JPS63203172A - エネルギー減衰型安全締具 - Google Patents
エネルギー減衰型安全締具Info
- Publication number
- JPS63203172A JPS63203172A JP63024070A JP2407088A JPS63203172A JP S63203172 A JPS63203172 A JP S63203172A JP 63024070 A JP63024070 A JP 63024070A JP 2407088 A JP2407088 A JP 2407088A JP S63203172 A JPS63203172 A JP S63203172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main spring
- rod
- inclined part
- rocker
- action
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 56
- 230000009471 action Effects 0.000 claims description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009527 percussion Methods 0.000 description 1
- 230000003938 response to stress Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000000638 stimulation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/0805—Adjustment of the toe or heel holders; Indicators therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/084—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/0841—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable with a single jaw
- A63C9/0842—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable with a single jaw the jaw pivoting on the body or base about a transverse axis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/084—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/0846—Details of the release or step-in mechanism
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/085—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/08507—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable with a plurality of mobile jaws
- A63C9/08521—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable with a plurality of mobile jaws pivoting about a vertical axis, e.g. side release
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/085—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/08557—Details of the release mechanism
- A63C9/08564—Details of the release mechanism using cam or slide surface
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/085—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/08557—Details of the release mechanism
- A63C9/08578—Details of the release mechanism using a plurality of biasing elements
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、靴の一部分をスキーに対して取り外し可能に
保持するためのスキーの安全用固定装置(ビンディング
)に関するものである。
保持するためのスキーの安全用固定装置(ビンディング
)に関するものである。
一般に使用されている安全用固定装置は、靴の一部分を
保持し、かつ、スキーヤ−の脚部に過度の応力が作用し
た際にこの部分を解放する少なくとも1つの顎部を備え
ている。この顎部は、固定装置の固定された土台に対し
て安定平衡位置すなわち静止位置と頚部が靴の一部分を
解放する解除位置との間で可動になっている。顎部は、
安定平衡位置から解除位置に向かうときにはエネルギ付
ぜ 与組立体から及ぼされる応力に逆らって靴に伴われて移
動し、このエネルギ付与組立体は次いでこの顎部を安定
平衡位置すなわち静止位置に確実に引き戻す。従って、
固定装置を解除する、すなわちこの固定装置を解除位置
まで移動させるためには所定のエネルギを与える必要が
ある。
保持し、かつ、スキーヤ−の脚部に過度の応力が作用し
た際にこの部分を解放する少なくとも1つの顎部を備え
ている。この顎部は、固定装置の固定された土台に対し
て安定平衡位置すなわち静止位置と頚部が靴の一部分を
解放する解除位置との間で可動になっている。顎部は、
安定平衡位置から解除位置に向かうときにはエネルギ付
ぜ 与組立体から及ぼされる応力に逆らって靴に伴われて移
動し、このエネルギ付与組立体は次いでこの顎部を安定
平衡位置すなわち静止位置に確実に引き戻す。従って、
固定装置を解除する、すなわちこの固定装置を解除位置
まで移動させるためには所定のエネルギを与える必要が
ある。
最も一般的な態様のエネルギ付与組立体はプレストレス
状態のばねで構成されている。力の大きさが所定の値に
達するとただちに解除状態になる。
状態のばねで構成されている。力の大きさが所定の値に
達するとただちに解除状態になる。
ばねは、同一振幅の短期または長期の応力を受けたとき
に同様の反応を示すことが知られている。
に同様の反応を示すことが知られている。
つまり、上記の公知の固定装置では、解除闇値は応力の
持続期間に関係なく同じである。この解除の閾値を変化
させる可能性のある唯一の因子は移動の際に伴われる機
械的部材の慣性であり、この因子はたいていの場合無視
できる。
持続期間に関係なく同じである。この解除の閾値を変化
させる可能性のある唯一の因子は移動の際に伴われる機
械的部材の慣性であり、この因子はたいていの場合無視
できる。
ところで、脚部は、大きな値ではあるが短期間の応力に
対しては抵抗力があることが知られている。これとは逆
に、振幅は小さいが長期間にわたる応力は危険である可
能性がある。従って、ばねのみを備える固定装置の場合
には、使用者は解除閾値を長期間にわたる応力を許容で
きる値に調節せねばならない。上記の固定装置は値が大
きく短期間の許容応力には耐えることができないため、
思いがけないときにはずれる。
対しては抵抗力があることが知られている。これとは逆
に、振幅は小さいが長期間にわたる応力は危険である可
能性がある。従って、ばねのみを備える固定装置の場合
には、使用者は解除閾値を長期間にわたる応力を許容で
きる値に調節せねばならない。上記の固定装置は値が大
きく短期間の許容応力には耐えることができないため、
思いがけないときにはずれる。
閾値が応力の持続期間の関数として変化し、この閾値が
短期間の応力に対しては大きく、より長期間の応力に対
しては小さい固定装置を考案することが有利であると考
えられた。例えばフランス公開特許第1.454.51
1号では、並列に配置した流体式減衰装置を作動手段の
主要ばねと連動させることが提案された。このような装
置においては、応力が遅い、すなわち顎部の移動速度が
比較的小さいときには、減衰装置はばねにより及ぼされ
る戻し力と比べて無視できるぐらいの摩擦力を示し、解
除閾値はばねそのものによって決定される。これとは逆
に、応力が短期間のときには顎部の移動速度は大きく、
減衰装置による逆向きの抵抗力がばねにより及ぼされる
戻し力に加わって解除に必要なエネルギと解除の際に顎
部に加える必要のある力を増大させる。
短期間の応力に対しては大きく、より長期間の応力に対
しては小さい固定装置を考案することが有利であると考
えられた。例えばフランス公開特許第1.454.51
1号では、並列に配置した流体式減衰装置を作動手段の
主要ばねと連動させることが提案された。このような装
置においては、応力が遅い、すなわち顎部の移動速度が
比較的小さいときには、減衰装置はばねにより及ぼされ
る戻し力と比べて無視できるぐらいの摩擦力を示し、解
除閾値はばねそのものによって決定される。これとは逆
に、応力が短期間のときには顎部の移動速度は大きく、
減衰装置による逆向きの抵抗力がばねにより及ぼされる
戻し力に加わって解除に必要なエネルギと解除の際に顎
部に加える必要のある力を増大させる。
しかし、このような装置は、応力がHj5であって顎部
の移動速度が非常に大きいときには減衰装置の抵抗力が
極限で無限大になるため大きな欠点を有する。
の移動速度が非常に大きいときには減衰装置の抵抗力が
極限で無限大になるため大きな欠点を有する。
似たような解決法がフランス公開特許第2.424゜0
40号に提案されており、この特許ではばねがやはり減
衰装置と並列になっている。ばねの圧縮経路と減衰装置
の圧縮経路は同じである。短期間の応力、例えば急激な
衝撃の場合、減衰装置は、極めて大きく理論上は無限大
の解除閾値を発生させる。
40号に提案されており、この特許ではばねがやはり減
衰装置と並列になっている。ばねの圧縮経路と減衰装置
の圧縮経路は同じである。短期間の応力、例えば急激な
衝撃の場合、減衰装置は、極めて大きく理論上は無限大
の解除閾値を発生させる。
さらに、解除用ばねと減衰装置を直列にすることも知ら
れている。このような解決法は例えば西ドイツ公開特許
第2.634.649号に提案されている。
れている。このような解決法は例えば西ドイツ公開特許
第2.634.649号に提案されている。
この場合、大きな衝撃が加わって減衰装置が動けなくな
ったときにとばねがさらに圧縮されることがある。解除
閾値は一段と大きくなる。この構成の欠点は、少なくと
も主要ばねと同じぐらい強い戻しばねの減衰装置を静止
位置でこの主要ばねの押圧力と平衡するように設置せね
ばならない点である。実際、応力がない場合には、主要
ばねが経路の端部で減衰装置を圧縮している必要がある
。
ったときにとばねがさらに圧縮されることがある。解除
閾値は一段と大きくなる。この構成の欠点は、少なくと
も主要ばねと同じぐらい強い戻しばねの減衰装置を静止
位置でこの主要ばねの押圧力と平衡するように設置せね
ばならない点である。実際、応力がない場合には、主要
ばねが経路の端部で減衰装置を圧縮している必要がある
。
この結果、スキーヤ−の能力に応じて主要ばねのプレス
トレスを変化させうるようにもなってぃなくてはならな
いためにますまず複雑な構成になるという問題点が発生
する。
トレスを変化させうるようにもなってぃなくてはならな
いためにますまず複雑な構成になるという問題点が発生
する。
この構成のもう1つの欠点は、減衰装置が主要ばねと直
接に並列になっているためにこの減衰装置の主要ばねに
対する影響を適度にすることが困難なことである。
接に並列になっているためにこの減衰装置の主要ばねに
対する影響を適度にすることが困難なことである。
本発明は、弾性戻し手段と、応力の持続期間の関数とし
て解除闇値を変えることのできる減衰手段とを備える固
定装置を実現することを特に目的とするもので、この固
定装置においては解除閾値が急激な衝撃のときに達する
極限の閾値である有限の所定値よりも小さな値にとどま
り、さらに、遅い応力作用のもとで、主要弾性戻し手段
のみによりほぼ決定される減衰手段は固定装置の機械的
特性すなわち解除閾値を大きくは変えない。
て解除闇値を変えることのできる減衰手段とを備える固
定装置を実現することを特に目的とするもので、この固
定装置においては解除閾値が急激な衝撃のときに達する
極限の閾値である有限の所定値よりも小さな値にとどま
り、さらに、遅い応力作用のもとで、主要弾性戻し手段
のみによりほぼ決定される減衰手段は固定装置の機械的
特性すなわち解除閾値を大きくは変えない。
別の目的は、解除閾値の調節が極めて簡単なエネルギ付
与組立体の構成を提供することである。
与組立体の構成を提供することである。
本発明の別の目的は、通常の遅い応力のときに解除閾値
をほとんど変化させることなく減衰手段が主要弾性戻し
手段に対して与える影響を適度なものにすることのでき
る構成を提供することである。
をほとんど変化させることなく減衰手段が主要弾性戻し
手段に対して与える影響を適度なものにすることのでき
る構成を提供することである。
上記の目的およびその他の目的を達成するため、弾性手
段と減衰手段はエネルギ付与組立体内で、例えば −ゆっくりとした応力、すなわち顎部を比較的ゆっくり
と移動させる応力のもとでは、エネルギ付与組立体は弾
性戻し手段が減衰手段に対して並列である装置のように
反応するため、応力が極めて遅いとこの弾性手段のみが
解除閾値を決定し、−急激な応力、すなわち顎部を比較
的速く移動させる応力のもとでは、エネルギ付与組立体
は剛性が弾性手段の剛性よりも大きな「仮想」弾性機構
と直列になった減衰装置のように反応するため、解除閾
値は上昇し、短期間の衝撃の際に達するその最大値は有
限であり、かつ、上記「仮想」弾性機構によって決定さ
れる ような接続手段を介して連動している。
段と減衰手段はエネルギ付与組立体内で、例えば −ゆっくりとした応力、すなわち顎部を比較的ゆっくり
と移動させる応力のもとでは、エネルギ付与組立体は弾
性戻し手段が減衰手段に対して並列である装置のように
反応するため、応力が極めて遅いとこの弾性手段のみが
解除閾値を決定し、−急激な応力、すなわち顎部を比較
的速く移動させる応力のもとでは、エネルギ付与組立体
は剛性が弾性手段の剛性よりも大きな「仮想」弾性機構
と直列になった減衰装置のように反応するため、解除閾
値は上昇し、短期間の衝撃の際に達するその最大値は有
限であり、かつ、上記「仮想」弾性機構によって決定さ
れる ような接続手段を介して連動している。
従って、本発明によれば、固定装置は、靴の一部分を保
持し、かつ、所定の闇値よりも大きな応力の作用のもと
てこの部分を解放するのに適した顎部を備え、この顎部
は例えば土台などの固定要素に対して可動であり、この
顎部は運動する際に、一方では上記固定要素とピストン
、転勤装置、軸、ケースなどの可動要素との間に設置さ
れた少なくとも1つの主要ばねで構成される弾性復帰手
段を備え、他方では応力の継続時間と強度の関数として
解除闇値を変化させる効果をもつ減衰手段を備えるエネ
ルギ付与組立体に逆らって上記可動要素を伴い、上記顎
部は安定平衡位置とこの顎部が靴の上記部分を解放する
解除位置との間で可動であり、 −上記減衰手段の第1の端部は、第1の要素と呼ばれる
、上記固定要素と上記可動要素の2つの要素のいずれか
一方に接続され、 −上記主要ばねの第1の端部は上記第1の要素に接続さ
れ、 −上記減衰手段の第2の端部は横断揺動棒の第1の関節
接続点に関節接続され、 −上記主要ばねの第2の端部は上記横断揺動棒の第2の
関節接続点に関節接続され、 −第2の要素と呼ばれる、上記固定要素と上記可動要素
の2つの要素のうちの他方は上記横断揺動棒の第3の関
節接続点に関節接続され、−停止手段が、上記横断揺動
棒と協働してこの横断揺動棒の横向き限度方向を規定す
るように位置しており、この揺動棒は上記主要ばねの戻
しエネルギの作用によりこの横向き限度方向に向けて弾
性的に戻されているため、 −ゆっくりとした応力の作用のもとでは、上記揺動棒は
上記横向き限度方向にとどまり、上記減衰手段は従って
上記主要ばねと平行になって上記顎部の解放と戻しの条
件を決定し、 −急激な応力の作用のもとでは、上記揺動棒は上記停止
手段に支持された状態から離れて回転することによって
上記主要ばねの変形度を増加させ、この主要ばねが上記
顎部に及ぼす戻し力が増大する。
持し、かつ、所定の闇値よりも大きな応力の作用のもと
てこの部分を解放するのに適した顎部を備え、この顎部
は例えば土台などの固定要素に対して可動であり、この
顎部は運動する際に、一方では上記固定要素とピストン
、転勤装置、軸、ケースなどの可動要素との間に設置さ
れた少なくとも1つの主要ばねで構成される弾性復帰手
段を備え、他方では応力の継続時間と強度の関数として
解除闇値を変化させる効果をもつ減衰手段を備えるエネ
ルギ付与組立体に逆らって上記可動要素を伴い、上記顎
部は安定平衡位置とこの顎部が靴の上記部分を解放する
解除位置との間で可動であり、 −上記減衰手段の第1の端部は、第1の要素と呼ばれる
、上記固定要素と上記可動要素の2つの要素のいずれか
一方に接続され、 −上記主要ばねの第1の端部は上記第1の要素に接続さ
れ、 −上記減衰手段の第2の端部は横断揺動棒の第1の関節
接続点に関節接続され、 −上記主要ばねの第2の端部は上記横断揺動棒の第2の
関節接続点に関節接続され、 −第2の要素と呼ばれる、上記固定要素と上記可動要素
の2つの要素のうちの他方は上記横断揺動棒の第3の関
節接続点に関節接続され、−停止手段が、上記横断揺動
棒と協働してこの横断揺動棒の横向き限度方向を規定す
るように位置しており、この揺動棒は上記主要ばねの戻
しエネルギの作用によりこの横向き限度方向に向けて弾
性的に戻されているため、 −ゆっくりとした応力の作用のもとでは、上記揺動棒は
上記横向き限度方向にとどまり、上記減衰手段は従って
上記主要ばねと平行になって上記顎部の解放と戻しの条
件を決定し、 −急激な応力の作用のもとでは、上記揺動棒は上記停止
手段に支持された状態から離れて回転することによって
上記主要ばねの変形度を増加させ、この主要ばねが上記
顎部に及ぼす戻し力が増大する。
一実施態様によれば、上記揺動棒は、上記第2の要素と
一体化した中間支持綿のまわりを揺動できるように取り
付けられて上記第3の関節接続点を形成し、上記第2の
要素と一体化した停止部が、上記主要ばねの戻し力の作
用のもとての上記揺動棒の回転を上記横向き限度方向に
制限するために設けられている。
一体化した中間支持綿のまわりを揺動できるように取り
付けられて上記第3の関節接続点を形成し、上記第2の
要素と一体化した停止部が、上記主要ばねの戻し力の作
用のもとての上記揺動棒の回転を上記横向き限度方向に
制限するために設けられている。
別の実施態様によれば、上記揺動棒の第2の関節接続点
は、上記主要ばねの第2の端部と一体化した方向固定の
第2の傾斜部に支持される上記揺動棒の第1の傾斜部で
形成されており、上記第1と第2の傾斜部は、上記主要
ばねの作用により互いに押し付けられ、かつ、上記主要
ばねが両傾斜部をともに安定平衡位置に戻そうとするよ
うに構成されていて上記揺動棒を確実に上記横向き限度
方向に戻し、上記揺動棒上の第2の要素の第3の関節接
続点は、上記第1の傾斜部を有する揺動アーム部分の中
間位置に配置された単純な関節接続部となっている。
は、上記主要ばねの第2の端部と一体化した方向固定の
第2の傾斜部に支持される上記揺動棒の第1の傾斜部で
形成されており、上記第1と第2の傾斜部は、上記主要
ばねの作用により互いに押し付けられ、かつ、上記主要
ばねが両傾斜部をともに安定平衡位置に戻そうとするよ
うに構成されていて上記揺動棒を確実に上記横向き限度
方向に戻し、上記揺動棒上の第2の要素の第3の関節接
続点は、上記第1の傾斜部を有する揺動アーム部分の中
間位置に配置された単純な関節接続部となっている。
別の実施態様によれ、ば、上記揺動棒の第2の関節接続
点は上記主要ばねの第2の端部と一体化した方向固定の
第2の傾斜部に支持される上記揺動棒の第1の傾斜部で
形成されており、上記第1と第2の傾斜部は、上記主要
ばねの作用により互いに押し付けられ、かつ、上記主要
ばねが両傾斜部をともに安定平衡位置に戻そうとするよ
うに構成されていて上記揺動棒を確実に上記横向き限度
方向に戻し、上記揺動棒上の第2の要素の第3の関節接
続点は、上記第1の傾斜部と対向するように上記揺動棒
に設けられた第3の傾斜部であり、かつ、上記第2の要
素と一体化した方向固定の第4の傾斜部に支持されて協
働しており、上記第3と第4の傾斜部は、上記主要ばね
の作用により互いに押し付けられ、かつ、上記主要ばね
が両傾斜部をともに上記横向き限度方向に戻そうとする
ように構成されている。
点は上記主要ばねの第2の端部と一体化した方向固定の
第2の傾斜部に支持される上記揺動棒の第1の傾斜部で
形成されており、上記第1と第2の傾斜部は、上記主要
ばねの作用により互いに押し付けられ、かつ、上記主要
ばねが両傾斜部をともに安定平衡位置に戻そうとするよ
うに構成されていて上記揺動棒を確実に上記横向き限度
方向に戻し、上記揺動棒上の第2の要素の第3の関節接
続点は、上記第1の傾斜部と対向するように上記揺動棒
に設けられた第3の傾斜部であり、かつ、上記第2の要
素と一体化した方向固定の第4の傾斜部に支持されて協
働しており、上記第3と第4の傾斜部は、上記主要ばね
の作用により互いに押し付けられ、かつ、上記主要ばね
が両傾斜部をともに上記横向き限度方向に戻そうとする
ように構成されている。
本発明の他の目的、特徴ならびに利点は、添付の図面を
参照した以下の本発明の実施態様の説明により明らかに
なろう。
参照した以下の本発明の実施態様の説明により明らかに
なろう。
第1図は本発明のエネルギ付与組立体の概略を示す。説
明を簡単にするため、このエネルギ付与組立体は土台な
どの固定要素1と可動要素2の間に設置されたエネルギ
付与手段を備えており、可動要素2は図示されていない
固定装置に機械的に接続され、顎部は解除可能なように
固定要素1に対して可動となってい・る。可動要素2か
らの応力を受けるこのエネルギ付与手段は、主要ばね3
、すなわち圧縮コイルばねと、減衰手段6、例えば公知
のタイプの減衰装置とを備えている。
明を簡単にするため、このエネルギ付与組立体は土台な
どの固定要素1と可動要素2の間に設置されたエネルギ
付与手段を備えており、可動要素2は図示されていない
固定装置に機械的に接続され、顎部は解除可能なように
固定要素1に対して可動となってい・る。可動要素2か
らの応力を受けるこのエネルギ付与手段は、主要ばね3
、すなわち圧縮コイルばねと、減衰手段6、例えば公知
のタイプの減衰装置とを備えている。
この実施態様においては主要ばね3は減衰手段6と連動
しており、急激な応力が加わったときに減衰手段6が存
在しているために主要ばね3の圧縮度が増加するように
なっている。このために、主要ばね3の第1の端部20
と減衰手段6の第1の端部21が矢印13で示された顎
部の応力を受けているエネルギ付与組立体の可動要素2
に固定されている。主要ばね3の第2の端部22は揺動
棒24の第1の端部23に関節接続され、この揺動棒の
第2の端部25は減衰手段6の第2の端部26に関節接
続されている。揺動棒2゛4は、エネルギ付与組立体の
固定要素1と一体となった中間軸27のまわりを揺動す
る。エネルギ付与組立体の固定要素1と一体となった停
止部28は、揺動棒24が矢印29の方向、すなわち主
要ばね3の応力に従ってたどる方向に回転するのを制限
できるように構成されている。国是停止部14は、可動
要素2が主要ばね3の作用により静止位置に戻されると
きの移動を制限する。
しており、急激な応力が加わったときに減衰手段6が存
在しているために主要ばね3の圧縮度が増加するように
なっている。このために、主要ばね3の第1の端部20
と減衰手段6の第1の端部21が矢印13で示された顎
部の応力を受けているエネルギ付与組立体の可動要素2
に固定されている。主要ばね3の第2の端部22は揺動
棒24の第1の端部23に関節接続され、この揺動棒の
第2の端部25は減衰手段6の第2の端部26に関節接
続されている。揺動棒2゛4は、エネルギ付与組立体の
固定要素1と一体となった中間軸27のまわりを揺動す
る。エネルギ付与組立体の固定要素1と一体となった停
止部28は、揺動棒24が矢印29の方向、すなわち主
要ばね3の応力に従ってたどる方向に回転するのを制限
できるように構成されている。国是停止部14は、可動
要素2が主要ばね3の作用により静止位置に戻されると
きの移動を制限する。
第1図に示された静止位置では、揺動棒24は停止部2
8に支持されて横向き限度方向に向けられている。可動
要素2は停止部14に支持されている。
8に支持されて横向き限度方向に向けられている。可動
要素2は停止部14に支持されている。
この可動要素は図示されていないガイド手段によりガイ
ドされて二重矢印12に沿って確実に移動する。
ドされて二重矢印12に沿って確実に移動する。
固定装置を解除させる振幅りの遅い応力の場合には、顎
部は可動要素2をゆっくりと押して第3図に示された位
置に達しさせる。この移動の間、揺動棒24は横向き限
度方向を向いたまま停止部28に支持された状態にとど
まっているため、ばね3と減衰手段6は平行になって両
者で頚部の解除と戻しの条件を決定している。運動が極
めて遅い場合には、減衰手段6は、主要ばね3により及
ぼされる力と比べて無視できる抵抗力しか発生させない
。従って、解除に必要とされる力は主要ばね3により及
ぼされる力、すなわち最小力F1に等しい。
部は可動要素2をゆっくりと押して第3図に示された位
置に達しさせる。この移動の間、揺動棒24は横向き限
度方向を向いたまま停止部28に支持された状態にとど
まっているため、ばね3と減衰手段6は平行になって両
者で頚部の解除と戻しの条件を決定している。運動が極
めて遅い場合には、減衰手段6は、主要ばね3により及
ぼされる力と比べて無視できる抵抗力しか発生させない
。従って、解除に必要とされる力は主要ばね3により及
ぼされる力、すなわち最小力F1に等しい。
第2図には、衝撃型の極めて短い応力の場合のエネルギ
付与組立体の状態を示した。この場合、可動要素2の移
動は非常に速く、減衰手段6は堅固な機械的接続と等価
である。この堅固な接続の作用により揺動棒24は自身
の軸27のまわりを回転する。減衰手段が反作用を引き
起こし、しかも主要弾性戻し手段3がはるかに圧縮され
るため、可動要素2をこのように移動させるのに必要な
力Fはかなり大きくなる。つまり、主要弾性戻し手段の
圧縮度は、図面に示されているように、可動要素2の移
動距離りに、この移動距離りと揺動棒24の2つの部分
の長さCとbの比に依存した経路長Cが加わったもので
ある。解除に必要とされる最大力FMはしかし有限値で
あり、主要弾性戻し手段3が存在しているために制限さ
れている。
付与組立体の状態を示した。この場合、可動要素2の移
動は非常に速く、減衰手段6は堅固な機械的接続と等価
である。この堅固な接続の作用により揺動棒24は自身
の軸27のまわりを回転する。減衰手段が反作用を引き
起こし、しかも主要弾性戻し手段3がはるかに圧縮され
るため、可動要素2をこのように移動させるのに必要な
力Fはかなり大きくなる。つまり、主要弾性戻し手段の
圧縮度は、図面に示されているように、可動要素2の移
動距離りに、この移動距離りと揺動棒24の2つの部分
の長さCとbの比に依存した経路長Cが加わったもので
ある。解除に必要とされる最大力FMはしかし有限値で
あり、主要弾性戻し手段3が存在しているために制限さ
れている。
衝撃と極めて長時間の刺激の間の中程度の持続時間の応
力に対しては、解除に必要とされる力は応力の強さと持
続時間の関数として減少変化する法則に従う。回転軸2
7を横方向に移動させて長さb(!:cを等しくなくす
ることにより最大値FMを変化させることが可能である
。軸27がばねに近づくとFMが減少し、遠ざかるとF
Mが増加する。
力に対しては、解除に必要とされる力は応力の強さと持
続時間の関数として減少変化する法則に従う。回転軸2
7を横方向に移動させて長さb(!:cを等しくなくす
ることにより最大値FMを変化させることが可能である
。軸27がばねに近づくとFMが減少し、遠ざかるとF
Mが増加する。
主要ばね3は、顎部と減衰手段6の静止位置への引き戻
しを同時に確実に行わせる。停止部28と軸27を同時
に移動させて両者を停止部14に対して近づけたり遠ざ
けたりすることにより、減衰手段6の影響を変化させる
ことなく主要弾性戻し手段3のプレストレスを容易に調
節できることがわかる。
しを同時に確実に行わせる。停止部28と軸27を同時
に移動させて両者を停止部14に対して近づけたり遠ざ
けたりすることにより、減衰手段6の影響を変化させる
ことなく主要弾性戻し手段3のプレストレスを容易に調
節できることがわかる。
変形例では、減衰手段6が自身の引き戻し手段を静止位
置にもち、その第1の端部21が可動要素に単純に支持
される。応力の際には機能は変わらないが、これに対し
て帰路には主要ばね3が可動要素2の戻りを確実にし、
減衰手段6の端部21は、この減衰手段6自身の戻し手
段により引き戻されて可動要素2に支持される。
置にもち、その第1の端部21が可動要素に単純に支持
される。応力の際には機能は変わらないが、これに対し
て帰路には主要ばね3が可動要素2の戻りを確実にし、
減衰手段6の端部21は、この減衰手段6自身の戻し手
段により引き戻されて可動要素2に支持される。
後部固定装置の場合には、可動要素2は例えば解除用傾
斜部に支持される可動ピストンまたは揺りてこで構成さ
れている。停止部14は、スキーの正常位置で可動要素
2と接触する傾斜領域に対応する。前部固定装置の場合
には、可動要素2は例えば枢軸に支持されるピストンで
あり、停止部14は静止位置にあるピストンの最端部に
くる。
斜部に支持される可動ピストンまたは揺りてこで構成さ
れている。停止部14は、スキーの正常位置で可動要素
2と接触する傾斜領域に対応する。前部固定装置の場合
には、可動要素2は例えば枢軸に支持されるピストンで
あり、停止部14は静止位置にあるピストンの最端部に
くる。
第4図と第5図には本発明のエネルギ付与組立体の第2
の実施態様を示した。この実施態様では、エネルギ付与
組立体の可動要素2が解除の際に矢印31で示したよう
な引っ張り作用を及ぼすようになっている。この実施態
様では、主要圧縮ばね3は減衰手段6と連動しており、
急激な応力の際には減衰手段6があるために主要ばね3
の圧縮度が増大するようになっている。このために、主
要ばね3と減衰手段6はそれぞれ第1の端部32と33
がエネルギ付与組立体の固定要素1に固定されている。
の実施態様を示した。この実施態様では、エネルギ付与
組立体の可動要素2が解除の際に矢印31で示したよう
な引っ張り作用を及ぼすようになっている。この実施態
様では、主要圧縮ばね3は減衰手段6と連動しており、
急激な応力の際には減衰手段6があるために主要ばね3
の圧縮度が増大するようになっている。このために、主
要ばね3と減衰手段6はそれぞれ第1の端部32と33
がエネルギ付与組立体の固定要素1に固定されている。
減衰手段6の第2の端部34は横断方向揺動棒35の第
1の端部に関節接続され、この揺動棒の第2の端部は図
示されているように主要弾性戻し手段3の第2の端部2
2と一体となった第2の傾斜部37に対向して配置され
た第1の傾斜部3Gを備えている。第2の傾斜部37は
図示されていないガイド手段によりガイドされて横方向
の向きを一定に保ち、かつ二重矢印12で示されている
方向である可動要素2の移動方向に沿って並進運動する
ことができる。可動要素2は、例えばロンドまたはケー
ブル39を介して揺動棒35の第1の傾斜部36に対し
て中間位置にある部分40に機械的に関節接続されてい
る。
1の端部に関節接続され、この揺動棒の第2の端部は図
示されているように主要弾性戻し手段3の第2の端部2
2と一体となった第2の傾斜部37に対向して配置され
た第1の傾斜部3Gを備えている。第2の傾斜部37は
図示されていないガイド手段によりガイドされて横方向
の向きを一定に保ち、かつ二重矢印12で示されている
方向である可動要素2の移動方向に沿って並進運動する
ことができる。可動要素2は、例えばロンドまたはケー
ブル39を介して揺動棒35の第1の傾斜部36に対し
て中間位置にある部分40に機械的に関節接続されてい
る。
第4図にはエネルギ付与組立体の静止状態を実線で示し
た。可動要素2は停止部14に支持されており、主要ば
ね3の作用によりこの可動要素が停止部のほうに戻され
る。揺動棒35は横向き限度方向を向いており、傾斜部
36と37は互いに押し付けられて共に安定平衡方向を
向いている。矢印31で示された解除用のゆっくりとし
た応力の作用により上記の装置は変形して、第4図の一
点鎖線で示された状態になろうとする。可動要素2の移
動は遅く、揺動棒35を自身にほぼ平行に保った状態で
並進運動させてこれと同時に減衰手段6をゆっくりと圧
縮する。極めてゆっくりとした応力に対しては、減衰手
段6の作用は主要弾性戻し手段3により引き起こされる
応力と比べて無視できる。
た。可動要素2は停止部14に支持されており、主要ば
ね3の作用によりこの可動要素が停止部のほうに戻され
る。揺動棒35は横向き限度方向を向いており、傾斜部
36と37は互いに押し付けられて共に安定平衡方向を
向いている。矢印31で示された解除用のゆっくりとし
た応力の作用により上記の装置は変形して、第4図の一
点鎖線で示された状態になろうとする。可動要素2の移
動は遅く、揺動棒35を自身にほぼ平行に保った状態で
並進運動させてこれと同時に減衰手段6をゆっくりと圧
縮する。極めてゆっくりとした応力に対しては、減衰手
段6の作用は主要弾性戻し手段3により引き起こされる
応力と比べて無視できる。
これに対して第5図に示されているように急激な応力の
場合には、減衰手段6は堅固な機械的接続手段として作
用して揺動棒35を揺動させる。このような揺動の際に
は、第1の傾斜部36が第2の傾斜部37に対して傾斜
するため、ばねの圧縮度は、移動距離D1すなわち解除
経路長に第5図に示されているように傾斜部の一方が他
方に対して傾斜することにより引き起こされたさらなる
圧縮Cが付加された長さに等しい。
場合には、減衰手段6は堅固な機械的接続手段として作
用して揺動棒35を揺動させる。このような揺動の際に
は、第1の傾斜部36が第2の傾斜部37に対して傾斜
するため、ばねの圧縮度は、移動距離D1すなわち解除
経路長に第5図に示されているように傾斜部の一方が他
方に対して傾斜することにより引き起こされたさらなる
圧縮Cが付加された長さに等しい。
この実施態様では、減衰手段6の効果を変化させないよ
うに主要ばね3のプレストレスを調節することもできそ
うに思われる。減衰手段の効果は、傾斜部36と37を
適当に選択することにより調節することができる。減衰
手段6の効果は制限されているため、解除に必要とされ
る最大力FMは有限値であり、衝撃型の急激な応力のと
きに最大となる。
うに主要ばね3のプレストレスを調節することもできそ
うに思われる。減衰手段の効果は、傾斜部36と37を
適当に選択することにより調節することができる。減衰
手段6の効果は制限されているため、解除に必要とされ
る最大力FMは有限値であり、衝撃型の急激な応力のと
きに最大となる。
第6図〜第8図には第4図と第5図の実施態様の変形例
であるエネルギ付与組立体が矢印50で示されたように
圧縮式で機能する例を示した。揺動棒35の第2の端部
は2枚の板51と52の間で圧縮され、板51は、主要
ばね3の第2の端部22と一体となっており、中間アー
ム35の対面が第4図の第2の傾斜部37と似た第2の
傾斜部53となっている。
であるエネルギ付与組立体が矢印50で示されたように
圧縮式で機能する例を示した。揺動棒35の第2の端部
は2枚の板51と52の間で圧縮され、板51は、主要
ばね3の第2の端部22と一体となっており、中間アー
ム35の対面が第4図の第2の傾斜部37と似た第2の
傾斜部53となっている。
板52はエネルギ付与組立体の可動要素2を構成してお
り、揺動棒35の対面に第4の傾斜部54を備えている
。図示されているように、この揺動棒は、第2の傾斜部
53および第4の傾斜部54とそれぞれ協働する第1の
傾斜部36と第3の傾斜部36aを両側に備えている。
り、揺動棒35の対面に第4の傾斜部54を備えている
。図示されているように、この揺動棒は、第2の傾斜部
53および第4の傾斜部54とそれぞれ協働する第1の
傾斜部36と第3の傾斜部36aを両側に備えている。
急激な応力のときに揺動棒35が揺動することがあると
板51と52が離れて主要ばね3がさらに圧縮される。
板51と52が離れて主要ばね3がさらに圧縮される。
第7図と第8図は板51と52ならびに揺動棒35の実
施態様を示しており、各板、例えば板51は2つの斜面
56と57に囲まれた中央平面55を有する第2の傾斜
部53を備え、揺動棒35はこの傾斜部53の対面が単
一の平面36となっている。揺動棒35が揺動し始める
ときには、板51に対して揺動棒が傾斜部53との接点
58のまわりを相対的に回転して主要ばね3が比較的ゆ
っくりと余分に圧縮される。揺動棒はその後板51の端
部59のまわりを回転するためより急速に主要ばね3が
さらに余分に圧縮される。
施態様を示しており、各板、例えば板51は2つの斜面
56と57に囲まれた中央平面55を有する第2の傾斜
部53を備え、揺動棒35はこの傾斜部53の対面が単
一の平面36となっている。揺動棒35が揺動し始める
ときには、板51に対して揺動棒が傾斜部53との接点
58のまわりを相対的に回転して主要ばね3が比較的ゆ
っくりと余分に圧縮される。揺動棒はその後板51の端
部59のまわりを回転するためより急速に主要ばね3が
さらに余分に圧縮される。
このように、傾斜部の形状を適切に選択することにより
、減衰手段6の効果を調節することができる。
、減衰手段6の効果を調節することができる。
上記のエネルギ付与組立体は、例えばスキーの前部固定
装置または後部固定装置に使用することができる。この
用途を説明するため、第9図と第1O図に側方可動翼部
を備える前部固定装置を示す。
装置または後部固定装置に使用することができる。この
用途を説明するため、第9図と第1O図に側方可動翼部
を備える前部固定装置を示す。
この固定装置は、エネルギ付与組立体60と、それぞれ
が鉛直軸63と64のまわりを回転することのできる2
つの側方翼部61と62を備えている。翼部61と62
は、一点鎖線で表示された靴65の前部を保持すること
ができるようになっている。エネルギ付与組立体60は
第1図〜第3図の実施態様と合致しており、同等な要素
には同一の参照番号が付されている。図示されているよ
うに、可動要素2はシ+ブト66を介して顎部の翼部6
1と62に接続されており、このシャフトは端部のヘッ
ド67が翼部61と62の内端部に保持されている。両
端がそれぞれ主要ばね3ならびに減衰手段6と一体化さ
れた揺動棒24は中間軸27のまわりを回転して停止部
2Bに衝突する。主要ばねと減衰手段の他端は可動要素
2と一体化されている。第9図は静止状態の固定装置を
示しており、一方、第10図は解除状態を示していて、
靴65がはずれることができるよう側方翼部61が矢印
68で示すように枢軸回転している。この第10図に示
されたエネルギ付与組立体の状態は、1M撃型の急激な
応力の結果としての状態である。
が鉛直軸63と64のまわりを回転することのできる2
つの側方翼部61と62を備えている。翼部61と62
は、一点鎖線で表示された靴65の前部を保持すること
ができるようになっている。エネルギ付与組立体60は
第1図〜第3図の実施態様と合致しており、同等な要素
には同一の参照番号が付されている。図示されているよ
うに、可動要素2はシ+ブト66を介して顎部の翼部6
1と62に接続されており、このシャフトは端部のヘッ
ド67が翼部61と62の内端部に保持されている。両
端がそれぞれ主要ばね3ならびに減衰手段6と一体化さ
れた揺動棒24は中間軸27のまわりを回転して停止部
2Bに衝突する。主要ばねと減衰手段の他端は可動要素
2と一体化されている。第9図は静止状態の固定装置を
示しており、一方、第10図は解除状態を示していて、
靴65がはずれることができるよう側方翼部61が矢印
68で示すように枢軸回転している。この第10図に示
されたエネルギ付与組立体の状態は、1M撃型の急激な
応力の結果としての状態である。
第11図は、顎部70が固定装置の土台73と一体化し
た水平横断軸72のまわりを二重矢印71で示されたよ
うに回転することのできる後部固定装置を示している。
た水平横断軸72のまわりを二重矢印71で示されたよ
うに回転することのできる後部固定装置を示している。
頚部70はスキー上にしっかりと固定できるようになっ
ており、スキー靴65の後端部が一点鎖線で表示されて
いる。
ており、スキー靴65の後端部が一点鎖線で表示されて
いる。
顎部70は、固定要素1を形成する固定装置の本体74
内で長手方向に滑動し、かつ、図示されているように顎
部の傾斜部76と協働する爪75の形態となっている可
動要素2を備えるエネルギ付与組立体74からの応力を
受ける。顎部70が上方に枢軸回転するときには、傾斜
部76が可動要素2を後方に押し戻す。このエネルギ付
与組立体は、主要ばね3と、固定中間軸27に関節接続
された横断揺動棒24と、減衰装置6を備える第1図〜
第3図を参照して既に説明したタイプのものであり、同
等な要素には同一の参照番号を付しである。
内で長手方向に滑動し、かつ、図示されているように顎
部の傾斜部76と協働する爪75の形態となっている可
動要素2を備えるエネルギ付与組立体74からの応力を
受ける。顎部70が上方に枢軸回転するときには、傾斜
部76が可動要素2を後方に押し戻す。このエネルギ付
与組立体は、主要ばね3と、固定中間軸27に関節接続
された横断揺動棒24と、減衰装置6を備える第1図〜
第3図を参照して既に説明したタイプのものであり、同
等な要素には同一の参照番号を付しである。
一般に、圧縮ばねを備える上記エネルギ付与組立体は、
引張りばねを用いる場合にも適用することができる。同
様に、圧縮で動作するエネルギ付与組立体の上記実施態
様は引張りで動作させるようにすることができる。さら
に、上記エネルギ付与組立体の固定要素と可動要素の役
割は置換することができる。
引張りばねを用いる場合にも適用することができる。同
様に、圧縮で動作するエネルギ付与組立体の上記実施態
様は引張りで動作させるようにすることができる。さら
に、上記エネルギ付与組立体の固定要素と可動要素の役
割は置換することができる。
また、本発明によれば、回転運動に従って移動する可動
要素2を備えるエネルギ付与組立体を考えることもでき
る。
要素2を備えるエネルギ付与組立体を考えることもでき
る。
第1図〜第3図の実施態様では、軸27は傾斜部の形態
の支持部で置換することができる。この場合、揺動棒が
回転するときにこの揺動棒の部分の長さbとCは回転角
の関数として変化し、減衰手段の効果を変化させる。
の支持部で置換することができる。この場合、揺動棒が
回転するときにこの揺動棒の部分の長さbとCは回転角
の関数として変化し、減衰手段の効果を変化させる。
主要ばねのプレストレスPの調節は様々な方法で確実に
実施することができる。例えば、第1図〜第3図の実施
態様では、停止部28と軸27の長手方向の位置を固定
停止部14に対して調節することができる。別の例とし
て、第9図と第10図に示されているように、可動要素
2、すなわち作動装置の第1の要素は、例えば可動要素
2に雌ねじを切られた穴の中にねじ止めすることにより
長さを調節することが可能な軸またはシャフト66など
の接続装置により固定装置の頚部に接続されている。
実施することができる。例えば、第1図〜第3図の実施
態様では、停止部28と軸27の長手方向の位置を固定
停止部14に対して調節することができる。別の例とし
て、第9図と第10図に示されているように、可動要素
2、すなわち作動装置の第1の要素は、例えば可動要素
2に雌ねじを切られた穴の中にねじ止めすることにより
長さを調節することが可能な軸またはシャフト66など
の接続装置により固定装置の頚部に接続されている。
第11図に示された実施態様では、主要ばね3は、シャ
フト77のねじが切られた端部にばねの支持部を形成す
る小ローラ78を例えばねじ止めすることにより長さを
調節することが可能な軸または押し部材77などの接続
装置により揺動棒24に接続されている。
フト77のねじが切られた端部にばねの支持部を形成す
る小ローラ78を例えばねじ止めすることにより長さを
調節することが可能な軸または押し部材77などの接続
装置により揺動棒24に接続されている。
本発明がはっきりと説明した上記の実施態様に限定され
ることはなく、本発明は特許請求の範囲に含まれる様々
な変形ふよび一般化をも含んでいる。
ることはなく、本発明は特許請求の範囲に含まれる様々
な変形ふよび一般化をも含んでいる。
第1図は、本発明のエネルギ付与組立体の第1の実施態
様が安定平衡位置、すなわち静止位置にある状態の構成
概略図である。 第2図は、解除応力が突然加わったときの第1図の装置
を示す。 第3図は、ゆっくりとした解除応力が加わったときの第
1図の装置を示す。 第4図は、本発明のエネルギ付与組立体の第2の実施態
様が静止位置かつゆっくりとした応力に対する応答位置
にある状態の概略図を表す。 第5図は、急激な応力が加わった際の第4図の装置を示
す。 第6図は、第4図と第5図の実施態様の変形例を示す。 第7図と第8図は、第6図の実施態様の動作を詳細に示
す。 第9図は、第1図の実施態様に従うエネルギ付与組立体
を取り付ける前の固定装置の静止状態を示す。 第10図は、急激な応力により解除位置にある第9図の
固定装置を示す。 第11図は、本発明のエネルギ付与組立体を取り付けた
後部停止部の側面概略図である。 〔主要部分の符号の説明〕 ■・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定部材2・
・・・・・・・・・・・・・・・・・i4■動部材3・
・・・・・・・・・・・・・・・・・I要ばね6・・・
・・・・・・・・・・・・・・・緩衝手段7・・・・・
・・・・・・・・・・・・・第一端部20・・・・・・
・・・・・・・・・(ばねの)第一端部22・・・・・
・・・・・・・・・・(ばねの)第二端部24.35・
・・・・・揺動棒 25.34・・・・・・(揺動棒の)連結点26・・・
・・・・・・・・・・・・(緩衝手段の)第二端部27
・・・・・・・・・・・・・・・(揺動棒の)第一端部
28・・・・・・・・・・・・・・・ストッパ36・・
・・・・・・・・・・・・・第一傾斜部36a・・・・
・・・・・・・・第三傾斜部37・・・・・・・・・・
・・・・・第二傾斜部40・・・・・・・・・・・・・
・・(揺動棒の)中間位置54・・・・・・・・・・・
・・・・第四傾斜部61.62・・・・・・翼部 66.77・・・・・・連結部材 70・・・・・・・・・・・・・・・顎部FIG、 3 FIG、 10 手続補正書 昭和63年5月12日
様が安定平衡位置、すなわち静止位置にある状態の構成
概略図である。 第2図は、解除応力が突然加わったときの第1図の装置
を示す。 第3図は、ゆっくりとした解除応力が加わったときの第
1図の装置を示す。 第4図は、本発明のエネルギ付与組立体の第2の実施態
様が静止位置かつゆっくりとした応力に対する応答位置
にある状態の概略図を表す。 第5図は、急激な応力が加わった際の第4図の装置を示
す。 第6図は、第4図と第5図の実施態様の変形例を示す。 第7図と第8図は、第6図の実施態様の動作を詳細に示
す。 第9図は、第1図の実施態様に従うエネルギ付与組立体
を取り付ける前の固定装置の静止状態を示す。 第10図は、急激な応力により解除位置にある第9図の
固定装置を示す。 第11図は、本発明のエネルギ付与組立体を取り付けた
後部停止部の側面概略図である。 〔主要部分の符号の説明〕 ■・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定部材2・
・・・・・・・・・・・・・・・・・i4■動部材3・
・・・・・・・・・・・・・・・・・I要ばね6・・・
・・・・・・・・・・・・・・・緩衝手段7・・・・・
・・・・・・・・・・・・・第一端部20・・・・・・
・・・・・・・・・(ばねの)第一端部22・・・・・
・・・・・・・・・・(ばねの)第二端部24.35・
・・・・・揺動棒 25.34・・・・・・(揺動棒の)連結点26・・・
・・・・・・・・・・・・(緩衝手段の)第二端部27
・・・・・・・・・・・・・・・(揺動棒の)第一端部
28・・・・・・・・・・・・・・・ストッパ36・・
・・・・・・・・・・・・・第一傾斜部36a・・・・
・・・・・・・・第三傾斜部37・・・・・・・・・・
・・・・・第二傾斜部40・・・・・・・・・・・・・
・・(揺動棒の)中間位置54・・・・・・・・・・・
・・・・第四傾斜部61.62・・・・・・翼部 66.77・・・・・・連結部材 70・・・・・・・・・・・・・・・顎部FIG、 3 FIG、 10 手続補正書 昭和63年5月12日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スキー靴の一部分を保持できるととも に、所定の閾値よりも大きな付勢力の作用 により該靴を自由にすることができる1の 顎部(70、61、62)を含み、前記顎部は台座のよ
うな固定部材(1)に対して可動であり、且つ、その運
動において、ピストン、ロッ キングレバー、タイロッド、ケーシング等 のような可動部材(2)を、前記固定部材 (1)と前記可動部材(2)の間に位置する少なくとも
1の主要ばね(3)で構成される弾性戻し手段と、付勢
力の持続時間及び強度 に応じて該離脱閾値を変化させる緩衝手段 (6)を含むエネルギー付与組立体に抗して駆動し、且
つ、前記顎部は安定平行位置と 前記靴の一部分を開放する離脱位置との間 で可動である、スキー靴用の安全締め具に おいて、 イ)前記緩衝手段(6)の第一端部(7、33)は、第
一部材である前記固定部材(1)及び可動部材(2)の
いずれか1に接続され; ロ)前記主要ばね(3)の第一端部(20)は前記第一
部材(2)に接続され; ハ)前記緩衝手段(6)の第二端部(26)は、横断方
向揺動棒(24、35)の第一ヒンジ連結点(25、3
4)でヒンジ連結され; ニ)前記主要ばね(3)の第二端部(22)は、前記横
断方向揺動棒(24)の第二ヒンジ連結点(23)でヒ
ンジ連結され; ホ)第二部材である他の固定部材又は可 動部材は、前記横断方向揺動棒(24、35)の第三ヒ
ンジ連結点(27、58)でヒンジ連結され; ヘ)ストッパ手段(28、36、37)は、該横断方向
揺動棒と共働し、且つ、該揺動棒の限 定横断方向を決定するように配置され、該 揺動棒は前記主要ばねの復帰エネルギーの 作用で前記限定横断方向に向かって弾性的 に引き戻され;それにより、 ト)弱い付勢力の作用で、前記揺動棒は その限定横断方向内にあり、従って、該緩 衝手段は該主要ばねに対して並行であり、 その結果前記顎部の離脱と復帰の条件を決 定し;且つ、 チ)強い付勢力の作用で、前記揺動棒は 前記ストッパ手段に対抗するその支承状態 を放棄し、且つ、その回転によって、主要 ばねの変形と、該主要ばねが前記顎部に対 して発揮する復帰力を増大しようとするこ とを特徴とする安全締め具。 2、前記揺動棒(24)が、前記第二部材と一体で且つ
前記第三ヒンジ連結点を形成する中 間支承部材(27)の回りで揺動するように取りつけら
れており、且つ、前記第二部材と 一体のストッパ(28)が、主要ばね(3)の復帰力の
作用に追従する方向において、 その限定横断方向に対
し該揺動棒の回転を制限 するために設けられていることを特徴とす る請求項1記載の安全締め具。 3、前記中間支承部材(27)が前記エネルギー付与組
立体の第二部材(1)と一体の軸であることを特徴とす
る請求項2記載の安全締 め具。 4、前記中間支承部材(27)が、前記揺動棒(24)
の回転に応じて前記緩衝手段の作用を変化させる1の傾
斜部であることを特徴と する請求項2記載の安全締め具。 5、前記中間支承部材(27)が、前記緩衝手段の作用
を調節するために、横断方向位置に ある調節手段上に取りつけられていること を特徴とする請求項2記載の安全締め具。 6、前記揺動棒(35)の第二ヒンジ連結点が、前記主
要ばね(3)の第二端部(22)と一体で、且つ、固定
方向を有する第二傾斜部 (37)に対して支承状態にある該揺動棒(35)の第
一傾斜部(36)で形成され、前記第一傾斜部及び第二
傾斜部は、該主要ばね(3)の作用により互に押圧され
、且つ、前記主要 ばね(3)が、相互の安定平衡方向において両傾斜部を
元の状態に回復して、その限定 横断方向に向けて該揺動棒(35)の復帰を確実にしよ
うとするように形成され、且つ、 該揺動棒上にある前記第二部材の前記第三 ヒンジ連結点は、前記第一傾斜部(36)を含む揺動棒
(35)の部分の中間位置(40)に配設された簡単な
ヒンジ連結部材であることを 特徴とする請求項1記載の安全締め具。 7、前記揺動棒(35)の第二ヒンジ連結点が、前記主
要ばね(3)の第二端部(22)と一体で且つ固定方向
を有する第二傾斜部(37)に対抗して支承状態にある
該揺動棒(35)の第一傾斜部(36)で形成され、前
記第一傾斜部及び第二傾斜部は該主要ばね(3)の作用
により互に押圧され、且つ、前記主要ばね(3)が相互
の安定平衡方向において両傾斜部を 元の状態に回復して、その限定横断方向に 向けて該揺動棒(35)の復帰を確実にしようとするよ
うに形成され、且つ、該揺動棒上 にある前記第二部材の前記第三ヒンジ連結 点は、前記第一傾斜部(36)に相対する揺動棒上に配
置され、且つ、前記第二部材と一 体で、且つ、固定方向を有する第四傾斜部 (54)上に支承状態で共働する第三傾斜部(36a)
であり、且つ、前記第三傾斜部及び第四傾斜部は該主要
ばねの作用により互に 押圧されるとともに、該主要ばねが該揺動 棒をその限定横断方向内で復帰させようと するように形成されていることを特徴と する請求項1記載の安全締め具。 8、更に、安定平衡位置にある主要ばね(3)のプレス
トレス(P)を調節するための手段を含むことを特徴と
する請求項1乃至7の いずれかに記載の安全締め具。 9、前記中間支承部材(27)及び前記ストッパ(28
)が、静止位置にある主要弾性戻し手段(3)のプレス
トレスを調節するため、前記エネルギー付与組立体の第
二部材(1)に対して長手方向位置に調節可能であるこ
とを 特徴とする請求項3記載の安全締め具。 10、前記第一部材が、連結部材(66、77)を介し
て締具の顎部に接続され、該連結部材の 長さが調節可能で前記主要ばねのプレスト レス(P)の調節を可能にすることを特徴とする請求項
3記載の安全締め具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8702596A FR2610841B1 (fr) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | Fixation de securite a energie amortie |
FR8702596 | 1987-02-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63203172A true JPS63203172A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=9348368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63024070A Pending JPS63203172A (ja) | 1987-02-18 | 1988-02-05 | エネルギー減衰型安全締具 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4940253A (ja) |
JP (1) | JPS63203172A (ja) |
CH (1) | CH675692A5 (ja) |
DE (1) | DE3743966C2 (ja) |
FR (1) | FR2610841B1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2642657B1 (fr) * | 1989-02-09 | 1991-05-17 | Salomon Sa | Fixation de securite pour ski destinee a maintenir l'avant d'une chaussure sur un ski |
FR2661334B1 (fr) * | 1990-04-25 | 1992-08-07 | Salomon Sa | Fixation de securite pour ski. |
FR2669236B1 (fr) * | 1990-11-15 | 1993-01-22 | Salomon Sa | Fixation de securite de ski alpin. |
US5617653A (en) * | 1991-04-15 | 1997-04-08 | Andrew S. Walker | Break-away cleat assembly for athletic shoe |
FR2717705B1 (fr) * | 1994-03-24 | 1996-06-07 | Frederic Paradis | Butée avant pour fixation de sécurité de ski alpin. |
DE19635681A1 (de) | 1996-09-03 | 1998-03-05 | Marker Deutschland Gmbh | Schuhhalteraggregat |
FR2771940B1 (fr) * | 1997-12-05 | 2000-01-28 | Look Fixations Sa | Fixation de securite d'une chaussure de ski |
FR2808454B1 (fr) * | 2000-05-04 | 2002-08-02 | Salomon Sa | Element de retenue de l'avant d'une chaussure sur un ski |
FR2808453B1 (fr) * | 2000-05-04 | 2002-08-02 | Salomon Sa | Element de retenue de l'avant d'une chaussure sur un ski |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR89533E (ja) * | 1965-08-25 | |||
US3826509A (en) * | 1970-07-08 | 1974-07-30 | Gertsch Ag | Safety ski binding |
AT319110B (de) * | 1971-05-21 | 1974-12-10 | Smolka & Co Wiener Metall | Skibindung |
FR2218913B1 (ja) * | 1973-02-22 | 1978-01-06 | Ver Baubeschlag Gretsch Co | |
DE2415957A1 (de) * | 1974-04-02 | 1975-10-09 | Ver Baubeschlag Gretsch Co | Ausloeseskibindung mit einem beweglichen schuhhalteglied |
DE2634649C2 (de) * | 1976-08-02 | 1982-06-24 | Bernhard 5500 Trier Kirsch | Auslösevorrichtung für Sicherheitsbindungen |
FR2375880A1 (fr) * | 1976-12-30 | 1978-07-28 | Salomon & Fils F | Dispositif de verrouillage a declenchement electromecanique |
FR2395046A1 (fr) * | 1977-06-22 | 1979-01-19 | Bonfils Juy Patrick | Dispositif de butee avant de securite pour ski |
FR2418657A1 (fr) * | 1978-03-03 | 1979-09-28 | Look Sa | Fixation de securite pour ski |
AT360399B (de) * | 1978-04-27 | 1980-01-12 | Tyrolia Freizeitgeraete | Sicherheitsskibindung, insbesondere vorder- backen |
DE2919266C2 (de) * | 1979-05-12 | 1982-08-12 | Bernhard 5500 Trier Kirsch | Skivorderbindung mit auf einem Träger angeordneten Sohlenhalter |
FR2471795B1 (fr) * | 1979-12-21 | 1985-05-31 | Look Sa | Butee-avant de fixation de ski |
DE3017841A1 (de) * | 1980-05-09 | 1981-11-12 | Geze Gmbh, 7250 Leonberg | Batteriebetriebene, elektrisch ausloesende sicherheitsskibindung |
FR2522514A1 (fr) * | 1982-03-02 | 1983-09-09 | Salomon & Fils F | Fixation de ski avec assistance de declenchement |
-
1987
- 1987-02-18 FR FR8702596A patent/FR2610841B1/fr not_active Expired
- 1987-12-23 DE DE3743966A patent/DE3743966C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-02-04 CH CH369/88A patent/CH675692A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1988-02-05 JP JP63024070A patent/JPS63203172A/ja active Pending
- 1988-02-17 US US07/156,821 patent/US4940253A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2610841A1 (fr) | 1988-08-19 |
US4940253A (en) | 1990-07-10 |
DE3743966A1 (de) | 1988-09-01 |
DE3743966C2 (de) | 1995-05-24 |
CH675692A5 (ja) | 1990-10-31 |
FR2610841B1 (fr) | 1989-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63203172A (ja) | エネルギー減衰型安全締具 | |
US4401318A (en) | Toe abutment member for a ski binding | |
JPS6159744B2 (ja) | ||
JPH067494A (ja) | スキー板の滑走面に対して加わる圧力の自然な配分を変更するための装置ならびに該装置を装備したスキー板 | |
US3572738A (en) | Securing head for safety ski bindings | |
US6050589A (en) | Device for retaining a boot on a glide board intended for snowboarding | |
JPS62204774A (ja) | 側方解放可能なスキ−用安全締具 | |
US5890731A (en) | Ski binding assembly | |
JPS62243573A (ja) | スキ−の安全固定装置 | |
US3199885A (en) | Fastening device in safety ski bindings | |
US4883286A (en) | Toe piece for safety ski binding | |
GB2069656A (en) | Tensioning devices | |
US3950002A (en) | Front jaws for ski bindings | |
US4266801A (en) | Braking device for skis | |
US4795185A (en) | Heel piece for safety ski binding | |
US4035001A (en) | Heel tightener for safety ski-bindings | |
US4815754A (en) | Safety binding for ski | |
US3614118A (en) | Rear holding device for ski boots | |
US5191941A (en) | Suspension device for a plow | |
JPH0731715A (ja) | アルペンスキー板用締め具要素 | |
US4143886A (en) | Safety ski binding | |
US4095814A (en) | Heel holder | |
JPH07250933A (ja) | スキー等の運動具片のブレーキギア | |
NL8600256A (nl) | Inrichting voor het bevestigen van ski's. | |
JPH06501863A (ja) | アルペンスキー板用安全締め具 |