JPS63202292A - モ−タ駆動回路 - Google Patents

モ−タ駆動回路

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JPS63202292A
JPS63202292A JP62029857A JP2985787A JPS63202292A JP S63202292 A JPS63202292 A JP S63202292A JP 62029857 A JP62029857 A JP 62029857A JP 2985787 A JP2985787 A JP 2985787A JP S63202292 A JPS63202292 A JP S63202292A
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JP
Japan
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motor
timing
terminal
flip
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JP62029857A
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Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、位置検出用にホールセンサなどのセンサを用
いて通電制御を行うブラシレスモータの駆動回路に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、ブラシレスモータの位置検出用にホールセンサを
用いて通電制御を行う駆動回路が知られている。この駆
動回路においてはモータを形成する各コイルに位置検出
用ホールセンサを設け、この検出出力に応じてコイルへ
の通電タイミングを決定している。
また、機器の小型化にともなって、ブラシレスモータ自
身も小型化されてきている。ところがブラシレスモータ
を小型化するとホールセンサの取付スペースが限られる
のでセンサ取付位置の位置決めに誤差が生じやすく、さ
らにはコイルの互いの干渉により必ずしもホールセンサ
は正確なモータの位相(回転子の位置)を出力しないと
いう欠点もある。したがってブラシレスモータをなかな
か小型化できないという問題点があった。
[発明が解決しようとする問題点] そこで、本発明の目的はこのような問題点を解決し、モ
ータをより小型化できるモータ制御装置を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、位相検出
のためのセンサを有するモータの駆動回路において、モ
ータの各コイルへ通電するドライバと、ドライバへ多相
モータを起動するための起動タイミングを分配する第1
のタイミング分配手段と、センサの検出出力増減状態を
判定する判定手段と、判定手段による判定結果およびセ
ンサの検出出力に応じて、ドライバヘモータを駆動する
ための駆動タイミングを分配する第2のタイミング分配
手段と、センサの検出出力が増加状態および減少状態の
いずれかの状態にあると判定手段により判定されたとき
に、ドライバへ分配するタイミングを起動タイミングか
ら駆動タイミングへ切り換える手段とを具えたことを特
徴とする。
[作 用] 本発明は、判定手段により判別したセンサの検出出力の
増減状態により、モータの起動確認および起動確認後の
通常モータ駆動切り換え、さらにはメがzセンサ出力の
大きさと増減傾向によりモータ位相に応じたモータの駆
動を行うようにしたので、センサは1個を設けるだけで
よい。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
なお、本実施例においては、3相ブラシレスモーターを
例にとり説明する。
第1図は本発明実施例における構成の一例を示す。
第1図において、100は磁気を電流に変換するホール
センサであり、ホールセンサ100はモータ160の回
転子の位置に応じた電圧を発生する。
モータ160にこのホールセンサ100が1個設けられ
ている。110は判定手段であり、判定手段110はホ
ールセンサ100の検出出力の増減傾向を判定する。
120は第1のタイミング分配手段であり、第1のタイ
ミング分配手段120はモータ180を起動するための
タイミングを切り換え手段140を介してドライバ15
0へ分配する。
130は第2のタイミング分配手段であり、第2のタイ
ミング分配手段130はホールセンサ出力と判定手段の
出力によりモータ160の位相に応じたモータ160を
通常駆動するためのタイミングを切り換え手段140を
介してドライバ150へ分配する。
140は切り換え手段であり、切り換え手段140は判
定手段110の判定結果により、第1のタイミング分配
手段と確認後第2のタイミング分配手段からのタイミン
グ信号を択一的に選択する。
第2図は本発明実施例における詳細な回路構成の一例を
示す。
第2図において、FFONFF3はJK形ラフリップフ
ロップあり、DFFo、DFF+はD形フリップフロッ
プである。DECはデコーダーであり、デコーダDEC
はモータ160の起動から停止までの後述の制御処理を
行う。ADCはADコンバータである。
(:OMPはマグニチュード・コンパレータであり、R
OMはリード・オンリー・メモリーである。メモリRO
MはドライバDR,〜OR,への駆動指示を行う。CO
Uはカウンターであり、OR,NCR2はドライバーで
ある。
ND、 NND、、はNANDゲートであり、AD0〜
^口、はアンドゲートである。OR0〜OR?はオアゲ
ートであり、No〜Nsはインバータであり、OP、 
;op、はオペアンプであり、ZDはツェナーダイオー
ドである。R0〜R13は抵抗であり、60〜C2はコ
ンデンサーである。
Xtalは発振子であり、H5はモーターの位置検出用
のホールセンサである。SWはモータスタート用のスイ
ッチであり、Te5tはテスト用のスイッチ、ccw−
cwは回転方向切換スイッチ、^・B−Cは三相ブラシ
レスモータ160の各コイルである。
インバータN0・抵抗R6・コンデンサー〇〇は初期値
設定回路2−1を形成する。インバータN1・発振子X
tal・抵抗RビコンデンサーC1・C2は発振回路2
−2を形成する。不図示の電源が供給されると発振回路
2−2が発振を開始し、回路各部のクロック端子に発振
子Xtalの有する発振周波数で安定したクロック信号
が供給される。
一方、初期値設定回路(以下PUCと略す)2−1も作
動し、抵抗R0・コンデンサーC0で定まる時定数分だ
けインバータN0よりPUCパルスが発生する。このP
UCパルスがJK形ラフリップフロップFF〜FF2の
リセット(R)端子に入力して各フリップフロップはリ
セットする。
従って、フリップフロップFFO〜FF2のQ端子出力
は全て“0”となり、この“0”出力がデコーダーDE
Cの^・B−C端子に入力して、CCO端子出力だけが
選択される。この端子CCOの出力はフリップフロップ
FF3のR端子に入力してフリップフロップFF3をリ
セットして、回路の初期値設定が行われる。
次に定電圧回路2−3および差動増幅回路2−4につい
て説明する。
オペアンプOP0・抵抗R6・ツェナーダイオードZD
は定電圧回路2−3を形成し、ツェナーダイオードZD
で定まる定電圧を出力する。
また、オペアンプOP、  ・抵抗R7〜RI3は差動
増幅回路2−4を形成し、ブラシレスモータ160の位
置検出用のホールセンサH5の出力を増幅する。さらに
、抵抗R3によってゲインの調整を行う。
以上説明した定電圧回路2−3および差動増幅器2−4
は位相検出器lOとしての機能を果たす。
フリップフロップDFFo、 0FFB 、FF3およ
びコンパレータCOMPは差分回路を形成する。
次に、第3図および第4図に基づいて本実施例における
動作の説明を行う。
(ステップSO)初期設定: CCO端子出力選択電源
がオンされると、フリップフロップFFO〜FF、がリ
セットされ、デコーダDECのCCO端子出力が選択さ
れる。そして、テスト用スイッチTe5tがオンおよび
スタート用スイッチSWがオンすると、ナントゲートN
D7は信号“0”を出力し、この信号“0°′がナント
ゲートND13を介してフリップフロップFF2のJ端
子に人力してフリップフロップFF2がセットされる。
フリップフロップFF、〜FFoのQ出力はそれぞれク
ロック信号に同期−して端子“1”・ “0”・ “0
”となりステップS1のCCI出力の状態へ穆る。
(ステップSl)ゲイン調整: CCI端子の選択出力 CCI端子の出力信号はオアゲートOR+ 、ナントゲ
ートND、、を介して、^DコンバータADCを変換可
能状態にセットする。また、CCI端子出力信号はアン
ドゲート^D、を介してD形フリップフロップ0FF0
・DFF、に送られ、この出力信号がスイッチ指示信号
となるので^DコンバータADCの出力結果がフリップ
フロップDFFOにラッチされる。また、フリップフロ
ップDFFoの出力結果がフリップフロップDFFIに
ラッチされることになる。
この時、デジタル変換されたホールセンサーsの出力値
が所定範囲内に入るようにするために、出力値の最大値
と最小値をD形フリップフロップDFFoのQ1〜Q4
出力をモニターしながら差動増幅器2−4のOPIの抵
抗RI3を調整する。このようにして、アンプ2−4の
ゲインを調整してホールセンサ出力を正規化する。なお
、ここでスタート用スイッチをオフしてステップSOの
初期状態に戻る。
(ステップS2)モータの駆動開始:端子CG2の選択
出力 次にテスト用スイッチTe5tをオフして、スタート用
スイッチSWを再びオンするとシーケンス(制御回路)
が走り出してモータ60の駆動に関する一連の制御動作
が行われる。
ナントゲートNDOの入力は、デコーダーDECのCC
O端子出力“1”、インバータN4出力“1”であり、
さらに、SWがオンするとインバータN2出力“1″が
ノアゲートNDoに入力するためノアゲートNDoから
“0”が出力する。
そしてナントゲートND、、を介して“1”出力がフリ
ップフロップFF、のJ端子に入力され、フリップフロ
ップFF0がセットされる。フリップフロップFF2.
FF、の出力は“0″のままであるので、フリップフロ
ップFF2〜FF、の各出力は、それぞれ“0” ・ 
0” ・ 1″となりデコーダーDECに人力し、ステ
ップS2においてCC2出力のみが選択される。
この端子CC2の出力は、オアゲートOR,を介してナ
ントゲートND、、sに入力する。同時に、端子CCO
出力から端子CG2出力へ移る時のナントゲートNDI
。の出力パルスによってオアゲートOROを介してカウ
ンターCOUがリセットされる。
そして、カウンターCOuのQ、出力がナントゲートN
015を介してADコンバータADCを書き込みモード
に設定する。するとホールセンサH5の差動増幅出力を
AD変換器ACDが人力してアナログの差動増幅出力が
デジタル値に変換される。
さらに、アンドゲートADIの出力がD形フリップフロ
ップDFF0・OFF、のCLK端子に入力して、AD
変換データがD形フリップフロップDFFo、 0FF
Hにおいてラッチされる。
そして、カウンタCOOのQ4出力“1″がアンドゲー
トADOを介してフリップフロップFF、のJ端子に入
力するとフリップフロップFFIがセットされる。する
とフリップフロップFF2〜FFGの各出力はそれぞれ
MO”・1” ・“1“となりデコーダーDECに入力
してCC3出力のみが選択される。
(ステップS3)コイルAからコイルBへの通電:端子
CC3の選択出力 端子CC3の出力はオアゲートOR,を介して、ドライ
バDROのU端子に人力し、一方ではオアゲートOR,
を介してドライバDR,のD端子に入力して、三相モー
ターのAコイルからBコイルへ電流が流れる。
このときコイルA、Bへの通電によって、モータ160
が回転を開始した場合には位置検出用のホールセンサH
Sの出力値が変化する。この出力値はADコンバータA
DCに入力され、ADコンバータADCにより4ビツト
のデジタル値に変換される。
D形フリップフロップDFFo、 OFF+はすでにセ
ットされているのでこのデジタル変換値が時々刻々とD
形フリップフロップDFFo、0FFHに記憶される。
そして、フリップフロップDFFOに記憶された現時点
のデジタル値とフリップフロップDFFIに記憶された
その定時刻前のデジタル値の大小をコンパレータCOM
Pで検出する。この検出結果によりこのデジタル値が増
加傾向にあるか、減少傾向にあるかまたは変化しないか
が判定できる。
なお、デジタル値が変化しないときはホールセンサH5
の出力がピークのときかまたはモータ回転子が回転して
いないときである。すなわち、コンパレータCOMPの
比較の結果フリップフロップDFFIの出力Xくフリッ
プフロップDFF、の出力Y1またはその逆のときはモ
ータ160の回転子は回転していると判断してステップ
S6のモータ駆動制御処理に進む。
この指示はコンパレータCOMPの比較結果が端子C,
,C,からオアゲートOR2を介してナントゲートND
8に“0”が出力され、この信号がナントゲートND1
3を介してフリップフロップFF2のJ端子に人力して
フリップフロップFF2をセットする。
従って、フリップフロップFF2 ・FF+  FFo
はそれぞれ“1″ ・“1” ・ “1″となりステッ
プS6のcce端子出力の状態へ移る。
一方、定時間内でもホールセンサ出力値が変化しなけれ
ば、すなわちフリップフロップDFFoの出力Y=フリ
ップフロップDFF、の出力Xの時は、ホールセンサH
5の位相ピーク時か回転子が停止しているときであるか
ら、次のステップS4へ進み通電するコイルを切り換え
る。このステップ移動の指示はコンパレータCOMPの
C2端子から信号が出力され、ナントゲートND3に入
力して“O”が出力し、この信号がナントゲートND+
+を介してフリップフロップFF、のkfil14子に
入力してフリップフロップFF0をリセットする。
従ってフリップフロップFF2  ・FF、  ・FF
OのQ出力はそれぞれ“O”・ “1” ・ “O″と
なりデコーダーDECに入力してステップS4のCC4
端子出力のみ選択される。また、ナントゲートNO++
のパルスはオアゲートOR0を介してカウンターCOU
のR端子に入力してカウンターCODをリセットする。
(ステップ34)コイルAからコイルCへの通電:端子
CC4の選択出力 CC4端子出力は、オアゲートOR,を介してドライバ
ーDROのU端子に人力し、またオアゲートOR,を介
してドライバーOR,のD端子に入力し、三相モーター
のAコイルからCコイルへ電流が流れる。
前述と同様に、モータ160への通電によって回転子が
回転を開始すると位置検出用のホールセンサH5の出力
値が変化する。コンパレータCOMPによって増加また
は減少がCI端子またはC5端子から検出信号が出力さ
れる。この検出信号がオアゲートOR2を介してナント
ゲートND、に入力し、ナントゲートND、。を介して
フリップフロップFFOのJ端子、ナントゲートND、
、を介してフリップフロップFF2のQ出力はそれぞれ
“1”・ ′1“ ・1”となりデコーダDECからは
CC6出力のみが選択される。
一方、定時間内でもホールセンサ出力値が変化しなけれ
ばコンパレータCOMPのC2端子から信号が出力され
、ナントゲートNDaに入力し、ナントゲートND+s
を介してフリップフロップFF2のJ端子に入力する。
従って、フリップフロップFF2〜FFoのQ出力はそ
れぞれ“1” ・ “1” ・ “O“となりデコーダ
DECの出力はCC5のみを選択する。
また、ナントゲートND、、のパルスはオアゲートOR
Oを介してカウンターCOυのR端子に入力して、カウ
ンターCOUをリセットする。
(ステップS5)コイルBからコイルCへの通電:端子
CC5の選択出力 CC5端子出力は、オアゲートORBを介してドライバ
ーDR,のU端子へオアゲートOR7を介してドライバ
ーDR,のD端子へ入力して、三相モーターのBコイル
からCコイルへ電流が流れる。
前述と同様に、モーターへの通電によって回転を開始す
ると位置検出用のホールセンサH5の出力値が変化する
。コンパレータ(:OMPによって増加または減少がC
I端子またはC8端子によって検出信号が出力される。
この検出信号がオアゲートOR2を介してナントゲート
NO,に入力し、ナントゲートNO+oを介してフリッ
プフロップFF0のJ端子に入力する。
このためフリップフロップFF2〜FFoのQ出力はそ
れぞれ“1” ・ “1” ・ “1”となりデコーダ
DECからはCC6出力のみが選択される。
一方、定時間内でもホールセンサ出力値が変化しなけれ
ば、コンパレータCOMPのC3端子から検出信号が出
力される。
ナンドゲー)’ NDsに入力し、ナントゲートNO+
zを介してフリップフロップFF、のR@子、ナントゲ
ートNDI4を介してフリップフロップFF2のR端子
に入力する。
従って、フリップフロップFF2〜FF、のQ出力はそ
れぞれ′0″ ・ “0” ・ “0”となりデコーダ
DECの出力は端子CCO出力のみを選択する。
スタートスイッチSWがオンのままであれば上述の動作
手順を再度くり返す。以上、ホールセンサの出力値は、
その位相gO°を境にして対称であり、また位相270
°を境にして対称であるため、CC3、C(:4 、 
[:C5の状態を経て出力の傾きを検出してコイルの絶
対位相を決定することができる。
(ステップS6)通電制御:端子CC8の選択出力前述
のCC3・CC4・CCSの各状態からCC6へ穆り、
ここでメモリROMを利用して三相モーターの各コイル
への通電制御が行われる。
ホールセンサH5の出力値は^DコンバータADCによ
ってデジタル値に変換されD形フリップフロップDFF
oにラッチする。このラッチ出力は、通電制御のタイミ
ングを記憶するリード・オンリー・メモリー(以下RO
Mと略す)の下位アドレスである^。〜^3と接続する
コンパレータCOMPによってホールセンサIsの出力
が増加傾向にあるかまたは減少傾向にあるかを検出した
結果がJK形ラフリップフロップFF3記憶される。
D形フリップフロップDFF0の出力Yが、D形フリッ
プフロップOFF、の出力Xより大きければホールセン
サH5の出力は増加状態にあり、コンパレータCOMP
の63端子から“1“が出力し、JK形ラフリップフロ
ップに端子に人力して出力信号をリセットする。したが
フてROMアドレスのA4には°゛0″が入力される。
一方、p形フリップフロップDFF0の出力YがD形フ
リップフロップOFF+の出力Xより小さければホール
センサH5の出力は減少状態にあり、コンパレータCO
MPの61端子から“1”が出力し、JK形ラフリップ
フロップFF3J端子に入力してフリップフロップFF
3をセットする。従って、メモリROMのアドレスのA
4には”i”が人力する。
第5図示に示すように、ホールセンサH5の出力がピー
クとなる位相90°・270°を境に対称である。そこ
で、コンパレータCOMPによって検出したホールセン
サH5の出力値が増加状態か減少状態かの状態と、ホー
ルセンサH5の出力値により、その出力値の絶対位相が
把握できる。本発明では、メモリROMにはこの絶対位
相に従った各コイルへの通電指示を行うための信号が予
め記憶している。
そして、ホールセンサH5の出力とこの出力の増減を表
わす信号によりメモリROMのアドレス指示(絶対位相
指示)を行い、次のアドレス指示があるまでの通電すべ
きコイルを各ドライバDRo〜DR2へ指示するように
したものである。
第5図のタイムチャートに従ってメモリROMの通電指
示を説明する。
第5図において、本実施例においてはホールセンサH5
出力を増幅したオペアンプOP、出力をデジタル値に変
換して、時刻tO,tl、 t2.・・・でサンプリン
グを行いながらA[+変換を行っている。今、時刻t0
からtlへ移った時、デジタル変換値は増加状態にある
ためフリップフロップFhのに端子が“1″となるため
フリップフロップFF3をリセットする。
そして、時刻t1のデジタル値がメモリROMのアドレ
スの下位4ビツトに人力し、その時のROMデータ00
〜D、が出力される。メモリROMのデータD0はアン
ドゲート八D2へ、メモリROMのデータD1はアンド
ゲートAD3へ、メモリROMのデータ02はアンドゲ
ートAD4へ、メモリROMのデータD3はアンドゲー
ト^D、へ、メモリROMのデータD4はアンドゲート
八〇、へ、メモリROMのデータD、はアンドゲート^
D7へそれぞれ入力される。
そして、デコーダDECからは端子CC6出力が選択さ
れている。このためアンドゲートAD2〜^D7のもう
一方の端子へ端子CC6の出力が人力する。
例えば第5図示のように、時刻t1に対応するホールセ
ンサH5の出力のときではこの出力に対応するメモリR
OMデータDo−D3のみが“1″を出力し、他は“0
”出力するようにメモリ内容を設定すると、アンドゲー
トAO1では1”を出力しオアゲー)−OR,を介して
ドライバー[IRQのU端子に入力する。
また、アントゲ−)” ADsは“1”を出力し、オア
ゲートOR6を介してドライバーDR,のD端子に入力
する。従って三相モーターのコイルAからコイルBに電
流が流れる。
次に時刻taでは、ホールセンサH5の出力値は減少状
態にあるためJK形ラフリップフロップFF3セットさ
れJK形フリップフロップFF3のQ出力は“1″とな
る。従って、時刻t♂でのホールセンサ出力値はメモリ
ROMのアドレスの下位4ビツトに入力されると共に、
減少状態を示すフリップフロップFF3のQ出力″1″
がメモリROMのアドレスA4に入力する。
この時のメモリROMのデータ出力はD2・D、のみが
“1”となり他は“0″となるようにメモリ内容を設定
しである。この結果、メモリROMのデータD2はアン
トゲ−)−AD4.オアゲートOR5を介してドライバ
ーDR,のU端子に入力する。またROMデータD、は
アンドゲートADy 、オアゲートOR?を介してドラ
イバーOR,のD端子に入力し、三相モーターのコイル
BからコイルCへ電流が流れる。
上述のように、ホールセンサ出力値をデジタルに変換し
、この値と、1サンプリング前の値との差をとってホー
ルセンサ出力値の傾きを検出している。また、このデジ
タル値および傾き検出信号がROMアドレスの人力とな
るので、1個のホールセンサIsの出力から三相モータ
ーコイルへの通電切換制御を行うことができる。
また、回転方向切換スイッチであるccw−cwのオン
、オフ信号が、RQMアドレスのA、に入力して、RO
Mデータは逆向きになるように記憶されている。なお、
モータ60の回転を停止するときはスタートスイッチS
WをオフにすればデコーダDECのCC7端子の出力が
選択され、各ドライバーのD端子へこの出力信号が入力
するのでモータの回転が停止する。
(5)他の実施例 前述の実施例では、A/D変換器ADCによりホールセ
ンサH5の出力をデジタル処理して位相検出を行ったが
、アナログ回路で位相検出を行う他の実施例について第
6図と第7図を参照して説明する。
本実施例はホールセンサH5出力の増幅した結果を、第
7図示のようにV、、V2. V、の3値レベルで比較
し、ホールセンサH3の出力レベルが上述のどのレベル
にあるかを判定して通電すべきモータコイルを指示する
ものである。第6図においてレベルコンパレータcpo
−cp2によって比較結果がデコーダDE(:toのA
−B−C端子に入力し、さらに、オペアンプ0PIo、
抵抗R,コンデンサCによって構成される微分回路によ
って、ホールセンサH5の出力の傾きを検出する。そし
てその結果がデコーダDEC,0のD端子に入力し、回
転方向切換スイッチccw−cwはデコーダDEC,。
のE@子に人力するようにしている。これらの情報から
位相変換するべき信号をデコーダDEC,。から各ドラ
イバー(不図示)に送り、コイル通電切り換え制御する
ことも可能である。
なお、本実施例ではホール素子をセンサとして説明した
が回転子の回転角度に応じた検出出力の大きさを得るも
のであれば他の磁気センサや光センサを用いてもよいこ
とは言うまでもない。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明によればホールセンサー
はただ1個だけを用いているため、モーターを小型化す
ることができ部品取付時の負荷が激減する。また、モー
ターの制御回路は位相変換を行っているROMの内容を
変えるだけで全ての多相ブラシレスモーターに対応でき
るという最大の長所を有する。
さらには部品点数も少なく調整も少ないため相当のコス
トダウンとなるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明実施例における構成の一例を示すブロッ
ク図、 第2図は本発明実施例における詳細な回路構成の一例を
示す回路図、 第3図は本発明実施例におけるデコーダDECの処理内
容の一例を示す機能ブロック図、第4図は本発明実施例
におけるデコーダDECの処理内容に対応するフリップ
フロップFF、〜FF2の動作説明図、 第5図は本発明実施例における各部の波形を示すタイミ
ングチャート、 第6図は本発明第2の実施例における構成の−例を示す
回路図、 第7図は本発明実施例における位相検出レベルを示す説
明図である。 H5・・・ホールセンサ、 ADC・・・A/D変換器、 DFFoNDFF+・・・D形フリップフロップ、FF
ONFF3・・・Jに型フリップフロップ、DEC・・
・デコーダ、 R(IM・・・リードオンメモリ、 DRo ””DRz ・・・ドライバ。 木登[+l黄靜例のブロック図 第1図 木登間第2の実施例における回路図 第6図 のN− 〉〉〉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 位相検出のためのセンサを有するモータ駆動回路におい
    て、 前記モータの各コイルへ通電するドライバと、該ドライ
    バへ前記多相モータを起動するための起動タイミングを
    分配する第1のタイミング分配手段と、 前記センサの検出出力増減状態を判定する判定手段と、 該判定手段による判定結果および前記センサの検出出力
    に応じて、前記ドライバへ前記モータを駆動するための
    駆動タイミングを分配する第2のタイミング分配手段と
    、 前記センサの検出出力が増加状態および減少状態のいず
    れかの状態にあると前記判定手段により判定されたとき
    に、前記ドライバへ分配するタイミングを前記起動タイ
    ミングから前記駆動タイミングへ切り換える手段と を具えたことを特徴とするモータ駆動回路。
JP62029857A 1987-02-13 1987-02-13 モ−タ駆動回路 Pending JPS63202292A (ja)

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