JPS63203678A - 新規なカテコール誘導体 - Google Patents

新規なカテコール誘導体

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JPS63203678A
JPS63203678A JP62035697A JP3569787A JPS63203678A JP S63203678 A JPS63203678 A JP S63203678A JP 62035697 A JP62035697 A JP 62035697A JP 3569787 A JP3569787 A JP 3569787A JP S63203678 A JPS63203678 A JP S63203678A
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JP
Japan
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formula
ether
general formula
compound
spectrum
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JP62035697A
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JPH0525878B2 (ja
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Shigenobu Nakayama
中山 重信
Noriaki Ikeda
池田 典秋
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 〔式中、R1は上記と同じ〕で表されるカテコール誘導
体、すなわち、1,4−ベンゾジオキシン−2゜3−ジ
オン誘導体それ自体およびそれの製造中間体およびそれ
らの製造法に関する。
本発明により提供されるカテコール誘導体(■)は、薬
理活性を有する各種農医薬およびそれらの製造中間体、
特に中枢性神経退行性疾患の進行防止および治療剤とし
て有用である。
〔従来の技術〕
従来、式(I)の化合物の類縁の誘導体として式中のR
8が水素原子である化合物は知られている(J、Org
、Chem、、43@、1823頁(1978)) 、
また、R1がメチル基である化合物は、殺昆虫剤製造中
間体として例示されているが、その物性等については何
等記載されていない〔特開昭6O−58974) 。
上記を除けば本発明化合物(1)の近縁の誘導体は全く
知られておらず、従ってそれら化合物の有用性について
は何ら明らかにされていない。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来知られていなかった一般式(■)で表さ
れる化合物が薬理活性を持ち、各種農医薬およびそれら
の製造中間体として有用であることを知り、その製造方
法を鋭意検討した結果、本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明における一般式(1)で表されるカテコール誘導
体は、以下に示す方法等によって製造可能である。
(a)R+がメチル基である場合 (1)ホモカテコールとしゅう酸クロライドとを不活(
’[媒(ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼ
ン、ニトロベンゼン等の芳香族溶剤、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、エチルエーテル、ジブチルエーテル等
のエーテル系溶剤およびこれらの混合系溶剤)中、加熱
反応させる方法。
(2)ホモカテコールとしゅう酸クロライドとを上記不
活性溶媒中、塩基(Na01(、KOfl等のアルカリ
金属水酸化物、NazCO3,NaHCOx+ KzC
O3+ KIICOx等のアルカリ金属炭酸化物、トリ
エチルアミン、ピリジン等の三級アミン類等)存在下に
反応させる方法。
(b) R、がメチル基以外の場合 (1) −殻式(If)で表される化合物をPd/C等
を触媒として水素添加することにより一般式(III)
で表される化合物を得、これを酢酸、無水酢酸等の溶媒
中、旧、HBr 、 HCI等で脱アルキル化し、4−
アルキルカテコール類を得る。これを(a)に示した種
々の方法により一般式(1)で表される本発明化合物を
得る。
(2)ベラトロール類と脂肪酸無水物あるいは脂肪酸ハ
ロゲン化物(脂肪酸クロライド、脂肪酸ブロマイド等)
をヨウ素、無水塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、
四塩化チタン、四塩化スズ、BP、等の存在下反応させ
1.対応する4−アシルベラトロール類(IV)を得、
これをLiAIHt、NaBI(n、Pd/C等の金属
触媒存在下水素還元脱水する方法、あるいはフレメンセ
ン還元、ウォールフーキシュナー還元等により対応する
4−アルキルベラトロール類(V)を得る。これを酢酸
、無水酢酸等の溶媒中、旧、HBr 、 HCI等で加
熱処理することにより脱アルキル化し、4−アルキルカ
テコール類を得る。これを(a)に示した種々の方法で
一般式(I)で表される本発明化合物を得る。
(3)カテコールと脂肪酸無水物あるいは脂肪酸ハロゲ
ン化物(脂肪酸クロライド、脂肪酸ブロマイド等)とを
無水塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、四塩化チタ
ン、四塩化スズ、BF3等のルイス酸存在下に反応させ
、対応する4−アシルカテコールM CN)を得、これ
を(2)に示したと同じ方法で還元し4−アルキルカテ
コール類を得る。これを(a)に示した種々の方法によ
り一般式(1)で表される本発明化合物を得る。
上記の方法により一般式(1)で示す本発明化合物を容
易に得ることができる。
〔作用〕
本発明における一般式(1)で示す化合物は、当初考え
ていたように、薬理活性を有する各種農医薬およびそれ
らの製造中間体、特に中枢性神経退行性疾患の進行防止
および治療剤として有用である。
以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明するが、こ
れに限定されるものではない。
ホモカテコール12.41g(0,10M) 、)リエ
チルアミン20.24g(0,20M)および乾燥エチ
ルエーテル225m l の混合物中に、しゆう酸クロ
ライド14゜10g(0,11M)を3On+ 1の乾
燥エチルエーテルに溶かした溶液を攪拌下1時間かけて
滴下した。この時、内温を27〜30″Cに保つように
水浴で冷却した。同温度で3時間熟成後、減圧濃縮する
ことにより47゜5gの固体が得られた。窒素気流下1
50m1の熱ベンゼンで3回抽出した。抽出液を集め、
減圧濃縮した。得られた粗生成物をbath、 tem
p 80〜b/ 2〜4 mmHgで昇華精製すること
により16.25gの結晶を得た。これを窒素気流下、
ベンゼンで再結晶することにより6−メチル−1,4−
ベンゾジオキシン−2,3−ジオン14.11g(0,
08M)をmp、121〜123℃の無色結晶として得
た。
IRスペクトル シー:;cm−’ 3100、3075.2975,2950,2880.
1815.1780.1615゜1515、1465.
1430.1395.1360.1330.1315.
1280゜1265、1220.11B5.1160.
1135.1120.1050.1015゜965.9
05,885,820,800,760,735,72
ONMRスペクトル(CDCIs) δ: 2.42(3H,s)、7.02〜7.42(3
H)元素分析値(χ)      CH 計算値(C9H60#)  :  60.68  3.
39実測値     : 60.39  3.273.
4−ジメトキシスチレン10.0g(60,9mM) 
、パラジウムチャコール0.5 gおよびメタノール2
00m1を常圧水添装置内に仕込み、水素を吹き込んだ
。水素の消費がちはやみられなくなった時点で反応をや
め、パラジウムチャコールを濾別した。
メタノール溶液からメタノール留去後、減圧蒸留するこ
とにより4−エチルベラトロールio、og(60゜2
mM)をbp、84〜b て得た。
IRスペクトル シシ^−「1 2960、2930.2880.2B40.1600.
1590.1510.1460゜1415、1265.
1230.1155.1140.1025.900,8
45,800゜760゜ NMRスペクトル(COClコ) δ: 1.18(3H,t)、2.52’(2H,q)
、3.69〜3.72(6H)6.65(3H) 元素分析値(χ)CH 計算値(C+oHzOz)  二 72.26  8.
49実測値      ?  71.99  8.54
(2)4−エチルカテコール 4−エチルベラトロール10.0g(60.2mM) 
、酢酸38、4g(639mM)および47χHBrl
15.Og (668mM)を還流下12時間加熱攪拌
した。室温まで冷却後、水100mlを加えエーテル1
10mlづつで3回抽出した9抽出液を水110ml、
5%チオ硫酸ナトリウム水溶液150gついで水110
mlで2回洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
.濾過、濃縮後減圧蒸留することにより、4−エチルカ
テコール7、7g(55。
7mM)をbp.111〜b て得た。
IR スペクトル V讐:X Cm−13380、30
40,2960.2925.2B80. 1605, 
1525, 1445。
1350、 1280. 1190. 1150. 1
110. 1060.980, 920,860。
810、78O NlIRスペクトル(CDCh) δ: 1.04(3)1, t)、2.36(2H.q
)、6.00〜7.25(5)1)元素分析値(z) 
      C    H計算値(CsH+oO□) 
 ;  69.54   7.30実測値      
:  69.25   7.464−エチルカテコール
3.46g(25mM) 、乾燥エーテル50mlの混
合物中に、加熱還流下3.50g (28mM)の修酸
クロライドを2時間かけて滴下した。その混合物を気体
の発生が終了するまで攪拌した。反応液を濃縮乾固後、
ベンゼンと石油ベンジンとの混合溶剤で再結晶すること
により、6−ニチルー1、4−ベンゾジオキシン−2,
3−ジオン2水和物4、79g(21mM)をmp.9
9 〜104°Cの無色結晶とじて得た。
IRスペクトル ν(琵Cff1− ’3340.29
65,2930.2B75.1775.1740.16
05.1525゜1510、1435.1355.13
20.1300.1280.1265.1225゜11
80.1110.1060,985,945,920,
885,850,815,795750.735,71
5,70O NMRスペクトル(DMSO−dh) δ: 1.18(311,t>、2.54(2H,q)
、6.6〜7.0(38)5.5〜8.0(4H,br
oad) 元素分析値(χ)       CH 計算値(C+。旧206)  :  52.63  5
.30実測値      : 52,35  5.18
1.2−ジメトキシ−4−n−プロペニルベンゼン17
゜8g(0,10M)、パラジウムチャコール0.9g
およびメタノール350m lを常圧水添装置内に仕込
み、水素を吹き込んだ。水素の消費終了後反応を止め、
パラジウムチャコールを濾別した。メタノール留去後減
圧蒸留を行うことにより、4−n−プロピルベラトロー
ル17.5g (0,097M)がbp、 106〜b
/4mmHgの無色透明液体として得られた。
IRスペクトル ν間晶’ am −’2980.29
50,2930,2870,2840.1600,15
85.1510゜1460、1415,1375.13
40.1320.1260.1230.11B5゜11
55、1140.1080.1025,930,860
,840,800,755゜IJMRスペクトル(CD
CI :l)δ: 0.94(311,t)、1.60
(2H,5ex)、2.50(2H,t)3.76〜3
.79(6H)、6.62〜6.64(3+1)元素分
析値(χ)       CH 計算値(CIIHI60□)  :  73.30  
8.95実測値      :  73.08  8.
97(2) 4− n−プロピルカテコール4−n−プ
ロピルベラトロール37.87g(210mM)、酢酸
134.51g(2240mM)および47χHBr4
02。
52g (2338mM)の混合物を還流下11.5時
間加熱攪拌した。室温まで冷却後、水350mlを加え
、エーテル300mlで3回抽出した。エーテル抽出層
を水350ml、5%チオ硫酸ナトリウム水溶液530
g、ついで水350n+1で2回洗浄した後、無水硫酸
ナトラムで乾燥した。エーテルを留去した後、減圧蒸留
することにより、4−n−プロピルカテコール30、 
12g (198n+M)が115 〜116℃/3m
mHgの黄色粘稠ン夜体として得られた。
IRスペクトル J/ !.,16%’ cni − 
’3450、 3325, 3030, 2915, 
2850. 1620, 1600, 1515。
1460、 1340, 1290. 1275, 1
255, 1225. 1180, 1145。
1115、955, 860,810,790,740
,720, 62ONMRスペクトル(CDCI:l) δ: 0.8B(3H, t)、1.52(2H,se
x)、2.38(2H, t)、5、2 〜6.4(2
H,s,broad) 、6.51〜6.78(3H)
元素分析値(χ)       CH 計算値(C9HI□Ox )  : 71.03   
7.95実測値      : 71.04   7.
834−n−プロピルカテコール3.81g(25mM
) 、トリエチルアミン5 、 06g (50mM)
および乾燥エーテル50mlの混合物中に、内温を5℃
以下に保つよう氷水で冷却しながら、しゅう酸クロライ
ド3。
50g (28mM)を10mlの乾燥エーテルに溶か
した溶液を攪拌下1.5時間かけて滴下した。滴下終了
後、徐々に室温まで戻した後、1時間熟成した。さらに
加熱還流下3時間熟成した後、析出しているトレエチル
アンモニウムクロライドの結晶を濾別した。結晶をエー
テルで充分洗浄した後、エーテル液を集め、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。エーテル留去後、四塩化炭素と石
油ベンジンの混合溶剤で再結晶することにより、6−n
−プロピル−1,4−ペンゾジオキシンー2,3−ジオ
ン1水和物4.64g(22。
5aaM)をmp 99〜100℃の無色結晶として得
た。
IRスペクトル シ2ノel11−’ 3330、3050. 2955,2925,2875
. 1780. 1770. 1?40。
1605、 1520. 1465, 1430. 1
340, 1305. 1280, 1235。
11B0.1110,96Q.940,890,860
,810,790,750,730。
0O NMRスペクトル(DMSO−da) δ: 0.91(3H, t)、1 、 54 (2)
1 、 sex)、2.47(2H, t)6、4 〜
7.0(38)  、8.4  〜9.8(21+)元
素分析値(χ)       CH 計算値(C,、ilI□O,)  :  58.93 
 5.39実測値      :  5B、63  5
.56ベラトロール41.45g(0,30M) 、無
水n−酪酸52゜21g(0,33M)およびヨウ素1
.52g(12ミリグラム原子量)を、還流下7時間加
熱攪拌した。室温まで冷却後、水150m1中に注ぎ込
んだ。エーテル150+1づつ計3回抽出した。エーテ
ル抽出液を12%炭酸ナトリウム水溶液150g、2%
亜硫酸水素ナトリウム水溶液150g、ついで水150
n+1で2回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
エーテル留去後の残渣をメタノール水で再結晶すること
により、mp 52〜53℃の4−n−ブチリルベラト
ロール52.59g(0,25M)が淡黄色結晶として
得られた。
IRスペクトル シμ=ロー1 3060、2910.2B30.1650.1580.
1500.1460.1445゜1405.1395.
1300,1250,1230,1190,1180,
1140゜1010.900,880,860,795
,74ON?’lRスペクトル(CDCI 3)δ :
 1.02(3H,t)、1.78(2H,5ex)、
2.91 (2H,t)3.96(611,s)、6.
86〜6.9(18)  、7.56〜7゜65 (2
H) 元素分析値(χ)       CH 計算値(C+□H1603)  : 69.21  7
.74実測値      : 68.97  8.00
(2) 4− n−ブチルベラトロールの製造ジエチレ
ングリコール150m1とKO827゜54g (41
7mM)の混合物を、低沸分を留去しながら徐々に19
0℃まで加熱昇温した。加熱をやめ反応液温が80〜1
00℃になるまで放冷した。4−n−ブチルベラトロー
ル26.88g(129n+M)  と抱水ヒドラジン
16.13g(322mM)を加えた。還流冷却器を取
り付け、還流温度に達するまで徐々に昇温し、そのまま
1時間加熱攪拌を続けた。その後、低沸分を留去しなが
ら徐々に205〜210℃まで加熱し、そのまま還流下
3時間加熱攪拌を続けた。加熱をやめ100〜110℃
になるまで徐冷し、120aelの水中に反応マスを注
ぎ込んだ、 80+alの水でフラスコ内を洗浄し、先
の水層と合わせた。 6N塩酸を使い液pHを2.0に
まで下げた。析出した油状物をエーテル抽出した。抽出
エーテルを水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
。エーテル留去後減圧蒸留することにより、4−n−ブ
チルベラトロール20.32g(105a+M)がbp
105〜107℃15mmHgの無色透明液体として得
られた。
NMRスペクトル(CDCI り δ: 0.92(38,t)、1.1θ〜1.76(4
H,m)、2.52(2H,t)3.82〜3.84(
6H)、6.56〜6.88(3H)(3) 4  n
 −7’ % /L/ h 9 :2 7L/ (7)
 ” ”〜4−n−ブチルベラトロール20.32g(
105mM)、゛酢! 67.00g(1116+++
M)および47χHBr200゜49g(1164+*
M)の混合物を還流下11.5時間加熱攪拌した。室温
まで冷却後、水170m1を加えた。析出した油状物を
エーテル抽出した。抽出液を水170m1.5%チオ硫
酸ナトリウム水溶液260 g、ついで水170m1で
2回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エーテル
留去後減圧蒸留することにより、4−n−ブチルカテコ
ール14.84g(89mM)がbp124〜125℃
八mm1へHの黄色粘稠液体として得られた。
IRスペクトル v j、”、%’ cm −’334
0.3020.2940.2920.2B55.160
0.1510,1435゜1340、12B0.124
0.1185.1140.1105.945.850.
800゜775、74O NMRスペクトル(CDC13) δ: 0.88(3)1. t>、1.40(4)1.
m)、2..40(2H,t)、6.0〜7.2(5H
) 元素分析値(り       CH 計算値(C+。■、40□)  :  72.26  
8.49実測値      :  72.01  8.
694−n−ブチルカテコール4.16g(25mM)
 、)リエチルアミン5.06g(50mM)および乾
燥エーテル50+alの混合物中に、内温を5℃以下に
保つよう氷水冷却下、しゅう酸クロライド3.50g 
(28mM)を10n+1の乾燥エーテルに溶かした溶
液を攪拌下2時間かけて滴下した。滴下終了後、徐々に
室温にまで戻し、1時間熟成した。さらに加熱還流下3
時間熟成後、析出したトリエチルアンモニウムクロライ
ドの結晶を濾別した。結晶をエーテルで充分洗浄した後
、エーテル液を集め。無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
エーテル留去後、四塩化炭素と石油ベンジンの混合溶剤
で再結晶することにより、6−n−ブチル−1,4−ベ
ンゾジオキシン−2,3−ジオン215水和物5.26
 g (23mM)をip、88〜93℃の無色結晶と
して得た。
IRスペクトル シ坂訂a11−’ 3320.3060.2960.2935.2875,
1810.1?85.1605゜1510、1470.
1460.1435.1305.1260.1220.
1180゜1155.1135.1120,1005.
970,905.880,820,805゜735、7
1O N?IRスペクトル(DMSO−dh)δ: 0.94
(3H,t)、1.14〜1.72(4)1.m)、2
.61 (2H,t)6.54〜7.16(31()、
6.2〜7.2(0,8)1)元素分析値(χ) 実測値        :  63.28  5.95
ベラトロール69.09g(500mM) 、無水イソ
酪酸87゜01g(55抛M)およびヨウ素2.50g
(20mM)の混合物を、還流下34時間加熱攪拌した
。室温まで冷却後水25抛l中に注ぎ込んだ。エーテル
200m lづつ3回抽出した。抽出液を12%炭酸ナ
トリウム水溶液250g、2%亜硫酸水素す) IJウ
ム水溶液250g、ついで水250m1で2回洗浄後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エーテル留去後減圧蒸
留することにより、4−iso−ブチリルベラトロール
87゜21g(419mM)がbp125〜128℃/
2mIIIHgの黄色液体として得られた。
IRスペクトル l”g%”? C1l −’3070
、2960.2930.2870.2840.1670
.1590.1580゜1510、1460.1415
.1380.1345.1265.1260.1200
゜11?5.1140.1100.1020,890,
875,830,805,760゜5O N?lRスペクトル(CDCI+) δ: 1.21(68,d)、3.55(2H,5ep
t) 、3.96(6H。
S)、6.88 〜6.96(18)、7.54〜7.
66(2H)元素分析値(X)       CH 計算値(C+J+10z)  : 69.21  7.
74実測値      :  6B、93  8.01
(2) 4−1so−ブチルベラトロールの製造ジエチ
レングリコ−J’v 400m1とKOH72,59g
(1゜100mM)の混合物を、低沸分を留去しながら
徐々に190℃まで加熱昇温した。加熱をやめ反応液温
が80〜100℃になるまで放冷した。4−iso−ブ
チリルベラトロール70.75g(340mM)  と
抱水ヒドラジン42.52g(849mM)を加えた。
還流冷却器を取り付は還流温度に達するまで徐々に昇温
し、そのまま2時間加熱攪拌を続けた。その後、低沸分
を留去しながら徐々に205〜210℃まで加熱昇温し
、そのまま還流下3時間加熱攪拌を続けた。加熱をやめ
100〜110℃まで徐冷し、300m lの水中に反
応マスを注ぎ込んだ。200m lの水でフラスコ内を
洗浄し、先の水層と合わせた。6N塩酸を使い液piを
2.0にまで下げた。析出した油状物をエーテル抽出し
た。抽出エーテル層を水洗した後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。エーテル留去後減圧蒸留することにより、
4−1so −ブチルベラトロール55.50g(28
6mM)がbpH5〜118℃/2mmHgの無色透明
液体として得られた。
NMRスペクトル(CDCI+) δ: 0.89(6H,d)、1.83(ill、no
na) 、2.39(2H。
d)、3.76 〜3.78(6H)、6.49〜6.
82(3H)(3) 4−1so−フ゛チルカテコール
の、′1゛告4−iso−ブチリルベラトロール50゜
83g(262mM) 、酢酸167.82g(2,7
95mM)および47χHBr502.18g (2,
917mM)の混合物を還流下19時間加熱攪拌した。
室温まで冷却後、水400m lを加えた。析出した油
状物をエーテル抽出した。抽出液を水400m1.5χ
チオ硫酸ナトリウム水溶液660 g、ついで水400
m1で2回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。エ
ーテル留去後減圧蒸留することにより、4− i’so
−ブチルカテコール35゜68g (215mM)がb
p117〜120℃/2mmHgの黄色粘稠液体として
得られた。
IRスペクトル ν讐ΔLC1ll −’3300 (
broad) 、 3050.2950.2910.2
870.1605.1525゜1465、1440.1
400.1380.1365.1350.1295.1
280゜1250、1205.1195.1150.1
110.1085,970,940,920゜875.
865,825,800,785,75ONMRスペク
トル(CDCI:I) δ: 0.85(68,d)、1.72(1)1.no
na) 、2.31(2H,d)、5.7〜6.3(2
)1.broad) 、6.43〜6.74、(3H)
元素分析値(χ)       CH 計算値(C+。8140り  :  72.26  8
.49実測値      ; 71.98  8.77
4−iso−ブチルカテコール4.16g(25mM)
 、トリエチルアミン5.06g(50mM) 、Lゆ
う酸クロライド3.50g(28mM)を使用し、〔実
施例4)(41に示したと同じ方法で6−iso−ブチ
ル−1,4−ベンゾジオキシン−2,3−ジオン215
水和物5.11g(22゜5mM)を呻、92〜97℃
の無色結晶として得た。
IRスペクトル シ瓢1rXC1n−’3350、30
40.2940.2920.2865.1805.17
90.1?80゜1630、1510.1460.14
50.1430.1380.1365.1300゜12
60、1250.1215.1175.1150.11
30.1060.1040゜1020、1005,97
0,935,900,885,820,79ONMRス
ペクトル(DMSO−da) δ: 0.91 (6H,t)、1.86(LH,no
na) 、2.49(2H,d)4.4〜5.4(0,
811) 、6.50〜7.16(311)元素分析値
(X)         CH計算値(C+!H+z、
aOt、4)  : 63.37  5.67実測値 
       :  63.61  5.76〔発明の
効果〕 本発明により、従来知られていなかった薬理活性を有す
る各種農医薬およびそれらの製造中間体特に中枢性神経
退行性疾患の進行防止および治療剤として有用な一般式
(1) 〔式中、R1は前記に同じ〕で表されるカテコール誘導
体それ自体及びその製造中間体の製造方法を提供するこ
とが可能となった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−( I ) 〔式中、R_1はC_1〜C_6アルキル基を示す〕で
    表されるカテコール誘導体。
  2. (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−(II) 〔式中、nは1ないし2、R_2は水素原子あるいはC
    _1〜C_4アルキル基、R_3は水素原子あるいはC
    _1〜C_3アルキル基を示す〕で表される化合物を水
    添することを特徴とする一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−(III) 〔式中、n、R_2およびR_3は一般式(II)で示し
    たと同じ〕で表される一般式( I )の製造中間体の製
    造法。
  3. (3)一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−(IV) 〔式中、R_4はC_1〜C_3アルキル基、R_3は
    一般式(II)で示したと同じ〕で表される化合物を還元
    することを特徴とする一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼−−−(V) 〔式中、R_1は一般式( I )で示したと同じ、R_
    3は一般式(II)で示したと同じ〕で表される一般式(
    I )の製造中間体の製造法。
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DE8787308482T DE3777050D1 (de) 1986-09-26 1987-09-25 Catecholderivate und vorbeugende sowie heilende praeparate fuer regressive stoerungen im zentralnervensystem.
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DK505787A DK505787A (da) 1986-09-26 1987-09-25 Catecholderivater samt forebyggende og terapeutisk praeparat omfattende samme mod regressive sygdomme i centralnervesystemet
KR1019870010738A KR900001511B1 (ko) 1986-09-26 1987-09-25 카테콜 유도체 및 그것을 함유하는 중추신경계 퇴행성질환의 진행방지 및 치료제
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US07/606,817 US5102906A (en) 1986-09-26 1990-10-31 Catechol derivatives, and preventive and remedial preparations for regressive disorders in the central nervous system containing the same
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