JPS632050Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS632050Y2
JPS632050Y2 JP19062382U JP19062382U JPS632050Y2 JP S632050 Y2 JPS632050 Y2 JP S632050Y2 JP 19062382 U JP19062382 U JP 19062382U JP 19062382 U JP19062382 U JP 19062382U JP S632050 Y2 JPS632050 Y2 JP S632050Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
eccentric
weight
user
training device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19062382U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5993555U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19062382U priority Critical patent/JPS5993555U/ja
Publication of JPS5993555U publication Critical patent/JPS5993555U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS632050Y2 publication Critical patent/JPS632050Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、上半身の筋力及び腕力を鍛えるト
レーニング器具(バツクプレスマシン)に係り、
さらにいえば、ウエイトによる使用者への負荷
が、使用者の筋力の強さ、関節の作用力の変化に
正比例的に変動して作用する負荷変動型トレーニ
ング器具に関する。
この考案の目的は、使用者が押し上げた作動杆
(プレスレバー)を下降させる際、ロープの弛み、
あるいはウエイトの慣性により、ウエイトが一瞬
後に衝撃的に負荷することの不快感、危険性を解
消した負荷変動型トレーニング器具を提供するこ
とにある。
即ち、負荷変動型トレーニング器具(バツクプ
レスマシン)の特徴を、第1図、第2図により簡
単に説明すると、垂直な2本のガイドロツド1,
1に沿つて昇降自在なウエイト2に、第1ロープ
(又はチエン、以下同じ。)3の一端を連結してい
る。第1ロープ3は、フレーム21の上部に吊架
したガイドシーブ4を経た他端を、フレーム21
後方下部に設置した偏心ロープ車5に巻き込み、
その外周適所に連結している。偏心ロープ車5は
その回転軸6を、台フレーム7上に固定した軸受
台8により回転自在に支持されている。回転軸6
には、中継偏心ロープ車9を例えば前記偏心ロー
プ車5とは偏心方向を約30゜異ならせて偏心させ
固定し、両ロープ車9,5は一体的に回転する関
係としている。
この中継偏心ロープ車9の外周適所に第2ロー
プ10(又はチエン、以下同じ。)の一端を連結
して巻き込み、該第2ロープ10はフレーム下部
に取り付けたガイドシーブ11,12を経た他端
を、垂直な支柱13に沿つて昇降自在な移動台1
4の下部に連結している。移動台14に水平な作
動杆(プレスレバー)15を前方に突出せしめて
いる。図中16は支柱13の両側を挟んで伝う案
内車であり、移動台14に取り付けている。17
はウエイト2の緩衝台、18は移動台14の緩衝
台であり、支持台19上に設置している。20は
使用者の寝台である。
従つて第1図に示すように、使用者Aが寝台2
0上に後ろ向きに寝そべり、両腕で作動杆15を
握り、その腕力で作動杆15を押し上げると、移
動台14の上昇に伴ない、第2ロープ10を介し
て中継偏心ロープ車9が回転される。ひいては偏
心ロープ車5が同一に回転され、第1ロープ3を
介してウエイト2を吊り上げるので、その重量が
作動杆15を通じて使用者Aの腕に負荷する。し
かも偏心ロープ車5及び中継偏心ロープ車9の有
効半径は、その回転角を変数とする関数として、
かつ、回転角0゜又は360゜を極小、回転角180゜を極
大とするように変化し、このためウエイト2の重
量は前記有効半経に反比例する大きさに変動して
使用者Aに負荷する。こうした負荷の変動は、設
計上、使用者Aの筋力の強さ、関節の作用力の変
化に正比例させることができ、もつて無理、無駄
のない真に合理的な腕力トレーニングを可能にす
ることができる。
ところで、上記負荷変動型トレーニング器具の
問題点は、その使用中に起る。即ち、使用者Aが
作動杆15を上限まで押し上げ、一時静止せしめ
た後に、腕の力を抜いて下げる際、その当初に、
ウエイト2にはその静止状態を維持しようとする
静止慣性が働く。一方、第1ロープ3には、前記
ウエイト2の静止慣性を許容する弛み(第1図中
に点線で図示)が生ずる余地がある。特に偏心ロ
ープ車6は、その有効半径が漸増する方向に回転
を始めるので、第1ロープ3には一層弛みが生じ
易く、その張力は急減する。そして、一瞬後に
は、重力作用で静止慣性を脱却したウエイト2の
重量が第1ロープ3に衝撃的に負荷し、ひいては
作動杆15を通じて使用者Aの腕に衝撃力が加わ
るので、非常に不快な使用状態となり、また、危
険でもあつた。
この考案は、従前の負荷変動型トレーニング器
具における上述の如き問題点を解決すべくなされ
たものであり、この考案が究極の目的とするとこ
ろは、第1ロープに弛み防止ロープの一端を連結
し、該弛み防止ロープはウエイトによる第1ロー
プの引張方向と略同一方向に配設し、その他端は
移動台又はその系(移動台と一体的関係で働くも
の)に連結し、移動台を下降させる際、移動台の
下降と合一に第1ロープをウエイトの方向に緊張
し、ウエイトの衝撃的負荷を解消した負荷変動型
トレーニング器具を提供することである。
次に、この考案を、第1図、第2図の実施例に
より説明する。
図中25は弛み防止ロープであり、その一端は
引張用ばね26を介して、第1ロープ3における
ガイドシーブ4と偏心ロープ車5との間の部分で
あつてガイドシーブ4寄り位置に固定した連結具
27に連結している。この弛み防止ロープ25
は、ウエイト2による第1ロープ3の引張方向、
特に連結具27を固定した部位の引張方向と略同
方向に配設し、フレーム21の上部に固定したガ
イドロール28,29を経て、支柱30の上端の
フツク31に一定の緊張状態に連結している。引
張用ばね26は、弛み防止ロープ3を一定の緊張
状態に保持することに効果を奏する。
支柱30は、その上下方向に一定のピツチで多
数のピン孔32…を有する。支柱30は、移動台
14を貫通せしめてあり、移動台14と支柱30
とは、ピン33を所望位置のピン孔32へ挿し込
むことにより、移動台14を任意の高さ位置とし
て連結している。支柱30の下部は、支持台19
中に挿入されている。
従つて、使用者Aが作動杆15によつて移動台
14を押し上げると、既述のとおり、第2ロープ
10と中継偏心ロープ車9、偏心ロープ車5を経
て、第1ロープ3が第1図中のA′矢印方向に移
動し、ウエイト2を吊り上げるが、その一方、移
動台14と一体に上昇する支柱30に伴ない、弛
み防止ロープ25が、第1図中のB矢印方向に移
動し、結局、第1ロープ3に固定した連結具27
の動きに追従することとなり、全体として一種の
エンドレスロープに似た動きをする。
逆に、上限まで押し上げた作動杆15を下降さ
せるときは、上記各要素が全体として上記とは正
反対に動く一種のエンドレスロープの動作をする
ことは勿論のこと、特に、弛み防止ロープ3は一
定の緊張状態のまま移動台14と合一に移動する
ので、第2ロープ10から第1ロープ3に至る間
の遊びないし動作遅れとは関係なく、第1ロープ
3を移動台14の下降と同時にたぐり込む(引き
取る)作用をする。しかも、偏心ロープ車5の半
径が漸増することにより第1ロープ3の弛みの発
生も、引張用ばね26の収縮で吸収するので、結
局、第1ロープ3の張力が急変するような事態は
発生せず、ウエイト2と移動台14は同一の動き
をする。
よつて、作動杆15を通じて使用者Aの腕にか
かる負荷は常にほぼ一定であり、衝撃的に作用す
る不快感、危険性は生じない。
なお、第3図は作動杆15に垂直片33,33
を固定し、その上端部間にバー34を架設した場
合を示す。
この考案は、上記構成の負荷変動型トレーニン
グ器具を要旨とするから、次の効果を奏する。
ウエイト2による負荷は、使用者の筋力の強
さ、関節の作用力の変化に正比例して変動し、
無理、無駄のない真に合理的な腕力トレーニン
グができる。
特に、押し上げた作動杆を下降させる当初に
一瞬後にウエイトが衝撃的に負荷する不快感、
危険性は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの考案の実施例である負荷
変動型トレーニング器具の側面図と正面図、第3
図は作動杆の変形例を示す正面図である。 3……第1ロープ、2……ウエイト、5……偏
心ロープ車、6……回転軸、9……中継偏心ロー
プ車、10……第2ロープ、14……移動台、2
5……弛み防止ロープ、27……連結具、30…
…支柱、31……フツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1ロープの一端をウエイトに連結し、該第1
    ロープの他端を偏心ロープ車に連結してあり、前
    記偏心ロープ車と共通な軸に中継偏心ロープ車を
    固定し、該中継偏心ロープ車に第2ロープの一端
    を連結し、該第2ロープの他端を移動台と連結し
    て成る負荷変動型トレーニング器具において、 引張用ばねを連結した弛み防止ロープをその一
    端を前記第1ロープにその他端を前記移動台又は
    その系に連結し、前記弛み防止ロープを前記引張
    用ばねのばね力で前記ウエイトによる前記第1ロ
    ープの引張方向と略同方向に緊張状態で配設した
    ことを特徴とする負荷変動型トレーニング器具。
JP19062382U 1982-12-17 1982-12-17 負荷変動型トレ−ニング器具 Granted JPS5993555U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19062382U JPS5993555U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 負荷変動型トレ−ニング器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19062382U JPS5993555U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 負荷変動型トレ−ニング器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5993555U JPS5993555U (ja) 1984-06-25
JPS632050Y2 true JPS632050Y2 (ja) 1988-01-19

Family

ID=30410686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19062382U Granted JPS5993555U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 負荷変動型トレ−ニング器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5993555U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013047584A1 (ja) * 2011-09-26 2013-04-04 株式会社グランドワークスジャパン ストレッチ用機器およびストレッチ方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013047584A1 (ja) * 2011-09-26 2013-04-04 株式会社グランドワークスジャパン ストレッチ用機器およびストレッチ方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5993555U (ja) 1984-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4149714A (en) Seated weight lifting leg press exercise machine
US4252314A (en) Device for performing weight-lifting exercises
US4540172A (en) Friction type exercising device
US20130035216A1 (en) Rowing machine simulator
JPH04506158A (ja) 実習およびトレーニング用の装置
EP2462995B1 (en) Assisted rope climbing apparatus
US4951943A (en) Exercise and training apparatus
JP2009509628A (ja) 筋力トレーニングおよびリハビリテーション用トレーニングマシーン
JPS632050Y2 (ja)
CN207384743U (zh) 一种可折叠的腿部力量训练装置
BE898200A (fr) Kit de sport à buts multiples.
US2903896A (en) Platform hoists
JP3648754B2 (ja) ウェイトリフターのための運動装置
CN108525314A (zh) 一种长度可调节的跷跷板
KR20060114874A (ko) 완강기
CN208660318U (zh) 一种长度可调节的跷跷板
CN207591192U (zh) 鞍马训练辅助装置
JPS6232062Y2 (ja)
JPS6232061Y2 (ja)
CN110681127A (zh) 一种辅助式引体向上训练机
JPH0127803Y2 (ja)
KR200391146Y1 (ko) 완강기
CN217076750U (zh) 一种手拉葫芦简易支撑装置
JPS5839750Y2 (ja) 運動補助具
CN107913490A (zh) 鞍马训练辅助装置及训练方法