JPS63200238A - エラ−回復装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［＋Ｉ！Ｉ要］ 本発明は、条苗の連続データを格納するデータ記憶装置
において、［Ｅ　ＣＣ（Ｅ　ｒｒｏｒ　　Ｃｏｒｒｅｃ
ｔｉｎｇ　Ｃｏｄｅ　）の能力により発生するデータエ
ラーの修正不能の問題点を解決するため、データを分割
しその分割したデータにヂエックバイ１−を付加するこ
とにより、データエラーの修正能力を拡大するものであ
る。

［産業上の利用分野］ 本発明は、エラー回復装置に関し、特にデータエラーの
修正能力を拡大づるための改良に関づる。

磁気ディスクは電算機システムのデータ保存装置の中核
であり、その記憶容置も大ぎい。このような磁気ディス
クに対するデータの書き込み或いは読み出しの際、誤り
な（情報を伝）ヱするためにエラー訂正能力を持つコー
ド、所ＩＥＣＣを利用している。例えば誤りの検出や訂
正が可能なハミング符号をデータに付加して行う方式が
従来より用いられている。

この場合修正可能なビット幅は、６バイト乃至２０バイ
ト程度である。一方、磁気ディスクのトラック容置は最
近ますます向上し、３０数にバイトまでになっており、
データ長も修正可能なビット幅を超える傾向にある。従
って、そのようなデータ長に対してもエラー修正能力を
もつエラー回復方式が望まれている。

［従来の技術］ 従来の方式では、第５図（イ）に示すように可変長のデ
ータＤに対してチェックコードＣを付加しエラー修正を
行うようにしていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の方式では、上記のようにチェックコードを可変の
データ長をもつデータに付加していたため、ＦＣＣの能
力を超える長さを持つデータに対してはエラー修正能力
が弱いという問題があった。

本発明の目的は、このような点に鑑みてなされたちので
、ＦＣＣの能力を超える長さを持つデータに対してもエ
ラー修正能力が低下しないようにしたエラー回復装置を
提供することを目的としている。

［問題点を解決づ°るための手段］ 第１図は本発明の原理ブロック図である。図中、１は書
き込みの場合と読み出しの場合とで回路を切り換えるた
めの切り換え器、２はチェックバイト付加手段で、切り
換え器１経出で入力されるシリアルデータを一定ビット
長に分割し、その分割データに対してチェックコードを
生成して付加するものである。

３はデータ記憶装置４に対しデータの書き込み或いは読
み出しを行うためのドライバ・レシーバである。

５はデータ修正手段で、ドライバ・レシーバ３経由でデ
ータ記憶装置４から読み出されるシリアルデータについ
て、前記分割データとそれに付加したチェックコードで
なるビット長のデータセットを受け取るごとに、分割デ
ータに対するチェックコードを生成しこのチェックコー
ドとデータに付加されているチェックコードとを比較し
、誤りのある場合にはそれを修正し、誤りのない場合は
そのままで分割データのみ取り出して出力するものであ
る。

［作用］ 本発明では、チェックバイト付加手段２において、♂ぎ
込みデータ（シリアルデータ）を強制的にＥＣＣの能力
を超えない一定ビット長に分割し、その分割データごと
にチェックコードを生成し付加してデータ記憶装置４に
ｍき込む。データの読み出し時は、データ修正手段５に
おいて、分割データ及びそのチェックコード分のビット
長のデータを読み出すごとにチェックコードを調べて誤
りのないデータに修正し、チェックコードは削除して分
割データのみ取り出して切り換え器１に出力する。

このようにデータを分割して誤り訂正を行うことにより
、可変長のデータに対してもＦＣＣの能り低下を防止す
ることができる。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第２図は本発明の一実施例を示ｔｌｌ！成図である。

図中、第１図と同等部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。２１は並列データに、又、その逆に変換す
るバッファ（ＸＦＥＲＢＬＩＦＦ）、２２はデータを送
受するドライバ・レシーバ、切り換え器１の切換手段と
しては、ここではオア回路を用いている。

チェックバイト付加手段２において、２３は外部のタイ
ミング制御回路（図示せず）から供給されるクロックを
基に、第５図（ロ）に示すように、入力されるシリアル
データを一定ビット長のデータＤｌ、０２　、Ｄ３　、
・・・Ｏｎに分割し、その分割データに対してチェック
コードＣ１，Ｃ２、Ｃ３。

・・・ＣＴｌを生成して付加するチェックバイト付加回
路、２４はチェックバイト付加回路２３から出力される
データセットＤＳをｎ組保存する第１のデータバッファ
２４に蓄えられた０組のデータセットＯ８を新たに１組
のデータと見なし、第５図（ロ）に示すようにこのデー
タに対してチェックバイトを生成してそのデータの直後
に付加して出力するチェックバイト生成回路である。

データ修正手段５において、２６はデータ修正回路で、
前記書き込み時に行った場合と同等のデータセットＤＳ
を取り込むごとに、分割データＤｌに対するチェックコ
ードを生成し、このチェックコードとデータに付加され
ているチェックコードＣ１とを比較し、不一致の場合に
はシンプトンコードを生成しデータを修正し、一致した
場合はそのままで、チェックコードを除去し分割データ
Ｄ１のみ取り出し出力するものである。

２７は前記修正されたデータ（但しエラーのあった場合
のみ）を保存する第２のデータバッファである。

このような構成における動作を次に説明する。

バッファ２１によりディスクコントローラ（図示せず）
から取り込んだ並列データを直列データに変換し、ドラ
イバ・レシーバ２２及びオア回路１を経由してチェック
バイト付加回路４に導く。チェックバイト・付加回路２
３では、与えられるクロックに基づいて直列データを一
定長分くデータＤ１）取り込むと、そのデータに対しチ
ェックバイトを付加する。第３図はこのようなチェック
バイト付加回路２３の詳細を示す構成図の一例である。

即ち、グループバッファ３１で一定長のデータを取り込
むと、これをコードジェネレータ３２に渡し、そのデー
タに対してチェックコードを付加し１つのデータセット
ＤＳとして出力する。

このにうにしてチェックバイトの付加されたデータは第
１のデータバッファ２４に保持される。

チェックバイト生成回路２５ではバッファ２４に蓄えら
れたｎ個のチェックバイト付加データセットＯ８に対し
、新たにチェックバイトＣＯを生成し付加する。このデ
ータはドライバ・レシーバ３を介してデータ記憶装置４
に書き込まれる。データ記憶装置４からの読み出しデー
タに対しては、データ修正回路２６により誤り訂正処理
が施される。

第４図はデータ修正回路の一具体例である。１つのデー
タセットＤ８のデータＤｔに対し、コードジェネレータ
４１でＥＣＣコードを生成する。

コントロールステージ４２は前記データセットＤＳをぞ
のまま取り込み、付加されているチェックコードＧｏと
前記作成されたＥＣＣコードを比較する。

一致した場合は誤りがないので、チェックバイトを削除
して分割データＯ１のみをシンブトンコード生成手段４
３経出で出力する。チェック回路４４ではデータが正常
であることを現す情報ＮＯ「ｍａｌを出力する。この情
報は図示しないコントローラに与えられる。

一致しない場合は、シンプトンコード生成手段４３によ
りシンブトンコードを生成してデータ修正を行う。その
修正データはデータバッファ２７に保存され、コントロ
ーラにより読取られるようになっている。又、チェック
回路４４からはデータに誤りがあったことを表すＥ　ｒ
ｒｏｒ信号が出力される。

この動作をその後のデータセットについて繰り返し行う
。ｎ個のデータセットＤＳをチェックした後はチェック
バイトＣｏについてチェックする、しかし、このチェッ
クバイトについてはＥＣＣの能力を超えているため、デ
ータ修正は行わずチェックバイトＣＯを切捨てて、次の
データセットのチェックに移る。

このようにしてデータ修正手段５により１ｑられるデー
タはオア回路１に導かれ、ドライバ・レシーバ２２及び
バッファ２１経由で送出される。

上述の説明ではデータ記憶装置にデータを占込む場合及
びデータ記憶装置からデータを読出す場合について説明
したが、該データ記憶装置としては、磁気ディスクや他
の種類のデータ記憶装置を用いることができる。

［発明の効果］ 以上詳細に説明したように、本発明によればデータの良
さに依存しないエラー修正が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例を示す構成図、第３図はチェ
ックコード付加回路の構成図、第４図はデータ修正回路
の構成図、 第５図はデータとチェックバイトとの関係を示す説明図
である。 第１図において、 １は切り換え器、 ２はチェックバイト付加手段、 ３はドライバ・レシーバ、 ４はデータ記憶装置、 ５はデータ修正手段である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 特定のチェックコードにより一定範囲のエラーを修正す
   る機能を備え、連続してデータを記憶するデータ記憶装
   置のエラー回復装置であって、書き込みの場合と読み出
   しの場合とで回路を切り換えるための切り換え器（１）
   と、 前記切り換え器（１）経由で入力されるシリアルデータ
   を一定ビット長に分割し、その分割データに対してチェ
   ックコードを生成して付加するチェックバイト付加手段
   （２）と、 前記データ記憶装置（４）に対しデータの書き込み或い
   は読み出しを行うためのドライバ・レシーバ（３）と、 前記ドライバ・レシーバ（３）経由でデータ記憶装置（
   ４）から読み出されるシリアルデータについて、前記分
   割データとそれに付加したチェックコードでなるビット
   長のデータセットを受け取るごとに、分割データに対す
   るチェックコードを生成しこのチェックコードとデータ
   に付加されているチェックコードとを比較し、誤りのあ
   る場合にはそれを修正し、誤りのない場合にはそのまま
   で、分割データのみ取り出して出力するデータ修正手段
   （５）とを具備したことを特徴とするエラー回復装置。