JPS63198563A - エンジンの始動兼充電装置 - Google Patents

エンジンの始動兼充電装置

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JPS63198563A
JPS63198563A JP62030024A JP3002487A JPS63198563A JP S63198563 A JPS63198563 A JP S63198563A JP 62030024 A JP62030024 A JP 62030024A JP 3002487 A JP3002487 A JP 3002487A JP S63198563 A JPS63198563 A JP S63198563A
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JP
Japan
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engine
field
core
armature
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP62030024A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Aso
阿蘓 博昭
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US07/275,172 priority patent/US4955944A/en
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Priority to PCT/JP1988/000125 priority patent/WO1988006366A1/ja
Publication of JPS63198563A publication Critical patent/JPS63198563A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電機子巻線および界磁巻線の温度上昇を抑
制できるようにしたエンジンの始動兼充電装置に関する
〔従来の技術〕
第2図は特公昭61−54949号公報に示された従来
の横開始動充電装置の断面図である。
この第2図において、始動兼充電装置本体1は回転界磁
極2a、2b、界磁巻va3、wi機子鉄心4、電機予
巻1M5、クランク角度検出器6を主要素として構成さ
れている。
1対の回転界磁極2a、2bは強磁性体で作られたくし
形をなし、それらの磁極部が円周方向に交互に位置する
ように非磁性体のリング7を介して一体的に結合されて
いる。
また、回転界磁極2aはフライホイールを兼ねており、
エンジンのクランク軸8に嵌合され、ボルト9によりこ
のクランク軸8の軸端に強固に取り付けられている。
回転界磁極2aの側部には、クランク角度検出I16と
組み合わされて、クランク角度の検出に用いられる切欠
き10が形成されている。この切欠き10は回転界磁極
2aの数と同数だけ円周上に等間隔に設けられている。
この切欠き10の円周方向の巾は角度にして360゛の
切欠き数で割った値の半分程度になっている。
上記回転界磁極2a、2bは界磁巻is3により励磁さ
れるようになっている。この界磁巻線3は界磁鉄心11
に取り付けられている。
この界磁鉄心11は図示しないボルトにより、リヤプレ
ート12に固定されており、回転界磁極2aとは軸方向
に若干の空隙aを介して対向し、回転界磁8ii2bと
は若干の空隙すを介して対向している。
界磁巻、lll3は固定側に設けて集電環を省略してい
るが、界磁巻1iII3に流れる電流は電機予巻s5の
電流に比べてはるかに小さいので、集電環およびブラシ
を介して通電すると−ともできる。
電機子鉄心4はけい素鋼板を積層して作られ、その内周
部には電機予巻1s5を収める溝が多数設けられている
。電機子巻線5は通常の無整流子電動機と同様に三相の
分布巻にしである。
電機子鉄心4は固定枠13に嵌合して図示しないキーに
より固定枠13に対して位置合わせされ、かつ回転阻止
されている。この際、電機子鉄心4はスペーサ14によ
り、ばねリング15を介して固定枠13に対して軸方向
に固定されている。
さらに、固定枠13はボルト16により、リヤプレート
12に取り付けられている。リヤプレート12は図示し
ないエンジン本体に取り付けられている。
一方、上記クランク角度検出器6は図示しない電機子電
流切換回路を作動させる信号源となるもので、ここでは
発信式の近接スイッチを用いている。
この近接スイッチは回転界磁極2aの切欠t&10が設
けられた円周線上にその検出対が対向するように、リヤ
プレート12に取り付けられてお吟、回転界磁極2aの
切欠き部と非切欠き部におけるインダクタンス変化によ
り発振条件が変化して、クランク角度(界磁極位置)に
対応する「1」または「0」の2億個号を出力する。電
機予巻II5を3相とした場合、クランク角度検出@6
は3個設置されている。
クラッチ17はクランク軸8と変速機駆動軸18との間
の動力の伝達を断続するようにしており、このクラッチ
17はクラッチディスク19、プレッシャプレート20
、ダイヤフラムスプリング(皿ばね)21、ワイヤリン
グ22,23、クラッチカバー24からなるダイヤプラ
ム・スプリング・クラッチを用いている。
クラッチカバー24はボルト25によりフライホイール
を兼ねた回転界磁極2aに取り付けられている。
次に、始動時の動作について説明する。エンジンが停止
している状態でキースイッチ(図示せず)をスタート位
置にすると、界磁巻線3と電機子巻線5にバッテリ (
図示せず)から電流が流れ、これによって回転界磁極2
a、2bにトルクが発生し、それに直結したクランク軸
8を回転させる。
回転界磁極が回り始めると、クランク角度検出器6が回
転界磁極位置を検出し、電機予巻is5の作る回転磁界
の速度が回転界磁極の回転速度と同一になるように電機
子電流切換回路(図示せず)を作動させ、回転界磁極2
a、2bはトルクを得てさらに加速する。
このような正帰還作用によって強力な起動トルクが得ら
れるため、直結駆動によりエンジンを短時間に始動させ
る。
次に、エンジンの始動後、キースイッチをイグニツシ璽
ン位置にすると、始動兼充電装置本体1は交流発電機と
して作動し、その発生電力はダイオード(図示せず)に
より直流に変換してバッテリおよび車両内の電装品に供
給する。
また、クラッチ17の作動は、周知のようにクラッチペ
ダル(図示せず)が踏み込まれていないときには、ダイ
ヤフラムスプリング21の張力がてこ作用により、プレ
ッシャプレート20を介してクラッチディスク19に加
わり、変速機駆動軸18上に取り付けられたクラッチデ
ィスク19を回転界磁極2aの側面に圧l117てクラ
ッチ17を接続状態にする。
また、クラッチペダルを踏み込むと、図示しないスリー
ブが軸方向に摺動して、ダイヤプラムスプリング21の
中央部を矢印C方向に押圧し、このダイヤフラムスプリ
ング21はワイヤリング22゜23を支点として反転し
、クラッチディスク19への加圧力が解除されて、クラ
ッチ17は切断状態となって、クランク軸8と変速機駆
動軸18との間の動力伝達が断たれる。
このように始動兼充電装置本体1の回転界磁極2aをエ
ンジンのクランク軸に直結し、さらに、この回転界磁極
2aをクランク軸8と変速機駆動軸18との間を断続す
るクラッチ17の担体に兼用することにより、始動兼充
電装置本体1とクラッチ17とを一体化している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の機関始動充電装置においては、装置全体が密
閉されており、電機子巻線5に流れる大電流および界磁
巻線3に流れる電流から発生する抵抗損失熱などにより
、密閉室の雰囲気温度が非常に高くなる。
しかしながら、冷却ファンなどの冷却手段が具備されて
おらず、また、仮りに冷却手段が装着されたとしても、
密閉室内では冷却効果が低いので、各部の温度が著しく
上昇し、耐熱性の面では品質の低下を招来し、性能面で
は界磁巻線3の電流が減少し、所望の始動トルクあるい
は出力電流が得られないという問題点があった。
また、この種従来装置はエンジンに直結されているため
、機関の温度上昇を直接受け、上記動作特性の低下をさ
らに助長させていた。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、電機子巻線ならびに界磁巻線の温度上昇を抑制で
き、装置の動作特性を向上できるとともに、容易に冷却
液通路が形成でき、しかも冷却水の漏れないエンジンの
始動兼充電装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るエンジンの始動兼充電装置は、電機子鉄
心および界磁鉄心を直接的に取9付けかっこの電機子鉄
心および界磁鉄心近傍にエンジンの冷却液循環系路に連
通ずる冷却液通路を有するエンジンブロックを設けたも
のである。
〔作   用〕
この発明においては、エンジンの冷却液循環系路の冷却
液をエンジンブロックに形成した冷却液通路に導き、電
機巻線および界磁巻線近傍の電機子鉄心および界磁鉄心
を強制循環冷却する。
〔実 施 例〕
以下、この発明のエンジンの始動兼充電装置の実施例に
ついて図面に基づき説明する。第1図はその一実施例の
構成を示す断面図である。この第1図において、第2図
と同一部分には同一符号を付してその重複説明を避け、
第2図とは異なる部分を主体に述べる。
この第1図では、第2図の構成に新たに以下に述べる部
分が付加され、第2図とは異なるものである。すなわち
、31はエンジンブロックである。
このエンジンブロック31にT1機子鉄心4および界磁
鉄心11が直接取り付けられている。(第2図では、電
機子鉄心4は固定枠13を介してリヤプレート12に取
り付けられ、界磁鉄心11はリヤプレート12に取り付
けられている。)これらの電機子4.界磁鉄心11には
、それぞれ第2図と同様に′I48jl子巻$115、
界磁巻線3が巻装されている。
なお、この第1図では電機子鉄心4、界磁鉄心11をエ
ンジンブロック31に直接取り付けることにより、第2
図の構成から符号6,8,9,10゜12〜16.25
で示す部分は省略されている。
上記エンジンブロック31には、エンジンの冷却液循環
系#i32が形成されている。このエンジンの冷却液循
環系路32は図示しないラジェータに連通している。
また、エンジンブロック31において、エンジンの冷却
液循環系路32の冷却液の往路側に連通ずるように、流
入口33,34が設けられている。
流入口33.34はそれぞれ電機子鉄心側冷却液通93
5および界磁鉄心側冷却液通路36に連通している。
電機子鉄心側冷却液通1135はエンジンブロック31
において、電機子鉄心4の近傍に設けられ、同様にして
、界磁鉄心側冷却液通路34は界磁鉄心11の近傍に設
けられている。
これらの電機子鉄心側冷却液通路35、界磁鉄心側冷却
液通路36はそれぞれ吐出側(図示せず)から冷却液を
エンジンの冷却液循環系路32の復路側に吐出するよう
になっている。なお、37はエンジンブロック31に取
り付けられたミッションケースである。
次に、以上のように構成されたこの発明の動作について
説明する。エンジンの始動、充電およびクラッチの作動
については第2図で述べたとおりであり、ここでの説明
を省略し、電機子鉄心4、界磁鉄心11の冷却作用につ
いて述べる。
ラジェータとエンジンブロック31とを連なるエンジン
の冷却液循環系路32に充填された冷却液は、ラジェー
タとエンジンブロック31間を循環しており、エンジン
の冷却液循環系路32の往路側の冷却液は流入口33.
34からそれぞれ電機子鉄心側冷却液通路35、界磁鉄
心側冷却液通路36に導びかれる。
これにより、電機子鉄心側冷却液通路35に流入した冷
却液は、電機予巻s5から発生して電機子鉄心4に伝達
される熱を奪い、吐出側からエンジンの冷却液循環系$
32の復路側に排出され、電機子鉄心4、ひいては電機
子巻線5の温度上昇を抑制する。
同様にして、界磁鉄心側冷却液通路36には、エンジン
の冷却液循環系$32の往路側から冷却液が流入口34
を通して流入し、界磁巻II3からの熱を界磁鉄心11
を介して吸熱し、界磁巻線3を冷却して吐出側からエン
ジンの冷却液循環系路32の復路側に排出される。
このようにして、冷却水を電機子鉄心便通ll535、
界磁鉄心側通路36にそれぞれ強制循環させることによ
り、電機子鉄心4、界磁鉄心11を冷却することができ
る。
これらの電機子鉄心側冷却液通路35、界磁鉄心側冷却
液通路36はエンジンブロック31に従来より形成され
ているエンジンの冷却液循環系路32の一部を延長する
ことにより、容易に電機子鉄心4、界磁鉄心11を冷却
できる。しかも、エンジンブロック31とブラケットが
別体に構成されているものに比べて、シール部材が不要
であり、かつシール部材とのブラケットあるいはエンジ
ンブロックとの間の合わせ目からの冷却水の漏洩が防止
できる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、エンジンブロックに直
接電機子鉄心および界磁鉄心を取外付け、エンジンブロ
ックにおいて電機子鉄心と界磁鉄心近傍にエンジンの冷
却水循環系路からの冷却水を導いてこれらを冷却するよ
うにしたので、電機子巻線と界磁巻線の温度上昇を抑制
でき、耐熱の低下や磁気特性の低下を防止でき、しかも
冷却液通路の形成の容易と冷却液の漏れを防止できる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のエンジンの始動兼充電装置の一実施
例の断面図、第2図は従来の機関始動充電装置の断面図
である。 1・・・始動兼充電装置本体、2a、2b・・・回転界
磁極、3・・・界磁巻線、4・・・電機子鉄心、5・・
・電機子巻線、11・・・界磁鉄心、17・・・クラッ
チ、31・・・エンジンブロック、32・・・エンジン
の冷却液循環系路、35・・・電機子鉄心側冷却液通路
、36・・・界磁鉄心側冷却液通路。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンのクランク軸に取り付けられた回転界磁極とこ
    の回転界磁極を励磁する界磁巻線と電機子鉄心とこれに
    巻装された電機子巻線とクランク角度検出器とにより構
    成され、エンジン始動時は上記界磁巻線と電機子巻線が
    バッテリからの通電により励磁されて上記回転界磁極が
    トルクを発生してクランク軸を回転させてエンジンを始
    動させ、かつエンジンの始動後は発電機として作動して
    バッテリに充電する始動兼充電装置本体、上記界磁巻線
    を巻装した界磁鉄心、この界磁鉄心および電機子鉄心を
    直接的に取り付けかつエンジンの冷却液循環系路に連通
    する電機子鉄心側冷却通路および界磁鉄心側冷却通路を
    形成して冷却液を導入することにより電機子鉄心および
    界磁鉄心を冷却するエンジンブロックを備えてなるエン
    ジンの始動兼充電装置。
JP62030024A 1987-02-10 1987-02-12 エンジンの始動兼充電装置 Pending JPS63198563A (ja)

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JP62030024A JPS63198563A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 エンジンの始動兼充電装置
US07/275,172 US4955944A (en) 1987-02-10 1988-02-09 Rotating electric machine
EP88901473A EP0302118B1 (en) 1987-02-10 1988-02-09 Rotary machine
KR1019880701259A KR920000498B1 (ko) 1987-02-10 1988-02-09 회전 전기
PCT/JP1988/000125 WO1988006366A1 (en) 1987-02-10 1988-02-09 Rotary machine

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JP62030024A JPS63198563A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 エンジンの始動兼充電装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005318777A (ja) * 2001-09-08 2005-11-10 Lei He リング式スタータ/発電機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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