JPS63197780A

JPS63197780A - ドア，窓，その他のロック装置

Info

Publication number: JPS63197780A
Application number: JP62312432A
Authority: JP
Inventors: アンドレ　アーノルド
Original assignee: Ferco International Usine de Ferrures de Batiment
Current assignee: Ferco International Usine de Ferrures de Batiment
Priority date: 1986-12-11
Filing date: 1987-12-11
Publication date: 1988-08-16
Also published as: ATE73196T1; EP0274975B1; FR2608201A1; GR3004749T3; DE3777139D1; US4867491A; ES2030756T3; FR2608201B1; EP0274975A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、ドア、窓その他のためのロック装置に関し、
さらに詳細にはドア、窓その他のための付属具に適用で
きるロック装置に関するものである。

〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕一般に
、家屋のドアは、ドアの可動枠の縦枠の縁にほぞ継ぎす
るか又はドアの主要表面に締着する窓枠錠によってロッ
クされる。この窓枠錠は、ハンドルに加えられた動きを
、半回転ボルト又は相互に若干の間隔をおきかつ制御ロ
ッドによりその機構に連結された複数のボルト止め部材
のようなロック手段に、伝達する機構を具備している。

これらの窓枠錠は一般に、キーによって作動されかつ固
定されたボルトを駆動する、シリンダ錠を具備している
。ボルト、半回転ボルト及びデッドボルト（かんぬき）
を具備する種々のロック手段は、著しく窓枠錠のコスト
を増大する特に複雑な機構によって、作動される。

一方において、窓枠錠は、半回転ボルト及び／又は窓枠
ボルトケースから若干の間隔をおきかつ制御ロッドによ
って作動される複数個のボルトもしくはロック手段を具
備しているものが知られている。これら全てのボルト手
段は、窓枠錠の場合のように、ハンドルによってのみ引
っ込められ、ハンドルとシリンダ錠のキーとの両者によ
っては引っ込められない。

多くの場合、上記の窓枠錠又は窓枠ボルトはドアを閉じ
またロックするために用いられそしてさらに窓を閉じる
ために用いられる。

しかし、上記の２つの型の錠は種々の不便さを伴うもの
である。

窓枠錠の場合はすでに述べたように、これらが比較的複
雑でありそのため高価である。これらの構成要素の複雑
さはまた同様にこれらロック手段の使用寿命を減少させ
る。

一方において、窓枠ボルトの場合は、そのボルトを作動
させることにより外部から、ドア、窓その他を開けるこ
とができる。これらのボルトはロッドに堅く連結され、
また枠の固定された縦枠上に締着され又は形成されたキ
ーパ−もしくはストライカ−プレート（ボルトを受ける
穴を有する受座）から、簡単にボルトを引っ掛けこれを
その解放位置に引き下げることにより、容易に解放させ
ることができる。窓枠ボルトがたった１つの半回転ボル
トからなる場合は、任意の種類の１つの工具によって、
これが軸線周りに回転するようになっているときにこの
半回転ボルトを引っ込め凹所に保持することが十分にで
き、そしてまた半回転ボルトを反対方向に半回転するよ
う回転することにより引っ込めることができる。

ところでこのロック手段の戻り運動は制御ハンドルの回
転によりほとんど自動的に行われる。したがって、この
ハンドルを回転しないようロックしそれによりこのロッ
ク部材の全ての作動ができないようにすることが望まし
い。

この目的のため、ロック装置を合体したハンドルがすで
に提案されている。一般に、このハンドルはロック装置
の構成要素の全てがその中に包含されなければならない
ので、その断面が比較的大きく扱いにくいものとなる。

この不便さのため、このハンドルは丸い断面のノブの外
観を有している。しかし、このドア又は窓をロックする
装置は輪郭のはっきりしたハンドル構造にだけ適用でき
るものであり、そのため形状と型との２つの観点からハ
ンドルの選択が制限される。

一方において、このハンドルの比較的大きな断面積はま
た、特にドア又は窓の枠が比較的狭い縦枠を有している
場合に不利益を与えるものとなる。

本発明の本質的な目的は上記の不便さを解消することで
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ドア、窓その他のためのロック装置であって
、正方形断面のハンドル棒をロックする手段を具備し、
このロック手段が、ドア又は窓の可動枠の内面と制御ハ
ンドルのハンドル棒との間に挾まれている、ロック装置
を提供しようとするものである。

本発明を特徴づける本質的な利点は、様々の現存スるハ
ンドルに、ハンドルの不時の又は望ましからぬ回転、ま
たこれに伴う制御ハンドル棒の回転の全てを、積極的に
阻止するようになっているロック装置を設けることがで
きるという事実にある。本発明のもう１つの利点は、そ
の極端に簡単なまた経済的な構造にある。

その他の特徴と利点は添付図面を参照する以下の記載か
ら明らかとなるであろう。

〔実施例〕

ドア、窓、その他のロック装置１は本発明に従い、ドア
又は窓のための制御ノブ又はハンドル（図示せず）の方
形断面の制御ハンドル棒３をロックするための手段２を
有する。

本発明の好適な形式の実施例に従い、ロック装置１は２
つの構成要素、すなわち固定要素４及び可動要素５を有
する。可動要素５は固定要素４に摺動自在に取付けられ
、制御ノブ又はハンドルのハンドル棒３をロックするた
めの手段２を有する。

この装置１は中央垂直線に関して完全に対称であること
が理解されよう。

固定要素４は、好ましくは矩形形状の比較的薄い金属又
は樹脂プレート７から成る。このプレート７はその前面
９に形成された長手方向に延びプレート７の上方縁部１
１上で開いている逃げ１０を有する。逃げ１０の深さ１
２はプレート７の厚み８の約２分の１である。

可動要素５は逃げ１０にぴったり合うように嵌合され、
好ましくは該逃げ１０と調和する形状の金属製プレート
から成る。上記目的のため、可動要素５は該逃げ１０よ
り僅かに狭い幅１３を有する。一方、可動要素５を構成
するプレートの厚み１４は逃げ１０の深さ１２より僅か
に小さい。従って、可動要素５はプレート７の逃げ１０
内で自由に摺動できる。

可動要素５を固定要素４に挿入するに次いで、ロック装
置１はドア又は窓を制御するノブが嵌合されるべき制御
ハンドル棒３に係合する。この目的のため、プレート７
及び可動要素５には制御ハンドル棒３と係合自在の中央
穴２８．２９が設けられる。

本発明を特徴づけている特有の特徴に従い、可動要素に
は中央穴２９と併合し且つロック装置１の長手方向に延
びる矩形の切込み３０が設けられる。尚、この切込み３
０の幅３１は方形断面のハンドル棒３の一方側３２の長
さより僅かに大きく、従って方形断面ハンドル棒３の対
角線より小さい。

斯くして、可動要素５が（第１図に示された如く）上方
位置にあるとき方形断面ハンドル棒３は可動要素５の中
央穴２９と係合し、該ハンドル棒３の自由な回転を可能
とする。一方、可動要素５の土部端部３３上に圧力が加
えられるとき２組の掛け金１７．１８は溝２３．２４．
２５．２６を摺動し、切込み３０・は方形断面ハンドル
棒３と係合し、従ってハンドル棒３の回転を明確に防止
し、よってその上に適合されたハンドルの回転を明確に
防止する。

固定要素４内での可動要素５の摺動運動の間における切
込み３０及び方形断面ハンドル棒３間の上記相互係合は
装置１をロックするための有効な手段２を構成する。

プレート２は中央穴２８の各側部に配置されねじ順のよ
うな締結部材の通過を許す地組の開口３４゜３５を有す
る。同様に、可動要素５は該締結部材を受容するために
形成された切込み３７及び細長穴３６を有する。これら
の締結部材は固定要素４内での可動要素５の許されるス
トロークを制限するため切込み３７の上方綴部と細長穴
３６の下方縁部と協調する。このストロークの長さは切
込み３０の長さに該当し、よって可動要素５はロック位
置と解放位置との間を摺動し得る。

本発明を特徴づけている他の特徴に従い、可動要素５は
その上方端部３３において、ロック装置１の作動を容易
にする制御ラグ３８を有する。

本発明に係るロック装置１の主要な利点は使用者がドア
、窓、その他を開閉することを制御するハンドルのハン
ドル棒３を随意にロックし得ることである。この目的の
ため本ロック装置には固定要素４に関するロック位置又
は解放位置の両方における可動要素５を動きに対してロ
ックするための手段３９が有益的に設けられる。実際、
使用者の介在無くして望まれていないあるいは不時のハ
ンドル棒のロック又は解放を回避することが必要である
。このことは使用者がロックされた部屋から出る又は入
ることを妨げるか、あるいは反対に家への泥棒の進入を
容易にしてしまう。

好適実施例に従い、上記手段３９は可動要素５の長手方
向縁部１５．１６に沿って各々配置され且つプレート７
に形成された逃げ１９．２０．２、、２２、と係合する
ように適合された１組の掛け金１７．１８を一方におい
て有する。これらの掛け金１７・１８は特有の形状を有
し、可動要素５の面に関して僅かにオフセットしており
、よってそれらはプレート７の後面２７に形成された溝
２３，２４．２５と係合し得る。液溝２３．２４．２５
．２６は逃げ１９．２０．２、、２２の延長上に各々在
る。

他方において、ロック位置及び解放位置にある固定要素
４に関して可動要素５を動きに対し保持するための手段
３９は掛け金１７・１８と協調するプレート７の溝２３
．２４．２５．２６に挿入された弾性手段（図示せず）
により完結される。更に詳しくは、ハンドル棒３がロッ
クあるいは解放される最端位置まで可動要素５が移動さ
れるとき、これらの弾性手段の機能は掛け金１７．１８
と溝２３．２４．２５．２６の重なり合う面との摩擦係
合を適切に低減させることにある。

従って、第１の実施例に従い、樹脂、金属又は他の適切
な材料で形成された上記弾性手段は溝２３゜２４、２５
　、２６の底部４０から突出する。変更された実施例に
従い、ばね負勢のボールは液溝の底部４０の所定位置に
配置される。可動要素５がハンドル棒のロック位置又は
解放位置にあるとき、これらのボールは掛け金１７．１
８の前面４１に形成された整合する半球形の凹所を適度
に入り込むように適合される。

上述の特有の特徴に基づき、ロック装置１は偶然的な危
険も無く使用者の希望通りに作動され得る。その上、固
定要素４及び可動要素５を予め組立て得る可能性のため
に本装置の嵌合が容易である。

本発明に係るロック装置１はドア又は窓のための全ての
種類の制御ハンドルに適合自在であるととともに、制御
ハンドルと通常関連されるロゼツトの背後に見えないよ
うに容易に置かれ得る。

この点において及び本発明の実施例の変更された形式に
従い、ロック装置１及びロゼツトは一般的な締結手段に
よりドア又は窓の可動枠に締結される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るロック装置の正面図、第２図は第
１図のロック装置の側面図、第３図は第１図の■−■線
に沿う同一装置の断面図である。１・・・ロック装置、　　　　　３・・・ハンドル棒、
４・・・固定要素、　　　　　　５・・・可動要素、２
８・２９・・・中央穴、　　　　　３０・・・切込み、
３４．３５・・・開口、　　　　　　３６・・・細長穴
、３７・・・切込み。以下余白手続補正書く方式）昭和６３年３り≠日特許庁長官　小　川　邦　夫　殿１、事件の表示昭和６２年特許願第３１２４３２号４、代理人住所　〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号静光
虎ノ門ビル　電話５０４−０７２１６、補正の対象明細書７、　補正の内容明細書の浄書（内容に変更なし）８、添附書類の目録浄書明細書　　　　　　１通

Claims

【特許請求の範囲】ドア、窓、その他のロック装置であって、このロック装
置は可動要素（５）が摺動自在に取り付けられている固
定要素（４）を有し、この固定要素（４）は、一方にお
いてドア、窓その他を制御するハンドルの正方形断面の
ハンドル棒（３）が係合される中央穴（２８）が、また
他方においてねじその他のような締結部材を通過させる
ための中央穴（２８）の両側に配設された一対の開口（
３４、３５）が、、設けられ、可動要素（５）は一方に
おいて正方形断面のハンドル棒（３）が係合される中央
穴（２９）が、また他方においてこの同じ締結部材を通
過させるためのこの中央穴の両側に配設された細長穴（
３６）と切込み（３７）とが設けられ、さらに可動要素
（５）が固定要素（４）の中で摺動する間正方形断面の
ハンドル棒（３）が動かないようにロックする手段（２
）を構成するため、ロック装置（１）の長手方向に延在
し可動要素（５）の中央穴（２９）に開口している切込
み（３０）が設けられ、この切込み（３０）は、正方形
断面のハンドル棒（３）の一側面の長さ（３２）よりわ
ずかに大きくハンドル棒（３）の対角線より小さい幅（
３１）を有し、切込み（３０）の長さは、他方において
固定要素（４）の中の可動要素（５）のストロークを決
定し、それにより可動要素（５）はロック位置と解放位
置との間を摺動し、このストロークは細長穴（３６）の
下縁と切込み（３７）の上縁とによって制限されること
を特徴とするロック装置。２、ドア、窓、その他のロック装置であって、このロッ
ク装置が、そのロックされた又は解放された位置で可動
要素（５）が固定要素（４）に対して動かないよう保持
する手段（３９）を具備し、この保持手段（３９）が、
一方において、可動要素（５）の各長手方向の縁（１５
、１６）上に配設されかつ固定要素（４）に形成された
開口（１９、２０、２１、２２）に係合するようになっ
ている、一対の掛け金（１７、１８）を有し、この固定
要素はさらにその背面に、前記開口（１９、２０、２１
、２２）の延長部分に配設されかつ可動要素（５）の前
記掛け金（１７、１８）により摺動自在に係合される溝
（２３、２４、２５、２６）を具備し、また他方におい
て保持手段（３９）は、前記固定要素（４）の前記溝（
２３、２４、２５、２６）に挿入されかつ可動要素（５
）の前記掛け金（１７、１８）と共働するようになって
いる弾性手段を有し、この弾性手段は、プラスチック、
金属その他の材料の、前記溝（２３、２４、２５、２６
）の底（４０）から突出する部材からなり、又は前記溝
（２３、２４、２５、２６）の底（４０）の所定の位置
に配設されかつ前記可動要素（５）がそのハンドル棒（
３）のロック位置もしくは解放位置にある時前記掛け金
（１７、１８）の前面（４１）に形成された半球状凹所
にゆるやかに係合するようになっている、ばね付勢のボ
ールからなることを特徴とするロック装置。