JPS63199839A - 耐摩耗性アルミニウム合金複合材料 - Google Patents
耐摩耗性アルミニウム合金複合材料Info
- Publication number
- JPS63199839A JPS63199839A JP3096487A JP3096487A JPS63199839A JP S63199839 A JPS63199839 A JP S63199839A JP 3096487 A JP3096487 A JP 3096487A JP 3096487 A JP3096487 A JP 3096487A JP S63199839 A JPS63199839 A JP S63199839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- alloy
- powder
- alloy composite
- wear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 27
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 34
- 238000007751 thermal spraying Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 36
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract description 3
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000005242 forging Methods 0.000 abstract description 2
- 150000001247 metal acetylides Chemical class 0.000 abstract description 2
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 abstract description 2
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 abstract description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 2
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N Magnesium oxide Chemical compound [Mg]=O CPLXHLVBOLITMK-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 229910034327 TiC Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 abstract 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 229910052593 corundum Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 abstract 1
- 229910003465 moissanite Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract 1
- 229910001845 yogo sapphire Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000001000 micrograph Methods 0.000 description 5
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 4
- 238000004663 powder metallurgy Methods 0.000 description 4
- 238000012958 reprocessing Methods 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 229910005091 Si3N Inorganic materials 0.000 description 1
- -1 TiC Chemical class 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- WHOPEPSOPUIRQQ-UHFFFAOYSA-N oxoaluminum Chemical compound O1[Al]O[Al]1 WHOPEPSOPUIRQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、硬質粒子を含有する耐摩耗性に優れたアルミ
ニウム合金の複合材料に関する。
ニウム合金の複合材料に関する。
アルミニウム合金は軽量であって、低温での塑性加工が
容易であるため、機器の軽量化と省エネルギー化に好適
な金属材料である。
容易であるため、機器の軽量化と省エネルギー化に好適
な金属材料である。
なかでもケイ素を含有するアルミニウム合金、特に粉末
冶金法を用いることによって高濃度にケイ素を含有させ
たＡＱ−８ｉ系焼結合金は比強度並びに耐摩耗性に優れ
たものとして知られている。
冶金法を用いることによって高濃度にケイ素を含有させ
たＡＱ−８ｉ系焼結合金は比強度並びに耐摩耗性に優れ
たものとして知られている。
しかし、この様なＡＱ−５ｉ系焼結合金であっても強度
や靭性、更には耐摩耗性が十分とは云えず、これらを更
に改善するため、例えば特開昭５７＝９８５１号公報に
記載のとと（、ＡＲ−５ｉ系焼結合金等のアルミニウム
合金中に１！２０３やＳｉＣ等の硬質物質の繊維や粒子
を含有させた複合材料が提案されている。
や靭性、更には耐摩耗性が十分とは云えず、これらを更
に改善するため、例えば特開昭５７＝９８５１号公報に
記載のとと（、ＡＲ−５ｉ系焼結合金等のアルミニウム
合金中に１！２０３やＳｉＣ等の硬質物質の繊維や粒子
を含有させた複合材料が提案されている。
このアルミニウム合金複合材料は、前記した複合化しな
いアルミニウム合金よりも耐摩耗性等が改善されたが、
期待した程の改善効果がまだ十分得られていない実状で
あった。
いアルミニウム合金よりも耐摩耗性等が改善されたが、
期待した程の改善効果がまだ十分得られていない実状で
あった。
上記した様にアルミニウム合金複合材料の耐摩耗性等の
改善効果が不充分である原因は、摺動時に硬質粒子の鋭
い角が相手材を傷つげ、この傷がアルミニウム合金複合
材料の摩耗を促進させるだめであることが本発明者等の
研究によって明らかになった。
改善効果が不充分である原因は、摺動時に硬質粒子の鋭
い角が相手材を傷つげ、この傷がアルミニウム合金複合
材料の摩耗を促進させるだめであることが本発明者等の
研究によって明らかになった。
本発明は、かかる従来の事情に鑑み、高強度であると共
に靭性及び耐摩耗性を一層向上させたアルミニウム合金
の複合材料を提供することを目的とする。
に靭性及び耐摩耗性を一層向上させたアルミニウム合金
の複合材料を提供することを目的とする。
本発明の耐摩耗性アルミニウム合金複合材料は、アルミ
ニウム合金中に、粒径が５〜６０μｍであって、角部が
曲率半径０．１５μｍ以上の面で構成された硬質粒子を
２〜３０体積チ分散して含有することを特徴とする。
ニウム合金中に、粒径が５〜６０μｍであって、角部が
曲率半径０．１５μｍ以上の面で構成された硬質粒子を
２〜３０体積チ分散して含有することを特徴とする。
使用する硬質粒子の種類としてはセラミックスや金属Ｓ
ｉ等の硬い物質であればよく、ＳｉＣ，ＢｉＣ。
ｉ等の硬い物質であればよく、ＳｉＣ，ＢｉＣ。
ＴｉＣ等の金属炭化物、ＡＲ２０３、Ｓ ｉ０２ 、
ＺｒＯ２、ＭｇＯ等の金属酸化物、ＢＮ 、 Ｓｉ３Ｎ
４ 、 ＴｉＮ等の金属窒化物、及び金属Ｓｉの少なく
とも１種が好ましい。
ＺｒＯ２、ＭｇＯ等の金属酸化物、ＢＮ 、 Ｓｉ３Ｎ
４ 、 ＴｉＮ等の金属窒化物、及び金属Ｓｉの少なく
とも１種が好ましい。
これらの硬質粒子は曲面ないし平面が交差する角部が曲
率半径０．１５μｍ以上の丸味をおびた面からなる粒子
でなければならない。従来使用されていた硬質粒子は硬
質物質を粉砕しただけの粉砕粉であって、角状ないし板
状の角ばった粒子であるので、上記のごとく丸味をおび
た粒子とする必要がある。
率半径０．１５μｍ以上の丸味をおびた面からなる粒子
でなければならない。従来使用されていた硬質粒子は硬
質物質を粉砕しただけの粉砕粉であって、角状ないし板
状の角ばった粒子であるので、上記のごとく丸味をおび
た粒子とする必要がある。
そのための方法としては、粉砕粉を溶射法により再処理
する方法、又は粉砕粉を高温で加熱処理する方法が簡単
でかつ有効な方法である。第１図に粉砕粉を溶射法によ
シ再処理したＡｅ２０３溶射粉の顕微鏡写真（７００倍
）を、及び第２図に粉砕粉を１４００Ｃで２時間加熱処
理したＳｉ３Ｎ４熱処理粉の顕微鏡写真（１５００倍）
を示した。又、比較のため第３図にＳｉ３Ｎ４粉砕粉の
顕微鏡写真（１５００倍）を示した。これら第１図〜第
３図の硬質粒子の最小曲率半径は夫々約１μｍ、約０．
２μｍ及び０．１５μｍ以下である。
する方法、又は粉砕粉を高温で加熱処理する方法が簡単
でかつ有効な方法である。第１図に粉砕粉を溶射法によ
シ再処理したＡｅ２０３溶射粉の顕微鏡写真（７００倍
）を、及び第２図に粉砕粉を１４００Ｃで２時間加熱処
理したＳｉ３Ｎ４熱処理粉の顕微鏡写真（１５００倍）
を示した。又、比較のため第３図にＳｉ３Ｎ４粉砕粉の
顕微鏡写真（１５００倍）を示した。これら第１図〜第
３図の硬質粒子の最小曲率半径は夫々約１μｍ、約０．
２μｍ及び０．１５μｍ以下である。
又、この耐摩耗性アルミニウム合金複合材料の製造は、
硬質粒子をアルミニウム合金溶湯に混合分散させた後こ
れを固化させる鋳造法（Ｉ／Ｍ）によるか、硬質粒子を
アルミニウム合金粉と混合した後これを熱間塑性加工し
て固化する粉末冶金法ＣＰ／Ｍ ）によって行うことが
できる。粉末冶金法による場合、アルミニウム合金粉は
粒径３５０μｍ以下のものが取扱い上部台がよい。又、
通常の焼結では十分な強度が出ないので、鍛造、押出、
圧延等の熱間塑性加工を施す必要がある。
硬質粒子をアルミニウム合金溶湯に混合分散させた後こ
れを固化させる鋳造法（Ｉ／Ｍ）によるか、硬質粒子を
アルミニウム合金粉と混合した後これを熱間塑性加工し
て固化する粉末冶金法ＣＰ／Ｍ ）によって行うことが
できる。粉末冶金法による場合、アルミニウム合金粉は
粒径３５０μｍ以下のものが取扱い上部台がよい。又、
通常の焼結では十分な強度が出ないので、鍛造、押出、
圧延等の熱間塑性加工を施す必要がある。
本発明においてアルミニウム合金中に分散させる硬質粒
子は角部が曲率半径０．１５μｍ以上の面からなる丸味
をおびた粒子であるので、摺動時に相手材をほとんど傷
つけることがない。曲率半径が０．１５μｍ未満の鋭い
角をもつ硬質粒子は相手材を傷つけるので、耐摩耗性の
改善効果がみられない。
子は角部が曲率半径０．１５μｍ以上の面からなる丸味
をおびた粒子であるので、摺動時に相手材をほとんど傷
つけることがない。曲率半径が０．１５μｍ未満の鋭い
角をもつ硬質粒子は相手材を傷つけるので、耐摩耗性の
改善効果がみられない。
尚、従来から使用されている硬質粒子は前記したように
粉砕粉であるので、はとんどの粒子が曲率半径０．１５
μｍ未満の鋭い角を有している。
粉砕粉であるので、はとんどの粒子が曲率半径０．１５
μｍ未満の鋭い角を有している。
曲率半径０．１５μｍ以上の硬質粒子の粒径は５〜６０
μｍの範囲であることが必要であり、粒径が５μｍ未満
では硬質粒子の均一な分散がむずかしいうえ耐摩耗性の
改善効果も少なく、６０μｍをこえると複合材料の切削
加工性や塑性加工性が著しく低下する。又、この硬質粒
子の添加量が２〜３０体積チとする理由は、２体積チ未
満では耐摩耗性の改善効果が少なく、３０体積チをこえ
ると複合材料の切削加工性や塑性加工性が著しく低下す
るからである。
μｍの範囲であることが必要であり、粒径が５μｍ未満
では硬質粒子の均一な分散がむずかしいうえ耐摩耗性の
改善効果も少なく、６０μｍをこえると複合材料の切削
加工性や塑性加工性が著しく低下する。又、この硬質粒
子の添加量が２〜３０体積チとする理由は、２体積チ未
満では耐摩耗性の改善効果が少なく、３０体積チをこえ
ると複合材料の切削加工性や塑性加工性が著しく低下す
るからである。
Ａｐ合金粉としてアトマイズ法により製造した粒径１５
０μｍ以下のＡＩ！ −１２Ｆｅ −３，４Ｃｕ −０
，６Ｍｇ合金粉を使用し、硬質粒子として夫々粒径が５
〜６０μｍで平均粒径が３０μｍのＡｇ２Ｏ３粉及びＳ
ｉ３Ｎ４粉を準備した。ただし、Ａｌ２Ｏ２粉は粉砕粉
（最小曲率半径０．１５μｍ以下）と第１図の溶射粉（
同約１μｍ）を及びＳｉ３Ｎ４粉は第３図の粉砕粉（同
０．１５μｍ以下）と第２図の熱処理粉（同約０．２μ
ｍ）を夫々用いた。
０μｍ以下のＡＩ！ −１２Ｆｅ −３，４Ｃｕ −０
，６Ｍｇ合金粉を使用し、硬質粒子として夫々粒径が５
〜６０μｍで平均粒径が３０μｍのＡｇ２Ｏ３粉及びＳ
ｉ３Ｎ４粉を準備した。ただし、Ａｌ２Ｏ２粉は粉砕粉
（最小曲率半径０．１５μｍ以下）と第１図の溶射粉（
同約１μｍ）を及びＳｉ３Ｎ４粉は第３図の粉砕粉（同
０．１５μｍ以下）と第２図の熱処理粉（同約０．２μ
ｍ）を夫々用いた。
これらのＡ９粉と硬質粒子を用いた４５０Ｃでの押出に
よる粉末冶金法（Ｐ／Ｍ）及び上記ＡＱ合金粉と同一組
成の溶湯に硬質粒子を分散凝固させた鋳造法（１／Ｍ）
により、下記の表に示す組成のＰ／Ｍ複合材及びＩ／Ｍ
複合材を夫々製造した。
よる粉末冶金法（Ｐ／Ｍ）及び上記ＡＱ合金粉と同一組
成の溶湯に硬質粒子を分散凝固させた鋳造法（１／Ｍ）
により、下記の表に示す組成のＰ／Ｍ複合材及びＩ／Ｍ
複合材を夫々製造した。
次に、得られた各複合材について、大違式摩耗試験機に
より相手材ＦＣ３０、摩耗距離２００ｒｎ、摩耗速度２
．２ｍ／５ｅＣ１荷重３．２ ｋｇでの比摩耗量の測定
、及び５ ｋｇ用シャルピー衝撃試験機を用いたシャル
ピー衝撃値の測定を行なった。結果を下記の表に合せて
表示した。
より相手材ＦＣ３０、摩耗距離２００ｒｎ、摩耗速度２
．２ｍ／５ｅＣ１荷重３．２ ｋｇでの比摩耗量の測定
、及び５ ｋｇ用シャルピー衝撃試験機を用いたシャル
ピー衝撃値の測定を行なった。結果を下記の表に合せて
表示した。
Ｉ Ｐ／Ｍ ＡＲ−ｓＡＲ２０３２１刈０−””Ａ’
９ １．１ ｋｇｍ １５２ Ｐ／Ｍ ＡＦ−１０Ａ
！２０３ ７．６ ＃ ０．９１ ｚ３
Ｐ／ＭＡＲ−２０ＡＥ２０３ ５．８ １ ０．７
３ １４ Ｐ／／Ｍ ＡＪ！−１０Ｓｉ３Ｎ４ ８．
２ ’ ０．８７ ｒ５ ｒ／ＭＡＪ−１
０８ｉ３Ｎ４ ９．８ ＩＯ，５４＃粉砕粉使用 ６ Ｐ／Ｍ ＡＱ−５Ａρ２０３ ５２Ｘ１０−７ｍ
１２／ｋｙ ０．６８ｋｙｍ／ｃｒｎ２７ Ｐ／Ｍ
ＡＱ−１０Ｓｉ３Ｎ４ １６ Ｎ ０．６
１ １８ Ｐ／Ｍ ＡＱ−ｉ０Ａｆｆ２０３ ２１
ｓ Ｏ，５８＃９ １／Ｍ Ａ９．−１０Ｓ
ｉ３Ｎ４ ２３ ｐ Ｏ，３３＃丸味をおび
た溶射粉又は加熱粉を用いた本発明のＡＱ合金複合材は
、従来の粉砕粉を用いた同一組成のＡ２合金腹合材より
も比摩耗量及びシャルピー衝撃値とも向上していること
が分る。
９ １．１ ｋｇｍ １５２ Ｐ／Ｍ ＡＦ−１０Ａ
！２０３ ７．６ ＃ ０．９１ ｚ３
Ｐ／ＭＡＲ−２０ＡＥ２０３ ５．８ １ ０．７
３ １４ Ｐ／／Ｍ ＡＪ！−１０Ｓｉ３Ｎ４ ８．
２ ’ ０．８７ ｒ５ ｒ／ＭＡＪ−１
０８ｉ３Ｎ４ ９．８ ＩＯ，５４＃粉砕粉使用 ６ Ｐ／Ｍ ＡＱ−５Ａρ２０３ ５２Ｘ１０−７ｍ
１２／ｋｙ ０．６８ｋｙｍ／ｃｒｎ２７ Ｐ／Ｍ
ＡＱ−１０Ｓｉ３Ｎ４ １６ Ｎ ０．６
１ １８ Ｐ／Ｍ ＡＱ−ｉ０Ａｆｆ２０３ ２１
ｓ Ｏ，５８＃９ １／Ｍ Ａ９．−１０Ｓ
ｉ３Ｎ４ ２３ ｐ Ｏ，３３＃丸味をおび
た溶射粉又は加熱粉を用いた本発明のＡＱ合金複合材は
、従来の粉砕粉を用いた同一組成のＡ２合金腹合材より
も比摩耗量及びシャルピー衝撃値とも向上していること
が分る。
本発明によれば、硬質粒子として曲率半径の大きな丸味
をおびた粒子を用いることによって、高強度であると共
に靭性及び耐摩耗性を一層向上させたアルミニウム合金
の複合材料を提供することができる。
をおびた粒子を用いることによって、高強度であると共
に靭性及び耐摩耗性を一層向上させたアルミニウム合金
の複合材料を提供することができる。
従って、このアルミニウム合金複合材料は耐摩耗性の要
求される自動車エンノンやコンプレッサー等の摺動部材
として好適である。
求される自動車エンノンやコンプレッサー等の摺動部材
として好適である。
第１図は粉砕粉を溶射法により再処理した球状のＡＱ２
０３溶射粉の粒子構造を示す顕微情写真（７００倍）、
第２図は粉砕粉を１４００Ｃで２時間加熱処理した丸味
をおびたＳｉ３Ｎ４熱処理粉の粒子構造を示す顕微鏡写
真（１５００倍）、及び第３図は鋭い角をもつＳｉ３Ｎ
４粉砕粉の粒子構造を示す顕微鏡写真（１５００倍）で
ある。 第１因 集２図
０３溶射粉の粒子構造を示す顕微情写真（７００倍）、
第２図は粉砕粉を１４００Ｃで２時間加熱処理した丸味
をおびたＳｉ３Ｎ４熱処理粉の粒子構造を示す顕微鏡写
真（１５００倍）、及び第３図は鋭い角をもつＳｉ３Ｎ
４粉砕粉の粒子構造を示す顕微鏡写真（１５００倍）で
ある。 第１因 集２図
Claims (2)
- （１）アルミニウム合金中に、粒径が５〜６０μｍであ
つて角部が曲率半径０．１５μｍ以上の面で構成された
硬質粒子を２〜３０体積％分散して含有した耐摩耗性ア
ルミニウム合金複合材料。 - （２）硬質粒子は、硬質物質の粉砕粉を溶射又は加熱処
理して得られることを特徴とする、特許請求の範囲（１
）項に記載の耐摩耗性アルミニウム合金複合材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3096487A JPS63199839A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 耐摩耗性アルミニウム合金複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3096487A JPS63199839A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 耐摩耗性アルミニウム合金複合材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199839A true JPS63199839A (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=12318356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3096487A Pending JPS63199839A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 耐摩耗性アルミニウム合金複合材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63199839A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5106702A (en) * | 1988-08-04 | 1992-04-21 | Advanced Composite Materials Corporation | Reinforced aluminum matrix composite |
| EP0834366A1 (en) * | 1995-06-02 | 1998-04-08 | AEA Technology plc | The manufacture of composite materials |
| WO2005068106A1 (ja) * | 2004-01-20 | 2005-07-28 | Honda Motor Co., Ltd. | 金属基複合材製成形品の成形方法 |
| CN102776420A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-11-14 | 哈尔滨工业大学 | 一种混杂增强三维准连续网状铝基复合材料的制备方法 |
| CN103866165A (zh) * | 2012-12-12 | 2014-06-18 | 北京有色金属研究总院 | 各向同性且高强高韧颗粒增强铝基复合材料及其制备方法 |
| CN109554571A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-02 | 吉林大学 | 一种双向垂直控轧微量TiC增强Al-Cu-Mg合金板材的制备方法 |
-
1987
- 1987-02-13 JP JP3096487A patent/JPS63199839A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5106702A (en) * | 1988-08-04 | 1992-04-21 | Advanced Composite Materials Corporation | Reinforced aluminum matrix composite |
| EP0834366A1 (en) * | 1995-06-02 | 1998-04-08 | AEA Technology plc | The manufacture of composite materials |
| US5941297A (en) * | 1995-06-02 | 1999-08-24 | Aea Technology Plc | Manufacture of composite materials |
| WO2005068106A1 (ja) * | 2004-01-20 | 2005-07-28 | Honda Motor Co., Ltd. | 金属基複合材製成形品の成形方法 |
| US7516772B2 (en) | 2004-01-20 | 2009-04-14 | Honda Motor Co., Ltd. | Method of forming a product of metal-based composite material |
| CN102776420A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-11-14 | 哈尔滨工业大学 | 一种混杂增强三维准连续网状铝基复合材料的制备方法 |
| CN103866165A (zh) * | 2012-12-12 | 2014-06-18 | 北京有色金属研究总院 | 各向同性且高强高韧颗粒增强铝基复合材料及其制备方法 |
| CN109554571A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-02 | 吉林大学 | 一种双向垂直控轧微量TiC增强Al-Cu-Mg合金板材的制备方法 |
| CN109554571B (zh) * | 2018-12-27 | 2019-10-22 | 吉林大学 | 一种双向垂直控轧微量TiC增强Al-Cu-Mg合金板材的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9869006B2 (en) | Intermetallic compound ultrafine particle reinforced metal-based composite material and preparation method thereof | |
| US20090041609A1 (en) | High-strength discontinuously-reinforced titanium matrix composites and method for manufacturing the same | |
| EP0990054A1 (en) | Dispersion-strengthened aluminium alloy | |
| Wei et al. | Effect of Fe addition on sintering behaviour of titanium powder | |
| Wu et al. | Wear behavior of in situ Al-based composites containing TiB2, Al2O3, and Al3Ti particles | |
| EP0997544B1 (en) | Process for producing particle-reinforced titanium alloy | |
| CN108642402A (zh) | 新型氮化铝弥散强化粉末冶金铝高速钢及其制备方法 | |
| US5435825A (en) | Aluminum matrix composite powder | |
| JPH0593205A (ja) | アルミニウム焼結合金部品の製造方法 | |
| JP2546660B2 (ja) | セラミックス分散強化型アルミニウム合金の製造方法 | |
| Kai et al. | Mechanical behavior of B4C particulate-reinforced 7091 aluminum composite | |
| JPS63199839A (ja) | 耐摩耗性アルミニウム合金複合材料 | |
| EP0202886B1 (en) | Canless method for hot working gas atomized powders | |
| CN111074109B (zh) | 双相陶瓷颗粒增强铝基复合材料和制动鼓及其制备方法 | |
| Chandran et al. | Titanium-boron alloys and composites: Processing, properties, and applications | |
| JPH0625386B2 (ja) | アルミニウム合金粉末及びその焼結体の製造方法 | |
| CN102747249B (zh) | 一种增强钛基复合材料及其粉末冶金制备方法 | |
| Fogagnolo et al. | Aluminium matrix composites reinforced with Si3N4, AlN and ZrB2, produced by conventional powder metallurgy and mechanical alloying | |
| Zeren et al. | Microstructural chracterisation of Al–Si–x Ti cast alloys | |
| JP4347949B2 (ja) | 粒子分散炭化珪素質焼結体及びその製造方法並びに線材圧延ガイドローラー | |
| JPH0578708A (ja) | アルミニウム基粒子複合合金の製造方法 | |
| WO2019193985A1 (ja) | 高温における機械的特性に優れた輸送機用圧縮機部品及びその製造方法 | |
| JPS60125345A (ja) | 高耐熱、耐摩耗性アルミニウム合金及びその製造法 | |
| JP3141524B2 (ja) | 表面被覆材、表面被覆処理方法および内燃機関用バルブ | |
| Yeon et al. | Characterization of hot deformation behavior of nanosized Al2O3 reinforced Al6061 composites |