JPS6319760B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319760B2 JPS6319760B2 JP15998379A JP15998379A JPS6319760B2 JP S6319760 B2 JPS6319760 B2 JP S6319760B2 JP 15998379 A JP15998379 A JP 15998379A JP 15998379 A JP15998379 A JP 15998379A JP S6319760 B2 JPS6319760 B2 JP S6319760B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atomized particles
- ethylene glycol
- pipe
- conduit
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 5
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- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 60
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Pipeline Systems (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、管内を輸送されているガスに含まれ
るダストがガスとともに飛散して運搬されること
を防止することができる方法に関する。
るダストがガスとともに飛散して運搬されること
を防止することができる方法に関する。
このような方法はたとえば都市ガスを輪送する
地中埋設管のダスト飛散防止をするための液体を
その沸点まで加熱してその物質の蒸気を発生し、
この蒸気を管内に導入し、これによつてその蒸気
が管の内面に付着し、ダストの飛散が抑えられ
る。この様な先行技術では、液体である物質を加
熱して蒸気にするので、大きなエネルギを必要と
し、しかも大量の液体を加熱することになるの
で、大形化する。また管に導入される物質はすべ
て蒸気であるので、その物質の到達する距離、し
たがつて管のダスト飛散を防止することができる
範囲を調整することが困難である。
地中埋設管のダスト飛散防止をするための液体を
その沸点まで加熱してその物質の蒸気を発生し、
この蒸気を管内に導入し、これによつてその蒸気
が管の内面に付着し、ダストの飛散が抑えられ
る。この様な先行技術では、液体である物質を加
熱して蒸気にするので、大きなエネルギを必要と
し、しかも大量の液体を加熱することになるの
で、大形化する。また管に導入される物質はすべ
て蒸気であるので、その物質の到達する距離、し
たがつて管のダスト飛散を防止することができる
範囲を調整することが困難である。
本発明は、ダストの飛散の防止を行なうことが
できる範囲を制御することができる管のダスト飛
散防止方法を提供することを目的とする。
できる範囲を制御することができる管のダスト飛
散防止方法を提供することを目的とする。
本発明は、管のダスト飛散を防止するための常
温で液体である物質を霧状粒子とし、 この霧状粒子を気体とともに導いて前記霧状粒
子と前記物質の蒸気と前記気体との混合流体と
し、 この混合流体を前記管内に導入することを特徴
とする管のダスト飛散防止方法である。
温で液体である物質を霧状粒子とし、 この霧状粒子を気体とともに導いて前記霧状粒
子と前記物質の蒸気と前記気体との混合流体と
し、 この混合流体を前記管内に導入することを特徴
とする管のダスト飛散防止方法である。
以下、図面によつて本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の断面図である。管
1はたとえば都市ガスを輸送するためのものであ
つて、鋳鉄製であり、管継手たとえばソケツト3
によつて地中に埋設されている。ソケツト3の内
周面と管1の端部の外周面との間にはヤーン4が
詰められており、このヤーン4の端部にはたとえ
ば鉛5などが詰込まれる。管1には、導管6,1
9が接続される。導管19からの都市ガスには、
霧化手段7によつて霧状粒子にした管1内のダス
ト飛散防止をするための常温で液体であるたとえ
ばエチレングリコールが混合され、エチレングリ
コールの一部は蒸気となる。霧化手段7からの都
市ガスと、霧状粒子および蒸気のエチレングリコ
ールとを、含む混合流体は、導管6に導出され
る。
1はたとえば都市ガスを輸送するためのものであ
つて、鋳鉄製であり、管継手たとえばソケツト3
によつて地中に埋設されている。ソケツト3の内
周面と管1の端部の外周面との間にはヤーン4が
詰められており、このヤーン4の端部にはたとえ
ば鉛5などが詰込まれる。管1には、導管6,1
9が接続される。導管19からの都市ガスには、
霧化手段7によつて霧状粒子にした管1内のダス
ト飛散防止をするための常温で液体であるたとえ
ばエチレングリコールが混合され、エチレングリ
コールの一部は蒸気となる。霧化手段7からの都
市ガスと、霧状粒子および蒸気のエチレングリコ
ールとを、含む混合流体は、導管6に導出され
る。
霧化手段7は、エチレングリコールなどの液体
を充填した密閉容器10内に上方に開放した容器
17を設け、この容器17内と密閉容器10内と
を液面下の連通孔21で連通し、容器17の底部
に超音波振動子18を配置して構成される。管1
からは導管19を経て送風機20によつて都市ガ
スが密閉容器10内に導入される。超音波振動子
18から発生する超音波エネルギによつて、エチ
レングリコールの霧状粒子が得られる。超音波振
動子18は密閉容器10内の容器17内にのみあ
るエチレングリコールに超音波エネルギを与えれ
ば足りるので、その霧化に要するエネルギは小さ
くてすむ。容器17内には密閉容器10内のエチ
レングリコールが補充される。密閉容器10から
は、導管6にエチレングリコールの霧状粒子と蒸
気が都市ガスに混合して導出される。そのため導
管6から送風機20によつて押込まれたエチレン
グリコールの霧状粒子は、送風機20の送風量に
依存して、全てが蒸気になるか、または霧状粒子
の一部が蒸気となつて霧状粒子の粒径が減少す
る。
を充填した密閉容器10内に上方に開放した容器
17を設け、この容器17内と密閉容器10内と
を液面下の連通孔21で連通し、容器17の底部
に超音波振動子18を配置して構成される。管1
からは導管19を経て送風機20によつて都市ガ
スが密閉容器10内に導入される。超音波振動子
18から発生する超音波エネルギによつて、エチ
レングリコールの霧状粒子が得られる。超音波振
動子18は密閉容器10内の容器17内にのみあ
るエチレングリコールに超音波エネルギを与えれ
ば足りるので、その霧化に要するエネルギは小さ
くてすむ。容器17内には密閉容器10内のエチ
レングリコールが補充される。密閉容器10から
は、導管6にエチレングリコールの霧状粒子と蒸
気が都市ガスに混合して導出される。そのため導
管6から送風機20によつて押込まれたエチレン
グリコールの霧状粒子は、送風機20の送風量に
依存して、全てが蒸気になるか、または霧状粒子
の一部が蒸気となつて霧状粒子の粒径が減少す
る。
この導管6内におけるエチレングリコールの霧
状粒子と蒸気は、導管1内に導入される。この導
管1内には都市ガスが輸送されている。したがつ
て送風機20による送風量を制御することによつ
て、エチレングリコールの管1,2内における到
達距離を制御することができる。
状粒子と蒸気は、導管1内に導入される。この導
管1内には都市ガスが輸送されている。したがつ
て送風機20による送風量を制御することによつ
て、エチレングリコールの管1,2内における到
達距離を制御することができる。
エチレングリコールが管1,2内に導入される
と、管1,2内を浮遊しているダストが管1,2
の内壁に付着してダストの飛散が防がれる。さら
にエチレングリコールが管1,2の内壁に付着す
ることによつて、管1,2の内壁が腐蝕してでき
たダストが管1,2内を流過しているガスに混入
してダストが飛散することが防がれる。
と、管1,2内を浮遊しているダストが管1,2
の内壁に付着してダストの飛散が防がれる。さら
にエチレングリコールが管1,2の内壁に付着す
ることによつて、管1,2の内壁が腐蝕してでき
たダストが管1,2内を流過しているガスに混入
してダストが飛散することが防がれる。
導管6と管1との接続点11付近に、超音波振
動子を設けて導管6からの流体と管1内の都市ガ
スとの混合を確実にしてもよい。また超音波振動
子の代りに、導管6からの流体を渦状に施回して
管1内に導入するようにしてもよい。
動子を設けて導管6からの流体と管1内の都市ガ
スとの混合を確実にしてもよい。また超音波振動
子の代りに、導管6からの流体を渦状に施回して
管1内に導入するようにしてもよい。
霧化手段7としては、第2図に示すようにエチ
レングリコールを充填した密閉容器25内に、下
端部に網22を設けたガス噴出管23を突入し、
ガス噴出管23から都市ガスを圧送手段24によ
つて約1Kg/cm2で噴出することによつてエチレン
グリコールのバブリングを行なわせて、霧状粒子
を得るものであつてもよい。また他の実施例とし
てベンチユリの負圧を利用してエチレングリコー
ルを汲み上げて霧状粒子にするもの、あるいはエ
チレングリコールをノズルから噴出して霧状粒子
を得るものであつてもよい。また、回転している
板状またはラツパ状の面にエチレングリコールを
噴射して霧状粒子を発生してもよい。容器10,
25内のエチレングリコールを電熱ヒータなどの
加熱手段によつて加熱することによつて、霧状粒
子および蒸気の発生に必要な超音波振動子18の
エネルギを低減し、また圧送手段24の圧力を低
減することが可能である。
レングリコールを充填した密閉容器25内に、下
端部に網22を設けたガス噴出管23を突入し、
ガス噴出管23から都市ガスを圧送手段24によ
つて約1Kg/cm2で噴出することによつてエチレン
グリコールのバブリングを行なわせて、霧状粒子
を得るものであつてもよい。また他の実施例とし
てベンチユリの負圧を利用してエチレングリコー
ルを汲み上げて霧状粒子にするもの、あるいはエ
チレングリコールをノズルから噴出して霧状粒子
を得るものであつてもよい。また、回転している
板状またはラツパ状の面にエチレングリコールを
噴射して霧状粒子を発生してもよい。容器10,
25内のエチレングリコールを電熱ヒータなどの
加熱手段によつて加熱することによつて、霧状粒
子および蒸気の発生に必要な超音波振動子18の
エネルギを低減し、また圧送手段24の圧力を低
減することが可能である。
本発明では、エチレングリコールに限定するこ
とを意図しておらず、その他の物質であつてもよ
い。この物質が沸点の異なる成分の混合物である
場合、上述の霧化手段7によれば沸点に拘らず混
合物の霧状粒子を得ることができるという優れた
利点がある。
とを意図しておらず、その他の物質であつてもよ
い。この物質が沸点の異なる成分の混合物である
場合、上述の霧化手段7によれば沸点に拘らず混
合物の霧状粒子を得ることができるという優れた
利点がある。
以上のように本発明によれば、管内のダスト飛
散防止をするための液体をまず霧状粒子にした
後、この霧状粒子の粒径を小さくしたり、あるい
は霧状粒子をすべて蒸気にしたりすることがで
き、これによつてダストの飛散防止をすべき管内
における物質の到達距離を制御することが可能で
ある。したがつて管のダスト飛散を防止する範囲
を制御することができる。また本発明は、前述の
先行技術のように加熱によつて蒸気を発生するも
のではないので、必要なエネルギを低減すること
が可能である。
散防止をするための液体をまず霧状粒子にした
後、この霧状粒子の粒径を小さくしたり、あるい
は霧状粒子をすべて蒸気にしたりすることがで
き、これによつてダストの飛散防止をすべき管内
における物質の到達距離を制御することが可能で
ある。したがつて管のダスト飛散を防止する範囲
を制御することができる。また本発明は、前述の
先行技術のように加熱によつて蒸気を発生するも
のではないので、必要なエネルギを低減すること
が可能である。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は
本発明の他の実施例の断面図である。 1,2……管、3……ソケツト、4……ヤー
ン、19,6……導管、7……霧化手段。
本発明の他の実施例の断面図である。 1,2……管、3……ソケツト、4……ヤー
ン、19,6……導管、7……霧化手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 管のダスト飛散を防止するための常温で液体
である物質を霧状粒子とし、 この霧状粒子を気体とともに導いて前記霧状粒
子と前記物質の蒸気と前記気体との混合流体と
し、 この混合流体を前記管内に導入することを特徴
とする管のダスト飛散防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15998379A JPS5683700A (en) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | Sealing method for pipe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15998379A JPS5683700A (en) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | Sealing method for pipe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5683700A JPS5683700A (en) | 1981-07-08 |
JPS6319760B2 true JPS6319760B2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=15705429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15998379A Granted JPS5683700A (en) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | Sealing method for pipe |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5683700A (ja) |
-
1979
- 1979-12-10 JP JP15998379A patent/JPS5683700A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5683700A (en) | 1981-07-08 |
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