JPH0127803Y2 - - Google Patents

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JPH0127803Y2
JPH0127803Y2 JP5415987U JP5415987U JPH0127803Y2 JP H0127803 Y2 JPH0127803 Y2 JP H0127803Y2 JP 5415987 U JP5415987 U JP 5415987U JP 5415987 U JP5415987 U JP 5415987U JP H0127803 Y2 JPH0127803 Y2 JP H0127803Y2
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rod
arm
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stopper
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は大胸筋トレーニングマシンに関する。
従来の技術 近時、室内運動によつて身体の鍛練をすること
が普及し、これに伴い鍛練用器具としてバーベル
に代わる種々の器械的な筋力訓練器が提供されて
いる。この種の筋力訓練器の多くは、ウエイトを
昇降させることによつて、ウエイトの荷重を所定
部位の筋肉に負荷する構成であり、訓練すべき筋
肉の部位によつて可動部の構成を異にするもので
ある。すなわち、例えば腹部筋肉の鍛練をする場
合に、身体の運動としては上半身を屈伸する運動
を繰り返せばよいので、ウエイトの荷重を上半身
に負荷することのできる器械的構成、つまり、着
座部とウエイトの負荷を有するレバーハンドルな
どが設けられた基台が必要となる。
従来のこの種トレーニングマシンとしては、特
公昭52−2330号公報に記載された鍛練用器具が知
られている。この鍛練用器具は、着座部を有して
その左右両サイドに回動支点を有する押圧レバー
を具え、該押圧レバーにウエイトの負荷が掛かる
ように構成されている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の鍛練用器具による
と、レバーハンドルを両手で握持して上半身を前
後方向へ屈伸させるものであるから、レバーハン
ドルと胸部との間に隙間が生じ、その分屈伸角度
が浅くなり、効果的な鍛練をなし難いほか、構成
が複雑で可動部が多いため、鍛練中に指や手を負
傷する恐れがあつて安全性に欠け、非熟練者が簡
便に利用し難い面がある。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題の解決を図るため、基台上
に、高さ調節可能な腰掛部を突設し、該腰掛部の
前面で所定の高さに保持され、かつ、前後方向へ
進退調節可能な胸当部を設け、前記腰掛部の下方
に足掛部を取付け、該足掛部の近傍に軸支部を有
して回動可能に左右一対のアームを突設し、該ア
ームの上端部に左右間隔調節可能なグリツプを取
付けるとともに、該アームにウエイト昇降機構の
荷重を負荷した索条を連結してなることを特徴と
する大胸筋トレーニングマシンを構成した。
作 用 本考案の上記構成によれば、訓練者は腰掛部に
着座し、両足を足掛部に載せ、胸を胸当部に当
て、アームのグリツプを両手で握持し、その姿勢
においてレバーを前後方向へ傾動させる。腰掛部
と胸当部はそれぞれ高さ及び前後方向への調節が
できるので訓練者の体型に合わせて最適の状態で
正しく位置できる。
実施例 以下に本考案を図示の一実施例に基づき説明す
る。第1図から第3図は大胸筋トレーニングマシ
ンの外観的構成を示し、図において、1は基台、
2は腰掛部、3は胸当部、4は足掛部、5はアー
ム、6はウエイト昇降機構である。ウエイト昇降
機構6は樹脂カバー7で被覆してある。
第4図は大胸筋トレーニングマシンのスケルト
ン構造を示し、図示のように、基台1の一端に支
柱8をやや傾斜して立設し、この支柱8にスライ
ド可能に直交してフレーム9を係合して腰掛部2
を構成するとともに、支柱8の上端に湾曲させた
支柱10を基台1から突設して連結し、その連結
部上に前後方向へスライド可能な胸当部3が構成
されている。腰掛部2は、第5図及び第6図に示
したように、支柱8の基部を覆う断面コ字状のカ
バー11を設け、このカバー11と支柱8との間
で支柱8に沿い上下動可能に角杆12を挿入し、
この角杆12にはハンドル13で出没調節可能な
ストツパー14を設けるとともに上端部にフレー
ム9を固着し、このフレーム9には支柱8を囲む
断面コ字状のスライド部15を取付け、このスラ
イド部15には締付ネジ16を設けてなる。締付
ネジ16は支柱8の当板8aに当接する。上記ス
トツパー14は、角杆12の横断方向に筒体17
を挿入固定し、その軸心部を貫通してロツド18
をばね19で支柱8と常接すべく付勢して、その
ロツド18の一端にツマミ20を固定するととも
に、板21を遊嵌し、その板21にハンドル13
が固定され、かつ、ロツド18の他端にばね座1
8aを形成して角杆12の外側に突出させてな
る。このロツド18の他端は支柱8に所定間隔で
同一線上に穿設された透孔22に係脱できる。ま
た、カバー11には筒体17の移動を可能にする
長孔23が穿設されている。ハンドル13はフレ
ーム9に固定した軸受24に軸25を介し回動可
能に支持されている。なお、フレーム9上には適
宜のクツシヨン2a(第1〜第3図)が固定され
る。
胸当部3は、第7図及び第8図に示したよう
に、支柱10上に取付杆26を固定して載設し、
この取付杆26上にガイド杆27をボルト28で
固定して載設し、このガイド杆27に跨座する断
面溝形のスライド杆29を冠し、このスライド杆
29に締付ネジ30及びストツパー31をそれぞ
れ固定する。ストツパー31は、前記ストツパー
14と略同様で、スライド杆29に固定された筒
体32と、筒体32の軸方向に貫通するロツド3
3と、ロツド33の上端に固定したツマミ34及
びロツド33をガイド杆27側へ押圧するばね3
5とからなり、ロツド33の下端はガイド杆27
に所定間隔で同一線上に穿設した穴36と係脱可
能である。スライド杆29の一端にはパツト3a
(第1〜第3図)を固定する胸当板37が補強板
38とともに連結されている。
足掛部4は、第1〜第4図に示したように、上
記胸当部3の下方で基台1の左右両側に支柱39
を介して突設されており、腰掛部2に向け所定の
傾斜角度を有している。アーム5は、上記足掛部
4の近傍で基台1に左右一対で突設され、第9図
及び第10図に示したように、基台1に突設した
ブラケツト40に軸41を固定し、この軸41に
軸受42を嵌合し、この軸受42にアーム本体4
3の一端を固定して連結し、アーム本体43の他
端にはグリツプ44を取付けてなる。43aはス
トツパーで基台1に突設されている。43bはゴ
ムなどのダンパーである。グリツプ44は、第1
1図及び第12図に示したように、アーム本体4
3の上端部に直交してグリツプ軸45を締付ネジ
46で固定する筒端47を有し、グリツプ軸45
には回動するゴム49を巻付けたチユーブ48に
嵌合してある。締付ネジ46はグリツプ軸45を
筒端47から所定の長さ抜差ししてアーム43の
内側、外側に取付可能とし、握り幅の調節ができ
る。
ウエイト昇降機構6は、第4図に示したよう
に、基台1の他端に門形フレーム50を立設し、
この門形フレーム50の天部に一対のシーブ5
1,51を吊設し、その下方に枠50aを介して
一対のガイドロツド52,52を垂設して基台1
に連結し、このガイドロツド52,52にはウエ
イト連結具53をスライド可能に係合させ、か
つ、所定規格のウエイト54を複数枚昇降可能に
係合させてなる。ウエイト連結具53には各ウエ
イト54の位置に相当する透孔55を穿設した板
又は棒56が中央部から垂下しており、透孔55
は各ウエイト54の切欠部54aからピン57を
適宜挿入することができる。そして、ウエイト連
結具53には帯又はワイヤロープなどの索条58
の一端が連結され、その索条58の他端は前記シ
ーブ51,51を経てその端部に動滑車59を吊
支している。動滑車59にはワイヤロープなどの
索条60が掛け回され、この索条60の両端部は
それぞれ中間シーブ61,61を経てカムシーブ
62,62にロープエンド63,63及びロープ
外れ止め金具63a,63aを介して連結されて
いる。第13図及び第14図に示したように、カ
ムシーブ62,62はそれぞれ独立して回転自在
に支承されたシヤフト64,64に偏心して軸着
されたシーブであり、またこのシヤフト64,6
4にはシーブ65,65が偏心しないで軸着され
ている。このシーブ65,65にロープエンド6
6,66及びロープ外れ止め金具66a,66a
を介して索条67,67がそれぞれ連結され、こ
れらの索条67,67はそれぞれ前記アーム5,
5のアーム本体43,43に止着部68,68を
介して連結される。また、このシーブ65,65
にはストツパーピン65a,65aが突設され、
このストツパーピン65a,65aが当接する当
金43c,43cが第9図に示したように、前記
基台1のストツパー43aの一側に取付けられて
いる。このストツパーピン65a,65aはシー
ブ65,65が回転する場合にほぼ一回転して停
止することとし、それ以上シーブ65,65に回
転力が加わり、索条67,67が所定距離以上引
かれてロープ外れ止め金具66a,66aが破損
するのを防止し、もつて、アーム5,5の回動ス
トロークを規制するようになつている。つまり、
アーム5,5の回動角度は、一方でストツパー4
3aで、他方で上記シーブ65,65のストツパ
ーピン65a,65aとストツパー43a及びそ
の当金43cによつて規制されるようになつてい
るのである。
第15図は上記ウエイト昇降機構6によるアー
ム5,5へのウエイト荷重の負荷伝達系統の概略
の構成を示すものである。
上記実施例の作用を説明すると、第3図に仮想
線図示の如く、訓練者70が腰掛部2に腰掛ける
とともに、両足をそれぞれ足掛部4,4上に載
せ、胸を胸当部3に当接せしめ、両手でそれぞれ
アーム5,5のグリツプ44,44を握持する。
そして、両方のアーム5,5を同時に、又は交互
に手前へ引くと、アーム5,5の軸41,41を
中心とする図示反時計方向の回動時にウエイト5
4の荷重が負荷されるものである。なお、腰掛部
2の高さ調節は、第5図及び第6図において、ハ
ンドル13を軸25を中心として図示時計方向へ
回動させることにより、ロツド18をばね19の
力に抗して支柱8の透孔22から抜き出させ、角
杆12を支柱8からフリーにし、かつ、締付ネジ
16を緩めてスライド部15と支柱8との緊締を
解き、ついでフレーム9を昇降し所望の高さでハ
ンドル13を離すと、ロツド18が対応する透孔
22に進入してその高さを固定することができ
る。そして、再び締付ネジ16を回してスライド
部15を支柱8に緊締すればよい。また、胸当部
3の進退調節は、第7図において締付ネジ30を
緩め、ツマミ34を介してロツド33をばね35
の力に抗して上方へ引くと、ロツド33の下端が
穴36から出てスライド杆29はガイド杆27上
を長手方向の前後へ移動させることができ、適宜
の長さにしてツマミ34を放すとロツド33が穴
36に進入してスライド杆29の移動を阻止する
こととなるから、再び締付ネジ30でスライド杆
29をガイド杆27に緊定して固定すればよいの
である。また、グリツプ44,44の間隔調節
は、第11図において、グリツプ44を軸方向左
右いずれかに差込むとよい。
考案の効果 以上に説明した本考案によれば、高さ調節可能
な腰掛部と、前後方向へ進退調節可能な胸当部
と、間隔調節可能なグリツプを有するから、訓練
者の体形に合わせて、適切で効果的な着座姿勢を
整えて大胸筋のトレーニングをすることができる
から無駄のない効果的なトレーニングができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の一実施例を示す外
観構成の正面図、平面図及び側面図、第4図は内
部構成の側面図、第5図及び第6図は腰掛部の詳
細を示す正面図及び側面図、第7図及び第8図は
胸当部の詳細を示す正面図及び側面図、第9図及
び第10図はアームの基部を示す正面図及び側面
図、第11図及び第12図はグリツプの詳細を示
す正面図及び側面図、第13図及び第14図はア
ームの負荷部の詳細を示す正面図及び側面図、第
15図は負荷伝達系統の概略構成図である。 1……基台、2……腰掛部、3……胸当部、4
……足掛部、5……アーム、6……ウエイト昇降
機構、13……ハンドル、14……ストツパー、
15……スライド部、16……締付ネジ、18…
…ロツド、19……ばね、20……ツマミ、22
……透孔、23……長孔、27……ガイド杆、2
9……スライド杆、30……締付ネジ、31……
ストツパー、33……ロツド、34……ツマミ、
36……穴、40……ブラケツト、41……軸、
43a……ストツパー、43b……ダンパー、4
4……グリツプ、46……締付ネジ、48,49
……チユーブ、50……門形フレーム、53……
ウエイト連結具、54……ウエイト、59……動
滑車、62……カムシーブ、65……シーブ、5
8,60,67……索条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上に、高さ調節可能な腰掛部を突設し、該
    腰掛部の前面で所定の高さに保持され、かつ、前
    後方向へ進退調節可能な胸当部を設け、前記腰掛
    部の下方に足掛部を取付け、該足掛部の近傍に軸
    支部を有して回動可能に左右一対のアームを突設
    し、該アームの上端部に左右間隔調節可能なグリ
    ツプを取付けるとともに、該アームにウエイト昇
    降機構の荷重を負荷した索条を連結してなること
    を特徴とする大胸筋トレーニングマシン。
JP5415987U 1987-04-09 1987-04-09 Expired JPH0127803Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5415987U JPH0127803Y2 (ja) 1987-04-09 1987-04-09

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JP5415987U JPH0127803Y2 (ja) 1987-04-09 1987-04-09

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JPS63160860U JPS63160860U (ja) 1988-10-20
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JP5415987U Expired JPH0127803Y2 (ja) 1987-04-09 1987-04-09

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JP2007159606A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Nihon Medix 筋機能回復訓練装置
JP2007319523A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Senoh Corp トレーニングマシーン

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