JPS63203729A - 高純度金属リチウムの製造方法 - Google Patents

高純度金属リチウムの製造方法

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JPS63203729A
JPS63203729A JP3584487A JP3584487A JPS63203729A JP S63203729 A JPS63203729 A JP S63203729A JP 3584487 A JP3584487 A JP 3584487A JP 3584487 A JP3584487 A JP 3584487A JP S63203729 A JPS63203729 A JP S63203729A
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JP
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lithium
metal
metallic lithium
molten metal
reducing agent
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JP3584487A
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Kiyoshi Kawasaki
清 川崎
Keiichi Hara
敬一 原
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] この発明は原料中に含まれるアルカリ金属等の有害不純
物を除去させて、高純度の金属リチウムを効率良く得る
ようにした高純度金属リチウムの製造方法に関するもの
である。
[従来の技術] 金属リチウムの製造方法としては、溶融塩電解法と熱還
元法とが従来から知られている。
溶融塩電解法は、Li2Co、を塩酸処理し、脱水して
生成させた無水t、tcILを装入原料とし、LiC1
/KCIの共晶組成(LiC144,8%、共晶温度3
52℃)の電解洛中で雷解し、溶融状態の金属リチウム
を回収するものである。この溶融塩電解法では、リチウ
ムの電解電位が高いため、原料中のNaが電解されて金
属Naとなり、この金RNaが金属リチウム中に混入す
るため、得られた製品純度は99.2%程度と低い。こ
のように溶融塩電解法で得られた金属リチウムは有害な
Na分が高いため、電池やAl−Li合会用の金属リチ
ウムとして使用するためには原料の予備処理、製品の精
製等を行なう必要がある。
熱還元法は、炭酸リチウムを熱分解させて酸化リチウム
とし、この酸化リチウムをレトルト炉でフェロシリコン
、炭素、アルミニウム、マグネシウム、水素等により還
元して金属り°チウムとするものである。
[発明が解決しようとする問題点] 電解法は現在金属リチウムの唯一の工業的製法であるが
、次に挙げるいくつかの実用上の不都合な点をかかえて
いる。
原料であるLi CIlは潮解性が強いので、その保管
・移送・使用時の取り扱いは完全に湿分を遮断する必要
があり、この為のコストが非常に高くつく。
リチウムは電気的に最も卑な金属元素であるので、原料
中に含まれる不純物元素のNa、Ca。
Fe等はほとんどが電解製錬時に金属リチウム中に移行
し、製造された金属リチウムの純度を低下させてしまう
。一般の電解法で得られる金属リチウムの純度は98.
5〜99.2%(N a ; 0.6〜0.9%、Ca
 ; 0.06〜0.09%)程度であり、その用途は
著しく限られている。
近年、特に注目を浴びているAl−Li合会用、或いは
電池用に使用される金属°リチウムの純度はその特性か
らL i 99.8〜99.9%以上(Na;o、os
 〜o、oa%以下、Ca;0.08%以下、0℃;o
、ooa%以下)の高純度品を必要としており、その為
に原料段階での不純物の精製、電解条件の変更及び電解
製品の蒸留等を行う必要がでてきている。
一方、熱還元法ではSi、An、Mg等の金属を還元剤
とし真空中で加熱反応させる金属熱還元法が過去に於い
て試みられたが、いずれも試験的な規模で研究されたに
過ぎず、商用化されるまでには至らなかった。この理由
は、 金属熱還元法では、製錬過程に於いて原料と反応生成物
の間に安定な酸化物固溶体を生成し、収率が著しく低下
すること、及び、蒸気圧の高い酸化物の低級中間生成物
の為に品位低下が避けられない等による。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、高純度の金属リチウムを効率良く製造することが
できる方法を得ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段] この発明に係る高純度金属リチウムの製造方法は、炭酸
リチウムと粘結性の炭素質還元剤とを混合し、この混合
物を300〜500℃で焼成し、この焼成物を減圧下で
800〜1300℃に加熱して分解し、この加熱分解物
を減圧下で1500〜1850℃に加熱して還元し、こ
の加熱還元によって発生した金属リチウムの蒸気とCO
ガスとの混合気体を溶融金属に噴射衝突させ、この溶融
金属を蒸留して金属リチウムを得ることにより上記問題
点を解決したものである。
ここで、粘結性の炭素質還元剤としてはピッチコークス
を使用することができる。混合物の焼成は大気中で行な
ってもよいし、或いは不活性雰囲気中で行なってもよい
。焼成温度を300〜5oO℃としたのは、300℃未
満では揮発成分の揮発が不充分になるという不都合があ
り、soo tを越えると大気中では炭素分が酸化し始
めるという不都合があるからである。
加熱分解温度を800 N1300℃としたのは、80
0℃未満では炭酸リチウムの熱分解に時間がかかり、又
、アルカリの揮発精製が不充分となるという不都合があ
り、1300℃を越えると炭酸リチウムが瞬時に溶解し
、その為に分解が不充分になるという不都合があるから
である。ここでは加熱分解温度の範囲を800〜130
0℃としたが、好ましくは950〜1100℃の範囲が
特によい。
加熱還元温度を1500〜1850℃としたのは、15
00℃未満では酸化リチウムと炭素との反応時間が長く
なるという不都合があり、1850℃を越えると酸化リ
チウムが蒸発するという不都合があるからである。ここ
では加熱還元温度の範囲を1500〜1850℃とした
が、好ましくは1500〜1600℃の範囲が特によい
。溶融金属としてはSn%Al又はPb等の低融点金属
を使用することができる。
[作用] この発明においては、炭酸リチウムと粘結性の炭素質還
元剤とを混合し、この混合物を300〜500℃で焼成
すると、炭素質還元剤は揮発分が揮散して多孔質となり
、炭酸リチウムはこの炭素質還元剤の微細な気孔中に均
一に分散する。この焼成物を真空中で800〜1300
℃で加熱すると、炭酸リチウムは分解して酸化リチウム
となり、Na。
K等の不純物元素は還元されて揮散する。この加熱分解
物を真空中で1500〜1850℃で加熱すると金属リ
チウムの蒸気とCOガスとが発生する。この金属リチウ
ムの蒸気とCOガスとの混合気体を溶融金属に噴射衝突
させると、金属リチウムが溶融金属中に溶解する。この
溶融金属を800〜1100℃で蒸留すると、高純度の
金属リチウムが得られる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図〜第4図に基いて説
明する。この発明の一実施例は、第1図の工程図に示す
ように、以下のa z iの工程から構成されている。
a、計量工程(2) 粉状の炭酸リチウムと粉状の粘結性の炭素質還元剤(ピ
ッチコークス粉+コークス粉)とを原料とし、これらの
原料を計量装置に所定量装入混合して計量する。
b、混合粉砕工程(4) 計量工程(2)において混合計量したこれらの混合原料
を連続式ボールミルで100メツシユ以下に微細粉砕し
、かつ均一に混合する。
C0焼成工程(6) 混合粉砕工程(4) において粉砕混合した原料粉を連
続式焼成炉で加熱焼成する。焼成温度は300〜500
℃、焼成時間は3〜6時間とする。
d、破砕工程(8) 焼成工程(6)において焼成して形成された塊状の原料
はクラッシャで10〜30mm程度に破砕する。
e0分級工程(10) 破砕工程(8)において破砕された原料は篩分機で分級
し、篩上の原料は次の熱分解工程へ送る。
篩分機の目の大きさは10mm程度と°する。篩下の原
料粉は焼成工程(6)へ戻し、混合原料粉に混合して再
使用させる。
f、熱分解工程(12) 分級工程(lO)において分級されて得られた篩上原料
は、ホッパに入れ、熱分解炉の炉上ビンに移送し、熱分
解炉の炉本体内に間けつ的に装入する。熱分解炉の炉本
体内は排気装置によって真空に保ち、加熱装置によって
900〜1209℃に加熱制御しておく。熱分解の温度
は800〜1300℃、好ましくは950−1100℃
、炉内圧力は30 mn+)1g以下とする。炭酸リチ
ウムはこの熱分解工程で分解して酸化リチウムとなる。
g、還元工程(14) 熱分解工程(12)において得られたこの分解生成物を
、スクリューフィーダとアーマによって還元炉に均一な
分布をなすように装入する。還元炉内の温度は1500
〜1850℃、好ましくは1500〜1600℃、圧力
は20mmHg以上に制御する。充填された原料は反応
しながら下降し、反応の残金等は還元炉の下部に設けで
ある残金ボットに排°出される。
h、冷却捕集工程(16) 還元工程(14)において還元炉内から発生した金属リ
チウム蒸気及びCOを還元炉のほぼ中央部に位置するガ
ス導入管に導き、末広ノズルで高速噴出させ、金属浴槽
に保持された溶融金属に吹き込ませる。溶融金属の温度
は550〜650℃程度、ガス速度は音速程度、ガス温
度差は400〜600℃程度とする。
溶融金属に吹き込ませた金属リチウム蒸気は冷却されて
液状となり、直ちに溶融金属内に溶解し、COガスは排
気管を通って炉外に排気される。
i、精製工程(1B) 冷却捕集工程(16)においてリチウムを溶解した溶融
金属を、攪拌槽を介して温度800〜1100℃、圧力
10mmHg以下に保持されている多段蒸留槽に導き、
ここでリチウム蒸気を取り出し、このリチウム蒸気を凝
縮槽で冷却凝縮させ、これによって液状金属リチウムを
得る。リチウムを揮発させた残りの溶融金属は蒸留槽の
下段に導び°き、ポンプにて攪拌槽に戻し、再び捕集槽
に循環させる。
上記のように構成された高純度金属リチウムの製造方法
の各工程は次のような考え方に基くものである。
炭酸リチウムの真空中での分解圧と温度との関係は第2
図に示すとおりであり、加熱した場合、理論的には(1
)式に従って分解し、酸化リチウムと二酸化炭素になる
L12Co3=Li20+CO2、(1)しかし、加熱
温度が融点(730℃)以下の場合、炭酸リチウムの分
解速度は著しく遅く、分解効率は著しく悪い。また、加
熱温度が融点以上の場合、炭酸リチウム自身の溶融によ
り通気抵抗が増大し、炭酸リチウムを完全に分解させる
ことは極めて困難である。
しかも、生成する酸化リチウムは吸湿性が強く、大気中
では直ちに変質してLiOHとなってしまうので、大気
に直接触れさせることができず、その取り扱いが難しい
このため、この発明では炭酸リチ・ラムにピッチコーク
ス等の粘結性の炭素質還元剤を加えて炭酸リチウムを熱
分解させることとした。
炭酸リチウムに加える炭素質還元剤の量は、固定炭素換
算で(2)〜(5)式の化学反応に必要な炭素量に対し
化学量論比で1.05〜1.20の範囲とした。
L 12 CO3+C−L i20+2CO(2)N 
a 20 + C−2N a + CO(3)K20+
C叫2 K + CO(4) L  i 2 0+C−2L  i  +CO(5)炭
酸リチウムと炭素質還元剤の混合物を大気中又は不活性
ガス雰囲気下で300〜500℃の間で焼成することに
より、粘結性の炭素質還元剤は含有する揮発性の成分を
揮発させて多孔質な骨材を形成し、その微細な気孔中に
は微粉状の炭酸リチウムが均一に分布するようになる。
この性状を有する原料は炭酸リチウムの真空中熱分解の
工程に於いて炭酸リチウムの溶融による通気抵抗の増大
を効果的に防ぐことができ、(2式に表わされる熱分解
をほぼ完全に起させることが可能である。
また分解温度を800〜1300℃、好ましくは950
〜1100℃とすることにより第3図及び第4図に示す
熱力学データに基< (3) 、 (4)式のアルカリ
不純物元素の還元及び揮発精製が可能となる。
以上の工程で得られる生成物は、炭酸リチウムの分解率
99.8%、脱アルカリ(Na、K)率99%以上であ
り、高純度の酸化リチウムと、その酸化リチウムを還元
する為に必要な炭素を含有する混合物となっている。こ
れらは真空下或いは不活性雲囲気下で還元室に移送され
る。
還元室では、(5)式で表わされる反応が起こる条件、
即チ2 P Ll+ P co= 40 ””ニ於イテ
a元?M度1500℃以上、或いは2 P LI+ P
 CO= 100 ””に於いて還元温度1600℃以
上が必要であるが、酸化リチウムの蒸発防止のために、
少なくも1850t:以下とする必要があり、従って、
還元室の温度を1500〜1850℃に保つことが好ま
しい。
この条件下で生成する金属リチウムは気相状態であり、
COとの混合気体であるので、通常の冷却速度で冷却し
た場合、(5)式の左辺・への反応、即ちリチウムのC
Oによる酸化反応が起るので、大部分のリチウムは酸化
リチウムとなってしまう。
従って、この酸化速度よりも速い速度で冷却する必要が
ある。具体的方法として、還元室で生成した金属リチウ
ム蒸気及びCOの混合気体を末広ノズル或いは一般の先
細ノズルに導き、高速で溶融金属に向って噴射させる。
これにより溶融金属面に衝突した気体状のリチウム原子
又は凝集した擬似分子状のリチウムは急冷され凝縮して
液状となり、金属浴中に溶は込む。この方法で金属リチ
ウムはcoと逆反応させることなく完全に分離すること
が可能で、また金属リチウムを溶解した溶融金属を更に
高温に保持した蒸留炉に送り、金属リチウムを蒸留し、
高純度のリチウムを得ることができる。
ここで使用する溶融金属の条件としてはイ)低融点金属
であること、即ちリチウムの揮発損失を押える為に70
0℃以下の融点を有し、口)その状態でcoによる酸化
を受けないこと、八)800〜1100℃に於いてリチ
ウム°と蒸気圧が大きく異なること 等が挙げられ、Sn、Pb、Zn、AJ2等の金属が考
えられるが、特にSnが最も好ましい。
次に上記方法による金属リチウムの製造例について述べ
る。
[製造例] 粉状の炭酸リチウムと粉状のピッチコークスとを重量比
でに〇。647の割合で混合し、鉄製の容器内に入れ、
大気中で約350℃で6時間焼成し、ピッチコークス中
の揮発分を揮発させた。ここで使用した炭酸リチウムと
ピッチコークスの化学組成は第1表に示すとおりであっ
た。
第1表 この焼成物は一体化して塊状となるので、それを更に1
0〜3011I11の適当な粒度に破砕し、真空熱分解
炉に於いて950℃で10分間、更にt ioo℃で1
0分間加熱処理し、炭酸リチウムの分解、及びNa、に
等の不純物元素の揮発精製を行った。
この結果得られた処理品の化学組成は第2表に示す通り
となり、炭酸リチウムの分解率99.8%、脱Na率9
9%、脱に率99%となっていた。
第2表 Li、OLi、Co3Na2Oに20  CaOFe2
O3so4 T、C。
69.0 0.3 0.0020.OQl O,020
,001−30,8これらの熱処理した原料を同じく真
空条件下でつながる還元室に移送して還元させた。還元
は1550℃、40 mmHHの条件下で行ない、生成
した金属リチウム及びCOの混合気体を、末広ノズルに
導いて650℃の溶融Sn浴に超音速で噴射衝突させた
。金属リチウムはこの溶融Sn浴中に溶解する。
金属リチウムを溶解した溶融Sn’を捕集槽の底部から
蒸留槽に導き、 950℃の温度で蒸留した。
この蒸留の結果得られた金属リチウムの純度は、L i
  : 99.9%、N a : 30PP+++、 
K : 80PPm 。
Ca : loOPPmで、従来の電解法では得られな
い高純度の品質を有するものであった。また、リチウム
の収率は90.8%であった。
[発明の効果] この発明は、炭酸リチウムに粘結性の炭素質還元剤を混
合して焼成し、これを熱分解するので、焼成によって多
孔質な骨材が形成され、炭酸リチウムがこの多孔質な骨
材に支持され、炭酸リチウムの溶融による通気抵抗の増
大が防止され、熱分解工程で炭酸リチウムが極めて効率
良く分解されるという効果がある。
また、原料の炭酸リチウムに炭素質還元剤を加え熱分解
工程で加熱し、含まれているNa、に等の不純物元素を
還元させて揮発除去させ、炭酸リチウムを高純度の酸化
リチウムとするので、最終的に得られる金属リチウムが
極めて高純度になるという効果がある。
更に、取り扱いが容易な炭酸リチウムを出発原料とする
ので、製造工程において取り扱いの面倒がなくなり、こ
の分製造コストを低減させることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す工程図、第2図は炭
酸リチウムの分解圧と温度との関係を示すグラフ、第3
図は各種酸化物の標準生成自由エネルギーを示すグラフ
、第4図は各種金属の蒸気圧を示すグラフである。 図において、(2)は計量工程、(4)は混合粉砕工程
、(6)は焼成工程、(8)は破砕工程、(10)は分
級工程、(12)は熱分解工程、(14)は還元工程、
(16)は冷却捕集工程、(18)は精製工程である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭酸リチウムと粘結性の炭素質還元剤とを混合し
    、この混合物を300〜500℃で焼成し、この焼成物
    を減圧下で800〜1300℃に加熱して分解させ、こ
    の加熱分解物を減圧下で1500〜1850℃に加熱し
    て還元させ、この加熱還元によって発生した金属リチウ
    ムの蒸気とCOガスとの混合気体を溶融金属に噴射衝突
    させ、この溶融金属を800〜1000℃で蒸留して金
    属リチウムを得ることを特徴とする高純度金属リチウム
    の製造方法。
  2. (2)前記炭素質還元剤がピッチコークスであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の高純度金属リ
    チウムの製造方法。
  3. (3)前記加熱熱分解温度が950〜1100℃である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の高純度
    金属リチウムの製造方法。
  4. (4)前記加熱還元温度が1500〜1600℃である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の高純度
    金属リチウムの製造方法。
  5. (5)前記溶融金属がSn、Al又はPb等の低融点金
    属であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の高純度金属リチウムの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002034954A3 (en) * 2000-10-27 2002-10-03 Univ Mcgill Recovery of purified volatile metal such as lithium from mixed metal vapours
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