JPS63201220A - U字溝等コンクリ−ト製品の敷設工法 - Google Patents

U字溝等コンクリ−ト製品の敷設工法

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JPS63201220A
JPS63201220A JP3095987A JP3095987A JPS63201220A JP S63201220 A JPS63201220 A JP S63201220A JP 3095987 A JP3095987 A JP 3095987A JP 3095987 A JP3095987 A JP 3095987A JP S63201220 A JPS63201220 A JP S63201220A
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JP
Japan
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lifting
shaped groove
concrete
reversing
pair
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JP3095987A
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高見 昭司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、U字溝などのコンクリート製品の敷設工法
に関するものである。
[従来技術] 排水溝などの形成作業で使用される構築部材であるU字
溝は、通常1個で1トン近くの重量を有するが、このU
字溝には作業者が搬送するために掴む保持部、また搬送
機械で搬送するために保持する保持部が特にU字溝自体
に設けられていないため、従来では該U字溝の長手方向
略中央位置に吊上げ搬送用のロープを巻回し、このロー
プに前記搬送機械のフックを係止させて前記U字溝を搬
送するものとしていた。
また、一般にU字溝は現場等においては逆U字状に寝か
せた状態で高く積み上げられて置かれており、この積み
置き場から搬送機械で所定の敷設箇所まで搬送するもの
としている。
しかしながら、1トン近く重量のあるU字溝の搬送に際
しては、前述のようにその長手方向略中央位置にロープ
を巻回し、そのロープに搬送機械のフックを係止させて
吊上げ、搬送するのであるが、逆U字状に吊上げなけれ
ばならないめ、自らの荷重によりU字溝の側壁が内側に
おれ曲がったり、場合によっては前記ロープが緩んでU
字溝から抜けて、吊上げたU字溝が落下してしまうとい
う恐れがあった。
さらに、U字溝の敷設に際しては、現場に逆U字状に寝
かせておいであるU字溝をU字状(表側)に起こして敷
設しなければならないが、1トン近くあるU字溝を逆U
字状からU字状へ(裏側から表側へ)起す作業は極めて
面倒で危険なものであった。
また、たとえそのU字溝をU字状に起したとしても、特
別に保持部を設けておらず、かつ重量のあるU字溝を微
調整しながら所定の敷設箇所に正確に敷設することは極
めて困難な作業であった。
[発明の目的] この発明は前記従来の問題点に鑑みて創案されたもので
あり、現場等に逆U字状に寝かせておかれたU字溝など
のコンクリート製品を破損することなく、かつ安全に、
迅速に敷設箇所まで搬送でき、さらにU字溝などを簡単
に表側(U字状)に起せると共にU字溝などを吊上げた
状態で微調整しながら所定の敷設箇所に敷設でき、もっ
て確実で迅速な排水溝などの敷設作業ができるU字溝な
どのコンクリート製品の敷設工法を提供することを目的
とするものである。
[発明の構成] この発明によるU字溝などのコンクリート製品の敷設工
法は、 U字溝などのコンクリート製品の両側壁長手方向略中央
位置近傍のコンクリート内部に、略円筒状の穴形成部と
、この穴形成部を前記コンクリート内部に固定せしめる
アンカー部とを備えた一対の吊上げ反転穴用補強具を、 前記穴形成部が前記側壁表面と略直角となって水平方向
に延出するように、かつその一端開口が前記側壁の表面
に露出するようにして、両側壁において各々対向する位
置に埋設固着し、もってU字溝などコンクリート製品の
両側壁の長手方向略中央位置に一対の吊上げ反転用穴を
形成し、前記一対の吊上げ反転用穴に一対の吊上げ反転
棒を差し込んで、予め逆U字状に配置されたU字溝など
のコンクリート製品を吊上げて表向きに反転させ、 所定の敷設位置まで搬送すると共に吊上げた状態で微調
整しつつ所定の敷設箇所に敷設してなることを特徴とす
るものである。
[発明の実施例] 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
U字溝1などのコンクリート製品の両側壁2.2の長手
方向略中央位置近傍のコンクリート内部に、一対の吊上
げ反転穴用補強具3.3を埋設固着する。
該吊上げ反転穴用補強具3は略円筒状の穴形成部4とこ
の穴形成部4をコンクリート内部に固定せしめるアンカ
ー部5とを備えて構成されている。
なお、図面にその吊上げ反転穴用補強具3の一実施例を
示しであるが、かかる実施例に示す形状等に限定される
ものではない。
しかして、この吊上げ反転穴用補強具3・・は前述した
ようにU字溝1の両側壁2.2の長手方向略中央位置に
おいて対向する箇所に各々埋設されることとなる。
ざらに、この吊上げ反転穴用補強具3は側壁2の表面と
略直角方向に、かつ水平方向に延出するように埋設、固
着されることとなる。
このように吊上げ反転穴用補強具3がU字溝1内に埋設
固着されると、U字溝1の両側壁2.2の長手方向略中
央位置に各々一対の吊上げ反転穴6が形成されるものと
なる。
ところで、U字溝1は現場等においてはすべて逆U字状
に、すなわち裏側にして数段に重ねて載置されている。
これは、現場等においてなるべくスペースを取らず、か
つU字溝1を破損させずに複数のU字溝1・・・を収納
、貯蔵しておくためである。
しかし、そのことは逆にU字溝1の敷設作業において、
該U字溝1をU字状に、すなわち表側に表返す作業を一
工程加えなければならないことを意味する。
そこで、予めU字溝1内に吊上げ反転式用の補強具3・
・を埋設しておいて、それにより形成された吊上げ反転
穴6.6をU字溝などコンクリート製品の表返し作業、
敷設作業に利用するのである。
すなわち、U字溝1の両側壁2.2の長手方向略中央位
置に各々形成された吊上げ反転穴6.6に一対の吊上げ
反転棒を差し込み、その吊上げ反転棒に接続されている
吊り上げ用のロープなどを搬送機械で吊上げることによ
り特に保持部のないU字溝1であっても容易に搬送する
ことが可能となっているのである。
ところで、長尺のU字溝1は長手方向の略中央位置の2
点で保持されているために、その保持部、すなわち吊上
げ反転穴6.6を支点としてその長手方向側に回転可能
となっている。
そこで、吊上げた状態でU字溝1の一端を押すことによ
り容易にU字溝1を回転(反転)させることができ、簡
単にU字溝1を表側にする事ができるようになっている
該U字溝1を表側、すなわちU字状にした後は、その状
態で吊上げておき、搬送機械によって所定の敷設箇所ま
で搬送する。
ところで、所定の搬送箇所まで搬送した後は、耐久性あ
る排水溝などを形成しなければならないためその構築部
材たるU字溝iとU字溝1との継ぎ目を正確に合わせな
ければならないなどU字溝1・・の敷設箇所においてそ
の敷設作業に微調整を要する。
従来では、複数の作業者が1トン近く重量のあるU字溝
1を手作業で微調整移動させて敷設していたが、U字溝
1がかなりの重量のため、なかなか継ぎ目合わせなどの
正確な微調整ができないものであった。
しかして本発明では搬送機械などで吊上げ反転棒を介し
てU字溝を吊上げであるので簡単に前記の微調整をする
ことができるものとなる。
すなわち予め敷設しであるU字溝1の継ぎ目に一致する
ように次のU字溝1を吊上げつつ位置決めし、徐々にそ
のU字溝1を降下させていく。
そして正確に継ぎ目などが合うように引き上げたり降下
させながら最終的にU字溝1を敷設箇所に設置する。そ
の後に吊上げ反転穴6.6から一対の吊上げ反転棒を引
き抜けばそれでU字溝1の敷設作業が完了するものとな
る。
なお、U字溝1の側壁に設けた吊上げ反転穴6は貫通穴
ではないため、敷設後、この箇所から漏水する恐れはな
いものであるが、念のためこの吊上げ反転穴6をコンク
リートミルクで塞いでも構わない。この際吊上げ反転穴
用補強具3はU字溝1内に埋設されたままとなるが、そ
の補強具3はU字溝1などのコンクリート製品の外部に
露出していないため、そめ箇所のコンクリート強度や耐
久性が低下することはない。
[発明の効果] かくして、本発明は以上の構成からなる。
そして、本発明によるU字溝などコンクリート製品の敷
設工法であれば、現場等に逆U字状に寝かせておかれた
U字溝などのコンクリート製品を破損させることなく、
かつ安全に、迅速に敷設箇所まで搬送でき、簡単にU字
状に起せると共に正確迅速に微調整しながら所定の敷設
箇所に正確に継ぎ目などを合わせて敷設でき、もって確
実で迅速な敷設作業ができるなどの効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図、第2図はU字溝を示す側面図、平面図であ
る。 1・・U字溝 2・・側壁 3・・吊上げ反転穴用補強具 4・・穴形成部 5・・アンカー部 6・・吊上げ反転穴

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 U字溝などのコンクリート製品の両側壁長手方向略中央
    位置近傍のコンクリート内部に、 略円筒状の穴形成部と、この穴形成部を前記コンクリー
    ト内部に固定せしめるアンカー部とを備えた一対の吊上
    げ反転穴用補強具を、 前記穴形成部が前記側壁表面と略直角となって水平方向
    に延出するように、かつその一端開口が前記側壁の表面
    に露出するようにして、両側壁において各々対向する位
    置に埋設固着し、もつてU字溝などコンクリート製品の
    両側壁の長手方向略中央位置に一対の吊上げ反転用穴を
    形成し、前記一対の吊上げ反転用穴に一対の吊上げ反転
    棒を差し込んで、予め逆U字状に配置されたU字溝など
    のコンクリート製品を吊上げて表向きに反転させ、 所定の敷設位置まで搬送すると共に吊上げた状態で微調
    整しつつ所定の敷設箇所に敷設してなることを特徴とす
    るU字溝等コンクリート製品の敷設工法。
JP3095987A 1987-02-13 1987-02-13 U字溝等コンクリ−ト製品の敷設工法 Pending JPS63201220A (ja)

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JP3095987A JPS63201220A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 U字溝等コンクリ−ト製品の敷設工法

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JP3095987A JPS63201220A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 U字溝等コンクリ−ト製品の敷設工法

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JPS63201220A true JPS63201220A (ja) 1988-08-19

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JP3095987A Pending JPS63201220A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 U字溝等コンクリ−ト製品の敷設工法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549935U (ja) * 1978-09-28 1980-04-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549935U (ja) * 1978-09-28 1980-04-01

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