込口28および吐出
口29が、圧縮室27には吸込口30および吐出口31
がそれぞれ設けられている。
コンプレッサに加えられる圧縮トルクT (t)と回転
振動(変位θ(t))との関係は下式で示される。
ここで lp:コンプレッサの慣性モーメントC:コン
プレッサ支持系のねじり減 衰係数 k ;コンプレッサ支持系のねじりば ね定数 Q(t):回転変位 t :時刻 T(t)  :圧縮トルク 上式において支持系ばねがなく、減衰もないものとすれ
ば したがって となるが、定常運転状態では Q(L) −−4・T (t) Ipω となる。
すなわちトルクT (t)が一定なら、トルクの角速度
すなわち周波数が高いほど、回転変位Q (t)が小さ
くなる。
しかして運転条件としてシャフト回転数が同一で、吸込
、吐出の圧力、温度、ガス流量が同じであれば、本発明
(2ブレード)と従来例(1ブレード)とを比較すると
、第2図の通りである。
すなわち縦軸に所要トルク、横軸にシャフト回転角をと
れば、1ブレードの実験値が実線で、2ブレードの実験
値が点線で示される。
第2図によれば、本発明のものでは、圧縮室が2つ形成
されているので、所要トルクの周波数が2倍となるが、
所要トルクの最大値は変わらない。
なお上記実施例では2つのブレードが180度の間隔を
置いて設けられているが、これをi−+J変してもよい
第3図に示す本発明の変形例においては、シリンダ40
に周h゛向に120度の間隔を置いて3つのブレード4
】、42.43、が設けられていて、3つの圧縮室44
.45.46、を形成し、各圧縮室44.45.46に
は、吸込口47および吐出口48がそれぞれ設けられて
いる。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであって、この
実施例においては、2つのブレード21.24のうちの
一方のブレード21の近くの位置には、ブレード21を
機械的または電気的に拘束するための拘束装置49が配
設され、また一方の圧縮室26の吸込口28には、吸込
口28を機械的または電気的に閉じるための閉塞装置5
0が設けられている。上記拘束装置49および閉塞装置
50が作動すると、ブレード21が案内溝20に退没し
た状態に動きが拘束され、吸込口28が閉じられる。
第6図は圧縮トルク脈動の周波数と軸回転数との関係を
示す図であり、拘束装置49および閉塞装置50の不作
動状態においては、1つのシリンダに2つの圧縮室が形
成されているため、トルク脈動周波数は軸回転数の2倍
となる。拘束装置4つおよび閉塞装置50の作動状態、
たとえば軸回転fi75H2で作動させた場合において
は、1つのシリンダに1つの圧縮室が形成されるため、
トルク脈動周波数と軸回転数は同じになる。
すなわち1−記実施例においては、ブレードの往復動を
拘束してシリンダの吸込口を閉じるだけで、脈動周波数
を半分にできるので、軸回転数が高くなっても負荷変動
が小さくなり、モータ効率の低下を防ぐことができ、ま
た圧縮トルクの脈動周波数の変化域が小さくできコンプ
レッサ支持板やケーシングの共振を防ぐことができ、騒
音の増大を防ぐことが++J能となる。
なおシリンダの吐出口に閉塞装置を設けると圧縮室から
の漏れを一層防止できる。
〔発明の効果〕
以I−のべたように本発明によれば、1つのシリンダ内
に段数の圧縮室が形成されるので、1つの圧縮室のガス
流計が少なくなり、その分流体脈動による騒音が低減さ
れ、また回転振動も大幅に低減され、しかもブレードに
拘束装置、吸込口に閉塞装置を設ければ、圧縮トルク脈
動周波数を可変でき、モータ効率の低下を防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるロータリコンプレッサの要部断面
図、第2図はシャフト回転角と所要トルクの関係を示す
図、第3図は本発明の鹿形例を示す図、第4図および第
5図は本発明の他の実施例を示す図、第6図は同作用説
明図、第7図はロータリコンプレッサの断面図、第8図
は従来のロータリコンプレッサのシリンダ部分の断面図
である。 10・・・ローラ、11・・・シリンダ、20・・・案
内溝、21・・・ブレード、23・・・案内溝、24・
・・ブレード、26.27・・・圧縮室、28・・・吸
込口、29・・・吐出口、30・・・吸込口、31・・
・吐出口。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1図 第2図 第4図 n 第5図 軸回転成       Hz 第6図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. シャフトクランク部を有し一端側を電動機に連結
    したシャフトと、このシャフトのシャフトクランク部の
    上方位置および下方位置を支持した主軸受および副軸受
    と、上記シャフトクランク部に外嵌されたローラと、こ
    のローラを囲むように設けられたシリンダと、このシリ
    ンダに周方向に間隔を置きかつ内端を開口した半径方向
    に延びるように設けられた複数個の案内溝と、これら案
    内溝内に摺動自在に設けられ上記ローラに弾接してシリ
    ンダ内に複数の圧縮室を形成するブレードと、各圧縮室
    に設けられた吸込口および吐出口とを有することを特徴
    とするロータリコンプレッサ。
  2. 2. 複数の圧縮室の少なくとも一つの圧縮室に位置す
    るブレードおよび吸込口に、ブレードの動きを拘束する
    ための拘束装置および吸込口を閉じる閉塞装置を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のロータリ
    コンプレッサ。
JP4228187A 1987-02-25 1987-02-25 ロ−タリコンプレツサ Pending JPS63208688A (ja)

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JP4228187A JPS63208688A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 ロ−タリコンプレツサ

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JP4228187A JPS63208688A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 ロ−タリコンプレツサ

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JPS63208688A true JPS63208688A (ja) 1988-08-30

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ID=12631667

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JP4228187A Pending JPS63208688A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 ロ−タリコンプレツサ

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