JPS63200132A - カメラシステム及び中間アクセサリ− - Google Patents

カメラシステム及び中間アクセサリ−

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Publication number
JPS63200132A
JPS63200132A JP62034739A JP3473987A JPS63200132A JP S63200132 A JPS63200132 A JP S63200132A JP 62034739 A JP62034739 A JP 62034739A JP 3473987 A JP3473987 A JP 3473987A JP S63200132 A JPS63200132 A JP S63200132A
Authority
JP
Japan
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data
interchangeable lens
lens
intermediate accessory
camera body
Prior art date
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Pending
Application number
JP62034739A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Ishimura
石村 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPS63200132A publication Critical patent/JPS63200132A/ja
Priority to US07/475,900 priority patent/US4963910A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies
    • G03B17/12Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets
    • G03B17/14Bodies with means for supporting objectives, supplementary lenses, filters, masks, or turrets interchangeably

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カメラボデーと交換レンズとの間に取付けら
れる、リアコンバータ、中間リング、ベローズ等の中間
アクセサリ−及び該中間アクセサリ−を介装したカメラ
システムに関し、特に例えば開放絞り値、最小絞り値等
の絞り値データ、焦点距離データ、自動焦点調節のため
のカメラ側モータの回転方向と繰り出し方向との関係及
び同モータの駆動量と合焦位置変化量との関係を示すデ
ータ等交換レンズの固有データ及び可変データが交換レ
ンズからカメラボデーに伝達されて露出制御。
自動焦点調節1種々の表示・警告等に供される撮影シス
テムにおいて、カメラボデーと交換レンズとの間に介装
される中間アクセサリ−及び該中間アクセサリーを介装
したカメラシステムに関する。
[従来技術とその問題点] 一般にカメラボデーと交換レンズの間に中間アクセサリ
ーと称すコンバータレンズを挿入することにより、接写
撮影が可能になったりあるいは、撮影光学系の焦点距離
を長くすることが可能になる。また、近年のカメラ技術
の進歩と相まってこれらのコンバータは自動絞り機構や
自動合焦機構が正しく連動するように提供されている。
しかしながら、カメラボデーと交換レンズの間に、メー
カーの意図に反して、2個以上のコンバータを介在させ
ると、自動絞り機構の性能の低下、自動合焦装置の精度
の低下、さらには自動合焦装置における駆動減速系の強
度上の問題が生じる。
詳しく説明すると第11図ないし第12図において、リ
アコンバータレンズ3は、内部にリアコンバータレンズ
系Lcを備えている。後方のフィルム面側(図面右側)
のバヨネットマウント部材31と、前方の物体側のバヨ
ネットマウント座板32とは、リアコンバータレンズ3
をそれぞれカメラボデー1及び交換レンズ2に取付ける
ための取付手段を構成している。33と34は同軸に配
置された中介従動軸と中介駆動力出力軸で、中介従動軸
33の後端にはカメラボデー1の駆動出力軸30に噛み
合う連結四部33aが形成され、中介駆動力出力軸34
の前端には交換レンズ2の従動軸50に噛み合う連結凸
部34aが形成されている。中介従動軸33はバヨネッ
トマウント部材31と軸受板35とに軸受けされており
、軸受板35を貫通したそれの前端には、軸受板35.
36に軸受けされている中継軸37に固設されたギア3
8と噛み合うギア39が固設されている。中介駆動力出
力軸34はバヨネットマウント座板32と軸受板36と
に軸受され、それの後端には中継軸37に固設されたも
う1つのギア40に噛み合うギア4!が固設されている
。又、中介駆動力出力軸34は鍔部34bを備えており
、これと軸受板36との間に介装されたばね42によっ
て凸部34aがバヨネットマウント座板32から突出す
るように付勢されている。ただし、連結解除釦43を押
すと、それに図示しない機構を介して連動する連動板4
4が鍔部34bを後方に押すため、中介駆動力出力軸3
4は凸部34aがバヨネットマウント32内に引込む位
置にばね42に抗して移動する。なお、ギア3 g、3
9,40.41は、中継軸37と共に、中介従動軸33
の駆動を中介駆動力出力軸34に伝達する駆動力伝達系
を構成しており、リアコンバータレンズ系Lcがテレコ
ンバータとして作用するときは減速系とし設計されてい
る。
リアコンバータレンズ3をカメラボデーlと交換レンズ
2との間に取付けた状態を示す第12図において、カメ
ラボデーlは上記駆動力出力軸30をそのマウント座板
30aから突出させている。
45は一眼レフレックスカメラにおける可動主ミラーで
、例えばそれの中央に形成された透過部を透過した光は
その可動主ミラー45に支持された副ミラー46で反射
され、焦点検出素子47に入射する。ここで、焦点検出
素子47の受光面はカメラボデーlの図示しないフィル
ム面、つまり予定結像面と光学的に等価な位置に置かれ
ている。
48は焦点検出素子47の出力にもとづいて、デフォー
カス方向を示す、信号とデフォーカス量を示す信号を出
力し、それにもとづいて駆動モータMの駆動方向及び駆
動量を制御するカメラボデー1内の回路である。モータ
Mは駆動伝達系を構成する適当なギア列を介して駆動力
出力軸30に固定されたギア30bを駆動する。
一方、交換レンズ2はバヨネットマウント部材52を後
端に有し、内部に合焦光学系として作用する光学系LE
を備えている。図示した交換レンズELは全体繰出し式
の交換レンズで、全光学系が合焦光学系を構成している
が、光学系の一部が合焦光学系として作用するものでも
よい。従動軸50の回転は駆動力伝達系を構成するギア
列を介して合焦光学系繰出し機構であるヘリコイドネジ
部材54に伝えられ、この部材54の回転によりヘリコ
イドネジ56.59の作用で合焦光学系LEが光軸方向
に移動する。
ところで、カメラボデー1内の回路48には、リアコン
バータレンズ3を介さず交換レンズ2を直接カメラボデ
ーlに装着された場合、交換レンズ固有の情報が導入さ
れる。すなわち交換レンズ2には交換レンズ固有のKy
の値を記憶したROM5Bが設けられており。ここでK
Mは、従動軸50の回転数とそれによるデフォーカス量
の比で、次式で表わされる。
ただしkM:合焦光学系LEの繰出し量とデフォμM:
駆動伝達系のギア比で、減速系のときkM<1 QM:へりコイドネジ56のリード これに対し、第12図に示したように、リアコンバータ
レンズ3を全体が合焦光学系を形成する全体繰出し式の
交換レンズ2とカメラボデーIとの間に取付けた場合、
合焦光学系LEとリアコンバータレンズ系Lcの合成に
より、合焦光学系LEの繰出し量とデフォーカス量の比
が変化する。
この合成された全体の光学系に固有の繰出し量とデフォ
ーカス量の比をKycとすると、ただし、fM:交換レ
ンズの合焦光学系LEのみの焦点距離 1’MC:合焦光学系LEとリアコンバータレンズ系L
Cの合成焦点距離 で与えられる。ここで、リアコンバータレンズ系LCの
与える倍率をMとすると、ryc=M−fMであるので
、KMc=M−”となる。
したがって、この場合における合成光学系の従動軸回転
数とデフォーカス量の比KMCは、ただし、μC:コン
バータ鏡胴の駆動力伝達系のギア比 ηC:信号伝達系の伝達系数 となる。
すなわち、リアコンバータレンズ3内の駆動力伝達系の
伝達系数μCと信号伝達系の伝達系数ηCの積はリアコ
ンバータレンズ3の倍率によって決まる。例えば、倍率
2倍のテレコンバータレンズの場合、ηC・μc−1/
4にすればよく、このためには、例えばrtc= 1 
/ 2 、uc= 1 / 2あるいはηc=3/4.
μc=I/3にする。
ここで合成された焦点距離を交換レンズだけの焦点距離
よりも長くするテレコンバータの場合、前記(2)式上
り合焦光学系の繰出し量とデフォーカス量の比が小さく
なるので像点の最小変化量が大きくなり、合焦に至る速
度が大きくなり、合焦位置に止まらず、行き過ぎるため
精度が悪化してしまう。そこで、前記のごとくμCを減
速系とすることにより駆動伝達系の駆動速度を小さくし
合焦精度を上げている。しかし、駆動されるトルクが大
きくなり、交換レンズ2の無限遠(oo)あるいは最近
接端でのストッパーにかかる負荷が大きくなり、誤って
交換レンズ2とカメラボデー1間にコンバータレンズ3
を2個以上取り付けた場合、交換レンズ2.コンバータ
レンズ3の減速駆動系によりさらに大きな負荷がストッ
パーに加わり、破損するという問題が発生する。
これらの不都合をとり除くために、マウント部のメカニ
カル的な干渉によりコンバータ同志の装着を不可能とし
た機構が考えられるが、その場合にはマウント部が複雑
になるという欠点がある。
また、コンバータレンズを介在させたときの交換レンズ
からカメラボデーへの電気情報の伝達については例えば
特開昭59−188622号により提案されているが、
複数のコンバータレンズの装着を禁止するものではなか
った。
[発明の目的コ そこで本発明は、交換レンズのデータを電気的にカメラ
ボデーへ伝達するシステムにおいて交換レンズから送ら
れるデータ信号に対してコンバータ内における信号処理
により、2個以上のコンバータレンズがカメラボデーと
交換レンズの間に介在したときには自動的に例えば、自
動合焦装置の作動を禁止したり、あるいはレリーズ動作
を禁止するカメラシステムを提供することにある。
[発明の構成] この発明のカメラシステムは、オートフォーカス可能な
カメラボデーと交換レンズとの間に中間アクセサリ−の
介装を可能としたカメラシステムにおいて、中間アクセ
サリ−は、中間アクセサリ−であることを示す固有のデ
ータを記憶するデータ記憶手段と、該中間アクセサリ−
の前段に装着された交換レンズあるいは別の中間アクセ
サリ−を介し交換レンズから送出される交換レンズ固有
のデータに、該中間アクセサリ−を示すデータを加算す
るデータ加算手段と、データ加算手段で加算されたデー
タをカメラボデーに送出するデータ送出手段とを備え、
一方、カメラボデーは、前記交換レンズあるいは中間ア
クセサリ−から送出されたデータが所定値であるか否か
を判定する判定手段と、前記判定手段により送出されて
きたデータが所定値でないと判定されたときにカメラの
オートフォーカス制御を禁止するオートフォーカス禁止
手段とを備えたことを特徴とする。
又、この発明のカメラの中間アクセサリ−は、交換レン
ズあるいは中間アクセサリ−から送出されたデータが所
定値であるか否かを判定手段で判定し、上記送出されて
きたデータが所定値でないと判定されたときにカメラの
オートフォーカス制御を禁止するカメラシステムに用い
られる中間アクセサリ−であって、該中間アクセサリ−
は、中間アクセサリ−であることを示す固有のデータ記
憶するデータ記憶手段と、この中間アクセサリ−の前段
に装着された交換レンズあるいは別の中間アクセサリ−
を介し交換レンズから送出される交換レンズ固有のデー
タに、該中間アクセサリ−を示すデータを加算するデー
タ加算手段と、データ加算手段で加算されたデータをカ
メラボデーに送出するデータ送出手段とを備えたことを
特徴とする。
[作用コ この発明のカメラシステムによれば、中間アクセサリ−
は、この中間アクセサリ−の前段に装着された交換レン
ズあるいは別の中間アクセサリ−を介し交換レンズから
送出される交換レンズ固有のデータに、該中間アクセサ
リ−を示すデータを加算してカメラボデーに送出するよ
うにし、一方、カメラボデーにおいて、前記交換レンズ
あるいは中間アクセサリ−から送出されたデータが、所
定値でない場合には、中間アクセサリ−を所定数量」−
に装着したと判定され、カメラのオートフォーカス制御
が禁止される。
又、この発明のカメラの中間アクセサリ−は、この中間
アクセサリ−の前段に装着された交換レンズあるいは別
の中間アクセサリーを介し交換レンズから送出される交
換レンズ固有のデータに、該中間アクセサリ−を示すデ
ータを加算してカメラボデーに送出するようにしたので
、カメラボデー側にて、送出されきたデータにより、該
中間アクセサリ−の装着数を検知することができ、例え
ばオートフォーカスの制御を禁止したりすることができ
る。
[実施例] 実施例の構成・作用を説明する前に、先ず、その実施例
装置において、交換レンズからカメラボデーへ伝達され
るデータ及びこのデータに対して、中間アクセサリ−と
してのリアコンバータレンズで施こされる演算について
説明する。
本実施例において交換レンズから出力されるデータは、
不完全装着チェックコードデータ、開放絞り値(F値)
データ、最小絞り値(F値)データ、コンバータ有/無
データ、レリーズタイムラグデータ、光束ケラレ絞り値
データ、自動焦点調節用モータ(以下AFモータと言う
)の回転方向データ、自動焦点調節のための繰出量変換
係数データ及び焦点距離データの合計9種類である。以
下それら個々について説明する。
不完全装着チェックコード信号は、交換レンズがカメラ
に正しく完全に装着されているかどうかを示すもので、
完全に装着され時に動作するスイッチの状態に応じた信
号が出力されるようになっていて、例えば“10101
010”が読み出されたとき、カメラホゾ−では交換レ
ンズが正しく装着されたと判断して、それ以後の交換レ
ンズからのデータに基づく露出制御動作を行なう。装着
が完全でなく、“1otototo”以外の信号が読み
出されたときには、カメラボデーはレンズからのデータ
に基づかない露出制御動作を行なう。コンバータレンズ
が交換レンズとカメラボデーとの間に設けられた時には
、上記不完全装着チェックコード信号を受取ったコンバ
ータレンズは、その信号に十〇なる加算演算を施した後
カメラボデーへ送る。即ち交換レンズの情報がそのまま
カメラボデーへ伝達される。尚、交換レンズとコンバー
タレンズ、コンバータレンズとカメラボデーとのいずれ
の間でも装着が不完全の時は“101010!0”以外
の不完全装着を示す信号がカメラに伝達される。
開放絞り値及び最小絞り値のデータは、交換レンズの開
放絞り値(絞りが最大開口の時のF値)及び最小絞り値
(絞りが最も絞られた時のF値)のアペックス方式によ
るAv値(Ay冨12ogtFつは1/8Ev単位で交
換レンズのROMに記録されている。
例えば、開放絞り値がFl、68の場合、そのAv値は
1+4/8であるから“00001100”と記録され
ており、最小絞り値がF32の場合、そのAv値はIO
+0/8であるから、“ototoo。
O”と記録されている。交換レンズにコンバータレンズ
が取り付けられると、それらの開放・最小絞り値は、コ
ンバータレンズの倍率n分だけF値に乗算(nF)、即
ちAv値に対して、倍率iの12og tn2だけ加算
される。例えば、2倍のコンバータレンズであれば、最
大・最小絞り値のAv値に対して夫々2を加算すればよ
く、交換レンズから送られてくる前述のようなデジタル
データに対して“00010000”を加算してカメラ
ボデーへ送る。
コンバータ有/無データは、カメラボデーと交換レンズ
の間にコンバータレンズが何個装着されているかを判定
するためのデータである。
交換レンズ内のrlOMには“o o o o o o
 o o”が記録されている。またコンバータレンズの
ROMには“00000001”が記録されている。交
換レンズにコンバータレンズが取りつけられると、交換
レンズよりコンバータレンズに送られてくる“0000
0000”?、:”0000000ビを加算して“oo
oooooビになるデータをカメラボデーに送る。カメ
ラボデーは受けとったコンバータ有/無データが“oo
oooooo”ないしは“oooooooピであればカ
メラボデーには交換レンズのみあるいは交換レンズにコ
ンバータレンズが1個装着された状態であると判定し、
通常のレリーズ動作におよび自動合焦動作を行う。
ところが、カメラボデーと交換レンズの間に、例えばコ
ンバータレンズが2個装着されたときには、交換レンズ
に近い側のコンバータレンズによって演算された”oo
oooooビなるデータがカメラボデーに近い側のコン
バータレンズに送られ、さらにこのコンバータレンズ内
での加算演算により、“oooooooooooooo
oooビ=“00000010“なるデータがカメラボ
デーに送られる。
カメラボデーは、受は取ったデータが“000o o 
o o o’″あるいは’00000001”ではない
ので、例えば自動合焦のみ禁止してレリーズのみ許可す
る。あるいはそのいづれも禁止することにより、自動合
焦性能の低下によるピンボケの写真撮影あるいは自動合
焦装置における駆動減速系の故障を未然に防ぐことがで
きる。
開放口径ケラレデータは、開放絞り値の小さな(たとえ
ばF 1.2.F 1.4)レンズにテレコンバータを
取り付けた場合、たとえばFl、7から開放までの領域
においては光束が“けられるまため、誤制御、誤表示な
どが生ずるのでこれを防ぐための情報である。倍率2の
コンバータレンズが交換レンズのFl、7から開放まで
の光束をけるとすれば、コンバータレンズのROMには
、Fl、7X2=F3.4に相当するAy値が記録され
、また交換レンズの開放口径ケラレデータを記憶する領
域には開放F値と同じ値が記録される。交換レンズから
コンバータレンズに送られたこのデータ(前述の場合F
3.4のAy値を示すデータ)は、コンバータレンズの
ROMに記録されている値と置換演算され、カメラボデ
ーに送られる。カメラボデーでは、この開放口径ケラレ
データの値と、開放絞り値の大小の判定をし、後者の方
が大きい場合には通常の露出演算・制御・表示を行なう
。開放絞り値の方が小さい場合、カメラボデーでは、開
放口径ケラレデータの値に相当する絞り値を開放絞り値
として取り入れ、以後の露出演算・制御等を行なう。
レリーズタイムラグデータは、交換レンズ毎の最大絞り
込み時間を示すもので、絞りが開放から最小絞りまで絞
り込まれる時間又はそれに絞りが安定するまでの時間を
加えたものに相当し、m5ec(ミリ秒)の単位で交換
レンズのROMに記録されている。例えば、最大絞り込
み時間が30 m5ec。
50m5eCの時は、それぞれ、”00011110”
、“00110010”と表わされる。交換レンズにコ
ンバータレンズが取付けられた場合には、絞り込みの動
特性が劣化し、絞り込み時間が余分にかかることが予想
されるので、例えば交換レンズから送られてくるデータ
に20m5ec分加えた値をカメラボデーへ伝達する。
即ち、コンバータレンズは、交換レンズから送られて来
たデータに“00010100”を加算演算してカメラ
ボデーへ送り出す。
AFモータ回転方向は、カメラボデー内の焦点調節用モ
ータ(以下AFモータと言う)が正方向に回転する時、
交換レンズの焦点調節用レンズ群が近距離合焦方向へ駆
動されるのか、即ち全体繰り出し式レンズの場合につい
て言えば繰り出されるのか、或は逆に遠距離合焦方向へ
駆動されるのか、即ち繰り込まれるのかを示すものであ
る。例えば、AF’モータが正回転した時交換レンズが
繰り出されるタイプ場合は“ooooooピ、繰り込ま
れるタイプ場合は“ooooooo”のデータが交換レ
ンズのROMに記録されている。交換レンズにコンバー
タレンズが取付けられた時、駆動される方向が変らない
時には“oooooooo”が交換レンズから送られて
来たデータに加算され、駆動される方向が逆になる場合
、例えばAFモータの正方向回転に対して繰り出される
交換レンズに対し、あるコンバータレンズが装着された
時に繰り込まれるようになる場合、そのコンバータレン
ズでは、“oooooooビを交換レンズから送られて
くるデータに加算する。カメラボデーは、受取ったデー
タの最下位ビットLBSが“0”であるか“I”である
かによって、制御信号に対するAFモータの回転方向を
決定する。
繰出し量変換係数データは、カメラボデー内で、撮影レ
ンズの結像位置又は面が予定焦点面からどれだけずれて
いるか、即ちデフォーカスの量△L及び予定焦点面の前
に結像しているか後に結像しているか、つまり前ピンか
後ピンかのデフォーカス方向を検出し、その検出結果に
応じた量だけカメラボデー内のAFモータを駆動して交
換レンズの焦点調節を行なう場合に、デフォーカス量Δ
Lをモータ駆動量に変換する時の係数交換レンズに応じ
て変えるためのものである。即ち繰出量変換係数はデフ
ォーカス量ΔLと、レンズの繰出し量Δdの比Δd/Δ
Lに比例する値であり、実際にレンズを制御する場合に
は、カメラボデー内のAFモータの回転量に対するレン
ズの繰り出し量を検出するための、AFモータによるレ
ンズ駆動機構の駆動量に応じたパルス係数と像面でのデ
フォーカス量の比例が用いられ、その単位はパルス/μ
mである。
ここで光学系全体の焦点距離をr1焦点調節用光学系の
焦点距離をr、とすれば、一般に、Δdα([1/f)
’ XΔLなる関係が近似的に成立することが知られて
いる。
繰出量変換係数をΔdα(L/f)” xΔLに基づい
て算出し、その算出値を絶対値で交換レンズのROMに
記録すればXl、4.X2のコンバータレンズを取り付
けた場合、光学系全体の焦点距離「は、夫々1.4倍、
2倍になるので、AFレンズ繰出量変換係数は、夫々1
/2倍、l/4倍になる。
従って、交換レンズから送られてくる繰り出し型変換係
数の2進表示データは、コンバータレンズ内で左へ1ビ
ツトないし2ビツトシフトする演算をした後、カメラボ
デーに送られる。また、繰出量変換係数は、Δdα(f
、/T戸×Δ■7に基づいた算出値を2を底とした指数
で表わし、それを有効数字部4ビツトと指数部4ビツト
の都合8ビツトで第1表のように2進数で表わす。
第1表 有効数字部    指数部 で表せば、交換レンズにXl、4.X2のコンバータレ
ンズを取り付けた場合、AF’レンズ繰出量変換係数は
l/2倍、1/4倍になるため、指数部より夫々!、2
を減ずればよい。すなわち、交換レンズから送られた来
たデータに対して、コンバータ内で“oooot t 
tじ、“00001110”を加算演算後、カメラボデ
ーへ送りだす。
最後の焦点距離rのデータは、カメラボデー内において
手プレ警告の限界値設定或はフラッシュ撮影時の絞り値
を決定するために用いられるものであり、固定焦点距離
レンズの場合、データFI2は、F Q= log*(
f/ 6 、25 )’の式に従って対数圧縮された値
の二進数表現で、交換レンズのROMに記録されている
。たとえば、n= 50mm、 100mm。
200mmのレンズの場合、夫々焦点距離データFQは
、FQ= 24 =″00011000”、ln=32
=“ootooooo”、FQ=40=“oottto
oo”と表わされる。すなわち焦点距離が2倍になれば
、焦点距離のデータFQは8増加する。
交換レンズにXl、4.X2のコンバータレンズを取り
付けた場合には、交換レンズから送られて来る情報に夫
々“00000100”あるいは“00001000″
を加算した値をカメラボデーに伝えれば良い。
また、1.4倍から2倍まで倍率が変化するズームコン
バータを取り付けた場合には、ズームコンバータのズー
ミングに応じて“ooooot。
0”から“00001000″までの間のいずれかの値
を交換レンズから送られて来る値に加算演算した後、カ
メラボデーに送り出す。
以上説明したごとく、交換レンズから送られる情報に対
して、交換レンズに取付けられるコンバータレンズの特
性に応じた適切な値を加算ないし置換あるいは、ビット
シフト演算することにより合成光学系の情報が正しくカ
メラボディーに伝えられる。
(以下余白) 以下、図面に示された実施例について説明する。
第1図は、カメラボデー1と交換レンズ2との間に固定
倍率のリアコンバータレンズ3が取付けられた時の実施
例を示している。カメラ本体lには、全体の制御を司る
CPU(中央処理装置)4が設けられており、このCP
U4に、撮影モード、フィルム感度、シャッタ速度、絞
り値等の撮影条件が手動設定されその設定値に応じたデ
ータ信号を出力する設定部5、CPUd内での種々の演
算結果に応じて自動制御されるシャッタ速度や絞り値1
選択された撮影モード、手プレ限界警告1合焦の是非そ
の他の表示を視覚的又は聴覚的に行なう表示装置6、C
PU4の露出制御用出力に応答してシャッタや絞りを制
御する露出制御部7、CI) U 4からの焦点制御用
出力に応答してAFモータ8aを駆動するAFモータ制
御部8、測光スイッチ13の閉成に応答して被写体から
の光を測定し焦点調節及び露出制御のための測光出力を
生ずる測光回路11等が結合されている。9は交換レン
ズ2及びコンバータレンズ3にクロックパルスを送出し
、交換レンズ2から直接又はコンバータレンズ3を介し
て送られる信号を取り込むI10ボートである。10は
アナログの測光出力をデジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータである。GNDは共通接地端子、VDDはバッ
ファ12を介して交換レンズ2及びコンバータレンズ3
の回路へ電力を供給する端子である。
交換レンズ2内には、カメラボデー!のCPU4のI1
0ボート9から送り出されてくるクロックパルスを計数
する3ビツトのバイナリカウンタ15a及び該バイナリ
カウンタ15aが8個のクロックパルスをカウントする
ごとに出力するパルスを計数する4ビツトのバイナリカ
ウンタ16aが設けられている。4ビツトバイナリカウ
ンタ16aの出力は、アドレスデコーダ17aに入力さ
れ、その出力はROM20aのアドレス8ビツトのうち
上位3ビツトを指定する信号り、及び下位5ビツトを指
定する信号に分けられる。前者り、は直接110M20
aへ、後者は人力切換回路(9aを介して110M2Q
aに与えられる。入力切換回路19aには、デコーダ1
8からの信号L8が入力されていて、この信号L8は、
交換レンズ2がズームレンズの場合、ズーム操作に伴い
不図示のコード板に対する相対的なレンズの移動量を電
気的又は光学的に読み取り、読み取った設定ズーム倍率
又は焦点距離に応じてROMの下位5ビツトのアドレス
を指定するための信号である。入力切換回路19aは、
アドレスデコーダ17aからの選択指令信号L3に応じ
て信号L4又はL6をROM20aに与える。並列直列
変換回路21aは、3ビツトバイナリカウンタ15aの
出力に応答して、110M20aからの8ビツトのデー
タ信号を、直列データに変換してデータ端子から出力す
る。
コンバータレンズ3内には、交換レンズ2のと同じ3ビ
ットバイナリカウンタI5b、4ビットバイナリカウン
タ16b、アドレスデコーダ17b。
ROM20b及び並列直列変換回路21bが設けられて
おり、それ等の作用及び相互関係は交換レンズにおける
場合と同じである。信号は、添数字が同じものどうしが
対応している。交換レンズ2のROM20aは、前述の
如きカメラホゾ−1に伝達されるべき固定データが所定
のアドレスに記録されており、コンバータレンズ3のr
LOM20bには、交換レンズから送られてくるデータ
に対して施される演算の演算量のデータが所定アドレス
に記録されている。
第3図は、コンバータレンズ3内に設けられた演算回路
22を示しており、直列加算回路22a(第4図)、置
換回路22b(第6図)、■ビット左シフト回路22c
(第7図)及び2ビツト左シフト回路22d(第8図)
からなり、これらは、アドレスデコーダ17bからの信
号A6によって選択される。
演算回路22へは、夫々直列信号に変換された交換レン
ズ2からのデータ信号及びコンバータ3内のrLOM2
0bの演算量のデータ信号が入力され、それ゛等のデー
タ信号に対して夫々所定の選択された演算が施される。
第3図においては、交換レンズ2からのデータ信号DA
TAO及びr(0M20bのデータ信号DATAIが夫
々与えられる演算回路22a〜22dが夫々ANDゲー
トAN、〜AN4を介してORゲートOR,に接続され
、信号A8による制御入力CI。
C2が直接又はインバータIN、又は[Ntを介してA
NDゲートAN、〜AN4の入力端に図示のように与え
られ、第2表に示すように、いずれかの演算回路の出力
が選択される。
第2表 第4図の加算回路では、まずクロックパルスCPに先行
して入力されるリセットパルスRESでフリップフロッ
プFF、のQ端子から出力される桁上がり情報CYをリ
セットする。次いでクロックパルスCPと同期して、交
換レンズおよびコンバータのROMから送られる2つの
直列データDATAO,DATAIが最下位ビットしS
Bより順次2つの入力端子A、13に入力される。NO
RゲートN n +の出力S。は人力AとBの排他的論
理和A十Bであり、A+Bはさらに桁上がり情報CYと
排他的論理和A+B+CYがとられ最終的に和Sとして
N0rtゲートN Rtから出力される。
ORゲー)” ORtから反転されて出力される桁上が
り情報出力S、は次の桁の加算演算のために。
DタイプフリップフロップFF、で1クロックパルス分
遅延され、桁上がり情報CYとして出力される。第5図
の例では、信号Aが“00011110”であり、信号
Bが“00001010“であり、桁上り信号は、“o
ooztoo”となり、和の信号Sは“0010100
0”となる。
第6図の置換回路は、2つのデータ入力A、Bが夫々入
力されるANDゲートAN、、AN、のもう一方の入力
端子に、制御人力Cが直列又はインバータINSを介し
て入力され、制御人力Cが“0”の時はA、“ピの時は
Bの信号をORゲートOR8から出力する。
第7.8図の左ビツトシフト回路は、第4図に示す2人
力加算回路FAで図示した如く、第7図の!ビットシフ
ト回路では加算回路FA、の2入力端相互を連続して1
入力とし、第8図の2ビツトシフト回路では、2入力端
間を互に接続した2つの加算回路FA*、FAsの入力
1つの入力端に接続すると共にそれ等の出力を第三の加
算回路FA4の2つの入力に接続し、第三の加算回路F
A4の出力端から出力を取出している。
次に、上記構成によるカメラシステムの動作を第2図の
フローチャートに従って説明する。
カメラボデー1の電源スイッチ(不図示)を閉成すると
、CPU4は初期設定動作を行なうとともに、レリーズ
割り込みを禁止する(ステップSt)。
その後測光スイッチ13を閉成すれば(ステップS2)
、CI) U 4はレンズ系のデータ読取りシーケンス
に入る(ステップS3)。
まずバッファ12を介して、交換レンズ2およびコンバ
ータレンズ3に電源電圧VDDの給電を開始する。その
後、リセットパルスREsをローからハイにすることに
より、交換レンズ2およびコンバータレンズ3の回路の
リセット動作を行なう。リセット動作完了後、カメラボ
デーlのCPU4はI10ボート9からクロックパルス
CPの送り出しを開始する。このクロックパルスCPは
交換レンズ2およびコンバータレンズ3の両方に同時に
供給される。両者2.3の3ビットバイナリ−カウンタ
ー15a、15bは、8個のクロックパルスCP入力に
対して、1個のパルスを次段の4ビットバイナリ−カウ
ンター16a、16bに送出する。4ビットバイナリ−
カウンター16a、16bは、3ビットバイナリ−カウ
ンター15a、15bから送られるパルスに応じて順次
第3表に示すような信号L1又はA、を発生し、アドレ
スデコーダ17a、17bに送り出す。
第3表 アドレス・デコーダ17a、17bは、4ビットバイナ
リ−カウンター16a、16bからの信号し、。
A、に基づいて、10M20a、20bのアドレス指定
のための信号り、、L4およびA、、A、を発生ずる。
信号Ls、Δ、はROM20a、20bのアドレス8ビ
ツトの上位3ビツトを指定し、また信号り、、A、は、
同アドレス8ビツトの下位5ビツトを指定するものであ
る。さらに、交換レンズ2がズームレンズの時は、デコ
ーダI8からのズーミングに対応した出力し6によって
もROM20aのアドレス下位5ビツトの指定が可能で
ある。アドレス下位5ビツト指定情報り、、L、の選択
は、アドレスデコーダ17aの出力し、によって、入力
切換回路19aの内部で行なわれ、入力切換回路19a
の出力L5が110M20aのアドレス下位5ビツトを
指定する。
第4表、第5表及び第6表に固定焦点距離およびズーム
の交換レンズ2およびコンバータレンズ3のアドレスと
アドレスデコーダ17a、17bの出力の関係について
まとめる。
第 4 表(固定焦点距離交換レンズ)第 5 表(ズ
ーム交換レンズ) “φ”は“0”又は“ビを表わす 110M20a、20bは信号Lt、I7s、又は、信
号A2.Δ4によって指定されたアドレスの8ビツトの
データをり、、A、の出力順に8ビット並列/直列変換
回路21a、21bに送り出す。8ビット並列/直列変
換回路21a、21bは受は取った8ビット並列データ
をたとえば下位から順次8ビット直列データに変換する
ものであるが、そのタイミングの制御はく3ビットバイ
ナリ−カウンター15a。
15bの出力L ? 、 A ?にもとづく。第7表に
その論理値を示す。
(以下余白) 第   7   表 以上のような順序で交換レンズ2内のrlOM20aか
らはI) A T A Oが、またコンバータレンズ 
  13のn0M20bからはDATAIが、演算回路
22に入力されろ。ここで、第3図ないし第8図につい
て説明したような構成により、アドレスデ   (コー
グ17bから出力される演算データC,,C,に応じて
、所望演算出力が選択され出力される。
次にカメラボデー1内のCPU4は交換レンズ2からコ
ンバータレンズ3を介して必要な情報を   ”シリア
ルI10ボート9を通じて受けとった後、   。
設定部5から撮影モード、設定シャッタ速度、絞り値フ
ィルム感度のアペックス値Tv、Av、Svの21進デ
ータを読み取り(ステップS4)、測光回路1)11に
より測光を開始する(ステップS5)。A/D変換部I
Oには測光出力と参照電圧V refの2つが入力され
、測光出力が2進量子化される。量子化された測光値と
交換レンズ2、およびコンバータレンズ3から取り込ん
だ開放絞り値、最小絞り   。
値、開放測光誤差補正量をもとに、設定部5からの撮影
モードを考慮して露出演算を行ない、求めbれた演算結
果(たとえばAv値+Tv値)は表示装置6で表示され
るとともに露出制御部7に送られ5(ステップS6)。
この段階でCPU4はシャランレリーズ操作による割込
み禁止の解除を行ないステップS7)、シャツタレリー
ズ可能な状態とよる。
次にCPU4は交換レンズ2より読み込んだコ/バータ
有/無データのチェックを行う(ステラfss)。ここ
でこのデータが“ooooooo。
ないしはoooooooビであれば、コンバーン3は2
個以上装着されていないものと判定し、自動焦点調節の
ための測距動作を開始し、その結持と、交換レンズ2お
よびコンバータレンズ3か;取り込んだ繰出屯変換係数
およびAFモータ回云方向データをもとにして、AFモ
ータ8aをどじらの方向何回転するかの計算を行ない(
ステップS9)、その演算結果をAFモータ制御手段8
こ送る。AFモータ制御手段8は入力されたデータに基
づいてレンズの繰り出し制御を行なう(ステップ5IO
)。自動焦点調節動作が完了すれば(ステップ511)
、シャツタレリーズ操作による割込み待ちになり(ステ
ップ512)、レリーズ操作により割込み処理ルーチン
(ステップS13ないしステップ5I6)に入る。又、
自動焦点調節動作未終了中にレリーズ動作が行なわれた
場合も割込み処理ルーチンに入り、フィルムの巻上が完
了しておれば(ステップ514)、自動焦点調節動作を
停止した後、露出の制御動作に入る(ステップSI5,
16)。露出制御手段7は先に露出演算結果として交換
レンズ2およびコンバータレンズ3から入力されるレリ
ーズ・タイムラグデータに基づいて、シャッタ速度及び
絞りの制御を含むカメラの撮影動作制御を行なう。一方
、交換レンズ2より読み込んだコンバータ有/無データ
が“00o o o o o o”ないしは0OOQO
OOI”でなければ、 コンバータ3は2個以上装着さ
れているものと判定して、自動合焦動作をせずに上記の
レリーズ操作による割込み許可をおこない、カメラの一
連の動作を終了する。
次に交換レンズ2とカメラボデー1との間に、倍率可変
のズームコンバータレンズ3′を取り付けた場合につい
て説明する。第9図にその回路ブロックを示す。第9図
において第1図と同じ機能を果すユニットおよび制御信
号には同じ番号を付けてその説明は省略する。固定倍率
のコンバータと同様に交換レンズ2から送られてくるデ
ータをズームコンバータレンズ3°のその時のズーミン
グ(倍率)に応じて変換演算し、その結果を、カメラボ
デー1に送りだせば良いのであるが、ズームコンバータ
レンズの場合には、ズーミングにより加算ないし、置換
すべきデータが変化するのでそのまま一定値を加算する
わけにはいかないので、例えばコード板とそれに対し相
対的に移動可能な電気的又は光学的コード読取り装置か
ら成るデコーダ18bをズーミングコンバータレンズ3
°内に設は用い、該デコーダ18bより出力されるズー
ミングに対応した値のアドレス信号Allを、予めRO
M20bの中に設定されたデータテーブルの値と参照可
能とした構成をとる。第6表に対応する論理表を第8表
に示す。但しアドレスの下位5ビット指定情報Δ4.Δ
6の切換えは、アドレスデコーダ17bの出力A、によ
って入力切換回路19bの内部で行なわれ、入力切換回
路19bの出力A8がROM20bのアドレス下位5ビ
ツトを指定する。カメラの動作シーケンスについては第
2図に基づくnη述のシーケンスと同様である。但し開
放絞り値、最小絞り値、レンズ繰出量変換係数、焦点距
離については、ズームコンバータレンズ3°のズーミン
グに応じた適当な交換レンズから送られて来るデータに
対して演算された後、カメラボデー目こ送られる。
次に可変倍率のズームコンバータレンズ3゛の別の実施
例について述べる、回路構成は第9図と同じでよく、R
OM20a、20bに記録される情報の種類は萌述の9
種類に加えてAPレンズ繰出量変換係数倍率を設定する
。交換レンズのAPレンズ繰出■変換係数倍率には“l
”を設定してお、き、ズームコンバータレンズ3′のA
Fレンズ繰出量変換係数倍率は、ズーミングによって変
化するAFレンズ繰出量変換係数の変化比として設定し
ておく。交換レンズ2にズームコンバータレンズ3゜を
取り付けた場合には、交換レンズ2から送られるAPレ
ンズ繰出量変換像数は、そのままカメラボデー1に伝え
られる。すなわち’o o o o o 。
00”の加算演算が施こされる。次に、交換レンズ2か
ら送られるAFレンズ裸出重変換係数である“ビの値は
ズームコンバータレンズ3°のズーミングに対応する数
値に置換演算された後カメラボデー1に伝えられる。カ
メラボデー1は、受けとった2つのデータ、即ちAPレ
ンズ繰出量変換係数と、AFレンズ繰出量変換係数倍率
とを掛は合わせて得られる値Kに基づいてAFモータ8
aの駆動制御を行なう。そのときの動作シーケンスにつ
いては、第10図に示される。但し第10図は、第2図
の“レンズデータ“の読み取りについてのみ記す。他の
動作シーケンスについては第2図と全く共通である。ま
たマスターレンズと可変倍率のズームコンバータレンズ
3°の論理図を第9表、第1θ表に示す。ただしこの交
換レンズはズームレンズである。
第 9 表(ズーム交換レンズ) 以上述べた様に、本発明に基づく中間アクセサリ−を1
個のみカメラボデーと交換レンズとの間に装むした場合
には、その性能を最大限発揮することが可能となり、ま
た、2個以上装着した場合には、2個以上装着したこと
に起因する不都合を自動的に回避することが可能になる
尚、本発明においては、コンバータ有/無データに対し
ては、他のデータとは独立したデータとしているが、例
えば不完全装着チェックコードあるいはレリーズタイム
ラグと一つのデータに書き込み、同一の番地に格納する
ことも可能である。
コンバータ有/無データを不完全装着チェックコードと
を一つのデータとした場合には、たとえば、交換レンズ
のROMには”10101010”が記録され、コンバ
ータレンズのROMには“0000000ビが記録され
る。コンバータレンズなしのときにはカメラボデーには
不完全装着チェックコードとして“10101010”
で送られコンバータレンズカq個のみ介在しているとき
には“1010101ビが送られる。2個介在している
ときには“10101100”で送られる。カメラボデ
ーはこのデータの上位7ビツトが“1O1O1Oビに等
しいかどうかにより、レンズが正しく装着されているか
どうかを判定する。もし“101010ビに等しければ
通常動作を行い、等しくないデータであれば自動合焦装
置の作動を禁止する。即ち、コンバータレンズを2個あ
るいはそれ以上装着すれば自動的に自動合焦装置の作動
を禁止することができる。
又、コンバータ有/無データとレリーズタイムラグと一
つのデータに書き込んだときには、レリーズタイムラグ
おける本実施例とは異なるデータの記録方法により同じ
ような効果を達成することができる。即ち、交換レンズ
側のレリーズのタイムラグは全てoooooooo”を
記録しておき、コンバータレンズのレリーズタイムラグ
には“0oooooo t”を記録しておく。これによ
り、コンバータレンズが介在しないとき、1個介在時、
2個介在時には夫々“oooooooo”、′0000
0001”、”00000010“となる。カメラボデ
ーは受は取ったデータが“ooooo。
00”のときには露出動作も自動合焦動作も通常通りの
動作を行う。“ooooooot”のときには、自動合
焦動作は通常通りの動作を行うが露出動作については、
ミラーアップ動作後、シャッター幕スタートまでの時間
を通常よりも少し長くする。“00000010″ある
いはそれ以上の値のときには、自動合焦動作を禁止する
。また、露出動作については”o o o o o o
 oビのときと同様にする。
尚、本発明はコンバータレンズの場合について述べたが
他のアグサリーすなわち中間リング、ベローズなどにつ
いても同様の考えが適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明による中間アクセサリ−
で構成したカメラシステムによれば、カメラボデー側で
中間アクセサリの装着数がヂエックされるので、誤って
中間アクセサリ−を許容数以上に装若した場合には、オ
ートフォーカスを禁止するようにしたので、レンズの駆
動端で大きな駆動トルクが0作用せず、駆動機構に悪影
響を及ぼすといったことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による1実施例及びその関連部分のブロ
ック図、第2図は第1図のカメラの動作シーケンスを示
すフローチャート、第3図は第2図の演算回路の一例を
示すブロック図、第4図は第3図の加算回路の具体例を
示す回路図、第5図は第4図の回路の動作タイミングを
示すタイムチャート図、第6図は第3図の置換回路の具
体例を示す回路図、第7図、第8図は第3図の左ビツト
シフト回路のブロック図、第9図は他の実施例及びその
関連部分のブロック図、第1O図は第9図の実施の動作
に関係するフローチャート、第11図は、コンバータレ
ンズの断面図、第12図は第11図のコンバータレンズ
をカメラに装着したときの取り付は断面図である。 15a、 15b、 I 6a、 16b:バイナリカ
ウンタ、17a、17bニアドレスデコーダ、18a、
18b:デコーダ、20a:レンズデータ記憶用ROM
。 20b:演算量記憶用ROM、22:演算回路、CP:
クロックパルス端子、21a、21b:並列/直列変換
回路、22:演算回路。 特許出願人  ミノルタカメラ株式会社代理人 弁理士
  前出 葆 外2名 箪2コ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オートフォーカス可能なカメラボデーと交換レン
    ズとの間に中間アクセサリーの介装を可能としたカメラ
    システムにおいて、中間アクセサリーは、中間アクセサ
    リーであることを示す固有のデータを記憶するデータ記
    憶手段と、該中間アクセサリーの前段に装着された交換
    レンズあるいは別の中間アクセサリーを介し交換レンズ
    から送出される交換レンズ固有のデータに、該中間アク
    セサリーを示すデータを加算するデータ加算手段と、デ
    ータ加算手段で加算されたデータをカメラボデーに送出
    するデータ送出手段とを備え、一方、カメラボデーは、
    前記交換レンズあるいは中間アクセサリーから送出され
    たデータが所定値であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により送出されてきたデータが所定値でな
    いと判定されたときにカメラのオートフォーカス制御を
    禁止するオートフォーカス禁止手段とを備えたことを特
    徴とするカメラシステム。
  2. (2)中間アクセサリーであることを示す上記固有のデ
    ータは、複数ビットからなる他の信号の所定域に格納さ
    れる特許請求の範囲第1項に記載のカメラシステム。
  3. (3)交換レンズから送出されたデータが所定値である
    か否かを判定手段で判定し、上記送出されてきたデータ
    が所定値でないと判定されたときにカメラのオートフォ
    ーカス制御を禁止するカメラシステムに用いられる中間
    アクセサリーであって、該中間アクセサリ−は、中間ア
    クセサリーであることを示す固有のデータ記憶するデー
    タ記憶手段と、該中間アクセサリーの前段に装着された
    交換レンズあるいは別の中間アクセサリーを介し交換レ
    ンズから送出される交換レンズ固有のデータに、該中間
    アクセサリーを示すデータを加算するデータ加算手段と
    、データ加算手段で加算されたデータをカメラボデーに
    送出するデータ送出手段とを備えたことを特徴とするカ
    メラの中間アクセサリ(4)中間アクセサリーであるこ
    とを示す上記固有のデータは、複数ビットからなる他の
    信号の所定域に格納される特許請求の範囲第3項に記載
    のカメラの中間アクセサリー。
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