JPS63198361A - 薄型電子機器 - Google Patents
薄型電子機器Info
- Publication number
- JPS63198361A JPS63198361A JP2982687A JP2982687A JPS63198361A JP S63198361 A JPS63198361 A JP S63198361A JP 2982687 A JP2982687 A JP 2982687A JP 2982687 A JP2982687 A JP 2982687A JP S63198361 A JPS63198361 A JP S63198361A
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- JP
- Japan
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- card
- outer frame
- electronic device
- thin electronic
- plates
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は、ICチップ等の電子部品を内装した薄型電
子機器、例えばICカード等に関する。
子機器、例えばICカード等に関する。
(従来の技術)
近年、精密電子技術および加工技術等の発展により電子
様器は小型化かつ薄型化されており、例えば電卓等にあ
ってはカード状のものが製造されるに至っている。また
、最近においては従来の磁気カードに比べて、情報の記
憶容量の大きさやセキュリティ等において遥かに優れて
いるICカードが開発されている。さらには、ICカー
ドに情報を記憶させるだけでなく、演算機能等の機能を
付加した多機能ICカードも開発されている。
様器は小型化かつ薄型化されており、例えば電卓等にあ
ってはカード状のものが製造されるに至っている。また
、最近においては従来の磁気カードに比べて、情報の記
憶容量の大きさやセキュリティ等において遥かに優れて
いるICカードが開発されている。さらには、ICカー
ドに情報を記憶させるだけでなく、演算機能等の機能を
付加した多機能ICカードも開発されている。
このような薄型電子機器としての多機能ICカードは第
3図および第4図に示すようなものがある。
3図および第4図に示すようなものがある。
同図において、1はICチップ等の電子部品が埋設され
た基板であり、この基板1の外周側にはステンレス製の
外枠2が配置されている。外枠2の上下両面にはこの外
枠2を挟持するように一対のステンレス製の外板3が配
置され、外枠2と外板3とはレーザ溶接によってまたは
合成樹脂製の接着剤によって固着している。
た基板であり、この基板1の外周側にはステンレス製の
外枠2が配置されている。外枠2の上下両面にはこの外
枠2を挟持するように一対のステンレス製の外板3が配
置され、外枠2と外板3とはレーザ溶接によってまたは
合成樹脂製の接着剤によって固着している。
しかしながら、このようなICカードにあっては、外板
3と外枠2とをレーザー溶接させるときの温度は約10
00℃以上と高いものである。すなわち、外板3と外枠
2とは局部的に約10oO℃以上という高い温度で溶融
されることになり、この結果ICカードには熱ひずみが
生じ、ひいてはこのICカードが変形してしまうことが
あった。
3と外枠2とをレーザー溶接させるときの温度は約10
00℃以上と高いものである。すなわち、外板3と外枠
2とは局部的に約10oO℃以上という高い温度で溶融
されることになり、この結果ICカードには熱ひずみが
生じ、ひいてはこのICカードが変形してしまうことが
あった。
しかして、ICカードが変形した場合には、このICカ
ードはICカードの読み取り、書ぎ込み装置の挿入口か
ら挿入しずらく、また挿入してもこの装置のコンタクト
部材に確実に接触せずデータの送受が正確に行われない
という虞れがあった。
ードはICカードの読み取り、書ぎ込み装置の挿入口か
ら挿入しずらく、また挿入してもこの装置のコンタクト
部材に確実に接触せずデータの送受が正確に行われない
という虞れがあった。
さらには、外板3と外枠2とを接着剤によって接着する
場合には、接着強度が低いので永年使用すると接着剤が
剥離してしまい、耐久性が低下するという問題点があっ
た。
場合には、接着強度が低いので永年使用すると接着剤が
剥離してしまい、耐久性が低下するという問題点があっ
た。
(発明が解決しようとする問題点)
上記したように、IC能カードが変形した場合には、読
み取り、書き込み装置への挿入が阻害されたり、また挿
入してもデータの送受が正確に行われないという虞があ
った。さらに、接着剤を使用した場合には、ICカード
の耐久性が低下するという問題点があった。
み取り、書き込み装置への挿入が阻害されたり、また挿
入してもデータの送受が正確に行われないという虞があ
った。さらに、接着剤を使用した場合には、ICカード
の耐久性が低下するという問題点があった。
そこで、この発明はこのような問題点に着目して一対の
外板の外周部を接合するためにこれを挟む外枠を取付け
ることにより、ICカードの変形を防止しかつ耐久性を
向上させることを目的とする。
外板の外周部を接合するためにこれを挟む外枠を取付け
ることにより、ICカードの変形を防止しかつ耐久性を
向上させることを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
このような問題点を解決するために、この発明にあって
は、電子部品が内装された一対の外板とを備えた薄型電
子機器において、前記一対の外板の外周部にこの外周部
を挟む外枠を取付けた構成としたものである。
は、電子部品が内装された一対の外板とを備えた薄型電
子機器において、前記一対の外板の外周部にこの外周部
を挟む外枠を取付けた構成としたものである。
(作用)
一対の外板の外周部にこれを挟む外枠を取付けて、この
外周部を接合させたので、レーザー溶接をする場合のよ
うに外周部が局部的に非常に高い温度で熱せられること
はない。したがって、薄型電子機器に熱ひずみが生じ、
ひいてはこの薄型電子機器が変形してしまうことはない
。また、外周部は外枠によって接合しているので、接着
剤によって接着した場合に比べ、この外周部の接合強度
は高い。
外周部を接合させたので、レーザー溶接をする場合のよ
うに外周部が局部的に非常に高い温度で熱せられること
はない。したがって、薄型電子機器に熱ひずみが生じ、
ひいてはこの薄型電子機器が変形してしまうことはない
。また、外周部は外枠によって接合しているので、接着
剤によって接着した場合に比べ、この外周部の接合強度
は高い。
(実施例)
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この発明に係る薄型電子機器の
一実施例すなわち多機能ICカードを示す図である。
一実施例すなわち多機能ICカードを示す図である。
まず、構成を説明する。
同図において、11は多機能ICカードの基板であり、
この基板11には電子部品としてのICチップ(図示せ
ず)等が埋設されている。基板11の上下両面側には、
この基板11を保護するために一対のステンレス製の外
板12.13が配置されて基板11を挟持している。上
側の外板12には、読み取り・書き込み装置のコンタク
ト部材と接触してデータの送受を行うための接続端子1
4、データ入力用のキー15および演算結果を表示する
ための表示部16が設けられている。
この基板11には電子部品としてのICチップ(図示せ
ず)等が埋設されている。基板11の上下両面側には、
この基板11を保護するために一対のステンレス製の外
板12.13が配置されて基板11を挟持している。上
側の外板12には、読み取り・書き込み装置のコンタク
ト部材と接触してデータの送受を行うための接続端子1
4、データ入力用のキー15および演算結果を表示する
ための表示部16が設けられている。
外板12.13の外周部12a、13aは互いに、対向
する側に向かって段状に折曲されて接合されている。こ
の外周部12a、13aには略矩形の合成樹脂からなる
外枠17がこの外周部12a、13aを厚さ方向に挟む
ように取付けられている。なお一対の外板12.13の
外側には合成樹脂性の化粧シート(図示せず)が積層さ
れている。
する側に向かって段状に折曲されて接合されている。こ
の外周部12a、13aには略矩形の合成樹脂からなる
外枠17がこの外周部12a、13aを厚さ方向に挟む
ように取付けられている。なお一対の外板12.13の
外側には合成樹脂性の化粧シート(図示せず)が積層さ
れている。
次に作用を説明する。
基板11を外板12.13によって挟持したものをイン
ジェクションモールド装置(図示せず)に配置覆ること
によって12.13の外周部12a、138部分に合成
樹脂材で略矩形の外枠17を形成する。この外枠17は
外周部12a、13aを挾んで外板12.13を接合し
ている。次に、外板12.13の外周部12a、13a
に外枠17が成形されると、この外枠17が成形された
多機能ICカードを空冷する。
ジェクションモールド装置(図示せず)に配置覆ること
によって12.13の外周部12a、138部分に合成
樹脂材で略矩形の外枠17を形成する。この外枠17は
外周部12a、13aを挾んで外板12.13を接合し
ている。次に、外板12.13の外周部12a、13a
に外枠17が成形されると、この外枠17が成形された
多機能ICカードを空冷する。
このとき、外枠12.13の外周部12a、13aは溶
融した合成樹脂によって熱せられるが、この溶融温度は
約260℃とあまり高くなくかつ全体的に熱せられる。
融した合成樹脂によって熱せられるが、この溶融温度は
約260℃とあまり高くなくかつ全体的に熱せられる。
したがって・レー!アー溶接のように局部が非常に高い
温度で熱せられることはないので、このICカードが変
形してしまうことはない。その結果、この多機能ICカ
ードは、読み取り・書き込み装置の挿入口へ容易に挿入
でき、またこの装置のコンタクト部材に確実に接触して
、データの送受を正確に行うことができる。
温度で熱せられることはないので、このICカードが変
形してしまうことはない。その結果、この多機能ICカ
ードは、読み取り・書き込み装置の挿入口へ容易に挿入
でき、またこの装置のコンタクト部材に確実に接触して
、データの送受を正確に行うことができる。
一方、外板12.13の外周部12a、13aを合成樹
脂性の外枠17によって接合したので、接着剤で外周部
12a、13aを接着した場合に比べこの外周部12a
、13aの接合強度は高い。
脂性の外枠17によって接合したので、接着剤で外周部
12a、13aを接着した場合に比べこの外周部12a
、13aの接合強度は高い。
したがって、この多機能ICカードを永年使用しても外
周部12a、13aの接合が外れることがなく、このカ
ードの耐久性を向上させることができる。
周部12a、13aの接合が外れることがなく、このカ
ードの耐久性を向上させることができる。
なお、上記実施例にあっては、外枠として合成樹脂で成
形したものとしたが、これに限らず金属製であってもよ
い。
形したものとしたが、これに限らず金属製であってもよ
い。
また、この実施例にあっては、薄型電子機器として多機
能ICカードについて説明したがカード状電卓にも適用
できることはもちろんである。
能ICカードについて説明したがカード状電卓にも適用
できることはもちろんである。
[発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、一対の外板の外
周部にこれを挟む外枠を取付けたので、ひずみのない薄
型電子機器を提供できるものである。また外板の接合が
外れることがなく、薄型電子機器の耐久性を向上させる
ことができる。
周部にこれを挟む外枠を取付けたので、ひずみのない薄
型電子機器を提供できるものである。また外板の接合が
外れることがなく、薄型電子機器の耐久性を向上させる
ことができる。
第1図および第2図はこの発明に係る薄型電子機器の一
実施例を示す図であり、第1図はこの薄型電子機器の平
面図で、第2図は第1図における■−■線拡線断大断面
図る。第3図および第4図は従来の薄型電子機器を示す
図であり、第3図はこの薄型電子機器の平面図で、第4
図は第3図におけるIV−IV線線入大断面図ある。 11・・・基板 12.13・・・外板 12a、13a・・・外周部 17・・・外枠
実施例を示す図であり、第1図はこの薄型電子機器の平
面図で、第2図は第1図における■−■線拡線断大断面
図る。第3図および第4図は従来の薄型電子機器を示す
図であり、第3図はこの薄型電子機器の平面図で、第4
図は第3図におけるIV−IV線線入大断面図ある。 11・・・基板 12.13・・・外板 12a、13a・・・外周部 17・・・外枠
Claims (3)
- (1) 電子部品が内装された一対の外板とを有する薄
型電子機器において、前記一対の外板の外周部にこの外
周部を挟む外枠を取付けたことを特徴とする薄型電子機
器 - (2) 前記外枠は一対の外板をその厚さ方向に挟むむ
構成である特許請求の範囲第1項記載の薄型電子機器。 - (3) 前記外枠は合成樹脂によつて一体成形されたも
のである特許請求の範囲第1項記載の薄型電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2982687A JPS63198361A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 薄型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2982687A JPS63198361A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 薄型電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63198361A true JPS63198361A (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=12286825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2982687A Pending JPS63198361A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | 薄型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63198361A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2695594A1 (fr) * | 1992-09-17 | 1994-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | Dispositif à semiconducteurs de forme plate et procédé de fabrication. |
-
1987
- 1987-02-13 JP JP2982687A patent/JPS63198361A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2695594A1 (fr) * | 1992-09-17 | 1994-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | Dispositif à semiconducteurs de forme plate et procédé de fabrication. |
US5416358A (en) * | 1992-09-17 | 1995-05-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | IC card including frame with lateral hole for injecting encapsulating resin |
US5520863A (en) * | 1992-09-17 | 1996-05-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of making IC card |
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