JPS63201100A - 結晶体位置判定装置 - Google Patents

結晶体位置判定装置

Info

Publication number
JPS63201100A
JPS63201100A JP63011722A JP1172288A JPS63201100A JP S63201100 A JPS63201100 A JP S63201100A JP 63011722 A JP63011722 A JP 63011722A JP 1172288 A JP1172288 A JP 1172288A JP S63201100 A JPS63201100 A JP S63201100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ingot
crystal
light beam
reference direction
orientation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63011722A
Other languages
English (en)
Inventor
Ei Bandauoota Deibitsudo
デイビツド・エイ・バンダウオータ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hewlett Packard Ltd filed Critical Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Publication of JPS63201100A publication Critical patent/JPS63201100A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N2021/8477Investigating crystals, e.g. liquid crystals
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/4788Diffraction

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は結晶体が機器に対して所望の位置と方向に位置
決めされ、加工を促進するように結晶体と加工機器の基
準方向との空間的関係を検出するシステムに関する。
晶のインゴットから切出される。一般にこれらのインゴ
ットの形状は不規則である。後続の処理工程を容易にす
るため、インゴットは通常は材料の表面を除去して円筒
のような正確に成形されたインゴットに形成される。
インゴットの成形段階は日本の上田技建株式会社で製造
され、米国ではカリフォルニア州メンロパークのサイベ
ング・システムズ(Cybeq Systems)を通
して購入可能である研削機のような市販の機械で行なわ
れるのが通例である。上田の研削機には基準加工方向が
ある。この機械はインゴットが加工基準方向と交叉する
ようにインゴットを保持する手段と、インゴットを加工
基準方向を中心に回転させる手段とを有している。接線
方向を向いたカップ状の砥石車が加工方向に沿って移動
し1インゴツトの回転中にインゴットi面から材料を除
去する。それによシ正確な円柱状のインゴットが得られ
る。
次いで、形成された円柱状インゴットを特定の結晶学上
の配向にスライスしてウエーファを得も一般にウエーフ
ァは(100)又は(111)の配向を有するのが望ま
しい。すなわち、ウエーファの平坦な表面はその結晶学
上の<110〉又は<111>方向に対してほぼ垂直で
ある。それ故、インゴットはその円筒の軸が(100>
又は(111)の方向の一方に沿うように形成すること
が必要である。
適切な条件下で、インゴットをサンドブラストまたは化
学エツチングして、微小な結晶面(facet )から
成るインゴット表面を残すことができることは公知であ
る。例えば、ガリウム砒素のインゴットの場合、微小な
結晶面は(110)面上に形成される。これらの微小な
結晶面上により反射される光線は鏡面反射される。
インゴットからスライスされたウエーファの結晶学上の
配向を判定するため、ヒユーレット・パラカード社によ
り同類の選択的へきかい面持性が利用されている。ウエ
ーファを1枚インゴットからスライスしてこのウエーフ
ァをへきかいすることにより(110)平面を露出する
。このウエーファ端をレーザビームで照射してこのウエ
ーファ端からのレーザの反射を観察することによりウエ
ーファ表面の結晶学的配向の判定がなされる。これによ
り次回のスライス動作で切断刃の調整がなされる。
操作者が配向誤差の角度から刃の調整度合を求めること
ができるようにするためには、配向誤差角度から刃の調
整度合への変換を支援する技術と変換グラフを開発する
ことが必要である。
結晶の配向を判定するため、別の従来型の光学装置も利
用されてきた。このような光学装置の1つは、アメリカ
合衆国カリフォルニア州テンプルシティのサウス・ペイ
・チクロッジ−社(5outhBay Technol
ogy + Inc 、 )から市販されているモデル
210光学配向計である。モデル210は結晶の配向を
判定するためレーザビームを利用していもレーザビーム
はへきかいされた、又は好適にエツチングされた結晶面
から反射され、入射レーザビームに対して垂直なターゲ
ツトに当る。
モデル210を用いてインゴットの配向を判定した後、
既知の基準に対するインゴットの結晶学的な配向を記録
し、且つ記録された情報を利用しく選択された結晶軸が
研削機の加工方向とほぼ一致するようにインゴットの位
置決めを行なう必要がある。そのため従来のシステムで
はゴニオメータのような精巧且つ高価な計器と、この計
器を操作する高度に熟練した人員を必要とする。
加工用に所望の位置に結晶インゴットを位置決めするた
めの前述の従来型システムのいずれも十分に満足できる
ものではない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解決し、
極めて簡単に結晶体の位置決めを行なうことにある。
〔発明の概要〕
本発明の実施例によれば、結晶学的な配向が加工機の加
工方向と適正に位置合せされるよ5にインゴットを位置
決めすることは、加工方向に対するインゴットの結晶学
的な配向を検知することにより簡単になるという認識が
利用される。加工機を基準フレームとして利用すること
によって、選択された結晶軸と加工の基準方向との位置
合せを行なう次段階は簡単になる。
本発明の一実施例の装置は表面上結晶軸と結晶面を有す
る結晶体を加工するだめの機器と共に使用するのに適し
ており、前記加工機器は加工の基準方向に関して結晶体
を加工する手段を含んでいる。この装置は加工の基準方
向と結晶軸の1つの間の空間的な関係を検出するのに適
している。この装置は結晶体の表面上の結晶面に向って
光ビームを発する手段を有している。この光ビームは加
工の基準方向に対して選択された空間的関係を有する方
向に向けられる。この装置には更に、前述の1つの結晶
軸と加工の基準方向との空間的関係を判定するため結晶
面からの光ビームの反射方向を検出することによシ、結
晶体を前述の1つの結晶軸を基準として加工装置を使用
して加工可能にする手段も設けられている。
本発明の実施例はまた、加工の基準方向に基づいて結晶
体を加工する機器と共に使用するのに適する装置を指向
しており、この機器は加工方向から所与の間隔をおいた
基準面と、結晶体と加工方向とが交叉するよ5に結晶体
を保持し、且つ結晶体を加工の基準方向を中心にして回
転せしめる手段とを含んでいる。本装置は結晶体が保持
され、加工の基準方向を中心に回転されるとき、結晶体
の一部の表面が基準面から所定間隔よりも遠くに離れて
いるか否かを判定するのに適している。本庄された状態
でこのU字型部材の両端が基準面と接触するかあるいは
近接しており、また結晶体が保持され加工基準方向を中
心に回転されるとき、結晶体の表面部で所与の距離より
も短かい距離にある部分に対応する回転位置においては
U字型部材の開放端が双方とも基準表面と接触する。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の好適な実施例を説明するための図であ
る。同図において、加工機器の一部及び加工機器の加工
基準方向に対するインゴットの結晶の配向を検出するだ
めの装置の透視図が示されている。第1図に示すように
、結晶インゴット10は保持手段14と、回転手段16
と、ウェイ及びジブ(way and gib) 18
とを含む加工機器12の保持部分により保持されている
。加工機器は加工の基準方向に基づきインゴット10を
加工(例えば研削)するように設計されている。第1図
に示すように保持手段14は一対のクランプ用ラム(r
am)から成っている場合が多い。加工方向20に対す
るインゴット10の結晶の配向を検出する装置は、加工
の基準方向20に対して選択された空間的関係を有する
方向の光ビーム22を供給する。光ビーム22はインボ
ッ1−10の表面に当り、種々の方向に反射する。
インゴット10は結晶軸及び表面上の結晶面を有してい
る。この結晶面はサンドブラスト又は化学エツチングの
いずれかによって形成される。インゴット100表面の
微小な結晶面は、光ビーム22を種々の方向に反射し、
ラワエX線パターンと類似するパターンを形成する。光
ビーム220反射方向を検出することKよって、光ビー
ム22に対するインゴット10の結晶配向を判定するこ
とができる。光ビーム22の加工基準方向20に対する
空間的な関係は既知であるので、基準方向20に対する
インゴット10の結晶配向は簡単に判定することが可能
である。光ビーム22の方向に対するインゴット10の
結晶配向は、光ビーム22の反射の方向から、従来の方
法で判定可能である。好適な実施例では、インゴット1
0の結晶配向を検出する装置30は、インゴット10に
隣接してスクリーン32を具備している。第1図に示す
ように、インゴット10の微小面における光ビーム22
の反射の少なくても一部はスクリーン32により遮ぎら
れる。スクリーン32上の反射パターンを観察すること
により、光ビーム22に対するインゴット10の結晶配
向を判定することができる。
このように、本発明のシステムは加工装置12の加工基
準方向20を加工の基準として利用すムそれにより、方
向20に対するインゴット10の結晶配向は、従来型の
装置で必要な方法よりもずっと簡単な方法で判定するこ
とが可能である。好適な実施例の場合のように、光ビー
ム22の方向を、基準方向20に対して単純な空間的関
係を持つよ5に選択すれば、基準方向20に対するイン
ゴット10の結晶配向を定める工程は以下に述べる通り
、更に簡単にすることができる。しかし、好適な実施例
を更に詳細に説明する前に、インガント100表面上の
微小な結晶面及び、それが光ビーム22を反射する態様
をある程度詳細に説明する必要がある。
第2図は、光ビーム22と、光ビーム22の反射の一部
を含む面に?8つだインゴット10の一部分の断面図で
あり、この図は第1図の円2内のインゴット100部分
の分解図である。インゴット10の結晶構造は立方晶系
であるものと想定して示しであるが、インボッ1−10
の結晶構造が立方晶系以外であっても1本発明は基本的
に本明細書で開示されるものと同じように機能すること
が了解されよう。従って本発明はインゴット10の結晶
構造が立方晶系でなくても等しく適用可能である。
第1図に示すように、インゴットlOは不規則な表面を
有しているものの、その大まかな形状は円筒形である。
インゴット10にサンドブラスト、又は化学エツチング
がなされると、インゴット10の「円筒状の」表面は特
定の結晶面を備える。特定の結晶に於ては1つの特定の
クラスの結晶面が支配的になる。例えばガリウム砒素の
場合は(100)面が支配的である。インゴット10が
ガリウム砒素の結晶であり且つインゴット10の断面を
(100)面に沿って取ったとすると、その「円筒状」
表面上の微小な結晶面は10a、10b の符号で示さ
れた2種類の微小な結晶面により形成された階段状の形
状になる。第2図に示すように、これら2種類の結晶面
は相互に垂直である。光ビーム22のような光ビームが
インゴット100表面に当ると、結晶面10aと10b
はそれぞれ方向22a、22bに沿って光ビームを反射
する。第2図に示すように、光ビーム22は、それが結
晶面10aに対して垂直な方向から約5°ないし10°
で入射するようK、結晶面10a、10bに対する方向
を有している。従って、反射方向22aは光ビーム22
に対して小さな角度が付いている。しかし、光ビーム2
2は小面10bの法線に対してより大きな角度にあるの
で、反射方向22bは第2図に示すように光ビーム22
に対して大きな角度を有している。
第2図においては、光ビーム220幅は極めて小さく示
されているので、光ビーム22は結晶面10aの1つ及
び結晶面10bの1つにしか当らない。
通例の場合のように、光ビーム22の幅がより広い場合
は、光ビーム22は第2図の結晶面の大多数又は全てに
当る。第2図から明らかであるように、光ビーム22の
より多くの部分が結晶面10bよりも結晶面10aによ
って反射されるので、反射22aの強度は反射22bよ
りも大幅に強い。
光ビーム22の方向が結晶面10a、10bに対してほ
ぼ等しい角度になっている場合は、2つの反射の強度は
ほぼ同じになる。
上述のような複雑な反射パタ゛−ンを判定する代りに、
光ビーム22の方向を、反射22aのような強い反射が
観察されるように選択すると、インゴットlOの配向の
判定を簡単にすることが可能である。手順を簡略化する
最初の段階として、光ビーム22が基準方向20に対し
てほぼ直交する方向に沼ってインゴット10に入射する
ように光ビーム22の方向を選択する。前述のように、
結晶面に対する光ビーム22の向きに依存して、特定方
向の光ビーム22に関する優勢な反射方向を検出するこ
とが可能である。この目的のため、加工機器120回転
手段16を用いて手順を簡略化できる。それにより、好
適な実施例ではインゴット10を回転手段16によって
加工の基準方向20を中心に回転する。第1図に示す矢
印42に沿ってインゴット10を回転すると、結晶面1
0aについての法線と光ビーム22との角度はより大き
くなり、反射22aと光ビーム22との角度がより大き
くなる。従って、この回転につれて、スクリーン32に
より遮ぎられる反射光22aは第1図に示す直線44の
方向に沿って進む。
インゴット10の(100>方向が加工の基準方向20
と一致するか近い場合は、直線44は基準方向20にほ
ぼ垂直で光ビーム22を含む平面上にある。この場合、
インゴット10の結晶配向を検出し且つその(100)
軸と基準方向20とを位置合わせするように前記配向を
調整する工程は大幅に簡略化される。直線54は、スク
リーン32と、基準方向20に垂直で光ビーム22を含
む平面との交線を表わす。従って、インゴット10の<
Zoo>軸が基準方向20と正確に位置合せされると、
回転により反射光22aが横切る経路44は直線54と
一致する(回転角は経路44が見やすいように必要に応
じて定めてよいが、たとえば90″′以上としてもよい
)。インゴット10の(100)軸が基準方向20に対
して小さい角度を成している場合は、経路44は第1図
に示すように直線54から偏移した、つまり直線54に
対して小さな角度を成す位置になる。この経路44が直
線54から偏れていることが確認されると、インゴット
10の配向は、次の回転で経路44が直線54とほぼ一
致するまで微調整することが可能である。位置合せの若
干の不正確さが許容されされる場合は、許容限度を指示
するため、直線54に近接して直線56が引かれる。操
作者が行なわなければならないことは、経路44が許容
差の限度内にあるかを確かめ、そうなるまでインゴット
10の配向を調整するだけである。ゴニオメータのよう
な高価な計器は不要であり、熟練していない人員でも効
率よく正確にシステムの操作が可能である。インゴット
10が調整されて、選択された結晶軸が基準方向20と
位置合わせされた後、加工機器12が作動され、インゴ
ット10は第1図中で破線によシ示す円柱60のような
所望の形状に加工される。
半導体ウエーファの製造においては、ウエーファの片側
に、結晶学的に配向された平面を削シ出すことが通例と
なっている。このため、円柱600片側に平面を削り出
して、円柱60をスライスしたとき平らな部分を備えた
ウエーファができるようにする必要があることが多い。
第1図の装置30は、結晶面の配向を判定し、加工機器
12を用いて円柱60上で研削される平面が、前述の結
晶面K rr3って正確に配列されるかどうかを判定す
るために再び利用可能である。
光ビームを円柱600表面上に照射し、スクリーン32
上の反射パターンの形式で微小な結晶面からの反射方向
を検出することによって、(110)面の配向を確認す
ることが可能である。これにより円柱と光源との距離及
び反射パターンから平面を研削する位置を判定可能であ
る。(110)面の向きを決定する簡単な方法は、反射
光22aが光ビーム22と一致するまで円柱60を回転
すると、この状態では光ビーム22は結晶面のうちのあ
るもの、たとえば結晶面10aに対して垂直であり、又
、光ビーム22の方向は(110)  面の方向と一致
するという知見に基づいている。従って、反射光22a
が光ビーム22と一致するまで基準方向20を中心に円
柱60を回転しておいたとき、円柱60を光ビーム22
に対して垂直な面に泊って簡単に研削できる。この方法
は、円柱60の表面とスクリーンの間の距離を知る必要
がなく、熟練していない人間によっても簡単且つ正確に
判定可能であるので有利である。
装置30は、スクリーン32と鏡34と支持部36と光
源38とを具備している。光源38は基準方向20に対
してほぼ平行な光ビームを供給する。光源38により供
給される光ビームは鏡34により反射され、スクリーン
32中の孔39を通ってインゴット10の方向に向かう
。支持部36は、光ビーム22を加工基準方向20に対
してほぼ垂直な方向に保ちつつ、ウェイ及びジブ18に
溜って移動可能であるように、ウェイ及びジブ18上に
載置されるように形成されている。インゴット100表
面のある部分は別の部分よりも光ビームをよく反射する
ので、光ビーム22を基準方向20に対して直交するよ
うに保ちつつ、光ビーム22を基準方向20と平行な方
向に溢りて移動可能にして、操作者が、反射率のよいイ
ンゴット10の表面部分を選択できるようにするのが有
利である。基準方向20に対して平行な方向に光ビーム
を供給する光源38と、これも基準方向20に対して平
行な方向に清って移動可能である支持部36を設けるこ
とにより、光ビーム22の方向は、支持部36と鏡34
の移動中、基準方向20に対してほぼ直交に保たれる。
好適な実施例では、光源38によシ供給される光ビーム
はレーザビームである。
インゴット10の研削によりできる円柱60が正確な円
柱形である場合、その後に円柱60からスラ・イスされ
るウエーファの形状は円形となる。
インゴット10の円柱状の表面にたまたま「孔」があり
、その結果でき上った円柱60の円柱面にも孔がある場
合は、円柱60からスライスされる1つ又は複数のウエ
ーファの形状は不規則となる。
これは好ましくない。研削動作の前に「孔」を検出して
、円柱を完壁に研削できるようにインゴットの位置を簡
単に修正可能であることが好適である。この目的のため
、第3図に示すように、U型の芯出しく center
ing )ゲージ130を使用できる。
ゲージ130は基部130aと2つの側部130b、 
130cを有している。2つの側部のそれぞれは基部と
連結された一端と開放端130b’、130c’を有す
る。
また第3図に示すように、加工の基準方向20は選択さ
れた距離140にある。ゲージ130の形状)Lスクリ
ーン32と支持部36がウェイ及びジブ18の頂部に配
置され、ゲージ130が基準方向20を囲むときに、開
放端130b’と130c’がスクリーン32の上表面
と接触する場合に、基部130aとスクリーン320間
の間隔が選択された距離dと円柱60の所望の半径との
和に等しくなるように形成されている。インボッ1−1
0の選択された結晶軸を加工の基準方向20と位置合せ
した後、ゲージ130を使って、インゴットが研削後に
完壁な円柱状表面を有する円柱60になるのに十分大き
いか否かを判定することができる。第3図に示すように
、インゴット10は基準方向20に対する間隔が所望の
円柱600半径よりも小さい部分10’を有している。
従って、インゴット10を研削すると、表面101を有
するくぼみがある不完全な円柱が産出される。このくぼ
みは、基部130aを有するゲージ130を第3図に示
すようにインゴット10と接触するように配置すること
によって、研削動作の前に検知することが可能である。
基部130aが1表面部10#のように、基準方向20
に対する間隔が所望の円柱600半径よりも大きいイン
ゴット100表面部へと押圧される(例えば重力によっ
て)、2つの開放端130b’と130c’のうちの少
なくとも1つはスクリーン32から持上がる。このよう
に、インゴット10が基準方向20を中心に回転中に2
つの端の1つが常時スクリーン32から持上っているな
らば、ゲージ130と接触するインゴット10の全ての
表面部分の基準力向20に対する間隔は円柱60の所望
の半径よりも大きい。しかし、ある瞬間に両方の開放端
がスクリーン32と接触するなら、それはその瞬間にゲ
ージ130と接触しているインゴット100表面部は、
円柱600半径より小さい間隔にあることを示している
。そこで操作者は、インゴットの位置を修正するか、又
は廃棄するかを更に判断するタメに、インゴット10の
このような表面部に注目する。この工程はインボッ1−
10の種々の部分で反復され、インボッ1−10の全て
の「円柱状」表面部が、円柱600半径よシも大きい間
隔を方向20に対して有しているかどうかを確認する。
上述の装置の構造及び方法の各段階の説明は単に説明用
のものであり、特許請求の範囲の範囲内で細部のさまざ
まな変更は当然可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、結晶体の結晶軸
を簡単に見出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、第2図は第1図の
部分拡大図、第3図は第1図に示された構成でのインゴ
ット60の形状の確認を説明するための図である。 10:インゴット、 12:加工機器、 14:保持手段。 16:回転手段、 20:基準方向、 22:光ビーム、 32ニスクリーン、 34:鏡、 36:支持部、 38:光源、 60:円柱、 130:ゲージ。 130a :基部、 130b、 130c :側部、 130b’、130c’  :開放端。 出願人 横筒化−−レフト・パンカード株式会社代理人
 弁理士  長 谷 川  次  男IG  2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結晶体を支持する手段と、 基準方向に対して選択された空間的関係を有する光ビー
    ムを前記結晶体に照射する手段とを設け、 前記光ビームの前記結晶体表面からの反射光に基いて前
    記結晶体の結晶軸の前記基準方向に対する空間的関係を
    判定する結晶体位置判定装置。
  2. (2)請求項1記載の結晶体位置判定装置において、 前記結晶体を回転する手段を設け、 前記結晶体の回転による前記反射光の変化に基いて前記
    判定を行なう ことを特徴とする結晶体位置判定装置。
  3. (3)請求項1または2記載の結晶体位置判定装置にお
    いて、 前記判定結果に基いて前記結晶体の前記結晶軸を前記基
    準方向にほぼ平行に調節した後に前記基準方向に対して
    選択された空間的関係を有する光ビームを前記結晶体へ
    照射することにより得られる前記結晶体表面からの反射
    光に基いて前記結晶体の他の結晶軸の前記基準方向に対
    する空間的関係を判定する ことを特徴とする結晶体位置判定装置。
JP63011722A 1987-01-23 1988-01-21 結晶体位置判定装置 Pending JPS63201100A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/006,396 US4884887A (en) 1987-01-23 1987-01-23 Method for positioning a crystal ingot
US006396 1993-01-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63201100A true JPS63201100A (ja) 1988-08-19

Family

ID=21720659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63011722A Pending JPS63201100A (ja) 1987-01-23 1988-01-21 結晶体位置判定装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4884887A (ja)
JP (1) JPS63201100A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0820384B2 (ja) * 1991-02-19 1996-03-04 信越半導体株式会社 単結晶のof方位検出方法及び装置
JPH0711488B2 (ja) * 1992-12-18 1995-02-08 株式会社泰光 カット面が形成された宝石の拡大視装置
CN1063378C (zh) * 1996-02-14 2001-03-21 浙江大学 一步法加工硅111晶锭参考面的方法及设备
CN101903467B (zh) * 2007-12-19 2012-04-04 旭硝子株式会社 醚组合物
US8259901B1 (en) 2010-05-25 2012-09-04 Rubicon Technology, Inc. Intelligent machines and process for production of monocrystalline products with goniometer continual feedback
CN111735793A (zh) * 2020-07-02 2020-10-02 山东省计量科学研究院 一种无损寻找石英晶体光轴方向的方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2423357A (en) * 1942-01-13 1947-07-01 Gen Electric Method of determining the optical axes of quartz crystals
NL213347A (ja) * 1955-12-30
US3782836A (en) * 1971-11-11 1974-01-01 Texas Instruments Inc Surface irregularity analyzing method

Also Published As

Publication number Publication date
US4884887A (en) 1989-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3580600B2 (ja) 半導体装置の製造方法およびそれに使用される半導体ウエハ並びにその製造方法
US6576531B2 (en) Method for cutting semiconductor wafers
US5400548A (en) Process for manufacturing semiconductor wafers having deformation ground in a defined way
US20070284764A1 (en) Sensing mechanism for crystal orientation indication mark of semiconductor wafer
JP3032979B2 (ja) 円柱形単結晶の製造方法及び装置、並びに半導体ウェ―ハの切断方法
JPH1089904A (ja) Vノッチウェハ位置決め装置
JP2007073761A (ja) 窒化物半導体基板及び窒化物半導体基板の加工方法
WO2007123007A1 (ja) シート切断装置及び切断方法
CA2392710A1 (en) Method and apparatus for aligning a crystalline substrate
US5147824A (en) Semiconductor wafer
JPS63201100A (ja) 結晶体位置判定装置
JP2008186961A (ja) 位置合わせ装置、露光装置および位置合わせ方法
EP0766298A2 (en) Method of and apparatus for determining residual damage to wafer edges
JP2520705Y2 (ja) ブレード管理装置
US20040135232A1 (en) Semiconductor wafer and method of marking a crystallographic direction on a semiconductor wafer
JPH08222798A (ja) 半導体レーザの製造方法
JPH10119032A (ja) 劈開性を持つ単結晶インゴットの切断加工時の結晶方位合わせ方法
JP4681700B2 (ja) シリコンインゴットの結晶方位検出方法
JP2000068171A (ja) 半導体ウエハーおよびその製造方法
JPH06122119A (ja) 種棒切断方法
JP2018183792A (ja) サンプルウエーハ及びウエーハの形状確認方法
JP2610494B2 (ja) インゴット端面形状測定方法
US20040071262A1 (en) Method of alignment
JPH02255304A (ja) 半導体ウェーハのスライス装置及び方法
JP3842916B2 (ja) 位置決め装置および位置決め方法