JPS63206290A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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Publication number
JPS63206290A
JPS63206290A JP62273031A JP27303187A JPS63206290A JP S63206290 A JPS63206290 A JP S63206290A JP 62273031 A JP62273031 A JP 62273031A JP 27303187 A JP27303187 A JP 27303187A JP S63206290 A JPS63206290 A JP S63206290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer frame
base
washing machine
wall
automatic washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62273031A
Other languages
English (en)
Inventor
寛 大杉
利光 宏之
年恭 釜野
保 鹿森
平山 雅義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62273031A priority Critical patent/JPS63206290A/ja
Publication of JPS63206290A publication Critical patent/JPS63206290A/ja
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、全自動洗濯機等の外枠部に関する。
〔従来の技術〕
洗濯機等の外枠部としては、全自動洗濯機で知られるよ
うに横断面が四角形の鋼板の外枠と、この外枠の上端お
よび下端の四隅に溶接等で固着された三角形状の補強部
材とから構成されるものや実公昭52−38058号に
記載のように鋼板の外枠の底部に合成樹脂製のベースを
装着して成る二槽式洗濯機の外枠構成があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記全自動洗濯機の外枠構成においては、設
置場所の排水能力が低い場合等、外枠下部が水につかり
、発錆する場合があった。また、外枠下端面は金属エツ
ジが露出しているため1手足、指等をケガする恐れもあ
った。上記後述の二槽式洗濯機の外枠構成においては、
外枠底部に合成樹脂製のベースを装着しているため、上
記の問題点はないが、ベース内部に洗濯モータや脱水モ
ータを取付けるはりが縦横に設けてあり、これにテ全体
強度をカバーしているものであった。全自動洗濯機を考
えた場合、外枠内には、外枠上端のコーナー部から防振
支持される外槽部が配設される。防振機構にはコイルバ
ネが用いられているため、洗濯時には、外槽全体が下が
るようになる。
この変位量を見込んで外枠の高さを大きくすることは、
特筆ではない。
また、組立性を考えた場合外枠内に防振支持される外槽
は、外枠の上下どちらからでも収納できるようにしてお
くことが必要である。このため、二槽式と同一構成のベ
ースを採用するのには問題があった。さらに、全自動洗
濯機は、二槽式洗濯機に比べ幅は小さいが奥行が大きく
なるため防水パン等への設置性も悪いものであった。
本発明の目的は、上記した欠点をなくし、さびにくく、
安全性良好で、しかも組立性や防水パンへの設置性が良
いもので、さらに洗濯容量を大きくする場合などに容易
に対応できる全自動洗濯機の外枠構成を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、外枠底部に合成樹脂製のベースを設け、こ
のベースにて外枠下端面のエツジを覆うようにし、ベー
ス中央部には、外枠に防振支持される外槽郡全体が通過
できる開口部を設けるとともにベースは外壁と内壁を設
け、外壁と内壁の距離をベースのコーナーに近づくに従
い徐々に大きくとり、さらにベース後面には、外枠後面
より前方に位置する段部を設ける、また必要に応じ、ベ
ースを成形する金型の型割線を外壁のほぼ中間部に設け
ることにより達成される。
〔作用〕
合成樹脂製のベースで外枠下端面を覆うことにより、外
枠の端面が、直接、水や人体に接触することがない。ベ
ース中央部に開口部を設けることにより、外槽は、外枠
の上下どちらからでも外枠内に収納可能となる。ベース
の幅をベースのコーナー部に近づくに従い大きく変化さ
せることで、強固な枠体となる。
また、ベース後面の下端部に段部を設けることにより、
洗濯機の後面が防水パンの縁を乗り越えた形で、洗濯機
を防水パンに据付けられる。
さらに、金型のパーティングを外壁のほぼ中間部に設け
ることにより、金型の抜き勾配による実質幅の減少を防
止でき、強度面で有利である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図において説
明する。第1図は、洗濯機全体の構成を説明する概略図
で、これにより全体の構造と動作の説明をすると、1は
外枠で鋼板のプレス加工にてなり、つり捧受けla、足
1bを持ってなる。
2はトップカバーで、外枠1の上面を包囲し、フタ3.
コントロール部20を持つ。4は外槽で洗濯水を溜める
槽である。4aはエアー溜り部でエアーホース5.圧力
スイッチ6と接続され、槽内に給水弁23の開にて給水
装置24より給水された水を水位に置換して制御する構
成となっている。
4bはつり捧受けで、つり捧7を貫通させ、ばね9を挾
持すべく、ばね受け10.フック部7aにて挾持し、上
部はつり捧受け1aに、回動係止するつり捧保持具8位
置させてなる。11は洗濯槽で、外周に小孔と波状の壁
を持ち、羽根13の回転運動にて洗濯物を洗うのと、こ
の洗濯槽11自体が回転し遠心力にて洗濯物の脱水を行
う。
14は下ベースで、主モーター15.減速ギヤー、ブレ
ーキ、クラッチ部18d等をもつ駆動部18を保持し、
外槽11に係止されてなる。15aはモーターシャフト
で、プーリー16と係合、ベルト17にて駆動部18側
のプーリー18cにモーター回転を伝達する。18aは
駆動部より突出した羽根用軸、18bは洗濯槽軸である
。19はシール部、21は排水孔で、排水弁21.排水
ホース22にて、排水を行う部分である。25は給水ホ
ースである。
このような構成にての動作を説明すると、コントロール
部へのキー人力信号により、給水弁23が開き、給水し
、この給水量を圧力スイッチ6が水位としてとらえて給
水量の判断を行い、主モータ−15の回転(反転する)
にて、クラッチ部18dの作用で18aの羽根回転軸の
みを駆動し、洗濯を行う。次に排水弁21が開き、排水
し、クラッチ部18dの切換にて今度は、洗濯槽軸18
bを駆動し、洗濯槽11を回転し脱水を行う。このよう
な動作をなすものである。
クラッチブレーキ関係の詳細は第2図乃至第5図におい
て説明する。上ケース101には上ベアリング103収
納部101aを持ち、上ベアリングには洗濯槽シャフト
107を係合、羽根シャフト109との間には上メタル
110を介してなる。
101bは外槽との間にシールを介しての接続部、10
1cは、ねじ孔、101dは凹部、101eは孔で、下
ケース102との間に有するピン104を係合させるべ
く有する。105はコイルスプリングで、洗濯槽の時計
方向の回転は停止、反対側はすべり回転するばねで、ア
ーム105aの先端にひっかけ部105bを持ち、該ピ
ン104に合致係止してなる。106は止め軸である。
105cは巻き終り端部、108はギヤードラムで、内
にギヤー109a、2段ギヤー111.下シャフトギヤ
ー1138を持つ、108bはフランジ端部でプレス加
工した端部で外側に向いており水切り効果を得んとする
目的で有する。
112はギヤーボックス下シャフトで、下ベアリング1
19の係合部112a、下部延長端部はスプライン11
2bを持つ、該下シャフト112の内側には下シャフト
113を貫通してなる。
113bは角部、113cは端ねじ部である。
102は下ケースで該ギヤードラム108を収納し、下
ベアリング119を持つと共に、上ケースと合致させね
じ止め固定される。102bはねじ孔である。116は
ブレーキ板で中心部に遊合係止するスプライン116B
、外周に一体成形されたブレーキライニング117を持
つ。117aは孔でグリース溜りである。該ブレーキ板
は、下ケース102の下面にライニング117を当接さ
せ、118の当て板で挾持すべく位置する。挾持はばね
125を持つトクネ124を4本で行い、ばね125の
荷重にてブレーキトルクを得る。124aはねじ部で下
ケース102のねじ孔102bに係合、124bはねじ
頭である。118cはトクネ124の貫通孔、118b
、118aは曲げ部で、ソリ防止用である。118dは
下アーム部で、小形ソレノイド128を係止すべく有し
、118fはソレノイドのプランジャー128aの貫通
孔118eは固定ねじの止めねじ孔である。128bは
コイル部、128cは端子部である。120はインナー
ボス(1)でギヤーボックス下シャフト112に芯孔1
20bで遊合するメタルで外側にブレーキ板116のス
プライン116aと係合するスプライン120aを持つ
。該インナーボス(1)と同一径のインナーボス(2)
129は、スプライン112bと係合する寸法のスプラ
イン129cを持つと共に逆U字の溝112aを持ち、
この溝129aにはクラッチばね130が係合、外周を
ブレーキ用クラッチばね127が、下部2巻き程度を〆
代を持つ係合をしつつひっかけ部129bに、曲げ部1
27bをひっかけ係合し、インナーボス(1)には初期
的には〆代のない遊合状態として位置させてなる。尚上
部の曲げ部127aはコイルスプリングケース150の
上端の切り欠き部150aに係合し、該コイルスプリン
グケース150を回わすことにより、ブレーキ用クラッ
チばね127はインナーボス(1)とインナーボス(2
)を確実に連結をするものである。クラッチばね130
の下部に有する曲げ部130aはコイルスプリングケー
ス150の下面開孔部150eより突出し、開孔部の右
壁ストッパー150gに当接すべくコイルスプリングケ
ース150が回ることによりプーリーボス134とイン
ナーボス(2)の連結を解除すべく有すものである。1
34aは角孔で、角部113bと係合する。122はコ
イルケースフタで、回り止め部122dでコイルスプリ
ングケース150と1体化し、かつ122bの延長部内
側の凹部122Cと、突部150dにて係合係止される
122aは、曲げ部127aの窓である150cは上下
ストッパーで、この内側にソーサバンド123が係合し
ている。該ソーサバンド123は1代を持って係合し、
ある程度の摩サッカが有り、ソーサ部123aを係止し
たり、又外してフリーにすることにより内側に持つブレ
ーキ用クラッチばね127、クラッチばね130の連結
、及び解除を行うもので、各クラッチばねの操作力より
わずかに強い摩サッカを有して移動、いわゆるスベリ作
用があっても差しつかえない。
このソーサ部123aに、プランジャー128aが当接
、又は解除にて、クラッチ作用を行うものである。13
2はプーリで角孔132aがあり。
角部113bと係合し、ワッシャ135を介しねじ部1
33aを持つナツト133にて固定されてなる。
以上の構成にて、小形ソレノイド128に電気の印加が
なく、プランジャー128aは突出したままの時は、羽
根13の回転(反転、いわゆる交互回転も含む)を行う
場合である。脱水、いゆわも洗濯槽11の回転の時は、
小形ソレノイド128に通電し、プランジャー128a
を吸引し、ソーサ部123aとの係合を解除することに
て行うものである。
詳細に説明すると、羽根13が反時計方向に回転し、洗
濯を行う時は、洗濯槽11は回転をさせてはならない1
羽根13の回転にて、洗濯物を洗濯槽11との間にこす
らせる運動をさせる訳で。
この時は、小形ソレノイド128に電源の印加がなされ
ていないためにプランジ−128aと、ソーサ部123
aが当接し、コイルスプリングケース150に1代を持
たせて装着したソーサバンド123との摩擦力にて、コ
イルスプリングケース150と同時に回転させるのを押
えてしまい、クラッチばね130は曲げ部130aが、
右壁ストッパー150gに当り、プーリーボス134に
1代を持って巻きついていたものの、ここで開いて、プ
ーリーボス134を解放してしまう。よって、プーリー
ボス132よりの回転力はプーリーボス134を経て、
下シャフト113のみに伝達、ギヤードラム108内の
ギヤを回転し、羽根シャフト109を回転する。この回
転に対して洗濯槽11を止めるのは逆転防止ばねの役目
をするコイルスプリング105であり、洗濯槽シャフト
107と圧入一体化されているギヤドラム108のコイ
ルスプリング巻き付は部108aに左巻きにて巻き付か
せである。該コイルスプリング105は1代を持たせて
装着されているために、右廻りの場合はすベリつつ廻っ
てしまう、左廻りの場合は、1代によりより巻き付く力
が発生し、アーム105aには引張り力が生じ、回転を
阻止するため洗濯槽11は回転せずに1羽根13のみが
廻る。次に反転、いわゆる反対に廻った場合、前述のコ
イルスプリング105は空転してしまうため、ギヤドラ
ム108.下シャフト112も廻わされるようとする。
しかし、下部に有するスプライン112bと、インナー
ボス(2)129の内径側スプライン129cが係合し
ていて、かつ、ブレーキ用クラッチばね127の下端部
曲げ部127bと凹部129bも係合故、ブレーキ用ク
ラッチばねはしまり側に廻され、インナーボス(2)1
29とインナーボス(1)120は連結される。インナ
ーボス(1)のスプライン120aとブレーキ板116
のスプライン116aも係合しているので。
この回転力はこれらを経て、ブレーキライニング117
まで達し、このプレキー力にて回転を阻止される訳であ
る。
次に脱水の回転の説明をすると、プーリー132は反時
計方向に回転すると共に洗濯槽11を回転させるのを脱
水と云い、まずこの時は小形ソレノイド128への通電
を行い、プランジャー128aを引っ込めた状態とする
ことで、ソーサバンド123のソーサ部123aの係合
がはずれコイルスプリングケース150はフリー状態と
なり、クラッチバネ130がプーリボス134に巻着す
ることにより回転力はインナーボス(2)129.ギヤ
ボックス下シャフト112.ギヤドラム108を通して
、洗濯槽11を一方向に高速回転させる。下ベース14
は第6〜8図に示す如く、略箱形の形状をなすと共にそ
の断面形状は、長手方向端部に立上り部153を有し、
短手方向は高さの異なる平行平面部151,152を有
する略凸形の形状をなす。立上り部153は平面部15
2と略同−高さにすることにより上下の平面部152が
連かり剛性が上ると共に箱状となるため、モータ15゜
コンデンサ157が焼損した場合にも炎が外槽4に延焼
することを防止する。さらに平面部152の外側に平行
な高さの異なる平面部151を設けることにより、ねじ
りに対する剛性を増すことができる。また下ベース14
と外槽4の固定ネジ158の取付面をモータ15を固定
する平面部152と異なる平行平面部151に設けるこ
とにより、モータ15の発生する振動を減衰させて外槽
4に伝えることができる。
下ベース14のモータ15の位置する底部には、モータ
15と下ベース14の空間より若干の締代寸法を有する
難燃性の樹脂からなるモータオサエ154が設けられて
いる。モータオサエ154は、モータ15のベルト17
の回転時、プーリ16のシーブ面のフレ、ベルト幅寸法
のバラツキ等により、ベルト張り方向に、モータ15が
首振り運動を起し、振動が大きくなることを防止するた
めである。
羽根13は第9,10図に示す如く4枚羽根よりなり二
対の羽根a164と羽根b165よりなる0羽根a16
4と羽根b165は略同形状であるが1羽根b165側
を若干小さくしている。羽根a164.b165共半径
方向に延びた形状のうち外周側の突部a160はクツ1
62側の凹部161より高くすると共に、ベース159
も内側に凹部となる皿形とすることにより、布の入れか
わりを助長すると共に、布傷み、入力等を押えることが
できる。さらにツッ162の先端に透明な合成樹脂によ
り成形されたキャップ163を着脱自在に取付ける。こ
れは、キャップ163を透明にすることによりツッ内部
に内蔵されたリントフィルター(図示せず)の補集具合
をチェックできるだけでなく羽根高さを低く見せること
ができる。
第10図は回転翼13の斜視図を示す。回転翼13の上
部中央の筒体162の先端には、透明な合成樹脂により
成形されたキャップ163が、着脱自在に取付けられ、
そのキャップ163の表面には、複数の小穴を有し、洗
濯中、筒体162内部にたまる蒸気によるキャップ16
3の雲りを防止したり、洗濯中キヤツプ163内のエア
ーの圧縮により筒体162から、キャップ163がはず
れないようにするための、エアーの逃げ穴になっている
又洗濯容量の大きさに応じ、従来では回転翼13を各々
製作していたが、本発明によれば、回転翼13は共用と
し、キャップ163の高さHを変更することにより容易
に対応できる。
外枠部は第11図に示す如く、鋼板の外枠1の底部に略
箱形の合成樹脂より成るプラスチックベース166がネ
ジ169により固定されている。
さらにプラスチックベース166にはipn脚167と
ゴム脚168が固定されている。外枠1の後側は両脇に
凹部170を設は第12図に示す如く、乾燥機が据付け
られても、洗濯機の据付はスペースを増さないようにし
ているトップカバー2も外枠1と同様に、後側の両脇に
凹部を設けている。
外枠1.プラスチックベース166ともに断面は、第1
2図に示すように略四角をしている。(Ll=I、z=
La=L4)外枠1の上端のコーナー部には、吊り捧7
を支持するためのコーナープレート171が溶接等によ
り取付けられている。外槽4を略四角の外枠1の中心に
吊り下げるために吊り捧7を支持するコーナープレート
171は、前側と後側で、支持穴171aの位置を変え
、Q1=QZとしている。外槽4は、洗濯時や脱水時に
於て、一点鎖線の如く振れ回るが同筒であるため、凹部
170に当たる心配はない。換言すれば、外槽4と外枠
1とで囲まれる不要空間を設置スペースの低減に活用し
ている。
凹部170を形成するに当っては、第11図に示すよう
に外枠1自体は、断面を長方形に曲げ加工し、凹部は、
鋼板性のウェイタ172の形状で形成している。ウェイ
タ172は、外枠1に溶接等で固定している。これによ
り外枠自体は単純な形状となる。
プラスチックベース166は、中央部に開口部173を
設け、外枠1内に配される外槽4等の部組が、通る大き
さとなっている。(第6図)これにより、分解2組立性
を確保している。また、通風を良くし、モータの温度上
昇をおさえることや内部の部品の深さを深くすることが
できる。さらにプラスチックベース166は、外枠1の
下部全体を覆うようにし、後側は、外枠1の下板部16
6aを一体的に形成している1部品点数、材料費を減ら
すと共に組立性を良くしている。また、外枠1の下端に
金属エツジを露出しないので、手9足。
指等のゲガの心配もない。プラスチックベース166に
設ける開口部173は、設置スペースをおさえて、洗濯
容量を増すという傾向で、相当大きなものになるので、
幅が非常に薄くなる。
特にプラスチックベースの高さを高くする場合には、強
度面もさることながら、金型での抜き勾配を考慮すると
更に弱くなる心配がある。強度面については、第6図に
示すようにコーナーの三角形に向って、はぼ中心から、
プラスチックベース166の巾を徐々に広げるようにし
て形成している。また、プラスチックベース166の外
壁175と内壁176をリブ174で一補強している。
リブ174と外壁175、内壁176とで囲まれる部分
全てには、プラスチックベース166の底面に水抜穴1
77を設ける。プラスチックベース166の高さが高い
場合には、第13図で示すように金型のパーティング面
を意匠上おかしくないように積極的に段差を設ける等で
考慮しながらP点にとり、金型の抜き勾配による実質幅
の減少を防止している。これにより、プラスチックベー
スの高さにある程度裕度が与えられ、外枠1の高さを一
定にしても、全体として、高さの異なる外枠部を得るこ
とができる。これにより、プラスチックベース166を
変えるだけで、容量の異なる洗濯機を容易に製作可能と
なる。
また、プラスチックベース166の後部下端面は、第1
1図に示すように、長さms、高さHzなる段部179
を有している。このHzは、防水パン180の深さ18
0より大きくとっであるので、防止パンへの設置性を向
上することができる。
外枠1の上端には、第11図に示すように、衣類投入口
2aを有する合成樹脂のトップカバー2を固定する。衣
類投入口2aには、合成樹脂製の二つ折りのフタ3を開
閉自在若しくは着脱自在に設ける。トップカバー2の側
部には、操作パネル部200を設ける。
また、トップカバー2の後部には、給水装置24を備え
ている。
トップカバ一部は、上面がフラットな形状とし、さらに
横中心付近から手前にかけて、傾斜面2bを形成してい
る。フタ3.操作パネル部200も同形状を成している
。また、トップカバ−2後部は、段部2cを設け、前か
らみた奥行寸法の見かけ上の低減を図っている。また、
この段部2cに給水弁23等を配設することにより、外
観品質の向上を図っている。操作パネル200の手前側
は、槽の中心に向って第11図で示すように三角形状と
し、この部分に操作部200aを配し1手前集中制御と
している。このことと、前記した傾斜面2bとで操作性
の向上を実現できる。操作部200aは、第17図に示
すように全自動コース用ボタン201と5表示部202
2手動設定コース部203が各々分離されており、操作
性を向上させている。
さらに手動設定コース部203は、操作パネル200に
軸支されたパネルフタ204(第11図)が設けてあり
1前後方向に開閉するようになっている。第11図に於
て、右側に開く構成とすると、パネルフタ204を開い
た場合、トップカバー2より出張る形となり、外力で容
易に破損したり、側壁に当たり、据付に制約が出る恐れ
があるためである。また、パネルフタ204は、全開の
状態で表面側が、操作パネル200の表面につくまで開
くようにし、外力が加わっても直接、軸部に応力が加わ
ないようにしている。これに伴って電源スィッチ300
は、パネルフタ204を開いた時に干渉しない位置に配
設しである。
給水装置24は、第14図〜第16図に示すようにトッ
プカバー2の後方中央部に設けである。
給水装置24は、注水口250aを有する注水ケース2
50と、給水弁23.ソフト仕上剤自動投入装置251
から成っている。ソフト仕上剤投入装置251は、ソフ
ナーフタ252.ソフナーウケ253.ソフナーソレノ
イド254とから成っている。
注水口250aは、第15図に示すように半円状の大き
なR部250bとし、トップカバー2の衣類投入口2a
の下端よりも最小寸法で1閣以上のGap(H’)を設
けである。これにより、巾広い薄膜状の水の流れを得る
ことができ、槽内の洗濯物にまんべんなく散水できると
ともに洗剤の溶解を助成できる。トップカバー2の側部
に設置された操作パネル200には電源スィッチ300
がかついている。この電源スィッチには、オートオフ回
路が設けてあり、例えば■電源を入れたままや、運転終
了後5分間放置された場合など、イニシャル状態が5分
間続いた時や、■洗濯機に異常が発生して1時間そのま
ま放置された場合や、或いは■ラインノイズや静電気の
侵入等によりマイコンが暴走を始めた場合は、即座に、
自動的に電源スィッチが「切」の状態となる。給水ボタ
ン205はマイコンの働きにより以下の動作を行う。
まず水位を増したい時には、水位切換ツマミ206を設
定したい水位に合わせて給水ボタン205を押す。「洗
い」行程や「すすぎ」行程中に、水をさらに足したい時
には、給水ボタン205を押している間だけ給水できる
。この他、洗濯する前に水をためておきたい場合には、
電源スィッチ300を1人」にして、給水ボタン205
を押すだけで設定水位に給水し、行程が終了する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プラスチックベースで、外枠下端面を
覆うので、外枠の端面が錆びる心配や手足・指等をケガ
する恐れもない。
また、プラスチックベース中央部に開口部を設けること
により外槽を外枠の上下どちらからでも収納できるので
組立性が良い。
さらに、ベースに外壁と内壁を設け、内・外壁の距離を
ベースのコーナー部に近づくに従い徐々に大きくとる構
造なので、中空でも強固なベースを得る。
ベースの後面下部にHz>Hlなる段部を設けることに
より、防水パンへの設置性を高めることができる。
また、外枠とベースとで外枠部を構成するため高さの異
なるベース(例えば高さが高い)を使用すれば、外枠等
の大きな部品はそのままで、洗濯容量の異なる(例えば
大きな容量)洗濯機が容易に製作可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図〜第5図
はクラッチ要部図、第6図は下側からの斜視図、第7図
、第8図は、モータ取付部付近の詳細図、第9図、第1
0図は羽根の詳細図、第11図は外枠の詳細図、第12
図は乾燥機との据付図である。第13図はプラスチック
ベースの取付部要部拡大図、第14図、第15図、第1
6図は給水装置の縦断面図、下面図、平面図と横断面図
、第17図は操作パネル部の詳細図、第18図は操作パ
ネル部の縦断面図を示す。 14・・・下ベース、151・・・平面部、152・・
・平面部、153・・・立上り部、154・・・モータ
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗濯兼脱水槽を内包し、モータやクラッチ等の内部
    機構部を底部に固着した外槽とこの外槽を垂下支持する
    防振装置と、この防振装置を係止する係止部を有する外
    枠を備えた全自動洗濯機において、前記外枠は鋼板製と
    し、外枠の底部に合成樹脂より成るベース部を設けたこ
    とを特徴とする全自動洗濯機。 2、前記外枠は、後面が開口した横断面略コの字形状の
    本体部材と後面上部に前記本体部材と一体あるいは別体
    の上板を設け、後面下部の下板部を前記ベースから一体
    的に延出形成して外枠部を構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の全自動洗濯機。 3、前記合成樹脂製のベースの中央部に外枠内部に垂下
    支持される前記外槽全体の通過が許容できる大きさの開
    口部を有したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の全自動洗濯機。 4、前記ベースは、外枠との当接部において前記外枠の
    横断面の外形とほぼ同一形状の四角あるいは略四角形状
    の外壁と、前記開口部を形成する内壁とを有し、前記外
    壁と内壁とを一体のリブでつなぐとともに、外壁と内壁
    の距離をベース外形の四辺のうち少なくとも3辺におい
    て、各々の辺のほぼ中心からベースのコーナー部に向つ
    て徐々に大きくしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の全自動洗濯機。 5、前記ベースの後面下端部に段部を設け、この段部は
    、前記外枠後面より前方に位置させたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の全自動洗濯機。 6、前記ベースを成形する金型の型割線を前記外壁のほ
    ぼ中間部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の全自動洗濯機。
JP62273031A 1987-10-30 1987-10-30 全自動洗濯機 Pending JPS63206290A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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