JPS63197453A - 圧縮性眼内レンズを眼に挿入する器具および方法 - Google Patents

圧縮性眼内レンズを眼に挿入する器具および方法

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JPS63197453A
JPS63197453A JP27947687A JP27947687A JPS63197453A JP S63197453 A JPS63197453 A JP S63197453A JP 27947687 A JP27947687 A JP 27947687A JP 27947687 A JP27947687 A JP 27947687A JP S63197453 A JPS63197453 A JP S63197453A
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JP
Japan
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plunger
lens
housing
cannula
intraocular lens
Prior art date
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Application number
JP27947687A
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English (en)
Inventor
ミシェル・エイ・ストイ
バクラブ・デュセク
アニルバイ・エス・パーテル
レイ・ジー・ヘリオット
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Original Assignee
Cooper Companies Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧縮性眼内レンズを眼の中に挿入するための器
具と方法に関するものであり、さらに具体的に言えば、
白内障手術の水晶体超音波吸引のために形成された可能
な限り小さな切開[]を介して眼の中に圧縮性眼内レン
ズを挿入するための器具および方法に関するものである
白内障の治療のための方法が数多く開発されてきた。天
然のレンズを眼から除去して。
人工のレンズと取り換える方法も開発されている。この
人工のレンズを一般に眼内レンズと読んでいる。眼内レ
ンズの移植は比較的安全な手術であると考えられている
が、従来の堅い眼内レンズの主な欠点の1つは、レンズ
の移植の際に眼体組織を大きく切開する必要があるとい
うことである。それは、手術後の乱視の危険増加や、冶
疲明間の増加や角膜および瞳に関する眼体組織の損傷等
の問題になりかねない。
最近は、レンズの開発が進んで、変形可能なレンズを使
って、眼体組織の切開が比較的小さくてもレンズを眼の
内部に挿入できるようになってきた。小さな切開で挿入
ができる外科手術であると、手術後の冶應明間が減少し
、かつリハビリ時間が短縮され、縫合による乱視の問題
も減少させることができる。
このようなレンズは目の中の光学領域に移植されたら所
定の形状に戻るように構成されている。所定の記憶特性
を有し、レンズが変形して小さなFJJ間部分を通って
装着されたあと、眼の中で元の形に戻ることができる。
このような従来のレンズのいくつかの構造およびそれら
のレンズを移植するための方法がマゾy D (Maz
zocco )に対する米国特許4573998に開示
されている。この特許の開示内容は本願明細書の一部を
なすものである。
変形可能なレンズを挿入するための装置の一例としてシ
リコーンレンズ用に市販されているr Faulkne
r  Folder J (登録商標)をあげることが
できる。それ専用の保持鉗子を使ってシリコーンレンズ
を保持し、挿入装置によって保持する。しかし、この挿
入装置は巾にレンズを折り畳むだけであり、レンズを圧
縮しない。そのためレンズの断面積を実質的に減少させ
るものではない。それゆえ、挿入のために必要な切開口
の寸法が必ずしも減少せられるわけではない。移植に必
要なレンズのほとんどは18ジオクトリよりも大きいも
のである。眼内レンズの材料の屈折率、眼内レンズのジ
オクトリ値、眼内レンズの厚みおよび幅はR柊的に非折
り畳み時および折り畳み時のレンズの断面積を決定する
ものである。これはさらに大きな挿入通路を要すること
になり、市販のものよりも大きくせざるを得ない。
また、このようなやり方でレンズを折りたたむと、大き
なジオクトリに対して実施可能でなくなることがあり、
ある種の材料ではレンズの厚みが大となる。さらに、こ
のようなやり方では、大きな機械を必要とするばかりで
な(折り畳みによって貯蔵された弾性エネルギーのため
に、レンズを制御された状態で開放することができない
。このため、レンズがレンズホルダから弾性的に開放さ
れた時に眼の角膜や他の部分に損傷を与えかねない。
11ユ1立 したがって、この発明の主な目的は、圧縮性眼内レンズ
を小さな切開口を介して眼の中に挿入するための改良さ
れた方法および器具を提供することである。
この発明の他の目的は挿入に必要な開口の寸法を減少さ
せることのできる圧縮性眼内レンズ挿入器具を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、レンズを押し出すことによってレ
ンズの断面積を減少させて小さな開口を通して挿入でき
る挿入器具を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、レンズが不整合になった
り眼体内への挿入時に切開の緑をこすったりしない挿入
器具を提供することである。
さらに本発明の目的は、圧縮性レンズが眼体内での開放
時に角膜や他の眼体粗織を損傷しない挿入器具を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、圧縮性眼内レンズの光学領域の断
面積を減少させて小さなカニユーレ器具を介して眼の中
に挿入することのできるユニークな方法を提供すること
である。
この発明のさらに他の目的は、眼内レンズを挿入器具内
に挿入する際に手で圧縮する必要のない装着器具を提供
することである。
この発明のさらに他の目的は、圧縮性眼内レンズを眼の
中に充填する際の速度と精度を高める器具と方法を提供
することである。
この発明の他の目的は、非常に制御された状態で眼内レ
ンズを眼の中に挿入するための挿入器具を提供すること
である。
この発明のさらに他の目的は、潤滑材を設けた後にレン
ズを物理的に取り扱う必要性を最小限にした新規な挿入
器具を提供することである。
この発明の他の目的は、眼の中でレンズを開放した際に
角膜の内皮や他の眼体組織に挿入器具が接触する可能性
を減少させる挿入器具を提供することである。
本発明の他の目的は、大きな断面積を右する圧縮性レン
ズを挿入チューブ内に装填できる挿入器具を提供するこ
とである。
本発明のさらに他の目的は、折り畳み可能な眼内レンズ
を損傷することなく眼の中に挿入でき、かつ眼の損傷を
最小にし、必要とするレンズの手動操作の間を最小限に
する器具を提供することである。
本発明の他の目的は、標準的な水晶体超音波吸引先端部
に必要な寸法の組織切開部(その寸法は約3.0〜3.
51であるが眼内レンズのジオクトリ値や材料によって
わずかに拡大することもある)を通して約611IIl
の光学領域内で柔軟な眼内レンズを制御状態で挿入する
ための新規な器具および方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、眼のなかに容易に挿入でき
る先端を有し、挿入時に眼体包を損傷する可能性を最小
限にできる形状にした眼内レンズ用の挿入器具を提供す
ることである。
本発明のさらに他の目的は、装填と操作が容易な眼内レ
ンズ挿入器具を提供することである。
本発明の他の目的は、使用後に廃棄できるように安価に
かつ容易に製造できる新規な眼内レンズ挿入器具を提供
することである。
本発明の他の目的および効果は、図面を参照した以下の
説明により当業者にとってにり明確なものとなるであろ
う。
実1例− 第1図を参照して説明すると、本発明の挿入器具が符号
100によって全般的に示されている。挿入器具100
にはチューブ体102が設けられており、その内面はス
ムーズになっており、端部近くにメネジ104が形成さ
れており、他端にはネジ付きのオス型カップリング10
8が形成されている。第1図に符@112によって示さ
れているのはカニユーレである。このカニユーレ112
は第2図に拡大して示されている。カニユーレ112に
はカニユーレヘッド114とカニユーレ装着部材116
が設けられている。これはシリンダ形状、楕円形状、小
判側形状またはひし形状のチューブの形をしている。カ
ニユーレヘッド114は内側充填室118を有しており
、シリンダ状の通路領域118aとテーパ状または円錐
状の通過領域118bを有しており、先端に向かって狭
くなっており、カニユーレ部材116に突き出ている。
カニユーレヘッド114はクランプナツト120によっ
てチューブ本体102の端部に取り付けられている。ク
ランプナツト120は迅速なアタッチメントを可能にす
るためのネジ付きのメス型カップリング120を有する
。第1図に示されているように、クランプナツト120
の外面にはリブ124が設けられていて回転して締めた
りゆるめたりする時につかめるようになっている。柔軟
なプランジャー126がチューブ本体102の基部にさ
しこまれており、ネジ128または他の機械的、油圧的
、電気的あるいはその他の均等な手段によって駆動され
てチューブ本体102の中に入るようになっている。こ
のプランジp−126は第5図に示されているようにチ
ューブ本体102の中にさしこまれる。第7図を参照す
ると、眼内レンズ130が内部充填室118に配置され
ていて、プランジャー126がそのレンズ130にまず
接触するように配置されている。ネジ128が回転され
た時、プランジp−126はカニユーレ部材116に押
し付けられ、レンズ130が円錐部118の細い方の面
に押圧され、そこに放射方向のノ〕が加わり、プランジ
ャー126の軸方向の運動(矢印で示されている)が放
射方向に変形されたレンズ130をカニユーレ部材11
6内の押し出し位置に押される。その押し出し位置の状
態が第8図によく示されている。
この押し出し作用によってレンズ130の光学領域の断
面積が減少し、それにより非常に小さなカニユーレ部材
またはシステムに伝達可能となる。そのようにカニユー
レ部材116内に押し出した後、プランジャー126は
チューブ本体102から取り出し、押し出し捧134を
そこにさしこむ。
押し出し棒134は第3図ど第4図に示されているよう
に、狭くて細長いロッド13Gを有する。このロッド1
36Iよ狭いカニユーレ部材116にフィツトする形と
なっており、先端138に柔軟な部材を有し、レンズ1
30が損傷するのを保護している。押し出し棒134は
プランジP−と同様にネジ139(または128)、ま
たは他の機械的、油圧的、電気的または他の適当な手段
によってカニユーレ112の端部140に向かって動か
されるようになっている。
したがって、挿入器具100の操作手順は非常に単純で
ある。潤滑材を付けた柔軟な眼内レンズ130をカニユ
ーレヘッド114の内側充填室118内に鉗子(図示せ
ず)によって挿入する。カニユーレヘッド114は第5
図と第6図に示すようにクランプナツト120を回づこ
とににつてチューブ本体102と整合させて確実に装着
する1、柔軟なプランジt−−126はチューブ本体1
02の尾端に挿入され、さらに機械的な手段としてネジ
112ヤ)伯の1段を使って、レンズ130をカニユー
レ部材116の中に押し出して、それが完全に充填され
るまで動かす。かくして、レンズ130はプランジp−
126によって後方から押圧され、円錐部分を杼゛C小
さなカニユーレ開口に押し出される。技術的な観点から
いえば、それは、カニユーレ116の中に圧縮されると
いうよりはむしろ押し出されるのである。さらにプラン
ジャ−126はチューブ本体102から除去されて押し
出し棒134と入れ変えられる。レンズ130をカニユ
ーレ部材116から押し出し、ネジ部材13つを回すこ
とによって■Rの中に入れる。
最初から終わりまで眼内レンズ130を手で押圧する必
要はない。充填操作は迅速かつ正確であり、眼内レンズ
130は正確にコントロールされた状態で眼球に送り込
まれる。
レンズ130は切開部をとおして1.5mm〜5、Qm
mの範囲で挿入することができる。レンズのサイズはレ
ンズの材料特性や必要なレンズの屈折率に左右される。
第38図はこの発明の変形例を示しており、挿入器具が
符q150によって全般的に示されている。この器具1
50はチューブ本体152を有する。そこには先端、尾
端及びそれらの間に伸びた通路を有する。尾端側にはメ
ス型のカップリング154が設けてあり、チューブ本体
152に圧接または押し出し成形によって形成されてお
り、全体が実質的に一体となっている。符号158によ
って示されているカニユーレは細長いカニユーレ部材1
60を有し、その先端にカニユーレ本体162が存在し
、細長いカニユーレ部材に取り付けられている。
ヂ1−ブ本体152にはオス型カップレンゲが形成され
ており、急傾斜のネジが形成されていてメス型カップリ
ング154を右するルアー (Luer ’)式の[]
ツク164を構成している。このロック164は注射器
に注射針を装着する為に使われている構造と似ている。
カニユーレ本体162には円錐部166が形成されてお
り、カニユーレ部材160の通路に向かって細くなりつ
つ開口している。
プランジp−168はチューブ本体152の通路内に密
着している。このプランジャー168はゴム製または他
の柔軟材料製のボス170を一端に有し、他端にはネジ
172を有する。このネジ172はグリップヘッド17
4を有する。このグリップへラド174は、チューブ本
体152に関して把持して回した時にボス170が円錐
部16Gに向かって進み、かつ眼内レンズを前述のレン
ズ130と同様に円錐部166に向かって押圧し、それ
をカニユーレ部材160の中に押し出すものである。
カニユーレ本体162は透明なプラスチック材料で形成
することができる。ボス170にはブラウン色のような
着色を施すことができる。それにより、レンズとボス1
70を目で見えるようにし、レンズがボスによってカニ
ユーレ部材内に押し出された時、らはやグリップヘッド
174を回し続ける必要がなくなった時、そのことを容
易に知ることができる。
レンズがカニユーレ部材160内に押し出された後、ネ
ジ172はチューブ本体152から除去される。そして
第1図の実施例と同様にして押し出し棒180を第39
図に示すJ:うにチューブ本体152の通路内に挿入し
、その端部がカニユーレ部材160を通ってそこに押し
されたレンズまで進み、そのレンズをカニユーレ部材1
60の端部182から扱き出して眼球に送り込む。この
端部182は、押し出されたレンズをカニユーレ部材か
ら眼球に徐々にうまく挿入できるような形にする。
そのような端部の形状の一例が第30図〜第37図に示
されている。これらについては後で説朗する。
第38図の器具の変形例が第40図と第41図に符号1
84で示されている。器具184は細長いカニユーレ部
材187によって形成されたカニユーレ186とそこに
接続されたカニユーレ本体188を有する。カニュ一部
材187はその端部にフランジ189を有し、カニユー
レ本体188内の凹所に密着させてカニユーレ部材をカ
ニユーレ本体に取り付けられるように構成しである。(
第41図を参照。) チューブ本体190はメス型カップリングを形成したネ
ジ付きスリーブ191を有する。
そこにカニユーレ本体188のオネジ式カップリング端
部192を公知の方法でねじ込んで、カニユーレ186
をチューブ本体190に取り付ける。カニユーレ本体1
88は透明なプラスチック材料で形成されていて、そこ
に形成された円錐部194とレンズ及びプランジャ一端
部の位置関係をユーザーが容易に目で見ることができる
ようにしである。
プランジャ一端部ににつてレンズをノJ二]−し部材内
に押し出した時、それを目で確かめることができるので
、チューブ本体190から除去し、そこに押し出し棒1
80を挿入して、レンズをカニユーレ端部196から押
し出す。その端部はワニ型の開放形状をしたものが示さ
れているが、他の任意の形状たとえば第30図〜第37
図に示されている構造や他の均等な構造に形成すること
ができる。
第11図〜第16図は本発明の他の実施例を示している
。符号200で全般的に示されている充填器具にはヘッ
ド202が設けられており、そこに深くかつ狭いスロッ
ト203が設けられている。このスロット203にはハ
ンドレバー204.206を有するカムがさしこまれる
。一対のジヨウ207,208が設けられていて第14
図に示されているように半楕円形状のW4210が設け
られている。
チューブ本体212はリング状のスライドホルダー21
4を有する。ヘッド202の各端にはネジ部がある。一
端のネジ216はチューブ本体212をとり付ける為に
使い、他方のネジまたはカップリング218はクランプ
ナツト220によって迅速に取り付ける為に使って、カ
ニユーレシステムをクランプするものである。この点は
第11図と第12図に符号202によって詳細に示され
ている。
ハンドレバー202,206を操作することによって、
第13図に示されているように、回転ピン226のまわ
りを回転するカム224の力によってレンズが溝210
の間で押さえられる。ハンドレバー204,206がチ
ューブ本体212に向かって押圧された時。
ジヨウ207.208が互いに接触する位置に来て、レ
ンズrf1210の中で押さえられ、それにより楕円形
状に変形される。この楕円形状の断面ばもとのレンズの
断面形状にりも小さくなる。ハンドレバー204.20
6はこの位置に保持される。第15図に示されているよ
うに、リング状のスライドホルダー214をそれらの一
1ニに配置することによりチューブ本体212をその位
置に保持するのである。ネジ磯構236または他の機械
的、油圧的、または電気的あるいはその他の均等手段に
よって操作されて、押し出し捧234がレンズをカニユ
ーレ222から押し出す。
したがって器具200の充填操作は非常にflである。
カニユーレシステム222とクランプナツト220をヘ
ッド202から除去する。ハンドレバー204,206
はリング状のスライドホルダー124から解放し、回転
ピン226のまわりを回転させ、ハンドレバー204.
206とチューブ本体212の角度をほぼ60’にし、
第11図に示すようにジヨウ207.208を聞く。潤
滑材のついた柔軟なレンズを29のジヨウ207,20
8の間から第11図に示されているカニユーレシステム
穴240を介して半だ円形状の溝210によって形成さ
れたスペースに差し込まれる。そしてハンドレバー20
4,206がチューブ本体212に向って押圧され、リ
ング状のスライドホルダー254を位置決めすることに
よって、そこに保持される。この動作によってカム22
4がジヨウ207゜208を押え、それによりレンズを
押圧する。
したがって、カニユーレシステム222はヘッド202
内の穴240に差し込まれ、確実にクランプナツト22
2によって締め付けられるのである。押圧されたレンズ
はさらに押し出し棒234を動かすことによって器具2
00の外側に押し出される。ジヨウ207゜208は自
動的にレンズをカニユーレシステム222の軸と合わせ
る。押し出し棒は眼内レンズをカニユーレ222を介し
てカニ、L −し先端242から送り出して非常に正確
な状況で眼球内に送り込める。前述の実施例とは違った
形で、器具100に対するプランジャと押し出し棒との
配置関係に構成することもできる。
器具100および200は現在市場に出回っているソフ
トレンズ130のために設計されたものである。平均的
に使用されているレンズは、光学ジオプトリ130aが
6mmで、フランジ幅130bが61IIllで、全長
130Cが10.On++w〜13.0111111で
ある(第26図を参照〉。しかしながら、これは、他の
寸法(小さいものや大きなもの)あるいは違った形状の
ものに前述の器具が使用できないことを意味するもので
はない。あらゆるジオプトリの範囲にわたってこれらの
器具を使ってレンズを挿入することができる。臨床的に
最も要望の多いレンズはジAプl−りが18〜25の範
囲にあるが、治療上最大のものは、レンズの材料やその
屈折率にもよるが、1.51111から5.01の近傍
にある。
本発明による挿入器具のための切開口の寸法はシリコー
ンや他のフットプレート・ジオプトリ・レンズに使用で
きるものにする。本発明に使用できる市販のフットプレ
ート皮膚レンズの一例として、眼内レンズ3 taar
A A440(商品名)をあげることができる。このレ
ンズの縦と横の寸法は6.01111と11゜5Ill
llになっていてIi!球の眼瞳溝に設置するように設
計されている。
小さな切開口を介して圧縮性眼内レンズを充填および挿
入する他のシステムが第17図〜第26図に順を追って
1¥U純化した形で示されている。この実施例において
は、第17図に充填ブロックが符号300によって示さ
れており、通路302を備えている。この通路302は
ほぼだ円形状をしており、その半分が第18図のスライ
ドプレート304として示されているようにスライド自
由となっている。あるいは、第21図に示されているよ
うに半だ円形状の29のスライドプレートがスライド自
由となっている。それにより、通路断面の主軸(長軸)
を太き(したり小さくしたりすることができる。他方、
副軸(つまり短軸)は常に約1.5mn+に保つ。
通路302は変形前の柔軟な眼内レンズを挿入できる程
度に開口している。潤滑材を通路302に設け、レンズ
306を第20図に示すように鉗子308によってそこ
に挿入する。通路302はスライドプレート304を内
側に約3.0mm 〜3.5mn+スライドさせること
により閉じ、レンズ306を通路の閉成形状に変形させ
、それを完全に包み込む。プレート304は第21図に
示されているプレートロック312によって所定位置に
ロックされる。その開成通路の形状に合った断面形状を
有するカニユーレ320を通路302に合せる。その際
、整合器具310を使う。そしてキャップ部材322に
よって充填ブロックに取り付ける。
第22図に示すように変位ガイド314が充填ブロック
300に装着されており、そこに変位プランジャ316
が挿入されている。
プランジャ316は機械的、油圧的または他の手段31
8によって第23図に矢印で示されているようにカニユ
ーレ320の方に押される。レンズ306が圧縮されて
カニユーレ320内に移される。圧縮された眼内レンズ
がカニユーレ320内に押し込まれた後、カニユーレ3
20は第24図に示すように充填ブロック300から除
去され、キャップ部材322から離される。
カニユーレ3,20はそこに眼内レンズを有したまま第
25図に全般的に示されている挿入器具326のハンド
ルピース324内に密着される。そこにクランプナツト
328が取り付()られ、それと−緒に保持する。挿入
器具326によってカニユーレ320は水晶体超音波吸
引カニユーレ用に作った同一の切口またはわずかに大き
な切口を通して、眼内に挿入可能となる。図に示されて
いるように挿入器具326はハンドル330(または別
の電源)およびプランジャ332を有し、レンズをカニ
ユーレ320の先端34から押し出して眼内に挿入する
ために外科の母指等によって制御状態で操作するように
なっている。
第27図と第28図を参照する。眼内レンズ130を圧
縮して、その断面積を減少させる。それは29のスライ
ド400.404を互いに近づくようにそれらの間に設
けたレンズ130に向って動かすことによって行う。
スライド402,404は平行運動を行ってもよいし回
転運動を行ってもよい。それとは別に、単一のスライド
406を設けて固定配置のハウジング部材408に向け
て動かすこともできる。例えば第209図を参照。そこ
に形成された通路の断面は任意の形状、例えば円形、だ
円形、小判胴形、あるいは、ひし形等である。このよう
な圧縮システムを実施するための装置の一例として、器
具200や充填ブロック300がある。これらは共に既
に説明したものである。この発明による他の押し出し装
置としては、例えば第7図に示されている円錐部118
と柔軟プランジャ126の構造体があげられる。
前述のまたは後述の実施例によるカニユーレの先端は、
望ましくは、カニユーレから取り出す時に押し出される
レンズに蓄えられた弾性エネルギーを徐々に解放するこ
とができる形状にする。カニユーレ先端の第1の例が第
30図〜第32図に符号500によって示されている。
この例のカニユーレ先端はスプリット形の端部になって
いる。スプリット形の端部あるいは同形の端部は第31
図によく示されており、小判胴形のhニューレ形状の長
軸に沿って互いに反対方向に延びた29の舌状片502
.504によって形成されている。第32図に示されて
いるように、その小判胴形状は約1.2511111の
短径と約3.01mの長径を有する。第31図に側面が
示されているように、スロツI−506は互いに向き合
う上方カーフ507と下方カー1508を有するだ円と
して形成されている。
第10図および第16図に示されているように、前述の
ようなユニークな形状にすることにより、押し出される
レンズに蓄えられた弾性エネルギーを制御しつつ開放す
ることができ、それによりレンズを制御状態で眼の中に
挿入および配置できる。それにより、レンズがジャンプ
したり切口を広げたりして弾性エネルギーの開放時に眼
の内側を損傷することを避ける。また、カニユーレのジ
ヨウ装置を設ける必要がなく、内皮や他の部分に接触す
ることが避けられる。
前述のような効果を有するカニユーレ先端の他の構造も
可能である。例えば、そのような例が第33図〜第37
図に示されている。
第33図と第34図は第2の先端形状として鰐の形をし
たスプリット形端部を示している。
この端部は前述の端部500と非常に似ており、舌状片
512.514が外側に向って延びている。ただし、ス
ロット516の形状がちがっている。第33図に示され
ているように、スロット516のカーブ518は互いに
反対方向に向いている。第35図と第36図のカニユー
レ先端520においては特に第35図に示されているよ
うに片側斜面式の明所口522が設けられている。スロ
ット524は好ましくは切断口522の上方部に形成す
ることができる。第37図の先端530には先端周辺に
複数の放射方向の穴532が互いに離れて形成されてい
る。図に示されているように、これらの穴532は平行
な29の列534.536に沿って形成することができ
る。
第42図〜第52図は本発明の他の実施例を示している
。この実施例においては挿入器具が単純な構造となって
おり、安価なプラスチック材料で形成されており、レン
ズを眼内に装着した後、捨てることができる。第42図
と第47図に示されているように、この装置は構造が注
射器に似ており、そのカニユーレ本体600には後述す
る差し込み式のロック機構を介してチューブ状のプラン
ジャ室604に接続されている。第43図に示されてい
るプランジャ606と第44図に示されている押し棒6
08はプランジャハウジング604の端部610に差し
込めるように構成しである。そして、本発明の他の実施
例に関連して既に説明したように圧縮性眼内レンズを眼
の中に装着するために押し込むものである。
カニユーレ本体600には装填室612゜カニユーレ6
14およびカニユーレホルダ616を有する。装填室6
12は好ましくは透明材料で形成し、装填室612内の
圧縮状態の眼内レンズの位置と状況を観察することがで
きるようになっている。カニユーレホルダ616も同様
に透明材料で形成できる。また、通常ステンレススチー
ルで作られているカニユーレ614も同様にできる。
第47図に示されているように、カニユーレ614は別
体として構成されており、端部618が広がっており、
そこが充填室612の端部620と係合するようになっ
ていて、カニユーレ614と充填室612の内側通路が
整合されるようになっている。充填室612の通路は円
筒状断面部612aを有し、そこにレンズが充填できる
ようになっている。
第48図〜第52図を参照。また前述のように眼内レン
ズを圧縮するためのテーパー状の円錐部612bも設【
プられている。充填室612の端部620の断面形状は
カニユーレ614の通路の断面形状を有しており、圧縮
された眼内レンズが充填室612からカニユーレ614
ヘスムーズに移動できるようになっている。
後述の差し込み式[1ツク機構はカニユーレホルダ61
6を有し、その内側形状がカニユーレ614の広がり端
部18と充填室612の広がり端部612に係合し、そ
れらを−緒に保持してプランジャハウジング604に一
緒にロックするようになっている。カニユーレボルダ6
16に設けた一対のボス624はプランジャハウジング
604の端部629に設けたロックリング628の内面
に形成されたスロット626と係合するようになってい
る。ボス624がスロット626に差し込まれた後、そ
れらはリング開口620に回転されてカニユーレ本体6
02をプランジャハウジング604にロックする。
プランジャハウジング604の円滑な内側通路632お
よび638はそれぞれ第43図と第44図に示されてい
るプランジャ606と押し出し棒608を受は入れるよ
うになっている。前述したようにプランジt606は眼
内レンズをカニユーレ614内の通路に押し込むために
使用される。その前に、レンズは充填室612の端部6
22に差し込まれる。
その際、カニユーレ本体602はプランジャハウジング
604にロックされる。プランジャ606は複数の長い
リブ634を有し、前述のように眼内レンズを押圧して
プランジャ606を内側通路632および638に沿っ
て案内するのに必要な強度を備えている。
リブ634の外面は狭い首部636を有する。この首部
636は通路632の狭い部分638よりもわずかに小
さな直径を右する。
シリコーン柔軟部材のようなソフトな材料で形成された
ヘッド640は異形の突起642によって押し出し棒6
06の首部に接続されている。この突起642はヘッド
640内で開口644に収納されるように挿入される。
ヘッド640が変形すると、突起642が第45図に示
す位置に差しこめるようになる。
ヘッド640は好ましくは暗い色で形成し、そ、れがカ
ニユーレ本体602を移動する際に[IFできるように
し、それによりカニユーレ本体602に押し込まれる眼
内レンズの位置と状況を外科医等が容易に見ることがで
きるようにする。
プランジャ606はデーバ一部648を右する。このテ
ーパ一部648はプランジャハウジング通路632の同
様形状のテーパ一部650と係合するように構成されて
いる。押圧動作は外科医が手や親指のツメをプランジセ
ロ06の平坦な外端650に載せて指をプランジャハウ
ジング604の内面に形成された六角形のリング部分6
52にあてることによって達成される。
本発明の他の実施例に関連して説明したように、眼内レ
ンズを圧縮して、それを十分にカニユーレ614の通路
内に挿入した後、プランジャ606をプランジャハウジ
ング6゜4から除去し、第44図に示す押し出し棒60
8と取換える。プランジャ606と同様に、押し出し棒
608は補強リブ654を有する。
これらの補強リブ654はプランジャハウジング604
の内側通路632内に密接する寸法になっており、プラ
ンジャハウジング通路の共働部分650と係合する広が
り部分656を有する。
押し出し棒608はオペレータの母指やツメによって動
かされる平坦な外端606とプランジャハウジング通路
部分638内を動くようにした首部658を有する。さ
らに押し出し棒608はカニユーレ614の内側通路よ
りもわずかに小さく形成した綱長い棒状部分660を有
する。円錐形状の部分662は棒状部分660と首部6
58に接続されている。
暗い色でかつシリコーン柔軟部材のようなソフトな材料
で作られたヘッド664が着脱可能に突起666を介し
て棒状部分660の端部に接続されている。第46図に
示されている開口668の形状はプランジャ606に関
して第45図を参照して説明したものに似ている。ヘッ
ド664の端部はキャップ形状をしており、圧縮された
眼内レンズと係合して、それを前述のようにカニユーレ
614の通路を通って押し込めるようになっている。
カニユーレ614の端部には一対の舌状部670.67
2が形成されており、眼内レンズが徐々にカニユーレ6
14から押し出せるるようになっている。その際、弾性
的に開いて眼の内部を損傷することのないようにする。
舌状部670は舌状部672よりも長い。それにより外
科医がカニユーレを切開部を通して眼の中に容易に差し
込めるようになっている。また、外科医が器具を操作し
て、短い舌状部を外科手術中に眼の後方において、レン
ズを所定位置に挿入する際に眼球の背面を損傷する可能
性を減じる。
第48図〜第52図は眼内レンズ674を充填室612
の端部622に挿入する容易な方法を示している。その
充填室612には適当な潤滑材を設定する。また挿入の
際には鉗子676を使用する。第48図はレンズ674
を整合させるところを示している。レンズの主軸面は舌
状部670,672の間に形成したスロットの軸面と平
行である。第49図に示すように、眼内レンズ674は
上方に傾斜して配置され、光学部分677の一方側が矢
印Aで示すように充填室612の端部622に対して動
かされる。それはレンズが第50図に示すように充填室
612と係合するまで続ける。眼内レンズ674の柔軟
なハプティック部678は充填室612の通路を越えて
延びる。しかし、矢印へ方尚の眼内レンズの押し出しと
第50図に示す矢印B方向の鉗子の回転により、ハプテ
ィック部678は第51図に示す位置まで充填室612
内に押し込まれる。第52図に示すように、レンズは通
路部分612aの横断寸法よりわずかに大きく、わずか
に曲がった状態で位置決めされる。
眼内レンズが前述のように挿入された後、カニユーレ本
体602を差し込み式ロック装置を介してプランジャハ
ウジング604にロックする。その後、プランジャ60
6と押し出し棒608を使ってレンズをカニユーレ本体
602を介して眼内の所定位置に差し込める位置まで押
し込む。イしてカニユーレ614を眼内に挿入し、所定
位置に設定する。その位置で眼内レンズをカニユーレ6
14の端部から押し出して、眼内に設定する。
第53図と第54図は本発明による装着器具のカニユー
レ614を示している。カニユーレ614は切口Iを介
して人間の眼Eの中に挿入される。案内レンズ674は
眼Eの中に設定できるのである。特に第54図に示され
ているにうに、カニユーレ614は切口Iと開口IR等
を通って光彩内の所定位置に設定される。そこで眼内レ
ンズ674は眼球包C内に放出される。それによって眼
の天然レンズと入れ換えられる。この天然レンズは既に
それまでに除去しておく。第55図〜第60図はそのよ
うな設定手順を示している。眼内レンズ674は舌状部
670と672の間のスペースのカニユーレ614の端
部から出される。前述のように器具を操作して、レンズ
をカニユーレ614を介して第53図に示す位置から第
60に示すようにレンズが全体的に飛び出る位置まで押
す。このような設定手順の間に、カニユーレ614は第
54図に示す位置にあり、眼内レンズ674が全体的に
カニユーレ614から出る時、第54図に示す位置に配
置することができる。このようにして、外科医は容易に
眼内レンズを切口を介して眼球内の所定位置に設定でき
る。切り口はカニユーレ614の直径よりもさして大き
くする必要はない。例えば1.6倍程麿ですみ、カニユ
ーレ614の丸い形状を収容するものでよい。それによ
り前述のような効果が得られる。
前述の説明からも明らかなように、本発明は当業者にと
って他の種々の変形例や修正その他が可能である。前述
の器具のものとは違った部品を使ったり、あるいは先端
形状を別の形にしたりすることが可能である。そのにう
な変形例や修正形状その信金てが本発明の範囲内に入る
ことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による挿入器具を分解した状態で示す
斜視図、 第2図は第1図の線2−2に沿った拡大断面図、 第3図は第1図の器具に使用する押し出し棒の斜視図、 第4図は第3図の押し出し棒の断面図、第5図は第1図
の器具の断面図、 第6図は第1図の器具をその組立て状態で示した側面図
、 第7図は第1図の器具の端部の拡大図であり、柔軟なプ
ランジャが圧縮性眼内レンズと係合する状態を示す図、 第8図は第7図に似た図であり、プランジャが強制的に
レンズをカニユーレ内に押し出す状況を示す図、 第9図は第1図の挿入器具の斜視図で、レンズがカニユ
ーレ先端から出されるところを示す図、 第10図は第9図の線10−10に沿ったカニユーレ先
端の拡大図で、レンズが押し出されるところを示す図、 第11図はこの発明による他の実施例を示しており、器
具の各部の分解された状態を示す図、 第12図は第11図のII 2−12に沿った拡大図、 第13図は第11図の挿入器具の断面図、第14図は第
13図の線14−14に沿った断面図、 第15図は第11図の挿入器具を示す図で、挿入準備完
了状態を示す図、 第16図は第15図の線16−16に沿った拡大図で、
圧縮されたレンズが押し出されるところを示す図、 第17図〜第24図はこの発明の他の実施例による挿入
器具を単純化した状態で示す図、第17図はこの実施例
の充填ブロックの斜視図、 第18図は第17図の充填ブロックの正面図でスライド
プレートの移動を示す図、第19図はカニユーレの整合
手順を示す図、第20図は眼内レンズの充填予備段階を
示す図、 第21図は眼内レンズの圧縮工程を示す図、第22図は
カニユーレの充填工程を示す図、第23図は第22図の
状態の平面図で眼内レンズをカニユーレに移送する工程
を示す図、第24図はカニユーレを除去してレンズを充
填ブロックへ挿入する工程を示す図、第25図はカニユ
ーレを充填器具に組立てる工程を示す図、 第26図はこの発明による挿入器具を使って挿入できる
眼内レンズの平面図、 第27図はこの発明による眼内レンズを圧縮するための
装置を示す概略断面図、 第28図は第27図の組立て装置の断面図、第29図は
第28図に似た図で単一のスライドの例を示す図、 第30図はこの発明による挿入器具のカニユーレの先端
の第1実施例を示す平面図、第31図は第30図のカニ
ユーレ先端の側面図、 第32図は第30図と第31図とカニユーレ先端の正面
図、 第33図はこの発明にJ:るカニユーレ先端の第2実施
例の側面図、 第34図は第33図のカニユーレ先端の平面図、 第35図はこの発明によるカニユーレ先端の第3実施例
の側面図、 第36図は第35図のカニユーレ先端の平面図、 第37図はこの発明によるカニユーレ先端の第4実施例
の平面図、 第38図はこの発明による挿入器具の他の実施例の断面
図、 第39図はff138図の器具に用いる押し出し棒の断
面図、 第40図は第38図の器具の変形例を示す側面図、 第41図は第30図の器具の断面図、 第42図はこの発明による他の挿入器具のカニユーレ本
体とプランジャハウジングの部分を示す分解図、 第3図は第42図の器具に用いるプランジャの斜視図、 第44図は第42図の器具に用いる押し出し棒の斜視図
、 第45図は第43図のプランジャに用いるヘッドを示す
分解断面図、 第46図は第44図の押し出し棒に用いるヘッドを示す
分解断面図、 第47図は第42図の組立て状態のカニユーレ本体とプ
ランジャハウジングを部分的に断面で示す図、 第48図は第42図の器具の充填室にレンズを充填する
充填手順の第1工程を示す図、第49図は充填手順の第
2工程を示す図、第50図は充填手順の第3工程を示す
図、第51図は充填手順の第4工程を示寸図、第52図
は第4工程が終了した後充填室内に充填されたレンズの
状態を示す図、 第53図と第54図は器具を人間の眼の中に挿入して器
具から離された後の眼内レンズの位置決めを示す図、 第55図〜第60図は挿入器具の端部から出される眼内
レンズを示す図である。 100・・・挿入器具 102・・・チューブ本体、112・・・カニユーレ、
114・・・カニユーレヘッド、116・・・カニユー
レ部材、118・・・充填室、126・・・プランジャ
、130・・・眼内レンズ、134・・・押し出し棒、
139・・・ネジ、140・・・先端、150・・・器
具、152・・・チューブ本体、160・・・カニユー
レ部材、162・・・カニユーレ本体、170・・・ボ
ス、184・・・器具、188・・・カニユーレ本体、
189・・・フランジ、187・・・カニ1−レ部材、
191・・・スリーブ、200・・・充填器具、202
・・・ヘッド、204,206・・・レバー、210・
・・溝、224・・・カム、226・・・ビン、242
・・・カニユーレ先端、300・・・充填ブロック、3
02・・・通路、304・・・スライドプレート、31
6・・・プランジャ、320・・・カニユーレ、506
・・・スロット、512゜514・・・舌状部、612
・・・充@空、614・・・カニユーレ、616・・・
ホルダ、632・・・通路、540・・・ヘッド、64
0・・・ヘッド、642・・・突起、670.672・
・・舌状部、676・・・鉗子 FIG、 4 F/(y、 5 FICy、 6 F/(y、 7 F/(y、 8 FIG、 /1 FIG /8 FIG 20 Fury、 22         FIQ、 23;
Fl(y、 27 FIG、 J/          FIG、 3;2
FIQ、 、f5          Fury、 3
5FIO,J4          FIO,36FI
G、 38 FIG、 39 FIG、 40 FIO,41 FIG、 45           FIO,46F
IG、 5J FIG、 57           FIO,58F
l(3,59FIO,60

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧縮性材料で形成された眼内レンズを眼に挿入する
    ための器具において、 (a)入口端部および出口端部を有する細長い中空室と
    、 (b)圧縮性材料でできた眼内レンズを小さな寸法に圧
    縮するための圧縮手段と、前記圧縮手段が前記細長い中
    空室の入口端部に合うように構成した出口を有すること
    と、 (c)圧縮された眼内レンズを前記細長い中空室を介し
    て前記入口端部から前記出口端部の方へ押すための押圧
    手段と を備えた器具。 2、前記細長い中空室がその全長にわたつて同じ断面積
    を有する通路を含む特許請求の範囲第1項に記載の器具
    。 3、前記中空室が円形断面を有する通路からなる特許請
    求の範囲第2項に記載の器具。 4、前記中空室が断面だ円形状の通路からなる特許請求
    の範囲第2項に記載の器具。 5、前記中空室が小判胴形の断面を有する通路からなる
    特許請求の範囲第2項に記載の器具。 6、前記中空室が平行四辺形の断面を有する通路からな
    る特許請求の範囲第2項の記載の器具。 7、前記細長い中空室の出口端部がてい減開放手段を有
    し、圧縮されたレンズが徐々にそこに蓄積されたエネル
    ギーを開放し、前記レンズが細長い中空室の出口端部か
    ら押し出された時に徐々に元の形に戻ることができるよ
    うにした特許請求の範囲第1項に記載の器具。 8、前記てい減解放手段として前記出口端部に一対の舌
    状部を設け、それらの舌状部をほぼV字型の切り込みに
    よって分離して前記出口端部の両側に対峙させた特許請
    求の範囲第7項に記載の器具。 9、前記舌状部がほぼ同じ長さになつている特許請求の
    範囲第8項に記載の器具。 10、前記舌状部の一方が他方よりも長い特許請求の範
    囲第8項に記載の器具。 11、前記てい減解放手段として前記出口端部の一方の
    側を他方の側よりも長くした特許請求の範囲第8項に記
    載の器具。 12、前記出口端部の長い側とは反対の側に前記出口端
    部から離れる方向にスロットを形成した特許請求の範囲
    第11項に記載の器具。 13、前記出口端部が複数の離隔した放射方向の開口を
    有し、それらの開口が前記通路と連絡している特許請求
    の範囲第8項に記載の器具。 14、前記放射方向の開口が少なくとも2つの平行な列
    の中に配置されている特許請求の範囲第13項に記載の
    器具。 15、前記細長い中空室が透明な材料で形成されている
    特許請求の範囲第1項に記載の器具。 16、前記細長い中空室と前記圧縮手段が別の部材とし
    て形成されており、さらに前記細長い中空室と前記圧縮
    手段とを接続する接続手段を有し、前記圧縮手段の出口
    と前記細長い中空室の入口端部が整合されている特許請
    求の範囲第1項に記載の器具。 17、前記圧縮手段がハウジング、スライド圧縮手段お
    よびクランプ手段を有し、前記ハウジングの細長い通路
    が前記出口に通ずる少なくとも1つの長い壁を有し、前
    記スライド圧縮手段が前記通路と協働して眼内レンズを
    前記壁に対して圧縮し、前記クランプ手段が前記スライ
    ド圧縮手段を眼内レンズの圧縮後に所定位置にクランプ
    する構成にした特許請求の範囲第16項に記載の器具。 18、前記スライド圧縮手段が前記壁に向って動かされ
    るとき前記壁と前記圧縮手段がだ円形状の通路を形成す
    るように構成されている特許請求の範囲第17項に記載
    の器具。 19、前記圧縮手段がハウジング、一対のスライド圧縮
    手段およびクランプ手段を有し、前記ハウジングの長い
    スロットが前記出口と連絡しており、前記スライド圧縮
    手段が前記スロット内を互いの方向に移動可能となって
    いて、それらの間で眼内レンズを圧縮し、かつ前記クラ
    ンプ手段が前記眼内レンズの圧縮後に前記スライド圧縮
    手段を所定位置にクランプする構成にした特許請求の範
    囲第16項に記載の器具。 20、互いの方向に向い合つている一対のスライド圧縮
    手段の部分が断面だ円形状のスロットとなるように形成
    されている特許請求の範囲第19項に記載の器具。 21、互いの方向に向き合つている一対のスライド圧縮
    手段の部分が丸い断面のスロットになるように形成され
    ている特許請求の範囲第19項に記載の器具。 22、互いの方向に向き合つている一対のスライド圧縮
    手段の部分が小判胴形の断面のスロットになるように形
    成されている特許請求の範囲第19項に記載の器具。 23、互いの方向に向き合っている一対のスライド圧縮
    手段の部分が断面菱形のスロツトになるように形成され
    ている特許請求の範囲第19項に記載の器具。 24、前記圧縮手段がハウジング、一対のカムおよび一
    対のハンドレバーを有し、前記ハウジングの細長い通路
    が前記出口と連絡しており、前記一対のカムが前記ハウ
    ジングに設けられていて前記通路内に出入りする構成と
    なっており、前記一対のハンドレバーが前記カムに接続
    されていて前記カムを移動させてカムが互いの方向に近
    づいた時に前記通路内で眼内レンズを圧縮する構成にし
    た特許請求の範囲第16項に記載の器具。 25、前記押圧手段がプランジャハウジングとプランジ
    ャを有し、前記プランジャハウジングが着脱可能に前記
    通路に整合された前記ハウジングに接続され、かつ前記
    プランジャが前記プランジャハウジングおよび前記通路
    内で前後に移動可能になっていて前記中空室内で圧縮さ
    れた眼内レンズを押圧する構成にした特許請求の範囲第
    1項に記載の器具。 26、前記プランジャが第1プランジャ部分と第2プラ
    ンジャ部分を有し、前記プランジャハウジングと前記第
    1プランジャ部分が協働するネジ部分を有し、前記ハウ
    ジングに対する前記第1プランジャ部分の回転によつて
    前記第2プランジャ部分が前記ハウジングに対して長手
    方向に移動する構成とした特許請求の範囲第25項に記
    載の器具。 27、前記プランジャハウジングがその外面に指保持手
    段を有し、前記プランジャがオペレータによって係合可
    能な外端を有し、前記プランジャハウジングを一方の手
    で保持して前記プランジャを前記プランジャハウジング
    内で長手方向に移動させる構成にした特許請求の範囲第
    25項に記載の器具。 28、前記圧縮手段がその長手方向の少なくとも一部に
    沿ってテーパー形状となつている充填室を有し、その充
    填室が一端に入口開口を有し、他端に出口開口を有し、
    前記出口開口が前記入口開口よりも小さくなつていて、
    前記中空室の前記入口端部と連絡している特許請求の範
    囲第1項に記載の器具。 29、前記充填室が前記入口開口の近くに断面均一の第
    1部分を有し、かつ前記第1部分と前記出口開口との間
    に延びていて断面が徐々に増加する第2部分を有する特
    許請求の範囲第28項に記載の器具。 30、前記充填室と前記中空室がカニューレ本体内に形
    成されていて、前記充填室の入口開口が前記カニューレ
    本体の一端に位置し、前記中空室の出口端部が前記カニ
    ューレ本体の他端に位置する特許請求の範囲第28項に
    記載の器具。 31、プランジャハウジングと接続手段とを設け、前記
    カニューレ本体と前記プランジャハウジングとを除去可
    能に前記接続手段によって接続しかつ前記プランジャハ
    ウジングを前記充填室に整合させた特許請求の範囲第3
    0項に記載の器具。 32、前記充填室が透明材料で形成されている特許請求
    の範囲第31項に記載の器具。 33、前記圧縮手段がさらに移動可能な第1プランジャ
    を有し、この第1プランジャが前記ハウジング内で前後
    に移動可能となっており、前記第1プランジャのヘッド
    が眼内レンズを前記充填室内に押して前記中空室内に移
    送することによつて前記圧縮性眼内レンズを圧縮する構
    成にした特許請求の範囲第31項に記載の器具。 34、前記圧縮手段が前記ハウジング内を前後方向に移
    動できる第2プランジャを有し、前記第1プランジャの
    首部分が前記中空室内に密接して配置され、かつ前記第
    2プランドャのヘッドが前記首部に接続されていて圧縮
    状態の眼内レンズを前記中空室内を通して押す構成とし
    た特許請求の範囲第33項に記載の器具。 35、前記ヘッドが比較的ソフトな変形可能な材料で形
    成されていて前記眼内レンズを損傷しない構成とした特
    許請求の範囲第33項または第34項に記載の器具。 36、前記ヘッドが前記眼内レンズと係合する部分でカ
    ップ形状に構成されている特許請求の範囲第34項に記
    載の器具。 37、前記ヘッドと前記プランジャの間に開放可能な接
    続手段を設けた特許請求の範囲第33項または第31項
    に記載の器具。 38、前記接続手段が前記カニューレ本体と前記プラン
    ジャハウジングに形成された協働ネジ部を有する特許請
    求の範囲第31項に記載の器具。 39、前記接続手段に差し込み式のロック機構を設け、
    前記カニューレ本体の入口開口にフランジを形成し、か
    つスリーブ部材に少なくとも1つのボスを設けて前記カ
    ニューレ本体を越えて密着して前記フランジと係合する
    構成にし、しかも各ボスのためのスロットおよび開口を
    前記プランジャハウジング内に形成して前記ボスを収納
    して前記カニューレ本体を前記プランジャハウジングに
    ロックする構成にした特許請求の範囲第31項に記載の
    器具。 40、前記プランジャハウジングと前記第1および第2
    プランジャが互いに協働する面を有し、それにより前記
    プランジャが前記ハウジングに対して長手方向に移動で
    きるように構成した特許請求の範囲第33項または第3
    4項に記載の器具。 41、前記プランジャハウジングがその外面に指保持手
    段を有し、かつ前記第1および第2プランジャをオペレ
    ータによって係合可能な外端を有し、それにより前記プ
    ランジャハウジングが一方の手で保持して前記第1およ
    び第2プランジャを前記プランジャハウジング内で長手
    方向に移動させることができる構成とした特許請求の範
    囲第40項に記載の器具。 42、前記プランジャハウジングと前記第1および第2
    プランジャが互いに協働するネジ部を有し、それにより
    ネジ部が前記ハウジングに対して回転された時前記第1
    および第2プランジャが長手方向に移動して出入りする
    構成にした特許請求の範囲第30項または第31項に記
    載の器具。 43、眼の中に挿入するための圧縮性材料でできた眼内
    レンズを準備するための方法において、次の諸工程を含
    むことを特徴とする方法。 (a)充填室と、前記充填室に連絡する端部およびその
    反対側の端部を有するカニューレと、前記充填室から前
    記カニューレ内に圧縮性眼内レンズを押し出すための押
    し出し手段と、前記レンズを前記端部から押し出すため
    の押し出し手段を設ける工程。 (b)圧縮性眼内レンズを前記充填室に位置決めする工
    程。 (c)前記押し出し手段によって前記レンズを前記充填
    室から前記カニューレに前記端部を経て押し出す工程。 44、前記工程(b)の前に前記充填室に潤滑材を設け
    る工程を追加した特許請求の範囲第43項に記載の方法
    。 45、前記工程(b)において、さらに前記充填室の入
    口に係合するように、前記充填室の長軸と角度をなして
    光学領域から出た柔軟フランジを有するレンズを移動さ
    せる工程と、前記レンズを前記充填室に押すとともに前
    記軸に平行になるまで前記レンズを回転させる工程と、
    前記レンズを前方に押して前記充填室内に押し込む工程
    を備えた特許請求の範囲第43項に記載の方法。 46、前記工程(b)の後で前記充填室と前記押し出し
    手段を接続する工程を含む特許請求の範囲第44項に記
    載の方法。 47、前記工程(b)および(c)が前記カニューレ内
    に押し込めることのできるサイズまでレンズを充填室内
    で圧縮する工程を含む特許請求の範囲第43項に記載の
    方法。 48、前記工程(c)が前記レンズを前記充填室から前
    記カニューレ内に押すためのプランジャを使う工程を含
    む特許請求の範囲第47項に記載の方法。 49、前記工程(c)が前記カニューレに向って少なく
    とも部分的にテーパー形状になっている中空室を通して
    前記レンズを押す工程を含む特許請求の範囲第43項に
    記載の方法。 50、前記工程(c)が変形可能な材料で形成された端
    部を有するプランジャを使つて前記レンズを前記充填室
    内を通して押し、前記プランジャと変形可能材料で作ら
    れた端部を有する押し出し棒と入れ換えて前記レンズを
    カニューレを介して押す工程を含む特許請求の範囲第4
    9項に記載の方法。 51、前記レンズが前記カニューレから出る時そこに蓄
    えられていたエネルギーを徐々に開放できるようにする
    ための手段を前記端部に設ける工程を含む特許請求の範
    囲第43項に記載の方法。
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