JPS63203137A - X線ct装置 - Google Patents
X線ct装置Info
- Publication number
- JPS63203137A JPS63203137A JP62037165A JP3716587A JPS63203137A JP S63203137 A JPS63203137 A JP S63203137A JP 62037165 A JP62037165 A JP 62037165A JP 3716587 A JP3716587 A JP 3716587A JP S63203137 A JPS63203137 A JP S63203137A
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- JP
- Japan
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- ray
- voltage
- tube
- rays
- ray tube
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- Pending
Links
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、可変電圧がX線管に供給されるX線CT装置
に関する。
に関する。
(従来の技術)
X線CT装置はX線管で発生したX線を被写体に曝射し
、このX線吸収係数を検出器によってデータとして検出
してこのデータに基いて画像を再構成するものである。
、このX線吸収係数を検出器によってデータとして検出
してこのデータに基いて画像を再構成するものである。
このようにX線管からX線を発生させるにはX線管に対
して高圧を印加する必要がある。
して高圧を印加する必要がある。
一般に比較的低い管電圧が印加された場合X線管は波長
の長いX線(軟X線)を発生し、この際の収集データに
基いた再構成画像は密度分解能に優れたものが得られる
。一方、高い管電圧が印加された場合X線管は波長の短
いX線(硬X線)を発生し、この際の収集データに基い
た再構成画像は空間分解能に優れたものが得られる。
の長いX線(軟X線)を発生し、この際の収集データに
基いた再構成画像は密度分解能に優れたものが得られる
。一方、高い管電圧が印加された場合X線管は波長の短
いX線(硬X線)を発生し、この際の収集データに基い
た再構成画像は空間分解能に優れたものが得られる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで従来のX線CT装置では、Xa管に印加する電
圧は第5図(a)のように時間軸に沿って変化しない一
定電圧Vctfi設定されtいるので、第5図(b)の
収集パルス(サンプリングパルス)Pをどの時点で選ん
でも、X線管からは一定電圧Vcに基いたエネルギーの
X線が曝射されるように構成されている。このため常に
軟X線か硬X線かのいずれか一方のみ発生するので、1
度の収集ステップで得られる再構成画像は密度分解能に
優れたものか、空間分解能に優れたものかに限られるこ
とになるため、画質を向上させる上で問題がある。
圧は第5図(a)のように時間軸に沿って変化しない一
定電圧Vctfi設定されtいるので、第5図(b)の
収集パルス(サンプリングパルス)Pをどの時点で選ん
でも、X線管からは一定電圧Vcに基いたエネルギーの
X線が曝射されるように構成されている。このため常に
軟X線か硬X線かのいずれか一方のみ発生するので、1
度の収集ステップで得られる再構成画像は密度分解能に
優れたものか、空間分解能に優れたものかに限られるこ
とになるため、画質を向上させる上で問題がある。
本発明はこのような問題に対処してなされたもので、1
度の収集ステップで異なったエネルギーのX線を曝射で
きるX線CT装置を提供することを目的とするものであ
る。
度の収集ステップで異なったエネルギーのX線を曝射で
きるX線CT装置を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、グラティキュール
信号に同期して時間軸に沿って変換する管電圧及び収集
パルスを発生させ、収集パルスの位相を変化させること
により任意の大きざの管電圧を得ることを特徴としてい
る。
信号に同期して時間軸に沿って変換する管電圧及び収集
パルスを発生させ、収集パルスの位相を変化させること
により任意の大きざの管電圧を得ることを特徴としてい
る。
(作 用)
被写体の周囲に配置されたX線管の位置を検出するため
のグラティキュール信号を検出するためのグラティキュ
ール信丹を利用し、これに同期して発生させた時間軸に
沿って変化する例えば正弦波から成る管電圧を収集パル
スの位相を変化させることにより、任意の値の管電圧を
設定することができる。
のグラティキュール信号を検出するためのグラティキュ
ール信丹を利用し、これに同期して発生させた時間軸に
沿って変化する例えば正弦波から成る管電圧を収集パル
スの位相を変化させることにより、任意の値の管電圧を
設定することができる。
(実施例)
第1図は本発明のX線CT装置の実施例を示すブロック
図で、1はX線管で印加された電圧に基いて被写体2に
対してX線を曝射し、このX線吸収係数がデータとして
検出器3によって検出される。検出器3は例えばシンチ
レータ検出器から構成され、複数のチャンネルが一体化
されている。
図で、1はX線管で印加された電圧に基いて被写体2に
対してX線を曝射し、このX線吸収係数がデータとして
検出器3によって検出される。検出器3は例えばシンチ
レータ検出器から構成され、複数のチャンネルが一体化
されている。
例えば第3世代のCT溜装置場合、X線管1はX線を曝
射しながら検出器3と一体となって、被写体2の周囲を
回転する。4はデータ収集部で検出器3で得られた被写
体2に関するX線吸収係数のデータを各チャンネルごと
に入力し、増幅、積分。
射しながら検出器3と一体となって、被写体2の周囲を
回転する。4はデータ収集部で検出器3で得られた被写
体2に関するX線吸収係数のデータを各チャンネルごと
に入力し、増幅、積分。
サンプルホールド及びA/D変換等の処理を行い、後段
の再構成部5に出力する。再構成部5は前記データ収集
部4からの被写体2の周囲の全方向からの投影データに
塁き、コンボリューション、パックプロジェクションを
行ってCT両画像再構成して後段の表示部6に表示する
。被写体2の周囲を回転するX線管1の位置を検出する
ためのグラティキ1−ル信号が、X線制御器7及び収集
制御部8に入力される。X線制御器7はこれに基きグラ
ティキュール信号に同期した例えば正弦波電圧Sを出力
して高圧発生器9の一次側に加える。高圧発生器9はこ
の電圧S@昇圧した後、二次側から第2図(a)のよう
な正弦波電圧S′を出力して前記X線管1に加える。
の再構成部5に出力する。再構成部5は前記データ収集
部4からの被写体2の周囲の全方向からの投影データに
塁き、コンボリューション、パックプロジェクションを
行ってCT両画像再構成して後段の表示部6に表示する
。被写体2の周囲を回転するX線管1の位置を検出する
ためのグラティキ1−ル信号が、X線制御器7及び収集
制御部8に入力される。X線制御器7はこれに基きグラ
ティキュール信号に同期した例えば正弦波電圧Sを出力
して高圧発生器9の一次側に加える。高圧発生器9はこ
の電圧S@昇圧した後、二次側から第2図(a)のよう
な正弦波電圧S′を出力して前記X線管1に加える。
収集制御部8は同様にしてグラティキュール信号に同期
した第2図(b)のような収集パルス(サンプリングパ
ルス) Pn 、 Qn 、 Pn+1. Qn+t・
・・を出力して前記データ収集部4に加える。この収集
パルスの位相及び数は任意に選ぶことができる。
した第2図(b)のような収集パルス(サンプリングパ
ルス) Pn 、 Qn 、 Pn+1. Qn+t・
・・を出力して前記データ収集部4に加える。この収集
パルスの位相及び数は任意に選ぶことができる。
次に本実施例の作用を説明する。
X線管1に対して高圧発生器9から第2図(a>のよう
な正弦波電圧S’ (管電圧)を加えた状態で、デー
タ収集部4に対して収集制御部8から第2図(b)のよ
うな収集パルスP n * Qn e P n+LQ
n+1・・・を加えることにより、被写体2に関するX
線吸収係数のデータを収集する。
な正弦波電圧S’ (管電圧)を加えた状態で、デー
タ収集部4に対して収集制御部8から第2図(b)のよ
うな収集パルスP n * Qn e P n+LQ
n+1・・・を加えることにより、被写体2に関するX
線吸収係数のデータを収集する。
これによってX線管1から被写体2に対して第2図(a
)の管電圧S′に基いたエネルギーのX線が曝銅され、
これによる被写体2のX線吸収係数のデータが検出器3
によって検出されるが、データ収集部4には第2図(b
)のような収集パルスが加えられているので、これら収
集パルスPn 。
)の管電圧S′に基いたエネルギーのX線が曝銅され、
これによる被写体2のX線吸収係数のデータが検出器3
によって検出されるが、データ収集部4には第2図(b
)のような収集パルスが加えられているので、これら収
集パルスPn 。
Qn 、 Prnx、 Qn÷1が加えられたタイミン
グに対応した管電圧のエネルギーによってのみデータ収
集が行われる。すなわち、本実施例の場合収集パルスP
n、Pn+1に対応したVlの大きざの管電圧のエネル
ギーによるデータ収集が行われると共に、収集パルスQ
n * Qn+t、に対応したv2の大きざの管電圧の
エネルギーによるデータ収集が行われることになる。こ
れによって、1度の収集ステップで、高圧(vl)がX
線管1に印加された場合は硬X線が発生するので空間分
解能に優れた再構残画像が得られると共に、低圧(V2
)がX線管1に印加された場合は軟X線が発生するので
密度分解能に優れた再構成画像が得られる。従って画質
を向上させることができる。
グに対応した管電圧のエネルギーによってのみデータ収
集が行われる。すなわち、本実施例の場合収集パルスP
n、Pn+1に対応したVlの大きざの管電圧のエネル
ギーによるデータ収集が行われると共に、収集パルスQ
n * Qn+t、に対応したv2の大きざの管電圧の
エネルギーによるデータ収集が行われることになる。こ
れによって、1度の収集ステップで、高圧(vl)がX
線管1に印加された場合は硬X線が発生するので空間分
解能に優れた再構残画像が得られると共に、低圧(V2
)がX線管1に印加された場合は軟X線が発生するので
密度分解能に優れた再構成画像が得られる。従って画質
を向上させることができる。
第3図(a)、(b)は本発明の他の実施例による波形
を示すもので、前記実施例と異なったタイミングで収集
パルスPn 、 Pn+t、 Qn 、 Qn+tを加
える例を示すものである。
を示すもので、前記実施例と異なったタイミングで収集
パルスPn 、 Pn+t、 Qn 、 Qn+tを加
える例を示すものである。
第4図(a>、(b)は本発明のその他の実施例による
波形を示すもので、収集パルスをPn 。
波形を示すもので、収集パルスをPn 。
Pn+x、 Qn 、 Qn+1. Rn 、 Rn+
tのように3個に増加して加える例を示すものである。
tのように3個に増加して加える例を示すものである。
これら第3図(a>、(b)及び第4図(a)。
(b)の実施例のように収集パルスを710えるタイミ
ング即ち位相をずらずことにより、又はタイミングを増
加させることにより、X線の性質を細かに変化させた再
構成画像を得ることができるので、より広範囲に画質を
変化させることが可能となる。
ング即ち位相をずらずことにより、又はタイミングを増
加させることにより、X線の性質を細かに変化させた再
構成画像を得ることができるので、より広範囲に画質を
変化させることが可能となる。
本実施例ではX線管1に加える電圧としては正弦波電圧
の場合を例にとって示したが、これに限らず他にも鋸歯
状波電圧のように時間軸に沿って大きざが変化するよう
な周期電圧であれば任意に選ぶことができる。
の場合を例にとって示したが、これに限らず他にも鋸歯
状波電圧のように時間軸に沿って大きざが変化するよう
な周期電圧であれば任意に選ぶことができる。
し発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、時間軸に沿って大き
ざが変化する管電圧を加えるようにしたので、1度の収
集ステップで異なったX線エネルギーでのデータ収集が
行え、画質を向上させることができる。
ざが変化する管電圧を加えるようにしたので、1度の収
集ステップで異なったX線エネルギーでのデータ収集が
行え、画質を向上させることができる。
第1図は本発明のXP;JOT装置の実施例を示ずブロ
ック図、第2図(a>、(b)は本実施例の作用を説明
する波形図、第3図(a>、(b)及び第4図(a)、
(b)は本発明の他の実施例の作用を説明する波形図、
第5図(a>、(b)は従来例の作用を説明する波形図
である。 1・・・X線管、4・・・データ収集部、5・・・再構
成部、7・・・X線制御器、8・・・収集制御部、75
′9
ック図、第2図(a>、(b)は本実施例の作用を説明
する波形図、第3図(a>、(b)及び第4図(a)、
(b)は本発明の他の実施例の作用を説明する波形図、
第5図(a>、(b)は従来例の作用を説明する波形図
である。 1・・・X線管、4・・・データ収集部、5・・・再構
成部、7・・・X線制御器、8・・・収集制御部、75
′9
Claims (2)
- (1)X線管から被写体に曝射したX線の吸収係数を検
出器によって検出しこれに基いて画像を再構成するX線
CT装置において、グラティキュール信号に同期して発
生した時間軸に沿って変化する電圧を前記X線管に印加
する高圧発生部と、グラティキュール信号に同期した収
集パルスが加えられこのパルス区間のみデータ収集を行
うデータ収集部とを備えたことを特徴とするX線CT装
置。 - (2)時間軸に沿って変化する電圧が正弦波電圧から成
る特許請求の範囲第1項記載のX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037165A JPS63203137A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037165A JPS63203137A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63203137A true JPS63203137A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12489983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62037165A Pending JPS63203137A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63203137A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7564944B2 (en) | 2004-03-31 | 2009-07-21 | Ngk Insulators, Ltd. | Method for inspecting ceramic structures |
JP2013192801A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
JP2014140528A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Toshiba Corp | X線高電圧装置及びx線ct装置 |
JP2016195848A (ja) * | 2016-07-26 | 2016-11-24 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線ct装置 |
US9778211B2 (en) | 2012-01-16 | 2017-10-03 | Toshiba Medical Systems Corporation | X-ray CT (computed tomography) device |
-
1987
- 1987-02-19 JP JP62037165A patent/JPS63203137A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7564944B2 (en) | 2004-03-31 | 2009-07-21 | Ngk Insulators, Ltd. | Method for inspecting ceramic structures |
US9778211B2 (en) | 2012-01-16 | 2017-10-03 | Toshiba Medical Systems Corporation | X-ray CT (computed tomography) device |
JP2013192801A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
JP2014140528A (ja) * | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Toshiba Corp | X線高電圧装置及びx線ct装置 |
JP2016195848A (ja) * | 2016-07-26 | 2016-11-24 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線ct装置 |
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