JPS63198824A - 画面表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的） （産業上の利用分野） 本発明は、多数の機器を右りるブ０セスプラント、例え
ば原子力発電プラントにおいて、その運転状態を把握監
視するためにプロセス；Ｕの時系ＩＪ１１変化をアナロ
グトレンドとして運転員に表示する画面表示装置に関す
る。

（従来の技術） 近年、プランｉ〜の運転状況の監？ＪＡ性能を向上する
ため、計０機技術を活用しＩζＣＲＴ　（Ｃａｔｈ−ｏ
ｄｃ　Ｒａｙ　Ｔｕｂｅ）　’４の表示装置が運転情報
の１！ｉ！供手段として積極的に採用されている。特に
、従来の一元的なデータを個別に表示する指示計や記録
ｎ１に代わり、多元的なプロセス間の経時変化をアナロ
グトレンドとして同一画面上で表示ザる装置が言及して
いる。

第４図は、従来の画面表示装置の構成を示すブロック図
である。従来の画面表示装置１よ、各種のプラントデー
タをプロレス入出力Ｓ￥置１を介して取り込み、データ
処理を実行する計ε１機２と、計ｑ機２から出力された
画像信舅を表示する表示装置３と、計い機２に周期的に
取り込まれたプラントデータを記憶する補助記憶装置４
と、運転日５が要求する画面を選択する画面選択装置６
とから構成される。

上記計則りは、さらに入力処理部７、出力処理部８、表
示両面判新部９お１Ｊ：び表示項目テーブル１０から石
が成される。表示項目テーブル１（Ｈ，未選択された各
両面毎に表示寸べき項目Ｊ３よびプラン１−データリス
トが記憶されている。

運転員５が要求する画面を画面選択装置６により選択す
ると、画面選択装置６は要求信号を出力する。その要求
信号に基づき表示画面判所部９は、表示項目テーブル１
０によって表示すべきプラントパラメータを知り、その
プラン１〜パラメータに関するデータの出力を出力処理
部８へ指示する。

出力処理部８は、指示に従い表示ザペさ過去のプラント
データタを補助記憶装置４から逐次引き出し、画像信号
として表示５Ａ置３に出力づる。表示Ｒ！）’ｉ３は、
例えば第２図に示すようにプラントデータをアナログト
レンドとし゛Ｃ表示づ−る。第２図に、′１３いては、
発電は出力、タービン（丁Ｂ）回転数、高圧タービン調
整弁（１−Ｉ　Ｐ−Ｔ　Ｂ　、　ＣＶ　）　ｌ１ｉｌ　
１．ｆおにび原子炉水位の４種類のプラン１〜データが
時系列的に同一画面に表示される。

なお、プラントデータは、計σ機２にＡ３Ｃｊるデータ
処理時間を短Ｍ？Ｉするために第４図に示すＪ：うに入
力処理部７から出力処理部８を介して直接表示装置３に
表示することも可能である。

（発明が解決しにうとザる問題点） しかし、従来の画面表示装置にＪ３いては、画面選択装
置によって選択した各画面に表示される項目は固定され
ているため、あるプロビスＨｌの変動要因が複数の画面
に表示されて監視上不都合な場合が生じる。

すなわち、各画面毎に表示されるアナログトレンドの表
示項目を設定する表示項Ｌ−１リストの内容は、予め固
定されている。また、画像の児易ざの見地から、通常１
画面に表示するブランＩ−データの項］」数は数個に制
限されている。したがって、あるプロセス吊の変動要因
が多岐に戸り、？１２数の画面に表示される場合は画面
選択装置の操作を繰り返し、相互のデータを比較する煩
雑ざがある。

例えば、沸騰水型原子炉にお１ノるＩＪλ子炉水位の変
動が第２図に示すように表示されｌζ場合、変動の原因
を追及するためには、原子炉水位の変動に影響を及ぼり
可能性を有するパラメータを全てＡ「認する必要がある
。すなわち、原子炉圧力、原子炉出力、給水流ＩＨ１主
魚気流吊、炉心流量などの多くのパラメータが表示され
る画面を逐次選択して、各パラメータの応答状況を確認
ザる必要がある。

そのため、運転員は画面項目テーブルの内容、すなわち
画面番号に対応する画面内容を十分記憶しておかな（）
ればならず、あるいは両面項目デープルの内容を別途表
示装置に表示せしめ、この画面メニューを参照して所望
の画面番号を探し出すという灯Ｉ雑な操作が要求される
。

この操作は、パラメータ数が多い程煩雑になり、運転口
に多大な労力を強いることになる。特にプラントに異゛
常が発生した場合においＣは、検索に手間どり、データ
の処理判断が遅延・Ｊ“るＪ３（れムある。

本発明は上記の問題点を解決Ｊるために発案されたもの
であり、あるプラントデータタの変動に用費を与えてい
る他のパラメータのアナログ［・レンドを影響度に応じ
て自動的に選択し、同一画面に表示することにより、画
面選択操作が省略され、迅速なデータ表示を可能とし、
運転員の労力を軽減することができる画面表示装置を提
供することを目的とする。

（発明の構成） （問題点を解決するための手段） 本発明に係る画面表示装置は、プラントデータタの経時
変化をアナログトレンドとして表示ザる表示装置と、表
示装置に付設され、表示装置の画面上にて特定されたプ
ラントデータの種類と時間領域を検出する座標入力装置
と、この座標入力装置からの座標信号に基づき、特定さ
れた時間領域において、特定されたプラントデータタに
影響を与えた他のプラントデータを影響間が高い順に選
択し、選択したプラン１−データを特定されたプラン［
・データのアナログトレンドと共に表示装置に表示する
Ｊ１τ１機とを備えることを特徴とする。

（作用） 本発明に係る両面表示装置によれば、表示装置の両面に
表示された複数のプラントデータタのアナログトレンド
の中から、所望するブラン＋−データの種類と時間領域
を特定すると、座標入力装置を介してＪ１算機の作用に
より、その時間領域において特定されたプラン１〜デー
タに影響を与えた他のプラントデータタが影響度の高い
順に自動的に選択され、特定されたプラントデータとと
もに表示装置に表示される。

したがって、従来のように画面毎に分散して表示されて
いたプラントデータを画面選択装置にＪ：って選択する
操作が大幅に低減される。寸なわら、プラン１−データ
に影響を与えた他のプラントデータが自動的にかつ迅速
に同一画面上に表示されるため、変動の要因分析が迅速
化し、運転（１の労力が軽減される。

（実施例） 以下、本発明の実施例を添イ」図面を参照して説明づる
。

第１図は本発明に係る画面表示装置の一実施例を示すブ
ロック図て・ある。なお、第４図に示す従来例と同一要
素には同一符号を付し説明は省略する。

画面表示装置は、一般にプラント制御室の制御盤に設り
られた表示装置３と、この表示装置３に付設された座標
入力装置１１と計算機２とから構成され、計算機２はざ
らに特定領域判断部１２、影響度評価部１３、影響度評
価データベース１４を備える。

プロセス入出力装置１を介して計算機２に入力されたプ
ラン１〜データは、計算機２によりデータ処理の実行が
なされ、画像信８として出力され、さらに表示装置６３
の画面上にアナログ１−レンドとして表示される。表示
された？！２数種類のプラントデータのうち、運転口が
所望するプランミーデータの種類と時間領域を特定する
と、座標入力装置１１がその位置を検出し、検出された
座標信号【よｈＩつ（環２内の特定領域判断部１２に人
力される。

ここで、座標入力装置ｉ！ｉ１１としては、例えばタッ
チスクリーンまたはンウス装置Ｎ等が採用され、タッチ
スクリーンの場合には表示装置３の画面上を指先て触れ
ることによりプラントデータの種類と時間領域が特定さ
れる。

特定領域判断部１２は、座標信号の指示に基づいて、特
定されたプラントデータの種類と時間領域の情報を彰￥
９度評価部１３に送信する。

一方、影響度評価データベース１４には、全種類のプラ
ン］・データと、各プランミーデータに影ｉｑを及ぼす
可能性を有する他のプラントデータと、その影ｗ！＋１
評価係数とが保存される。

影響度評価部１３は、画面上で特定されたプラントデー
タタの変動に影響を及ぼす可能性のある他のプラントデ
ータの杖類を影響度評価データベース１４から検索し、
そのプラントデータの経時変化を補助記憶装置ｆ’ｆｆ
　４から牽引し、牽引した個々のデータに対して影響爪
指＠Ｉを帥出する。

影響１哀指数■は、影響度評価データベース１４に保存
された影響１．（を評１１ｉ指数α、βを使用して（１
）式に従って０出される。

〔以下余白〕

ｒ、＝（特定時間領域におけるプラントデータｉの平均
値）Ｘα。

＋（特定時間領域におけるプラントデータｉの変動幅の
最大値）×β・ ・・・・・・（１） 影響度評価部１３は、算出した影響度指数の大きい順に
所定数のプラントデータを選択し、選択したプランｔ・
データを特定されたプラントデータと共に表示装置３の
同一画面上に表示するにう出力処理部８に指示する。

具体例として例えば第２図に示ずように沸騰水型原子炉
において発電機用ツバタービン（ＴＢ）回転数、高圧タ
ービン調整弁（ＨＰ−Ｔ［３，ｃｖ）開度および原子炉
水位の４種類のプラン１−データが同一画面にトレンド
表示されている。この状態から、一時的に変動している
原子炉水位を特定し、かつ変動している時間領域を特定
すると、原子炉水位に影響を与えるプラントデータが影
響度が大きい順にｇｌＪ２によって選択され、自動的に
画像信号として出力される。画像信号は表示装置３に入
力され、第３図に例示するようにトレンド表示される。

第３図では、原子炉水位に影響を与えるプラントデータ
として炉心流６１．主蒸気総流吊、給水総流ｍの３種類
のデータが選択され、原子炉水位のデータとともに同一
画面上に表示される。

上記実施例によれば、あるプラントデータの変動に影響
を与えた他のプラントデータが影響度が大きい順に選択
され、同一画面上において自動的に表示されるため、従
来のように画面選択装「夕を繰り返して操作して所望の
データを検索し照合する手間を省略することができる。

また、画面信Ｖ）と画面内容を運転員が記憶していない
場合でも、変動の要因となった他のプラントデータが迅
速に表示され、要因分析および変動に対する判断対応を
迅速化す゛ることが可能となり、運転し）の労力が軽減
される。

（発明の効果） 以上のように、本発明に係る画面表示装置によれば、プ
ラントデータの変動が生じた場合、表示装置の画面上で
変動したプラントデータの種類ど時間領域を特定するだ
けで、そのプラントデータの変動に影響を与えた他のプ
ラントデータが影響度が大きい順に自動的に同一画面に
おいて表示されるため、従来のような填雑な画面選択操
作を低減することができる。

したがって、異常発生時における画面選択時間が大幅に
短縮され、データ処理および判断決定が迅速化する。ま
た、日常の運転管理においてもプラントデータの把握が
容易になり、運転Ｑの労力負荷を大幅に低減することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画面表示装置の一実施例を示すブ
ロック図、第２図は表示装置におけるプラントデータの
表示例を示すグラフ、第３図ｔよ第２図における原子炉
水位を特定した場合の他のプラントデータの表示例を示
すグラフ、第４図は従来の画面表示装置の構成を示すブ
ロック図である。 １・・・表示装置、２・・・計算機、３・・・表示装置
、４・・・補助記憶装置、５・・・運転員、６・・・画
面選択装置、７・・・入力処理部、８・・・出力処理部
、９・・・表示画面判断部、１０・・・表示項目テーブ
ル、１１・・・座標入力装置、１２・・・特定領ｂ！を
判断部、１３・・・影響度評価部、１４・・・影響度評
価データベース。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プラントデータの経時変化をアナログトレンドとし
   て表示する表示装置と、表示装置に付設され、表示装置
   の画面上にて特定されたプラントデータの種類と時間領
   域を検出する座標入力装置と、この座標入力装置からの
   座標信号に基づき、特定された時間領域において、特定
   されたプラントデータに影響を与えた他のプラントデー
   タを影響度が高い順に選択し、選択したプラントデータ
   を特定されたプラントデータのアナログトレンドと共に
   表示装置に表示する計算機とを備えることを特徴とする
   画面表示装置。 ２、計算機は、座標入力装置からの座標信号に基づき、
   表示装置の画面上で特定されたプラントデータの種類と
   時間領域の情報を出力する特定領域判断部と、全種類の
   プラントデータおよび各プラントデータに影響を及ぼす
   可能性を有する他のプラントデータとその影響度評価係
   数を保存する影響度評価データベースと、特定された前
   記プラントデータに影響を及ぼす可能性を有する他のプ
   ラントデータの影響度指数を上記影響度評価係数に基づ
   き算出し、その影響度指数が大きい順にプラントデータ
   を選択し、選択されたプラントデータを特定されたプラ
   ントデータと共に表示するように出力処理部に指示する
   影響度評価部とを備える特許請求の範囲第１項記載の画
   面表示装置。