JPS63200004A - 微小隙間測定装置 - Google Patents
微小隙間測定装置Info
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- JPS63200004A JPS63200004A JP3253787A JP3253787A JPS63200004A JP S63200004 A JPS63200004 A JP S63200004A JP 3253787 A JP3253787 A JP 3253787A JP 3253787 A JP3253787 A JP 3253787A JP S63200004 A JPS63200004 A JP S63200004A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フロッピーディスク装置におけるように、ヘ
ッドと可撓性のディスクとの間の微小な隙間を計測する
ようにした微小隙間測定装置に関する。
ッドと可撓性のディスクとの間の微小な隙間を計測する
ようにした微小隙間測定装置に関する。
フロッピーディスク装置などの可撓性ディスクを用いる
ディスク装置においては、ディスクの回転に伴なってデ
ィスクと磁気ヘッドとの間に空気層が生し、磁気ヘッド
が浮上してディスクとの間に微小な隙間が生ずる。また
、フロッピーディスクの表面粗さ、うねりなどにより、
この隙間が時々刻々変化する。かかる隙間はスペーシン
グロスとしてディスク装置の特性に大きな影営を及ぼす
ものであり、特に、最近では、高密度記録化に伴なって
再生出力の向上を図るために、この隙間が0.1μm以
下で安定することが求められている。
ディスク装置においては、ディスクの回転に伴なってデ
ィスクと磁気ヘッドとの間に空気層が生し、磁気ヘッド
が浮上してディスクとの間に微小な隙間が生ずる。また
、フロッピーディスクの表面粗さ、うねりなどにより、
この隙間が時々刻々変化する。かかる隙間はスペーシン
グロスとしてディスク装置の特性に大きな影営を及ぼす
ものであり、特に、最近では、高密度記録化に伴なって
再生出力の向上を図るために、この隙間が0.1μm以
下で安定することが求められている。
そこで、ディスクと磁気ヘッドとの隙間をこのように安
定化するためにも、この微小な隙間を高い精度で測定す
ることが必要となる。
定化するためにも、この微小な隙間を高い精度で測定す
ることが必要となる。
このような微小な隙間を測定する装置としては従来、光
の干渉を利用したものが提案されている。
の干渉を利用したものが提案されている。
その1つとして、本発明者等は、磁気ヘッドの代りに光
透過性の光学ヘッドを用い、この光学ヘツドを介してデ
ィスクに単一波長の可視光を照射し、光学ヘッドのディ
スク対向面やディスクからの反射光の干渉を利用するこ
とにより、隙間を測定する装置を提案した。
透過性の光学ヘッドを用い、この光学ヘツドを介してデ
ィスクに単一波長の可視光を照射し、光学ヘッドのディ
スク対向面やディスクからの反射光の干渉を利用するこ
とにより、隙間を測定する装置を提案した。
第5図ならびに第6図はこの微小隙間測定装置を説明す
るための図で、図中の1は光学ヘッド、2はディスク、
3は入射光、3a、3bは反射光、4は白色光源、5は
モノクロメータ、6はビームスプリッタ、7は顕微鏡で
ある。
るための図で、図中の1は光学ヘッド、2はディスク、
3は入射光、3a、3bは反射光、4は白色光源、5は
モノクロメータ、6はビームスプリッタ、7は顕微鏡で
ある。
光学ヘッド1の上方から非干渉光である波長λの白色光
を入射すると、光学ヘッド1の下面で反射した光3aと
ディスク2の上面で反射した光3bとが干渉する。この
干渉光の強度は、光学ヘッド1とディスク2との間のス
ペーシングdによって定まる。すなわち、nを干渉次数
とすると、干渉光強度はd=nλ/2のとき極小、d=
(2n+1)/2のとき極大となる。そして、スペー
シングdがd≧λ/4のとき明暗の干渉橋を観測するこ
とができる。干渉光強度が極大または極小となる位置を
計測することにより、その位置でのスペーシングdが求
まる。
を入射すると、光学ヘッド1の下面で反射した光3aと
ディスク2の上面で反射した光3bとが干渉する。この
干渉光の強度は、光学ヘッド1とディスク2との間のス
ペーシングdによって定まる。すなわち、nを干渉次数
とすると、干渉光強度はd=nλ/2のとき極小、d=
(2n+1)/2のとき極大となる。そして、スペー
シングdがd≧λ/4のとき明暗の干渉橋を観測するこ
とができる。干渉光強度が極大または極小となる位置を
計測することにより、その位置でのスペーシングdが求
まる。
しかし、この装置では使用する光が可視光であるため、
測定可能な最小隙間はλ/4以上で、dくλ/4では干
渉縞が生じないため隙間を測定することができない。ま
た、ディスクのうねりなどによって光学ヘッドとディス
クとの隙間が全体にわたって一様になった場合も干渉縞
が生じないため、隙間の測定が不可能である。
測定可能な最小隙間はλ/4以上で、dくλ/4では干
渉縞が生じないため隙間を測定することができない。ま
た、ディスクのうねりなどによって光学ヘッドとディス
クとの隙間が全体にわたって一様になった場合も干渉縞
が生じないため、隙間の測定が不可能である。
本発明者らは先に、テーパ面を有する2つの光透過部材
をそのテーパ面で接合して光ヘッドを構成し、その光ヘ
ッドを介して例えば白色光ビームなどの非干渉光をディ
スクに照射して、反射光の多重干渉により微小隙間を測
定することを提案した(特願昭61−176599号)
。
をそのテーパ面で接合して光ヘッドを構成し、その光ヘ
ッドを介して例えば白色光ビームなどの非干渉光をディ
スクに照射して、反射光の多重干渉により微小隙間を測
定することを提案した(特願昭61−176599号)
。
ところがこの微小隙間測定装置においても難点がない訳
ではない。すなわち、測定用の照射光として非干渉光を
使用しているため、ディスクと対向する方の光透過部材
の厚さを、一方の端部の厚さが5〜10μm、それと反
対側の端部の厚さが10〜15μm程度の極薄のものに
しなければ、干渉縞ができず測定が不可能である。この
ように一方の光透過部材を極薄にする必要があることか
ら、加工上に難点があり、また光学ヘッドを製作する際
に破損したりすることがあり、光学ヘッドの歩留りが悪
い。
ではない。すなわち、測定用の照射光として非干渉光を
使用しているため、ディスクと対向する方の光透過部材
の厚さを、一方の端部の厚さが5〜10μm、それと反
対側の端部の厚さが10〜15μm程度の極薄のものに
しなければ、干渉縞ができず測定が不可能である。この
ように一方の光透過部材を極薄にする必要があることか
ら、加工上に難点があり、また光学ヘッドを製作する際
に破損したりすることがあり、光学ヘッドの歩留りが悪
い。
本発明の目的は、このような欠点を解消し、ヘッドとデ
ィスクのサブミクロン以下の微小隙間が測定でき、かつ
光学ヘッドの製作が容易な微小隙間測定装置を提供する
にある。
ィスクのサブミクロン以下の微小隙間が測定でき、かつ
光学ヘッドの製作が容易な微小隙間測定装置を提供する
にある。
前述の目的を達成するため、本発明は、回転する可撓性
ディスクに光学ヘッドを当接させ、該光学ヘッドの浮上
に伴なう該光学ヘッドと該可撓性ディスクとの間の隙間
を測定するようにした微小隙間測定装置において、該光
学ヘッドは夫々がテーパ面を有する2つの光透過部材を
該テーパ面で接合してなり、該光学ヘッドを介してレー
ザ光などの可干渉光を該可撓性ディスクに照射し、該光
学ヘッドにおける上面、テーパ接合面、下面および該可
撓性ディスクの表面の4面間における反射光の多重干渉
により前記隙間を計測することを特徴とするものである
。
ディスクに光学ヘッドを当接させ、該光学ヘッドの浮上
に伴なう該光学ヘッドと該可撓性ディスクとの間の隙間
を測定するようにした微小隙間測定装置において、該光
学ヘッドは夫々がテーパ面を有する2つの光透過部材を
該テーパ面で接合してなり、該光学ヘッドを介してレー
ザ光などの可干渉光を該可撓性ディスクに照射し、該光
学ヘッドにおける上面、テーパ接合面、下面および該可
撓性ディスクの表面の4面間における反射光の多重干渉
により前記隙間を計測することを特徴とするものである
。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による微小隙間測定装置の一実施例を示
す構成図であって、4はヘリウム−ネオンレーザ光源、
la、lbは光透過部材、ICは接MM、sはビームエ
クスパンダ、6はビームスプリッタ、7はセンサである
。
す構成図であって、4はヘリウム−ネオンレーザ光源、
la、lbは光透過部材、ICは接MM、sはビームエ
クスパンダ、6はビームスプリッタ、7はセンサである
。
第1図において、光学ヘッド1は2つの光透過部材1a
、lbが接着層ICによって接着されてなっている。光
源4から出射されたヘリウム−ネオンレーザの可干渉光
は、ビームエクスパンダ5で拡げられ、ビームスプリッ
タ6で反射された後、光学ヘッド1を介してディスク2
に照射される。
、lbが接着層ICによって接着されてなっている。光
源4から出射されたヘリウム−ネオンレーザの可干渉光
は、ビームエクスパンダ5で拡げられ、ビームスプリッ
タ6で反射された後、光学ヘッド1を介してディスク2
に照射される。
この入射光3はディスク2の表面で反射されるが、光学
ヘッド1の上面11、光透過部材1a、Ibの境界面お
よび下面10でも反射され、これらからの反射光3a、
3b、3c、3dはビームスプリッタ6を通ってセンサ
7に入射される。
ヘッド1の上面11、光透過部材1a、Ibの境界面お
よび下面10でも反射され、これらからの反射光3a、
3b、3c、3dはビームスプリッタ6を通ってセンサ
7に入射される。
第2図は第1図における光学ヘッド1の一具体例を示す
斜視図であって、8は溝、10は下面であり、第1図に
対応する部分には同一符号をつけている。
斜視図であって、8は溝、10は下面であり、第1図に
対応する部分には同一符号をつけている。
第2図において、光透過部材1a、lbを接合する接着
層ICは、これら光透過部材1a、lbの表面である上
面11、下面10 (第4図)に対して傾斜している。
層ICは、これら光透過部材1a、lbの表面である上
面11、下面10 (第4図)に対して傾斜している。
すなわち、光透過部材1a。
1bは夫々1つのテーパ面を有しており、接着層ICに
より、上面11と下面10が互いに平行となるように、
これらテーパ面で光透過部材1a。
より、上面11と下面10が互いに平行となるように、
これらテーパ面で光透過部材1a。
lbが接合している。光透過部材1a、lbは光の透過
率、反射率が同様または異なる材料からなり、接着層1
cの材料としては、光の透過率、反射率が光透過部材1
a、lbと近似した値をもつものを用いる。光透過部材
1a、lbとしては、たとえば、石英ガラス、サファイ
ヤ、BK−7(硼珪クラウンガラス)を用いることがで
き、また、接着層1cとしては、ガラスとほぼ同一屈折
率を有する接着材であるカナダバルサムなどを用いるこ
とができる。因みに、屈折率は石英ガラスが1.46.
BK−7が1.52、カナダバルサムが1.54で
ある。
率、反射率が同様または異なる材料からなり、接着層1
cの材料としては、光の透過率、反射率が光透過部材1
a、lbと近似した値をもつものを用いる。光透過部材
1a、lbとしては、たとえば、石英ガラス、サファイ
ヤ、BK−7(硼珪クラウンガラス)を用いることがで
き、また、接着層1cとしては、ガラスとほぼ同一屈折
率を有する接着材であるカナダバルサムなどを用いるこ
とができる。因みに、屈折率は石英ガラスが1.46.
BK−7が1.52、カナダバルサムが1.54で
ある。
第2図に示すように、光透過部材1bの下面10には溝
8が設けられ、この溝8によって下面10が2分されて
いる。この下面10が磁気ヘッドの摺動面とこれに連結
したスライダの摺動面に相当しており、溝8はこの光学
ヘッド1をディスク2上に載置したときの空気抜きの作
用をする。
8が設けられ、この溝8によって下面10が2分されて
いる。この下面10が磁気ヘッドの摺動面とこれに連結
したスライダの摺動面に相当しており、溝8はこの光学
ヘッド1をディスク2上に載置したときの空気抜きの作
用をする。
第3図は光学ヘッド1の変形例を示しており、この例の
場合は溝8が設けられていない。
場合は溝8が設けられていない。
第4図は、第2図または第3図における一点鎖線a、−
azあるいはす、−b2に沿う断面図である。
azあるいはす、−b2に沿う断面図である。
かかる光学ヘッド1の特に摺動面形状、面積や重量は実
際に使用される磁気ヘッドに近似している。
際に使用される磁気ヘッドに近似している。
第1図ならびに第4図に示すように、光学ヘッド1に上
面11側から入射光3が入射されると、光学ヘッド1の
上面11で反射光3aが、光透過部材1aと光透過部材
1bとの境界面で反射光3bが、光学ヘッド1の下面1
0で反射光3Cが、また、ディスク2の表面で反射光3
dが夫々化ずる。
面11側から入射光3が入射されると、光学ヘッド1の
上面11で反射光3aが、光透過部材1aと光透過部材
1bとの境界面で反射光3bが、光学ヘッド1の下面1
0で反射光3Cが、また、ディスク2の表面で反射光3
dが夫々化ずる。
これら反射光3a、3b、3c、3dは、ビームスプリ
ッタ6を介してセンサ7に入射される(第1図)。
ッタ6を介してセンサ7に入射される(第1図)。
光透過部材1bの厚さは入射光3の波長λの1500倍
程度0可干渉光の干渉距離内に設定し、反射光3a、3
b、3cが干渉して干渉縞が生ずるようにする。−例と
しては、光透過部材1bの一方の縁の厚さり、を0.9
95 *■、他方の縁の厚さh2を1.000 mmと
する。この場合、使用する入射光3の波長λを0.63
3μmとすると、光透過部材1bの厚さはこの波長λの
ほぼ8倍に変化していることになり、充分に干渉縞が生
ずる。ディスク2の表面からの反射3dはこの干渉縞の
濃淡位置を変位させる。
程度0可干渉光の干渉距離内に設定し、反射光3a、3
b、3cが干渉して干渉縞が生ずるようにする。−例と
しては、光透過部材1bの一方の縁の厚さり、を0.9
95 *■、他方の縁の厚さh2を1.000 mmと
する。この場合、使用する入射光3の波長λを0.63
3μmとすると、光透過部材1bの厚さはこの波長λの
ほぼ8倍に変化していることになり、充分に干渉縞が生
ずる。ディスク2の表面からの反射3dはこの干渉縞の
濃淡位置を変位させる。
なお、接着層ICの厚さは数μm、光学ヘッド1の全体
としての厚さhは、実際に使用する磁気ヘッドの形状、
重量を考慮して2〜3重1程度とする。
としての厚さhは、実際に使用する磁気ヘッドの形状、
重量を考慮して2〜3重1程度とする。
更に、光学ヘッド1の下方の光透過部材1bはその下面
がディスク2に接触して摩耗し易い。そのため、光透過
部材1bとしてはより耐摩耗性の良い硬い材料が望まし
く、BK−7よりもサファイヤ、石英が用いられる。
がディスク2に接触して摩耗し易い。そのため、光透過
部材1bとしてはより耐摩耗性の良い硬い材料が望まし
く、BK−7よりもサファイヤ、石英が用いられる。
第1図に戻って、センサ7としては、顕微鏡を用い、干
渉縞を観測することによって光学ヘッド1とディスク2
との間の隙間を検出することができるが、高速ビデオカ
メラを用い、リアルタイムで隙間を測定することもでき
る。
渉縞を観測することによって光学ヘッド1とディスク2
との間の隙間を検出することができるが、高速ビデオカ
メラを用い、リアルタイムで隙間を測定することもでき
る。
本発明に係る微小隙間測定装置では、前述のように4面
間での反射光3a、3b、3c、3dの多重干渉によっ
て、明暗の干渉縞を生じさせることができる。そして光
透過部材1a、lb間のテーパ面の存在により、光学ヘ
ッド1の下面10とディスク2間の隙間がλ/4以下の
微小な場合、あるいはその隙間が一定な場合でも干渉縞
を生じさせることができる。そこで、スペーシング変化
による干渉縞の位置変化をセンサ7で検出することによ
り、任意の場所における光学ヘッド1とディスク2間の
隙間dを計測することができる。
間での反射光3a、3b、3c、3dの多重干渉によっ
て、明暗の干渉縞を生じさせることができる。そして光
透過部材1a、lb間のテーパ面の存在により、光学ヘ
ッド1の下面10とディスク2間の隙間がλ/4以下の
微小な場合、あるいはその隙間が一定な場合でも干渉縞
を生じさせることができる。そこで、スペーシング変化
による干渉縞の位置変化をセンサ7で検出することによ
り、任意の場所における光学ヘッド1とディスク2間の
隙間dを計測することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ディスクの反射
面と光学ヘッドにおける3つの反射面とによる多重干渉
縞によって間隙測定を行うようにしているから、微小間
隔の測定が可能である。
面と光学ヘッドにおける3つの反射面とによる多重干渉
縞によって間隙測定を行うようにしているから、微小間
隔の測定が可能である。
また光源にはレーザ光のような可干渉光を用いているた
め、接合する光透過部材の厚みをミクロンオーダの如き
薄いものではなく、ミリメートルオーダにて構成するこ
とができるから、製作が容易であり、また非干渉光を用
いるのに比べ鮮明な干渉縞を得て、精度の高い測定を行
うことができる。
め、接合する光透過部材の厚みをミクロンオーダの如き
薄いものではなく、ミリメートルオーダにて構成するこ
とができるから、製作が容易であり、また非干渉光を用
いるのに比べ鮮明な干渉縞を得て、精度の高い測定を行
うことができる。
第1図は本発明による微小隙間測定装置の一実施例を示
す構成図、第2図は第1図における光学ヘッドを拡大し
て示した斜視図、第3図は光学ヘッドの他の変形例を示
す斜視図、第4図は光学へラドの断面図、第5図は従来
の微小隙間測定装置の構成図、第6図はその光学ヘッド
の断面図である。 l・・・・・・光学ヘッド、la、lb・旧・・光透過
部材、1c・・・・・・接着層、2・・・・・・ディス
ク、4・旧・・光源、7・・・・・・センサ。 第、7図 第2図 b 第3図 第4図 第5図
す構成図、第2図は第1図における光学ヘッドを拡大し
て示した斜視図、第3図は光学ヘッドの他の変形例を示
す斜視図、第4図は光学へラドの断面図、第5図は従来
の微小隙間測定装置の構成図、第6図はその光学ヘッド
の断面図である。 l・・・・・・光学ヘッド、la、lb・旧・・光透過
部材、1c・・・・・・接着層、2・・・・・・ディス
ク、4・旧・・光源、7・・・・・・センサ。 第、7図 第2図 b 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 回転する可撓性ディスクに光学ヘッドを当接させ、該光
学ヘッドの浮上に伴う該光学ヘッドと該可撓性ディスク
との間の隙間を測定するようにした微小隙間測定装置に
おいて、該光学ヘッドは夫々がテーパ面を有する2つの
光透過部材を該テーパ面で接合してなり、該光学ヘッド
を介して可干渉光を該可撓性ディスクに照射し、該光学
ヘッドにおける上面、テーパ接合面、下面および該可撓
性ディスクの表面の4面間における反射光の多重干渉に
より前記隙間を計測することを特徴とした微小隙間測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253787A JPS63200004A (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 微小隙間測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253787A JPS63200004A (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 微小隙間測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63200004A true JPS63200004A (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=12361688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3253787A Pending JPS63200004A (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 微小隙間測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63200004A (ja) |
-
1987
- 1987-02-17 JP JP3253787A patent/JPS63200004A/ja active Pending
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