JPS63201245A - Pc鋼より線の定着部の防水方法 - Google Patents

Pc鋼より線の定着部の防水方法

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JPS63201245A
JPS63201245A JP3181987A JP3181987A JPS63201245A JP S63201245 A JPS63201245 A JP S63201245A JP 3181987 A JP3181987 A JP 3181987A JP 3181987 A JP3181987 A JP 3181987A JP S63201245 A JPS63201245 A JP S63201245A
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JP
Japan
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cap
stranded wire
steel
waterproofing
fixing device
Prior art date
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Application number
JP3181987A
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English (en)
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JPH0543019B2 (ja
Inventor
赤崎 重雄
川口 吉男
泰治 三上
高山 洋一
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、プレストレス仁コンクリートに用いるPC鋼
より線の定着部の防水方法に関するものである。
[従来技術] 7−L/ X ) L/ X’″j7□−58,い8を
導入するとき、打設されたコンクリートに通しておいた
PC鋼より線を、コンクリート端面近(に埋込んでおい
た定着具によって、緊張を掛けた吠態で引留め、不要な
PC鋼より線端部は切断し、この定着具前面に形成され
ているポケットに無収縮モルタルを埋め込んで、定着具
、PC鋼より線等への雨水の侵入を防ぎ、錆の発生に備
えている。
第3図はその概略を説明するものであるが、21はPC
鋼より線であり、22は定着具であり、23はくさびで
ある。PC鋼より線21は、例えばシースを用いて配筋
され、この端部を定着具22に通す。定着具22は、コ
ンクリート打設の際、コンクリート25の端部付近に一
体に埋込まれるが、前記定着具22の前面には、その際
ポケット2Bを形成する。
コンクリート25の打設後、PC鋼より線21を緊張し
、所定のストレスが得られたところで、くさび23によ
りPC鋼より線2鳳を引留め、不要なPC鋼より線21
の端部を切断し、前記ポケット内に無収縮モルタル24
を埋め込む。
[発明が解決しようとする問題点コ 上述のように無収縮モルタルを埋め込んだものにおいて
は、そのまわりのコンクリートとの間に、隙間の生じる
ことは避けられず、外から水が侵入し、PC鋼より線等
を錆びさせるという問題があったO [発明の目的、構成] 本発明は、上記の問題を解決する目的でなされたもので
あって、端的にはPC鋼より線定着具端部にゴムリング
を介在させてキャップを取り付け、これによって、水の
侵入を防止するものである。
以下図面に示す実施例により本発明を説明する。
第1図、第2図は本発明の実施例を示し、第1図は、コ
ンクリート打設前の、定着具を保持した状態の側面図、
第2図は防水処理後の側面図である。
図において1はPC鋼より線、2は鋳物製のPC鋼より
線の定着具であり、8は定着具2の鋼より線種通孔に結
合される、くさびであり、15は定着具2の端部より、
軸線方向にのびる結合円筒であり、その内側にはねじ部
I6が形成され、くさび8の外周との間には後述のキャ
ップθの端部が挿入できる間隔を存するように形成され
る。3は定着具2の結合円筒I5の外周面と結合できる
ゴムリングであり、その断面は、図示のとおり、大略r
ケ」の字状をなし、前記結合円筒15の外周面および端
面と結合し、また後述のキャップ9の段部外周面および
段部端面と結合する形状を有しており、特に結合円筒+
5の外周面に設けた溝Pに入りこむような接触面に突部
を設けたものを作る。7は前述のコンクリート打設の際
、定着具2の前面にポケットを形成するためのポケット
フォーマ−である。
ポケットフォーマ−7の端部はゴムリング3の端部と結
合することができる。
第1図において、所定の型枠6を組立に際し、PC鋼よ
り線1の端部より定着具2、くさび8、ゴムリング3、
PC鋼より線lを挿通できる支持棒4を順に嵌め込み、
PC鋼より線1の端部を型枠6に設けた孔に通し、支持
棒4の一端外周に切られたねじ部目を定着具2の結合円
筒15内側に切られたねじ部I6と結合し、結合円筒1
5の外周面にゴムリ、ング3の片側を結合し、ゴムリン
グ3の他側をポケットフォーマ−7の一端の内周面に結
合する。
このような状態で、PC鋼より線1の端部に形成された
ねじ部18に対し、ナツト5を嵌めて、定着具2を引張
り、前記各部結合の状態を保って、ポケットフォーマ−
7の端部が型枠6の内側面に接するようにする。以上は
説明のために示した手順であるが、実際には、若干手順
は異なることもある。
コンクリート13の打設後、゛所要のコンクリート強度
が発現した後、ナフト5、型枠6、支持棒4、ポケット
フォーマ−7を取り除き、PC鋼より線1は既知の方法
によって緊張され、くさび8によってコンクリート13
に定着される。PC鋼より線1の不要な部分は切断され
る。この状態で、定着具2およびこれに結合されたゴム
リング3はポケットフォーマ−7によって形成されたポ
ケットの奥に存在することになる。
第2図は防水の施し方を示す。9は例えば金属製のキャ
ップであるが、キャップ8はその中間に外側に突出す段
部14を有し、この段部目よりキャップ9の開放側外周
には、前記結合円筒15の内周面に設けたねじ部+6に
対応してねじ部I9が設けられており、キャップ9は、
前記切断されたPC鋼より線1の端部を包む形状をなし
、このキャップ8の内部に防錆剤10を入れ、ゴムリン
グ3とキャップ9の間に接着剤■を介在させ、キャップ
θを定着具2の結合円筒15の内側にねじ込む。このと
き、ゴムリング3はキャップ9の中間段品目の側面と定
着具側の結合円筒15の端面の間に押しつけられ、PC
鋼より線lの端部及び定着具2の端部を密封する。その
後ポケット内に無収縮モルタルI2をつめる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によればPC鋼より線の定
着部に水が侵入して(るのを防止することができ、特に
コンクリート端部が常時水に接するような場所でPC鋼
より線を定着具によって緊張して引留める構成をとる場
合に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例を示し、第1図は、コ
ンクリート打設前の定着具を保持した状態の側面図、第
2図は防水処理後の側面図である。 第3図は従来のPC鋼より線定着部の防水方法説明図で
ある。 l・・・PC鋼より線、2・・・定着具、3・・・ゴム
リング、4・・・支持棒、5・・・ナツト、6・・・型
枠、7・・・ポケットフォーマ−18・・・くさび、9
・・・キャップ、+0・・・防錆剤、■・・・接着剤、
 +2・・・無収縮モルタル、+3・・・コンクリート
。 +1  図 vP2  図 埠3 図 25コソクソート 手  続  補  正  書

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート中に埋め込まれ、PC鋼より線を緊
    張して引留めたPC鋼より線定着具端部にゴムリングを
    介在させて前記端部を覆うキャップを取り付けることを
    特徴とするPC鋼より線の定着部の防水方法。
  2. (2)ゴムリングの片側が定着具の結合円筒の外周面に
    設けた溝に入りこむように結合された特許請求の範囲第
    1項記載のPC鋼より線の定着部の防水方法。
  3. (3)キャップが定着具の結合円筒の内周面に設けたね
    じ部と合うねじ部を備える特許請求の範囲第1項もしく
    は第2項記載のPC鋼より線の定着部の防水方法。
  4. (4)キャップの段部によりゴムリングを定着具の端面
    に押しつけた特許請求の範囲第1項〜3項記載のPC鋼
    より線の定着部の防水方法。
  5. (5)ゴムリングとキャップとの間に接着剤を介在させ
    た特許請求の範囲第1〜4項記載のPC鋼より線の定着
    部の防水方法。
  6. (6)キャップの内側に防錆剤を充填した特許請求の範
    囲第1〜5項記載のPC鋼より線の定着部の防水方法。
JP3181987A 1987-02-14 1987-02-14 Pc鋼より線の定着部の防水方法 Granted JPS63201245A (ja)

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JPS63201245A true JPS63201245A (ja) 1988-08-19
JPH0543019B2 JPH0543019B2 (ja) 1993-06-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421660A (en) * 1977-07-20 1979-02-19 Hitachi Ltd Refrigerator
JPS6098043A (ja) * 1983-10-31 1985-06-01 株式会社東芝 パネル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421660A (en) * 1977-07-20 1979-02-19 Hitachi Ltd Refrigerator
JPS6098043A (ja) * 1983-10-31 1985-06-01 株式会社東芝 パネル

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JPH0543019B2 (ja) 1993-06-30

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